genki のすべての投稿

【区民費・福祉保険費】東京湾大華火祭は来年度実施に向けて近隣区と調整中、プレディ・学童クラブ・保育サービスの現状

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

決算特別委員会は区民費・福祉保険費について,質疑のダイジェストとなります。

【区民費】

Q.町会・自治会の加入率調査について

A.今年度、助成事業のアンケートとして現在の会員数を聞いた、区では把握している世帯数を母数とすれば、区内平均で加入率は59.4%、京橋地域52.2%日本橋地域53.3%月島地域69%

最も加入率と町会・自治会のあり方は必ずしもイコールではない、特に月島地域に多いマンションは加入が義務付けられているため率自体は高いが、実際の参加率は低いなど。どのように地域活動に参加して頂けるかは今後も検討

Q.東京湾大華火祭の再開に向けて、今の状況は?

A.昨年度の調査結果により、如何に8億円規模の開催費用を軽減出来るかが課題。そもそも花火については中央区以外の自治体も見ることが出来るため、都心3区で共同で開催出来ないかと調整している。港区、江東区共に政治的変化があり、区長が変わったので、その機会に副区長レベルで8月以降に具体的に話し始めた。

今後事務的レベルで詰める検討を前向きに進めているが、警備に関わる警視庁、所轄警察署との関係もあるので、骨格案で必ず実施出来るというところまで話を詰めないと、今の段階では具体的にこの場で明言は出来ない。かなり前向きに検討をしているとのことでご理解ください。

Q.令和6年度区内共通買物券(ハッピー買物券)の所感について

A.令和6年度販売については、区民も買えなかったと、多くの声をもらった。もちろん制度をよくすれば人気も高まるが、抽選に至らないようにするのもジレンマではあるが、過去の応募人数などを分析し、今後も適正な準備を行う。区内小売店に対する支援、経済循環という経済対策が第一義的な目的ではあるが、可能な限り区民の皆様が使えるように。




【福祉保険費】

Q.プレディの夏休みの状況について

A.夏休みについては授業がないので、午前中体育館や武道場、多目的室などこれまで使えなかった部屋を使える。また、平日より帰宅時間がばらけるため、大きな混乱はなかった。

Q.学童クラブ利用申し込みの選考方法について、児童館毎の申し込み及び順位付けではなく、認可保育園のように全体での順位付けと出来ないか。一部のケースで、指数低くても入れる。申込の多い施設であれば点数高くても落ちる。

A.地域でお住まいの方はある程度利用する児童館が限られ、申請書も第二希望まで書ける。令和5年度までは第二希望まで書くのが10%程度だったが、学校内学童が始まると第二希望選択も増えた。就労状況等によって優先順位がつく状況であるが、学校内学童の設置も見据えて申し込み方法は検討する。迅速な審査のため、各児童館での受付としてきたが、これからは事務の見直し含めて検討。

Q.申し込みの基準について、1月初旬に申し込みをしたものの、復職の時期が5月以降となると、4月時点で復職とならないため、ほぼ申し込みの空きがない。出産の時期によって利用できるできないが分かれてしまうのはフェアではないのでは。

A.あくまで申請時点での状況で線引きしている。4月中に復帰であれば4月入会となるが、復帰が5月以降であれば出産による配点となる、保育園も同じであり、基本的に変更予定はない。

→根本的には定員増加を

保育施設の待機児童は概ね解消しましたが、地域によってはやはりまだ第一希望に入れるか微妙な状況は続いています。

また、学童クラブおよび幼稚園の一時預かり保育についても、やはり定員が厳しいという状況は続いています。

場所が限られているという問題はありますが、根本的には定員拡大のための取り組みを進めなくてはなりません。ましてや来年度も晴海フラッグのタワー棟や豊海タワーなど更に月島地域は子供の数が増えます。

早め早めの対応が必要です。

皆様からも現状の状況についてお知らせ頂ければ幸いです。

では!

【企画・総務費】防災対策・区の広報・公聴機能の拡充等について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

決算特別委員会、企画費・総務費の中でのダイジェストです。

🔳防災関連

Q.中学生防災拠点訓練の実施状況について

A.佃中学校の拠点訓練について、マンションに住む生徒は自分のマンション訓練に参加する。搬送訓練など、大人の指示を聞いてしっかりパワフルに動いていた。今後は中学生がマンパワーとして期待を高める結果に。それとは別に、座学として事前講義を行い、起きうるケースを例題として活発に意見、地域の方々と力を合わせる訓練や講義を経て、実践的な知識、スキルを身につけ即戦力育成へ。

実施のきっかけについては、コロナ禍で防災活動が中断された時期に、地域の交流機会が減少してしまった、訓練参加者の固定化を防ぎたいという声があった。昨年度晴海中学でやったところ、災害時の防災活動に協力したいという項目に、とても思う、少し思うが86%。防災の担い手が育成に期待される。

Q.災害対策の周知について

A.区政世論調査によれば本区が原則としている在宅避難のルールについては、43%しか知らなかった。

中央区の集合住宅が多い地域特性上、避難所環境の維持にもつながるため、在宅避難ができる状態であるならばしていただく必要がある。今後の更なる周知については、例えば晴海フラッグでも入居時に事業者から案内して頂いているが、わがやわがまちハンドブック、アプリ、HP、防災拠点委員会、様々な機会をとらえて周知を行う。

また、更に理解して取り組んで頂くため、今年度の予算における家庭内備蓄促進事業(防災ギフトカタログ)にて自助、在宅避難の取り組みについて全世帯に配布する。

Q.防災ギフトカタログ配布事業について、各世帯でまとめて高額なものを交換出来るのか

A.各家庭によって状況は異なるため、水と食料などに加えてモバイルバッテリーなど比較的高価な物もカタログに用意する。家族で合計でまとめて交換出来る。



🔳基幹システム統合について

Q.先日ニュースで富士通系の事業者については期限間に合わないという報道があった。本区への影響は?

A.住民情報システム更新については、富士通ジャパンで委託しているため、当区においても遅延の連絡が来ている。国からは2024年度末と言われているが、一部システムにおいては間に合わないという連絡。実際遅延することにより区民サービスに直接影響する事はないが、全体の導入時期も含めて出来る限り影響ないように、区の職員が混乱しないように進める。遅延によってお金が余計にかかる事はない。



🔳広報・公聴について

Q.幅広い区民からの意見を集めるためには、現状では不十分。オンラインでの新たな公聴システムなど検討状況は

A.不十分との指摘もあったが、まず原則は日々の窓口対応を丁寧に行うことによって進めている。そのほか区長への手紙、パブリックコメント、9つの計画策定、個別施策の調査、各種審議会・協議会で区民の声を聞いていると認識している

→他の自治体では、オンラインでの公聴システムも導入されている。また港品川世田谷文京については、区長を交えて定期的に意見を聞く機会を設けている。より改善を。

Q.LINE登録者数がまだまだ足りない。拡大の取り組みは?

A.LINEについては全国的に国民の利用率が高いメディアとして総務省のデータもある。他区の活用状況を見れば、各種申請予約に活用しているところもあるが、中央区は発信ツールとして活用している。必要な人に届ける。拡大については区の広報誌や私の便利帳にも二次元コードつけたりしている。

Q.開かれた区政を推進するため、各種会議や審議会において配布資や議事録を速やかに公開するべきでは

A.開かれた区政推進として可能な限り対応、議論の内容、配布資料提供は各会議におけるルールを統一する。会議の一覧を総務課で作り、要項を作る。区民の皆様が入っている会議については日程のお知らせ、HPの一覧ページで見れるように改善を図った。会議資料の添付については、添付するしないでバラバラだったので添付するでルール統一。開かれた区政を推進していく。

これまで私も何度も取り上げていますが、中央区の弱点は広報・公聴分野であると私は考えています。

特に公聴です。

区が住民からの意見の吸い上げとしているのは、町会・自治会からの要望が最も大きく、次に区長への手紙や意見募集などです。実質的にはほぼ町会・自治会の意見を重視します。その上で我々議員が、等しく区民の皆様からのご意見・ご要望を吸い上げ議会の場で取り上げ、改善のために仕事をしています。

共働きなどさまざまな理由により町会などの活動に参加出来ない区民が多くなり、その代わりオンライン公聴システムなどの導入が求められています。

他自治体の事例や東京都の動きも参考に、引き続き提案を続けていきます。

また、区長からの発信がやはり少なすぎます。

トップからのメッセージは区民の安心感を生みます。

こちらも会う度に区長に言ってますが、積極的な情報発信を望みます。

どう考えても私が一番情報を発信している(それが私の役割でもあるのですが)

引き続き積極的に発信してまいります。

寿司公聴システムという新しい仕組みを生み出したしな・・・

【令和5年度決算】(歳入)人口増加・経済堅調を背景に歳入は過去最高額の1680億2519万5631円

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

令和5年度中央区各会計決算報告の審査が始まりました。

一般会計について、歳入決算総額は1680億2519万5631円で前年度比266億2784万94円増で過去最高額となりました。歳出総額についても1629億7335万2007円で過去最高。

主に晴海西小の建設を始め晴海西地区の公共施設の施工が一段落したことから、今後は若干落ち着いてくると思われます。

主な歳入の款別においては特別区税及び特別区交付金及び財産収入が大きく上振れた

特別区税 370億3340万1千円(前年度比:13億9389万3千円増(3.9%))

特別区交付金 316億140万円(前年度比:75億2067万5千円増(31.2%))

財産収入 167億4834万9千円(前年度比:154億482万5千円増)

Q.過去最高額となった要因は?

A.令和5年度当初予算から特別区税が3億8000万円上振れ特別区交付金は市町村民税法人分が堅調で86億円増加、財産収入においては八重洲市街地再開発事業に伴う土地売り払いにより154億円増加、結果的に基金繰入金を43億7000万差し控えることができた。

人口増加に加えてコロナ後の景気回復、主要財源が堅調に推移した。

具体的には特別区税については特別区民税が1億5000万円上振れ。ここ数年よりは増加額が小さいが、納税義務者及び一人当たり区民額は微増。タバコ税については区内の消費改善によるタバコ売り上げ増。特別区交付金については当初算定結果より、財政調整会議の協議が整い、都市計画交付金の地方債収入の前倒し、工事単価の見直し、公共施設の改築などの要因により普通交付金が295億7000万、75億7000万上振れ。特別交付金については晴海西小学校の建築に伴い、10億円強上振れ。

また、基金も全体で217億円増加で約910億円となった。今後の財政需要に備えていく。



Q.ふるさと納税による流出、ふるさと応援寄付金の現状について

A.マイナス影響については、令和5年度は約34億円、令和6年度は38億円となる見込み。本区のスタンスとしても、地方創生という趣旨とかけ離れた返礼品競争となっている状況は制度の趣旨とかけ離れているため、根本的には特別区長会などの場で抜本的な見直しを求めていく。それとは別に区民に対しては、ふるさと納税をしないでくださいではなく、16年間で195億円流出している事実を伝えていく。

Q.例えば世田谷区では区長社の建て替えについて寄付をすることが出来、新しい区民会館のエントランスホールのレリーフに名前が入る。区のマラソン大会に優先的に参加することができる。そのような方法で寄付は募れないか?

A.中央区においては首都高整備基金や中央区の森の寄付もある。さまざまな手段は考えていく。返礼品寄付についての今後の方向性、中央区の魅力を伝える発信ができるように、さまざまな団体と連携を取りながら続けていく。



Q.基金の運用による歳入増加について。基金の運用実績として5年度は3400万円、直近6年は大体2200−2400万円、だいぶ伸びたがその要因

A.基金運用については公金管理方針に基づいて、安定的に運用している。近年はマイナス金利政策によりみずほ銀行ですら定期預金を預からない状況で、社債を購入し、0.2−0.6%超えて購入して運用している。その効果が出ている。あまり長期間の商品は買わずに、金利の動向を見ていく。

Q.基金914億円でいうと利回りは0.03%例えば大分県国東市では利回りを0.9%出している。さらに運用出来ないか?

A.内規で債券20%まで定期制預金80%を目標にしているところ、121億円を債券にしている。出来る限り安定的に運用する。




現状、歳入は引き続き堅調です。また晴海フラッグの人口は今後更に増加見込みであり、来年も更なる増収が見込めます。

基金も十分、そのお金をしっかりと積極的に必要な施策に投資していく必要があります。明日から歳出の議論となります。それでは!

私が寿司を選んだ理由〜掌の中にあるもの〜

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は久々にポエム的なブログになりますのでご容赦ください。


先日、約1年間通った東京すしアカデミーの週末コースを修了しました。

魚や調理の知識、捌く技術、一品料理や寿司を握る技術を始め、大体、お店で2、3年修行を終えた程度の職人としての知識や技術が身につくとされています。

私は学ぶことが大好きです(但し大人になってから)

この仕事に就く前も、行政書士内部監査士、リスクマネジメントに関する資格や簿記など仕事に関連する資格を毎年取り、そして政治家になってからも、仕事に関連する学びを続けていました。

2019年には防災に関する知識を広めリーダーとなるため防災士などを取得し、2020年にはデジタルハリウッド大学大学院にて、プログラミングや経営学、Edtechなど教育最先端の状況を学びながら、政治家養成ゲームを作り最終的に表彰もされました。

卒業後の2022年には子供の事故予防の知識を得るために子供安全管理士を取得、2023年の選挙が終わった後は、次はどうしようと。

保育士なども考えましたが、本当に自分がやりたいことを改めてやろうと考えました。



なぜ、寿司なのか?とよく聞かれましたが、

①調理の技術は人生を豊かにし、損はしない

②湾岸部で多いパーティー会場で出張寿司を実施するなど、コミュニケーションの拡大や補助に成り得る

③もし落選した場合に備えて手に職をつけておく事は自分の保険になる

④海外で働く父を見てきた自分としても、いつか海外で働きながら暮らしたい(寿司職人はビザ取得に有利)

主な理由だけでも4つあります。



まず、そもそも自分は寿司が大好きで、自炊マニアです。

小さな頃は将来はお寿司屋さんになりたい!と言ってたくらいです。

お寿司を握れたら格好いい、という普通に憧れがありました。


そして出張寿司という形式を初めから念頭に置いていました。

店舗を構えるのは、もちろんリスクが大きい。また、店舗で少なくとも数年は修行する必要があり、出資者も募る必要がある。

そうであれば、リスクが比較的小さい出張寿司こそが目指すべき姿でした。

また、今の政治家の仕事と相性が良く、相互作用があると睨んでいました。

特に湾岸部ではマンションの共有会場などで、頻繁にパーティーなどが開催されています。そのようなパーティーでは格安での出張寿司の需要は高いと思っています

かつ、区政に興味はあっても政治家のパーティーは参加するには敷居が高いという人も、「寿司パーティーなら来やすい」のではないか。

そのような場所に呼ばれお寿司を楽しみながら区政に関するご相談もその場で承る。

沢山の集まりに顔を出して人脈を広げ、区政に関するご相談やご要望を解決しながら、政治家のイメージをもっと身近に出来たらとの思いがありました。双方にとってウィンウィンとなる良い考えであると。

また、思えば「政治家になろう!」というゲームを作成したいと思ったのも、政治を出来る限り身近にしたいという思いからでした。



③、④は主目的ではありませんが、将来を見据えれば一石三鳥くらいにはなり得ると想定していました。



さて、この1年間は毎週のアカデミーでの授業やテストに加えて、実は仕事後に週2、3回ほど都内の寿司屋(新宿・銀座)でアルバイトもしていました。

寿司屋でのオペレーションを学ぶには、やはり実践出来る環境に身を置く必要があると思っていました。

と同時に、豊洲市場や築地市場から魚を買ってきて、捌いて自主練、自分だけの究極のしゃり(酢飯)の配合を何度も試したり、漫画に出てきた握りを真似してみたり、こうやったら美味しいを追求してきました。

正直、自分は自炊が大好きなのですが、それは自分が作る料理が一番美味いと思っているからです。

パスタや中華、和食料理を作ってきましたが、絶対自分の飯が一番美味い・・・


その間ももちろん議員としての仕事は疎かにはしていませんが、忙しいが楽しい毎日で1年間を駆け抜けました。

合間に、色々な方にお呼ばれして出張寿司を握りました。

やってみて、反省の毎日でもあり、ノウハウは実践でしか培えないとも改めて思いました。

そして特に子供たちが美味しいと言ってくれる(甘い玉子やツナマヨ、サーモンやマグロなどをメインにしたコースを作った)と凄く嬉しいな、と。

むしろ自分は高級志向というより、子育て中だったり、あるいは足が悪くてあまり外に出れなかったり、という方々にリーズナブルで美味しいお寿司を届けたいと思いました。

今ではアルバイトは全て休止し、ご依頼を頂く出張寿司メインでやっています。



そして先日、無事すしアカデミーを卒業しました。

最終テストも終えて卒業が出来たのは、沢山学ばせて頂いた熟練の一流職人講師の皆様、そして一緒に楽しく切磋琢磨出来た同期の仲間達のお陰です。


卒業式の時に、皆さんの前でスピーチした話があります。

それは政治に対する思いとこの1年間がリンクした話でした。




自分は元々政治家が嫌いでした。

過去の記事になりますが、何故自分が政治家になったのかを振り返れば、

アメリカ同時多発テロ事件などを経て、何故人は人を殺すのか、正義とは何か、自由とは何か、政治とはなんなのかという疑問を確かめたかったからです。

その後、政治家の秘書になり、政治とは何か?という問いを様々な政治家に問いかけました。

人のためという人もいれば、自分のやりがいであるという方、様々な答えがありましたが、やはり自分はその政治とは何か、という問いをずっと求めていました。

それでも真剣に住民のために人生を懸けている政治家の姿も見ました。こんな人もいるのに、世の中の大半はニュースが報じる通り自分勝手な政治家ばかりだと、それなら自分がやってやる、政治家のイメージを変えてやるという思いから選挙に出馬しました。



政治とは希望だ。

誰かにとっての希望となり、世の中を明るく照らすものであるべきだ

政治とはだ。

街を動かすには人を動かさなくてはならない。人を動かすには人の心を動かさなければ人は動かない。だから政治家は人の心を動かす人だ。

政治とは誰かを幸せにしたいと思う気持ちだ。

政治とは諦めないことだ。

色々な言葉がこれまで浮かびました。

それでもずっとしっくり来ませんでした。



思いつく限りの綺麗な言葉や格好いい言葉を当てはめても、政治とは何かを説明するのは難しいとずっと思ってました。



そして、今は色々な経緯で何故かお寿司を人前で握っている

ある日出張寿司でお客様にお寿司を握っている際にふと思いました。




今自分は大好きなお寿司を自分の精一杯で握って、誰かに届けている。幸せだ。

そしてみんな笑顔になってくれて、美味しいと言ってくれ、幸せそうな顔をしている。


自分は人前ですしを握る時、

左上に大きく振って決めて、右に振りながら転がし決めて、左で整え、最後に真ん中で整えてお渡しします。

政治家というのは左から右から色々と言われたりもするけど、

結局自分はこの真ん中で整えた心を込めて握ったお寿司を届けたいから、今寿司を握っているな。

ああそうだな、自分がずっと探していた答えは結局、


この掌の中にあった



そう気がついた時、改めて自分がやりたいこと、それは政治家であれ寿司職人であれ、自分がやりたかった事は全く同じであると気が付きました。

人の心を幸せにすること誰かを笑顔にすること、それが政治家の自分の仕事であり、寿司職人としての自分の仕事であり、

自分がずっとやりたかったこと、私の人生であると。


何で政治家になったの?何で寿司職人になったの?

高橋元気さんは何がやりたいのかわからないです。

何度も言われましたが、今は簡単に説明が出来ます。

終始自分の選んだ選択は一貫していました。

誰かを笑顔にし、心を幸せにしたいからです。

そして、美味しいものを食べてもらうということこそが1番大切で、

目の前の人に「生きていて欲しい」「命を大切にして欲しい

自分にとってお寿司を握るという行為は、人を幸せにすると同時に、生きる希望を与えるということなんだと思いました。

そう、


これが高橋元気の生き様だ!!


そう凄く腑に落ちて、スッキリしました。

そう気がつかせてくれた、東京すしアカデミーの皆様、同期の仲間達に心から感謝を伝えたいです。





そして、いよいよ10月には出張寿司用のHPも出来て、ネットからご依頼頂けるようにもなります!

既にDMでも色々な方からご依頼を頂いており、週末はご依頼で埋まりつつあります



特に晴海の方々からのご連絡も多く、先日の寿司パーティーでも現地の課題やご要望を沢山承りました。(対応状況は改めてご報告いたします)

東京若手議員の会の役員メンバーと寿司パーティーでお疲れ様会も。

なんなら政治パーティーにケータリング寿司が欲しいという、政治家の皆様からのご依頼もお待ちしております!!



また、こんなに美味しいお寿司はお店でも食べたことがない!という勿体無いお言葉も頂けるなど、本当に嬉しい毎日です。

ネタは豊洲市場の知人の仲卸さんから素晴らしい魚を仕入れさせて貰っており、当日に仕込み、シャリにも自信があります。

是非是非、ご依頼ください!お会いしてお話しさせて頂くのを心待ちにしています。


また、先日はいつも開催している区政報告会をすし区政報告会へバージョンアップして開催しました!!!

25人ほどお集まり頂き、急遽追加で知人の職人に応援を依頼するほど、大盛況でした!!

改めて、政治家と出張寿司の相性はいいなぁと思います。

全国でも前代未聞の取り組みなのではないでしょうか・・・・

唯一無二の政治家として今後も頑張りたいと思います。





そして、最高のお寿司、この掌の中にあるもの

心を込めてお届けします

それでは!!!

【9月補正予算】備蓄物資の充実、産後ケア事業拡大、BRT新規ルート開設支援、学習用タブレットの更新等

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日、9月補正予算案の審議が行われました。

🔳備蓄物質の充実について

Q.物資の詳細について

A.各防災拠点運営委員会との協議・検討の結果、新たにベビー用品、乳児用ベッドや捕食、授乳服、防犯用ホイッスルなどを準備する。防犯用ホイッスルについては全避難者、女性に配るおおよそ2万個。既存物資についてはタオルを大きめにするほか、車椅子を各拠点1台→2台に増加、10トンまで持ち上げられる油圧式ジャッキを配備など。6月の補正予算では命を守るため備蓄食料品を4日分に、今回の補正については防災拠点運営委員会からの要望がメイン

🔳産後ケア事業の拡大について

Q.宿泊型に加えて日帰り型の拡大は要望してきたので感謝する。産後ケア事業拡大の内容の詳細について

A.女性の身体の回復だけでなく産後うつの回避、余裕もって育児や良好な親子関係の基盤を作る、子育ての身体の負担を取る。産後間もない時期については上の子がいるので宿泊が利用できないという声もあるので、日帰り型も準備する。施設については必要に応じて見学に行き、適切な施設があれば契約する。

4ヶ月の縛りについては、寝返りする4ヶ月を超えると管理が難しいと施設側の判断を優先

Q.ホテル型の導入については?

A.全国的にも展開されているが、事業者と話し合い、継続性も含めて適切であると判断されれば契約を考えていきたい。色々な施設を利用できるように、施設の雰囲気を見ながら、利便性やお母さんごとに合った施設を利用できるようになるべく数は増やしていく。なるべく長い期間、日帰りも含めて適正な施設を選定していく。

Q.料金については?

A.施設にもよるが、食事の提供やおやつの提供、授乳アドバイスなども入る。聖路加については4400円、東峰サライは2500円、浜田病院は相部屋4100円、個室1万円と聞いている。

🔳交通環境整備促進について

Q.詳細は

A.東京BRT事業計画において、東京駅方面への延伸を見据えて運行事業者への支援を行う。10月7日より05−2のダイヤ改正を行い一日8便増員すると聞いてはいるが、いまだに朝の通勤時間帯の混雑は深刻であると認識をしている。これから晴海フラッグもタワー棟の入居が控えている中、交通環境の改善が重要。

築地、銀座、東京駅ルートの拡充を東京都にも要望しているが、東京都及び事業者はまずは既存ルートの整備・拡充を優先する方針であることから、区が一部費用等を支援することにより早期の実現を果たす。具体的には停留所の場所の検討や設置の調整、設計、整備工事費を区が負担する。

Q.区が予算だけ出して、結局着工されない結果にはならないか?どのようにして確約させるのか?

A.区が新たな停留所の標識など最低限だけ負担し、他は東京都で管理する前提ではあるが、東京都とBRT事業者と協定書を交わした上で支出を行う。

🔳学習用タブレット等の整備について

Q.現状で決まっている機種・OS及び保護者側の準備について

 A.ICT教育推進委員会で選定中、現場で使いやすい、ウィンドウズLTEなどを継続できるものを。来年8月に満了するので5月から使える環境、夏休み前には新しいものに入れ替えられるように、学校から保護者に対しても何がどう変わるのかを発信していく



今回も非常に重要な予算案が提出されました、これまで要望してきた産後ケア事業の拡大もそうですが、東京都及びBRT事業者がなかなか腰が重かったBRTのルート拡充については、喫緊の課題であると認識している区が一部予算を拠出する代わりに早期着工を促す、というウルトラCの戦法に切り替えた点、非常に評価しています。

お金だけの問題ではなく、東京都の事業であっても区が主導して動かしていくという姿勢自体が素晴らしいと思います。

東京都全体を中央区がリードする役割を担えるように、今後も期待し、進めていきたいと思います。

令和7年度中央区予算要望書を山本区長に提出致しました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、中央区議会会派:かがやき中央は、区民の皆様から寄せられた声などを取りまとめた令和7年度予算要望書を山本区長、吉田副区長、田中副区長、平林教育長及び中央区各関連部局に提出させて頂きました。

これまでも毎年度会派より、次年度の予算編成時期より前に、次年度の予算要望書を提出させて頂いてきましたが、

毎年少しずつ実現した政策もあれば、新たに課題として挙げられる項目もあります。

会派として、各議員が区民の皆様からご相談を受けている事項や、

これを機会に意見を募集し、追加した項目もあります。

何れにせよ、その全てが解決すべき課題であり、会派かがやき中央のマニフェスト(政策集)であるとも言えます。

今回も、区長以下本区の責任ある立場の皆様にお時間を頂き、それぞれの議員がその思いや重点政策をプレゼン致しました。

真剣に受け止めて頂いたと認識しております。

来週から決算特別委員会が開催されますので、その場で我が会派の代表議員が詳細な議論を行う予定です。

第二会派として区民の皆様を背負う責任を全うし、しっかりと議論していきたいと思います。

幹事長としても、各議員及び区民の皆様の想いが詰まったご要望が、少しでも多く実現するよう、尽力致します。

引き続き、ご質問・ご要望などがございましたらお気軽にお寄せください。



 かがやき中央令和7年度中央区予算要望書

【区民文教委員会】晴海西小中の児童数が想定以上→内部改修工事で教室数増加、第二校舎の開校早倒し、幼稚園預かり保育の18時までの延長

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日、区民文教委員会が開催され、質疑が行われました。

報告資料のご報告とともに、トピックスについて質疑内容をダイジェストでお伝えします。

資料6 晴海西小学校児童数増加に伴う対応について

Q.当初の児童数想定と何故解離が起きてしまったのか?

当初の想定では児童数は令和7年が610人、令和8年が804人、令和9年が1,008人であったが、実際にはこのような推計を遥かに上回る状況になった要因は?

A.これまで人口推計は毎年度における人口移動率や子供助成費や就学率などのデータ、地域内の開発動向を踏まえて企画部と共に推計を行ってきたが、オリンピック開催時には晴海フラッグについては約12000人規模の増加が見込まれていた。児童数については豊海小学校の例に倣って協議していたところ、少なくとも小学校2校、中学校1校は必要であり、一気に開校ではなく、豊海をもとにまずは小学校30学級、進学率を半分として中学校15学級として想定していた。

一方で晴海フラッグの居住実態は読めず、結果的に3L 4Lなど大きな集合住宅が多く、ファミリー層が想定以上に多かった。

また、晴海西小学校においては月3からの転校要望が事前調査では130人ほどであった所、評判を元に235名の方々が転校した。結果的にさまざまな事象が重なった。

Q.結果的に余剰空間の教室活用や第二校舎の開校を早める事態となった。別室登校のための部屋など必要な部屋は確保できるのか?また、これ以上拡大した場合はどうするのか?

A.不登校対策も含めてなくてはならない教室についてはもちろん確保する。教室数を出来る限り確保するが、特認校制度や中学校自由選択制度の再検討なども含めて総合的に判断。

幼稚園預かり保育の拡大について

Q.これまでも要望してきたが、区立幼稚園が子供の預け先、幼児教育の選択肢となるための拡大路線は感謝する。今回の経緯について

A.全園の保護者にアンケートを実施したところ、7割弱の人がもっと長い時間の預かり保育を希望しているという結果になった。また、利用日数、週に1、2日がほとんどであった。

そのような声を受け止め、預かり保育の対応として認可外施設や私立幼稚園という選択肢とは別のオプションのサービス部分を充実させて、円滑な区立小学校の就学に繋げていきたい




晴海西小学校、中学校の児童数については、当初想定以上に児童数が増えています。

しかしながら、これだけの需要は出来る限り想定するべきでした。既に子供達で溢れているという声も届いており、人口が増加し続けている本区においては教室数の確保は全区的に対応に苦慮している状況ではありますが、更に晴海5丁目にはタワマン2棟の入居が迫っており、早急に手を打つ必要があります。

晴海西小学校の現状など、是非お声をお寄せください。

それでは!!

↓その他の資料について

【企画総務委員会】令和6年度区政世論調査の概要、防災訓練、GovTech東京との連携など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

今週から各種委員会が開催され、本日は企画総務委員会の委員として質疑を行いました

Q.令和6年度都区財政調整の概要について、令和5年度の算定結果については基準財政収入393億、財政需要額が約660億、本年との差異については晴海西小学校などの整備完了や都市計画交付金の地方債前倒し算定の減によるものとの事であるが、財政調整交付金の額は約89億円減少している。この結果に対する所感及び本年度予算における影響は?

A.需要額の減少については一定程度見込んでおり、当初予算の段階での見込みからはむしろ8億円上振れており、大きな影響はない



Q.区政世論調査の結果について

世論調査の方法について、回収率は前年度から比較すれば上がっているが、依然低い水準。例えば渋谷区はアンケートURLを一般公開し、回答数3645件。何らかの改善が必要では?

A.前回からの改善点として、調査期間を42日→22日間に短縮した。また、タイミングとしてもGW明けてから開始をした。督促も期間中に2回。事前に予告するとともに、その後督促の連絡をした。渋谷区のやり方は認識しているが、本区と同じやり方を行なっているのは21区。回収率も中央区より高いのは10区、低い10区。今後の課題としても若い世代の回収率を上げていく

Q. 回答者の属性は?年齢毎、地域毎にもし出せれば

A.属性については今後公開する本編には入れる。構成比出している。



Q.企画総務の所管の範囲ということで、防災関連について

区政世論調査によると区民の防災対策として、食料や飲料水の備蓄準備など全て数値が下がっている。減少した理由は分析しているか?

A.中期的に見れば横ばい傾向であるが、人口増加も伴い、昨年度からは減少した。在宅避難の普及啓発と併せて周知徹底しなくてはならない。

Q.本区は9割以上がマンションであるため、在宅避難が原則であるが、その原則について「知ってるがわからない、知らない」を合わせて56%を超えているのは危機的では?

A.防災の取り組みの周知については、能登半島地震を経て一人一人の行動に結びついてこそ重要。劇的には上がらないかもしれないが、総合防災訓練など様々なイベントにより、防災拠点訓練もそう、本区の取り組み、自助や共助の重要性を伝えていく

Q.総合防災訓練の中止について、何らかの代替イベントなどは行うか?

A.8月22日当初の段階においては本州に近づくのが26、27日とのことだったが、特徴として速度がゆっくり、進路が定まらないというところがあった。また、線状降水帯の発生もあり、両副区長と検討した結果、区民の安全を第一に、また台風における水防体制の備えも消防署と連携で準備しなくてはならなかった関係で中止とした。

今後の対応については、今月末からの防災拠点訓練の際に例えば総合防災訓練時に予定していた啓発や訓練を拠点訓練に持ち込むとかなどは考えられる。なるべく多くの区民に参加してもらうため検討する。

Q.防災カタログギフトの配布の狙いとスケジュール感について

A.事業者が決定したのでカタログの品目と内容、などの中身を構成して何を伝えていくのかという点を協議している。11月の中旬くらいから配送できれば。自助の取り組み強化を目的としているので、必要性を認識して自助の取り組みを自主的に継続出来るようにという狙いである。全世帯に配送するため配送に時間かかると思われる。11月後半から3週間くらいで配送していく





Q.先日、企画総務委員会にてGovTech東京を視察した。

 都全体のDX化を進めるという理念のもと、各自治体のDX化支援として、システム調達やDX化の伴走型技術サポートを進めている。中央区は現在のところ活用方法が定まっていない、使う気がないと認識しているが、やはり専門的人材が少ない状況、現在のところ無償で相談に乗ってくれるとのことである、庁内業務のBPRを進めるに当たってもWebサイトの課題抽出・改善などもサポートやってもらえる。活用してもいいのではないか

A.発足当初に中央区からも相談していたが、なかなか準備できるメンバーが少なかったとのことで、今のところはお願いが出来るメニューがなかった。以降も関係を保っていく中で制限なしで連携できるものがあれば活用を考えていきたい。

Q.各現場からのヘルプや声がやはり重要である。現状で、気軽に現場から相談が出来るようになってるのか。

A.企画部のシステム課においてデジタル化基本方針に基づき、何かあればうちに聞いてきてくださいというアナウンスを行なっている。相談内容の中で本区の中で対応できる人材が見つからない場合は、Govtechに問い合わせをするだろう。情報が溢れているので、欲しいシステムやツールがあった時に直接システム会社なのか、横に繋ぐのか、その都度検討する。



中央区は少しずつDXに向けて進んでいます。

これは5年前私が就任してから特に推進して来ましたが、区議会においても少しずつ変わり始めました。

また、

9月から中央区議会においてもタブレット端末の活用が始まりました。
他区と比較すれば導入は遅くなりましたが、前期から継続的に訴え続け、当時は多くの反対があったものの、今期は幹事長として議会内で議論を重ね、ようやく第一歩を踏めました。

民間であれば3ヶ月で導入出来るかもしれません。しかし行政の年度予算の縛りや、議会というトップダウンではない組織の中で合意を得ることの難しさと細かな配慮をしながら進める事の重要性を知りました。本件に限らず今後の糧になると思います。

そして、次は議会生中継など次のステップに取りかかっています。
歩みは遅くても議会という特殊な世界の中で、一つ一つステップは刻んでいるとご理解を賜れますと幸いです。


 

【9月補正予算案】産後ケア事業「日帰り型」の拡大、学習用タブレット端末の更新、防災備蓄品の充実など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日中央区は9月補正予算案を発表しました、今後委員会審議を経て採決となります。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/16233/press.pdf

主な内容としては、能登半島地震の教訓を経た防災備蓄品の充実や、産後ケア事業の拡大学習用タブレットの再整備(端末更新)、学校図書館支援センターの運営などは非常に重要です。

特に産後ケア事業については、ご家族の事情により宿泊型は断念せざるを得ない、という方。日帰りならば気軽に利用出来るという声も多く、要望をして参りました。

今回、拡大が実現するとの事で感謝すると共に大変評価しております。

本予算案の審議は来月となりますが、それまでに是非ご意見などをお寄せください。

歩行者専用橋(黎明小橋・朝潮小橋)の自転車通行問題について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

地元住民や自治会の方々から、最近特に自転車通行マナーに関するご相談が多いです。

背景には、晴海フラッグの入居が進んだことにより、特に通学通勤の朝の時間帯に晴海から勝どき駅近隣保育園へ向かう自転車が急増した点にあります。

勝どき、月島、晴海は橋による接続が多い地域でもあります。

中でも歩行者専用橋である朝潮小橋黎明小橋を自転車を降りずに走行する方が多く、通学路にも指定されている橋でもあることから安全性の面からも注意喚起して欲しいというご相談が多くあります。

自転車は道路交通法上は計車両であり車の一種です。つまり、車道通行が原則となります。

例外的に、歩道のこの一部分は自転車も乗ったまま走っていいよと指定される場合(幅の広い自転車歩行者道など)は、自転車も通行することが出来ます。

この地図で言えば自転車を乗ったまま通過したい場合は、環状二号線黎明大橋を通って頂くことになります。

しかしながら、多少迂回して大回りになってしまう、または特に親子連れで子どもを乗せて走る自転車は押して進むことが困難であることからも、そのまま朝潮小橋、黎明小橋を走って通過する人が多いという状況です。

私もXでこの投稿をしたところ、賛否両論でした。

ご理解を頂きたいのは、まず現状で歩行者専用橋を自転車に乗ったまま走行すれば道路交通法に違反します。

もちろん自転車通行の利便性は向上すべきですし、例えば車道における自転車専用通行帯の整備など、晴海地区だけでなく区内全体として、自転車でスムーズに移動できるように環境整備を進めます

それと道路交通法違反の取り締まりについては、別の問題と考えています。

区議会議員ならそのルールを変えるように動けとも言われますが、法律の指定でもありますし、自転車も通行出来るようにするためには、そもそも橋の拡幅工事をする必要があると共に再度交通管理者や道路管理者との調整が必要です。

何より、通学路として指定されている狭い橋ですので、自転車の無理通行は特に区民の身体の安全に関わります。

むしろお住いの方からはしっかりと違反自転車の取り締まりを行って欲しいという声も多く、本件についてはまずは住民の安全を第一に、自転車で通行する場合は押して走行して頂きたいというのが私の意見です。



さて、今週に中央区交通安全対策協議会が開催され、私も会派を代表して委員として参加致しました。

こちらの協議会は、中央区長を始めとした理事者、警察署、消防署、東京都、地元住民代表、議会代表などが集まり、交通関係に関する問題や交通安全運動週間の実施内容について話し合います。

こちらはまだ実施案の段階ですが、担当課とも相談しておりましたが、取り急ぎ朝潮小橋黎明小橋において月島警察署管内については自転車の取り締まりや啓もう活動を重点的に実施して頂く形となりました。

また、近隣の保育園等において歩行者専用橋は自転車を降りて走行してくださいという旨を改めて周知して頂きます。


また、私からは月島警察署に対して以下の通り質問と要望を行いました。

Q.周知啓もう活動も大切であるが、今後道路交通法も改正され、より実効的な取り締まりを行うため自転車違反についても青切符が切られるようになる。平時より実効的な取り締まりを行うべきとも思うが、今後の警察による取り締まりの体制について

A.まずは指導・警告により対応していく。今後道路交通法の改正により本庁からも取締体制の変更が通達される可能性もある。そうなった場合はより厳重に対応。

Q.また、自転車が歩道を走行する理由の一つとしては、晴海通り等車道を通行するのが危険だからということもある。特に通勤時間帯の交通量や路上駐車を考えれば子どもを乗せて走行することは難しい。車道における自転車通行環境の整備については?

A.路上駐車対策については、定期的に巡回し、対応している。中央区においても自転車活用推進計画のもと、ネットワークの整備を進めていく。もっとも車道の幅の観点から自転車専用通行帯の整備までは難しく、どうしてもナビマークによる対応が基本となってしまう。



また、関連して地元住民代表の方からはこんな質問もありました。

Q.東京都交通安全協議会に参加した際に、今後交通安全運動週間の際にはテントの設営は出来る限り辞めて欲しいという意見が出た。東京都からも十分に交通の安全に配慮しながらも、積極的には張る方向ではなく、どうしても必要なら設営して良いというニュアンスであった。しかし私達にとってはテントは交通安全運動の象徴であり無くしてはならないと考えている。中央区の見解は?

A.テントの設営については東京都から何らかの通達があった訳ではないが、テントがあることにより区民もより一層交通安全に気を付けようと思うものであると考える。今後東京都の本部から見解が降りてきたら考える。



正直、私はテントの設営は必須ではないと考えています。しかしながら、警察からの依頼を受けて地元自治会・町会が交通安全運動を担っていることもあり、テントを設営して運動員を配置するかしないかはその自治会・町会の自由であることも事実です。

もしどうしてもテントの設営により通行が阻害されているなど、何らかの事情がある場合は直接地元自治会・町会にお問合せ下さい。



本件についてのご意見、お待ちしております!!