「コロナウィルス対策」カテゴリーアーカイブ

【補正予算】区独自の物価急騰緊急支援金の給付(住民税均等割りのみ課税者・区内福祉事業所)・コロナワクチン接種など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は令和4年度11月補正予算を提出し、審議がされました。

令和4年度 中央区一般会計11月補正予算

主に電力・ガス・食料品等物価高騰に対する支援が目的となります。

国が予算化した非課税世帯への緊急支援給付金(1世帯あたり5万円)については、9月に補正予算が通りました。

一方で、厳密には非課税ではないが、同等の生活状況と言える「住民税の均等割りのみ課税者」等(約3000世帯)に対しては、国の給付対象外となるところ、区が独自で支援金の給付を実施します。

こちらの原資は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です(高齢者向け区内共通買物券給付に使用したやつ)

対象者に対して確認書が送付され(12月中旬予定)、給付は来年1月下旬~の予定です。

次に、区内の福祉施設事業者(障がい者サービス事業者、介護サービス事業者、保育所等)に対して、水道高熱費などの物価高騰による経営の影響を懸念し、補助支援金が支給されます。

具体的には

【障がい福祉サービス事業所】

※入所系サービスの場合

利用者数×158円(日)×365日分 (1人当たり約57,000円)

※通所系サービスの場合

利用者数×92円(日)×365日分 (1人当たり約33,500円)

車両台数×1200円×365日分


【介護サービス事業所】

※入所系サービスの場合

利用者数×155円(日)×365日分 (1人当たり約56,500円)

※通所系サービスの場合

利用者数×60円(日)×365日分 (1人当たり約22,000円)

車両台数×1200円×365日分


【保育所等】

児童数×1465円(月)×12か月分 (1人当たり約17,500円)

※大きい保育施設では年間220万円ほどの補助となる


単価については東京都の支援事業単価に準じています。

かなりの金額の支援にもなるので、区の福祉事業所支援としては良いのではないでしょうか。

原資は都の物価高騰緊急対策事業費支出金および区独自補填部分は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金となります。

残りはオミクロン株ワクチン接種に関する費用等です。

ちなみに、オミクロン株対応ワクチン含めて、3回目接種の期限が令和5年3月31日までとなっています。

これまでの経緯からすれば、来年度以降の接種については国の方針が降りてくるはずですが、取り急ぎ、ワクチンを打ちたい方は令和5年3月31日までに打つ必要がある、と頭に入れておいてください。

特にオミクロン株対応ワクチンについては、2回目接種から間隔を3か月空ける必要があります。

つまりは、今年中に2回目接種までを終わらせておく必要があるという点をご注意ください。

その他ご質問がありましたら、お申しつけください!!

住民税非課税世帯へ5万円の支援給付金

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

国の施策として、住民税非課税世帯等に一世帯5万円の支援金が支給されます。

11月中旬以降予定です。

また詳細はご連絡します!

コロナ感染者数全数把握を取りやめ?国よ、丸投げはやめよ

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

政府は24日、コロナ感染者の全数把握を継続するかは自治体が判断することにする、と報道がありました。

しかしその後、全国一律にすると言っています。

流石にブレブレ過ぎでは・・・

そもそも自治体によって感染者数の発表方式が異なる意味はあるのでしょうか。背景には医療現場の逼迫状況を改善したいとの思惑があるはずです。それならハーシスへの入力などを辞めればいい。

私は全数把握は、もはややめてよいとは思っています。

感染症分類を五類へ引き下げたいが、第七派の感染数が高止まりになっており反対にあっている、首相のリーダーシップが問われる状況なのですが、正直頼りないですね。

とりあえず自治体、現場への丸投げはやめよ。責任感がなさすぎます。

区議会議員のコロナ罹患は職場が公表する必要はあるのか

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、中央区議会のHPより、区議会議員1人コロナ陽性のニュースが発表されました。

あくまで議員本人から報告すればよく、職場である議会が公表する必要はあるのでしょうか?

皆様の会社は、陽性者が発生した場合に都度自社のHPで発表しますか?

公人であれ、ちょっと違和感を感じます。

【子ども子育て】屋外におけるマスク着用の非推奨について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

続きです!!

屋外におけるマスク着用非推奨について(子ども・大人)

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000942851.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000942851.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000942851.pdf

Q.厚生労働省から出された指針によると①2歳以下の児童についてはマスク着用を勧めない②2歳以上についても身体的距離に関わらずマスクの一律着用は求めないとしている。

また、大人においても同じく、屋外においては距離に関わらず会話をしない場合はマスクの着用はいらない近距離で会話をする場合のみマスクの着用が推奨されている。

これは厚生労働省のメッセージが意図的に分かりづらくされていると思うが、屋外においてはマスクは原則外していいということを言っている。

屋内においては逆に原則マスク着用推奨会話をほとんど行わない、図書館のような場所ではマスク必要なしとされている。

この厚生労働省のメッセージそのものが分かりにくいという部分はあるが、保育施設および学校において、マスク着用についてはどのように周知を行っているか

A.保育施設に対しては、子どもたちに一律の着用を求めていない、園の状況に応じて各園の判断により個別に対応している。国の通知については園に対して通知している。

学校に対しては、熱中症対策のため、マスクをなるべく外すよう指導している。体育においてはマスクを外す、密にならない外遊びにおいても外すように言っている。また、登下校においては密を作らなければマスクを外して良いとしている。しかしマスクを外せない子どもが多いため、外していいという雰囲気を作ろうとしている。




Q.今回の件においては厚生労働省が中途半端であるため、むしろ各施設管理者や保護者、児童たちが外していいのかダメなのか迷っている。そのような中で保育課、あるいは教育委員会が、はっきりと屋外ではマスクは外すべきと通知を出すべきではないか。

例えば6/13に大阪市の教育委員会は体育や部活道の際は先生が率先してマスクを外すようにと通知しました。これは先生がマスクをしていると子どもも外しにくいという声が寄せられたため。まず大人が屋外ではマスクを外して見せるは大切ではないか。中央区においてはどのような指示をしているか

A.学校においては5月下旬に、教員も外せる場面においては外すべきという通知をしている。これは教員の熱中症対策でもある。教員が率先して外すことにより、子ども達も外せる雰囲気を作ることが大切。

保育施設においては各園の判断としている。園児はマスク着用を推奨していないが、これは熱中症対策子どもの表情が見えないことによる体調管理の部分から。一方で保育士子どもと距離が近く会話をしている、また保育士は通勤もしているため感染リスクを考えた場合に、保育士が外すことは難しい。あくまで保育園と家庭での判断としている。


Q.やはりマスク生活が長かった影響から、国民としても外してもいいよと言われても周りの目を気にして外せない。その中で厚生労働省のメッセージが悪いのだが、指針が言いたい事は屋外では原則マスクを外していいという指針を今回出している。

しかし中央区の熱中症対策ページにおいては、冒頭でマスクの着用を推奨し、屋外であっても2メートル以上の距離を確保出来る場合に限り、マスク非着用を推奨している。

これは厚生労働省の、屋外であれば距離に関わらず、話さなければ原則外していいという指針に反している。

記載を修正すべきでは?

A.感染拡大防止策としてマスク着用はやはり有効。厚生労働省の指針を参考にはするが、中央区においてはマスク着用が原則である。従ってページの記載変更は考えていない。



⇒中央区は厚生労働省の指針に関わらず、マスク着用を原則とすると答弁がありました。これはメッセージとして非常に中途半端です。熱中症対策というフックがあるわけですから、これを機会に屋外ではマスクを外すという雰囲気を作らなければいつまでもポストコロナは訪れません。これからコロナの区分変更、あるいは国の方針変更、世論の変動によりしだいにマスクがいらない生活が戻ると思います。

区民が迷っているのであれば行政側が率先してそのメッセージを出すべきなのですが、中央区の保守的な考えは非常に残念です。

ご意見をお待ちしております。

それでは!!

【コロナワクチン】4回目接種が開始!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区より本日、コロナワクチン接種4回目の案内がありました。

2022/6/1より順次、3回目接種から5カ月が経過された方を対象に接種が開始されますので、ご確認ください。

https://vaccine-chuocity.jp/

これらは、国が示した4回目接種体制の方針に基づき中央区が実施するものです。

恐らく、インフルエンザのように大体毎年打つようなものに今後変わっていくと思います。現状では年2回ペース、というところでしょうか。

政府方針としても、そろそろコロナもインフルエンザ同様に、指定感染症レベルは5類へと変わると思います。

https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=157249&pid=578299

ご質問などがございましたらお申しつけください。

それでは!!

【コロナ対策特別委員会】中央区ワクチン追加接種の接種率は64.0%へ、緊急告知ラジオの再販売について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、中央区より追加接種の接種率の速報が出ました

初回接種

対象者数:151,489人(令和4年3月31日現在)

1回目 130,411人(86.1%)

2回目 129,467人(85.5%)

追加接種(3回目接種)

対象者数:114,905人(令和4年3月31日現在)

接種数:73,563人(64.0%

Q.ワクチン接種の現状について

リバウンド期間に入ったが患者数は緩やかに減少へ。クラスター対策は継続的にやっていく。

ワクチン接種については、4回目接種の話も出ているので準備は粛々とやっていく。接種率について世代別の内訳で言うと4月24日現在で、世代別では39歳以下38.89% 40歳代で55.78%、50歳代で66.24%、60-64歳代で74.57%。若年世代での接種率は課題。若い世代は重症化しにくいことから、なかなか重要性が伝わっていないものと思われる。

ファイザーとモデルナの接種割合については、具体的な数字は出てきていないが、区の予約枠を見る限りは

個別接種については

ファイザー1605枠のうち708件(44.1%)

モデルナ 816枠のうち139件(17%)

集団接種は

ファイザー4026枠のうち1754件(43.6%)

モデルナ1760枠のうち186件(10.6%)

小児接種については、最大約2000人のところ、4/21時点で1319人(66%)2回目接種877人(43.8%)

Q.防災無線(緊急告知)ラジオの売り切れについて

A.区のお知らせ3月号とHPで案内をしたが、新規販売が4/1の午前中に3会場とも完売した。現行緊急告知ラジオの交換についても、予約が全ていっぱい。世界的な半導体不足で約1000台しか準備が出来なかった。追加でなんとか7月以降に再度頒布方法を見直して販売する予定、一定の申し込み期間を設けた上で多数になった場合は抽選という形式でやる予定。なるべく早く周知出来るように準備する。

ワクチン接種については、やはり若年世代は打たない傾向です。元々重症化率が低いうえに、副反応が強いという話も出回り、躊躇されている方も多いのではないでしょうか。

陽性になった場合のリスクを考えれば出来る限りワクチン接種を勧めたいところです。

また、緊急告知ラジオについては大変な反響になりました。数年前のハッピー買物券騒動と同様に、対応が後手に回ってしまった印象です。

今回は世界的な半導体調達困難である状況で、仕方ないとは言え、防災意識が高まっている今、出来る限り準備をお願いしたいところです。

それでは!!

【コロナ】23区別のワクチン接種率(3/14時点)が発表されました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

この度、区から23区毎のコロナワクチン接種状況が資料として配布されました。

平均年齢が若い中央区ですが、全体の1回目接種率が87.1%、2回目までが86.3%と他区と比較しても非常に接種率が高いです。

一方で3回目接種率は38.1%と、まだまだ低い状況。これは感染不安の軽減や副反応に対する不安からであると思います。

私も2月には接種可能でしたが、一般質問や予算特別委員会が落ち着いてから接種をしようと思っております。

東京都のまん延防止対策重点措置も解除されるようですので、また穏やかな日常が戻りますことを祈っております。

それでは!

【コロナ対策】第6波は中央区保健所の業務対応も相当なひっ迫状況、その他小児接種情報など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日はコロナウイルス・防災等対策特別委員会が開催されました。

第6波における中央区の保健所体制について質疑が行われました。

Q.第6波における中央区保健所の対応状況について

A.夏のデルタ株による第5波は1ヵ月で患者数が10倍になったが、第6波については1ヵ月で患者数が30倍になっている。そのため、全庁的な職員の応援を頼んで対応を続けている。

これまで1日150件対応が出来る体制だったが、新規感染者が300人を超える状況が続き、1月末には1500人を超える積み残しも発生した(陽性と診断されても区から連絡が行かない患者数)

全庁あげて職員の応援を24名募り、職員延べ308名、聖路加国際大学から応援で延べ38名にて対応を行ってきた。最大で1日460件対応出来るようになったが、最大で1週間お待たせしてしまう状況

2月上旬でピークを過ぎたとの報告もあり、なんとか収束まで対応を行う。



Q.保健所からの連絡が遅いという声は届いている、ひっ迫しているのは分かるが他区のようにSMSで一報を入れるなど工夫は出来ないか?

A.保健所からの連絡については、ショートメッセージによる連絡体制も整備を予定している

Q.杉並区はコロナ対策をBCPに加え、区民施設を閉めた上で職員の応援を回すといった対応を行っている。区としてはBCPに反映して対応を行うか?

A.コロナについては第5波と第6波でも動きが全く違うため、コロナ対策本部で全庁あげてどのような対応が出来るかを協議しながら進めている。ある意味、新型インフルの際に作成したBCPが当てはまらなかったため、日々変わる状況に臨機応変に対応している。

BCPについては、災害や疫病により職員が出勤出来なくなった時にどう継続するか、今回は単純に仕事が増えている状況で事前に予測するのは難しい。この蓄積を次にどのように活かしていくかは今後の課題として備えなくてはならない。



Q.3回目ワクチンの接種状況について

A.2/13日時点で18406回の接種が完了。2/10にモデルナとファイザーの接種枠両方に空きが出たため、今後のワクチン供給量と需要を見越した上で、64歳以下の方々についても接種間隔を8カ月6カ月に短縮することを決めた。



Q.小児接種の開始について、予約困難の可能性は?

A.これまでの傾向として予約開始日およびその翌日はコールセンターが繋がりにくいが、2,3日すると解消され、予約出来ている。コールセンターの人数も増やして対応を行っている。



Q.予約システムの改善については?

A.これまで予約システムは集団接種のみに対応し、個別接種は各クリニックへの電話対応のみだったが、個別接種の予約も予約システムで出来るように改善した。但し、全てのクリニックで実施しているわけではない(クリニックで予約サイトを既に持っているなど)区民の方に出来るだけ分かりやすく、どのクリニックに空きがあるのか状況を確認出来るようにしている。



Q.小児接種を受けられる26のクリニックは、子どもへの対応について経験があるクリニックか?

A.小児接種方法を検討する際に、子どもへの接種はこれまで小児用接種を実施してきた病院の方がいいだろうと、お子さんにとっても慣れた病院がいいだろうとのことで、26の医療機関はこれまで小児用接種を実施してきた医療機関での接種を指定している。医療的ケア児に対しての対応も可能。



Q.小児接種は出来れば新学期が始まるまでに打てるとありがたいが?

A.ワクチンの配送日付から逆算して最短の日で接種日を設定している。小児接種は3/14からが最短。3週間で対象者の1回目接種を終え、次の3週間で2回目を完了させる予定。新学期までに終わるかどうかはクリニックの予約体制にもよる。



Q.モデルナ、ファイザー、それに加えて大人用と子ども用のワクチンまで出来るが、医療機関で取り違えミスなど発生しないか?

A.区と医療機関で事前に説明会を実施し、安全管理については指導している。また、ワクチン自体もキャップの色が違うためミスは起こりにくい。

やはり中央区においても、かなり保健所は業務がひっ迫しているようです。なかなか保健所から連絡がこないという声も頂きます。

全庁をあげて応援職員を募っているとのことですが、もしいつまでも繋がらない、連絡がないなどの状態が発生した場合は、ご相談ください。

何かお困りになられている事があればご連絡お待ちしております。

それでは!!

東京の新規感染者数はピークアウトの傾向も、警戒は怠らず

こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、東京都の本日のコロナ新規感染者数は15525人で、8日連続で前週より下回りました。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000245027.html

横ばいあるいは段々とピークアウトの兆しが見えて来たと思われます。

一方で病床使用率は57.8%と高い水準を示していますが、

新規感染者数の7日間移動平均が2.4.万人を超えていないため、緊急事態宣言発令の基準には届いていません。

オミクロン株はピークアウトも早いという傾向にありますが、気を抜かず、感染対策をしっかりとした上で、ワクチンの3回目接種を含めた予防策をお願いします。

本日は以上です、それでは!