【12月補正】電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(7万円)・子育て世帯への給付金(5万円)支給について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は12月補正予算案の審議が行われました。

私及び他の委員からの質疑含めて内容をお伝え致します。

【電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金】


支給対象

・基準日(令和5年12月1日)において中央区に住所を有する事

かつ

世帯全員が令和5年度住民税の「非課税者」または「均等割りのみ課税者」であること

支給額

1世帯あたり7万円

支給時期

令和6年2月中旬以降予定



⇒前年度に実施した同内容の給付金とほぼ同じです。国の決定に基づき支給されます。来年1月10日頃に対象者に通知が発送され、2月中旬以降に支給がされる予定です。

なお、前年度に同内容の給付金の支給を受けた方(口座情報を提出されている方)で引き続き対象となる方につきましては、特に申請は必要なく自動的に給付がされます。(通知は発送されますので、給付を辞退される方或いは口座の変更が必要な方は確認書の返送が必要です

財源は国の地方創生臨時交付金を活用します。

【子育て世帯への給付金】


支給対象

・令和5年度子育て世帯生活支援特別給付金の支給対象者

・世帯全員の令和5年度住民税が「非課税」または「均等割りのみ課税」の子育て世帯

支給額

対象児童1人あたり5万円

支給時期

令和6年2月中旬以降予定



⇒令和5年度に実施した子育て世帯生活支援特別給付金とほぼ同じです。国の方針が12月15日に示されたことを受け、支給されます。来年1月予定に対象者に通知が発送され、2月中旬以降に支給がされる予定です。

なお、前年度に同内容の給付金の支給を受けた方(口座情報を提出されている方)で引き続き対象となる方につきましては、特に申請は必要なく自動的に給付がされます。(通知は発送されますので、給付を辞退される方或いは口座の変更が必要な方は確認書の返送が必要です

財源については、国の正式決定前での迅速な給付となるため、国の地方創生臨時交付金の残りおよび中央区の財政調整基金から繰り入れを行います。



Q.今回の両補正予算案の経緯について

A.物価高騰が続いており、あらゆる方に影響を及ぼしている。区民税の増加や事業者の経済状況が上向いたという統計がある中、収入が増えた区民が一部いる一方、生活必需品の割合が比較的大きくなる傾向にある低所得層の方に向けて速やかに支給が出来るようにするため、今回の補正予算案となった・

Q.それぞれの対象予定数について

A.電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金については、非課税者が約17000世帯、均等割りのみ課税者が約2000世帯。子育て世帯給付金については、非課税世帯の対象児童数が約2400人、均等割りのみ課税世帯の対象児童数が約800人、また令和5年度子育て世帯生活支援特別給付金の対象者が加えて400人~500人の予定

Q.迅速な対応については感謝申し上げますが、前回の支給の際も言及したが、中央区においては対象外となる世帯が半数以上となる。特に低所得層が困っていることはもちろんではあるが、対象外の世帯であっても例えば子どもの数や様々な事情によって物価高騰の影響を受けて苦しいのは変わりない。区としては所得に限らず、全区民への支援については、これまでどのように行い、今後はどのように考えているのか。

A.あらゆる世帯の方々に影響を及ぼしているという点は認識しているものの、まず、迅速な給付のために前回同様の対象者としたという点、また特に厳しい低所得層に重点的に給付をすべきであり、更に子育て世帯は上乗せて給付をするという考え。緊急性の面で低所得層にという方針となった。

その他全世帯への支援としては、例えば共通買物券の支給、給食費の無償化、事業者支援としては融資や商店街支援を行ってきたところであるが、物価高騰が長引いていることからも、今後全ての区民の生活を支えるため、今回の給付に関わらず何らかの経済対策の実施を早急に検討する。


Q.国の正式決定を待たずに早急な対応という点は高く評価する。一方で、今回財政調整基金を崩しての対応となるが、国の財源が正式に降りてきた際にはどのように予算を組み替えて充当するのか?

A.まだ国の財源、支給の仕方が未確定という事もあり、正式に決まってから組み立てを調整する。




今回、迅速かつ同時に2つの給付金を支給出来るよう、国の正式決定に先駆けて予算化したという点は高く評価しております。

また、低所得世帯だけに限らず、全区民に向けた経済対策も早急に庁内で検討するという点、共通買物券となるのか、或いはキャッシュレス決済還元キャンペーンなど、早急な対応を要望致します。

【12月補正予算】来年2月に低所得世帯への1世帯7万円給付金支給、低所得子育て世帯への児童1人5万円支給について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区議会は本日から臨時会が開催され、2件の補正予算案が上程されました。

どちらも国が支給を決めた給付金を区で実施するものです。

①電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金

令和5年度の住民税非課税者および均等割りのみ課税者(中央区独自給付分)に対して、来年2月中旬以降、1世帯あたり7万円が支給されます。

こちらは昨年度および本年5月に実施したものとほぼ同じで額が増加しています。

②子育て世帯への給付金

こちらも主に住民税非課税者および均等割りのみ課税の子育て世帯について、来年2月中旬以降、児童1人あたり5万円が支給されるものです。

こちらも昨年度、支給されたものとほぼ同じです。

実質的に区の持ち出しはありませんので、反対するものではありません。

しかしながら、ガス・電気・食料品等の高騰を受けるのは全世帯であり、低所得世帯のみで良いのかという点はこれまでも疑問に思ってきた部分でもあります。

50%以上の世帯が給付対象外となる中央区においては、例えば低所得には該当しない子育て世帯であっても、子どもの数や様々な事情により家計がひっ迫している状況に変わりはありません。

その点については、明日の審議で区の考えを問いたいと思います。

ご意見等ございましたらよろしくお願いします。

晴海西小学校第二校舎の建設計画が公表!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

12月19日に」開催されました、第三回晴海西小学校第二校舎建設準備協議会にて、晴海西小学校第二校舎の計画図面等が発表されました。

隣接する晴海特別出張所や晴海緑道公園との連続性や、小学校低学年専用校舎として機能する特性に配慮した、子ども同士の交流に配慮した設計となると聞いています。

いずれにせよ、水辺や緑道を活かした、学びやすい環境となるように望んでいます。

晴海地域交流センター(はるみらい)の内部公開!正式オープンは12/17

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

旧ほっとプラザはるみがリニューアルされ、晴海地域交流センター(はるみらい)へと生まれ変わりました。

今回、議員の見学会が開催されましたので、内部の様子をまとめます!

正式オープンは12/17となりますが、実際に各施設を利用・予約が出来るのは来年1月からとなります。


【1階エントランス】

エントランス、内部においても大幅なリニューアルがされています。また、晴海の五輪選手村にて使われていた木材が活用されています。

エントランスを入ると壁の全面に、五輪・パラリンピック選手のサインやメッセージ、選手・スタッフのサインが入った折り鶴ボックスが展示されています。

オリンピックのレガシーを残す意図が見られます。

また、受付を奥へ進むと、地域交流ゾーンとして、各団体の打ち合わせやイベントで使えるフリースペースもあります。


【屋上 BBQスペース・フットサル/3×3コート・野菜スタジオ】

まずは屋上から見てみると、目に付くのはBBQスペース、こちらは持ち込みでのBBQ利用などが出来るようです。屋上の運動スタジオ(1700円/1時間)ではフットサルやバスケ3×3のコートが利用出来ます。(3×3コートはちょっと中途半端な印象ですが、練習は出来そうです)

野菜スタジオの詳細は分かりませんでしたが、どのように運用していくかは委託事業者と詰めていくようです。晴海西小学校の生徒に開放するほか、住民が1区画を借りて栽培出来る、という方向になるようです。

マルチモビリティステーションもだいぶ出来てきましたね!

【3階 温暖浴・足湯スペース】



3階の温暖浴スペースは、子どもも含めて人が集まるだろうなという印象、カーペット全体が温かく、寝そべってだらだら出来そうです。このスペースは無料です。

足湯は屋外スペース(旧ほっとプラザのジャグジーと同じ感覚)に。

足湯の温度は結構高く(普通に温泉レベルの印象)、気持ちが良かったです。ただほっとプラザの温浴スペースの代替とまではいかなそうです。

【3階 キッズスペース・工作スタジオ】

キッズスペース・工作スタジオも完備されており、様々な用途が期待できそうです。

【3階 音楽スタジオ・トレーニングルーム・シャワーステーション】

恐らく目玉になりそうだなと思うのがこの一角、音楽スタジオは大スタジオ2室・ピアノとアンプのみの小スタジオ2室、価格が1時間200円~400円!音楽スタジオユーザーであればこれが破格であることはよくご存じのはず・・・私が学生時代の頃は普通に1時間数千円だった気がします。

トレーニングルームは2室あります、ランニングマシンや機材が揃った大き目の部屋と、ベンチプレスやデッドリフトなどが出来る比較的屈強な人が集まりそうな部屋があります。

どちらも最新の設備を揃えるとのことです。

また、ほっとプラザにあったような運動スタジオもあり、こちらは各種講座などが開催出来るよう準備が進められているとのことです。

シャワーステーションは男女に分かれた、立ちシャワー専用の区画、ミストシャワーなどを楽しみながら汗を流せます。(トレーニングルームとチケット共通)

【2階 レストラン・料理スタジオ・集会室】

2階のレストランは期待大です、原則ランチ営業との事ですが、夜も予約を貰えたらアルコール飲み放題つきのプランなどを提供する準備もあるようです。

具体的な飲食メニューは近日中に公開されます。

料理スタジオも新しい試みです。料理教室への参加や主催、各種パーティー利用も含めて幅広い用途で活用出来そうです。全面で1時間900円半面で500円です。

私も寿司パーティーや握り講座をここで開きたい・・・・

各種公式な会議が開けそうな集会室も完備、全部繋げて約100名収容、部屋は5つに分けられるとのこと。

そして最後に学習スタジオ、勉強や打ち合わせ、テレワークに対応しているゾーンです。

Wi-Fiについてはこれから委託事業者と協議するとのこと。


大まかな施設紹介は以上です!!

特にレストラン、口コミで人を集めて欲しいとのことですが、まさに人を集めるための仕掛けが盛りだくさんで、私も毎日入り浸れるレベルの施設になってました・・・。

温浴スペースの廃止は非常に残念ですが、プールについては晴海西小中学校プールの一般開放(決定済)、横のららテラスのスポーツジムとの埋め合わせに期待します。

総じて、地域交流センターという名の通り、人が集まれることを重視した期待以上の改修となっていました。

オープンが楽しみです!!

【企画総務委員会】晴海・勝どき地区の転入受け入れに伴う窓口体制の強化・オンラインやQR決済対応について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は企画総務委員会が開催されました。

理事者報告事項はまさかの一件・・・・私の質問は以下の通りです。

▶令和5年度都区財政調整の概要について

Q.当初算定から94億円交付金が上振れる結果となった。本区の財政面における影響と評価は?

A.8月の段階では都区の財調協議が不調であり、今回児童相談所の協議にて合意を得たことから残りの分が確定した。当初予算では220億円を見込んでいたことから47億円上振れた点においても安心している。

将来需要を見越して基金に繰り入れるなど、来年度予算編成に活かしていく。


▶窓口受付体制の強化について

Q.晴海、勝どき地区における転入対応策として窓口受付発券機の導入、フロアマネージャー等の配置、日曜日の区役所開庁の拡充などが示されたが、今後も人口が増加する中央区においては臨時的措置に留まらず、窓口体制の強化は必須である。

リアルタイムで窓口混雑の確認が出来る点や、スマートフォンにて受付予約が出来る点はとても良いと思うが、改めて、窓口体制強化の方向性およびオンライン申請対応の方向性について

A.晴海フラッグやPTKの転入が始まり子育て世帯を中心に人口増加が見込まれる。窓口業務のニーズも拡大する。また、区政世論調査によると6割以上の方が、区役所に行かずにオンラインでの対応を希望している。今後は第8期の中央区情報化基本方針の改定に伴い、申請の簡素化や手続きのオンライン化を進めていく。また、LINEPay等スマホ決済についても利便性の向上のため、積極的に対応していく。

⇒特に戸籍謄本のコンビニ交付やQR,バーコード決済に関する要望は多い。早急に進めるよう要望する。