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令和4年度中央区各会計予算案が公開!!様々な要望が実現も!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、本日中央区の来年度予算案が公開されました!!

来月末まで、区議会において審議がなされます。

こんな長いの見てらんないよ!という方へその注目点をダイジェストでご紹介します!

詳しくはまた別途投稿します

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kusei/zaisei/yosan/r4/zaisei_time_20220208.html


令和4年度の当初予算(一般会計)は1248億1836万3000円となり、過去最大規模となります。

要因としてはほっとプラザはるみの改修や本の森ちゅうおう晴海西小中学校市街地再開発費用がかかる見込み(五輪延期により去年からスライドしてきたものも含む)が大きいです。

また、新型コロナワクチン接種の費用等も計上されます。

歳入としては、昨年のコロナ減収分の反動もあり、特別区税が増、市町村民税法人分の増により特別区交付金の増、国庫・都支出金の増加などが挙げられます。

晴海西小中学校の整備費用については、基金からの繰入や特別区債から賄いますが、こちらは土地取得分については特別区財政調整交付金により長期に渡り償還される予定です。

続いて歳出については、主に公共事業のため全体的に増加しています。科目別については後述します。





まず、コロナ対策については、、経済対策についてはこれまでの支援を継続、または延長する方向です。

新たに緊急特別資金に係る借換補助キャッシュレス決済導入補助事業などが加わります。

ここからは特筆すべき点を紹介します!!

ゼロカーボンシティ中央区宣言のもと、太陽光発電の整備検討や食べ切協力店制度の導入など事業を開始します

水辺環境は是非活かして欲しいですね!!

Park-PFIの導入は晴海ふ頭公園などで、是非積極的に活用して欲しいです。

民間学童の誘致は非常に注目ですが、こちらは中身が問題ですので、また別で話します。

区立認可保育所保護者連絡ツールの導入、会派としても要望してきました。私立保育園から遅れての導入にはなりますが、まずは良かったです。

区公式HPや各種公式SNSのリニューアルは私も要望してきたところですが、こちらは詳細を詰めないとと思います。

そして電子書籍貸出サービスの開始は要望としてあげていたので、こちらも嬉しいです、詳細を確認します。

AI-OCRおよびRPAの利用拡大やペーパーレス化の推進も是非進めて頂きたいと思います。

いずれにせよ、委員会の中等で確認しなくてはいけない事項が沢山あります。

皆様もここを聞いて欲しい、あるいは疑問、不満など何でも構いませんのでご意見お待ちしております。

それでは!!

令和四年度中央区各会計予算案の説明がありました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日会派に対して来年度の予算案説明がありました。

私や会派がこの1年間、様々な場面で要望してきた事項も多数盛り込まれており、とても嬉しいです。

発表が2/7予定なのでまだ詳細は明かせませんが、楽しみにしていてください。

来月開催予定の予算特別委員会では委員を務めます。

しっかり審議したいと思います。

本日はこの辺で!!

新成人の皆様へ、おめでとうございます!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、1/10は全国で新成人のつどい(成人式)が開催されました!

中央区においても2年ぶりに新成人のつどいはリアル開催されました!

また、去年は若干怒りのブログを書いていました・・・

今年は無事開催出来て良かったです。

中央区議会議員は区民文教委員会の委員長・議長等以外は招待されません。YOUTUBE等一般公開が実施されなかったのは残念ですが、

新成人の皆様、本当におめでとうございます!!

私はなんか偉そうに、大人とは~みたいな祝辞を述べたり、選挙に行け~みたいなことをいう大人が嫌いでしたので、多くは語りません。

しかし、過去のブログでも話していますが、

これから皆様は、「大人」として扱われます。

出来る事は増えます、その代わり責任も取らなくてはいけません。

そして世界が広がれば、きっと皆さんは心から幸せだと感じる時もあれば、情熱に胸を焦がす時もある、そして辛いこと、苦しいことも沢山待っています。

僕も20歳~20代前半は人生で一番苦しい時でした。

狭い世界の中で築いた自信やプライドは崩れ去り、死のうとさえ思った時もありました。(詳しくは上記ブログにて)

でも様々な人に助けられて、もうすぐ40になるまで生きれています。

夢も叶いました。でもまだまだ叶えたいことは無限にあります。



きっと皆さんにもこれから沢山壁はやってきます。

乗り越える事は出来ます、けれど逃げる事も出来ます

周りの人を大切に、何より自分自身を大切に愛してあげながら

自由に伸び伸びと生きてください。

人生なんだかんだで何とかなります。


だから私を含めて、大人達の話は聞かなくてもいいです

私は百聞は一見にしかず人間だったので、まず自分でやってみて失敗して、時に成功して覚えてきました

大人達の話はちょっとだけ参考にするとしても、今までの大人達が考え付かなかったような道を、皆さんだけの人生を歩んでください。

人生に正解なんてない!!

これからは君たちの時代だからね!!!

ボンボヤージュ!!



さて、ニュースを見ると今年も、新成人が暴れてるだの、バカ騒ぎしているというようなニュースを見ます。

けどね、私思うんです。

成人の日に品格を試されているのは新成人だけでなく、むしろ先輩の大人である私達ではありませんか??

もちろん感染拡大は防ぐべきです。

けど新成人の方々はこの2年間、ずっと我慢して来ました

友達とも会えない、学校行事は中止、大学はほとんどオンライン授業・・・・

その状況でやっと地元の友達たちと再会出来て、一生に一度の晴れの舞台をお祝い出来たんです。

盛大にはしゃいでもらいたいなと思っています。

その代わり、私達先輩の大人がしっかり自粛して、華をもたせてあげられるような大人でありたいですね。

今は、20代が目の敵のように、感染拡大はお前らのせいだという論調が多いです。

しかし彼らを守るのも我々の役目であり、責任です。

むしろ新成人から大人としての品格を試されているのは、我々の方です。

もう一度考えてみましょう。

自分が二十歳の頃になりたかった大人に今、なれていますか?

私は子ども達に憧れられるような格好いい大人になりたかったです。

新成人の方々にがっかりされないように、我々も成人の日に気を引き締めて、大きな人でいましょう

それでは!!

本日から仕事始!中央区は三地域に分けて仕事始式を開催!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は本日から仕事始めでした!

私は月島地域の仕事始式に出席させて頂きました

中央区はコロナ感染対策として、恒例となっていた賀詞交歓会を中止し、代替として京橋、日本橋、月島地域に分けてそれぞれ仕事始式を昨年から開催しております。

この賀詞交歓会、中央区は23区の中でも1位、2位レベルにお金をかけ(1000万円弱)、しかもお寿司やアルコールが食べ放題飲み放題、招かれる町会、自治会や各団体の出席者の会費は無料でした。

会派としても、流石に一般的な区民の感覚からは理解されないと、中止を求めておりました。

結果的に中止とはなりましたが、その名残を受け、町会自治会の関係者を労うという趣旨から、仕事始式には区長・副区長、行政職員、区議会議員、都議会議員と併せて自治会長・町会長が参列致します。

他区では飲食が出ないところもあれば、出るところも、無料の自治体もあれば会費制の自治体もある、とそれぞれです。

で、そもそもこの賀詞交歓会、ほぼ政治家の挨拶会場となっているんですよね。

例えば今年の参議院選挙の候補者なんかが呼ばれてひたすら名刺を配ってます。

もちろん、行政サイドにとっても、議員サイドにとっても、まちの有力者の話を聞く機会は重要です。

しかし果たして今の時代、このようなアナログ的なやり方ばかりでいいのか?とも思います。

まちの意見を聞くにあたって、その手段は自治会・町会の意向が全てではないはずです。そもそも自治会・町会に加入していない方も多い。

町会・自治会は、まちの自治組織、防災組織としての側面もあり、必要なのは間違いありません。

しかし、意見集約機能としての組織としては限界があり、他のシステムを並行して整備するべきです。

例えば匿名でも情報交換が出来る区民プラットフォームを整備する、公共施設整備計画や予算案に対するアンケートを随時募集する、匿名で学校施設や保育施設の情報共有が出来る掲示板など、デジタルプラットフォームを私は整備するべきであると思っています。

デジタルハリウッド大学院に所属している私としても、その研究として区民プラットフォームを自前で作ろうと思っていたのですが、維持費や人件費、それにかかる時間を総合的に考えて、取り掛かれないでいます。

この点も、区民や民間の方と意見交換したいなと思っています。

それでは本日は以上です!!

晴海テラス自治会主催マンション防災訓練を開催!マンションにおける防災対策講習が大切!!

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、昨日は10時から晴海テラス自治会主催の防災訓練が実施されました!

各階毎にエレベーターホールに集合し、このような無事ですシールが貼られている戸数をメモります。

この訓練の意図は、災害時の安否確認を実施し、本部へ速やかに報告することです。

マンションは在宅避難が基本、ただ室内で住民が無事でいるかを確認しなくてはいけません、災害時には必ずその安否を在宅シールで知らせてください。もし貼られていないと、本来であれば、ドアをこじ開けて確認しなくてはなりません。

また、うちのマンションについては、各階のエレベーターホールの消火器の裏災害対策マニュアルが備え付けられていますので、確認してみてください。

ちなみに私は、防災士の資格も持ってます。

さて、点検後は一階のエントランスホールにて、防災講習が実施されました!!

マンション防災の基本を学びます。

もし震度6強の地震が発生した場合、ライフラインの復旧には最長2カ月程度かかります。

まず、エレベーターは停まるものと思ってください。

電気が止まった場合、マンションの非常用電源、自家発電電力では、通常、数時間~半日分の電源しか確保出来ません

これは消防法の関係で、備蓄できる軽油・重油も総量に限りがあるからです。

もし大きな地震が発生した場合は、

①まず安全確保(自分の身を自分で守る)

避難路の確保(ドアを開ける)

③火を消す

④近所の安否確認と救助

この順番に行ってください。まずは自分の身は自分で守る、です。

被災後は、マンションの場合は在宅避難が基本です。

焦って学校などの避難所には駆けつけないこと。

余震が続く場合は、マンションの中が一番安全です。

基本的に、防災対策の基本、優先順位は

自助共助公助


であると言われます。

そしてその重要度の割合は

自助7割、共助2割、公助1割です。


まず、自分達の安全は自分で守ること、

そして、家族全員が3日間生きられる食料、その他の備蓄を必ず用意することが大切です。

きっとマンションに備蓄があるから大丈夫だよ!はご法度です。

基本的に、マンションの備蓄は住民の4日目以降の備えであると認識してください。あるいは、自分で自分を守れない事情がある方のためにあります。

あと、マンションの給水方式ポンプ式である場合は、電気が止まると水の供給も止まります

トイレは基本的に流せません。簡易トイレが必須になります。

そしてマンションの管理組合自治会が中心となり、共助体制を敷きます。

常に現場を想定した訓練が必須です。

災害時は、誰しもがパニックになります、

だから身体に動きを覚えさせることが大切です


そのために防災訓練があるものと思ってください。

と、このような防災講習が開かれました!!

是非、皆様も自分のマンションで防災訓練が開催された場合は積極的にご参加をお願いします!!

終わったあとは、クリスマスパーティーも開催されました!!

こういったコミュニティイベントは大切ですよね!

そして参加世帯には、水で炊けるお米やおかゆ、防災手ぬぐいや乾パンなど大量の備蓄物資防災グッズ東京都中央区関連団体様から頂きました!!

ありがとうございました!!!

自治会の皆様、準備、主催ありがとうございました!毎年とても良い取り組みであると思います。

また、講演された防災セミナーのビデオはYOUTUBE上で公開されているとのことです。

ちょっと放映時間が長かったので、ゆっくり見たかった方は是非ご視聴ください。

また、詳しい防災対策はこちら、私が開催したタウンミーティングの資料としてもまとめています。

https://drive.google.com/file/d/1SoVwcYHzIdFopHSJBlAVzVBkRDFthwfF/view

寒くなってきましたね、、でも昨日も地震がありました

本当に、その日が近づいて来ている気がします。

是非皆様、備えをお願いします。

それでは!!

【臨時特別給付金】中央区先行5万円は12/28に支給も、残りは原則クーポン給付の方向

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

国が進める臨時特別給付金の中央区における取り扱いです。

【先行給付分】

給付対象:児童手当対象者(児童約14000人

※まずは15歳以下まで、高校生については国の補正予算成立後支給

給付額:児童1人あたり5万円

給付方法:自動振込(申請不要

給付時期:12/28

【後給付分】

給付内容:児童1人あたり5万円相当分のクーポン給付

給付時期:春ごろを想定し速やかに給付

※後給付分については国が議論をしており、詳細な給付要綱は12月中旬に正式通知される予定その内容により中央区の方針を確定する

今回、国の情報が錯綜していますが、現状中央区は12月頭に国から通知があった通り対応準備を進めています。

後給付については、国の方針は原則クーポン給付であり、令和4年6月までにクーポンを配布する準備が出来ないなど特別な事情がある場合に限り、現金での給付を認める。と通知しています。

中央区は、ハッピー買物券のノウハウがあるため、クーポン給付は比較的速やかに実施できる体制を既に持っています。

現金給付をする場合は理由書の提出を求められるともありますので、現状で体制が整っている中央区においては、クーポン給付を前提として考えているとのこと。

まず、国の対応は酷いです。

現金で給付すれば事務的経費も削減できる上に、12月中に全額支給が出来ました。

地域貢献となり、用途を限定出来るので貯蓄に回らないためクーポン給付が良いとの論調がありますが、

これその通りですよね、、、結局浮いた現金が貯蓄に回るだけです。

一方で、国の要請に関わらず、自治体のトップの判断で現金給付を行うことも可能です。

臨時特別給付金は自治体の自治事務であり、最終的な権限は自治体にあるからです。

だからやはり、その自治体のトップの決断力により方針が左右されます。

とはいえ、まずは国がその給付を現金かクーポンかを自由選択出来るとしっかりと通知すべきです。

クーポンありきで進めてしまったので、内閣の体裁上意地となっている。様々な利権が絡んでいるのでしょう。

馬鹿な政策は馬鹿と言いましょう、そしてその馬鹿な政策をそのまま実行するのであれば、自治体も馬鹿です

引き続き、中央区に対しては現金給付を要望して参ります。

それでは!!

中央区総合交通計画2022!BRTプレ二次、都バス、地下鉄新線、水上交通等の10ヵ年計画

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は環境建設委員会が開催されました。

(昨日の区民文教委員会の続きはまた明日書きます)

目玉は中央区総合交通計画の中間まとめについて、こちらは10年前、平成24年に策定された中央区総合交通計画の改定であり、今後10年間の交通計画をまとめた計画となります。

中央区の交通については7つの課題があります。

①増加する交通需要への対応

②公共交通へのアクセス改善

③自転車利用環境の充実

④自動車利用に伴う環境負荷の軽減

⑤駅や道路などのバリアフリー化

⑥荷捌き駐車を中心とした物流交通への対応

⑦まちの回遊性・魅力向上

それらに対応した7つの施策、25の事業が設定されております

一方で一つ一つの計画についてはまだ具体性が欠けるものばかりですので、今回の中間まとめから一つ一つ掘り下げて作られるものと思いますが、詳細な事業計画も閲覧できるようにして欲しいと思います。

主な新規事業↓

こちらの総合交通計画は改めてHP上で公開されると思われます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/sougoukoutsuukeikaku.html

主な質疑の内容

Q.勝どき駅改修工事の成果について

A.大きなものについては完了。朝夕ラッシュのホーム上での人員混雑、出入り口の混雑は改善されてきた。コロナ禍の中で影響があり、本来予定していた改善目標まではまだ示されていないのでは。今後状況を踏まえながらも動向を注意していく。


Q.都バスターミナル(晴海客船ターミナル乗降場)について

A.晴海のターミナルについては、客船ターミナル解体後も東京都はバスターミナル機能、駐車場機能は残ると聞いている、5丁目に出来るマルチモビリティステーションと2つのターミナルで地域交通の要とする予定。


Q.BRTプレ二次運行の開始について

A.プレ二次については東京都から、江東区も走るので停留所の設置に向けた協議がなされており、これから工事発注する、実際にいつから二次プレが開始されるという正式な案内はない

本格運行環状二号線の本線トンネル開通後と案内してきたが、現状二次プレ運行の開始時期、本格運行時期も情報が入り次第伝える

BRTにおける江東区側のメリットとしては、国際展示場方面へ伸びていくと利便性が向上する。東京駅、東京国際クルーズターミナルなど計画路線が伸びることにより更なる利便性が向上する。

Q.水上交通・朝潮運河船着場の移設について

A.朝潮運河船着場は現状の位置に人道橋がかかることにより運営ができなくなるので、対岸の勝どき東地区に場所を移して運行する。運行内容については、運行業者と協議を図っていく。

勝どき東地区移設後は、晴海側にあった時になかった機能として、バスの乗降場、お客様のたまり空間を開発の中で整備してく


Q.臨海地下鉄新線、勝どき・晴海駅の位置について

A.現状では駅の位置は未定。駅だけ出来れば地下鉄が通るわけではないので、線路をどこに引いていくのか、近年の調査結果では地下鉄のルートは晴海通り直下、晴海通りから一本5丁目寄りの位置(人道橋周辺)、5丁目寄りなど3ルートほどを設定して検討している。どの位置に出来たとしても、晴海地域の交通不便性は解消できると想定している。

主な質疑の内容は上記の通りです。

まだまだ10年で完了しないであろう計画ばかりではありますが、今後の進捗に期待しています。

それでは!!!!

令和4年度区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込抽選結果!晴海西小学校の学区割りについて

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は所属する区民文教委員会が開催されました。

まずは、区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込状況について

令和4年度入学対象生の小学校特認校申込抽選状況については、

城東小学校 14名(当選数)/184名(申込数)13.14倍

泰明小学校 42名/48名 1.14倍

京橋築地小学校 25名/25名 1倍

常盤小学校 32名/123名 3.84倍

阪本小学校 16名/47名 2.93倍

となりました。申込総数は427人、京橋築地小学校以外は抽選となり、城東小学校で最大で13倍の倍率となっています。

中学校自由選択制度の申込抽選状況については、

銀座中学校のみ抽選となりました。

銀座中学校 45名/171名 3.8倍

佃中学校 59名/59名

晴海中学校 22名/22名

日本橋中学校 25名/25名

本件に関する質疑は以下の通りです。

Q.泰明小学校が前年12名受け入れから42名に拡大しているがこの要因は?

A.R3年度は指定校変更として、兄弟理由と泰明幼稚園からの持ち上がりが37名いたが、R4年度は指定校変更が13名いたが、卒園者が0名だったため、空きが生まれた。


Q.やはり人気校に集中してしまうのは仕方ないことであり、本区の特色の一つでもあるが、今後再開発により人口増加が続く中で、プレミアム化が進んでしまう、偏在化が進むのも問題ではないか、その点について中央区の考え方は?

A.例えば今回銀座中学校については、学校説明会が開けない中でビデオにより学校アピールをした点が非常に評価された。そういった各学校の見せ方という点は改善の余地があるが、小学校特認校では理数教育、英語教育などのパイロット校の特色やノウハウはそれぞれの学校に還元していくとしても、平準化をするという考えはない。


Q.銀座中学校が人気である一方、晴海中学校学区からの流出が多い点はどのように分析しているか?

A.銀座中学校はビデオによるアピールと共に、サッカー部があるという点、サッカー部の子ども達がみんなで移る、というケースはある。進学率という点では分析出来ていない。晴海に住んでいる方にとっても銀中への通学の利便性という点はあるのではないか。


Q.城東小学校阪本小学校の受入数を増やすことは難しいのか?

A.やはり校舎、教室数という観点からは2クラス分までしか対応が出来ず、これ以上は厳しい

続いて、晴海西小学校・中学校の学区割りについて発表がありました。

【晴海西小学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)


【晴海西中学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・豊海小学校通学区域

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)

※通学区域の変更について

・令和5年度までに在籍している児童・生徒は、指定校変更手続きにより引き続き現在の学校に通える

令和6年度以降に入学する児童・生徒については、入学の時点で兄姉が在学している学校に限り、指定校変更をすることが出来る。

本件についての質疑は以下の通りです。

Q.令和6年度の指定校変更についての確認だが、例えばそれまで月島第三や第二に在学していた児童は基本的には選択出来るという事で良いか?

A.月島第三小学校の教室数の問題もあり、原則は晴海西小学校に行ってもらう。但し、指定校変更によりこれまでの学校に在籍出来る。指定校変更の希望者数にもよるため、その中で対応を決める。


Q.令和6年度以降の入学者、特にパークタワー勝どきの入居予定者にとっては、晴海西小学校は徒歩で10分~15分以上かかる距離であり、通勤途中での送り迎えも大変であることもあり、月島第三小学校や今後新設予定の晴海東小学校に通いたいという要望も予想される。例えば晴海東小学校への将来的な指定校変更は可能か

A.原則、新しく引っ越してきた方は晴海西小学校。晴海東小学校の学区対応については、晴海FLAGや地域全体の入居状況を見て今後検討する。

ICT教育関連も取り上げましたが、明日にします!

本日は以上です!!

それでは!!

中央区の児童相談体制強化、東京都児相のサテライトオフィスを台東区と共同設置も、単独での児相設置は難しい

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会が開催されました。

本区の児童相談体制は基本は子ども家庭支援センターにて実施していますが、この度東京都児相と台東区と共同で、児童相談体制の整備を行います。

具体的には、台東区日本堤子ども家庭支援センター内に連携拠点を設置し、東京都の児童相談所職員が定期的、必要に応じて中央区と連携を取ります。

①虐待通告に基づく家庭訪問

②児童虐待に係る調査等

③児童面接・保護者面接

④家庭復帰に係る調整・指導

⑤里親に係る普及啓発、相談援助等

⑥職員の育成

また、児童福祉法の改正により特別区が児童相談所を開設し、地元できめ細かい対応を行うことが可能となりましたが、

中央区は区設の児童相談所開設については今まで令和6年度を目標検討していたものの早期開設は難しい旨の考えを改めて表明しました。

Q.本区独自での児相はもたないのか?

A.区児相の設置は令和6年度までの開設を目標としていたが、開設場所が見つかっていない、一方、被虐待相談の件数は増えており、相談体制の強化は急務、まず今回の都区児童相談事業、東京都や他区との連携強化を実施。児相職員からのOJTなどで区の人材育成も行うことが出来る。令和6年度には郷土天文館後のスペース、明石町に子ども家庭支援センターを中心とした児相体制の整備が行われ、子どもや子育て家庭への連携を強化する。活用出来るスペースを使って6年度までには児相に近い機能を確保、当面の間はこれらで対応する。児童虐待の早期発見、未然防止に繋げる


Q.台東区だと、月島地域から遠くなってしまうが何故台東区なのか

A.台東区の担当が同じ東京都の児童センターにあり、本区と同じように区児相の設置を目指しているが人材育成に時間がかかるとか場所が見つからないという同じ悩みを抱えているため。東京都の児童相談センターよりは近い。



Q.今回、中央区は施設の維持管理費等は出さない。本区にとってはありがたいが偏りが大きいのは結果的に分担してないから肩身が狭くなってしまうのでは?

A.施設自体は台東区に空いてる施設がちょうどあった。そもそも東京都も2区以上の同時連携は新しい試みであり、やってみたいと話があった。そこで台東区は人口規模が小さいので東京都の職員を派遣するメリットが薄いということで、もう1区あればやれるという話だった。中央区の職員は常駐しない。むしろ児相職員が高田馬場から来るので、児童相談所職員のサテライトオフィスという位置づけである。費用分担は協議の結果。



Q.子ども達の権利を守るという意味では、サテライトオフィスだけではなく一時保護所乳児院児童養護施設という場所も必要だと思うが、作らないのか?

A.一時保護所などは現状、区にはない。各区で設置出来るとなった時、一時保護所や乳児院についても、検討が重ねられ、区で設置できるところは設置、設置出来ないところは共同設置という形で方向が示されている。
中央区については、今までの実績から見て、一時保護施設については、その発生率からみるとハード面の費用、人件費などのランニング費用から1区で設置すると不効率であるため、他区との共同設置で考えている。児童相談所は設置するが保護所は共同設置で考えている。今回のモデル事業と合わせて明石町の子ども家庭支援センター施設を使う。
今後場所も含めて探していく。いつ出来るかはもうちょっと時間かかる。


Q.親のコロナ罹患で病院保護など。子どもの権利を大切にする場所を備えることは必要と考えるが、区における居場所は?

A.子供の声を聞く場所については、一時保護所、乳児院については色々な子どもがいて難しい施設。当然必要であるが、寄り添いながら話を聞ける場所、そこが子ども家庭支援センターの役割だと思っている。新たに入所施設を作ってというよりは、子ども家庭支援センターが機能する。一時保護する場合も職員が連れ添い、戻ってきた場合に対応出来るような体制を整備している。
具体的には家庭復帰にかかる調整指導、戻して大丈夫なのかという確認、親の意思の確認や学校や保育園等所属機関の方とも調整、個別検討会議を開く。その後も継続して所属機関で見守りを行い、親に連絡、訪問して見守りを続けている。


Q.一時保護所は台東区と共同設置する方向なのか?

A.現状台東区と具体的な話をしているわけではない。


Q.区の人材育成はどこまで進んでいるのか?

A.中央区も専門職の職員を採用して増やしている。例えば心理士を増やしているが、なかなか育成が難しい、台東区も抱えている課題。今回東京都の児相職員とケースワークなどを経て研修出来るので、心理職には育成進めていける。

中央区はまず土地がないという部分も含めて、保護所も含めた新たな児童相談施設の設置はまだ未定です。今後作るとしても保護所、児童養護施設については費用がかかるため他区との共同設置とのこと。

以前に私が視察をした、江戸川区の児童相談所は、子ども達の駆け込み寺、最後の砦として機能しながらも、子ども達を守り、育てるための居場所となっておりました。

児童養護施設部分については、常に満員となるほどむしろ人気となっていました・・・

中央区も児童相談件数が急増しているとのことですが、子ども達を見守り、寄り添い、育てるこのような施設の設置をやはり検討して頂きたいと思います。

それでは!!!

何度でも、小さなことからコツコツと・・・

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

筋トレも再開してだいぶ体力も戻ってきたので、リハビリとして今朝は晴海地域の清掃を!

本当にタバコの吸殻は多いです。

喫煙禁止エリアで喫煙してる人にはゴミ拾いしながら話しかけてもいます。(凄い丁寧に)

中央区も、(中央区歩きタバコおよびポイ捨てをなくす条例)を制定し、指導員が巡回してはいますが、違反しても罰則など強制力はありません。

これまで各委員会では他区にならい、過料等の罰則条項を定めない限りはただの啓発に過ぎず条例を定めた意味がないと、要望をしてきました。

やはり、今一度条例の見直しをすべきであると考えます。

中央区議会はそのほとんどの議案が原案可決されます。しっかりと審議の上で修正案を提示出来なければ議会が持つ議案提出権の意味がありません。

この点も課題ですね。

さて、夜は久々に東京タワーズ前で街頭演説をしてきました!

ここ、環2の真下で川沿いなので風凄いんですが、今日は寒かったです!

でも久々に1時間、ミニマイクで喋ってました。

2年前を思い出しました。。。

こうやって一つ一つ、また小さな活動をコツコツと積み上げていきたいと思います。

信頼は行動から生まれます。

これまで、何度も失敗しては1からまたコツコツと積み上げて、また失敗しては1から積み上げてきました。

私は、何事も一発でクリア出来るほど天才ではなかったので、人生なんて挫折の数の方が多いもんです。

(まぁ発想力とかたまに自分は天才だと思ってますが)

今までの努力が水の泡になって振り出しに戻る時は、やっぱり辛いです。

挫けそうになる事もありました。

けど何度も何度もまた積み上げてきました。

その点、自分は人より強いと思ってます。

何度落ちても負けても次の日から積み上げられるという自信は、自分の人生経験の誇りです。

結果、失敗を恐れないので大胆にチャレンジしまくれるんですよねー

陽気な性格、ポジティブな性格も相まって自分でも恐ろしく思います。

諦めないこと逃げないこと

少年漫画みたいなこと言いますが、大人こそがその姿を背中で示さなくてはいけません。

それが格好いい大人であり、自分が昔憧れていた大人の姿です。

確かにEdTechが進めば、子供は大人を介さなくても自分で大量の知識をオンラインで身に付けることが出来ます。

結果大人の知識なんてすぐに抜かされますし、大人が教えられる事は少なくなるでしょう。

だからこそ、大人は自分の人生経験こそ伝えるべきなんですよね。

こんな失敗をしてきた、こんな後悔をしてきた、時にこうやって成功した。。。

大人の役目は知識を伝えるだけではない、子供たちに寄り添い、夢を応援すること。

これまで経験してきた失敗や人生経験を伝えて、子供たちの成功を祈ること。

夢を、人生をあとの世代に繋げることではないでしょうか。

だから私が伝えられることは、何度負けても失敗しても小さなことからコツコツとやれ、ですね。

まぁ、私は若いやつらにも上の世代にも負けるつもりはないので、私を追い出そうと全力でかかって来いよなんですが。

若い子達にはもっと喧嘩売ってきて欲しいなぁ。そうしたらもっと沢山教えられるのに。

デニスロッドマンみたいな後輩を求めます。

それではまた!!