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【一般質問①】晴海地域の今後のまちづくり・東京湾大華火祭の再開・NEXT GIGA問題・英語教育・いじめ問題、学校評価など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

令和5年度第三回定例会において、一般質問に登壇しました!

これまで、過去の一般質問の記録はこちらから(最新の状態に更新しなくては・・・)

改選後初の登壇となります。

改めて、一般質問とは中央区の事務事業全般に関して、区長や理事者に対して公開の場で討論を行う、という議員としての花形の舞台でもあります。

今回のテーマは、大きく分けて晴海地域の今後のまちづくり、そして教育問題について取り上げました。

どちらも、中央区の未来を左右する、将来への投資という側面があります。

▶録画放送はこちらから



これまで同様、ダイジェストでお伝えします!!長くなりそうなので前半・後半に分けます!!


【晴海地域の今後のまちづくりについて】


Q1.晴海地域全体のまちづくりの方向性について。急激に人口増加が予定される晴海地域においては、その人々の憩いの場となる環境整備も必須となる。晴海FLAGに隣接する晴海ふ頭公園、晴海緑道公園、晴海臨海公園を中心に、緑地の有効活用、水辺の利活用という観点からはどのような街並みを目指していくのか。晴海四丁目の再開発計画の状況も含めてお答えください。

A1.晴海地区では、ウォーターフロントの魅力を活かし、人々が暮らしやすく、住み続け、働き続けることが出来る職住近接のまちづくりとともに、選手村のレガシーを活かし、水と緑が調和した豊かな都市空間を目指す。水辺や緑地については、7月に策定した「中央区水辺環境の活用構想」も踏まえながら、晴海の外周を取り囲むウォーターフロント・プロムナードと、歩行者空間とで繋いでいく。晴海四丁目の再開発においても、東京都や地権者と協議する。

Q2.晴海西小中学校における通学路設定の検討状況は。また、通学路となるであろう、れいめい橋公園通りにおいては車の路上駐車が問題となっている。更に月島警察署前交差点の車渋滞などについては更なる対策が必要と考えるが、現段階において通学路と隣接する晴海五丁目、四丁目内道路における路上駐車対策やガードレールを設けるなどその他交通安全対策については、警察や都と連携して準備しているか、お答えください。

A2.都や交通管理者と協議し、歩道の設置、車道との間には植栽を設け分離を図るとともに、防護柵や街路灯を適正に配置するなど安全対策を講じている。晴海西小中の通学路の設定については、交通量や交差点の規模などを踏まえ、交通管理者や月島第三小学校PTAなどと検討を進めている。路上駐車対策、渋滞対策などもこれまでもやってきたが、今後の交通状況の変化を捉えながら引き続き対応していく。

【再質問】例えばオリンピックの時は入念な交通量調査、予測を行った上で安全対策を講じた。そのような調査は行っていないのか?

(吉田副区長)交通量調査までは行っていない。晴海地域の課題は交通量の多い幹線道路との接続。晴海BRTターミナル跡地の活用やトリトンとの接続など、歩行者用デッキで繋いでいきたい。環状2号線は橋の下をくぐってもらう。歩車分離でネットワークを形成していきたい。1丁目と3丁目の連結は早い時期に出来るだろう。

⇒幹線道路の混雑だけでなく、例えばれいめい橋公園通りなど、一つ奥に入った道路の交通量増加により、安全対策は必ず必要になる。なるべく早めに対策を。

Q3.8年前を振り返れば晴海5丁目が最も混みあうのは東京湾大華火祭の日であった。多くの区民、地域住民に望まれるイベントでもありますが、令和6年度に本当に開催出来るのか、或いは開催したとして、現在は主会場の大部分が晴海FLAGとして生まれ変わった現状において、混乱のないよう運営が出来るのか。検討状況は。また、検討段階において晴海会場はどのように運営していく方針であるのかお答えください。

A3.調査を実施したところ、晴海主会場や他区観覧エリアにおいても、一定程度の収容人数を見込めることから、会場計画面からは再開は可能。しかしながら、自主警備費が大幅に増加するなど、前回開催時の1.9倍となる約7億9000万円の経費がかかる。財源の確保が大きな課題有料観覧席の拡大クラウドファンディングの活用などを検討したが、十分な財源を確保するのは難しい。そのため、東京都や周辺区に対して共催の働きかけを行っているが、合意に至っていないことから、現時点では令和6年度に開催出来る見通しは立っていない。

晴海主会場については、晴海ふ頭公園や晴海客船ターミナル跡地、晴海緑道公園などに約3万2000人の収容を予定しており、区民の観覧会場とする考え。開催にあたっては、晴海地区への交通規制入場制限はもとより、居住エリアと区別した観客導線の工夫など、居住者の生活安全にも配慮した綿密な警備計画を作成する方針。

【再質問】あくまで費用面が課題なのであれば、何とかなるのではないか?例えば区民から一般的に寄付を募る、ふるさと納税を活用して区外の方から有料席を返礼品として寄付を募る、など。多くの花火大会ではその費用のほとんどを有料観覧席企業協賛金で賄っている。


(吉田副区長)あくまでお金の問題となる。始めた時は区民の方々から一晩で3億、4億使うのかと非難を受けたが、やる度に花火はいいなという声が大きくなった。広く区民の方から一晩4億までは許容されているのではと思うが、7億9000万円は理解を得られにくいのでは。我々が負担する金額を従前レベルに持っていけるのであればやれるだろう。そのまとまりをどう作るかで苦戦している。来年はきついが、その先に向けては希望を失っていない。頑張ります

⇒区民の方々から、これだけ費用がかかるがやっていいか?というアンケートを取ってもいいのでは。それも含めて実現に向けて努力して欲しい。




【NEXT GIGA問題について】

ICT教育環境の整備については、これまでも取り上げてきた。政府が掲げるGIGAスクール構想の実現に向けて、本区においても令和2年度から区立小中学校における1人1台のタブレット端末の支給やネットワーク環境等の整備が進みました。

本区においても本格実施3年目を迎えますが、本当に現場で活用が出来ているのか、他の自治体においても1人1台端末の日常的な活用が図られている学校がある一方で、端末の利活用の場面がまだ限られている現場もあるなど、地域・学校によって差が見られるという問題があります。

加えて2025年には端末の一斉更新も予定され、その予算の問題もあります。GIGAスクール構想のその先に、これらの問題を総称してNEXT GIGA問題にも本区は改めて取り組むべきであると考えます。

端末の利活用については、現場で「とにかく使ってみよう」という第一フェーズから、「ICTならでは、の使い方を追究する」第二フェーズへと移行しています。但し、個別最適化された学びの実現という観点からは更にこの先、「児童生徒自らが適切な活用法を判断する」第三フェーズへと転換できるかが大きなポイントとなると言われています。

そのために必要なのがクラウド環境です。現場の児童生徒だけでなく、教員同士が学校内だけでなく、区内の学校や全国で事例を共有し、参照し、参考にしてやってみて、さらに共有をして、よりよいものを作っていく。それが出来るかがこの先の課題となります。

GIGAスクール構想とは、イコール「1人1台端末」と捉えられがちですが、「1人1台端末+高速ネットワーク+クラウド環境」が合わさって初めて環境の整備が実現致します。

そこでICT教育環境整備の視点から順次質問させて頂きます。


Q4.端末の整備、高速ネットワーク環境の整備、スクリーンや充電環境など教室環境の整備、クラウド環境の整備については各現場でどこまで整備されているか。3年間の振り返りと課題について

A4.令和3年度当初にGIGAスクール構想に基づき、児童・生徒及び教員の1人1台端末無線LAN環境の構築・教室における大型掲示装置をはじめとする周辺機器の整備を実施した。特に端末については高性能かつ4Gモデルでありいち早く家庭への持ち帰りを実現するなど全国に比べても先進的な環境。これに加えてAIドリルソフト協同学習ツールなど様々な授業支援ソフトを導入している。

一方で今後、更なる活用や新たなアプリケーションの導入が進むにつれバッテリー稼働時間の不足通信量の増加などの課題が現時点において見込まれる。

Q5.タブレット端末の一斉更新について。本区においてもタブレット端末はリースでの5年契約であったと思いますが、契約の関係から2025年には交換対応が必要となると思われます。端末の更新については、一斉に交換するのか。また、その予算はどのくらいかかると想定しているか。国へ補助を訴えるなど今後の方向性について

A5.本区の学習用端末は、その大部分が令和7年9月新システムに更新する予定。学校ごとに時期を分散させて行い、令和7年度の1学期から2学期にかけて新旧のシステムおよび端末を並行稼働させることで、学習に支障が生じないようにする。

端末の一斉更新にかかる費用は、物価高騰の影響で端末の高騰も想定され、導入時点においては10億3000万円余の経費を要したが、現段階においては明確な金額を示すのは困難。文部科学省の補助金を活用しながら着実に更新作業を進める。

Q6.次世代校務支援システムの導入について。具体的にどのような環境およびシステムで運用されているのか教えてください。また、職員室のPCでのみ繋がるなど閉鎖的ネットワークの中で運用されている場合は、今後のクラウド化の予定について

A6.これまで教育委員会では、校務系支援システムと学習系システムのネットワークを分離し、複数の端末を使い分けた構成としていた。しかし令和4年3月に国のガイドライン改訂によりアクセス制御の徹底により1台の端末で運用出来ることが明確になった。これにより、クラウド上における両システムの運用が可能となり、教員がテレワークにおいても校務系システムが利用出来るとともに、データ連携の推進が可能となった。システム更新については令和7年9月から新たなシステムを導入出来るよう、既に検討を進めている。導入までの間、クラウドサービスの活用を前提とした対応やセキュリティ対策などの課題を検証して準備を進めていく。


Q7.学校現場における負担の軽減という観点からは校務におけるツールの利活用も必要。例えば子供たちや保護者へのアンケートもクラウドツールを使えば、実施も回収も集計も分析もほぼ自動でやってくれます。また、ChatGPTなどAIの利活用が進めば、教員の単純業務における負担の軽減ともなります。このような新たな技術の導入に対して前向きであるか、本区の考えは。

A7.学校現場においては、クラウドツールを活用した出欠席の管理や保護者への連絡などが行われ、教員や保護者の負担軽減が図られている。生成AIクラウドツールなどの新しい技術については、積極的に活用することで効率的に業務が進められると考えている。今後は、ChatGPTをはじめとする生成AIやクラウドツールの利便性を踏まえ、校務での活用について検証するとともに、国や都の方針を注視しながらガイドラインを改訂し、安全かつ効果的に活用出来るよう取り組みを進めていく。

Q8.高速ネットワーク環境の強化について。国が提唱するGIGAスクール構想の実現標準仕様書の中では、LANケーブルについては10ギガbpsで接続可能なカテゴリー6a以上が推奨されてるが、令和2年7月9日の区民文教委員会で取り上げたところ、本区においては1ギガbpsで接続するカテゴリ5eを学校内に敷設しており、十分であると答弁されました。昨今の通信技術の発展は早く、必要なデータ容量も数年で増大致します。今後のクラウド活用などを考えれば少なくともこのタイミングでLANケーブルはカテゴリ6aに替えるべきと考えますが、本区の見解は。

A8.令和7年度のネットワーク更新時において、全小中学校のLANケーブルを国が推奨するカテゴリ6aとする

Q9.最後に、学校現場の支援体制について。個別最適化された学びの実現を目指すのであれば、環境の整備と共に教員の負担軽減が必須です。例えばICT教育環境の整備、利活用においても一部の知識に強い教員に任されているのではないか。ICT支援員の確保に留まらず、文部科学省が設置するGIGAStuDX推進チームの活用、GovTech東京からの人材派遣、または教育委員会の中に専門的人材を教育CIOに登用するなど更なる支援体制の強化の方向性について

A9.これまで学識経験者や校長等から構成されるICT教育推進委員会を設置し、検討を進めてきた。それに加えて教員のICT研修を行うとともに、情報担当教員を対象にICT教育連絡会での好事例共有情報活用能力の平準化を図るほか、国の基準を上回るICT支援員を配置してきた。

更に、今年度より教育委員会事務局に教育ICT推進部門を設置し、専門性の高い人材を配置した。今後も教育のDX化に向けては、国や都の動向も見極めつつ、他自治体の取り組みについて積極的に情報を収集し、支援体制を充実する。




前半の振り返りとして、全体として非常に前向きな答弁を貰ったと思います。

東京湾大華火祭の再開については、約一年ぶりに取り上げましたが、残念ながら費用面での課題が大きいと。開催目安は区の負担4億円、つまりは残り4億円を何とか出来るかが開催の指標とのことでした。ただ、費用なのであればなんとかなると思います。大きな花火大会は有料観覧席企業協賛金のみで賄っている大会も多いです。また、近年では有料観覧席への理解も進み、全席有料であることも珍しくありません。クラウドファンディングふるさと納税の活用と共に、開催は不可能ではないと思います。

むしろ、最も大きな課題は、現時点において、最も合意形成を図るべきである晴海FLAG自治会が設立されていない。という点、および近隣区の理解を得られていない、という2点の方が大きいと思います。

特に江東区については、自前で花火を開催していることもあり、あまり協力的な返事を得られていないことが明らかになりました。そのため、総合的に考えても令和6年度の開催は時期尚早である、というよりも今後も毎年永続的に開催するのであれば、この合意形成集金・運営(警備等)スキームを入念に詰めるべきである、と私も思います。

NEXT GIGA対応についても、非常に前向きな新情報も貰いました。令和7年9月に、端末および新システムへ更新されます。

LANケーブルの敷設も当時から指摘していましたが、最新のカテゴリへ変更され、ネットワーク環境も改善されます。また、校務支援システム学習支援システム、それぞれクラウド環境が整備され、その他新技術の導入についても積極的に検討する、と再質問の必要がないほど満額回答を貰いました

今後も前向きに、学習環境の整備を進めた上で、最も大切なのは個別主体的な学びを実現するための、活用面になります。

皆様からもご意見を賜れますと幸いです。


次回に続きます!!



【東京湾大華火祭】令和5年度の開催は断念方針も、今後再開は可能と調査結果

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本年度より再開の検討が開始され、続報が待たれていた東京湾大華火祭ですが、本日の委員会で再開に向けた調査結果が公表されました。

結論、【会場計画面】からは再開は可能。

これまで晴海5丁目の広大な会場を活用してきましたが、晴海FLAG建設と共に使える中央区の晴海主会場キャパ(晴海ふ頭公園、客船ターミナル、晴海緑道公園、豊海運動公園等を含む)は約32,000人と試算がされました。

前回開催時の会場キャパは169,000人になりますので、晴海主会場のみでは遠く及びませんが、豊洲、芝浦、竹芝、お台場等近隣区と会場を調整し共催することにより約149,000人のキャパは確保出来ると試算がされました。

よって、近隣区との共催が調整出来れば、再開自体は可能です。

もっとも、晴海主会場のキャパの大部分を占める晴海客船ターミナル跡地会場について、令和5年度については解体工事の完了が間に合わないことから、令和5年度の再開については困難であると結果が出ました。


続いて【費用面】について、

警備員雇上げ単価上昇による自主警備費の増加など必要経費が大幅に増大しています。

前回経費約4億2800万円⇒今回試算7億9800万円

そのため財源の確保も課題となります。そのため、東京都や周辺区への協力依頼企業協賛の働きかけ観覧席の有料化も含めて継続開催可能な運営の在り方について引き続き検討を進めることとなりました。



Q.令和6年度以降に再開は可能か?


A.令和6年度についても新ターミナルの仮設工事が予定されているため、工事の概要含めて東京都と更なる調整、財源確保の課題解決が必要とのことでまだ開催は名言が出来ない。

また、晴海FLAGに反響する音響の問題、韓国の事故等もあったことにより安全な警備計画、交通導線の確保も大切であると認識をしている。



まず、来年度再開困難の結論は、予想はしていましたが非常に残念です。こちらは会場の確保や財源確保の取り組みが間に合わないという事情もありますので、再来年度以降に継続再開出来るようにしっかりと近隣区等と調整の上、交通導線等しっかりとした計画のもと安定運営の座組に時間をかけた方が良いと思います。

何れにせよ非常に楽しみにしています。

それでは!!

晴海ふ頭公園・晴海緑道公園は10/7オープン!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

オリンピックの延期によりオープンが先延ばしされていた、まだか、まだかと期待されていた晴海ふ頭公園・晴海緑道公園のオープンですが、ついに10/7オープンと正式に告知されました!!

多くの区民の方から喜びの声が届いています!!

思えばもう2年前から大体出来てたんですよね・・・

また、8年位前の旧晴海ふ頭公園の写真も残ってました

以前のふ頭公園は、雰囲気が横浜の山下公園のようで、とても好きでした。

ここからだいぶ進化したんだろうなと、ほんとにわくわくします。

また、10/29からはカフェやBBQスペースを兼ね備えた施設、

ConnecT HARUMIも開業します!!

https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/harumi_kanminrenkei_jigyougaiyou.pdf

こちらも併せて楽しみです!

開業後ダッシュで行きます!!!

それでは!!

【復活】東京湾大華火祭はR5年開催に向けて努力する

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、本日は令和4年6月補正予算の審議が開かれました。

私からは東京湾大華火祭再開に向けた基礎調査について質問しました。

報道も先行しましたがこれはビッグニュースでした!

(他委員からの質疑もまとめています)

Q.東京湾大華火祭の再開検討の経緯および具体的に調査とは何をやるのか?

A.平成27年度からオリンピック開催準備(選手村開設)のため休止してきた東京湾大華火祭であるが、コロナ禍における閉塞感、コミュニティの希薄化の状況を鑑み、アフターコロナを象徴し地域を盛り上げるため、これまで中央区のアイデンティティにもなっていた東京湾大華火祭の再開の検討を始めた。区民への明るいニュースとしたいという想いがある。

一方で、前回開催時から晴海の状況、或いは近隣区の状況も含めて大きく変わっている。晴海を会場として使えるのか、使えるとして何人入るのか、近隣区も含めて周辺会場も使えそうか、そのような会場計画の調査が一つ。

また、最も問題となるのは会場周辺の警備の問題、或いは帰宅時の導線確保といった警備計画。

そして総合的な費用の部分について調査・検討していく。




Q.想いは非常に共感する。一方で報道が先行していたが令和5年度の開催に向けて準備するとあったが、間に合うのか。客船ターミナルの解体や近隣区との調整含めて、東京都やその他関係機関とは既に話を進めているのか。そのスケジュール感について。

A.晴海客船ターミナルの解体スケジュールが昨年末にやっと降りてきたが、来年の7月いっぱいまでに解体するとのことだった。それによりもしかしたら来年の8月開催で間に合うかもとなり、当初予算には間に合わなかったが、補正予算としてまずは調査費用を計上した。

令和5年開催となるとスケジュールは非常にタイトであるが、東京都含めて関係機関との連携は必須であり、調査と並行して、挨拶というかお願いには行く。早急に調査を完了させ、具体的な話をする。東京湾の交通規制も必要であり、あるいは客船ターミナルの解体部局との調整も必要。




Q.非常に開催を楽しみにしているという声もある一方、地元での大きなイベントは迷惑と考えている地元住民もいる。開催費用が前回の例でいうと花火代1億円警備費用2億6000万円、事業合計で4億円かかっている。その点の見解は

A.費用についてはご指摘の通り警備にかかる費用が大きい。民間からの協賛金を集めながら、負担を軽減しなくてはならないが、その協賛の和を広げるということも含めて、継続的に開催が可能となる組み立てを改めて検討していく

区としてもこれだけお金がかかって、地元からも迷惑がられているのかとも懸念したが、区民の方からは、年に1回集まってやりたい夏の風物詩として楽しんでいるといった声や、心のふるさととして楽しみにしていたといった声も多かった。

何れにせよ、調査の結果、来年開催が出来ないといった結論ももちろんあり得る。但し区としては、令和5年開催に向けて、令和5年度の予算に間に合うように努力する。



何度も言いますが、私は花火が大好きです。

そして晴海で開催されていた東京湾大華火祭も大好きでした!

一方で、これまで更地であった晴海主会場が使えなくなり、晴海ふ頭公園や緑道公園、あるいは客船ターミナル跡地にどれだけ観客席を設置出来るかは不透明です。

令和6年度以降を考えた場合、晴海FLAG入居以降も継続開催が出来るように警備計画も念入りに検討しなければなりません。

例えば豊洲ぐるり公園など近隣区との会場調整も必要となるでしょう。

積極的な民間企業との共催も含めた、仕組み作りを改めて調査検討した上で、中央区、東京を代表する風物詩として復活して頂きたいと思います。

夜空に希望を照らせ!!期待しましょう!!

それでは!!