「晴海地区」カテゴリーアーカイブ

【令和6年度予算】【区民費】晴海区民センター・はるみらいの活用、晴海フラッグ住民とのコミュニティ融合、晴海まつりの開催について等

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

連日の朝から晩までの予算審議もそろそろ中間に差し掛かっています。

次は区民費となります。主に私の質疑の中から抜粋します。

【晴海地区の公共施設整備について】

Q.いよいよ晴海フラッグの入居が開始し、区の公共施設整備も一段落した。最大で12000人が増える晴海地域において、①晴海区民センターに期待する役割や特徴は?またデザイン面も素晴らしいがそのコンセプトは?②はるみらいについても12月の開設以来個人としても非常に活用している。運営上の課題はあるか?

A.晴海区民センターについては肥大する行政需要に対応するため、防災面においても行政情報拠点として区内4つ目の拠点となる。晴海地域は現在人口が18,781人であり、この2か月で2552人が増えた。併設される保健センター、晴海図書館、認定子ども園を含めて子育て世帯や母子保健の拠点としてお年寄りも含めて相談出来るサテライト施設、文化・教育の拠点として、新たな晴海のシンボルとなることを期待している。

また、図書館部分が特徴だが東京2020大会のヴィレッジプラザの跡地として、ヴィレッジプラザに使用されていた木材を使い2020大会のレガシーを感じれるようなコンセプトでデザインをした。

はるみらいについては開設以来大変好評を頂いており、大きな事故はない。温暖浴ゾーンで子ども達が過ごし、ワーキングする人、トレーニングする人、思い思いの使い方をされている。課題としては稼働率の向上、またフリースペースのマナーという点で子ども達が走り回っているという苦情も聞いたことがある。

Q.晴海区民センターが出来る事により、防災面においても或いは平時の行政手続きだけでなく子育て世帯や図書館や子ども園を始めとするコミュニティの核としても非常に期待している。また、施設として東京2020のレガシーを残そうというコンセプトは晴海西小学校やはるみらいに共通するデザインとして感じられる。

はるみらいについては、私も週3でトレーニングルームに通いムキムキになってはきたが、レストランやワーキングスペース、或いはキッチンスペースや屋上のフットサルコートなど、様々な用途に合わせて様々な区民が毎日来れるようなつくりになっており、各スペースに人が集まっているのを私も見かける。多様な区民が行きかう交流センターとして重要な役目を担っている素晴らしい施設。

一方で、休日はレストランが順番待ち、キッズスペースも混みあうなど一定の混雑対策や利用ルールの周知は必要。駐車場対策も含めてどのように対応していくのか?また、平日の人通りがまばらでもあるため、平日に様々なイベントを開催するなど工夫をする余地はあるのでは?

A.利用客の平準化はなかなか難しいが、都度各施設においてルールを周知する。利用者の属性が違うため、平日は公園の代わりに利用する人も土日は家族連れなど多岐に渡るため利用者のニーズを分析する。イベントの開催については、今後事業者や地域住民と開催する連絡協議会の中で検討する。

【晴海地域のコミュニティ醸成について】

Q.晴海地区のハード面の整備は一段落したが、同時にソフト面での整備、つまりは新しい晴海フラッグ住民とどのように交流していくか、地域コミュニティの醸成も必要。本区においては、10年前から晴海地区の将来ビジョン実現に向けて検討を開始し、3年前には区民、事業者、区や団体で構成する晴海コミュニティ構想検討会議が設置され、議論がなされてきた。

しかしながら、昨年の晴海まちづくり協議会においても、結局何をするのか?何一つ具体化されておらず2年半何をやってきたのか?という厳しい意見もあった。最近会議は閉じたと聞いているが、結論はどうだったのか。

A.令和2年9月に設置され、持続的な晴海のコミュニティ、どういう街にしていったらいいのか12回会議を行った。具体的な結論は難しいが、はるみらいを拠点にしていったらという意見があった。次回晴海まちづくり協議会にて報告予定。

Q.12回会議を行って結論がはるみらいを拠点にしよう、ではそりゃそうだろうとしか言えないのだが、晴海フラッグの新規住民を含めてコミュニティの融合を図る、では具体的なスケジュールとしては晴海フラッグの自治組織が7月とか夏に出来るという話なのであれば、本年何月にイベントをやって盛り上げて、といった具体的な計画は出来たのか?例えばそれが晴海まつりなのか?

A.会議ではコミュニティの在り方を議論し、はるみらいを活用して地域活動を紡いでいく、既に住んでいる5丁目の方々とどのように一緒にやるかという協議をした。今後ははるみらい運営協議会に晴海フラッグ自治会も組成後に参加してもらい、どうつなぐかを協議していく。晴海まつりは直接の結論で打ち出した訳ではない。





【晴海まつりについて】

Q.それでは晴海まつりの概要について

A.区民の方々を含めた地域コミュニティの醸成として、はるみらいを活用する。地域の団体やサークル、太鼓団体のステージや神輿を展示するとか、縁日コーナーなどを想定している。具体的には地域の方と内容を協議していく。

Q.会場がはるみらいとの事で、内容的には文化祭のようなものを想像している。一方で規模が少々小さいのでは。晴海ふ頭公園や晴海フラッグの公開空地、ららテラスなどを巻き込んでもっと大々的にイベントも出来るのではないか?

A.晴海ふ頭公園等とは既に東京都の管理事業者とは話している。まずははるみらいで第一歩目を軌道に乗せ、今後周辺施設や公園との連携も含めて検討したい。

Q.出来れば子ども達も家族も一緒に楽しめるような企画を望むが他には考えていることはあるか?

A.スポーツを楽しめるイベントやJOCのパネル展示、体験型アトラクションとしてeスポーツが体験できるようにとも考えている。具体的にははるみらいの外壁にプロジェクションマッピングを投影し、子ども達が触るゲームなど。



晴海まつり、まだまだ検討段階のようですが、晴海地区を代表するようなお祭りに今後発展するよう願うと共に、私達で育てるという意識で盛り上げていきましょう!!

なお、東京湾大華火祭などまだまだ聞くことが盛りだくさんだったのですが、時間の関係で総括質疑に回す予定です。

【福祉保健委員会】国民健康保険料納付済額の通知ミスへの対応、令和6年度学童クラブおよび認可保育所の申込状況について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会の質疑について主なトピックスをダイジェストでご報告致します。

まずは、報告資料の中から重要と思われる資料を載せます。

区からの報告事項についての質疑は割愛しますが、子ども家庭支援センター(きらら中央)における施設使用料の支払い方法改善については、会派としても要望を進めていたので実現して良かったと思います。

【「国民健康保険料納付済額のお知らせ」に記載されている金額の誤りについて 】

https://city.chuo.lg.jp/a0024/nouhuzumigakunoosirase.html

委員会質疑の冒頭、田中副区長より。先日区より通知された「国民健康保険料納付済額のお知らせ」の保険料の金額が誤って送付されてしまった件について、区民の方にお詫びと正しい通知を再送したというご報告およびお詫びがありました。

Q.本件の経緯および再発防止策について

A.区民の皆様の確定申告用の資料となる、国民健康保険料納付済額のお知らせについて、納付済額の記載が誤っていた。

2023年1月1日~12月31日の支払金額を記載したお知らせを1/26に発送したところ、国民健康保険のシステムからデータを抽出する際に、パラメータの入力項目を一つ一つ職員が手入力しているところ、基準年の2024年と入力するのが正しかったところ、2023と入力してしまった。そのため、全てのデータが令和4年度以前の納付済み額しか反映されなかった。

発覚したのは、月曜日の午前中に区民の方から電話で金額が違うと問い合わせがあり、急遽調べたところ、大本の原因についてシステムベンダーに問い合わせた。結果、そもそものパラメータの数値間違いであることが発覚。その後何件かお問合せがきたので、正しいデータを改めて送りすると案内した。また、確定申告の際は通知自体は添付する必要はないため、金額だけで記載すればOKなので正しい金額をその場でお伝えして個別対応を行った。

当日区のHPに本件の概要と原因調査中と公表、至急お詫び文書を送付、正しいものはいつ送るという文書を送付した。

確定申告は2月16日からではあるが、還付申告が1月から始まっていたので、1/29から還付相談が始まっていた中央区の区民センターおよび税務署、東京税理士会に連絡、周知を図るようにお願いした。

お詫び通知は対象者全員に送付(約26000件)2/2の金曜日に改めてHPに報告。

新しいデータを抽出して、目視で金額が正しいかどうか改めて照合した。2/7に正しい金額を送付、確定申告手続きを既に進めてしまった方もいたので、その方には丁寧にお詫び、申告後の対応を説明した。

そもそもの原因は入力の誤りであったというところで、根底にあるのは職員のシステムに対する知識の浅さ。令和4年の1月から新しいシステムが導入されたが、パラメーター値を入力するとどういう影響を及ぼすのか、重要度が理解されていなかった

そのため職員の知識向上という側面、研修やマニュアルはあるにはあったが、研修のやり方を改めて見直して全職員が習得出来るように。マニュアルの充実事前のリハーサルを徹底する


本件、私は委員でなかったので、発言をすることが出来なかったのですが、

Xでも取り上げましたが、完全に中央区側のミスであるところ、報告のあった再発防止策については大変疑問です。

私も上場企業のリスクマネジメント部門で働いていましたが、正直本日の報告を聞けば、中央区が内部統制、リスクマネジメントの概念を理解しているとは思えません

人間である以上ミスや不正は必ず起こります。そのリスクを如何に最小限にするかが肝心であるところ、本件のようなヒューマンエラーのリスクを最小限にするためには、そもそも手入力を排するシステムやフローに変更するRPA化を進め、自動入力されるようにする

或いは最低でも担当者を限定し、上司によるダブルチェックを必ず行うなど、ヒューマンエラーが起こりえない体制へと変えるため更なるリスク低減策、根本的な改善が必要です。 このままでは再び起こる可能性が高いでしょう。

そして、その責任を担うのは区長です。例えば上場企業で大きなミスの再発防止策で「従業員全員の研修に務めます」なんて発表したら経営層は解任されます。

周知啓もう活動は当然であり、システム体制リスク発生可能性をそもそも低減させなくてはなりません

本件に限らず、システムからデータを抽出し、区民に通知をする行政事務は全体で何個あるのか把握出来ているのか、それぞれについてミスを予防する体制は出来ているのか、或いはコストも加味し、経営判断としてここまでリスクは許容している、などそこまで詰めて報告して初めて責任を果たしていると考えます。

改めて、本件を含めて区のリスクマネジメント体制については改善を促したいと思います。



【令和6年度学童クラブの申込状況について】

・定員は児童館学童615名、学校内学童319名(934名)に増加

・入会申込は計1263名(追加で21名)

 └1年生619件(49%)

 └2年生419件(32.6%)

 └3年生189件(14.7%)

 └4年生49件(3.8%)

 └5年生7件(0.5%)

 └6年生1件(0.1%)

・1/23に審査会、1068名に入会決定、2/2に通知

・入会保留となった方は216名、多かったのは佃児童館61名、堀留町児童館42名、新川児童館39名(学校内学童クラブ未開設の日本橋地域は保留が多い)

・京橋築地小、月島第一小、豊海小、学校内学童については定員空きがあるため二次募集を行っている



【令和6年度認可保育所の入所調整状況について】

Q.令和6年度の申込状況について。また、特に晴海西子ども園の定員について、最初は定員を絞って安全面に配慮するとのことであったが、年度途中の定員の増員は?

A.令和6年度4月入所の一回目申込については、1938名(昨年度1307件、630名の増加) 保留は452名(昨年度300名から152名増加)

特徴的な点としては、転園希望が271名(昨年106名)、区外からの転入375名(昨年34名)特に区外からの転入は10倍以上という状況であった。2回目の申込はこれから。

晴海フラッグの需要については、晴海5丁目3園合計の定員数は359名。令和6年4月においては晴海フラッグ内の対象予定者数は375名であり、その中から晴海フラッグ3園の第一希望316名だった。

一方で晴海地域全体での受け入れ可能数は477名分、晴海フラッグ内の316名に元々晴海地域に住んでいた方々の希望数を合計すると494名となった。

そのため、晴海エリア全体の需要に対してはほぼほぼ定員確保出来ていたものの、特定の園の魅力によって晴海フラッグ内の保育施設への転園希望者が晴海以外から沢山申込があった結果、入居予定者の一部の方がまだ内定していないという状況が生まれたと考えられる。

4月以降の年度途中の定員増員については、募集直前にもともとの定員を増やすために、職員配置や安全面で事業者と相談して、これならギリギリいけるでやってもらっているので難しい。来年度中の定員変更は今のところ考えていないが、その次年度の定員変更は事業者と協議していく。

【区民文教委員会】中央区の人口176,835人で過去最高更新、晴海西小中学校の通学路・学級数想定・施設開放、日本橋中の改築、小中学校の授業時間短縮報道についてなど

昨日は区民文教委員会が開催されました。主なトピックスを取り上げてご報告致します。

【住民基本台帳における世帯と人口の動向について】

・令和6年1月1日時点で、人口は過去最高を更新、176,835人100,917世帯に

・うち外国人居住者は10,370人

・特に生産年齢(15歳~64歳)が顕著に増加し続ける

ちなみにですが、高齢化率については23区でも最小年少者割合は23区の中でトップとなります。

参考(FPリサーチパートナーズ社調べ)

https://fp-research.co.jp/archives/718
https://fp-research.co.jp/archives/718
https://fp-research.co.jp/archives/718
https://fp-research.co.jp/archives/718

中央区が、東京都および全国の自治体の中でも如何に多くの子育て世帯が集まり、年少者割合の多い、未来が明るい自治体であるかが分かります。

と同時に、全国でも最高水準の子育て支援策を準備しなければならないと改めて思います。

何故なら、中央区の子育て支援策が評価されているという事情よりも、単純に高層マンション等物件の価値立地条件等で選ばれている割合も多いからです。




【城東小学校・晴海西小中学校の学校施設開放について】

城東小学校についてはエリアマネジメント団体による施設開放および地域開放を実施

晴海西小中学校においても地域開放およびスポーツ開放を実施(温水プールについては個人開放を含む)


【晴海西小中学校の開校準備状況について】

3月末に工事完了予定、4月から新校舎運用(現在は什器備品搬入準備中)

・地域の方、保護者、児童生徒に向けた一般公開3/2に実施

・現状の学級想定では、小学校が約800名24学級程度)中学校生徒は200名8学級程度)を見込んでいる。

・教員の配置については、学級数が決まり次第、3月中に東京都教育委員会から内示予定。東京都に対しては新規学校となるのでベテランと若手教員のバランスを踏まえて配置して欲しいと要望し、調整中。

・晴海西小学校の通学路の安全性については、道路管理者、保護者、警察、地域団体のご意見を踏まえて、説明会の中で既に設置案を説明している。ポイントはパークタワー勝どきから人道橋、黎明橋通りに降り立つ部分であると考えており、現状ではスカイリンクタワーの駐車場の出入り口と接してしまうため、公園の通路を通学路として適用するように調整している。


・日本橋中学校の改築については、改築準備協議会が設置され、取り纏めた基本設計案が公表

・今後2025年中に各種契約手続き、工事に入る。新校舎開設は2029年予定。




https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240209-OYT1T50241/

【小中学校授業時間短縮報道における区の考え方について】

報道によると、文部科学省が小中学校の授業時間を5分短縮し、短縮分を各校が自由裁量で使えるようにする、次期学習指導要領改正案を示している。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240209-OYT1T50241/

Q.本報道に関する現在の中央区の考え方について

A.今回の報道については、次期学習指導要領2027年改訂予定)に向けての話であると認識している。中央区としては、よりよい教育が本当に実現出来るのかを検証した上で、中央区でやるかどうか検討するという話となる。

報道の通りであれば、授業の組み立てが変わる。それでは協同的な学びをどこにもっていくかなど、弾力的に学校側に裁量を与えると言われると教員の指導力に直結する。様々な観点から調べてどうやるか、研究をする。

例えば中央区で授業方針を定めるのか、枠だけ定めるのか、或いは学校側に全て任せるのか、各自治体によっても考え方、やり方は多岐に渡る。また、40分授業のデメリットもある。裁量内の時間をどのように組み立てていくのか、若手の教員も増えている中では慎重に判断をする必要がある。

一般的に、教育の効果をどのように測定していくのかという点は非常に難しい。教育の議論は国でも錯綜している。今回の報道についても、追随している自治体は少ないという印象があり、充分に見る必要はあると認識している。一度方針を変えたら戻すのは難しいため、教育としての責任、効果を見込めるかを見極める。


【晴海まちづくり協議会】東京BRT選手村ルートの運行開始及び本格運行について、晴海5丁目ターミナル供用開始について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は晴海まちづくり協議会が開催されました。

議題は2点、

①晴海五丁目ターミナルの供用開始について

②東京BRT選手村ルートの運行開始について

中央区、東京都港湾局、各自治会等の団体、構成委員からの質疑は以下の通りです。

①晴海5丁目ターミナルの供用開始について



晴海5丁目マルチモビリティステーション(ターミナル)が2/1 6:00頃から供用開始となる。

停留所については、東京BRT4ポート都営バス2ポート(江戸バス含む)船着き場自転車駐輪場100台コミュニティサイクルポート130台、

また、かまどベンチ等を設置する広場と公衆便所を備える。

都営バスおよび江戸バス、船着き場については2/1時点では稼働せず、春頃から運行開始予定

BRT停留所については現在上屋を作ってる。南2ヶ所先行で、その後2か所の整備を3月中に。船着場は2月上旬ごろまで工事。

なお、一般車両の乗り入れは禁止。夜間警備員配置。

Q.停留所6スロットについて、今後例えば羽田エアポートリムジン、など他の事業者や新たなルートの拡張性は?

A.まずは晴海フラッグから新橋へのBRT安定運行、その後東京駅ルートも検討すると聞いてる。他ルートはどこに行くのかも含めて事業者、東京都で判断していくと思う。これからの需要としてBRTのみならず、需要に対応して頂けるように区としても調整していく

Q.都バスについて現在決まっていることは?

A.春頃までは既存ルート通り、これまで通り晴海埠頭からと聞いている。需要状況によって便数、臨時便などの対応を区から東京へ要望していく。

Q.ららテラス前の交差点について、3/1からららテラスもオープンする中で、信号が設置されないとのことだが、通勤、通学の混雑も予想されるため、交通整理をするべきでは?

A.5丁目ターミナルの設計時に、信号が必要ではないかと区としては都に対して主張した。その後東京都は開発の中で、交通量から信号は必要ないと判断したと聞いている。ららテラスの開業当初については混乱はあると思うので区としては注視していきたいが、交差点は都道となるため東京都および事業者による対応となる。ららテラス事業者には改めて開店当初の整理は要望するが、継続的に交通整理を実施するかは交通量を見てとなる。

Q.自転車の管理は誰が?

A.コミュニティサイクルはドコモバイクシェア、自転車駐輪場は民節のため事業者管理となる。

Q.ららテラス等の連携、ターミナル内においてカフェなど賑わいを創出する機能は拡張出来るのか、また、水辺の賑わいについては?

A.ターミナル内の憩いの場としては広場、ベンチを確保。カフェとか民間施設については晴海5丁目全体を考えると晴海埠頭公園がその拠点として考えている。ターミナルに賑わいの需要があるかについては現時点では想定していない。今後必要であれば、自動販売機がいいのか、カフェがいいのかは分からないが検討。

Q.防災船着場については災害時にどのような運用を想定しているのか?

A.今所管にて検討中。決まり次第ご説明。

Q.朝潮親水公園については、釣りOK?

A.釣り自体は禁止していないが、投げ釣りはやめてくださいと周知している。

Q.今後人道橋がかかり、勝どき駅方面や晴海西小中への通勤、通学の手段として遊歩道に自転車が走行する懸念はないか?

A.公園内の自転車利用については禁止だが江東区は開放している。利用者は戸惑うかもしれないが、中央区は住宅地から憩いの場として利用する住民が多いため、安全のために出来ないとしている。今後、自転車と公園利用者が分けられるようになったら検討。警察署と連携して啓発活動、通行出来ないところの啓発、走行空間の整備と誘導を進める。

②BRT選手村運行ルートの開始について

2/1 6:30から5丁目ターミナル、晴海ふ頭公園、はるみらいを結び新橋へ向かう選手村ルートの運行が開始する。

また、その中から1日5便ほど国際展示場へ向かう幹線ルートも運行されると聞いている。

予定便数については、平日ピーク時においては10分間隔で運行、勝どき停留所には止まらない。

2/1(木)~選手村ルート運行開始について

Q.よくわからないのだが、これは当初予定されていた本格運行開始なのか?

A.(東京都のBRT担当部署がいないため)東京都からは本格運行扱いであると聞いている。

Q.当初の計画では大量輸送を確保するため、連節バスが想定されていたはずだが、どの便が?どれくらい増える?

A.事業者からは順次増やすとは聞いている。現状では全てのバス、便が連節バスではないが、今後時刻表に記載され公表されるのではと考えている。

Q.専用レーンは?築地大橋は現状渋滞している。定時性、速達性は確保出来るのか?本格運行とは言えないのでは?

A.今回中央区からも1日も早くやってくれと要望してきた中で、BRTの運行が一、二か月早回しになった。本日急遽の開催により東京都が来てないが、定時性、輸送量の面においてもまだまだ不十分なので改善が必要。当初計画にはほど遠いと考えている。区から都に対して実際に本格運行となるよう努力して頂きたいと改めて言う。

Q.現在晴海フラッグの入居が始まり、引越し業者のトラックが多く渋滞をしているが、BRTの運行に支障が生じるのでは?

A.晴海フラッグ事業者からは1日あたりの入居量はコントロールしていると聞いているが、現実的に渋滞が発生しているのであれば、運行事業者に対してしっかり話していく

Q.豊洲からも既にBRTは並んでいる。二丁目ターミナルからも並んでいる状況で、勝どきで乗れるか心配。BRT幹線ルートも20分ではなく10分に希望する。

A.東京都に対して要望を伝えます。

主な質疑は以上の通りです。

やはり住民の関心はBRT関連が中心となります。

特に晴海地域においては、BRTおよび都バスが通勤、通学の生命線となります。

一日も早い幹線ルートの本格運行、大幅増便を要望します。



なお、このような住民がまちづくりに携わる機会は貴重です。まちづくり協議会のオンライン配信もこれまでも要望してきましたが、参加者のプライバシー保護のため予定していないと回答を受けています。

各自治会長の方々を含め、住民代表として公開の議論をする覚悟を持って参加されている方々かと思いますので、是非早期の実現を願います。

今回も各地元委員からの質問は非常に具体的で素晴らしかったと思います。

ご質問はいつでもお願いします!!

晴海西小学校第二校舎の建設計画が公表!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

12月19日に」開催されました、第三回晴海西小学校第二校舎建設準備協議会にて、晴海西小学校第二校舎の計画図面等が発表されました。

隣接する晴海特別出張所や晴海緑道公園との連続性や、小学校低学年専用校舎として機能する特性に配慮した、子ども同士の交流に配慮した設計となると聞いています。

いずれにせよ、水辺や緑道を活かした、学びやすい環境となるように望んでいます。

晴海地域交流センター(はるみらい)の内部公開!正式オープンは12/17

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

旧ほっとプラザはるみがリニューアルされ、晴海地域交流センター(はるみらい)へと生まれ変わりました。

今回、議員の見学会が開催されましたので、内部の様子をまとめます!

正式オープンは12/17となりますが、実際に各施設を利用・予約が出来るのは来年1月からとなります。


【1階エントランス】

エントランス、内部においても大幅なリニューアルがされています。また、晴海の五輪選手村にて使われていた木材が活用されています。

エントランスを入ると壁の全面に、五輪・パラリンピック選手のサインやメッセージ、選手・スタッフのサインが入った折り鶴ボックスが展示されています。

オリンピックのレガシーを残す意図が見られます。

また、受付を奥へ進むと、地域交流ゾーンとして、各団体の打ち合わせやイベントで使えるフリースペースもあります。


【屋上 BBQスペース・フットサル/3×3コート・野菜スタジオ】

まずは屋上から見てみると、目に付くのはBBQスペース、こちらは持ち込みでのBBQ利用などが出来るようです。屋上の運動スタジオ(1700円/1時間)ではフットサルやバスケ3×3のコートが利用出来ます。(3×3コートはちょっと中途半端な印象ですが、練習は出来そうです)

野菜スタジオの詳細は分かりませんでしたが、どのように運用していくかは委託事業者と詰めていくようです。晴海西小学校の生徒に開放するほか、住民が1区画を借りて栽培出来る、という方向になるようです。

マルチモビリティステーションもだいぶ出来てきましたね!

【3階 温暖浴・足湯スペース】



3階の温暖浴スペースは、子どもも含めて人が集まるだろうなという印象、カーペット全体が温かく、寝そべってだらだら出来そうです。このスペースは無料です。

足湯は屋外スペース(旧ほっとプラザのジャグジーと同じ感覚)に。

足湯の温度は結構高く(普通に温泉レベルの印象)、気持ちが良かったです。ただほっとプラザの温浴スペースの代替とまではいかなそうです。

【3階 キッズスペース・工作スタジオ】

キッズスペース・工作スタジオも完備されており、様々な用途が期待できそうです。

【3階 音楽スタジオ・トレーニングルーム・シャワーステーション】

恐らく目玉になりそうだなと思うのがこの一角、音楽スタジオは大スタジオ2室・ピアノとアンプのみの小スタジオ2室、価格が1時間200円~400円!音楽スタジオユーザーであればこれが破格であることはよくご存じのはず・・・私が学生時代の頃は普通に1時間数千円だった気がします。

トレーニングルームは2室あります、ランニングマシンや機材が揃った大き目の部屋と、ベンチプレスやデッドリフトなどが出来る比較的屈強な人が集まりそうな部屋があります。

どちらも最新の設備を揃えるとのことです。

また、ほっとプラザにあったような運動スタジオもあり、こちらは各種講座などが開催出来るよう準備が進められているとのことです。

シャワーステーションは男女に分かれた、立ちシャワー専用の区画、ミストシャワーなどを楽しみながら汗を流せます。(トレーニングルームとチケット共通)

【2階 レストラン・料理スタジオ・集会室】

2階のレストランは期待大です、原則ランチ営業との事ですが、夜も予約を貰えたらアルコール飲み放題つきのプランなどを提供する準備もあるようです。

具体的な飲食メニューは近日中に公開されます。

料理スタジオも新しい試みです。料理教室への参加や主催、各種パーティー利用も含めて幅広い用途で活用出来そうです。全面で1時間900円半面で500円です。

私も寿司パーティーや握り講座をここで開きたい・・・・

各種公式な会議が開けそうな集会室も完備、全部繋げて約100名収容、部屋は5つに分けられるとのこと。

そして最後に学習スタジオ、勉強や打ち合わせ、テレワークに対応しているゾーンです。

Wi-Fiについてはこれから委託事業者と協議するとのこと。


大まかな施設紹介は以上です!!

特にレストラン、口コミで人を集めて欲しいとのことですが、まさに人を集めるための仕掛けが盛りだくさんで、私も毎日入り浸れるレベルの施設になってました・・・。

温浴スペースの廃止は非常に残念ですが、プールについては晴海西小中学校プールの一般開放(決定済)、横のららテラスのスポーツジムとの埋め合わせに期待します。

総じて、地域交流センターという名の通り、人が集まれることを重視した期待以上の改修となっていました。

オープンが楽しみです!!

【一般質問②】実践的な英語体験学習の充実と海外留学・英語本の充実、いじめ問題、学校評価の手法について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

私の9月一般質問の続きです。

▶インターネット録画中継

【英語教育について】

日本人は外国語を話す力が、他国と比較して低いと言われます。英語能力指数を示すEF EPIによると、2022年の日本の英語能力のランキングは111カ国中80位で、能力レベルは「低い」と評価されるなど、改めて課題が浮き彫りとなりました。韓国は36位、中国は62位です。その背景には、日本は文法や読み書きを完璧にすることを目指し過ぎており、英語を実際に使う機会が少ないという点が挙げられています。文法を教えるよりもスペルを正しく書く事よりも、英語を使ってコミュニケーションをしたいというモチベーションを育てること自体が大切であると思います。

2020年から始まった小学校の英語教育必修化により、子ども達の英語力は上がってきたと感じる一方で、英語を使ったコミュニケーションの機会がどこまで確保されているかを伺いたいと思います。

本区においては、国際教育推進パイロット校に指定する常盤小学校の取り組みを中心としていると思われます。英語で話す授業の充実、オーストラリアのサザランド市から来た中学生との交流はまさにそのコミュニケーションの機会を重視されたものかと思われますが、更なる英語体験学習、機会の充実についてはどのようにお考えでしょうか。


Q10.例えばコロナ禍で中止となってきたサザランド市への海外体験学習に留まらず、日常的にタブレット端末を活用して現地の中学校と共同学習が実現出来ないでしょうか、本区のお考えをお聞かせください。また、港区においては区が負担した上で、修学旅行先を海外とすると発表がされましたが、日常的に現地の児童生徒との交流が実現し、海外で友達が出来るのであれば、その海外の友達に直接会いにいくことは大きなモチベーションともなりえます。本区における海外留学・修学旅行についての考えをお聞かせください。

A.様々な機会を通じて外国語に触れることは大切である。現地中学校との共同学習については、姉妹都市であるサザランド市とのオンラインを通じた学校間交流について検討してきたが、先方の受け入れ体制等の関係により実施に至らなかった海外への修学旅行については現在考えていないが、引き続きサザランド市との海外体験学習に加えて東京グローバルゲートウェイにおける体験活動を実施していく。

Q11.また併せて質の高い英語本外国語本の充実についてもお伺い致します。区民の方々からも多く要望があります、新設された本の森ちゅうおうや晴海に出来る新しい図書館を中心に、英語本の更なる充実を図って頂きたいと考えます。現状で、区内で外国語本は何冊確保されているのか、今後の展望も併せてお聞かせください。

A.現在、区立図書館三館において、外国語で記載された書籍は令和5年3月末時点で8535冊であり、その過半は英語本。区民ニーズの高まりと共に毎年増加させる。また、保護者の声も多かったことを踏まえ、外国語による資料・行事の充実を新規事業に掲げている。今後も、令和6年7月の晴海図書館の開設に併せて英語を含めた外国語本の蔵書を充実させる計画である。

Q12.また、地域で外国語を教えていくという考えも重要です。専門的知識を持つ住民が積極的に教えていける環境の整備も必須であると考えます。中央区として地域ボランティアを募集し、学校教育現場で活用するなど、地域住民の方々のコミュニケ―ションを促進し、英語力を高めていくべきであると思いますが、考えをお聞かせください。

A12.本区においては教員だけでなく外国人英語指導助手を全小中学校に配置し、英語授業の充実を図っている。その規模においては、小学校が延べ約2700日、中学校が延べ約760日配置されていることから、この規模に応じた地域ボランティアを募集し実施することは困難であると考えている。



【いじめ問題について】

先日のニュースで、フランスではいじめの加害者への対応を厳罰化し、校長および自治体の首長の判断によりいじめ加害者を別の学校へ強制的に転校させる事が出来るようになったと取り上げられました。社会的にネットを通じたいじめも拡大する中、中央区においてもいじめの件数は増えています。

令和2年度に小中学校併せて150件であったところ、令和4年度は347件となりました。いじめは犯罪です。叩かれる、蹴られるという暴行や金品を取られるといった行為以外でも、嫌なこと恥ずかしいことをされたり、させられたりする、冷やかしやからかいも犯罪となりえます子どもの権利条約の基本精神に照らしても、いじめは犯罪であり、やってはいけないことであると強く訴える必要があると考えます。

私が令和2年11月10日区民文教委員会でいじめ問題について取り上げた際には、中央区においては学校がいじめを認知したら、学校いじめ対策委員会を開き、場合によっては加害者を出席停止にする等の措置を講ずるとされている一方で、実際の出席停止件数はこれまで0件であると回答がありました。被害者救済の観点からどのような対応を行うのかはケースバイケースであると理解しておりますが、本区においてもより厳格に対応を行っていくべきであると考えます。



Q13.そこでお伺い致します。本区におけるいじめの件数加害者への出席停止の件数、またいじめ加害者、被害者に対する対応の考え方について改めてお伺いさせてください。

A14.昨年度の本区におけるいじめ認知件数は347件で、出席停止の措置は行っていない。いじめ問題への対応については、中央区いじめ総合対策にも基づき、被害を受けた児童・生徒には安全確保と不安解消に繋がるよう、1人1人の思いに寄り添い、心身の安全を守ったうえで登校が出来るように取り組んでいる。必要に応じてスクールカウンセラーとの面談等により心のケアを行っている。

まあた、加害の児童・生徒には、いじめをやめさせ、再発を防止するため、学校いじめ対策委員会が長期的な視点に立った対応方針を定め、組織的・継続的な指導を行うとともに、家庭や関係機関と連携し、経過観察など必要な対応を行っている。



【学校評価の手法について】

区立学校の課題改善のため、外部評価、内部評価を実施する学校評価システムは、本区における教育の要であるとも言えます。一方でその手法については、改善の余地があるのではないかと考えます。

令和3年12月9日の区民文教委員会にて私から学校評価の手法について伺ったところ、保護者アンケートにおいて、児童のアカウントから保護者がフォームによって学校に提出するといったことがされていた学校があり、児童のアカウントで保護者が学校評価を提出してしまうと、匿名性が担保されていないという問題を取り上げました。

その中で学校評価の保護者アンケートは自己評価の参考資料ではあるが、必ずしも匿名である必要はなくむしろ個々の保護者を特定した上で説明、相談に乗るために記名をお願いしているとの事でした。

しかしながら文部科学省の学校評価ガイドラインにおいては、学校評価におけるアンケート等の実施に当たっては匿名性の担保に配慮するべきとの記載があります。記名式のアンケートでは正直に答えられないため無記名で出したいが、アカウントで特定されるため意味がないとの保護者の方からのお声もありました。そこで改めてお伺い致します。




Q14.中央区は学校評価システムを如何に活用し、成果を上げているか改めて教えてください。また、国の学校評価ガイドラインにおいては保護者アンケート、児童アンケートの匿名性の担保が要求されていますが、本区においても出来る限り匿名性を担保すべきであると考えます。本区の考えをお聞かせください。

A15.学校評価は、子ども達がより良い教育を受けられるよう各学校において教育活動等の成果を検証し、学校運営の改善に活かす取り組みである。各学校では自己評価及び外部評価の結果を分析し、課題に対して改善策を加え、次年度の教育課程等に活用している。また、保護者や地域に説明することで理解を深めながら教育水準の向上と保証が図られている。

アンケートについては、頂いた意見によっては意図を確認する必要もあることから、記名欄を設けているが、保護者の希望により無記名で提出することも可能としており、匿名性の担保は図られている。

【再質問】アカウントの紐づけが義務付けられているのであれば、匿名性が担保されていないのでは?その点もっと詳しく

A.認識している限りにおいてはURLに入れば回答出来ると聞いている。従ってアカウントに入らなくても回答出来るため、氏名欄に氏名を記載しない限りは匿名性は担保されていると考えている。




本一般質問はどちらも中央区の将来への投資という側面から区の回答を貰いました。

晴海地区のまちづくりにおいても、教育においても、人口増加を続ける中央区にとっては区民の皆様の大きな関心事になります。

少しでも中央区の未来を明るく出来るよう、引き続き議員として活動して参ります。

【環境建設】晴海5丁目、朝潮運河沿いの歩行者ネットワークの整備など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、環境建設委員会が開催されました。

報告事項および主なトピックスは以下の通りです。

まずは、晴海5丁目、朝潮運河沿い、環状2号線の下が繋がります。

また、港湾局の資材置き場となっている晴海テラス横の土地の緑地化が進みます。

実はこの都有地の利活用および勝どき側への自転車通行の利便性(環状2号線の自転車道に乗るためには、一度月島警察署交差点付近まで戻る必要がある)などはこれまで晴海テラス自治会および地元住民としても要望してきました。

歩行者ネットワークの向上及び朝潮小橋への自転車流入改善のためにも改善が必要であり、区の担当者を通じて要望してきた事項を正面から検討して頂き、大変ありがたく思います。

委員会の場で 確認した点は以下の通りです。

Q.バリアフリーの観点から、環状2号線とエレベーターにより接続出来ないか

A.港湾局との基本設計の中で話し合い、エレベーター設置も含めて検討する

Q.当該歩道と環状2号線は約3mの高低差がある。高低差なしで勝どき側へ自転車用の歩道(人道橋)を設置することは出来ないか

A.現状では街角広場からのスロープ接続により環状2号線に流す想定をしている

Q.街角広場とは何か?区民の憩いの場となる公園等緑地化の方向性について

A.今回は取得費用の関係もあり道路用地として取得するため、地元ニーズを含めてどのような設計が出来るか検討する

Q.着工時期を早められないか

A.836号線の盛土工事が令和7年3月まで続くため、資材置き場として活用している関係でどうしても令和8年度以降となる。

■その他主な報告事項

ご質問等がございましたら、いつでもお申し付けください!

歩道等の補修、受動喫煙対策など何でもご相談を!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

blogの更新が滞っていました、そろそろしっかりと再開します。

いろいろとあった8月でもありました。。。

さて、何でも屋の私ですが、引き続きお気軽に何でもご相談頂ければと再度周知させて頂きます。

今日もご通報、ご連絡のあったご相談に対応をしておりました。

晴海三丁目交差点の歩道補修について。

LINEやSNSのDM、リプでのご相談が多く、むしろその方が迅速に対応出来るので助かります。

本日も、区内全域にて歩道の補修対応など。

これまでも何度も周知させて頂いておりますが、街の中の危険箇所など気になる地点があればすぐにご連絡ください!

区にはLINEを活用した住民通報システムを早期導入して欲しいとは話してますが、、(来年度の予算に入れられるよう改めて話します)

ある意味このような簡単な事例をきっかけに、区民の皆様から議員に相談しやすい空気が生まれて欲しいなとも思っています。

区議会議員という便利屋を是非有効に活用して頂ければと思います。

また、路上で違反喫煙やねずみをっ目撃した際の通報もこちらで受け付けております。

引き続き中央区で最も身近な政治家として、区民の皆様のお役に立てればと思います!

ご通報頂いた皆様、迅速な対応をして頂いた区の皆様、ありがとうございました!それでは!!

【区民文教】区立小中学校における事故発生状況、いじめ・不登校の状況・特認校へのスクールバス運行について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は区民文教委員会が開催されました。

かがやき中央からは青木かの議員が委員出席しました。

主な質疑をダイジェストで!



■プレディの利用状況について

・プレディ登録状況のばらつき傾向について

⇒各学校や学童クラブとの関係、下校通学路など地理的な状況で異なる。児童館が遠いため最初からプレディがいいという方もいる。一方で学校との距離関係なく児童館にいく地域もある。プレディは自主学習支援、宿題を指導員のもとやっていくという点からその役割が求められている地域もあるのではと分析している。



■区立学校における事故発生状況について

・全体的な傾向としては、令和元年度から395件、コロナ禍になってから事故は増加してきたが、令和4年度についてはコロナ前の水準に戻ってきた。中学校における減少の要因としては、令和2,3年度においては中学校において水泳の授業がなかった。体育においても個人種目が多かった中で個々の生徒が主体的に運動をしてきたが、その分運動が不得手な子どもは怪我をしやすかった。

その他については、切り傷、靭帯損傷、刺し傷など



■区立小中学校におけるいじめの状況について

・件数の増加傾向について

いじめの法的定義が変わり、社会通念上のいじめの定義が広くなった。昔だったらいじめじゃないものがいじめと捉えられる。学校の中でも細かくとらえていく。結論0が一番であるが、認知件数が増えているのは、それだけ発見出来ているということ。

SNSトラブルについては、LINEで悪口を言い合ったなど、これからの時代にSNSとの付き合いは必要な力になる、デジタルシティズンシップ教育も充実させる





■不登校の状況について

・不登校の早期発見

⇒年間で30日以上休んだら不登校と定義されているが、何日休んだ時に報告してくださいと学校側にはお願いしている。

・不登校の増加傾向

⇒全国的な動向ではあるが、専門家の分析では無気力不安の子どもが増えている。そこに至るきっかけとしてどういう要因があるか明確にならないことが多い、社会全体においてコロナによる不安があった、その影響が大きいのでは。

対応については、適応教室わくわく21に繋げる努力をしていく。わくわく21への入会者も増えている。小集団で活動する人も多いが、1人でやりたいという子どもも増えている。小集団、個別で学習に取り組み過ごせる時間を努力。ネットで家庭にいながら繋げられる取組みも進めている。


4月から学習支援にも力を入れる。民間からの指導員が常時1人いてくれる。意欲高い子は個別指導、学校の指導に追いつくため、或いは学び直しをしたい子どもに向けて指導を行っている。

・家庭への働きかけ

⇒ 子ども達の状況は一人ひとり違う。多様性を捉えて社会や子どもの変化に対応、こうあるべきだという大人の価値観を押し付けるのではなく多様性を認めていく。

■特認校へのスクールバス導入について

Q.月島地域から城東、阪本、常盤へのスクールバスの運行状況について

例年と同様に学務課、職員が同乗して安全点検、子ども達の状況を見ている、GW後も改めて学務課職員が状況確認、子ども達が騒がしい事例はある、他の児童に危害が及ぶ可能性もあることから、出来る限り状況を共有した上で学校から注意喚起をしてもらう。

Q.泰明小学校への送迎について

スクールバスについては晴海通りを使用する必要があるが、都バスが既に充実している。すこにスクールバスも運行するとなると更なる混雑を生んでしまう。子ども達も登校に間に合わない。


⇒本件については来週の特別委員会にて改めて取り上げたいと思っています。今後、晴海フラッグ稼働後においては都バスはこれまで以上に混雑します。その際に一部でも問題となっていますが、児童・子ども達が通学時間に殺到してしまうよりも、スクールバスを運行すべきです。騒ぐ子ども達についてのクレームも問題となっていますが、子ども達にとっても良いと思います。泰明だけでなく、全ての特認校において、月島地域だけでなく京橋、日本橋地域からの運行も含めて検討すべきであると考えます。

もっとも、特認校制度はそもそも過疎となった学校子どもが多い月島地域から子どもに通ってもらう、という大きな目的がありました。それ故に、月島地域からのみスクールバスが運行しています。しかしながら段々と時代も変わり、実際に特認校に通う保護者の方から、プレディの設置と共に要望が多いのはスクールバスの運行です。

実現に向けて動きたいと思います。

ご質問などがございましたらいつでもお申し付けください!!