「教育問題」カテゴリーアーカイブ

ブラック校則問題、制服は必要か否か、学校をカエル!校則を考える議員連盟の勉強会に参加しました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は、子どもの事故予防地方議員連盟および校則と児童生徒指導を考える地方議員連盟の合同勉強会でした!

冒頭、子どもの事故予防地方議員連盟顧問の自見はなこ参議院議員より、ご挨拶がありました。

本当にどなたにでも物腰が柔らかでとても尊敬する国会議員の方です。内閣府大臣政務官であり、子ども庁の創設を始め、とてもフットワーク軽く子どもが関わる問題に携わって頂いています。

子どもの事故予防地方議員連盟として、昨年の園バス事故の改善要望書を提出したことを大きく評価して頂きました。

引き続き子どものために活動を続けていきたいと思います。

勉強会の講師は名古屋大教授の内田良教授でした!

内田良教授は社会教育学者で教員の過重労働問題や校則問題、部活動の問題など、学校内の問題を中心に研究を行っています。

データベースで子どもの事故予防教員の働き方改革、学校に関わる様々な問題に物おじせずにズバズバと切れ込んでいく教授であり、時には学校の敵だと叩かれることもあるようです・・・

教授の講義は非常に面白く、そもそも生徒にブラック校則を変えてもらう、というよりも教員が変わろうよ、との言葉、そしてもっと子どもを信じるべきという言葉に非常に共感しました。

制服を排し、私服で登校すると生活が乱れるというご意見も聞きますが、高校の私服率50%の長野県でも問題は全く起きていません

私の中学校高校も、服装は自由でしたが、特に問題はありませんでした。

つまりは、学校保護者大人たちの論理決めつけにより、子ども達を縛っている部分も大きいのです。

努力根性忍耐が尊ばれる時代も少しずつ変わっています。

歴史や伝統などは一度捨て去り、今ある校則を変える方向が全てではなく、ゼロベースで本当に校則が必要なのか、あるいは必要であればどの項目が必要なのかを、学校生徒保護者が一緒に考えること、それが大切であると私も思いました。

私も質問しましたが、中央区においても泰明小学校のアルマーニ制服問題もありました、実は制服を着せたいのは生徒でも教員でもなく、保護者です。

保護者が安心するから、楽だから、という理由で子どもを縛っている部分もあります。

どのように社会の意識保護者や大人達の意識を変えていけばよいのか、教授もそこがまさに難しいという風に語っていました。子ども達の意見を教員を通じてPTA等に伝える、チラシを配布する、様々な方法が考えられます。

でもやはり、私も思うのは、もっと子どもを信じて任せるべき、という事です。

正直今の社会は過保護になり過ぎていると思います。

守るべきは子どもであり、子どもの権利・自由を私は最大限守り育てていきたいと思っています。

引き続き子どもの事故予防の問題、校則による子どもに対する人件被害の問題に力を入れていきます!

やはりこう言った書き方をしてしまうと、議員が教師を加害者扱いするのか?といったご意見を頂戴します。(私が言ったわけではないんだけども)

少なくとも、ブラック校則が問題となる場面においては、教員(校長)が定めた校則が子ども達の人権を侵害し続けている、という意識は持つべきであると思っています。

その上で、校則や学校に関わるルールについては、学校側、生徒、保護者が自主的にしっかりと話し合うよう求めます。

もちろん、教員の方々へのサポートや支援を通じて環境の整備には力を入れていくべきです。

子ども達、そして学校現場をどうすれば助けられるか、地方議員の視点からも考え続けます。

それでは!!

中央区環境行動計画2023、中央区男女共同参画行動計画2023、中央区子ども読書活動推進計画のパブコメは1/6まで!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区の各行動計画のパブコメが1/6までとなります!!

是非、厳しいご意見をどしどしお願いします!!


■第四次中央区子ども読書活動推進計画

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kusei/paburikku/_user_tobun_time_291222.html

▶パブリックコメントはこちらから

・これまで5年毎に更新してきた子ども読書活動推進計画の更新となります。学校教育のICT化に連動する形で新規事業としては例えば、電子書籍の導入外国語の書籍外国語イベントの開始、プレディの学校図書館活用などが追加されています。

■中央区環境行動計画2023

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/kankyokeikaku2023pabukome.html

▶パブリックコメントはこちらから

・環境施策を総合的かつ計画的に推進するとともに、「ゼロカーボンシティ中央区宣言」を踏まえた脱炭素社会の実現に向け、「中央区環境行動計画2023(仮称)」を策定します。具体的な目標値を定めた基本目標を設定し、区、事業者、区民それぞれが具体的に取り組むべき行動を定めて推進していくものです。

■中央区男女共同参画行動計画2023

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/kyoudousannkakuikenboshuu.html

▶パブリックコメントはこちらから

・男女共同参画を取り巻く現状や課題を踏まえ、社会環境の変化に的確に対応し、今後5年間の基本的方向性を示すとともに、男女共同参画社会の形成に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、本年度「中央区男女共同参画行動計画」の改定を行います。今回の改定から各課題毎に目標値が設定され、それぞれ区が実施する具体的な取組みが記載されます。新たな取組みとしては例えば東京都のパートナーシップ証明制度の開始と共にLGBTQ,SOGIへの理解促進や、性犯罪に関する相談を含めたSNSを活用した相談窓口の設置などが追加されます。

是非、ご意見をお寄せください!!

中央区、プレディの利用制限が緩和!来年度からは制限撤廃も?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

コロナ禍において利用制限が実施されてきたプレディの利用制限が緩和されます。

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kosodate/shien/puredy.html

令和5年1月4日より下記の通り緩和されます。

(旧)対象:小1〜4(両親共に就労が条件)

(新)対象:小1〜2(制限なし)
      小3〜6(両親共に就労が条件)

本件、担当課に経緯を確認したところ、

利用制限を段階的に緩和する方向で検討をしており、先ずは令和5年1月4日より、利用者の多い小1,2は解除する。

但し一気に解除をするには、体制整備が整わない可能性があるため、小3〜6については現状通り制限を設ける。

来年度(4月以降)の利用制限については、改めて試行期間を経て検討するとのこと。

恐らく大きな問題が無い限りは利用制限全解除に向けて進むと思われます。

出来る限り校庭や体育館で思いっきり遊べたり、放課後の居場所として充実するように引き続き要望します。

ご意見、ご要望お待ちしてます!

【区民文教】中央区立小学校特認校・中学校自由選択性の申込抽選結果!晴海西小中の最新情報、晴海東小学校は晴海西小の第二校舎へと計画変更

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日の区民文教委員会は大変重要事項てんこ盛りでした!

区立小学校特認校の申し込み状況です

城東小学校 43/124(2.9倍)

泰明小学校 39/41(1.05倍)

常盤小学校 27/85(3.14倍)

阪本小学校 19/62(3.26倍)

城東小学校の申し込みが昨年度より落ち着きましたが、依然やはり特認校は人気です。

対して中学校は銀座中学校のみ抽選が行われ、佃中学校・晴海中学校・日本橋中学校は抽選なしとなりました。

銀座中学校 30/153(5.1倍)



次に、晴海西小学校および晴海東小学校の開設準備について!!

まず、重要な変更点がありました。

晴海四丁目にて学校用地が確保されていた(晴海東小学校(仮称))の整備計画ですが、

晴海西小学校の第二校舎として整備される計画へと変更されました

区からの説明は後述します。

検討会議で検討されていた晴海西小学校の教育理念も発表されました。オリンピック(五輪)にちなんで

5つのわ

羽:社会に貢献する気概をもち、世界で活躍する人

環:持続可能な社会に向け、考え行動する人

和:平和の実現に向け、多様性を受け入れる心豊かな人

話:コミュニケーションをとり、協同して解決する人

我:高い目標を持ち、自分を磨き続ける人



理念は良いとして、では実際にスポーツ教育に力を入れるのか、或いは分校舎体制を活かしてICTを中心としたコミュニケーションを図るのか、そのような具体的な新校の特色も定めて頂きたいところです。今後に期待します。

【標準服】

開校時点では小学校は設けず中学校は基本デザインを地域の方々の意見も踏まえて検討する

【校歌】

小学校・中学校それぞれ区に関係のある音楽専門家に依頼し、令和6年10月を目途に完成させる

【校章】

小学校・中学校それぞれ制作委員会でデザインを検討し、令和6年10月を目途に完成させる



【第二校舎の整備について(旧晴海東小学校)】

・第二校舎に小学校1年生~3年生、本校舎に小学校4年生~6年生・中学校が入る

通学区域は新たに設定しない

・第二校舎の規模は27学級とする

・第二校舎完成は令和12年度予定


委員会での質疑は以下の通り

Q1.何故第二校舎の整備と計画が変更されたのか?

A1.晴海フラッグの人口推計が明らかとなり、相当な数の子どもが晴海5丁目に住むこととなるが、改めて二つの学校を設置するとした場合に西と東で分ける学区割を検討したところ、難しいと結論が出た

例えば、現状令和6年4月時点で住む方は晴海西小学校が学区となるが、今後整備されるタワー棟に住む方は晴海西があるにも関わらず、晴海東小学校が学区となってしまう。

ほとんどの方が5丁目に住むことが予想されている中で、比較的近接した土地に別の学校を設置することは得策ではないとの結論が出た。

また、学校が近接した場合、別の学校となると、地域のコミュニティや防災拠点という観点からも分け方が難しい。通学区域の設定も非常に困難なため分校舎として整備する。


Q2.分校舎体制とすることによるメリットやデメリットは?学年で分けることにより交流が遮断されるのでは?

A2.交流面という意味では距離が離れることにより日々交流出来ないという面はデメリットにもなりえるが、タブレット等を活用して交流出来ることもある。分校舎間での交流活動はとても大切であり、足立区など先行事例においても、取り組ませ方次第でメリットも生まれる。

例えば小学校では6年生がリーダーシップを発揮して低学年を見るというメリットが考えられるが、分校舎では3年生がリーダーシップを発揮するとか、或いは隣接しているこども園との連携も生まれる。

その他メリットとしても、学校の校舎をわけることによってスペースが十分に確保出来る地域の方々の交流の場を含めて、スペースの有効活用が出来る。



⇒大変重要な変更であり、確かに晴海5丁目に人口が集中する中で、場所がほとんど離れていない近接地で学校を分けるメリットよりもデメリットの方が大きいと判断した点は、私は理解します。

通学区域という点においても、同じ地域の住民を分断することが難しいという点も分かります。

一方で、今後の学区の再編は無くなったため、晴海西小学校は主に晴海5丁目・4丁目およびパークタワー勝どき等の方々を対象とした学校として確定したこととなります。(中学校は豊海町も含まれる)

また、考え方によっては、学校への学童設置を目標としていた区としては、空いた教室に学童の設置が出来るとも思われます。

今回は大変重要な案件でした。

ご意見お待ちしてます!

【学童】中央区令和5年度学童クラブの利用申込が開始!今年度からベネッセ学童クラブ月島が追加

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、12/1から令和5年度学童クラブの利用申込が開始されました。

申込期間は令和4年12月1日~令和5年1月11日となります。

所定の利用申請書に勤務証明書等を添付し、児童館に直接持参する必要があります。

なお、今年度からベネッセ学童クラブ月島が開設されます。

▶ベネッセ学童クラブ月島HP

https://gakudou.benesse-style-care.co.jp/facilities/area_tokyo/chuo/g-tsukishima/

保育料が月36,000円、区の補助金が入ってこの金額ですので、他の民間学童よりは割安です。

オンライン説明会も開催されているようですので、HPをご覧ください。

もちろん、このままでは現状の学童クラブの待機児童問題は解消しそうもありません。私の一般質問においても、区は保育施設の待機児童問題よりも遥かに楽観視しています。故に、民間学童クラブも年に1施設ずつしか誘致を予定していません。

(詳細は今ブログにてまとめていますが、こちらより一般質問の様子はご覧頂けます。)

また、問題点は申請方法にもあります。いつまで紙の申請書を持参する必要があるのでしょうか?

なお、保育施設入所申込については、来年からマイナポータルのぴったりサービスを活用して電子申請が可能となる予定です。(来年3月予定)

え、来年4月入所に間に合わないじゃないか、と私も思うのですが、この点は改めて正式リリースがあった後にご連絡します。

一方で学童クラブの電子申請については、何ら進展がありません

電子区役所を目指すのであれば、利用頻度が高い、或いは申込数が多い申請手続きこそ電子申請を整備すべきです。

この点は、私も引き続き要望します。

それでは!

【子ども・子育て】子ども子育て支援事業計画が改定、今後の施設整備計画の方向性

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

子ども・子育て高齢者対策特別委員会にて、中央区が策定する子ども子育て支援事業計画が見直しされます。

主に人口推計の動向、および令和5年度に開設予定の昭和こども園及び令和6年度に開設予定の晴海西小学校等の影響を反映しています。

今後の保育ニーズを踏まえた施設の整備方針等が記載された計画となります。

以下の点について質問を致しました。

Q.計画の改定を受けて、今後の保育定員の拡大や全体の子育て支援策の方向性についてはどのように考えているか。本年4月時点で保育所の定員については一定の拡大の影響で待機児童はゼロを達成したとしている一方、地域や年齢によっては定員超過している施設もあることから、今後の方向性について伺う。

A.保育施設の待機児童については申込ベースでは解消に向かっている。もっとも一日の定員の中で年齢または地域毎に定員を超過しているニーズも発生している。今後は地域格差を解消しつつ、とりわけ令和4年度の晴海フラッグ等、大規模再開発の入居に合わせて重点的に保育施設の整備を引き続き進めていく。

※この他資料内容について細かい質問もしましたが、割愛しています。



【児童送迎バス置き去り事件について】

Q.先日、静岡県で起きた児童の園児送迎バス置き去り事件を受け、国民からは多くの不安や怒りの声が聞こえている。そもそも昨年にも福岡県で同様の事件が発生したこともあり、根本的な原因は保育士や延長含めた労働環境や組織体制にあるとも思われる。

一方でこのようなヒューマンエラーは一定の確率で発生してしまうのも事実で、園児1人1人にQRコードを付与し、乗降時に読み取りチェックするシステムや、センサー感知システムなど、システムによる解決も一つの方法です。

そこでお伺いします、まず、中央区においては区立保育園・学童においては送迎バスによる園児送迎は実施していないと認識しているが、認可外保育園や民間の学童等における園児送迎時において同様な事件、あるいは未遂でも事件があったか、そしてどのように対策を打っているか

A.ご指摘の通り、区立保育園や学童では送迎を実施していない。認可外保育園や民間の学童事業者からは、そのような事象が発生した事例は現在のところ聞いていない。今回の事象を受けて各施設で子どもの事故予防については対策を取るようにと通知を出しており、東京都からもリマインドがされている。

Q.民間事業者については全てを把握することは難しいと認識しているが、認可外保育園については区は定期的な巡回指導・監査を実施しているのでは?

A.定期的な巡回指導を行っているが、指導監督基準に沿った運営がなされているかの確認に過ぎず、送迎バスにおける安全策を講じているかなど園外の安全策については個別具体的な指導はしていない。また、一部の施設で送迎を行っていると認識しているが、どの園でどのような手段でという把握までは出来ていない。重大事故が発生した場合は東京都を通じて報告が届くが、今のところ置き去りの報告は受けていない。

Q.何れにせよ、置き去りだけでなく、子どもの事故を予防するための最善策については、区立施設だけでなく、認証・認可外施設においても区が最低限のチェックをするように願う。

本事件に比類する重大事故は中央区においては発生していないとのことですが、中央区においても子どもの事故予防のため常に目を光らせておく必要があります。

何か問題やヒヤリハットなどがございましたらいつでもご連絡ください。

それでは!

今年度から小学校の通知票が年3回⇒2回へ変更、その他プールカードのオンライン化など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

最近はいきなり梅雨に戻ってきた感じが続きますね!ご体調にはお気をつけてください。

委員会での質問事項の続きです!

Q.今年度の学校のプール対応について

A.校内で児童の体温、体調をプールカードを通して毎回必ず確認し、安全に配慮しながら通常通り実施する

Q.子ども達の健康状態を把握するためにも、健康カードへの記載と提出は必須であるが、学校と保護者・児童の連絡事項のオンライン化が進む中、プールカードについてもオンライン化して欲しいとの要望もある。江東区ではオンライン化している学校もあるが、この点対応は可能か?

A.プールカードへの記載については、児童が体温、体調を自ら確認するという教育的な目的もあることから、各学校の状況や保護者の意見も踏まえて検討する。

⇒手書きで書こうがオンラインで提出しようが教育目的という目的にさほど大きな影響はないと思われる。フォームを作成し、収集すれば最初が手間であるだけでデータ管理が出来るなど双方に利点もあるため検討して欲しい


Q.前回の委員会でも確認したが、今年度から学校から保護者への通知票が年2回通知へと変更された。今回、初めて夏休み前に通知票が渡されないことから、課題の克服など夏休みの過ごし方、目標設定に影響は出ないか?教員の負担軽減という点以外のメリットは?また、保護者や児童から不安の声はないか

A.通知票の2回制については、校長会で決定したものであり、教育委員会として指導したものではないが、通知票が夏休み前に出されない代わりに、各学校で夏休みに入って個人面談をする方針。書面よりも児童一人一人に細かく成長を伝えられると期待している。保護者からの声というのはまだ最初なので把握していない。

Q.より細かく児童と対話する切っ掛けとなるのであれば良いかと思うが、今年度から通知は10月3月へ変更されるという認識で良いのか、また、中学校においては12月時点で基準とされる高校への内申点への影響はないのか?

A.今回から10月と3月の通知へと変更される。また、対象は小学校のみであるため、中学校においては通知票は3回のままである。



通知票(成績表)の作成と通知が3回から2回へ変更されるというのは、児童、保護者からすれば大きな変更となります。

どのような影響があるか、あるいはメリット・デメリットがあるか、皆様からもその感想などをお寄せください。

それでは!

放課後デイ等、学校に通うことが出来ない子どもの放課後の居場所について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日の委員会での質問の続きです。

区民の方よりご相談があった事項につきまして取り上げました。

前提として、様々な事情により区内の学校にどうしても通うことが出来ない子ども達に対する療育、あるいは支援をする目的で設置される施設、サービスは大きく分けて4つあります。

①放課後等デイサービス

⇒原則民間サービス。障がいのある児童、または医師の診断がある児童が、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用できる福祉サービス。提供時間やサービス内容は施設による。

②特別支援教室 

⇒区内の公的サービス。通常学級に在籍しながら、自閉症や情緒障がい、学習障がい、ADHD等を抱える児童を対象に、週に1回程度(1時間から3時間)、校内にある別の教室で、学習課題を克服するため専門の教員が個別、小集団で指導する。

③特別支援学級

⇒区内の学校に通常学級と別に設置される、障害のある児童生徒を対象にした少人数の学級。

④適応教室わくわく21

不登校またはその傾向がある児童が再び学校に通えるように支援する目的の公的施設。基本は自習、毎週月曜日から金曜日(祝日を除く)の午前9時から午後5時まで。



今回ご相談があったのは、自閉症を抱えるお子様の保護者の方です。

小学校になじめず、集団での学習が難しく、週に1回特別支援教室に通っているものの、働きながら子育てをされているご家庭ですので、週1回以上に放課後に子どもを預ける場所がなく、悩んでいらっしゃいました。知的障害があるわけではないため、特別支援学級にも入れません。

問題はまず、近くに放課後等デイサービスがないこと。そして適応教室わくわく21も集団による自習であるため入れなかったと言われています。

大変困っている方々がいる中で、保護者の方の気持ちを考えた場合にどうしても家庭で養育出来ない場合、区としては児童の預け先としてどのように対応していく方針なのかを質問致しました。




Q.現状、特に月島地域には放課後等デイサービスがない。実際に困っている方がいらっしゃる中、これまでの答弁では、家賃が高いことから手を挙げる民間事業者がいないと答弁を繰り返してきた。まずは何とかして放課後デイを作れないか?

また、もう1点としては、本ケースでは特別支援学級に通えないか?

原則障がいをもつ子供を対象としているという点は理解するが、障害とまでは診断されていないが、入級を希望されるご家庭がいる場合、区としてはどのように対応をしているのか。

あるいは適応教室であるわくわく21への入学を案内していると思われるが、集団生活が受けれ入れられないという子である場合、個別的な対応が可能か。または新たな枠組みとして毎日子供たちを個別に学習指導をすることが出来るような、オンラインによる情緒学級の設立まで検討出来ないか。

A.平成29年以降、区内に民間事業者による放課後等デイサービスの設置を進め、7カ所設置してきたが、月島地域には存在しない民間事業者と意見交換をする中で、月島地域への設置についても薦めていきたいと思っている。区が独自で設置する考えはない。

また、特別支援学級は障がいをもつ子供の発達段階、学習段階に合わせた指導を目的としているため、登校できないので利用する、ということは出来ない。

わくわく21は不登校の子どもを復帰させる目的で開く教室であり、どのような対応、プログラムを組むかは柔軟に検討出来る。

オンラインなど新たな形での指導というのは現状では予定していない。

Q.まず要望として、月島地域への放課後等デイサービスの誘致を強く要望する。民間学童誘致のように、開設補助や家賃補助を区として施策とするなど、積極性が見えない。

一方でどのような状態の子ども達であってもしっかりと療育を受けさせるべきという側面と、放課後の居場所の確保という側面もある。

特別支援教室は週に1回しか通えない、これではしっかりとした学習が出来ないのではないか、フレキシブルな対応は可能か?

A.学校や巡回指導員のキャパもあるため、適切な日数と利用についてどれくらい通えるか、校長と共に週2回あるいは3回と増やすことも相談することは出来る。


タブレット端末が子ども達に配備され、オンラインによる学習が主流となった場合、例えば様々な理由により学校に通えなくなったとしても、自分たちのペースで個別に学習が出来るようになるはずです。

それは療育においても同じであり、そのような取組を進めると共に、学童やその他サービスにどうしても通えない子どもたちの居場所の確保、という点も非常に大切となります。

放課後等デイサービスの早期設置はもちろんのこと、ベビーシッター事業の拡大など早急に打てる手段を打つべきであると思います。

ご意見等よろしくお願い致します。

それでは!!

晴海地域への民間学童誘致について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日の委員会では今年度より予算化された民間学童誘致について私からも質問を致しました。

質疑応答は以下の通りです。

Q.月島地域に一カ所とのことであるが、既に場所、物件の当てはあるのか?最大の課題はやはり学童を開けるほどの物件があるか、という点と家賃の問題。これらが解決出来ないければそもそも申し込みがないのでは?

A.区としては物件に当てがある訳ではない。今回のプロポーザル公募の中で事業者より候補地の選定も含めて提案を貰う。

Q.晴海FLAGの入居を見据えて、基本的には晴海地区と考えていいのか?また、1カ所で足りるのか?

A.晴海地区を含めて、勝どき豊海町にもやはりニーズはあるため、月島地域全体で一カ所と考えている。今年度は1カ所を予定し、状況を見るが、プレディや民間の学習塾により対応出来ると考えている。

Q.今年度は開設費補助を行い、来年度以降は家賃の補助を検討するという点は評価する。この家賃補助の負担割合や上限などは決まっているのか?家賃問題が事前にクリアされることが誘致には必須と考えるがいかがか。

A.現在のところ具体的な施策は決まっていない。状況を見て令和5年度予算に含めていく

Q.事業者にヒアリングの上、手厚い補助が必要。東京都内に事業所を有し、事業実績が5年以上という時点でハードルが高いのでは?すでに申し込みは来ているか?

A.区としても初めての取り組みであり、経営の安定性、質の確保等を考えるとある程度の実績を担保したい。説明会への問い合わせは何件か来ている。

Q.特に晴海FLAG入居後の放課後の児童の居場所の確保は必須である。区としては基本的には晴海西小学校プレディで対応する方針なのか?プレディについては保護者や児童からの評判が悪いとの声も聴くため、今年度は難しくても、令和6年4月までには必ず晴海地区に1カ所の民間学童誘致を確約して欲しいが区の見解は?

A.晴海地区のニーズは把握している。原則は晴海西小学校のプレディ、また近隣の図書館も居場所として考えている。民間学童の申し込み状況を見て継続的に検討する。



区の方針としては、まず今年度は1カ所誘致を行い、来年度以降の拡大を更に検討する方針とのこと。

ただ、確実に晴海地区に必要になります。少なくとも来年度には整備するように継続的に申し入れていきます。

それでは!!

【中央区】令和5年度から高3世代までの医療費無償化を準備中

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日から開催されている第二回定例会の一般質問答弁の中から速報です。

私も以前の一般質問で取り上げていましたが、現在中3世代までが対象の子ども医療費助成制度について、高3世代までの制度拡大が明言されました。

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/52903/
https://news.yahoo.co.jp/articles/da25d0e50050b7d688deb5514032415920bbc1ec

これは東京都が高校3年生までの医療費助成を原則的に3年間財源負担する、という方針に基づき協議が重ねられていたものです。

4年目以降の財源負担は東京都と協議するものの、

中央区においても所得制限なし自己負担なし令和5年度から、高3世代までの医療費無償化に向けて準備中と正式に答弁がありました。

改めて詳細はご報告致します。

なお、現行の子ども医療費助成制度の対象はこちらです

それでは!