「政策」カテゴリーアーカイブ

子育て世帯への臨時特別給付金および児童手当の所得制限撤廃へ向けて国に要望します

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、コロナの猛威再び、、、本日東京においてはコロナ感染者数が3000人を超えるとの報道がありました。

https://www.fnn.jp/articles/-/298237?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

一方で東京都の小池知事は、まん延防止等重点措置については都の病床使用率20%を超えた場合、緊急事態宣言発令の要請は50%を超えた場合に要請するとの方針を明らかにしました。

https://www.fnn.jp/articles/-/298237?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink

オミクロン株は感染力は高いが、重症化率は低い、つまりは弱毒化しているとの研究結果も出ています。指定感染症のレベル2類から季節性インフルエンザと同程度の5類へ引き下げるべきとの声も専門家の中では出ています。

しかし現状では、岸田首相は指定感染症区分の変更は現在考えていないとの事です。

ところでコロナ禍で苦しむ子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、受給できる世帯に児童手当の受給世帯に準じた所得制限が設けられています。

ところが、この基準が世帯主の年収が960万円未満とされていることから、共働きで両親共に年収950万円(世帯年収1900万円)の世帯は受給できるのに、片親のみ働き970万円年収がある世帯には支給されないといった事態も発生します。

そもそも子どもあるいは子育て世帯を支援する目的で実施される政策については、私は所得制限を設けるべきではないと思っています。

親の年収によって子どもを助ける、助けないの判断がされるべきではありませんし、生活が苦しいかどうかは一概に世帯主の年収によって図れるものではありません。

もっとも中央区においては、対象外となる世帯が50%強です。

これらすべての世帯に支給するとなると、児童約14000人分14億円の経費が自治体負担となります。

感染が急拡大する中、自治体独自で捻出するのは難しい状況であり、そもそもこれらは国の政策、それも公明党の選挙公約であるから実施されたものです。

国が責任を持って負担し、いらぬ分断を生むことなく、所得制限を撤廃して未受給世帯にも等しく現金給付がなされるべきではないでしょうか。

あたらしい党としても、国に直接要望をするため、要望書を提出する方向で準備しています。

既に要望書は出来上がっていますが、どのような方法で持っていくかを最終調整しています。

地域政党として全ての国政政党に提出し、議論を促すのか、あるいは別のやり方を取るか、最終的に来週にはアクションが出来ればと思っています。

また改めてご報告します。

それでは!!!

中央区議会議員2021年SNSランキングが発表!!今年は名実共に中央区No.1情報発信議員へ!!

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日中央区民マガジンさんが毎年集計して頂いております、中央区議会議員SNSランキングが発表されました!!

中央区議会議員2021年SNSランキング(中央区民マガジン)

(本投稿内の画像は上記中央区民マガジン様の記事内の画像を引用させて頂きました)



こちらは各議員のSNSのフォロワー数を定点観測し、毎年まとめて頂いている記事です!!

まずは、中央区民マガジンユキイデさん、毎年ありがとうございます!!

この企画、実は結構他の自治体の議員や市民の方からも評価が高くうちもやって欲しいな・・・と言われたりしてます。

実際にこうやって可視化されることにより、中央区でも健全な競争(?)が生まれ、中央区全体の情報発信力の底上げに繋がっていると思います!!



さてさて、私はTwitter部門で3位、そしてYoutube部門で1位になりました!!(Youtubeは大々的に取り上げられてないけど・・・)

https://chuo9.tokyo/ks/486/
https://chuo9.tokyo/handbook/giin/sns/2021/

ただ、どちらもフォロワー数は前年に比較して爆増しており、総合ランキングでは5位につけました!

3期以上の先輩が多い中、議員1期生の中ではかなり頑張っている方では・・・

なお、私はインスタについては、完全プライベートの鍵アカウントにしています。

プライベートの聖域も残しておきたい、というのとやはり政治的な発信には媒体としてあまり向いていないことが理由です。

そして大切なのは、フォロワー数だけでなく、情報発信の量と質です。

その意味で私はTwitterYoutubeにおいてはNo.1であると自負しています。

また、自らのHPでのブログも毎日投稿しています。

Twitterでのタイムリーな情報発信、Youtubeでの動画やLIVEでの発信、ブログでしっかり詳細まで政策や区政報告を記事として投稿し、Facebookではコミュニティの中で同じく発信していく。

それに加えてこれまでリーチできていなかった層へはFacebook広告の定期的な発行やIssuesなど多彩なコミュニティツールを活用していきます。

そして、SNSだけではありません。リアル情報発信も大事です。

毎週2~3回は駅前やスーパー前などで街頭演説を行います。

そして、今作成中ですが、区政報告レポートを全戸配布し、街頭でも配布します。

このようなメディアミックス戦略にて2022年は更に情報発信力をつけ、名実共に中央区No.1情報発信議員へと認められるようになりたいと思います。

もちろん先日も言いましたが、議員に最も求められるのは政策実現です。

最近はSNSのDM区民の方からご相談を頂くことも増えました

情報発信の結果、ご相談いただくことも増え、そのご相談を最終的に解決していく区議会議員としての私の仕事の在り方となっています。

もし今お困りになられていることがございましたら、いつでもご連絡ください!!!

よろしくお願いします!!

災害時のペット同行避難について

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

災害時にペット同行で避難出来るのか、中央区でも問い合わせが多い事項です。

私も昨年時点で確認したところによりますと、中央区においても全拠点で早期に対応が出来るよう進めています。

23ある災害拠点のうち半数については検討しており、災害拠点のマニュアルへの明記を進めているとのことです。

こちらの議事録もご確認頂ければと思います。

https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/kaigiroku.cgi/r03/teireikai202101-3.html?keyword=%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%88%E5%90%8C%E8%A1%8C

本日は短いですが、それではまた!!

本日から仕事始!中央区は三地域に分けて仕事始式を開催!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は本日から仕事始めでした!

私は月島地域の仕事始式に出席させて頂きました

中央区はコロナ感染対策として、恒例となっていた賀詞交歓会を中止し、代替として京橋、日本橋、月島地域に分けてそれぞれ仕事始式を昨年から開催しております。

この賀詞交歓会、中央区は23区の中でも1位、2位レベルにお金をかけ(1000万円弱)、しかもお寿司やアルコールが食べ放題飲み放題、招かれる町会、自治会や各団体の出席者の会費は無料でした。

会派としても、流石に一般的な区民の感覚からは理解されないと、中止を求めておりました。

結果的に中止とはなりましたが、その名残を受け、町会自治会の関係者を労うという趣旨から、仕事始式には区長・副区長、行政職員、区議会議員、都議会議員と併せて自治会長・町会長が参列致します。

他区では飲食が出ないところもあれば、出るところも、無料の自治体もあれば会費制の自治体もある、とそれぞれです。

で、そもそもこの賀詞交歓会、ほぼ政治家の挨拶会場となっているんですよね。

例えば今年の参議院選挙の候補者なんかが呼ばれてひたすら名刺を配ってます。

もちろん、行政サイドにとっても、議員サイドにとっても、まちの有力者の話を聞く機会は重要です。

しかし果たして今の時代、このようなアナログ的なやり方ばかりでいいのか?とも思います。

まちの意見を聞くにあたって、その手段は自治会・町会の意向が全てではないはずです。そもそも自治会・町会に加入していない方も多い。

町会・自治会は、まちの自治組織、防災組織としての側面もあり、必要なのは間違いありません。

しかし、意見集約機能としての組織としては限界があり、他のシステムを並行して整備するべきです。

例えば匿名でも情報交換が出来る区民プラットフォームを整備する、公共施設整備計画や予算案に対するアンケートを随時募集する、匿名で学校施設や保育施設の情報共有が出来る掲示板など、デジタルプラットフォームを私は整備するべきであると思っています。

デジタルハリウッド大学院に所属している私としても、その研究として区民プラットフォームを自前で作ろうと思っていたのですが、維持費や人件費、それにかかる時間を総合的に考えて、取り掛かれないでいます。

この点も、区民や民間の方と意見交換したいなと思っています。

それでは本日は以上です!!

1/2は愛猫ティファニーの命日、全ての命を大切にしたい

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

3年前の1/2、最愛の猫であるティファニーちゃんが亡くなりました。

毎年思い出してしまいますが、寂しいものです。

相方のウィンストンくん、3年経っても寂しそうにしてます、

もう17歳ですが、頑張って生きてくれてます。

写真見るだけで泣けてしまう。。。

最近は猫の腎臓病に効く薬が出てきたとのこと、少しでも小さな命が紡がれることを祈ります。

また、自分の立場からも何が出来るか、考えていきます。

野良猫の保護への支援、譲渡会への支援、区として実施出来る政策を進めたいと思います。

私にとって、家族にとって、沢山の愛をくれた子たちです。

貰った愛を何らかの形で返したい。

それが私が選んだ仕事であり、人の素晴らしさなのかなと今では思えています。

愛してるよ。

【謹賀新年】あけましておめでとうございます!!

あけましておめでとうございます!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は勝どきの実家で大量の揚げ物をたらふく食べたからか、、、胃もたれしつつ寝ました。

朝起きて本当に清々しい青空でしたね!!

本年の一発目も、勝どき晴海地域のゴミ拾いからスタート!!

勝どきの実家までの道中往復でしたが、やはり公園などを中心にゴミが多かったので少しスッキリしました!!

「ごみひろいは徳ひろい」というらしいです

徳を積むためにやってるわけではありませんが、今年も昨年同様良い一年になれば嬉しいなと思います!

本年の目標は昨日のエントリーにも書きましたが、

「地に足をつけて行動する」

が全てかなと思います。

地域に密着して歩き回り、スピード感を持って解決に導いていく。

その積み重ねがやはり原点ですよね。

個人的にはついに40代になります。

けどやる事は変わりません、引き続き驕ることなく、責任、自覚を持って周りをリードしながら働きたいと思います。

とはいえ、これまで通り、人生は自由に羽ばたきたいと思います。

僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る

高村光太郎さんの有名な一節ですが、今年もこのような一年にしたいと思います。

ところで、実家でこんな写真(地域情報誌)が出て来ました。

アメリカのシカゴに住んでいた頃に、地元のスクールで空手を習っていた元気くんです。

よく見るとGenki Takahashiと書いてあります。

全く覚えていませんが、35年前か。。。。

大晦日にRIZINを見たこともあり、自宅で拳腕立て伏せ(パンチのグーで腕立て伏せ)しつつ、サンドバッグを叩いています。

拳たて、めっちゃ体重かかって辛いんですよ。。。

今年も心身共に鍛えつつ、大きな人間になりたいと思います!!

また、もし今お困りになられていることがございましたら、いつでもご連絡お待ちしております。

どんな相談でも構いませんので、お気軽にご連絡下さい。

email:genkinewparty@gmail.com

TEL:070 3276 0735

今年一年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、御多幸を心より祈念致します。

それでは!!!

子ども庁⇒子ども家庭庁へ名称変更の謎。国会は無視して地方から子どもファーストのまちづくりを!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

「子どもは家庭でお母さんが…」 こども家庭庁を選んだ政治家の意識

子ども政策の司令塔として新たに設立を検討している省庁名を政府・与党は「こども家庭庁」とすることで一致しました。当初、政府が自民党側に示していたのは「こども庁」でしたが、何故変更されたのでしょうか。

そもそものスタートは厚労省・文科省や警察等にまたがる縦割り行政を撤廃し、子どもに関する施策を一元的に実行する必要があると、各党が選挙公約に掲げていた点が始まりです。

保育は厚労省で教育は文科省、ICT教育は経産省も絡むとか、それでは各関係部署がスピード感を持って連携して進めることが出来ないという問題がありました。

つまり、対象は子どもであり、子どもを守り、育てていくために国家が一致団結する、という趣旨であったはずです。

元々は子ども家庭庁という名前でしたが、与野党が合同で検討を続ける中で、子どもや教員とのヒアリングが行われました。

結果、虐待サバイバーの方から話を聞いた際、虐待を受けていたり、両親が亡くなられたりしている子どもたちにとっては、「家庭」という言葉に傷つく子どももいるため、そうした子どもたちに配慮すべきとの意見から子どもを中心とした「子ども庁」に訂正されました。


ところが、今回岸田政権で急転直下、名称が再度変わりました。

背景にあるのが、子育ては家庭が担うべきだという与党内の根強い声とのこと。特に伝統的な家族観を重んじる議員らは、「こども家庭庁」にすべきだと主張しました。



これはおかしい。

そもそも、伝統的な家族観を重んじる議員に配慮することがおかし過ぎる。

配慮すべきは、子ども達なのか、政治家なのか。政治家は何様のつもりなのでしょうか。

伝統的な家族観というものの根底には、ベテラン議員が言う「子どもは家庭でお母さんが育てるもの。『家庭』の文字が入るのは当然だ」という意識があります。

伝統的な家族観なるものが時代に沿わない場合、今子育てをしている家庭のニーズに時代が合わせるべきです。

父は子育てをしないという家庭観が今の時代に合ってますか??

このベテラン議員はもう既に子育てはしていないでしょう。むしろ人生でして来なかった方かもしれません。

そんな議員に配慮することに何の意味がありますか??

まず子どもがファースト家庭や学校等はセカンドに来るべきです。

議員への配慮なんてよく分かりませんが、、、たぶん26番目くらいですよ・・・

真に子どもを中心とした子どもファーストの社会を実現させるためには、このような議員を排除しなければならないのは明確です。

想像力が欠如していると同時に、市民の実情を知ろうともしていないのです。

おとな研究所さんのまとめも素晴らしかったので、こちらもご参照ください。

一方で、私も一般質問で何度も取り上げましたが、明石市泉市長のように、常に市民の声を歩き回りながら聞き子どもを中心としたまちづくりを成功させている政治家もいます

第二子以降の保育無償化給食費の無償化養育費立替制度の実現、原則所得制限なしの子育て政策など、数々の素晴らしい政策を市の予算で実現しています。

結果、子育て世帯の転入者が増え続け、財政は安定化、更なる予算投資が可能となりました。

首長が覚悟を持てば、子どもファーストの社会は基礎自治体から実現出来るんです。

本当に、今の日本は国会議員が癌であると本気で思っています。

こんなに仕事をしない人たちが数百人も必要なんでしょうか・・・・

地方から直接私達の暮らしを変えましょう。

子どもファーストの中央区を実現するため、私も頑張ります。

それでは!!!

晴海テラス自治会主催マンション防災訓練を開催!マンションにおける防災対策講習が大切!!

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、昨日は10時から晴海テラス自治会主催の防災訓練が実施されました!

各階毎にエレベーターホールに集合し、このような無事ですシールが貼られている戸数をメモります。

この訓練の意図は、災害時の安否確認を実施し、本部へ速やかに報告することです。

マンションは在宅避難が基本、ただ室内で住民が無事でいるかを確認しなくてはいけません、災害時には必ずその安否を在宅シールで知らせてください。もし貼られていないと、本来であれば、ドアをこじ開けて確認しなくてはなりません。

また、うちのマンションについては、各階のエレベーターホールの消火器の裏災害対策マニュアルが備え付けられていますので、確認してみてください。

ちなみに私は、防災士の資格も持ってます。

さて、点検後は一階のエントランスホールにて、防災講習が実施されました!!

マンション防災の基本を学びます。

もし震度6強の地震が発生した場合、ライフラインの復旧には最長2カ月程度かかります。

まず、エレベーターは停まるものと思ってください。

電気が止まった場合、マンションの非常用電源、自家発電電力では、通常、数時間~半日分の電源しか確保出来ません

これは消防法の関係で、備蓄できる軽油・重油も総量に限りがあるからです。

もし大きな地震が発生した場合は、

①まず安全確保(自分の身を自分で守る)

避難路の確保(ドアを開ける)

③火を消す

④近所の安否確認と救助

この順番に行ってください。まずは自分の身は自分で守る、です。

被災後は、マンションの場合は在宅避難が基本です。

焦って学校などの避難所には駆けつけないこと。

余震が続く場合は、マンションの中が一番安全です。

基本的に、防災対策の基本、優先順位は

自助共助公助


であると言われます。

そしてその重要度の割合は

自助7割、共助2割、公助1割です。


まず、自分達の安全は自分で守ること、

そして、家族全員が3日間生きられる食料、その他の備蓄を必ず用意することが大切です。

きっとマンションに備蓄があるから大丈夫だよ!はご法度です。

基本的に、マンションの備蓄は住民の4日目以降の備えであると認識してください。あるいは、自分で自分を守れない事情がある方のためにあります。

あと、マンションの給水方式ポンプ式である場合は、電気が止まると水の供給も止まります

トイレは基本的に流せません。簡易トイレが必須になります。

そしてマンションの管理組合自治会が中心となり、共助体制を敷きます。

常に現場を想定した訓練が必須です。

災害時は、誰しもがパニックになります、

だから身体に動きを覚えさせることが大切です


そのために防災訓練があるものと思ってください。

と、このような防災講習が開かれました!!

是非、皆様も自分のマンションで防災訓練が開催された場合は積極的にご参加をお願いします!!

終わったあとは、クリスマスパーティーも開催されました!!

こういったコミュニティイベントは大切ですよね!

そして参加世帯には、水で炊けるお米やおかゆ、防災手ぬぐいや乾パンなど大量の備蓄物資防災グッズ東京都中央区関連団体様から頂きました!!

ありがとうございました!!!

自治会の皆様、準備、主催ありがとうございました!毎年とても良い取り組みであると思います。

また、講演された防災セミナーのビデオはYOUTUBE上で公開されているとのことです。

ちょっと放映時間が長かったので、ゆっくり見たかった方は是非ご視聴ください。

また、詳しい防災対策はこちら、私が開催したタウンミーティングの資料としてもまとめています。

https://drive.google.com/file/d/1SoVwcYHzIdFopHSJBlAVzVBkRDFthwfF/view

寒くなってきましたね、、でも昨日も地震がありました

本当に、その日が近づいて来ている気がします。

是非皆様、備えをお願いします。

それでは!!

【臨時特別給付金】中央区先行5万円は12/28に支給も、残りは原則クーポン給付の方向

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

国が進める臨時特別給付金の中央区における取り扱いです。

【先行給付分】

給付対象:児童手当対象者(児童約14000人

※まずは15歳以下まで、高校生については国の補正予算成立後支給

給付額:児童1人あたり5万円

給付方法:自動振込(申請不要

給付時期:12/28

【後給付分】

給付内容:児童1人あたり5万円相当分のクーポン給付

給付時期:春ごろを想定し速やかに給付

※後給付分については国が議論をしており、詳細な給付要綱は12月中旬に正式通知される予定その内容により中央区の方針を確定する

今回、国の情報が錯綜していますが、現状中央区は12月頭に国から通知があった通り対応準備を進めています。

後給付については、国の方針は原則クーポン給付であり、令和4年6月までにクーポンを配布する準備が出来ないなど特別な事情がある場合に限り、現金での給付を認める。と通知しています。

中央区は、ハッピー買物券のノウハウがあるため、クーポン給付は比較的速やかに実施できる体制を既に持っています。

現金給付をする場合は理由書の提出を求められるともありますので、現状で体制が整っている中央区においては、クーポン給付を前提として考えているとのこと。

まず、国の対応は酷いです。

現金で給付すれば事務的経費も削減できる上に、12月中に全額支給が出来ました。

地域貢献となり、用途を限定出来るので貯蓄に回らないためクーポン給付が良いとの論調がありますが、

これその通りですよね、、、結局浮いた現金が貯蓄に回るだけです。

一方で、国の要請に関わらず、自治体のトップの判断で現金給付を行うことも可能です。

臨時特別給付金は自治体の自治事務であり、最終的な権限は自治体にあるからです。

だからやはり、その自治体のトップの決断力により方針が左右されます。

とはいえ、まずは国がその給付を現金かクーポンかを自由選択出来るとしっかりと通知すべきです。

クーポンありきで進めてしまったので、内閣の体裁上意地となっている。様々な利権が絡んでいるのでしょう。

馬鹿な政策は馬鹿と言いましょう、そしてその馬鹿な政策をそのまま実行するのであれば、自治体も馬鹿です

引き続き、中央区に対しては現金給付を要望して参ります。

それでは!!

中央区総合交通計画2022!BRTプレ二次、都バス、地下鉄新線、水上交通等の10ヵ年計画

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は環境建設委員会が開催されました。

(昨日の区民文教委員会の続きはまた明日書きます)

目玉は中央区総合交通計画の中間まとめについて、こちらは10年前、平成24年に策定された中央区総合交通計画の改定であり、今後10年間の交通計画をまとめた計画となります。

中央区の交通については7つの課題があります。

①増加する交通需要への対応

②公共交通へのアクセス改善

③自転車利用環境の充実

④自動車利用に伴う環境負荷の軽減

⑤駅や道路などのバリアフリー化

⑥荷捌き駐車を中心とした物流交通への対応

⑦まちの回遊性・魅力向上

それらに対応した7つの施策、25の事業が設定されております

一方で一つ一つの計画についてはまだ具体性が欠けるものばかりですので、今回の中間まとめから一つ一つ掘り下げて作られるものと思いますが、詳細な事業計画も閲覧できるようにして欲しいと思います。

主な新規事業↓

こちらの総合交通計画は改めてHP上で公開されると思われます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/sougoukoutsuukeikaku.html

主な質疑の内容

Q.勝どき駅改修工事の成果について

A.大きなものについては完了。朝夕ラッシュのホーム上での人員混雑、出入り口の混雑は改善されてきた。コロナ禍の中で影響があり、本来予定していた改善目標まではまだ示されていないのでは。今後状況を踏まえながらも動向を注意していく。


Q.都バスターミナル(晴海客船ターミナル乗降場)について

A.晴海のターミナルについては、客船ターミナル解体後も東京都はバスターミナル機能、駐車場機能は残ると聞いている、5丁目に出来るマルチモビリティステーションと2つのターミナルで地域交通の要とする予定。


Q.BRTプレ二次運行の開始について

A.プレ二次については東京都から、江東区も走るので停留所の設置に向けた協議がなされており、これから工事発注する、実際にいつから二次プレが開始されるという正式な案内はない

本格運行環状二号線の本線トンネル開通後と案内してきたが、現状二次プレ運行の開始時期、本格運行時期も情報が入り次第伝える

BRTにおける江東区側のメリットとしては、国際展示場方面へ伸びていくと利便性が向上する。東京駅、東京国際クルーズターミナルなど計画路線が伸びることにより更なる利便性が向上する。

Q.水上交通・朝潮運河船着場の移設について

A.朝潮運河船着場は現状の位置に人道橋がかかることにより運営ができなくなるので、対岸の勝どき東地区に場所を移して運行する。運行内容については、運行業者と協議を図っていく。

勝どき東地区移設後は、晴海側にあった時になかった機能として、バスの乗降場、お客様のたまり空間を開発の中で整備してく


Q.臨海地下鉄新線、勝どき・晴海駅の位置について

A.現状では駅の位置は未定。駅だけ出来れば地下鉄が通るわけではないので、線路をどこに引いていくのか、近年の調査結果では地下鉄のルートは晴海通り直下、晴海通りから一本5丁目寄りの位置(人道橋周辺)、5丁目寄りなど3ルートほどを設定して検討している。どの位置に出来たとしても、晴海地域の交通不便性は解消できると想定している。

主な質疑の内容は上記の通りです。

まだまだ10年で完了しないであろう計画ばかりではありますが、今後の進捗に期待しています。

それでは!!!!