こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です!
さて、昨日は10時から晴海テラス自治会主催の防災訓練が実施されました!
各階毎にエレベーターホールに集合し、このような無事ですシールが貼られている戸数をメモります。
この訓練の意図は、災害時の安否確認を実施し、本部へ速やかに報告することです。
マンションは在宅避難が基本、ただ室内で住民が無事でいるかを確認しなくてはいけません、災害時には必ずその安否を在宅シールで知らせてください。もし貼られていないと、本来であれば、ドアをこじ開けて確認しなくてはなりません。
また、うちのマンションについては、各階のエレベーターホールの消火器の裏に災害対策マニュアルが備え付けられていますので、確認してみてください。
ちなみに私は、防災士の資格も持ってます。
さて、点検後は一階のエントランスホールにて、防災講習が実施されました!!
マンション防災の基本を学びます。
もし震度6強の地震が発生した場合、ライフラインの復旧には最長2カ月程度かかります。
まず、エレベーターは停まるものと思ってください。
電気が止まった場合、マンションの非常用電源、自家発電電力では、通常、数時間~半日分の電源しか確保出来ません。
これは消防法の関係で、備蓄できる軽油・重油も総量に限りがあるからです。
もし大きな地震が発生した場合は、
①まず安全確保(自分の身を自分で守る)
②避難路の確保(ドアを開ける)
③火を消す
④近所の安否確認と救助
この順番に行ってください。まずは自分の身は自分で守る、です。
被災後は、マンションの場合は在宅避難が基本です。
焦って学校などの避難所には駆けつけないこと。
余震が続く場合は、マンションの中が一番安全です。
基本的に、防災対策の基本、優先順位は
自助>共助>公助
であると言われます。
そしてその重要度の割合は
自助7割、共助2割、公助1割です。
まず、自分達の安全は自分で守ること、
そして、家族全員が3日間生きられる水や食料、その他の備蓄を必ず用意することが大切です。
きっとマンションに備蓄があるから大丈夫だよ!はご法度です。
基本的に、マンションの備蓄は住民の4日目以降の備えであると認識してください。あるいは、自分で自分を守れない事情がある方のためにあります。
あと、マンションの給水方式がポンプ式である場合は、電気が止まると水の供給も止まります。
トイレは基本的に流せません。簡易トイレが必須になります。
そしてマンションの管理組合・自治会が中心となり、共助体制を敷きます。
常に現場を想定した訓練が必須です。
災害時は、誰しもがパニックになります、
だから身体に動きを覚えさせることが大切です
そのために防災訓練があるものと思ってください。
と、このような防災講習が開かれました!!
是非、皆様も自分のマンションで防災訓練が開催された場合は積極的にご参加をお願いします!!
終わったあとは、クリスマスパーティーも開催されました!!
こういったコミュニティイベントは大切ですよね!
そして参加世帯には、水で炊けるお米やおかゆ、防災手ぬぐいや乾パンなど大量の備蓄物資、防災グッズを東京都、中央区、関連団体様から頂きました!!
ありがとうございました!!!
自治会の皆様、準備、主催ありがとうございました!毎年とても良い取り組みであると思います。
また、講演された防災セミナーのビデオはYOUTUBE上で公開されているとのことです。
ちょっと放映時間が長かったので、ゆっくり見たかった方は是非ご視聴ください。
また、詳しい防災対策はこちら、私が開催したタウンミーティングの資料としてもまとめています。
https://drive.google.com/file/d/1SoVwcYHzIdFopHSJBlAVzVBkRDFthwfF/view
寒くなってきましたね、、でも昨日も地震がありました。
本当に、その日が近づいて来ている気がします。
是非皆様、備えをお願いします。
それでは!!