【コロナワクチン接種情報】中央区85歳以上の方へのワクチン接種予約開始!今後の見通しは?

こんにちは!

本日から、中央区では85歳以上の高齢者の方(4651人)を対象にワクチン接種の予約が開始されました。

まずは聖路加国際病院での集団接種が原則となります。

私の祖母も無事予約出来たようで、WEB予約については特に混乱はなかったとのことです。(分かりづらいというクレームはありましたが)

また、電話予約については若干繋がりにくい状態になっているとのことですが、予約は現時点ではいっぱいとなっている状況ではないとのこと。

さて、今後の見通しが本日のコロナ対策特別委員会で示されました。

中央区は65歳以上の方が25,196人になります(令和3年4月1日現在)

今後の見通しとしては5/10の週にワクチンが17箱(約19890回分)届くとのことです。

(前回は中央区が6箱しか要望していなかったこともあり、4箱に留まりましたが、段々と供給体制が整いつつあるようです。)

これにより、65歳以上の方はほぼほぼ5月中には1回目の接種は打ち終えることが出来るのではと思います。

65歳以上の方の2回接種が完了するのは、7月中の見通しであるとのことです。

現状では集団接種を原則とし、個別接種の準備が整えば各医療機関での個別接種も開始されるとのことです。

また、区立認可保育施設等への登園自粛要請についても答弁がありました。

こちらについては大変多くの方から反響がありました。

担当課によると、現状で保育施設等で園児を含めたクラスターが発生してしまった事もあり、子どもたちを守るために自粛のお願いをしたが、ご自宅での保育が難しい場合は家庭状況に応じて今まで通り子どもを預けることが出来るとのことです。

最新情報が入り次第、改めてご連絡します!!

ハッピー買物券2021間もなく販売開始!!お忘れなく!!

こんにちは!!

中央区は区内共通買物券・食事券(ハッピー買物券)の販売を発表致しました。

対象者:16歳以上の区民及び区内在勤者

申込方法:WEBまたは郵送

申込期間:令和3年4月30日~5月14日

販売金額:1冊1万2千円分(500円券24枚つづり)の買物券を1万円で販売(20%プレミアム)※購入は1人5冊まで

発送時期:6月下旬

今回、特徴的なのはクレジットカードによる決済が出来るようになった点ですね!!

前回、総額6万円の金券を代引きは流石に怖いというご意見もありました。WEBからの申込と併せて簡単になりました。

※郵送申し込みの場合は代引きのみですので、ご注意ください。





予約は4月30日からですのでご注意ください!!!



あとは取り扱い店舗の更なる拡大も要望したいところです





また、購入対象者を16歳以上に限定している必然性は私はないと思います。慣習だから、などという理由ではなく、子育て世代の方々を助けるためにも年齢制限の撤廃を求めます。

なお、これまで委員会の中で本区に対して年齢制限の理由を質問したところ、「買物券は経済対策であり福祉政策ではないため」という回答でした。

なんにせよ、お買い求めをお忘れなく!!!

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中央区、区立認可保育施設等への登園自粛を要請

中央区は23日、区内の保育施設において職員・園児18名が陽性となるクラスターが発生したことなどから、


令和3年4月26日(月)~6月30日(水)までの間

認可保育所認定こども園(阪本)、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業等において、登園の自粛を要請した

なお、保育料については、登園自粛した日数に応じて、保育料等を月単位で日割り計算。差額については3カ月後の保育料等に充当するとのこと

変異株ウィルスについては乳幼児にも感染すること、その多くは無症状であることを理由としていますが、私はこの決定に疑問を持っています。

厚労省は変異株と従来株は、子どもへの感染力は変わらないと発表をしています。

変異株 子供の感染リスク従来型と変わらず


また、23区を見ても自主的に登園自粛を呼び掛けている自治体はありません。
今回、いくらクラスターが発生してしまったとはいえ、少しビビり過ぎではないでしょうか。

また、厚労省は方針として自治体に対して原則的に保育所は開所するように求める方針のようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d62a11615bd7194d64b4dd19f4667fbbe5dec52e

なお、6月30日までに設定した根拠ですが、本区は保育施設の感染防止対策の更なる徹底のため2カ月間が必要としています。

共働きが多い中央区だけに、この対応は評価が分かれそうです。

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【区民文教委員会】区立小学校・月島地域(晴海)の学区割変更も?

先日区民文教委員会が開催されました。

中央区は全体的に児童数が増加しております。

令和3年度の児童数は以下の通り

1年生は152人、2年生は64人、3年生は74人、4年生は61人、5年生は70人、6年生は98人増加しています。

合計では1年で519人増加している状況です。

そして中央区は国の方針に基づき、令和3年度から段階的に1学級を35人以下とする予定ですので、このままでは、以下の小学校が教室数が足りなくなると想定をしております。

中央小学校(令和6年度)
日本橋小学校(令和11年度)
有馬小学校(令和7年度)
月島第一小学校(令和9年度)
月島第二小学校(令和8年度)
豊海小学校(令和9年度)
晴海西(仮称)小学校(令和10年度)


上記は学校のこれまでの増改築計画を踏まえた上での予測です。
また、特認校の人気も増しておりますが、そちらでの吸収にももちろん限界があります。

特に月島第三については、オリンピックの延期に伴い晴海西(仮称)小学校の開校が延期されましたので、対応が必須になります。

晴海3丁目、4丁目、5丁目の学区割を臨時的に変更する可能性も視野にいれて検討がされるとのことです。

【コロナワクチン関連最新情報】どうやったら受けれるの?中央区は4/26の週から高齢者接種開始予定

こんばんは!

本日はコロナワクチン接種の最新情報です。



全国的に医療従事者および高齢者を対象に、コロナワクチンの接種が開始されております。

中央区においては4月26日の週及び5月3日の週に計4箱(3,900回分)のワクチン(ファイザー社)が配分されると発表がありました。

中央区新型コロナワクチン接種特設サイト

そもそもワクチン接種の流れについておさらいしましょう!!

まず、接種については国の審議会が定めた優先順位に従って進められます。

妊婦の方子どもの接種については、安全性や有効性の情報などを見ながら、国の審議会等で検討されます。
なお、接種順位は国が決定することになっており、⾃治体による違いや特別な優先接種の仕組みはないとのことです。

現在中央区は、医療従事者が順番に接種している状況です。

また、中央区の接種方法については、指定医療機関による「個別接種」を基本とし「集団接種」についても準備します

接種は原則、2回接種となります

今後の流れとしては、まず区からの接種券の配布を待った上で、接種予約が必要とされています。

さて、前述の通り、中央区は最初の2週間で3900回分のワクチンを確保していますが、2回接種を基本としていますので、約2000人分しか届きません。


ここで、中央区の65歳以上の高齢者の数は25,196人になります(令和3年4月1日現在)

接種券を順次配布するとしていますが、この状況では当然ながら予約の争奪戦になる可能性もあり、高齢者だけでもどのように接種していくのか、区の方針の決定が待たれています。

また、23区内のワクチン配布数を比較すると、最も多い葛飾区が47箱なのに対し、最も少ない港区、品川区、豊島区、荒川区は3箱です。

都によりますと、配布数はそれぞれの高齢者の人口に加えて、区市町村があらかじめ希望した数に応じて決められているため、差が出ているということです。

それでは中央区は最初から少なく希望していたのか?この点は確認します。


また、北区は、都に対し51箱を希望していましたが配布されるのは31箱に決まりました。

接種できるのはおよそ3万回分と想定していたより少なかったため、接種の対象を想定していた65歳以上から75歳以上に変更することを検討しています。

ちなみに中央区の高齢者を75歳以上に限定すると12,865人

80歳以上になると8100人になります。

年齢制限を引き上げるのか、何れにせよ方針が必要でしょう。



ちなみに世界のワクチン接種回数(累計)は以下の通り、日本は自国開発が出来なかった弱みはありますが、素早く国内接種が出来るように体制を整えて頂きたいと思います。

YOUTUBE更新も続けてます!!

それではまた!!

【令和3年第一回定例会一般質問】中央区に動物愛護・動物福祉(アニマルウェルフェア)の精神を問う

こんばんは!!


前回から遅くなりましたが、一般質問の後半戦です。

前半(中央区パートナーシップ制度の導入について)はこちら

▶録画放送はこちら

▶質問原稿全文はコチラ



【動物愛護・動物福祉(アニマルウェルフェア)について】




中央区においては令和2年12月末時点において飼い犬の登録数は6280頭におよびます。

街中を観れば飼い犬と自由に散歩を楽しむ風景が広がり、ドッグランや近くの公園では飼主の方同志が談話をする温かい光景が見られます。

私も愛犬を本当の家族として迎え一緒に暮らす一人として、素晴らしい街であると感じております。



さて動物愛護の先進国というとドイツやイギリス、スイス等の欧米諸国やオーストラリアなどが挙げられます。

これらの国はしっかりと動物愛護の精神を法律や条例で明確にしております。例えばスイスではすべての犬にマイクロチップを埋め込み、中央データベースへの登録を義務付けることにより犬の違法取引を抑制しています。ドイツではティアハイムと呼ばれる民間の動物保護施設で犬たちは保護され、整った生活環境で暮らしながら新たなドッグオーナーとの出会いを待っています。このような欧米諸国ではペットショップ自体もほとんどなく犬・猫の殺処分ゼロを実現している国だと言われています。



こうした欧米諸国で定着しているのは、アニマルウェルフェアという概念です。

直訳すると「動物福祉」ですが、これは「人も動物も満たされて生きる」という概念であり、畜産にあたり、動物が不必要な苦痛やけがを負うことを避け自由な行動を約束した快適な飼育環境で飼育する生産システムを指します。

EUでは犬・猫や家畜など人間の飼養下にある動物に限らず、野生動物を含めた全ての動物を対象に致傷行為などを禁止し、飼主など責任を有する者が動物に適切な環境・食事などを与えていないと判断される場合、または動物が苦痛を受けていると判断した場合、検察官が改善などの措置を講ずることが出来るものとしています。

日本においてもこれらの国際協定に加盟しておりますが、動物保護団体ワールド・アニマル・プロテクションが作成した動物保護指標によると、A~Gの7段階評価で、日本は2020年にE評価を受けています。理由としては日本の動物愛護法は、もっぱら愛玩動物を対象としており農用目的で飼養される動物に適用されないこと、小中学校でのアニマルウェルフェア教育が行われていないこと等が挙げられます。また、最近ではオリンピックの選手団約10名東京大会のアニマルウェルフェアの基準が低すぎると抗議し、改善要求の声明を出すという事案が発生しています。



このような欧米諸国と日本の動物愛護精神における決定的な違いは、簡単に言えば意識の差です。 例えばドイツでは犬を飼うときに徹底した、しつけ・トレーニングを行います。そのため電車やバスなどの公共機関も犬と一緒に乗ることが出来ます。人間が子どもを教育する感覚で当然のようにトレーニングスクールに通わせます。また、

6時間以上の犬の留守番は虐待となり、

1日最低2回、計3時間以上屋外へ連れて行かねばならない

など厳格な法律が施行されています



そして、街中では動物愛護福祉団体等による広告がテレビの新聞や電車の広告欄に溢れ、明るい音楽と共に動物福祉が身近に感じられるようになっています



さて、中央区は前述のとおり東京オリンピック・パラリンピックが開催される国際都市になります。どのような開催形態になるかはまだ分かりませんが、その際に良い意味でも悪い意味でも動物愛護に関する文化の違いというものを目の当たりにするでしょう。

一方で現状において本区におかれましても、様々な施策を実施されています。

その施策を中心に何点かお伺い致します


Q.1

動物愛護およびアニマルウェルフェアに関する本区の基本的な考え方や今後の施策についてお考えをお聞かせください。
また、小中学校における教育の面において動物愛護やアニマルウェルフェアの概念を教えていく必要があると思いますが、現状の実施状況を教えてください

本区としては動物愛護法に基づく国の指針に従い、動物との共生推進員制度をはじめ、動物愛護講習会や犬のしつけ方教室を開催するとともに、区のおしらせ、HPによる周知やリーフレットの配布などの普及啓発を積極的に行っている。動物を命あるものとしてその尊厳を守り、大切に扱うというアニマルウェルフェアに通じるものと認識している


Q.2

区民の意識向上という観点や、外国人観光客へのアピールも含めて区内掲示板や江戸バス等交通機関に動物愛護・動物福祉に関する広告等も積極的に掲載してはどうか。
また、譲渡会のお知らせなどについてもLINE公式アカウント等区の公式SNSを活用して発信してはどうか.

区内掲示板や江戸バスへの広告提出については現在のところ考えていない。譲渡会など具体的な取り組みの周知については各種SNSやLINE公式アカウントを活用する方向で調整を行っている


Q.3

現在定期開催がされている犬のしつけ方教室の定員拡大や開催頻度の増加を提案致しますが、本区のお考えをお示しください

犬のしつけ方教室は例年20人定員であったが、コロナ禍の影響で半分に減らしていた。例年の定年であれば対応可能と考えている


Q.4

災害時における各防災拠点の避難所のペット同行避難について、令和2年第一回定例会の答弁の中で、各拠点運営委員会と個別に協議を進めていると答弁されているが、その後の進捗について、現状の各防災拠点運営委員会との検討状況と、全ての防災拠点においてペット同行避難が可能となる見通しであるかどうか

ペット同行避難の進捗については、23の拠点のうち、約半数の防災拠点運営委員会で検討作業を進めており、4つの拠点では暫定的なマニュアルが策定済。引き続き全ての防災拠点でペットの受け入れが可能となるよう働きかけを行っていく



以上が答弁の内容になります。

もちろん、区の施策としては特に犬猫に関する地域の課題解決の対応が中心となることは仕方ありません。


しかしながら、ペットだけでなく、全ての動物たちを尊重する、そのような優しさのあふれる街になって頂きたいですし、国際都市として尊敬されるような文化を醸成していかなくてはなりません。

街中で動物愛に溢れた広告や譲渡会のお知らせの広告が溢れるような、教育とともにそのような周知啓もう活動を行って欲しいと思います。



最後になりますが、私にとっては愛犬は家族です。

前回、家族には様々な形がある、それが多様性であると話しました。

今回、私が多様性を認め合う社会、LGBTQの問題および動物愛護・動物福祉の問題を取り上げさせて頂いたのは、

東京オリンピック・パラリンピックの開催を目前とした今だからこそ、国際都市として五輪憲章に基づいた多様性と調和を尊重し、新しい国際常識を積極的に推進する中央区になって頂きたいからです。

このコロナの大変な状況の中だからこそ、全ての人に、全ての命あるものに夢や希望を与える街になって欲しい。

そのために私たちは声なき声にこそ耳を傾けるべきだと思います。

今苦しんでいる人がいます。人だけではありません、犬や猫たちもそうです。

私たちが大切にする家族には様々な形があります。私も家族を愛しています。

あらゆる家族の形が尊重され、幸せに暮らせる未来を願って

質問をさせて頂きました。

ご清聴誠にありがとうございました。

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