政党ってなんだろう

こんばんは!!


今日は単純に自分の気持ちを書きます。



最近、とても悩むことが多い毎日でした。


主に私が所属する地域政党あたらしい党についてです。


私があたらしい党から選挙に出ようと思ったきっかけは、音喜多駿代表を「希望の塾」時代から存じ上げており、ふと友人の結婚式の場で再開し、新たに政党を立ち上げたと聞いてからでした。


あたらしい党の理念は

「あたらしいあたりまえをつくろう」

なぜ、政治家はお年寄りばかりなのか。
なぜ、自分の街の大事なことが知らないうちに決まっているのか。
なぜ、政治だけはずっと変わらないでいられるのか。

そういった、過去の諦めにも似たあたりまえを、
わたしたちは、しなやかにアップデートしていく。

まずは、目の前の自分たちの街から始める。
そこで起きた小さな、それでいて確かな変化は
必ず、社会全体に静かに波及していく。


このような理念をもつ政党であったからです。

私もある意味政治家が嫌いでした。
しかし、尊敬する政治家も沢山見てきました。
そういった政治のイメージ、古い政治を変えるため、
若い政治家が先頭に立って政治の世界を変えていきたい。
そしてそれはすぐ目の前にある、自分たちの街から変えていこう

そのような志に共感したからです。

そうして選挙を戦い、、、、、

当選させて頂き、、、、

仲間と共に切磋琢磨してきました


そして音喜多代表は参議院選挙で当選致しました


我々は「地域政党」であり、「国政政党」とは仕事のステージが違うため、連携が出来ると、維新さんと一緒に選挙を戦うこともありました。



私には、「政党」に関わらず尊敬する政治家の方がたくさんいます。一緒に地域を変えていこう、日本を変えていこう、と学び高めあえる仲間がいます。

就任後すぐに所属した「若手議員の会」も大変熱い志をもった方ばかりです。

そして、中央区議会ももちろん同じです。

会派、政党に関わらず、中央区のために、区民の方々のために働いている議員の方々を心から尊敬しています。

極論、地方政治に「政党」の違いはあまり関係がないと思っています。国政の政策に考えの違いはあっても、例えば中央区の待機児童を解消する、介護施設を増やす、など区の問題に反対する議員はいません。みんな中央区のためなら同じ方向を向いている、地方政治とはそういうものではないでしょうか。

しかしながら、所属政党の立場の違いが時に区議会議員としての活動を阻害することも感じていました。。



私の今の仕事における行動原理のプライオリティは

①区民の皆様のために、区議会議員としての仕事を全うする

②あたらしい政治家を増やすためにも、政党活動を全うする

自己研鑽、大学院や若手議員の会、議員連盟などで学びながら成長する、活動を通じて社会貢献を行う

大まかに上記を優先しています。

この2年で
区議会議員としては、中央区議会の第二会派の副幹事長を拝命し、
あたらしい党では幹事長を務め、
大学院では最先端教育の研究生として、東京若手議員の会では事務局次長などを任されてきました。


とてもとても充実しております。


充実していくなかで、「政党ってなんだろう」との想いは強くなりました。


政党がなくても、尊敬する議員の方々と仕事が出来る。

一方で、政党のせいで本来の仕事が阻害されることもある

そのことに悩むようになりました。

時間的な制約もそうですし、政党間の立場により本来の仕事がやりにくくなる、といった経験もありました。

また、政党の仕事も全う出来ていた訳ではありません。

政党の幹事長として、就任後複数の離党者を出してしまった

年末にかけては自身の懲罰問題や、西郷都議に対する私の発言が発端で炎上騒動にもなってしまいました。

そして、1月に突然決まった千代田区議会議員補欠選挙に党から候補者を出しましたが、選挙対策本部長としてその候補者を勝たせることが出来なかった。

それどころか、公職選挙法違反騒動や候補者の発言の炎上騒動を収拾出来なかった。

自覚が足りないとご批判を受けるのも当然のことです。

私は幹事長就任の際に、「自分は責任を取らずに、そのツケを子供達に回している政治家が大嫌いだ。幹事長として党運営に関する全ての責任を負いたい」と話しました。

その上で、そのような覚悟で始めた以上は一連の責任を取りけじめをつけたいと、党の幹事長を辞任する旨を、今月の始めに執行部に申し出ました。



数度に渡る話し合いの結果、状況としては現在に至るまで党の存続問題に発展しております。



政党ってなんでしょう、Wikipediaでは

政党とは共通の政治目的を持つ者によって組織される団体である

政党は社会に発生する紛争を政治問題として提示することが必要となる。(利益表出機能)また、社会内部の様々な利益を集約し、政治へと反映させる機能がある。政党が政策という形で市民に対し利益の集約したものを提示し、政府に対してそれを提示して実行させるよう努める。これを利益集約機能と呼ぶ。また、政党が集約したわかりやすい政策や争点を市民に提示することで、市民の政治への理解・参加を促進させる機能も持つ[11]

政治指導者の補充・選出機能も重要である。政策の似通ったものから候補を選抜して選挙に出馬させ、当選すれば党内にて経験を積ませながら育成し、より高度な集団を率いることのできるようなリーダーを育成していく。そして政党の力を利用してそのリーダーを元首などの国家指導者に就任させる。

色々と書いてありますが、要は市民の「受け皿」になることでしょう。
政治的問題や解決方法を明らかにし、市民が政策を理解し、選択出来やすくするようにするものです。


それは、よく理解が出来ます。

ふと、自分は何で政治家になったのかを思い返しました。

今月、来月は中央区も来年度の予算審議に入ります。

その中で、地下鉄新線の誘致や首都高の地下化、KK線のスカイコリドー構想など夢のある未来の話も沢山出てきます。

行政、政治家こそが市民に対してビジョンを提示し、夢を与えることが大切だと改めて思いました。



そして、私は政治家こそが人々に夢や希望を与える存在であると信じて、そんな人になりたくて、選挙を戦い、今この仕事を頂いています。


あたらしい党も、音喜多駿参議院議員のリーダーシップに希望を抱いて、あたらしい党の理念に共感してくれた方々の集まりであり、その方々の夢や希望の受け皿でした。


今あたらしい党はオンラインサロン内で党の今後について様々な議論を行っている最中です。
昨日、党員・党友の方々にもお伝えをさせて頂きましたが、

あたらしい党に希望や夢を頂いて集まって頂いた方々を失望させたくないと、皆様のお気持ちを繋げ、党を存続させたいという想いが強くなりました。
辞めることが責任の取り方の全てではない。
党運営を立て直し、活動を続けていくことこそが今出来る一番の責任の取り方であると考えます。
また、政治家や政党を夢見ている若い人たちを失望させたくありません。

様々なご批判は承知の上ですが、今後、あたらしい党の代表選挙を行い、改めて立候補させて頂きたいと思います。


詳細は改めて党公式アカウントからも発表があると思いますが、取り急ぎ私の思いを書かせて頂きました。
また続報を書かせて頂きます、よろしくお願い申し上げます。


未来の中央区!日本最大規模の八重洲バスターミナル・東京スカイコリドー空中回廊構想!!

こんにちは!!

今週は毎日委員会が開催されております、環境建設委員会や築地等地域活性化対策特別委員会の中で、未来の中央区を象徴する2つのビッグプロジェクト構想が取り上げられました。


まずは日本最大規模の八重洲バスターミナル構想!!

東京駅 八重洲口に新バスターミナル。散在するバス停の集約で交通結節機能を強化。2022年~2028年にかけ段階的に開業

ニュースリリース資料


こちらは東京都や中央区が従前から検討を重ねてきた、UR都市機構と京王電鉄バス株式会社が主体となり、東京駅の八重洲地下街に、巨大なバスターミナルを整備し、現在地上部に散在しているバス停を全て集約するという構想です。

確かに、私も高速バスに乗る時、どこから乗るのか分からないほどバス停カ所が点在していました。


そのバス停の数なんと1200カ所とのことです。


これにより、バス駐車による交通の回遊性や、列が出来ることにより歩行者の歩行ルートも阻害されていました。
1200カ所が集約されることにより一気に解決し、周辺の商業施設とも連携することによって経済的な相乗効果も期待されます。

また、それでも余裕がある場合は、新ルートの誘致も検討しているとのことでした。


また、北地区バスターミナルが入るビルは城東小学校が入る予定ですが、その影響を質問したところ、1階のバス出入口の部分には交通誘導員を配置すると回答がありました。

何れにせよ、令和4年度から段階的に開業するとのことです。





次に、日本橋上空の首都高地下化計画の先に、不要となるKK線を緑地化、ニューヨークのハイラインのように空中回廊(公園や歩道)にしよう、という計画を中央区から東京都に提案をしておりましたが、


この度東京都が正式にTokyo Sky Corridor構想として発表しました!!

東京都、KK線上部空間の「東京スカイコリドー」実現に向けて都民の意見を募集

東京高速道路(KK線)の再生に向けた取り組み




こちらも大変夢のある話です。
首都高の地下化と併せて築地川アメニティ整備構想も同時に進んでおりますが、全てが実現すれば銀座地区は丸々緑の回廊に取り囲まれる形になります。
広場ではイベントが開催され、休日には区民や観光客の憩いの場になるでしょう。



本当に早く実現して欲しいです!!

しかしながら、首都高の地下化工事が終わったのちの計画ですので、果たしていつに実現するのか・・・・
2030年代、2040年代とも言われておりますが、出来るだけ早期の実現を願いたいところです。



行政・政治家こそが夢を語りビジョンを掲げることが大切であると思います。


それではまた!!!

【HP更新】議会活動報告ページ(ACTIVITY>COUNCIL)をアップデートしました!

議会活動ページ(COUNCIL)をアップデートしました!!


2020年度の活動内容として、以下の議会活動をまとめ、アップ致しました。



①会派:あたらしい中央から昨年の9月に区に提出しました予算要望書および本年1月に提出致しました新型コロナウィルス感染症対策に関する緊急要望書

②第三回定例会の一般質問の録画映像および議事録

③区民文教委員会および築地等地域活性化対策特別委員会の議事録(公開されているものまで)


議会活動は、傍聴等は可能であるもののまだまだ敷居が高いと思われるかもしれません。積極的にその内容を公開し、区民の皆様の判断材料として頂ければと思っています。
また、私の選挙時の公約でもありましたが、私の目標設定と政策評価についても今年度中に新たにページを設けたいと思っています。


政治家の4年間の活動というのはあまりにも見えにくい。だから選挙になってその政策や活動内容で選ぶことが出来ない、指標や判断材料が乏しいことが今の日本の政治の大きな問題点です。
結果、組織票に恵まれるなど選挙に強い候補者や現職議員が任期中の活動について客観的な評価を受けずに自動的に当選してしまうんです。


厳しく私を採点してください。


また、随時HPをアップデート出来るのは自分で一からHPを作成している私の強みでもあります。
こんなページも欲しい、ここは改善して欲しいといったご要望も是非ください!!!(例えば投票機能とか)


今、新しい区政報告レポートを作っているのですが、このようにHPやブログにて活動内容政策中央区の事件などをまとめておくと、自分で過去を検索しやすくていいなぁと実感しています。
これからどんどん積み上げていきますよ!!



それではまた!!!

福島県沖で最大震度6強の地震発生、中央区の災害情報発信は無し!!

こんばんは、昨晩福島県沖で最大震度6強とされる地震が発生致しました。
今なお、余震等は続いていると思われますが、被害に見舞われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。



ニュースでの映像、そして被害に見舞われた知人の方の家の中の状況等を写真で拝見し、本当に心配しています。


そして各地で停電等の事象も起きていることもあり、SNS上でも区民の方々から不安の声が寄せられました。
その中でもいち早く情報発信をされていたのが、熊谷千葉市長でした。

これまでも何度も申し上げていますが、自治体の災害対策本部のトップである首長が自身の責任をもって発信をしてくれることで、多くの市民、区民は安心が出来ます。本当に素晴らしいと思います。



一方で、中央区から公式な情報発信は、公式HP、Twitterや2/1に始動したばかりのLINE公式アカウント含めて、2/14 21:00現在で一切ありません。


中央区の情報発信力の低さ、広報の課題はこれまで何度も指摘してきましたが、委員会の各種答弁の中でも、公式SNSアカウントの意義は、「災害時の情報発信・区のお知らせ等広報活動」にあると、区の広報課はお答えされてきました。


いざ、災害発生時に何の音沙汰もないとはどういうことでしょうか?


停電等実質的な被害が発生しているかを確認中ですなど、そのようなレベルでも良いのです。それだけで区民は安心感が得られます。


こちらは世田谷区長のアカウントですが、まずは第一報をお伝えしてくれております。そしてこちらは世田谷区の公式Twitterです。

御覧の通り、他の自治体では少なくとも第一報を展開しております。
このような災害時における情報発信体制を今、徹底出来なくてどうするのでしょうか。
今回対応が出来ないのであれば、例えばこの先、首都直下型地震など、中央区に大きな被害が発生するような大災害発生時にも、我が区による積極的な情報発信は期待出来ません。

速やかな原因究明、改善を求めて参ります。

それではまた!!!

政治家を目指す人達に道標を!!「政治家の教科書チャンネル」始動!!

こんにちは!!



私が政治家になった理由の一つでもあり、所属する地域政党「あたらしい党」の理念でもありますが、
政治家の世代交代を進めていかないと、日本の政治は良くならないと思っています。
もちろん高齢者差別ではありません。バリバリの現役世代を中心にやる気に溢れた若い世代のパワーが必要とされていると思うんです。

そのためにも、若い方々を中心に政治家を目指す人たちを増やしたい!!と強く思っています。

特に地域のために、区民の方々のために働く区議会議員の仕事は素晴らしいと思いますし、とても楽しいです。

しかし!

どうしたら政治家になれるか分からない・・・



そういう方々がほとんどではないでしょうか

私も、2年前にはただのサラリーマンでしたが、会社を辞めずに区議会議員選挙に挑戦し、当選させて頂きました。
正直、相当辛かったですし、頭も体力も使いました。

また、政治家秘書時代に携わった選挙も数多くあります。

未熟者ではありますが、そのノウハウを伝える事、そして議員の仕事の素晴らしさを伝えたい・・・・・・
そして将来的に、「政治家」という職業のイメージを変えていきたい!そう思っています。


そこで、新しいプロジェクトを開始します!!


子どもを育てながら働き、その辛さを他の人には味わわせたくない!という想いから区議会議員になり、日々区民目線で活動を続けている江東区議会議員三次ゆりかさんと二人で新しいYoutubeチャンネルを開設しました!!!

その名も

政治家の教科書チャンネル!!


どうしたら政治家になれるか分からない・・・

政治家って何をしているのか分からない・・・・


そんな疑問に現役政治家であり愉快な二人(元気兄さん&ゆりか姉さん)がお答えします!!


時に政治家だけでなく有名Youtuberの方々もゲストに交えつつ、インタビュー形式や討論形式、ネタ企画など様々な企画をしていますので、是非チャンネル登録いいね!をお願いします!!

▶「政治家の教科書チャンネル」チャンネル登録はこちらから!!

これから毎週欠かさず投稿予定です!!

これから政治家を目指す方々のバイブル


と、なれるように頑張ります!

それではまた!!!

【企画総務委員会】中央区政世論調査の最新結果!

こんにちは!!昨日の企画総務委員会の中で、第50回区政世論調査の結果が発表されましたので、ご紹介致します。

回収率58.1%は過去と比較しても高いですが、コロナの影響で在宅ワークが増えたこと、区政関心度が高まっていることも影響していると思われます。



定住性については居住年数3年未満が3割以上と、他区と比較しても多いと思われますが、愛着心は「非常に感じる、少しは感じる」を合わせて8割以上になっています。また、「住み続けたいとできれば住み続けたい」も合わせて8割以上ですので、居住環境の満足度は高いのではと思われます。



防災対策については、「飲料水・食料の備蓄」は前年度より増えて約7割。私も一般質問で取り上げましたが、「避難方法・避難場所の確認」や「家具類の転倒防止策」を講じているのが3割と低く、「防災訓練等への参加」は前年度と比較して3.3%減の13.3%となってしまいました。

区に望む高齢者保健福祉サービスとして1位だったのは「在宅サービスの充実」、次いで「一人暮らしや認知症高齢者への支援」、「高齢者向け住宅・特別養護老人ホーム等施設の整備・誘致」となっています。引き続きサービス・施設の充実を求めます。

男女共同参画社会の実現については、最も平等であるのは「学校教育の場」、最も男性が優遇されているのは「政治の場」と回答があったのは興味深いです。
政治の世界こそ男女共同参画を進めていきたいと思います。


また、ワークライフバランスについては、どちらかというと家庭よりも仕事を優先しているとの回答が多いのも特徴です



防犯対策については、振り込み詐欺、空き巣、痴漢・強制わいせつ、子どもの誘拐等への警戒度が高く、区に対して望む施策は「地域の防犯カメラや街路灯設置」、「通学路や公園などの安全対策」、次いで「区内の犯罪発生状況に関する情報発信」に対するニーズが高いのも特徴です。積極的な情報発信を求めます。



スポーツ施設の増設・充実は圧倒的な区民ニーズがあります。土地の問題もありますが、出来る限りの有効活用を求めていきたいと思います。
築地魚河岸への来場経験については、何故これだけ抜き出しているのかは定かではありませんが、4割以上が行ったことはある、とされているのは割と凄いですし、更に広めていきたいと思います。


広報誌については7割以上が閲覧したことがある一方、電子媒体での閲覧はまだまだ普及していません。LINE公式アカウント等を活用した配信に期待が高まります。
2/8の時点で区の公式アカウントのフォロワー数は以下になります。

LINE 4791
Twitter   7071
Facebook 1677
Instagram 1837
Youtube 1570


流石に少ない・・・・!!頑張れば個人でも勝てそう・・・
区の答弁では、原則災害時の発信と区の広報情報の発信のためにアカウントは作ったが、戦略的な活用方針までは考えていないということです。
ターゲットを絞り、何を届けるのかという広報戦略の立て直しが急務です。また、区の職員が手作りでやっているため、デザイナーやエンジニアに委託していない点も問題です。


区政情報を得る手段としては、区が発行する広報誌が6割を占めている一方、区の公式SNSの利用は約4.3%と驚愕の低さです。
明らかにテコ入れの必要がありますね

区の施策の満足点としては

①公園・緑地・水辺の整備

②清掃・リサイクル事業の推進

③道路環境整備交通安全対策

④子育て支援

⑤保健衛生

と続いている一方、不満足なのは「駐車場・駐輪場の整備」・「住宅対策」・「再開発などによる地域整備」と住宅に関連する施策には不満が多いようです。

区の施策への要望が高いのは

①子育て支援

②高齢者福祉介護

③防災対策

④公園・緑地・水辺の整備

⑤防犯対策

次いで学校教育の充実という順番となっておりました。

この傾向は近年あまり本区では変動はありませんが、改めて中央区の行政ニーズを確かめ、来年度の予算施策に繋げていくため重要な指標となります。

私も区民の声を代弁する議員の一人として、更に細かく、今行政に求められている施策を、区内を歩き回り、SNS等を活用してお伺いしていきたいと思います。

それではまた!!!

【区民文教委員会】「新成人のつどい」代替の機会はまたオンライン開催!?

こんばんは!!

本日は所属する区民文教委員会が開催されました、その中で私が取り上げたのが、2/8にプレス発表された、中止された「新成人のつどい」に関する追加対応についてです。

緊急事態宣言の発令を受け、新成人のつどい(成人式)が各自治体で中止決定となった点は先月の記事でも書かせて頂きました。


区民の方からも、これ以上若い方の青春や思い出を奪うようなことはしないで欲しい、新成人の方からもなんとか開催して欲しいといったご意見は沢山頂いていました。


よって会派としても、議会の総意としても、新成人のつどいに代わる代替機会を設けて欲しいと要望書を提出し、対応を求めておりました。



結果、新成人のつどいは式典自体は中止となりましたが、区長や新成人代表のご挨拶のみがライブ配信されたのでした

そして2/8に発表されたのが、以下の内容です



追加対応として以下の2点の対応を行う

①記念品の送付

②バーチャル交流会の開催


まずは早期の対応には感謝しますが、、、
新成人の方々の想いとしては、ただ単に交流をしたいとか騒ぎたいというのではなく、久々に同級生と集まったり、リアルで話をするイベントを楽しみにしていたはずです。


私たちが思っている以上に、この一生に一度の機会を楽しみにしていたんです・・・・

コロナでなかなか集まれない、大学等の授業もオンライン中心であったのならばなおさらのことです。


そこで本日の区民文教委員会では以下の質問をしました

Q.新成人のつどいのライブ配信に対してはどのような感想が寄せられたか?また、午前の部の視聴回数が632回(最大同時視聴者数109名)午後の部の視聴回数が455回(最大同時視聴者数90名)とあるが、これは必ずしも新成人の視聴回数ではないはず。URLは誰に対して公開したのか?

具体的に感想は寄せられてはいないが、参加した実行委員会の委員からは良かったと言われている。URLは本来来るはずだった方(新成人・町会や教育関係者等)に送付している

⇒当日ネット上でURLが拡散していたことも考えれば、新成人が果たして積極的に視聴していたかは疑問である。その上で、私たちも代替的機会の開催を求めていたが、何故バーチャル交流会という結論に至ったのか?新成人はリアルでの開催を望んでいると思われるが、夏以降等コロナ収束後にリアルで代替的イベントを開催出来ないか?

交流の機会が欲しいとの要望を受け、何とか年度内になにか出来ないかを考えたところ、オンラインでの開催という結論になった。夏より先となると熱も冷めてしまうと考えているので、今後のリアルでの代替開催は考えていない。

オンラインでは新成人が集まるとは思えないし、彼らの要望とは異なると思われる。引き続き、コロナ収束後のリアルでの代替的機会の開催を求める。
バーチャル交流会をやると決めた以上は、最大限に盛り上げて欲しいと思うがその企画内容ツールの詳細は?

(株)オビスのバーチャルオフィスを活用し、ブラウザ上でアバターを選択してログインする形式。
自由にチャットや写真・動画で交流出来るほか、クイズ大会や中央区の有名人を招待してのイベント、恩師の方々のメッセージ配信等を予定している




このような答弁となりました。
率直な感想として、新成人が3月にオンライン交流会に積極的に参加するとは思えないのですが・・・ちょっとズレているのではと思います。
年度内での開催にこだわるというのもあくまで年度予算に縛られた行政側の都合ではないでしょうか。

引き続き、リアルでの集まれる機会の創出を求めます。もしくは例えば来年は2学年同時のダブルリアル開催でも良いのではないでしょうか。



但し中央区としても何とかリアル開催してあげたかった、という想いは伝わります。折角このような企画を考えて頂いた以上は、めちゃめちゃ面白い企画を練り上げたうえで、しっかりと広報もやって欲しいと思います。
噂によると他自治体では「あつ森」を使ったイベントもあったとか・・・


この辺は実際に新成人の方々の意見を聞きたいですし、アンケート等を取ってもよいのではと思います。

リアル開催の予算が余るのであれば、記念品ではなく、ハッピー買物券を贈呈されても嬉しいと思います。

是非ご意見お待ちしております。

それではまた!!!!

中央区コロナワクチン接種体制が発表!!何故遅れた!?

こんばんは!!


昨日、中央区は記者会見を行い、中央区のコロナワクチン接種体制を発表致しました。

▶発表資料

医療機関による個別接種を原則として、聖路加国際病院、日本橋保健センター、石川島記念病院、アートはるみ等の会場での集団接種の両軸となるとのことです。

3月より接種券(整理券)が配布されますので、高齢者の方(65歳以上)が先行して4月から接種開始予定、それ以外の方は5月以降の接種となる見込みです


速やかな接種を進めるために、原則かかりつけの医療機関を利用可能とするのは素晴らしいと思います。


練馬区がコロナワクチン接種体制【練馬区モデル】として先行して同様の体制を発表しておりましたが、区民の方々の安心感を醸成するためにも、早期の発表と分かりやすい資料での発表が必要であったと思います。

このような報道がなされたこともあり、私の方にも区民の方から、
中央区だけワクチン接種が遅れてしまうのでは・・・・という不安の声も届きました。迅速な意思決定及び情報発信を求めて参ります。


昨日の記事でも書きましたが、例えば中央区のLINE公式アカウントによるプッシュ配信はこういうことに使われるべきでは・・・・??


詳細が分かり次第、私も改めて情報発信します。

区民の方々にとって最も関心があり不安もある本件だからこそ、寄り添ったきめ細かい発信が必要です。

それではまた!!

中央区LINE公式アカウント始動!他自治体の先進的な使い方とは!?

こんばんは!!!


前回からだいぶ間が空いてしまいました?
先月中旬から選挙に入ってしまったのですが、その話はまた別でやります!!


さて、2/1から中央区LINE公式アカウントが始動しました!!

恐らく区民の利用率が最も高い連絡ツールであるため、私も令和元年第三回定例会(2019/9/20)および令和元年第四回定例会(2019/11/25)で取り上げ、区の情報発信力を強化し、区政のデジタル化を推進するために導入すべきと提案を致しましたが、区長からは以下のような答弁がありました、

【高橋】
LINE株式会社が地方公共団体向けに提供しておりますLINE公式アカウントを利用した情報配信について、災害発生時の緊急情報、避難所やハザードマップの情報配信など、有用な使い方ができると思われます。災害時の利用だけでなく、情報を種別ごとに整理した上で、例えばイベント情報、健康情報、子育て、高齢者向け情報など、自分で必要な情報を選択した上で受け取ることもできます。防災無線アプリなどによる情報発信と並行した上で、区民が最も利用しており、既に600を超える自治体が導入しているLINEによる情報配信を導入するつもりはあるか、本区のお考えをお聞かせください。

LINE公式アカウントにつきましては、圧倒的なユーザー数やつながりやすさに加え、プッシュ型通知による情報伝達などの利点がある一方、既に導入している防災マップアプリやツイッターなどと機能が重複するなど、利用面での検討が必要であると受けとめております。いずれにいたしましても、区が有する既存の情報ツールとの整理を含め、さまざまな見地から検討を行いながら、迅速かつ正確、さらには汎用性が高い情報伝達の強化に資する方策の導入を着実に進めてまいりたいと考えております。

割と前向きな答弁?という風には受け止めておりましたが、あれから約一年を経て、ようやく導入されたのはとても嬉しいです!!



さて、早速使ってみました!!



メニューのボタンは、①中央区公式ホームページ、②広報誌・公式SNS、③防災・災害対策、④新型コロナウイルス感染症情報

ほぼ区の公式ホームページへのリンクが貼ってあるだけです

導入から1週間以上が経ちましたが、現状では、区のホームページの更新情報がたまに流れてくる程度のようです。2/1に「区のお知らせちゅうおう」の発行が流れてきて、2/4に緊急事態宣言延長に関する情報が流れてきただけです。
いささか寂しい気はしますが、あまりにガンガン来るとクレームになるという考え方もあるのでしょうか・・・・
ここの流す情報の精査についての判断基準は改めて確認します。

しかし、情報の一元化という意味で1歩前進ではありますが、活用方法には未だ改善の余地があると思います!!



ということで、じゃあ他の自治体はどうなの?と、導入されている自治体のLINE公式アカウントを調べてみました

①港区



メニューは①コロナ②イベント情報③防災情報④広報⑤子ども子育て、とあまり中央区とは変わらないものの、プッシュ配信する情報を詳しくこちらで設定することが出来ます!!



これは便利ですね、どの程度の情報配信がされているかはちょっとまだ試せていないですが、自ら欲しい情報を選択出来る機能は欲しいです。

②鎌倉市

意外と特別区では導入している自治体が少なかったので、鎌倉市も見てみました、港区と同様に配信情報の設定も出来ます。また、面白いのは「道路損傷等通報システム」が搭載されているところです。このように気軽に行政に対して必要な連絡が出来ると、一方的な情報配信ではなく、双方向的な繋がりがもてて良い取り組みです。



③渋谷区

そして極めつけは流石渋谷区です。

もうなんか、色々出来ます。画像貼った方が早いですね。



それどころか、ぐいぐい来ます。。。積極的・・・



中央区もAIチャットボットを導入している(後から聞いたら特に学習させずにリリースしたらしいが)のですので、こういったところに活かした方が良いのではと思います。

また、必要な情報を選んで受信が出来る他、道路公園の不具合の通報検診等の予約住民票等の申請発行手続き位置情報と連携した施設案内など、双方向的な取り組みがこれでもかというくらいに試されています。


各自治体の使い方を見ていると、中央区はまだまだと言わざるを得ません。導入して満足するのではなく、実質的に生活を楽にするためにも、継続的なアップデートが必要ですね!!
引き続き私や会派からも要望していきます。

それではまた!!!