【企画総務委員会】中央区ふるさと応援寄付金の返礼品拡充など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は企画総務委員会が開催され、今年度も委員として参加致します。

私からは資料3.4.5.7について

【中央区土地開発公社の解散について】

Q.そもそも中央区土地開発公社の設立経緯について、また、区の負担はあるのか?

A.バブル期の中土地の価格が上がる状況で、銀行から資金を借り入れて土地を先行取得することが全国的に盛んであったことから設立された。

区との関係性で言えば第三セクターとして1000万円資本金を支出している。銀行から資金を借り入れた上で区が土地を買い取る形とるため、買取は区の支出。その他事務的経費がかかっていたが平成五年以降は発生していない。

Q.そもそも30年事業が発生していない中で、何故今になっての解散判断なのか。30年間何をやってきたのか。

A.土地を先行取得する早く抑えるという役割があったが最近全国的にも減ってきた、最近では区が直接取得しているため、解散の判断となった。

Q.区が直接取得した方が得なのであれば、ますますこの組織のメリットが分からないが、どのようなメリットがあったのか。また、再開発は晴海地域も築地市場跡地もこれからも続く。組織の活用はなされないのか?

A.メリットとしてはスピード感を持って抑えることが出来た。借入しながら値上がりをカバー出来ていた。築地等の開発においても現在では用地転換や区が直接取得することの方が多い。

Q.(共産党奥村委員より)事務的経費の中身は?また、理事者に区の職員が含まれているのか?

A.現在では利子や法人税など。理事長が田中副区長であり、吉田副区長ほか各部長、経理課の職員で理事は構成されている

Q.報酬は貰っているのか?

A.理事者及び区の職員に報酬は発生しない



【ふるさと中央区応援寄付返礼品の拡充について】

Q.そもそも区はこれまで、ふるさと納税制度自体に反対であり、返礼品競争には乗らないという方針であった。しかしながら、直接的に他自治体との返礼品競争に参加している印象を受けるが、方針が変わったのか??

A.町の活気や賑わいを体験して貰い、魅力を発信していくためイベント体験型の返礼品を重視するというこれまでの方針は変わらない。今後も歌舞伎座の観劇券の拡充など更にきて貰う、楽しんで貰うという点を重視していく。

Q.全体として何件申請があり、何件承認されたのか?

A.18件申請があり1つ不認可となった。中央区観光協会による中央区ならではの推奨土産品の中から認定した。

Q.どのような基準で認定されるのか。今後も拡充するのか?

A.基本的には国の基準に適合していれば認定する。現時点でも更に申請は来ているので中央区の魅力を伝えるものが追加される。


【インシデント報告について】

Q.職員住宅における漏水事故および車両接触事故について

住宅上の老朽化や人的ミスが発生してしまうこと自体は仕方ない部分がある。組織として再発防止策まで報告すべきと考えるが2件における状況と今後の再発防止策について

A.昭和53年に建設sされ、15年から20年で旧排水溝のメンテナンスを行っているが、前回平成22年以降そろそろの時期で漏水が発生した。老朽化の期限ということもあり対応する。毎年簡易検査はやっているが、補修を行う。

車両事故については、交通安全講習会への参加をこれまで通り促すのは当然として、助手席同行者が免許所有者を同行させ声掛けを徹底する。また、その日の体調管理も含めて気を付けていく。



特にふるさと応援寄付金については新たな返礼品が複数加わりました!!

肉のたかさごさんのローストビーフや天安さんのうなぎの佃煮、または銀座テーラー社製のオーダースーツ1000万円分などは大きな話題にもなるかもしれません。

いずれにせよ中央区らしい返礼品が用意できると良いと思います。

それでは!

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