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【政策・生活支援】民間賃貸住宅家賃助成・世帯人数に応じた個人住民税の減税・タクシー料金助成券・奨学金返済支援事業・キャッシュレス決済還元事業の定期実施など



こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は徹底した生活支援についてです。

何度も言っていますが、中央区の予算規模は1500億円規模、増え続ける人口増加と共に増える税収を、区民の方々に徹底的に還元すべきであると思います。

特にコロナ禍において物価も高騰し、生活費にかかる負担は大きくなるばかりです。

そこで提案する政策は以下の通りです。

民間賃貸住宅家賃助成(学生・単身(1万円/月)ファミリー世帯(3万円~5万円/月)要介護高齢者(5万円/月))

世帯人数(扶養者数)に応じた個人住民税の減税(均等割分の減免)

タクシー料金助成券の配布(妊娠/子育て中・高齢者の方)


まずは比較的家賃の高い中央区の民間賃貸住宅の家賃助成制度の導入を提言します。これらは、主にご高齢の方向け、或いは生活困窮世帯向けには制度化されている自治体は多いものの、

例えば新宿区北区においては一定の所得上限を設けた上で、ファミリー世帯単身世帯に向けて制度化をしています。

https://ieagent.jp/blog/money/tokyoyachinhojyo-287422

次に、世帯人数(扶養者数)に応じた個人住民税減税については、子どもの数に応じて住民税の負担が軽減されるよう、個人住民税が占める所得割均等割のうち、中央区にて徴収する均等割3500円分を段階的に減税致します。概ね毎月1000円~2500円程度の減税として予算を試算しています。

次にタクシー料金助成券の配布については、

現在出産支援祝品として10000円分のタクシー券が支給されていますが、500円分のタクシー券×55回分を想定し、妊娠中・子育て中(3歳まで)・高齢者向けにタクシー券の支給を目指します。1億円の予算を想定し、事業化の際には所得制限或いは申請数を絞るかどうかを検討します。


その他には

・子育て世帯転入助成制度(最大20万円助成)/学生ひとり暮らし転入助成制度(最大10万円助成)

・奨学金返済支援事業(区内に就職した場合に最大で年間24万円支給/最長3年間)

・キャッシュレス決済還元事業の定期実施

・区内共通買物券事業拡大と電子買物券の導入(電子ボーナス付き)

・ふるさと納税対象に地域団体やスタートアップ企業への寄付を追加

・自転車用ヘルメット購入補助金(3000円)

の導入を進めます。

どれも他自治体での導入実例があり、予算規模としても実現は可能です。

特にキャッシュレス決済還元事業は、本年度の予算案から除外されてしまっていますので、区民ニーズ事業者ニーズも高い事業として、復活を目指します。


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【政策・デジタル化】行政手続きの電子化100%目標、子育てに関する手続きの簡素化、住民通報システム・保護者間情報共有プラットフォームの整備など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

民間IT企業のバックオフィス部門に勤務していた経験からも、

私の政策の一丁目一番地(死語)に掲げる行政サービスのデジタル化についてです。

これまでも最も多くの議会活動の時間を区政のデジタル化や子育て支援策に費やしてきましたが、

例えばTwitter中央区LINE公式アカウントの導入と活用、電子マネー決済の普及、子ども1人1台のタブレット端末の配布と活用(当初は3人に1台で充分と答弁されてきました)など、着実に進んできた部分もあります。

中央区は、平成14年度に中央区情報化基本方針を掲げ、電子区役所の構築を謳っています。そこから約20年が経ちましたが、なんとWi-Fiが通じたのが最近であり、議会には未だにWi-Fi環境が整備されていません。

出退勤の管理もこれまでハンコ押印であり、ここ数年でようやく電子化されたレベルです。

例えば前職でマイナンバー制度が導入された際は、半年間でベンダーの選定やシステムの要件定義、導入まで終わらせましたので、動きの遅さに驚愕しています。

つまり、どんなに壮大な計画を掲げても、やる人がいなければ進まないという典型例です。

一方で、吉報もあり、2022年4月より、元マイクロソフト社勤務の民間企業あがりの方デジタル化推進担当副参事に任用致しました。

そこからが早い。

行政事務のAI-OCR,RPAを急速に進め、本庁のネットワーク環境も整備、職員はクラウド上のデスクトップでテレワークも実施出来るようになり、データ管理のセキュリティも向上しました。

ここまで人が変われば変わるかと私も非常に今後に期待しています。

一方で、広報や各種行政手続きのデジタル化がなかなか進みません。これはシステム担当課だけでは進まず、現場の職員の課題意識と、デジタル化の申請が不可欠であるからです。

このような中央区の現状を踏まえ、以下の政策を提案します。

・各種行政手続きの電子化(電子申請対応率目標100%)

・子育てに関する手続きの簡素化・ポータルサイトの整備

これまでも、一時預かり病児病後児保育の申請、プレディや児童館への利用申請など、中央区の紙手続きの不便さを多くの方からご不満の声を伺ってきました。

特に申請回数が多い、子ども関連の手続きの電子化を含めて、対応出来る申請の電子化100%を目指し、担当課に提言致します。

また、子育てに関する手続きを簡素化すると共に一元化します。


LINE等を活用した住民通報システム(歩道の破損等)の整備

これも今迄ずっと言ってますが、私が対応している歩道の補修を始め、住民が行政側に簡単に通報が出来るシステムの整備を進めます。他自治体では既に導入がされています。

学校・保育施設等の保護者間情報共有プラットフォームの導入

簡単に言えば学校保育施設口コミが集められるような情報共有プラットフォームを作ります。これは先述の学校校則の公開も同時にが理想です。理想で言えば各学校のHPを結集出来ればと思います。


・まちづくり協議会のオンライン公開/築地市場跡地再開発など大規模計画策定段階におけるオンライン住民協議・投票の実施

こちらも先述しましたが、一部の方々だけでまちづくりの方向性を決めるのではなく、全住民で共創が出来るよう、住民と行政が主導するオンライン共創プラットフォームによる議論を促進します。

・子どもに関する事故・事件情報のデータベース化と検証・公開

こちらは学校に限らず、公園や保育施設も含めて、子どもに関する事故・事件情報のデータベース化一元管理公開を進めます。

データ分析に基づく検証と、再発防止策の策定、区民に公開することによる注意喚起の側面もあります。

例えばマンション転落事故防止など、頻発する重大事故を未然に防ぐため、区が主導して子どもの事故予防に取り組みます。


・中央区議会のオンライン中継実施
・子ども議会の開催(1000万円までの事業提案型)

他区では本会議だけでなく、委員会もオンライン上で中継しています。議会が開催される平日昼間に傍聴出来る区民は多くありません。

区政への関心を高め、風通しの良い議会とするためには必須です。議事録の早期公開と併せて、実現致します。


また、主権者教育の観点からも、区内の小学校・中学校の児童・生徒による子ども議会を開催し、実際に1000万円の予算を自由な発想で区に提案が出来る、事業提案型子ども議会を実現します。こちらも既に多くの自治体で採用がされており、子どもや保護者の方々の区政への関心を高め、透明性の高い区政を実現します。


・高齢者向けICT機器活用講座の開催
・高齢者向けタブレット端末・スマートフォン・フリーWifiの無料貸出し

誰も取り残さないデジタル化を進めるため、ご高齢の方も楽しくICT機器を活用が出来るよう、講座の開催やタブレット端末等の無料貸出しを進めます。




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【企画総務員会】HPのリニューアル!子育てに関する電子申請手続き開始について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、昨日は企画総務委員会が開催されました。

私からはまず中央区基本計画2023の策定について

Q.中央区におけるパブリックコメントの位置づけについて、今回提出人数が19人との事であったが、やはり少ないと感じる。どのように周知し、改善点は?また、提出方法の割合は?

A.前回(2018)より提出人数は増えている。HPからが13名、メールが2名、窓口が3名、郵送が1名。今回はSNSを通じて広く募集したため、HPからの応募が多くなった。今後更なる周知拡大に力を入れる。



Q.中央区基本計画内のKPIについて、基本計画の進捗状況をKPIで追う事自体は良いが、事業を進めた上でKPI設定を修正する必要も出てくるのではないか、10年間KPIを変えないではなく柔軟な対応を行うべきでは?

A.基本計画の進捗状況を測るため、今回設定したKPIは原則変更せず、PJ遂行と共に新たな指標が出てきた場合は別で集計する、追加するなどの対応を検討する。

Q.都区財政調整の再調整状況について、中央区の財政における影響は?また増収分をどのように活かしていくか

A.これから各区の配分などが決定するが、現在のところ推定44億円程度上振れる見通し。来年度の施策への充当や基金積み立て、また基金取り崩しの中止などに充当する。

Q.今回マイナポータルにより、認可保育園への利用申込含めて27手続きがオンライン申請可能となるとのことだが、全体的に区において申請手続きは幾つあり、電子申請に対応が可能な手続きは幾つあり、結果今後いつまでに電子申請に対応するのか?

A.システム課で各課にヒアリングを行い、行政手続きの棚卸を実施、電子化可能な手続きをこれから洗い出す


【HPのリニューアルについて】

Q.今回の改定経緯と進め方について。委託事業者の名称と選定理由、また事業者とどのように打ち合わせを行ったか。区民に事前にβテストをお願いするという手法もある、区民の意見をどのように反映したのか。

A.プロポーザル形式で事業者を選定し、6社から応募があった。HPの作りこみや昨日、経費をプレゼンして貰った結果、港区のグローバルデザイン社に決定した。

9年ぶりの更新となり、デザインはスッキリとした。レスポンシブルデザインでスマホ、タブレットからの視聴に特化している。また、区民が使いやすいようにタグをカスタマイズ出来るようにした。求めている機能を事業者と打ち合わせ、区の中で若い職員が主体となり、HPの作り方のトレンドや寄せられた意見を総合的に取り入れた。



Q.今回、区民の方からHPのデザインについてSNSを中心としたアンケートを実施した。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 利用環境。回答数: 14 件の回答。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 公式ホームページの見やすさ。回答数: 14 件の回答。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 知りたい情報の見つかりやすさ。回答数: 14 件の回答。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: ホームページ内の情報をどのように探しますか?(複数選択可)。回答数: 14 件の回答。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: ホームページで良く利用する情報、または充実してほしい情報はどのようなことですか?(複数選択可)。回答数: 14 件の回答。

アンケートによると8割以上の方はスマホで視聴されている。また、7割以上の方が見やすくなったと回答しています。

知りたい情報の見つけやすさについては、7割の方が見つけやすいと答えた一方、3割の方が見つけにくいとのご意見も。情報の検索方法は、タブを使う他、GoogleやYahooの検索画面から直接飛んでくる場合が多い。

良く見るページは、暮らしや手続き、子育て・教育が最も多かった。

一方で下記のような改善点に対する意見もあった。

①トップにいきなりお役立ちリンクは違和感がある。 区役所で対応するメニューの一覧を載せる方が良いのではないか。右上のメニューから表示されるページの方がトップページとして適切に思う。

②お役立ちリンクにある”For foreigner”という表現は非常に差別的。区の情報を伝える場所で日本人かそうでないかを区別する必要はない。

③スマホ表示でトップページのタブに、なぜか子育て、高齢者、イベントのリンクが隠れてしまっているタブのメニューは、慣れていない人も探しやすくわかりやすい位置に大きく表示してほしい。

④トップページはまずはメインメニューが表示されるべき。ローテーションバナーではなく、別にした方が良い。

⑤中央区を知る、は評判がいい

⑥言語設定のタブ、閲覧支援SUPPORTでは、言語設定のボタンであるという意味が伝わりにくいため、LANGUAGEに変えた方がいい

本件のようなアンケートは是非区が主体となってやって欲しいが、具体的に改善点を伝えたい場合はどこに連絡すればよいか?

A.広報課に電話を頂くか、区長の手紙という方法もある。直ちに改善出来るものは別として大きく作り変える場合は、今後の検討材料とさせて頂くこともある。



Q.最後に全般的に、中央区はLINEやTwitterなど、情報配信のシステム整備は整ってきたが、区民が情報を受け取ってからの手続き、申請までが完了出来て始めて双方向的な姿となる。

例えばLINEでイベント情報が送られるのであれば、LINEからそのイベントに参加申込が出来るとか、保育施設などの予約が出来るとか、スマホ一つで来庁する必要なく完了出来るべきである。区の見解は?

A.何度も回答しているが、区はSNSはあくまでHPの補完的なツールとして考えている。便利という声もあるかもしれないが、SNSに個人情報を入力するとなると個人情報の問題もあるため、今はHPに飛んでもらうことを考えている。

⇒まずは便利である、という点が大切である。個人情報については、そもそもSNSが個人情報を収集するのではなく、セキュリティが確保されたフォームに飛ばせば良いし、数多くの自治体がLINE等SNSからの申請申込を導入しているが、情報漏洩事件は発生していない。区の方針は変えた方がいい。今の時代はSNSの双方向性を有効に活用する、という意識を持つべきである。


本日は以上です!!!

令和5年度中央区予算案が発表!公立小中給食費無償化、子ども医療費助成拡大など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日、中央区は令和5年度予算案を発表しました!

https://www.city.chuo.lg.jp/a0003/kusei/kouhoukouchou/press/230207.html

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/setumeisiryou.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/setumeisiryou.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/setumeisiryou.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/setumeisiryou.pdf

注目はやはり学校給食費・保育所等副食費の無償化子ども医療費助成拡大となります。

これまでどちらも一般質問や委員会にて取り上げてきましたので、嬉しい限りです。また、会派として他にも様々な意見が反映されている印象を受け、個人的には評価しております。

さて、一つ一つダイジェストで見ていきます。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

一般会計の予算規模は1483億9,376万 4千円で前年度比18.9%増(1,248億 1,836万 3千円)の過去最大規模となりました。

注目すべきは歳入の伸びです。

特に区民税は10.0%増341億円、約31億円伸びています。

これまで特別区民税は人口増加を背景に毎年20億円前後伸び続けてきましたが、最大規模の伸びです。

そして都区財政調整制度による特別区交付金も前年度比16.8%増230億円を見込んでおり、33億円伸びています。

1年間で税収入が純粋に66億円増えているという財政状況となります。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

歳出につきましては、主な施策を紹介していきます。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

民間指定喫煙所の整備支援は私も力を入れるべきと主張してきたので、非常に良いニュースです。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

帯状疱疹ワクチン任意予防接種の一部助成特定不妊治療医療費(先進医療分)の一部助成につきましても、会派としてこれまで取り上げてきた事項です。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

保育定員の拡大は続けていくとして、地域差年齢差による待機状況については引き続き注視していくべきでしょう。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

そして学校給食費および保育所等副食費を無償化します。

所得制限や年齢による制限はありません。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

先日一方を届けた子ども医療費助成の高校生までの拡大もこちらに含まれます。また、個人的に嬉しいのは養育費確保支援事業、但し、よく見ると未払いで困っている方への立替や代理徴収までは含まれていません、この点は追及すべきですね。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

民間学童クラブの誘致につきましては、1事業者3クラブ(最大120名)と方針が拡大されました。

昨年の一般質問で、いや1年間に40人ずつの拡大では間に合わないです、と取り上げたばかりでしたので、本件も良い変更です。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

生理用品の無償配布も議会でよく取り上げられていたので、如何に議会の場で取り上げることが大切か、分かります。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

リサイクルハウスかざぐるまのWEB対応も昨年私が取り上げていました

中央エコアクト関連の取り組みとして、専用アプリによるポイント付与と、ポイントの買物券等との交換制度が始まります。

アプリによる住民のまちおこしや環境問題への取り組みや地域通貨(ポイント)の活用と商品との交換も私が理想としてきた姿です。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

水上交通活性化については、明確に中央区における舟運ルートの検討が明記されました。また、水の都プロジェクトも気になります。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

来年度も区内共通買物券の発行事業は継続されますが、電子買物券への対応がないという点と、キャッシュレス決済ポイント還元事業が削除された、という点は大きな問題です。

この点確認したところ、そもそもこの2年間の取り組みがコロナ禍の中でのイレギュラー対応だったとの返答がありました。

区民の方から望まれている施策を削る(しかもほぼ国の補助金)という方針は、批判します。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/13779/gaiyou.pdf

一時預かり保育料などの納付手段拡大キャッシュレス決済の導入窓口拡大は良いとは思いますが、そもそも早期に行政手続きの電子申請対応率を100%に近づけるべきです。

行政手続きの棚卸電子化の可否とスケジュール感を詰めれば私の民間感覚では少なくとも3年で全電子化対応を実現出来ます。




などなど、残りの施策も是非リンクから確認をお願いします。

具体的にこれから議会で予算審議が始まります。

皆様からも是非ご意見を頂ければ幸いです。



総じて、多くの政策が反映された点は評価しています。

ただ、まだまだ足りません。

議会で取り上げることの大切さ、というものが良く分かりますし、議会や議員の意見を採用しようとする中央区の姿勢は感じられますので、


あとは議員が如何に区民の意見を吸い上げ、仕事をするかです。

何もしない議員は無駄なわけです。



本予算案を受けて、私もこれから選挙公約をまとめ、3月を目途に発表します。

前から公言していますが、

議員にとって最も大切であり区民とお約束すべきなのは政策であり、公約です。

私は、財源期限を明記した、具体的なマニフェスト(政策公約集)を作成します。

もう大体まとまっているのですが、たぶんどの区長候補よりも具体的であると思います。(出馬を予定しているのは区議会議員選挙ですが)

またここら辺は改めて発表します。

それでは!!

拾えなかった声を拾う!市民参加型オンラインプラットフォームで全員参加型のまちづくりを!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

1月の始めにニュースとなった、鎌倉市が進める市民参加型の合意形成プラットフォームについて、早速仲の良い藤本あさこ鎌倉市議にコンタクトを取り、鎌倉市役所の担当の方および事業者の方にお時間を頂けることとなりました。

良い機会でしたので、全国の地方議員に向けて参加を呼び掛けたところ、現地とオンライン併せて20名ほどにご参加頂きました。

鎌倉市は松尾市長の下、スマートシティ構想を掲げます。その中で市民、団体等が積極的にまちづくりに参画する仕組みを核に設定しました。

これは後から聞いたのですが(担当課の方が言ったわけではない)鎌倉市というのは元来住民の意識が高く、どちらかというと市民と行政および議会が対立関係に立つことが多く、住民訴訟も多く提起がされているという土壌もあり、出来る限り多くの市民参加を促す新たな仕組みが望まれていました。

(この点、町会自治会と行政(議会)がズブズブな中央区とは事情が違うなとも思いました)

オンラインプラットフォームで議論が出来るようになると、それこそ町会・自治会を始め居住年数や年齢等に捉われない幅広い意見を集めることが出来ます。

また、対面では意見が言いづらい方も匿名により意見を発信出来ます。

議論の経過を可視化することで、政策形成過程の透明性を高め、住民の納得感を促せるだけでなく、公平性も担保しています。

また、既存のワークショップや市民対話を辞めるわけではなく、オンラインプラットフォームを選択肢の一つとして新たに加えることにより、既存の対面での対話に加えて時間や場所に制約のない意見募集システムを整備することが目的でした。

そこで複数の事業者から選定したところ、採用されたのが、株式会社リキタスLiqlidでした。

これまでの中央区のやり方に置き換えると、

中央区はパブリックコメントまちづくり協議会の場などで区民から意見募集を行いますが、それは計画の最終段階に行われることが多いと思います。

まちづくり協議会も、町会・自治会や関係団体の方々を中心に行われ、一般市民は質問することが出来ません。

ほっとプラザはるみのリニューアルなども同じです、決まった計画案んが出され、それに対して意見をください、というとりあえず形式だけプロセスを経たよ、というだけの意見募集が行われます。

鎌倉市の活用方法では、

まず、街の課題の洗い出しから始まり、アイデアを区民の方々と職員が一緒に考え、政策・予算を伴った計画化の段階から共創します。

既に策定したものに意見を求めるのではなく、最初から計画に意見を反映させることで納得感のある政策を立案すること、

それが大切な変化であり、まさにまちづくりのDXであると言えます。

もちろんスピーディーな区政運営のためには全ての計画をこのやり方でやる時間はありませんので、特に区民の生活を左右する政策、開発計画などにこの手法を取り入れる、というやり方となると思います。

鎌倉市においてもまだテスト段階であり、一部地域において試験運用を開始したようです。

今後、予算化を含めたプロセスに移行するとのこと。

例えば対象地域では、住民の移動に関して課題があり、車に依存した移動が多く、自転車や歩く際の課題の洗い出しなどを実施しています。

広報については、タウンニュースで告知をするほか、地域のFM放送、地域限定でのYOUTUBEターゲッティング広告やSNS広報という手段を使い、約350名ほどが参加されたとのことです。

私からの質問で、特に重要と思っていたのが、この取り組みは素晴らしい取り組みであり、市民が意見を行政へ届ける選択肢が一つ増えることは大きい。一方で、行政職員の観点からすると、それだけ仕事が増えることでもあり、職員のやる気がなければうまくいかない。中央区で進まない原因もまさにそこで、今の区長の手紙やパブコメ以上のことをやりたがらない(やる必要がないと思っている)という点が一番の問題点です。

鎌倉市においては、まずトップの判断があった。松尾市長が共生社会を共創するためにスマートシティの実現の音頭を取り、オンラインプラットフォームは欠かせないということで専用の組織が出来た。結局はトップの方針次第であるが、他の自治体でもこういうことをやっている、海外でもやっているという事例を広めていくしかない。

これはまさに共感です。やはり行政においては首長の方向性が最も大切であり、こればかりは自治体の担当課が下から提案して独自で取り入れるのは難しい気もしています。


特に、中央区はこれまでの経験からも、町会・自治会=住民の意見であり、中央区は町会・自治会を重点的に支援していく

という方針はいつまで経っても変わりません。

これは前々から私も発言していますが、町会・自治会は地元の防犯防災組織・お祭り組織としても欠かせない一方で、

意見集約組織としての機能は限界を迎えています。

これは私の就任当初から繰り返し言ってきました。

しかしながら、中央区は日本橋地域を中心に、自民党議員が町会長を務めている、など町会組織とズブズブです。

また、区が予算化した上で町会長個人宛にカタログギフトを毎年贈呈しているなど、会に贈るならまだしも会長個人宛はおかしい、と委員会の場で主張する度に自民党議員に怒鳴られてきました

まさに中央区の闇であると思っています。

結果、昨年話題になった、高齢者向け共通買物券の支給、といった政策に繋がります。

先日はTwitter上でこのような議論も行われました!

多くの新住民が町会・自治会に参加をしていない状態になった現在においては、今後の町会の在り方について、積極的に区民の方々を含めてオープンな議論をすべきであると思っています。

私ももちろん町会・自治会を無くすべきであるとは思っていません。

ただ、どうしても議員含めて一部の方による閉鎖的な組織となってしまっているという課題を解決していきたいと思っています。

その一つの選択肢として、オンラインプラットフォームによる共創や住民間のコミュニケーションに期待しています。

町会・自治会の会合をオンラインでも傍聴出来るようにすると共に、誰でも意見交換出来るようにしたとして、誰が困るのでしょうか。

中央区においても、この市民参加型オンラインプラットフォームの導入を提言すると共に、私の公約にも致します。

ちなみにですが、鎌倉市のこのオンラインプラットフォーム導入予算は260万円です。

260万円!?

カタログギフト配る予算で出来るだろ・・・と思う次第です。

ご意見をお待ちしています。



勉強会を企画して頂いた、

鎌倉市の共生共創部の皆様、Liquitusの皆様、藤本あさこ鎌倉市議、参加者の皆様、貴重なお時間をありがとうございました!!

それでは!!!

中央区公式HPがリニューアル!使ってみて感想をお寄せください!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、予定されていた中央区公式HPのリニューアルが本日実施されました!!

https://www.city.chuo.lg.jp/

PCとスマホ両方からのレスポンシブデザインとなっておりますので、両方を確認してみて頂ければと思います!

ぱっと見はスッキリしましたね!!

今回は開発は事業者に委託していますが、区民の皆様のご意見を一般的に募集することなく進められている点は、これまでも指摘してきました(クローズドテストを募集するなど、やり方はありました)

まず、区民の皆様から使い心地をお聞かせ願えればと思います。

その上で、来週に開催される企画総務委員会に委員として出席しますので、感想要望改善点を提言したいと思います!

つきましては、下記の区民アンケート調査にご協力をお願い致します



▶【区民アンケート】中央区公式HPのリニューアルについて



(本来は行政がアンケート調査を積極的にやるべきなのですが)

テクノロジーやオンラインも活用して、区民と共同でまちを創り上げる姿こそが、私の理想とする姿であるという点は繰り返し話してきました。

是非ご意見をお寄せください!!

また、こちらのアンケートもまだ募集しています!(そろそろ締め切ります)是非ご意見をお願いします!

▶中央区民アンケート~あなたがもし20億円を使えるとしたら~(政策要望)

それでは!!

異次元の少子化対策を大胆に検討?国がやらないなら自治体から!区民アンケートを実施します!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日、岸田首相は今年特に取り組む課題として少子化対策をあげました。

「異次元の少子化対策に挑戦する。大胆に検討を進めてもらいます」

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023010500928&g=pol

子ども予算の倍増に向けた大枠を6月ごろまでに提示するとして、

基本的な方向性としては(1)児童手当など経済支援の強化(2)子育て家庭へのサービス拡充(3)働き方改革の推進を挙げました。


まず、「大胆に検討する」、「異次元の少子化対策」というパワーワードです。私が所属していた前職であれば、こんな言葉でプレゼンをすれば上司に即キレられていたでしょう・・・・

え、結局どういうこと?としか言えません。

また、東京都の小池百合子都知事は、

出生数が80万人を切ったことを受け、都内に住む0歳から18歳の子ども1人に月5000円を給付する(所得制限なし)方針を表明。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a63731606020aac280e90031c7dfbcb222396639

本方針の表明については私も大変素晴らしいと思います。

岸田首相の異次元の少子化対策を大胆に検討、という超ふわっとした方針と比較すれば一目瞭然ですね。

少子化対策や税控除等の部分は本来であれば国がやるべき施策ですが、国がやらないのであれば自治体が独自財源と覚悟を持って少子化対策、子どもや子育て世帯支援に力を入れるべきです。

これは明石市の泉市長が訴えて実践をしてきたことでもあり、その流れが普及してきたという事実は、例え選挙対策であったとしても、歓迎されるものです。

私自身も子ども関連予算の倍増子どもファーストのまちづくりをずっと訴えてきました、

ようやく自民党、与党も動いてくれましたが、実際に本当にやるのかどうかは疑問に思っています。

一方で、実は私も次回の選挙公約において0歳~18歳までの区民1人あたり5000円/月の給付金支給を公約に掲げようとしていました。

この点、財源も確保が出来る見込みがあり、

0歳~18歳までの区民人口が約26,000人×5000×12=約15億6000万円

手続き費用等含めても17,18億円があれば実現出来ます。

中央区の総予算規模は約1200億円、区民税は毎年約20億円ずつ伸びが期待が出来、また、不採算事業のカット行政コストのカットにより、合計30億円ほどの財源はねん出出来ると試算致しました。

ただ、世の中の声としても、単なるバラマキであるというご批判もあります。

この点、私は、子どもへの給付金は次世代への投資であり、区の宣伝費の側面もあると割り切っています。

他区より優れた子育て施策を実施することにより、区民の流出を防ぐと共に転入を促せば、より税収は伸びていきます。

あの区にいけば毎月お金が貰える、という誰にでも一目瞭然の施策は、バラマキに見えることで、故に人口流入の効果を見せるのです。

もちろん、学校環境の改善や教員・保育士への支援など、お金をばらまくよりも必要なところにお金を回して欲しいというご意見も分かります。環境面への投資は並行してやるのは前提として、これは環境面への投資とは別枠であり、人口流入・人口転出防止への投資策であると思っています。



今回の東京都の方針、対象は約200万人で約1200億円かかる見込みですが、全て東京都が負担するのであれば、素晴らしいと思います。

区にも負担を求めるのであれば、ちょっと微妙です。

ただ東京都が5000円分支給し、区も区の財源で5000円を負担すれば、結果合計で子ども1人10000円/月(年間12万円)の支給となり、インパクトとしても大きなインパクトはあるのではないでしょうか。





さて、上記の流れを受けて、私も今後の政策を考えるにあたり、これを機会に区民の皆様から政策に関するご意見を募集させて頂ければと思っております。


中央区民アンケート~あなたがもし20億円を使えるとしたら~(政策要望)

▶アンケートはこちら

もし例えば区の予算20億円を自由に投資出来るとしたら、どのような政策に投資するべきでしょうか?

今後の予算要望や会派・個人としての政策公約の参考とするため、例えばもし20億円を区民の皆様が使えるとしたら、どのような政策に投資をするか、アンケートにご協力を頂けますと助かります。


ご不明点がございましたら、

genkinewparty@gmail.com 

までご連絡をお願い致します。


※ご記入頂いた個人情報・ご意見・ご提案に対する対応や回答は高橋元気の政策立案目的以外では使用致しません

※参考:令和3年度の中央区各会計決算書https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/kessan/R3_kessansho.files/R3_kessansho.pdf

各種SNSで募集をかけたところ、2時間でなんと回答が60件を超えました!(4時間で90件!!)

お忙しい中、本当にありがとうございます。

ちなみにですが、現時点での集計は上記のようになっております。

他にも子どものいない世帯単身世帯への支援へのご要望や江戸バスのルート追加公園の増設など様々なご意見を頂いております!


是非是非、ご意見をお待ちしております!!

アンケートへのご回答はこちらから!

https://forms.gle/wAq9suUAhDgSj2Fc9

中央区議会議員2022年SNSランキング(中央区民マガジン)が発表!中央区で最もSNSを活用してきた議員は私だと思います

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

毎年恒例!中央区民マガジンさんの中央区議会議員SNSランキングが発表されました!!

https://chuo9.tokyo/ks/594/

毎年ありがとうございます!!いつもめちゃめちゃ参考になっています。

昨年は総合フォロワー数ランキングで5位につけていましたが、今年は総合2位になりました!!

https://chuo9.tokyo/handbook/giin/sns/2022/
https://chuo9.tokyo/ks/594/

まずTwitterが1100以上フォロワーが増加した点、やはりTwitterを主戦場としてきましたので、結果が表れて良かったです!

何なら、日本で一番Twitterを有効活用している地方議員ではないかと自分で思ってます。

DMや引用ツイートで寄せられた地域課題について、迅速に区の担当課を通して解決までを可視化することにより、多くの区民の方からよりご相談やご連絡を頂くことが増えました。

また、区民の方から小さなことでも気軽に相談しやすい存在になりたい、と常々私も話しておりますので、区民の皆様がTwitterや他SNSを通じて区議会議員の活動を知って頂く、という目標に沿ったSNS活用が段々と出来ている実感があります。

また、区民の皆様の関心や地域課題を迅速に把握するため、区民の方と思われるアカウントは勝手にフォローさせて頂いております。

違反喫煙目撃報告、ねずみ目撃報告の件もそうですが、SNSを活用して地方議員と住民が一緒にまちづくりを出来る姿こそが私の理想の姿です。

単純なフォロワー数や投稿の質や頻度、情報の双方向性、SNSの活用を具体的に仕事に繋げているという点で、私は目標としていた中央区No.1情報発信議員となれているのではないかと思っています。

更に毎週のYOUTUBE定例会見Instagramでの発信にも今年は力を入れてきました

https://www.instagram.com/takahashigenki_newparty/

インスタは区内の飲食店の方々の美味しそうな投稿をフォローしたり、自ら食べに行ったり・・・

ブログは毎日投稿、HPも自分でHTMLから作っていますので、コンテンツとしても充実していると思います。

また、近日中に4年間の活動実績ページを作ります。

如何にSNSをうまく活用していくかが、この先の政治家に必要な能力となるでしょう。

ちなみに最近TwitterでView数(表示数)が表示されるようになりましたが、、先述の中央区議会議員でフォロワー数1位の方の投稿を見ると4000フォロワーいるのにどの投稿もView数が50前後と不思議な状態にもなっています。。。

来年も各SNSを最高に活用し、区民の皆様へ沢山の情報を提供すると共に、同時にSNSを通じて区民の皆様から頂いた地域課題を迅速に解決して参ります。また、頂いたご意見を所属委員会や一般質問の中で取り上げ、議会活動にも活かしています。

総合的に、次世代の政治家のあるべき姿を追求して参ります。

何かお困りになられている事、または行政・政治に対する不安やご不満な点もお気軽にお寄せください。

それでは!!!

毎週Youtubeで【勝手に定例会見】を開催中!No.1情報発信議員とは

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、先週から試行的に毎週定例でYoutubeでLIVE配信を実施しています。

No.1情報発信議員を目指すと公言し、これまでもTwitterやブログでの毎日投稿、InstagramやFacebookにも投稿を続けています。

単純にSNS総フォロワー数ではそろそろ中央区No.1にはなりますが、情報発信の質や量においても圧倒的にNo.1であるとも思っております。

それに加えてリアルでの情報発信ももちろん大切です。街頭活動も継続して週3~5のペースで実施してきました。

一方で、Youtubeは最近は投稿が出来ていないなと思っていました。

撮影から編集まで全て自分でやっているのでかなり時間がかかってしまう、というのがネックでした。また、Youtubeは基本的には区民が見る、というよりも、Youtube検索などで外部から飛んできた人が見に来る、という傾向があります。

これは毎日Youtube投稿を続けていた時期に傾向として把握したものです。

従って、選挙の情報やHow to 政治家など、一般的にためになる知識の発信をメインにやってきました。

でもやはり区民の方々から付託を受け、区民の方々のために仕事をする、という目的からはYoutubeをもっと区民のために活用したいとも思っていました。

区政情報を動画でニュース形式にLIVE発信をすれば、編集する手間が省けるという意味でも、続けられそうです。

また、私もこれまで議会や委員会でも取り上げましたが、区長が積極的に毎週定例会見を開き、区政の最新情報を届けるべき、と言ってきました。

区長がやらないなら、自分が勝手にやろうと思います。

ということで第一回を試しにやってみました!

初回は晴海西小学校の最新情報などをお知らせしましたが、

かなり色々と反省点もありました。

ただカメラに向かって話しかけているだけだと、面白くないし聞きづらい。

例えばパワポを映しながら説明するとか、視覚的な要素も交えて、分かりやすく、そして面白く伝えるべきだなと。

そして、何をテーマにするかも初めから告知した方が分かりやすい、という事でサムネイルもしっかり作ります。

毎回反省し、どうすればもっと伝わりやすくなるかどうすればもっと面白くなるか、常に情報発信の在り方について考え続けること、それがまさにNo.1情報発信議員です。

勝手に定例会見というネーミングはフォロワーの月なうさんから頂きました!!

ということで、いろいろと配信方法についても、様々な方に教えて貰い、調べた結果少しパワーアップしたのが今週の会見です!!

PC画面を表示してちょっと、分かりやすくなったと思います。ただ見返してみたら、もう少し拡大すべきですね。

今週もっとも話題になった、学校の黙食継続の件、そして晴海住民にとって良いニュースを一つお話しました!!

来週も、1週間の間にあったトピックス、ニュースなどをお伝えしていきます!!

ご質問等にもお答えしていますので、是非ご視聴ください!!

一応来週は12/23(金)22:00-22:30を予定しています!!

男女共同参画社会の実現へ!中央区男女共同参画行動計画2023(仮称案)&SNS相談窓口設置について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は企画総務委員会に出席し、各種質疑を行いました。

理事者報告は2点、まずは5か年計画の中央区男女共同参画行動計画2018が改定されます、中央区男女共同参画行動計画2023として中間まとめが公表されました。

大きな変更点としては、目標に以下が追加されます。

①多様な性を認め合う社会に向けた理解促進と支援

②性犯罪・性暴力の防止と被害者支援

③地域の活動で中心的な役割を果たす人材、グループ・団体の育成

④誰もが利用しやすい男女共同参画推進拠点施設の活用

そのどれもが非常に重要で、東京都のパートナーシップ証明制度の開始と共にLGBTQ,SOGIへの理解促進や、性犯罪に関する相談を含めたSNSを活用した相談窓口の設置など、様々に新たな行政施策の提案が含まれています。

また、今回より各課題におけるKPI(目標数値)が設定され、区役所だけでなく区民の方々の意識醸成などを図る指標が設定されました。

私からの質問は以下の通り

Q1.今回の改定にあたり、多様な性を認め合う社会実現を明記した点や性犯罪・性暴力に対する施策の強化など、社会潮流に対応した重要な変更が含まれています。まず、多様な性を認め合う社会に向けた理解促進については、具体的な取組みとしてはこれまでとどのように変わるのか、SNS窓口が出来るのは素晴らしいが、例えば子どもの段階から教育の中に取り入れる、或いは区内講演会やイベントを増やす、または街中や江戸バス車内に広告を出稿するなど更なる取り組み強化についてどのように考えているか

A1.セミナーについては内容の向上、数だけでなく質や機会の増加も含めて検討していく。広報については広報誌ブーケをこれまで通り活用すると同時にHP改定の際に反映が出来るように取り組む



Q2.SNS相談窓口については、どのように実施するのか?

A2.性的指向・性自認に関する相談窓口だけでなく、性暴力・性被害や若年層・DVに関するご相談など様々な窓口を設置する予定。他自治体の取り組みを見ても電話よりもLINEによる相談の方が敷居が低いということもあり、取っ掛かりを広げるため検討する。出来ればジャンルを分けて相談が出来るように検討していく。



Q3.計画の目標値について、具体的な数値目標が設定されている項目がある一方、「増やす」や「上げる」という雑な目標も散見されるが、行動計画には出来る限り具体的な目標値を設定するべき。そのように設定している理由は?

A3.行動計画の指標設定は今回が初めてであり、取組みの成果がアウトカムとして出てくるように考えている。一方でその数値目標については、例えば60%が正しいのか、70%が正しいのか、その目標が中央区にとってどういう意味を持つのか把握が難しいものもある。まずは現状よりも上げるという意識を持ち、その結果、次の次の行動計画では目標数値を具体的に明記していくことも考える。



Q4.SDGsの目標設定は国際的な指標、あるいは国や東京都の課題として具体的な数値目標が掲げられている項目がある。その指標に従って中央区も目標設定をすればいいのでは?数値目標があるから、その実現のために逆算して各種施策を講じるのであって、現状から上げたいというのは願望に過ぎず目標とは言えない

具体的な指摘で言えば、中央区は審議会における女性割合の目標を30%としているが、東京都の努力目標は40%である。何故低く見積もっているのか?

A5.審議会の女性比率は例年25%~27%を推移してきた。また、審議会の構成員は当て職で決まる場合が多く、そもそも各業界団体の男女比率が向上しない限りは劇的に変わらない。従って東京都は目標は高くしているが、中央区は現実的な目標をこれまでも30%としている。



Q6.中央区の状況は分かったが、それではそもそも当て職という制度を変える必要があるのでは?だから無理、ではなくその目標数値を達成するために変えるべきことを真剣に議論すべき。

また、中央区の自治会・町会の会長の女性比率は7.3%で東京都平均の13.0%からみても低い。自治会・町会の女性比率を目標数値としていないのは何故か?

A6.自治会・町会の人事は住民自治によるものであり、区は関与していない。区の女性リーダー育成研修や地域活動において間接的に後押ししていく。

⇒もちろん住民自治によるものではあるが、区の地域コミュニティの核である自治会・町会の会長職についても数値目標を明示し、現状を認識してもらった上で改善を促すべきではないか。全体的に目標設定は、中央区が実現出来そうな目標を設定しているだけであり、非常に甘いという印象を受ける。国際的な水準・或いは東京都や国の目標数値に従って設定をした上で、その目標に近づけられるように中央区は努力すべき

【その他気になるアンケート数値など】

次に、中央区立女性センターの名称変更について

Q1.女性センターという名称は、誤解を生むかもしれないが女性の地位向上と社会参加の促進事業の拠点、というイメージは区民から見てつきやすい。

一方、男女平等センター、という名称はどのような拠点なのか非常に分かりづらい。他区に倣って男女共同参画センター男女平等推進センターという名称にすべきでは?

A1.名称については、学識者を含めて議論されており、男女平等という憲法上明記された言葉の重さを重視しようという学識者の意見があり決めた。男女共同参画センターや男女平等推進センターという名称も候補に挙がったが、推進するのは当たり前という意見もあり、この名称に落ち着いた。

⇒学識者が何を言ったとしても、区の施設名称というのは、区民から見てどのような事業を実施している施設なのかを分かりやすく表している名称である、という点が最も大事ではないか。愛称としてこれまで通りブーケ21と呼ばれるであろうからそこまで大きな問題ではないが、施設名称については慎重に検討するように。



なお、中央区男女共同参画行動計画2023(仮称)案については、令和4年12月12日~令和5年1月6日までパブリックコメントが実施されます!!


続いて【SNS相談窓口の設置】について

Q1.前質問にあったように、DV相談や性指向・性自認相談などSNSを通じた相談窓口を設置することは非常に大切である。

江戸川区はインスタのアカウントにて、公園遊具の破損などを区民の方からDMで受け付けるという方法を開始しました。

私もLINE公式アカウントによる通報システムについては何度も取り上げましたが、区もやり方次第では区民の方から各部署が直接情報を取得する、というやり方が取れるはずです。

私も先日Googleマップを活用して、区内でネズミや路上喫煙を目撃した場合にその地点に自由にマーカー付きで目撃報告をして貰う、という取り組みを試してみました。

このように、区民の方からの情報というのは非常に大切であり、道路の修理や公園の修理、あるいは受動喫煙対策等にも活かすことは出来るはずです。

また、職員の方々や委託業者が見回るよりもよっぽど効率的であり、ピンポイントで対策を講じることも出来ます。

このような情報は区が直接受け取れた方が良いとも思いますが、広報課あるいは情報システム課が各部署にヒアリングを行った上で、区民の方からの通報システムの整備を進めるべきでは?

A1.区民の方々からの通報については、直接の電話や区長への手紙を通じて受け取っている。SNSからの通報については、匿名の発信であり正確性が担保されておらず、区長への手紙についても住所や氏名などの個人情報を入力して貰うことによって情報の正確性を担保している。今後他自治体の動向も参考に検討する。

直接電話で受け付ける場合も住所や氏名の開示は求めていないはず。そもそも匿名であるからこそ、区民の方々も手軽に相談・通報を出来るわけであり、情報の信頼性云々よりも、まずは相談しやすい行政を目指すべきである。男女共同参画行動計画に示されたSNS相談窓口の取り組みを評価する一方、道路の補修や受動喫煙対策、ねずみ対策など区民の情報を必要とする施策へも展開するよう要望する。