「政策」カテゴリーアーカイブ

令和4年度区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込抽選結果!晴海西小学校の学区割りについて

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は所属する区民文教委員会が開催されました。

まずは、区立小学校特認校および中学校自由選択制の申込状況について

令和4年度入学対象生の小学校特認校申込抽選状況については、

城東小学校 14名(当選数)/184名(申込数)13.14倍

泰明小学校 42名/48名 1.14倍

京橋築地小学校 25名/25名 1倍

常盤小学校 32名/123名 3.84倍

阪本小学校 16名/47名 2.93倍

となりました。申込総数は427人、京橋築地小学校以外は抽選となり、城東小学校で最大で13倍の倍率となっています。

中学校自由選択制度の申込抽選状況については、

銀座中学校のみ抽選となりました。

銀座中学校 45名/171名 3.8倍

佃中学校 59名/59名

晴海中学校 22名/22名

日本橋中学校 25名/25名

本件に関する質疑は以下の通りです。

Q.泰明小学校が前年12名受け入れから42名に拡大しているがこの要因は?

A.R3年度は指定校変更として、兄弟理由と泰明幼稚園からの持ち上がりが37名いたが、R4年度は指定校変更が13名いたが、卒園者が0名だったため、空きが生まれた。


Q.やはり人気校に集中してしまうのは仕方ないことであり、本区の特色の一つでもあるが、今後再開発により人口増加が続く中で、プレミアム化が進んでしまう、偏在化が進むのも問題ではないか、その点について中央区の考え方は?

A.例えば今回銀座中学校については、学校説明会が開けない中でビデオにより学校アピールをした点が非常に評価された。そういった各学校の見せ方という点は改善の余地があるが、小学校特認校では理数教育、英語教育などのパイロット校の特色やノウハウはそれぞれの学校に還元していくとしても、平準化をするという考えはない。


Q.銀座中学校が人気である一方、晴海中学校学区からの流出が多い点はどのように分析しているか?

A.銀座中学校はビデオによるアピールと共に、サッカー部があるという点、サッカー部の子ども達がみんなで移る、というケースはある。進学率という点では分析出来ていない。晴海に住んでいる方にとっても銀中への通学の利便性という点はあるのではないか。


Q.城東小学校阪本小学校の受入数を増やすことは難しいのか?

A.やはり校舎、教室数という観点からは2クラス分までしか対応が出来ず、これ以上は厳しい

続いて、晴海西小学校・中学校の学区割りについて発表がありました。

【晴海西小学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)


【晴海西中学校(仮称)】

・晴海三丁目~五丁目

・豊海小学校通学区域

・勝どき東地区再開発地域(パークタワー勝どき)

※通学区域の変更について

・令和5年度までに在籍している児童・生徒は、指定校変更手続きにより引き続き現在の学校に通える

令和6年度以降に入学する児童・生徒については、入学の時点で兄姉が在学している学校に限り、指定校変更をすることが出来る。

本件についての質疑は以下の通りです。

Q.令和6年度の指定校変更についての確認だが、例えばそれまで月島第三や第二に在学していた児童は基本的には選択出来るという事で良いか?

A.月島第三小学校の教室数の問題もあり、原則は晴海西小学校に行ってもらう。但し、指定校変更によりこれまでの学校に在籍出来る。指定校変更の希望者数にもよるため、その中で対応を決める。


Q.令和6年度以降の入学者、特にパークタワー勝どきの入居予定者にとっては、晴海西小学校は徒歩で10分~15分以上かかる距離であり、通勤途中での送り迎えも大変であることもあり、月島第三小学校や今後新設予定の晴海東小学校に通いたいという要望も予想される。例えば晴海東小学校への将来的な指定校変更は可能か

A.原則、新しく引っ越してきた方は晴海西小学校。晴海東小学校の学区対応については、晴海FLAGや地域全体の入居状況を見て今後検討する。

ICT教育関連も取り上げましたが、明日にします!

本日は以上です!!

それでは!!

中央区の児童相談体制強化、東京都児相のサテライトオフィスを台東区と共同設置も、単独での児相設置は難しい

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会が開催されました。

本区の児童相談体制は基本は子ども家庭支援センターにて実施していますが、この度東京都児相と台東区と共同で、児童相談体制の整備を行います。

具体的には、台東区日本堤子ども家庭支援センター内に連携拠点を設置し、東京都の児童相談所職員が定期的、必要に応じて中央区と連携を取ります。

①虐待通告に基づく家庭訪問

②児童虐待に係る調査等

③児童面接・保護者面接

④家庭復帰に係る調整・指導

⑤里親に係る普及啓発、相談援助等

⑥職員の育成

また、児童福祉法の改正により特別区が児童相談所を開設し、地元できめ細かい対応を行うことが可能となりましたが、

中央区は区設の児童相談所開設については今まで令和6年度を目標検討していたものの早期開設は難しい旨の考えを改めて表明しました。

Q.本区独自での児相はもたないのか?

A.区児相の設置は令和6年度までの開設を目標としていたが、開設場所が見つかっていない、一方、被虐待相談の件数は増えており、相談体制の強化は急務、まず今回の都区児童相談事業、東京都や他区との連携強化を実施。児相職員からのOJTなどで区の人材育成も行うことが出来る。令和6年度には郷土天文館後のスペース、明石町に子ども家庭支援センターを中心とした児相体制の整備が行われ、子どもや子育て家庭への連携を強化する。活用出来るスペースを使って6年度までには児相に近い機能を確保、当面の間はこれらで対応する。児童虐待の早期発見、未然防止に繋げる


Q.台東区だと、月島地域から遠くなってしまうが何故台東区なのか

A.台東区の担当が同じ東京都の児童センターにあり、本区と同じように区児相の設置を目指しているが人材育成に時間がかかるとか場所が見つからないという同じ悩みを抱えているため。東京都の児童相談センターよりは近い。



Q.今回、中央区は施設の維持管理費等は出さない。本区にとってはありがたいが偏りが大きいのは結果的に分担してないから肩身が狭くなってしまうのでは?

A.施設自体は台東区に空いてる施設がちょうどあった。そもそも東京都も2区以上の同時連携は新しい試みであり、やってみたいと話があった。そこで台東区は人口規模が小さいので東京都の職員を派遣するメリットが薄いということで、もう1区あればやれるという話だった。中央区の職員は常駐しない。むしろ児相職員が高田馬場から来るので、児童相談所職員のサテライトオフィスという位置づけである。費用分担は協議の結果。



Q.子ども達の権利を守るという意味では、サテライトオフィスだけではなく一時保護所乳児院児童養護施設という場所も必要だと思うが、作らないのか?

A.一時保護所などは現状、区にはない。各区で設置出来るとなった時、一時保護所や乳児院についても、検討が重ねられ、区で設置できるところは設置、設置出来ないところは共同設置という形で方向が示されている。
中央区については、今までの実績から見て、一時保護施設については、その発生率からみるとハード面の費用、人件費などのランニング費用から1区で設置すると不効率であるため、他区との共同設置で考えている。児童相談所は設置するが保護所は共同設置で考えている。今回のモデル事業と合わせて明石町の子ども家庭支援センター施設を使う。
今後場所も含めて探していく。いつ出来るかはもうちょっと時間かかる。


Q.親のコロナ罹患で病院保護など。子どもの権利を大切にする場所を備えることは必要と考えるが、区における居場所は?

A.子供の声を聞く場所については、一時保護所、乳児院については色々な子どもがいて難しい施設。当然必要であるが、寄り添いながら話を聞ける場所、そこが子ども家庭支援センターの役割だと思っている。新たに入所施設を作ってというよりは、子ども家庭支援センターが機能する。一時保護する場合も職員が連れ添い、戻ってきた場合に対応出来るような体制を整備している。
具体的には家庭復帰にかかる調整指導、戻して大丈夫なのかという確認、親の意思の確認や学校や保育園等所属機関の方とも調整、個別検討会議を開く。その後も継続して所属機関で見守りを行い、親に連絡、訪問して見守りを続けている。


Q.一時保護所は台東区と共同設置する方向なのか?

A.現状台東区と具体的な話をしているわけではない。


Q.区の人材育成はどこまで進んでいるのか?

A.中央区も専門職の職員を採用して増やしている。例えば心理士を増やしているが、なかなか育成が難しい、台東区も抱えている課題。今回東京都の児相職員とケースワークなどを経て研修出来るので、心理職には育成進めていける。

中央区はまず土地がないという部分も含めて、保護所も含めた新たな児童相談施設の設置はまだ未定です。今後作るとしても保護所、児童養護施設については費用がかかるため他区との共同設置とのこと。

以前に私が視察をした、江戸川区の児童相談所は、子ども達の駆け込み寺、最後の砦として機能しながらも、子ども達を守り、育てるための居場所となっておりました。

児童養護施設部分については、常に満員となるほどむしろ人気となっていました・・・

中央区も児童相談件数が急増しているとのことですが、子ども達を見守り、寄り添い、育てるこのような施設の設置をやはり検討して頂きたいと思います。

それでは!!!

GINzA de GENKI!

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は仕事帰りに、勝どきのGENさんでオーナーをされていました本間元気さんが出した新しい和食バーGINZA de GENKIさんにお邪魔しました!!

流石元イタリアン、ワインも和食もめちゃめちゃ美味しかったです!!

同じ元気を冠するものとして行くしかないですよね。。

またお伺いします!

GINZA de GENKI

https://www.ginza-de-genki.com

銀座7-7-12-2階です

是非ご利用ください!!

また、帰り際には日本酒を極めるお店、黒部ノトナリさんで日本酒を頂きました!!

こちらも激うまです!!

ありがとうございました!!またお伺いします!!

黒部ノトナリ

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13211053/top_amp/%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

臨時国会における文書交通費改正成立断念、、、与党も野党も不甲斐ない、国会議員とは

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、先日も取り上げた文書交通費の今臨時国会での成立が断念されました(はや)

自民、文通費日割りの臨時国会成立断念 野党「使途公開」主張、折り合わず

高速の断念ですね。

野党が、領収書の添付義務化による使途公開なども主張し、折り合わなかった。来年1月召集の通常国会で改めて成立を目指すとされています、野党のせいということですね・・・・

そもそも文書交通費は民間企業で言えば経費精算の問題。

地方議員で言えば政務活動費に当たりますが、地方議員でさえルールに基づいて請求する際は領収書を添付し、余った分は返金しています。

そもそも国会議員は公務なら交通機関を無料で乗れるわけで、毎月100万円なんていらない、廃止すべきです。

日割りにすべきとかいう次元ではありません。

やるなら経費の仕様用途のチェックを第三者機関に委託し、必要な分を後払い精算にすれば良いだけの話です。

そんな簡単なことも出来ないのであれば、仕事辞めた方がいいんじゃないですか・・・

これで与党は野党のせいにし、野党は与党のせいにして議論がうやむやになり終了です。

はっきり言えば、しっかり与党と調整出来ない野党も情けない

言い出した以上は、与党側と調整し、落としどころを見つけて実現させる、そこまでやらなければ仕事ではありません。

今国会においては取り急ぎ、日割り部分のみ成立させる。但し、次期国会にてその他部分を必ず審議する。

これくらいの話もまとめられないのでしょうか。

情けない・・・・

ただただ情けない、地方議員がいくら頑張っても、こんな人たちに従う人はいないでしょう、私は従いません。

自分は政策実現のためなら自民党であれ誰であれ頭を下げに行き、正面から話に行きます。

一歩でも前に進めるためです。

果たして国会ではどれだけの政策実現のための努力がなされているのでしょうか。

非常に残念です。

それでは!!

晴海レアル・マドリード・フットボールスクールを視察!!そこはもはやスペインでした!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

本日は会派かがやき中央のメンバーと晴海のレアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクールを視察させて頂きました!!

こちらに動画としてまとめています!!

サッカー界が誇る白い巨人、スペインの超名門・銀河スター軍団として名高いレアルマドリードの公認サッカースクールです。

対象は幼稚園保育園年少から高校2年生の男子および女子となりますが、子どもや親だけでなく、地域の方もふらっと立ち寄れるサッカーグラウンドを核とした地域のコミュニティ作りを目指す素晴らしい施設でした!

本日はレアルマドリード・ファンデーション・フットボールスクールジャパン代表の増田様、宇高様にご案内頂きました。

まず、入り口を見ても分かる通り、グラウンド前はオープンスペースとなっており誰でも入れるようになっています。

そして牛乳とパン屋さん(地元でも人気になりました)やスペインバルもやっており、自由にご飯やお酒を楽しみながら子どものサッカーを眺め、親は待つことも出来ます!

日本の子どもはスペインの子どもと比較して乳製品を1/4の量しか採っていないとのことですが、無理やり牛乳を飲めといっても飲まない。

それなら100%牛乳で作った美味しいものを食べて貰えたら、自然に牛乳を飲みカルシウムを摂取してくれるのではとの考えから牛乳屋さんが出来たとのことです。

また、スペインバルは豊洲の仲買さん直送で牡蠣などの新鮮な魚介類とワインも頂けます。。。最高ですね。

まず1階のデンタルケア施設を案内して貰いました。

こちらでは有料ですが、子ども達の歯の洗浄と美白化を行うことが出来ます。スポーツ選手にとって、歯は命であり、力を入れるためには嚙み合わせもパフォーマンスに大きく影響します。

ヨーロッパでは当然のように歯に関する教育を受け、矯正を受けますが、子ども達の歯がきれいになることにより、その綺麗さを維持しようとしっかり歯磨きをしてくれるようにとの思いがあるとのことです。

全てをヨーロッパ基準で教えていくという方針です。

さて、施設の中、2階以上へあがろうとすると、入り口は顔認証によるセキュリティが作動しています。子どもが入館、退館すると両親のスマホのアプリに通知が行く、といった連携もされているとのこと。

3階は自習室と自習室用ロッカーが、小2~中2用と中3~大人用に分かれています。

それぞれ16席~20席ほどのスペースがあり、放課後の子ども達の居場所としても使用できるとのことです。

また、子どものスクールを待つ間、大人もラウンジスペースとして仕事をしながら待てるようになっています。

こちらは別料金で低学年用は300円/時 中2~大人用は900円/時となっています。

屋上に上がるとそこはガーデンになっています。

子ども達の練習風景を眺めながら、スペインバルで買った料理を大人たちはお酒を飲みながら楽しめます

最近では地域の方が多く利用されているとのこと、まだ大規模なイベントは出来ていないみたいですが、ニーズもあるようですので、今後検討されるとのことです。これは通いますね・・・

増田様いわく、ヨーロッパではサッカーグラウンドはパークであり、地域のおじいさんおばあさんも含めて、みんなで交流が出来る場所になっている。

ターゲットをアスリートに限るのではなく、サッカーが好きな人も知らない人も地域の方みんな交流出来る中心地としていきたいと話されていました。

また、来年度から走らないウォーキングのサッカースクールをU99アンダー99歳(実質無制限)で予定しているとのことです!

アンダー6歳vsアンダー99歳など、歩きながらのサッカーだと、身体より頭を使いながら老若男女問わず楽しめるため、認知症予防にも良いとのこと。これは参加するしかない!!!

また、晴海の子を指導して気が付いたことは、すぐ転んでしまうということ。やはり体幹や足腰が弱い走りながら遊ぶことが少ないというのは課題になってますね。

続いて2階は自習室(年長~小2)があり、9:00~21:00まで利用が可能です。中央区教育委員会と連携して、子どもの居場所としてまとめて来館してもらうなど、検討中とのこと。

シャワールームはスペインの匂い香る、とてもお洒落な仕様です。

また、ロッカールームは男女の間に壁がありません。

これはヨーロッパでは普通ロッカールームでは着替えをしないため、男女一緒であることから、ヨーロッパ文化に慣れてもらうことも念頭においています。

また、廊下のライブラリは中央区の京橋図書館と連携して、蔵書がされるとのことです。

最後に1階の救護室・倉庫も見学させて貰いました。

緊急時の対応については聖路加国際病院と提携しており、対応がされるようです。

また、カンボジアのバタンバンにある社会スポーツスクールと提携しています。ポリオ(急性灰白髄炎)または対人地雷の被害にあった社会的に非常に弱い立場にある人々に従事すること。さらに、全ての就学年齢の子供たちが初等教育を受けるための取り組みが行われているとのことであり、実際に学校を訪問し、現地の子ども達との交流も行われているようです。

https://www.realmadrid.com/ja/news/2020/03/02/twinning-action-between-schools-in-cambodia-and-japan

まさにサッカーグラウンドを核として地域コミュニティを創り上げる施設であり、これは晴海選手村跡地として誇るオリンピックのレガシー精神でもあります。

また、同時に今後急激な人口増加が予定され、二つの小学校が新たに出来る晴海地域の子どもたちの放課後の居場所としても期待されます。

これだけ素晴らしい施設ですが、1カ月間中央区民限定で募集したところ、即定員が埋まってしまったらしく、有明や豊洲の方々からクレームが来たとの逸話も・・・・

確かに、中央区民と言えど日本橋方面の方から比べたら、豊洲の方が近いですしね・・・

何れにせよ、このような素晴らしい施設が出来たことは本当に誇りに思います。夏前に訪問したことがありましたが、今回しっかりとご説明を受けれて、非常に学べました!

増田様、宇高様ありがとうございました!!

最後に、グラウンド前で撮影!(この牛さんたちは椅子にもなるので、座れます)

そして牛乳ソフトクリームが美味い!!!

また頻繁にきます!!それでは!!

中央区の人口は171,416人、史上最多まであとわずか!将来性があり、夢があるまちです!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、中央区の2021年11月1日時点における人口は171,416人と発表がありました。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/statisticaldata/zinko/tyuuoukunozinkousetaisuu.html
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/statisticaldata/zinko/tyuuoukunozinkousetaisuu.html

年齢別にすると0歳から4歳までが9301人です。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/kobetsukeikaku/zinkouvision.files/gaiyou.pdf

ちょっと過去のデータにはなりますが、中央区は全国的にも珍しく、40~44歳の年齢層が最も多い地区になります。

更に言うと、中央区は23区で最も平均年齢の若い都市でもあります

平均年齢は約42歳(東京23区平均年齢44.27歳)

https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-3129/

中央区が若い住人で構成された将来性のある都市であるという点が伺えると思います。また、特別区税等に支えられて財政的にも豊かであります。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/kobetsukeikaku/zinkouvision.files/gaiyou.pdf

中央区は昭和28年172,183人を記録し、過去最多となった一方、平成9年には過去最少の71,806人となりました。

そこからの集合住宅マンションを主軸とする再開発構想による人口回復は見事であったと思います。

過去最多までいよいよあと800人となりました!

晴海FLAG、豊海地区再開発、勝どき再開発、月島地区の再開発等、今後5年間で更に3~4万人の人口増加は確実となっています。

来年早々には過去最多を記録するとも思われます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kobetsukeikaku/kobetsukeikaku/zinkouvision.files/gaiyou.pdf

コロナ禍による影響は若干あるものの、ほぼ人口推計の通りに推移していますね。

また、東京都は昨日、ベイエリアを舞台に、50年・100年先までを見据えたまちづくりを構想する「東京ベイeSGまちづくり戦略」を公表しました

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/index.html

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/data/draft00.pdf
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/23/documents/press0423-04-01.pdf
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/data/draft01.pdf
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/data/draft04.pdf
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/seisaku/esg/data/draft04.pdf

昨日の都心・臨海地下鉄新線についても、その重要性がバッチリ記載されていますね!!

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/04/23/documents/press0423-04-01.pdf

東京都、そして国が力を入れる湾岸ベイエリア、築地、銀座、東京を結ぶ月島地域はやはり夢がある町、そして将来性のある町であると思います。

住んでて良かった、そしてますます中央区夢のある街にしていきたいと思います!!

先日吉田副区長も話していましたが、子ども達がふるさとと思ってもらえるような、誇りを持ってもらえるような街にするために、

全力を尽くします!!

それでは!!!

都心・臨海地下鉄新線推進大会が開催!その概要をおさらい!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日は第3回目となりました都心・臨海地下鉄新線推進大会が開催されました!

さて、まずは計画をおさらいしましょう。

都心・臨海地下鉄新線構想(中央区HPより)

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kankyo/keikaku/toshin_rinkai_tikatetushinsen.html

背景として、今後中央区はますます晴海や勝どきなどの臨海部の人口増加に伴う交通需要への対応が必要になります、とくに晴海および豊海町は交通不便地域と言われる地域であり、最寄りの勝どき駅から歩いて10分〜15分くらいの場所にあります。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf

ガンガンタワマンも建っていき、今後5年間で3-4万人人口が増えるとも言われています。

このような都市交通の課題解決に向けて、平成26,27年度に本区は地下鉄新規路線の導入に関する検討調査を行い、報告書を取りまとめました。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf

臨海部の発展のためにも、交通網整備が必要だよねと。

また、南は羽田空港まで、北はTX(つくばエクスプレス)に接続する事によって、東京を中心に更なる交通需要を呼び込めます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkokusho_1.pdf

総事業費は当初約2500億円と試算、これらを例えば国と東京都と中央区で1/3ずつ分けるなど、事業化の際に分配が決まります。

地下を掘る事自体よりも駅の建設に費用がかかるようです。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkoksho_r2.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/tikatetukentou.files/houkoksho_r2.pdf

令和2年度の調査によれば、相当な需要が見込める事、また経済効果を考えれば社会的意義も大きい事から事業化は十分可能との試算が出されております。

ただやはり開業までは2,30年かかるとも言われています。

そんなの待ってられん!という事で動いているのが東京BRTによる交通過疎地域の救済である、という流れなのです。

中央区としては、事業化に向けて東京都を動かしていきたいのです。

しかし、公共交通機関の整備、工事はもう既に順番待ち状態。限りある予算の中から順番に国はお金を出していきます。

だからこそ社会的意義を強調しつつ、東京都及び国にこれだけ住民から望まれているのだと本気度を見せていかなくてはならないのです。

そしてそれが、都心・臨海地下鉄新線推進大会の目的でもあります。

本件は銀座ブロッサムにて、約400名を集めて開催がされました。

来賓には丸川珠代参議院議員、辻清人衆議院議員、葉梨康弘衆議院議員、都議会からは田中まさゆき都議、石島ひでき都議、そしてTXとの連携を見据えて井崎義治流山市長、中央区からは山本泰人区長吉田不曇副区長、中央区議会議員連盟30人、そして地域の代表者が集まりました。

まぁ見事に自民党王国ですが少なくとも公共交通事業を国から取ってくるためには国政与党の力が不可欠です。

吉田副区長からは昨年からの進展について。

令和3年3月、東京都が「未来の東京戦略」を策定、その中で今まで7番目の位置付けだった本事業が3番目に格上げ(事業化の検討を進め、構想の具体化を図るべき)

→1番目と2番目は江東区悲願の有楽町線(8号線)の延伸都心部品川地下鉄構想。こちらはワンランク上であり、早期の実現を図るべきとされている

令和3年7月、交通政策審議会が国土交通大臣に対して答申、その中で本事業は世界から人、企業、投資を呼び込み、東京と日本の持続的成長を牽引する臨海部と区部中心部をつなぐ基幹的な交通基盤としての役割を担うことが期待されており、今後、臨海部の都市づくりとともに、第198号答申において指摘されている常磐新線延伸(TX)との接続も含め、事業化に向けて関係者による検討の深度化を図るべきである。」と示された。

令和3年9月に東京都は、交通政策審議会の答申(令和3年7月)を踏まえ、都心部・臨海地域地下鉄構想について事業計画の検討を行うため、「都心部・臨海地域地下鉄構想 事業計画検討会」を設置

いよいよ、具体的に事業計画を検討していく段階に入ったと話しました。

また、明治大学名誉教授の市川宏雄教授も講演を行い、本事業が臨海部に背骨を通す事業となり、東京中心部と国際的な交通結節点として機能する築地が中心となり、国際金融都市、国際交流都市東京の要となる。

ロンドンのドックランドも背骨となる地下鉄を通して劇的に変わった。国際競争力を高めるためには地下鉄を通す事は必然である。

また、国際都市となるためには空港へのアクセス時間が課題であり、リニアが通る品川との接続(台場→天王洲→品川)も不可欠。羽田空港へのバイパスを複数持つ事の意義を国へ訴えなければならない。

また、江東区と一体となってベイエリアアミューズメントを充実させる事も必要である。海を活用したナイトアミューズメントマリーナベイエリア全体をどう変えるかが肝心である。

本日発表された世界都市ランキングで東京は上昇したが、今後の起爆剤として羽田空港と臨海部の接続が重要となると話されてました。

また、小池百合子都知事国土交通大臣に直接会い、都心臨海地下鉄新線を具体的に進めていくことで一致したとされています。

一歩ずつですが、より具体的に進めていく事で一致してきたようです。

8号線の延伸などはもう既に事業計画が具体化しており、一歩リードされていると言えるでしょう。

さて、私も最初疑問だったのですが、何故この推進大会に江東区が参加していないのかと疑問に思われませんか?

豊洲や台場を通るのに。。。。

ズバリ言えば江東区は悲願である有楽町線(8号線)の延伸に注力したいからです。一緒に進めたいのですが、先程言ったように公共交通事業は順番待ちです。言わば、本件においては中央区と江東区はライバルになってしまっているのです。

うーん、、、難しいんですね、、、

だから推進大会で盛り上がりを演出して誘致合戦勝負のような様相になっているのでしょう。

あと、今回録画してYoutubeにあげようと思っていましたが、録音録画は禁止と当日言われました。。。宣伝を狙うならむしろオンラインでの生中継なども実施すべきではと思います。

何れにせよ、両事業とも早期の実現を願うばかりです!

それでは!!

晴海地域のゴミ拾い朝活継続中!清々しいです

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、先週末から体調を崩してしまいご心配をお掛けしました。

過労などが原因と思われますが、仕事や学業は年末にかけてピークを迎えますのであと一踏ん張り頑張ります!!

衆院選を終え、私も朝は駅に立とうと思っていたのですが、体力的に少し厳しかったので、先週はゴミ拾いの朝活を続けていました!!

(微妙に顔色が悪い)

相変わらず、やはりタバコのポイ捨てが多いです、特に旧フクラシアの周辺は、コンビニ駐車場が近く溜まり場になっている事もあり、とんでもない量の空き缶や吸殻、ビンが散乱しています。

でも少しでも道路が綺麗になってくれると本当に清々しい気持ちになるんですよね!!

先週の区民イベントをドタキャンしてしまい、本当に関係者の皆様に申し訳なく思う一方、自分の不甲斐無さに自分を責めました。

信頼を取り戻すためには、一つ一つ小さな事からでもコツコツと行動することが大切であると私は思っています。

体調管理に気を付けつつ、地域に貢献していくため、ゴミ拾いを続けたいと思います!

公衆衛生の第一歩であると共に、地域活動の第一歩ですね!来週もやります!

正直駅頭よりも、ダイレクトに地域に貢献出来ると思うんですよね。。。朝のチラシ配りはうるさいとも思われますし。。。

さて今日は教育イベントに登壇しました!その話はまた別途!!

来週も頑張りましょう!それでは!

GIGAスクール構想のその先を議論!教育イベントEdvationxSummit2021に登壇します(11/21 17:00~)

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

以前よりご報告しておりますが、私はデジタルハリウッド大学院にて、デジタルを活用した教育イノベーション(EdTech)について研究をしています。

国のGIGAスクール構想に基づき、多くの自治体で児童生徒1人1台のタブレット端末が整備されました。

しかしそれで終わりではありません、端にICT機器に慣れるためとか、プログラミング教育やオンライン学習に活用したいというだけではありません。

https://www.oetc.jp/ict/img/pdf/doc_20200526_01.pdf

そもそもの目的は、高度デジタル社会の中で生き残っていける人材を育むこと、つまりはAI等仕事が自動化されていき人間が携われる仕事が少なくなっていく中、自分で仕事を創出出来る人間をつくること。

自分で周りの社会を分析し課題を設定し、課題解決のための道筋を立て、そのために何を学ぶべきなのかを自分で探し、最終的に解決するための制度モノを創れる人間を育てる。

そのためのSTEAM教育という概念であり、環境整備です。

https://www.oetc.jp/ict/img/pdf/doc_20200526_01.pdf
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf

なので1人1台の端末や回線設備が整ってやっと第一歩目、今からが勝負、どうやってこの環境をフル活用出来るか、という話なんです。

それは日本の黒板を使った集団授業から、子ども一人一人の学習状況・意欲に合わせた個別最適型の学びへと変化させることを意味します。個性を伸ばす教育、自分がやりたいことを発見する教育です。

ただ単純にタブレットを使って授業をするのではなく、如何にそのような従来のようなテストで点数が取れればいいという教育から脱却できるのか、それを考えていくのが教育の概念自体をイノベーションするというEdTech(EducationxTechnology)の考え方です。

中央区でも本年4月から児童生徒1人1台の端末が整備されましたが、その環境をどのように活用するか、どのような授業内容にするかは現場の学校・先生に任されています。

最終的にやるのは現場の教員の方々です。

それでは現場の方々は何に困っているのか、実現するためには何が必要か、そしてそのために私のような基礎自治体の地方議員は何が出来るのか、という点を考えていました。

そして今回、

「GIGAスクール構想のさらなる向こうへ」

未来の教育をどのように創造できるかを、教育関係者や企業の方、未来の教育イノベーターとともに議論する世界最大級の教育グローバルカンファレンスイベント

Edvation x Summit2021 ONLINEに登壇し、セッションする時間を頂きました!!

公教育改革における現状の課題PTA地方議員に求められることは何か」をテーマに

教育の第一人者としてご活躍をされている地方議員の方、そしてPTAの関係者様に集まって頂き、具体的な現場の事例を交えながら真剣に議論させて頂きます!!

全国的にEdTechを推進していくためのラストワンマイルと呼ばれる現場を支える地方議会教育委員会改革を進めていくため、是非教育関係者の方だけでなく、保護者の方、地方議員等政治関係者の方々もご参加ください。

日時:11月21日(日)17:00 – 17:40

テーマ:公教育改革に向けたPTAと地方議員のアクションミーティング

方法:オンライン(無料)

参加者:

高橋元気(中央区議会議員)※モデレーター

鈴木けんぽう(渋谷区議会議員)

内山真吾(東京都議会議員)

杉山みきと(大阪市会議員)

安藤大作(元日本PTA全国協議会副会長)

公式HP https://www.edvationxsummit.jp/

お申込みはコチラ!! 

錚々たるメンバーの方々に集まって頂きました・・・

それぞれ教育の第一人者の方々であり、私も尊敬している方々です。


このメンバーにて、公立学校における教育改革の現状、そしていま地方議員やPTAに求められていることをテーマに議論します。



具体的な議論としては、例えばですが、今私が問題になっていると捉えているのは、

①各教育委員会の方針次第で、その現場の活用にブレーキがかかっているという点

②個別最適型の学びを実現していくためには、子どもの学習履歴(スタディログ)等の教育データを一元的に管理し、有効に活用する必要があるという点。

つまりは児童・生徒個人がデータを活用することによる学習等のサポート教師 による個に応じた指導や支援、蓄積されたビックデータを分析することによる新たな知 見の創出や政策への反映等を実現するための環境の構築が大切ですが、現状では自治体毎にシステムが異なる、IDやパスワードが異なるため、引っ越した時、あるいは学校が変わるタイミングでデータがリセットされてしまいます。

それでは意味がないんです。

人生において自分がどんな勉強をしてきたのか、得意な部分はどこか、最終的にはそのスタディログをもって就職先を選択するような社会が必ずやってきます。

https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20210126-mxt_syoto01-000012380-02.pdf

そのために国レベルで、統合システムの構築教育データの標準化が進められています。真の意味で個別最適な学びを実現するためには国や少なくとも広域自治体内で基準を統一する必要があります。

この点においても、各自治体の違い東京都や国に求めるべきことを話せるのがとても楽しみです。

関係者必見です!!!

是非ご参加ください!!

それでは!!

イベント申込ページ

国会議員の「文書交通費」の問題点を解説します

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は、今話題になっている国会議員の文書交通費問題について。

YOUTUBEでもまとめました!

さて、文書交通費とは、国会議員に毎月100万円支払われる「文書通信交通滞在費」のことを指しますが、先月31日の衆議院選挙で初当選した議員、つまり1日しか出勤していない議員にも満額の100万円が支給されており、新人の小野泰輔議員の疑問が発端となって問題となりました。

「文通費」100万円 元熊本県副知事の小野泰輔議員「どう考えてもおかしい」

まず、国会議員は幾らお金を貰えるのか、という点を取り上げますと、具体的には

給料(歳費):129万4000円/月

期末手当:約628万円

合計で年収は約2180万8000円以上になります。

そのほか、主に以下のお金が支給されます。



文書通信交通滞在費100万円/月

※公の書類の発送通信にかかる費用

立法事務費65万円/月

※国会議員の立法に関する調査研究活動を行うため必要経費

あとは公費で公設秘書の給与なども支給されます。


これらは地方議員で言えば政務活動費にあたるもの、それが

文書通信交通滞在費立法事務費です。

今回問題となっているのは、まずこれらが1日でも議員であれば満額支給されるという点、日割り制度がないことが問題となっていますが、本質はそこではありません。

毎月165万円がポンっと非課税で月初に懐に入ってくる。

ところが、何に使ったかを届け出る必要がない、報告や情報公開の義務も領収証の添付も必要ないんです。

そして余っても国庫に返還出来ない。これは国民への寄付が公職選挙法上禁止されているため、国庫返還が寄付とされているからです。

つまり、本当に電話代郵便代交通費、東京での滞在費に使われたのか、あるいは調査研究活動に使われたのかなんて関係なく支給される。

故に第二の給料と言われるんです。

そもそも民間企業で言えば、これは経費精算の話です。

領収証を添付した上で、その申請内容を上司および経理部が精査し、監査等のチェックを受ける。そして原則的には後払いで振り込まれるべきもの。

議員は、自分達の給料や補助金を自分達で決めているんです。そして好きなように使っています。誰からもチェックを受けなくても大丈夫になっている。

ちなみに地方議員もこれらにあたる政務活動費、中央区で言えば毎月13万円が振り込まれますが、年度末に領収証を添付し、議会局がその使途が正しいかをチェックした上で、余った分は返金の義務があります。また、収支報告書は公開されます。

私はこれも経費精算で良いと思ってはいますが、国会議員は地方議員よりもはるかに甘い制度で運用がされていることになります。

ちなみに国会議員と違って地方議員は公費で秘書を雇うことも出来ないので、この13万円の中から人件費や印刷費や郵送費、調査費を賄うことになるので、基本的には足りません。

そもそも自治体によって政務活動費の金額は異なり、出ないところもあります。



国会議員が自分達で領収証の管理や使途の精査が出来ないというのであれば、制度そのものを改正し、議員歳費・支給金の全ては金融庁あるいは外部の第三者機関からチェックを受け、実費精算する。領収書の添付と収支報告を義務付ける、ここまでやるのが当然です。

重ねて言いますが、この問題はじゃあ日割りが出来るようにするよ!という問題ではありません。

橋下徹氏、文書交通費問題でバッサリ「国会議員は日割りで逃げる。実費支給。それが民間の常識」

でもとりあえず、日割りで着地させようと、それ以外は変更なしの方向で話しているんですよね・・・・こんな奴らが、国民に対する10万円の給付金の是非を議論しているんですよ。

だから私は国会議員が嫌いです。

そもそもこの問題は、昔から議論されていて然るべき問題で、何を今更と思います。

こんな問題は3日で終わらせて、経済対策やコロナワクチン3回目接種など、建設的な議論をして欲しいと思います。

いつまでもだらだら、うちは前から言っていただの政党同士の批判合戦になっている点も残念です。

これが現実です、皆さん。

政治とカネの問題は引き続き取り上げたいと思います!それでは!!