「まちづくり」カテゴリーアーカイブ

BRT工事不調について東京都都市整備局がプレスリリース

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、都市整備局はBRTの工事不調についてプレスリリースを行いました。

そもそも、晴海FLAGの入居を考えれば、本格運行のスケジュールにはお尻があり、工事不調となるような入札設定をした都市整備局に問題があると言わざるを得ません。

慌てて事業者にヒアリングを実施するのではなく、事前に入札条件に問題がないか、事業者や有識者に意見を募集するなど丁寧な仕事の進め方を行うべきでした。

改めて、都市整備局から本気度が伺えないという残念な発表であったと思います。

引き続き、地元区としても本格運行のスケジュールに遅延が発生しないよう要望を続けます。

それでは!

東京湾大華火復活に向けて検討開始へ!コロナ復興の象徴となるか

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日、第一回定例会一般質問が行われました。

私も登壇しましたが、その内容は近日中にご報告致します。

さて、自民党さんの質疑の中で、区長より以下のような答弁がありました。

「平成27年から休止している東京湾大華火について、様々な調整が必要となり課題も多いが、晴海ふ頭公園、客船ターミナル跡地、緑道公園を観客スペースとして活用する事は充分可能であり、復活に向けて積極的に検討を進める

東京湾大華火は1988年から2015年まで、東京湾大華火祭実行委員会と中央区が主催し、開催されてきましたが、

会場となる晴海の選手村整備に伴い休止となっておりました。

私も、自宅から花火が見れるなんて、最高だ!!と毎年楽しみに感激しておりました。

ですので休止が決まった時は寂しかったですが・・・いよいよ再開に向けて進みそうです。

Twitterでも沢山の方から歓喜と待望する声が!!

ただ一方で、観客が集まることによりゴミや騒音の問題を懸念する声も聞かれました。

会場として使用される可能性があるのが、晴海ふ頭公園~晴海緑道公園までのスペースです。

やはりこれまでの会場よりは狭くなりますので、どのようにコントロールするのか、地元中央区民は入れるのか、気になります。

晴海ふ頭公園の開園等が今年の秋以降ですので、コロナ感染が落ち着き、来年あるいは再来年あたりをターゲットに再開を私も心待ちにしております。

それでは!!

東京2020大会のレガシーをどのように残していくか?区は報告書や銘板を設置、晴海ふ頭公園の開園は令和4年秋

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

東京2020大会・晴海地区公共施設整備対策特別委員会が開催され、主にオリパラ大会レガシーについて報告がされました。

私もソフト面・ハード面双方で、この大会のレガシーを永劫残して頂きたいと思っております。

まずは、本区のこれまでの数年に渡る準備や大会中の様子、大会後のレガシーについてが報告書として取りまとめられます。報告書は区のHP等で公開されるようです。

Q.報告書として取りまとめるとの事だが、250ページのかなり厚い資料、どこに置くのか?また、区のHPに公表するというのはpdf形式などで貼り付けるだけか?

A.報告書は区民協議会の構成員へ配布するほか、区内の各図書館に置く予定。また、区のHPにはpdf形式で載せる予定。

Q.正直に言えばそんな250ページの報告書を区民が読むとは思えない。pdfをスクロールする方が手間である。特設サイトを作り、動画などで伝えていく、あるいはこのコロナ禍の中ではあるがリアルイベントを開催し、区民に分かりやすく伝えていくべきでは?

A.pdfは分割して掲載する予定である。特設サイトの制作は現状では考えていない。

Q.区民に分かりやすく、という点を重視して欲しい。また、区の運営面として残すべきは、コロナ禍の中でこんな点に苦労した、しかしこのように乗り越えたというナレッジを積み上げることも大切と思うが、その点については庁内でどのように可視化しているのか?

Q.各運営部署に任されており、そのノウハウは全庁的に活かしていけると思う。また、この報告書の中にもそのようなコロナ禍において中止となってしまったイベントの記載等もしていく予定。

また、区内の五輪にゆかりのある各所に、大会の様子を伝える銘板(メモリアルプレート)が設置され、大会の記憶が残されます。

Q.選手村のあった晴海へは何らかのモニュメントを置かないか、前回の委員会で質問したが、その後の動きは?

A.東京都が晴海ふ頭公園内に同じ銘板を設置する方向で動いている。晴海選手村付近については引き続き東京都及び民間事業者の間で検討がされる。

Q.晴海ふ頭公園については開園が令和4年秋とのことだが、もう少し早くはならないか?

A.現在大会中に設置した仮設施設の撤去および一般使用するにあたっての案内板の設置植栽を実施しており、終わるのは秋であると港湾局から聞いているところ。

Q.出来る限り早期での開放を区よりプッシュお願いします

レガシーをどのように残していくか、

区民の皆様からも良い案があればご連絡お待ちしております。

それでは!!!

【環境建設委員会】東京BRT工事入札不調に対する中央区の対応、江戸バスルート変更について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は環境建設委員会、ゼロカーボンシティ宣言後、具体的な短期数値目標についてや石原都政に対する感想やパークPFIに関する質疑などがありましたが、特にBRTや江戸バスについての質疑をお伝えします。

Q.東京BRTのバス停工事が入札不調に終わった件について、中央区としてはどのような対応を行っているか

A.事業自体は東京BRTと東京都が調整をかけて進めている。都から中央区には随時情報が入ってきているが、区民の皆様が懸念している通り、今後のプレ2次や本格運行については現在情報がない。区としても早く、2次プレ運行の開始をして欲しいとは再三言っている。

⇒元々の事業目的は交通不便地域と言われる晴海5丁目付近、勝どき、豊海町などの交通利便性の向上であるため、最も困るのは中央区民である。事業主体は東京都と東京BRTかもしれないが、しっかり中央区が責任を持って追及すべきではないか。

なお、本件東京BRTの入札不調の経緯については、

都議を経由して東京都都市整備局にヒアリングを行いましたが(直接のヒアリングは出来ず)、納得のいく回答が得られなかったため、現在正式な文書による回答を求めています

https://www.tokyo-np.co.jp/article/158293

都市整備局からの回答では、これから入札不調の理由を事業者にヒアリングし、条件を変更して再実施するとしていますが、

そもそもの仕事の進め方に疑問があります。

本件は、晴海FLAGの入居にも併せるため、お尻の期限が決まっている事業です。

そうであれば、これ以上のプレ二次運行の遅れを生じさせないため、スケジュールありきの仕事の進め方をするべきでした。

つまり、事業者へのヒアリングは事前に行い、その最低条件や金額の目算を立てた上で進めるべきでした。また、もし不調に終わった場合のプランBも事前に用意しておくべきでした。

段取りが悪いというよりも、そもそも都としてやる気がないのだろうなと思っています。都バスと違い、売り上げは京成バスにも持っていかれるからです。

最低でも

①入札不調の経緯と理由

②何故事前にヒアリングをかけ入札条件を設定しなかったのか

③本格運行のスケジュールに変更はないか?(令和5年4月に間に合うか)

④そのスケジュールから逆算すればいつまでに再入札を開始するのか

上記4点について早急に文書として回答を貰えるよう進めています。

続いて江戸バスのルート変更について、

現在、江戸バスのルート変更について調査がなされています、そしてその案が今週末の地域公共交通会議という会議体で審議されます。



Q.現状変更についてアナウンス出来ることは?

A.会議体での議論に向けて、基礎資料として江戸バスの乗車利用者アンケートや区政世論調査の整理などの調査を委託してやっている、現在資料策定中。

⇒本の森ちゅうおうも出来るが、晴海地域から行きやすくするためにも、南循環のルートに入れるなど検討をお願いします

なお、こちらの地域公共交通会議への傍聴を願い出たところ、クローズドな会議であるとして断られました。

私は、このような区民の意見を聞く趣旨、区民の足である公共交通に関する計画が決定される会議は全てオープンにするべできあると思います。

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kankyo/kaigi/kmyunithibasu/kokyokotu/R3LPT_2.html?fbclid=IwAR1z5Dn2a4mxqhnd_KRA-wKAdVZFr0zpkh0xpByrrkzHlkqCDPHGuCvsnPY

オンラインで広くアンケートを募るなど、何故オープンな意見の吸い上げを行おうとしないのか、様々な場面で疑問に思います。

本会議への出席者を見ても分かる通り、区内のほとんどの会議の住民代表は、連合町会長が務めています。

まちの声の全てを町会長が吸い上げ、決めるという今の在り方はやはり限界です。公募を募る、あるいはオープンのアンケートをとるというやり方も含めて忖度のない会議体の運営に努めるべきです。

本日は以上です、それでは!!

【区民相談】豊海運動公園におけるペット飼主のマナーについて

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日は複数ブログ、区民の皆様からのご相談シリーズ第二弾です。

豊海運動公園内は連日多くのペット飼主が集まり、皆で談笑しながら愛犬と共にお散歩をする様子が目立ちます。

とても素晴らしいなと思いながら、私も昨年はよく豊海運動公園に通っておりました。

ただ一部の飼主のマナーが悪いと、通報を頂く事もあります。

具体的には、ノーリードで走らせているため、公園内の子ども達が怖がっているというご相談です。

愛犬を自由に走らせたいという気持ちは、私もよく分かります。

ただ同時に、リードは犬を守るものでもあります。

東京都では東京都動物の保護及び管理に関する条例にて確実にリードでつなぐことを規定しており、違反した場合は罰金、拘留の罪に問われる可能性があります

中央区におきましても、ノーリードは犯罪ですというリーフレットを配布し、飼主のマナーを啓発しております。

https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/pettodobutu/inurifu.files/inu.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/pettodobutu/inurifu.files/inu.pdf

本件、公園を担当する水とみどりの課へ現状の対策状況をお伺いしました。

本区へも豊海運動公園におけるこのような懸念は区長への手紙から同様に寄せられており、区としては保健所の巡回パトロールや、公園内への看板設置リーフレットの配布などで対応をしてきました。

ただやはり、通報内容を確認しても、特定の個人の飼主に偏っている傾向があるため、担当職員が通報された時間帯に公園へ行き、直接本人に注意をするといった対応を取っているとのことです。

もし見かけた場合は、その方や犬の特徴、散歩の時間帯を水とみどりの課に通報して頂ければ、対応を取って頂けるとのことです。

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kusei/soshiki/kankyo/mizutomidori.html

こちらの公園河川係ですね。

もし直接通報することに憚られる方は、私までご連絡頂くでも構いません。

迅速に解決に向けて対応を致しますので、ご連絡お待ちしております。

区民の皆様からのご相談シリーズでした!!

ペット同行避難についてはコチラです。

それでは!!

本日から仕事始!中央区は三地域に分けて仕事始式を開催!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は本日から仕事始めでした!

私は月島地域の仕事始式に出席させて頂きました

中央区はコロナ感染対策として、恒例となっていた賀詞交歓会を中止し、代替として京橋、日本橋、月島地域に分けてそれぞれ仕事始式を昨年から開催しております。

この賀詞交歓会、中央区は23区の中でも1位、2位レベルにお金をかけ(1000万円弱)、しかもお寿司やアルコールが食べ放題飲み放題、招かれる町会、自治会や各団体の出席者の会費は無料でした。

会派としても、流石に一般的な区民の感覚からは理解されないと、中止を求めておりました。

結果的に中止とはなりましたが、その名残を受け、町会自治会の関係者を労うという趣旨から、仕事始式には区長・副区長、行政職員、区議会議員、都議会議員と併せて自治会長・町会長が参列致します。

他区では飲食が出ないところもあれば、出るところも、無料の自治体もあれば会費制の自治体もある、とそれぞれです。

で、そもそもこの賀詞交歓会、ほぼ政治家の挨拶会場となっているんですよね。

例えば今年の参議院選挙の候補者なんかが呼ばれてひたすら名刺を配ってます。

もちろん、行政サイドにとっても、議員サイドにとっても、まちの有力者の話を聞く機会は重要です。

しかし果たして今の時代、このようなアナログ的なやり方ばかりでいいのか?とも思います。

まちの意見を聞くにあたって、その手段は自治会・町会の意向が全てではないはずです。そもそも自治会・町会に加入していない方も多い。

町会・自治会は、まちの自治組織、防災組織としての側面もあり、必要なのは間違いありません。

しかし、意見集約機能としての組織としては限界があり、他のシステムを並行して整備するべきです。

例えば匿名でも情報交換が出来る区民プラットフォームを整備する、公共施設整備計画や予算案に対するアンケートを随時募集する、匿名で学校施設や保育施設の情報共有が出来る掲示板など、デジタルプラットフォームを私は整備するべきであると思っています。

デジタルハリウッド大学院に所属している私としても、その研究として区民プラットフォームを自前で作ろうと思っていたのですが、維持費や人件費、それにかかる時間を総合的に考えて、取り掛かれないでいます。

この点も、区民や民間の方と意見交換したいなと思っています。

それでは本日は以上です!!

【謹賀新年】あけましておめでとうございます!!

あけましておめでとうございます!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は勝どきの実家で大量の揚げ物をたらふく食べたからか、、、胃もたれしつつ寝ました。

朝起きて本当に清々しい青空でしたね!!

本年の一発目も、勝どき晴海地域のゴミ拾いからスタート!!

勝どきの実家までの道中往復でしたが、やはり公園などを中心にゴミが多かったので少しスッキリしました!!

「ごみひろいは徳ひろい」というらしいです

徳を積むためにやってるわけではありませんが、今年も昨年同様良い一年になれば嬉しいなと思います!

本年の目標は昨日のエントリーにも書きましたが、

「地に足をつけて行動する」

が全てかなと思います。

地域に密着して歩き回り、スピード感を持って解決に導いていく。

その積み重ねがやはり原点ですよね。

個人的にはついに40代になります。

けどやる事は変わりません、引き続き驕ることなく、責任、自覚を持って周りをリードしながら働きたいと思います。

とはいえ、これまで通り、人生は自由に羽ばたきたいと思います。

僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る

高村光太郎さんの有名な一節ですが、今年もこのような一年にしたいと思います。

ところで、実家でこんな写真(地域情報誌)が出て来ました。

アメリカのシカゴに住んでいた頃に、地元のスクールで空手を習っていた元気くんです。

よく見るとGenki Takahashiと書いてあります。

全く覚えていませんが、35年前か。。。。

大晦日にRIZINを見たこともあり、自宅で拳腕立て伏せ(パンチのグーで腕立て伏せ)しつつ、サンドバッグを叩いています。

拳たて、めっちゃ体重かかって辛いんですよ。。。

今年も心身共に鍛えつつ、大きな人間になりたいと思います!!

また、もし今お困りになられていることがございましたら、いつでもご連絡お待ちしております。

どんな相談でも構いませんので、お気軽にご連絡下さい。

email:genkinewparty@gmail.com

TEL:070 3276 0735

今年一年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、御多幸を心より祈念致します。

それでは!!!

中央区総合交通計画2022!BRTプレ二次、都バス、地下鉄新線、水上交通等の10ヵ年計画

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は環境建設委員会が開催されました。

(昨日の区民文教委員会の続きはまた明日書きます)

目玉は中央区総合交通計画の中間まとめについて、こちらは10年前、平成24年に策定された中央区総合交通計画の改定であり、今後10年間の交通計画をまとめた計画となります。

中央区の交通については7つの課題があります。

①増加する交通需要への対応

②公共交通へのアクセス改善

③自転車利用環境の充実

④自動車利用に伴う環境負荷の軽減

⑤駅や道路などのバリアフリー化

⑥荷捌き駐車を中心とした物流交通への対応

⑦まちの回遊性・魅力向上

それらに対応した7つの施策、25の事業が設定されております

一方で一つ一つの計画についてはまだ具体性が欠けるものばかりですので、今回の中間まとめから一つ一つ掘り下げて作られるものと思いますが、詳細な事業計画も閲覧できるようにして欲しいと思います。

主な新規事業↓

こちらの総合交通計画は改めてHP上で公開されると思われます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/sougoukoutsuukeikaku.html

主な質疑の内容

Q.勝どき駅改修工事の成果について

A.大きなものについては完了。朝夕ラッシュのホーム上での人員混雑、出入り口の混雑は改善されてきた。コロナ禍の中で影響があり、本来予定していた改善目標まではまだ示されていないのでは。今後状況を踏まえながらも動向を注意していく。


Q.都バスターミナル(晴海客船ターミナル乗降場)について

A.晴海のターミナルについては、客船ターミナル解体後も東京都はバスターミナル機能、駐車場機能は残ると聞いている、5丁目に出来るマルチモビリティステーションと2つのターミナルで地域交通の要とする予定。


Q.BRTプレ二次運行の開始について

A.プレ二次については東京都から、江東区も走るので停留所の設置に向けた協議がなされており、これから工事発注する、実際にいつから二次プレが開始されるという正式な案内はない

本格運行環状二号線の本線トンネル開通後と案内してきたが、現状二次プレ運行の開始時期、本格運行時期も情報が入り次第伝える

BRTにおける江東区側のメリットとしては、国際展示場方面へ伸びていくと利便性が向上する。東京駅、東京国際クルーズターミナルなど計画路線が伸びることにより更なる利便性が向上する。

Q.水上交通・朝潮運河船着場の移設について

A.朝潮運河船着場は現状の位置に人道橋がかかることにより運営ができなくなるので、対岸の勝どき東地区に場所を移して運行する。運行内容については、運行業者と協議を図っていく。

勝どき東地区移設後は、晴海側にあった時になかった機能として、バスの乗降場、お客様のたまり空間を開発の中で整備してく


Q.臨海地下鉄新線、勝どき・晴海駅の位置について

A.現状では駅の位置は未定。駅だけ出来れば地下鉄が通るわけではないので、線路をどこに引いていくのか、近年の調査結果では地下鉄のルートは晴海通り直下、晴海通りから一本5丁目寄りの位置(人道橋周辺)、5丁目寄りなど3ルートほどを設定して検討している。どの位置に出来たとしても、晴海地域の交通不便性は解消できると想定している。

主な質疑の内容は上記の通りです。

まだまだ10年で完了しないであろう計画ばかりではありますが、今後の進捗に期待しています。

それでは!!!!

令和4年度区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込抽選結果!晴海西小学校の学区割りについて

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は所属する区民文教委員会が開催されました。

まずは、区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込状況について

令和4年度入学対象生の小学校特認校申込抽選状況については、

城東小学校 14名(当選数)/184名(申込数)13.14倍

泰明小学校 42名/48名 1.14倍

京橋築地小学校 25名/25名 1倍

常盤小学校 32名/123名 3.84倍

阪本小学校 16名/47名 2.93倍

となりました。申込総数は427人、京橋築地小学校以外は抽選となり、城東小学校で最大で13倍の倍率となっています。

中学校自由選択制度の申込抽選状況については、

銀座中学校のみ抽選となりました。

銀座中学校 45名/171名 3.8倍

佃中学校 59名/59名

晴海中学校 22名/22名

日本橋中学校 25名/25名

本件に関する質疑は以下の通りです。

Q.泰明小学校が前年12名受け入れから42名に拡大しているがこの要因は?

A.R3年度は指定校変更として、兄弟理由と泰明幼稚園からの持ち上がりが37名いたが、R4年度は指定校変更が13名いたが、卒園者が0名だったため、空きが生まれた。


Q.やはり人気校に集中してしまうのは仕方ないことであり、本区の特色の一つでもあるが、今後再開発により人口増加が続く中で、プレミアム化が進んでしまう、偏在化が進むのも問題ではないか、その点について中央区の考え方は?

A.例えば今回銀座中学校については、学校説明会が開けない中でビデオにより学校アピールをした点が非常に評価された。そういった各学校の見せ方という点は改善の余地があるが、小学校特認校では理数教育、英語教育などのパイロット校の特色やノウハウはそれぞれの学校に還元していくとしても、平準化をするという考えはない。


Q.銀座中学校が人気である一方、晴海中学校学区からの流出が多い点はどのように分析しているか?

A.銀座中学校はビデオによるアピールと共に、サッカー部があるという点、サッカー部の子ども達がみんなで移る、というケースはある。進学率という点では分析出来ていない。晴海に住んでいる方にとっても銀中への通学の利便性という点はあるのではないか。


Q.城東小学校阪本小学校の受入数を増やすことは難しいのか?

A.やはり校舎、教室数という観点からは2クラス分までしか対応が出来ず、これ以上は厳しい

続いて、晴海西小学校・中学校の学区割りについて発表がありました。

【晴海西小学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)


【晴海西中学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・豊海小学校通学区域

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)

※通学区域の変更について

・令和5年度までに在籍している児童・生徒は、指定校変更手続きにより引き続き現在の学校に通える

令和6年度以降に入学する児童・生徒については、入学の時点で兄姉が在学している学校に限り、指定校変更をすることが出来る。

本件についての質疑は以下の通りです。

Q.令和6年度の指定校変更についての確認だが、例えばそれまで月島第三や第二に在学していた児童は基本的には選択出来るという事で良いか?

A.月島第三小学校の教室数の問題もあり、原則は晴海西小学校に行ってもらう。但し、指定校変更によりこれまでの学校に在籍出来る。指定校変更の希望者数にもよるため、その中で対応を決める。


Q.令和6年度以降の入学者、特にパークタワー勝どきの入居予定者にとっては、晴海西小学校は徒歩で10分~15分以上かかる距離であり、通勤途中での送り迎えも大変であることもあり、月島第三小学校や今後新設予定の晴海東小学校に通いたいという要望も予想される。例えば晴海東小学校への将来的な指定校変更は可能か

A.原則、新しく引っ越してきた方は晴海西小学校。晴海東小学校の学区対応については、晴海FLAGや地域全体の入居状況を見て今後検討する。

ICT教育関連も取り上げましたが、明日にします!

本日は以上です!!

それでは!!

晴海レアル・マドリード・フットボールスクールを視察!!そこはもはやスペインでした!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

本日は会派かがやき中央のメンバーと晴海のレアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクールを視察させて頂きました!!

こちらに動画としてまとめています!!

サッカー界が誇る白い巨人、スペインの超名門・銀河スター軍団として名高いレアルマドリードの公認サッカースクールです。

対象は幼稚園保育園年少から高校2年生の男子および女子となりますが、子どもや親だけでなく、地域の方もふらっと立ち寄れるサッカーグラウンドを核とした地域のコミュニティ作りを目指す素晴らしい施設でした!

本日はレアルマドリード・ファンデーション・フットボールスクールジャパン代表の増田様、宇高様にご案内頂きました。

まず、入り口を見ても分かる通り、グラウンド前はオープンスペースとなっており誰でも入れるようになっています。

そして牛乳とパン屋さん(地元でも人気になりました)やスペインバルもやっており、自由にご飯やお酒を楽しみながら子どものサッカーを眺め、親は待つことも出来ます!

日本の子どもはスペインの子どもと比較して乳製品を1/4の量しか採っていないとのことですが、無理やり牛乳を飲めといっても飲まない。

それなら100%牛乳で作った美味しいものを食べて貰えたら、自然に牛乳を飲みカルシウムを摂取してくれるのではとの考えから牛乳屋さんが出来たとのことです。

また、スペインバルは豊洲の仲買さん直送で牡蠣などの新鮮な魚介類とワインも頂けます。。。最高ですね。

まず1階のデンタルケア施設を案内して貰いました。

こちらでは有料ですが、子ども達の歯の洗浄と美白化を行うことが出来ます。スポーツ選手にとって、歯は命であり、力を入れるためには嚙み合わせもパフォーマンスに大きく影響します。

ヨーロッパでは当然のように歯に関する教育を受け、矯正を受けますが、子ども達の歯がきれいになることにより、その綺麗さを維持しようとしっかり歯磨きをしてくれるようにとの思いがあるとのことです。

全てをヨーロッパ基準で教えていくという方針です。

さて、施設の中、2階以上へあがろうとすると、入り口は顔認証によるセキュリティが作動しています。子どもが入館、退館すると両親のスマホのアプリに通知が行く、といった連携もされているとのこと。

3階は自習室と自習室用ロッカーが、小2~中2用と中3~大人用に分かれています。

それぞれ16席~20席ほどのスペースがあり、放課後の子ども達の居場所としても使用できるとのことです。

また、子どものスクールを待つ間、大人もラウンジスペースとして仕事をしながら待てるようになっています。

こちらは別料金で低学年用は300円/時 中2~大人用は900円/時となっています。

屋上に上がるとそこはガーデンになっています。

子ども達の練習風景を眺めながら、スペインバルで買った料理を大人たちはお酒を飲みながら楽しめます

最近では地域の方が多く利用されているとのこと、まだ大規模なイベントは出来ていないみたいですが、ニーズもあるようですので、今後検討されるとのことです。これは通いますね・・・

増田様いわく、ヨーロッパではサッカーグラウンドはパークであり、地域のおじいさんおばあさんも含めて、みんなで交流が出来る場所になっている。

ターゲットをアスリートに限るのではなく、サッカーが好きな人も知らない人も地域の方みんな交流出来る中心地としていきたいと話されていました。

また、来年度から走らないウォーキングのサッカースクールをU99アンダー99歳(実質無制限)で予定しているとのことです!

アンダー6歳vsアンダー99歳など、歩きながらのサッカーだと、身体より頭を使いながら老若男女問わず楽しめるため、認知症予防にも良いとのこと。これは参加するしかない!!!

また、晴海の子を指導して気が付いたことは、すぐ転んでしまうということ。やはり体幹や足腰が弱い走りながら遊ぶことが少ないというのは課題になってますね。

続いて2階は自習室(年長~小2)があり、9:00~21:00まで利用が可能です。中央区教育委員会と連携して、子どもの居場所としてまとめて来館してもらうなど、検討中とのこと。

シャワールームはスペインの匂い香る、とてもお洒落な仕様です。

また、ロッカールームは男女の間に壁がありません。

これはヨーロッパでは普通ロッカールームでは着替えをしないため、男女一緒であることから、ヨーロッパ文化に慣れてもらうことも念頭においています。

また、廊下のライブラリは中央区の京橋図書館と連携して、蔵書がされるとのことです。

最後に1階の救護室・倉庫も見学させて貰いました。

緊急時の対応については聖路加国際病院と提携しており、対応がされるようです。

また、カンボジアのバタンバンにある社会スポーツスクールと提携しています。ポリオ(急性灰白髄炎)または対人地雷の被害にあった社会的に非常に弱い立場にある人々に従事すること。さらに、全ての就学年齢の子供たちが初等教育を受けるための取り組みが行われているとのことであり、実際に学校を訪問し、現地の子ども達との交流も行われているようです。

https://www.realmadrid.com/ja/news/2020/03/02/twinning-action-between-schools-in-cambodia-and-japan

まさにサッカーグラウンドを核として地域コミュニティを創り上げる施設であり、これは晴海選手村跡地として誇るオリンピックのレガシー精神でもあります。

また、同時に今後急激な人口増加が予定され、二つの小学校が新たに出来る晴海地域の子どもたちの放課後の居場所としても期待されます。

これだけ素晴らしい施設ですが、1カ月間中央区民限定で募集したところ、即定員が埋まってしまったらしく、有明や豊洲の方々からクレームが来たとの逸話も・・・・

確かに、中央区民と言えど日本橋方面の方から比べたら、豊洲の方が近いですしね・・・

何れにせよ、このような素晴らしい施設が出来たことは本当に誇りに思います。夏前に訪問したことがありましたが、今回しっかりとご説明を受けれて、非常に学べました!

増田様、宇高様ありがとうございました!!

最後に、グラウンド前で撮影!(この牛さんたちは椅子にもなるので、座れます)

そして牛乳ソフトクリームが美味い!!!

また頻繁にきます!!それでは!!