こんばんは!!
寒かったり暖かったり寒暖差が激しい毎日ですね!
花粉も飛んでいるようですが、体調にはくれぐれもお気をつけてください。
さて、過去の記事でも何度も取り上げていますが、教育問題については私も関心が高く、所属する区民文教委員会でも今後の教育の在り方について議論をしてまいりました。
【2020/9/10】区民文教委員会~観光施策・学校のコロナ対応・LGBT教育・ICT教育について
国が掲げるGIGAスクール構想(Global and Innovation Gateway for All)により、今年度中にかなりの自治体で児童生徒一人一台の学習用端末や通信回線が整備される予定であり、中央区もそうなりました。
しかしながら、整備したよ!で終わってしまっており、じゃあどのように活用すればいいのか、どのようなソフトが存在し、効果的な学習のために必要なのか、という肝心の教育への活用方法の具体例は提示されておらず、現状では現場に丸投げの状態となっております。
つまり今後最も大事なのは、情報の共有体制です。
全国で活用されている学校のやり方を素早く共有し、現場が活かせるような体制を作るべきであると思います。
どのように活用すればいいのかを検討する組織については、国もGIGA StuDX推進チームなる組織を立ち上げるとされています。
私も勉強しながら、本当に機能するのか、という点も含めてみていきたいと思います。
また、コンテンツ(教材)を検索出来るサイトも登場しております。
このように民間とも連携しながら、様々な学習方法を試していくことが重要になってきそうです。
また、こちらも機能しているのかは分かりませんが
全国ICT教育首長協議会なるものもあるようです。自治体間において財源の確保についてなど情報共有にはとても良いとは思います。
念のため、加盟自治体を見てみましたが、
中央区は見事に加入していません。。。。
これは加入を提案してみようと思います。
このように国においては動きがあります。国会議員が連なる議員連盟も立ち上げられているようです。
しかしながら、実際の公教育の現場の管轄は地方自治体の教育委員会になります。
各自治体での成功例などを素早く共有するため、教育委員会の方々も常に勉強され、情報収集していることと思います。
EdTech(Education×Technology)において来年度が特に勝負の年となるのであれば、地方議会議員こそが知識を深め、せっかく予算化したICT教育環境が最大限活用されているのか、教育委員会に議会の場で質問し、時に提言していくことが必要であると思っています。
そこで兼ねてより大学院で私も研究生として学ばせて頂いている、EdTechの第一人者である佐藤昌宏教授にお願いし、地方議員の方々向けにセミナー(勉強会)を開催して頂けることとなりました!
コロナの状況における課題や、今、現場や地方議会に求められていることをテーマに講演して頂く予定です。
概要は以下の通りです。
地方議員向けセミナー
EdTechが創る公教育の未来
1. 概要
GIGAスクール構想に基づき今年度中にICT教育環境が整備される予定の自治体は多いと思いますが、令和3年度はそれらの環境をどのように活用すべきかという点が課題になるかと思います。 そこで、経産省の「未来の教室」の座長代理や千代田区立麹町中学校の学校運営協議会委員長も務める、ICT教育(EdTech)の第一人者である佐藤昌宏教授をお呼びし、GIGA時代における教育のあるべき姿や、今、現場および地方議会が求められていることというテーマで、地方議員向けセミナーを開催します。 一般質問や予算審議の際にもそのまま活用出来るかと思いますので、是非ご参加ください。(オンライン参加も可能ですが、人数制限があります)
2. 日時・場所
・2020年3月14日(日)13:00-15:00
・講師 佐藤昌宏 デジタルハリウッド大学大学院教授
経産省「未来の教室とEdTech研究会」座長代理
千代田区立麹町中学校「学校運営協議会」委員長
一般社団法人教育イノベーション協議会 代表理事
・TKP神田駅前ビジネスセンター 5F会議室 ※JR神田駅東口から徒歩3分 ※同時にZOOMで中継しますので、オンライン参加も可能です
・お申込みはこちらから
https://edtech-public1.peatix.com/
・受講料 無料
3. 主催 公教育にEdTechを推進する有志の会
問い合わせ先
edtech2021public@gmail.com
私も学びながら、全国の議員の方と情報交換をさせて頂きたいと思います。楽しみです!!
それではまた!!