「区内イベント」カテゴリーアーカイブ

【一般質問①】晴海地域の今後のまちづくり・東京湾大華火祭の再開・NEXT GIGA問題・英語教育・いじめ問題、学校評価など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

令和5年度第三回定例会において、一般質問に登壇しました!

これまで、過去の一般質問の記録はこちらから(最新の状態に更新しなくては・・・)

改選後初の登壇となります。

改めて、一般質問とは中央区の事務事業全般に関して、区長や理事者に対して公開の場で討論を行う、という議員としての花形の舞台でもあります。

今回のテーマは、大きく分けて晴海地域の今後のまちづくり、そして教育問題について取り上げました。

どちらも、中央区の未来を左右する、将来への投資という側面があります。

▶録画放送はこちらから



これまで同様、ダイジェストでお伝えします!!長くなりそうなので前半・後半に分けます!!


【晴海地域の今後のまちづくりについて】


Q1.晴海地域全体のまちづくりの方向性について。急激に人口増加が予定される晴海地域においては、その人々の憩いの場となる環境整備も必須となる。晴海FLAGに隣接する晴海ふ頭公園、晴海緑道公園、晴海臨海公園を中心に、緑地の有効活用、水辺の利活用という観点からはどのような街並みを目指していくのか。晴海四丁目の再開発計画の状況も含めてお答えください。

A1.晴海地区では、ウォーターフロントの魅力を活かし、人々が暮らしやすく、住み続け、働き続けることが出来る職住近接のまちづくりとともに、選手村のレガシーを活かし、水と緑が調和した豊かな都市空間を目指す。水辺や緑地については、7月に策定した「中央区水辺環境の活用構想」も踏まえながら、晴海の外周を取り囲むウォーターフロント・プロムナードと、歩行者空間とで繋いでいく。晴海四丁目の再開発においても、東京都や地権者と協議する。

Q2.晴海西小中学校における通学路設定の検討状況は。また、通学路となるであろう、れいめい橋公園通りにおいては車の路上駐車が問題となっている。更に月島警察署前交差点の車渋滞などについては更なる対策が必要と考えるが、現段階において通学路と隣接する晴海五丁目、四丁目内道路における路上駐車対策やガードレールを設けるなどその他交通安全対策については、警察や都と連携して準備しているか、お答えください。

A2.都や交通管理者と協議し、歩道の設置、車道との間には植栽を設け分離を図るとともに、防護柵や街路灯を適正に配置するなど安全対策を講じている。晴海西小中の通学路の設定については、交通量や交差点の規模などを踏まえ、交通管理者や月島第三小学校PTAなどと検討を進めている。路上駐車対策、渋滞対策などもこれまでもやってきたが、今後の交通状況の変化を捉えながら引き続き対応していく。

【再質問】例えばオリンピックの時は入念な交通量調査、予測を行った上で安全対策を講じた。そのような調査は行っていないのか?

(吉田副区長)交通量調査までは行っていない。晴海地域の課題は交通量の多い幹線道路との接続。晴海BRTターミナル跡地の活用やトリトンとの接続など、歩行者用デッキで繋いでいきたい。環状2号線は橋の下をくぐってもらう。歩車分離でネットワークを形成していきたい。1丁目と3丁目の連結は早い時期に出来るだろう。

⇒幹線道路の混雑だけでなく、例えばれいめい橋公園通りなど、一つ奥に入った道路の交通量増加により、安全対策は必ず必要になる。なるべく早めに対策を。

Q3.8年前を振り返れば晴海5丁目が最も混みあうのは東京湾大華火祭の日であった。多くの区民、地域住民に望まれるイベントでもありますが、令和6年度に本当に開催出来るのか、或いは開催したとして、現在は主会場の大部分が晴海FLAGとして生まれ変わった現状において、混乱のないよう運営が出来るのか。検討状況は。また、検討段階において晴海会場はどのように運営していく方針であるのかお答えください。

A3.調査を実施したところ、晴海主会場や他区観覧エリアにおいても、一定程度の収容人数を見込めることから、会場計画面からは再開は可能。しかしながら、自主警備費が大幅に増加するなど、前回開催時の1.9倍となる約7億9000万円の経費がかかる。財源の確保が大きな課題有料観覧席の拡大クラウドファンディングの活用などを検討したが、十分な財源を確保するのは難しい。そのため、東京都や周辺区に対して共催の働きかけを行っているが、合意に至っていないことから、現時点では令和6年度に開催出来る見通しは立っていない。

晴海主会場については、晴海ふ頭公園や晴海客船ターミナル跡地、晴海緑道公園などに約3万2000人の収容を予定しており、区民の観覧会場とする考え。開催にあたっては、晴海地区への交通規制入場制限はもとより、居住エリアと区別した観客導線の工夫など、居住者の生活安全にも配慮した綿密な警備計画を作成する方針。

【再質問】あくまで費用面が課題なのであれば、何とかなるのではないか?例えば区民から一般的に寄付を募る、ふるさと納税を活用して区外の方から有料席を返礼品として寄付を募る、など。多くの花火大会ではその費用のほとんどを有料観覧席企業協賛金で賄っている。


(吉田副区長)あくまでお金の問題となる。始めた時は区民の方々から一晩で3億、4億使うのかと非難を受けたが、やる度に花火はいいなという声が大きくなった。広く区民の方から一晩4億までは許容されているのではと思うが、7億9000万円は理解を得られにくいのでは。我々が負担する金額を従前レベルに持っていけるのであればやれるだろう。そのまとまりをどう作るかで苦戦している。来年はきついが、その先に向けては希望を失っていない。頑張ります

⇒区民の方々から、これだけ費用がかかるがやっていいか?というアンケートを取ってもいいのでは。それも含めて実現に向けて努力して欲しい。




【NEXT GIGA問題について】

ICT教育環境の整備については、これまでも取り上げてきた。政府が掲げるGIGAスクール構想の実現に向けて、本区においても令和2年度から区立小中学校における1人1台のタブレット端末の支給やネットワーク環境等の整備が進みました。

本区においても本格実施3年目を迎えますが、本当に現場で活用が出来ているのか、他の自治体においても1人1台端末の日常的な活用が図られている学校がある一方で、端末の利活用の場面がまだ限られている現場もあるなど、地域・学校によって差が見られるという問題があります。

加えて2025年には端末の一斉更新も予定され、その予算の問題もあります。GIGAスクール構想のその先に、これらの問題を総称してNEXT GIGA問題にも本区は改めて取り組むべきであると考えます。

端末の利活用については、現場で「とにかく使ってみよう」という第一フェーズから、「ICTならでは、の使い方を追究する」第二フェーズへと移行しています。但し、個別最適化された学びの実現という観点からは更にこの先、「児童生徒自らが適切な活用法を判断する」第三フェーズへと転換できるかが大きなポイントとなると言われています。

そのために必要なのがクラウド環境です。現場の児童生徒だけでなく、教員同士が学校内だけでなく、区内の学校や全国で事例を共有し、参照し、参考にしてやってみて、さらに共有をして、よりよいものを作っていく。それが出来るかがこの先の課題となります。

GIGAスクール構想とは、イコール「1人1台端末」と捉えられがちですが、「1人1台端末+高速ネットワーク+クラウド環境」が合わさって初めて環境の整備が実現致します。

そこでICT教育環境整備の視点から順次質問させて頂きます。


Q4.端末の整備、高速ネットワーク環境の整備、スクリーンや充電環境など教室環境の整備、クラウド環境の整備については各現場でどこまで整備されているか。3年間の振り返りと課題について

A4.令和3年度当初にGIGAスクール構想に基づき、児童・生徒及び教員の1人1台端末無線LAN環境の構築・教室における大型掲示装置をはじめとする周辺機器の整備を実施した。特に端末については高性能かつ4Gモデルでありいち早く家庭への持ち帰りを実現するなど全国に比べても先進的な環境。これに加えてAIドリルソフト協同学習ツールなど様々な授業支援ソフトを導入している。

一方で今後、更なる活用や新たなアプリケーションの導入が進むにつれバッテリー稼働時間の不足通信量の増加などの課題が現時点において見込まれる。

Q5.タブレット端末の一斉更新について。本区においてもタブレット端末はリースでの5年契約であったと思いますが、契約の関係から2025年には交換対応が必要となると思われます。端末の更新については、一斉に交換するのか。また、その予算はどのくらいかかると想定しているか。国へ補助を訴えるなど今後の方向性について

A5.本区の学習用端末は、その大部分が令和7年9月新システムに更新する予定。学校ごとに時期を分散させて行い、令和7年度の1学期から2学期にかけて新旧のシステムおよび端末を並行稼働させることで、学習に支障が生じないようにする。

端末の一斉更新にかかる費用は、物価高騰の影響で端末の高騰も想定され、導入時点においては10億3000万円余の経費を要したが、現段階においては明確な金額を示すのは困難。文部科学省の補助金を活用しながら着実に更新作業を進める。

Q6.次世代校務支援システムの導入について。具体的にどのような環境およびシステムで運用されているのか教えてください。また、職員室のPCでのみ繋がるなど閉鎖的ネットワークの中で運用されている場合は、今後のクラウド化の予定について

A6.これまで教育委員会では、校務系支援システムと学習系システムのネットワークを分離し、複数の端末を使い分けた構成としていた。しかし令和4年3月に国のガイドライン改訂によりアクセス制御の徹底により1台の端末で運用出来ることが明確になった。これにより、クラウド上における両システムの運用が可能となり、教員がテレワークにおいても校務系システムが利用出来るとともに、データ連携の推進が可能となった。システム更新については令和7年9月から新たなシステムを導入出来るよう、既に検討を進めている。導入までの間、クラウドサービスの活用を前提とした対応やセキュリティ対策などの課題を検証して準備を進めていく。


Q7.学校現場における負担の軽減という観点からは校務におけるツールの利活用も必要。例えば子供たちや保護者へのアンケートもクラウドツールを使えば、実施も回収も集計も分析もほぼ自動でやってくれます。また、ChatGPTなどAIの利活用が進めば、教員の単純業務における負担の軽減ともなります。このような新たな技術の導入に対して前向きであるか、本区の考えは。

A7.学校現場においては、クラウドツールを活用した出欠席の管理や保護者への連絡などが行われ、教員や保護者の負担軽減が図られている。生成AIクラウドツールなどの新しい技術については、積極的に活用することで効率的に業務が進められると考えている。今後は、ChatGPTをはじめとする生成AIやクラウドツールの利便性を踏まえ、校務での活用について検証するとともに、国や都の方針を注視しながらガイドラインを改訂し、安全かつ効果的に活用出来るよう取り組みを進めていく。

Q8.高速ネットワーク環境の強化について。国が提唱するGIGAスクール構想の実現標準仕様書の中では、LANケーブルについては10ギガbpsで接続可能なカテゴリー6a以上が推奨されてるが、令和2年7月9日の区民文教委員会で取り上げたところ、本区においては1ギガbpsで接続するカテゴリ5eを学校内に敷設しており、十分であると答弁されました。昨今の通信技術の発展は早く、必要なデータ容量も数年で増大致します。今後のクラウド活用などを考えれば少なくともこのタイミングでLANケーブルはカテゴリ6aに替えるべきと考えますが、本区の見解は。

A8.令和7年度のネットワーク更新時において、全小中学校のLANケーブルを国が推奨するカテゴリ6aとする

Q9.最後に、学校現場の支援体制について。個別最適化された学びの実現を目指すのであれば、環境の整備と共に教員の負担軽減が必須です。例えばICT教育環境の整備、利活用においても一部の知識に強い教員に任されているのではないか。ICT支援員の確保に留まらず、文部科学省が設置するGIGAStuDX推進チームの活用、GovTech東京からの人材派遣、または教育委員会の中に専門的人材を教育CIOに登用するなど更なる支援体制の強化の方向性について

A9.これまで学識経験者や校長等から構成されるICT教育推進委員会を設置し、検討を進めてきた。それに加えて教員のICT研修を行うとともに、情報担当教員を対象にICT教育連絡会での好事例共有情報活用能力の平準化を図るほか、国の基準を上回るICT支援員を配置してきた。

更に、今年度より教育委員会事務局に教育ICT推進部門を設置し、専門性の高い人材を配置した。今後も教育のDX化に向けては、国や都の動向も見極めつつ、他自治体の取り組みについて積極的に情報を収集し、支援体制を充実する。




前半の振り返りとして、全体として非常に前向きな答弁を貰ったと思います。

東京湾大華火祭の再開については、約一年ぶりに取り上げましたが、残念ながら費用面での課題が大きいと。開催目安は区の負担4億円、つまりは残り4億円を何とか出来るかが開催の指標とのことでした。ただ、費用なのであればなんとかなると思います。大きな花火大会は有料観覧席企業協賛金のみで賄っている大会も多いです。また、近年では有料観覧席への理解も進み、全席有料であることも珍しくありません。クラウドファンディングふるさと納税の活用と共に、開催は不可能ではないと思います。

むしろ、最も大きな課題は、現時点において、最も合意形成を図るべきである晴海FLAG自治会が設立されていない。という点、および近隣区の理解を得られていない、という2点の方が大きいと思います。

特に江東区については、自前で花火を開催していることもあり、あまり協力的な返事を得られていないことが明らかになりました。そのため、総合的に考えても令和6年度の開催は時期尚早である、というよりも今後も毎年永続的に開催するのであれば、この合意形成集金・運営(警備等)スキームを入念に詰めるべきである、と私も思います。

NEXT GIGA対応についても、非常に前向きな新情報も貰いました。令和7年9月に、端末および新システムへ更新されます。

LANケーブルの敷設も当時から指摘していましたが、最新のカテゴリへ変更され、ネットワーク環境も改善されます。また、校務支援システム学習支援システム、それぞれクラウド環境が整備され、その他新技術の導入についても積極的に検討する、と再質問の必要がないほど満額回答を貰いました

今後も前向きに、学習環境の整備を進めた上で、最も大切なのは個別主体的な学びを実現するための、活用面になります。

皆様からもご意見を賜れますと幸いです。


次回に続きます!!



いよいよ明日から住吉神社例祭がスタート!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

いよいよ明日から住吉神社例祭が始まります!

https://www.sumiyoshijinja.or.jp/information.html

https://www.sumiyoshijinja.or.jp/pdf/2023_summer_map.pdf

※詳細は住吉神社のHPをご参照ください

私は一昨年前にお誘いを頂きました佃ニ部の若衆に所属をしています。

3年に一度開かれる本祭りでは、獅子頭や神輿の宮出しがされる他、佃島の中に6本の巨大な幟が立てられます。

コロナ禍の中で中止が続き、5年ぶりの開催となります。

この一カ月、毎週のように地元の住吉講、睦の皆様を中心に入念な準備が始まり、私も参加してきました。

炎天下の中、佃堀の川下に埋蔵されている幡をスコップで掘り起こす、ほぼほぼ人力で小屋を建てるなど、ガッツリ土木作業を続けてきました(本当に皆様凄い)

設計図なども基本ないので、全員記憶を頼りに組み立てていくのも含めてとても楽しかったです。

さて、いよいよ明日から!私も法被を着て参加する予定です!!

楽しみましょうー!!

築地あかつき公園で4年ぶりの中央区雪まつり開催!!

こんにちは!!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は東京も雪が降りましたが如何お過ごしでしたでしょうか?

本日、4年ぶりとなる第22回中央区雪まつりが無事開催されました!!

中央区雪まつりは2年に1回開催予定で、200トンの雪を友好都市である山形県東根町より輸送してきて開催されます!!

築地のあかつき公園にドーンと雪が盛られ、更に大きな滑り台、抽選で入場が出来るソリ、スノーキックボード、バイクエリアも設けられました!!

私も行ってきました!!!

晴れて本当に良かったです!!!

かなりの混雑具合でもありましたが、もしかしたら初めて触るかもしれない雪遊びで子ども達もキャッキャしてました!

残念ながらソリエリアの倍率はかなり高かったようで、抽選に外れた、という方のお声をかなり聞きました。

一組の時間を調整するなどして来年は枠の拡大などを期待します。

東根名物のいも煮汁や玉こんにゃく、おしるこなどを提供して貰える味コーナーは大行列!!でもとても美味しそうでした。

私も端っこの方で街頭区政相談会として区政レポート配りなどして立ってました!大変お騒がせしました。

築地やあかつき公園方面は普段行ってなかったので、多くのフォロワーさんや知り合いにお声がけ頂きました!!

ありがとうございました!m(__)m
何かございましたらいつでもご連絡ください!!

そして偶然、とある方が前から歩いてきたので、なんとなく写真撮ってもらいました(一応モザイク)

※特に他意はありません

設営、イベント準備に動いて頂いた職員の皆様、町会、青少年対策地区委員会、PTAの皆様、ありがとうございました!!

明日も行けたら行きたいと思います!!

東武ストア晴海3丁目店がオープン!早速行ってきました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、晴海三丁目の東武ストアがオープンしたので仕事帰りに寄ってきました!

かなりオープンから行列も出来てるようでした!晴海の地元民は新しいものに飛びつく好奇心と行動力が凄いですね!

トブクロウちゃん欲しかった・・・

皆さん、かなりの方が行かれてますね!!

野菜が安い!!!爆買いです!!

海鮮系がやはり充実してます!お惣菜のお鮨系も充実しているのが三丁目店の特徴であると思います。

出雲牛のお肉がセールの目玉となっていましたが、私のタイミングでは売り切れ!!日に何回か補充されているようです!!

私的にはお酒系が充実してるのもGOOD!!

沢山買ってしまいました!!

駐輪場はかなり確保されていましたが、混雑時の路駐対策や車の路駐対策は注視したいと思います。

お米買って信用されたのは初めてでした!笑

それでは!!

【東京湾大華火祭】令和5年度の開催は断念方針も、今後再開は可能と調査結果

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本年度より再開の検討が開始され、続報が待たれていた東京湾大華火祭ですが、本日の委員会で再開に向けた調査結果が公表されました。

結論、【会場計画面】からは再開は可能。

これまで晴海5丁目の広大な会場を活用してきましたが、晴海FLAG建設と共に使える中央区の晴海主会場キャパ(晴海ふ頭公園、客船ターミナル、晴海緑道公園、豊海運動公園等を含む)は約32,000人と試算がされました。

前回開催時の会場キャパは169,000人になりますので、晴海主会場のみでは遠く及びませんが、豊洲、芝浦、竹芝、お台場等近隣区と会場を調整し共催することにより約149,000人のキャパは確保出来ると試算がされました。

よって、近隣区との共催が調整出来れば、再開自体は可能です。

もっとも、晴海主会場のキャパの大部分を占める晴海客船ターミナル跡地会場について、令和5年度については解体工事の完了が間に合わないことから、令和5年度の再開については困難であると結果が出ました。


続いて【費用面】について、

警備員雇上げ単価上昇による自主警備費の増加など必要経費が大幅に増大しています。

前回経費約4億2800万円⇒今回試算7億9800万円

そのため財源の確保も課題となります。そのため、東京都や周辺区への協力依頼企業協賛の働きかけ観覧席の有料化も含めて継続開催可能な運営の在り方について引き続き検討を進めることとなりました。



Q.令和6年度以降に再開は可能か?


A.令和6年度についても新ターミナルの仮設工事が予定されているため、工事の概要含めて東京都と更なる調整、財源確保の課題解決が必要とのことでまだ開催は名言が出来ない。

また、晴海FLAGに反響する音響の問題、韓国の事故等もあったことにより安全な警備計画、交通導線の確保も大切であると認識をしている。



まず、来年度再開困難の結論は、予想はしていましたが非常に残念です。こちらは会場の確保や財源確保の取り組みが間に合わないという事情もありますので、再来年度以降に継続再開出来るようにしっかりと近隣区等と調整の上、交通導線等しっかりとした計画のもと安定運営の座組に時間をかけた方が良いと思います。

何れにせよ非常に楽しみにしています。

それでは!!

環状2号線本線開通記念ウォーキング!お申し込みは本日から!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、先日発表のありました環状2号線本線トンネル開通記念ウォーキングですが、本日から申し込みが開始しました!

12/10(土)9:00-16:00

限定2000名、申し込み多数の場合は抽選です。

▶申し込みはこちら

地下トンネルを歩く最初で最後のチャンス!!

早速申し込みました!

一緒に歩きましょう!(当たったら)

隅田川沿いで水辺フェスが開催!水辺の利活用を進めるべき

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日も区内で色々と用事をこなしていたのですが、勝鬨橋のふもとで水辺フェスなるものが!

太鼓バンドの演奏などもあり、大変賑わっていたようです。

こういった水辺の利活用を進めていきたいですね。

墨田区の東京ミズマチなどは、川沿いをウォーキングしながら、高架下に飲食店やショップが立ち並び、憩いの場となる活用をしています。

いいですよね・・・・

中央区においても水辺環境の活用に向けた基本方針の策定準備が進められています。

今年度中にまとめられる予定ですので、情報が入り次第お伝えします。

例えば品川区の水辺活用ビジョンのように舟運との繋がりや水辺空間における商業・飲食スペースの確保、オープンカフェやケータリング等の商業・飲食サービスやカヌー、SUP等の水上アクティビティの充実など様々な取り組みが検討されて欲しいと思います。

https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/20200128161339_1.pdf
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/20200128161339_1.pdf

品川区水辺利活用ビジョンより抜粋

皆様からもご意見をお願いします!

区民スポーツの日開催!マラソン競技での誘導ミスも

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

10/10は区民スポーツの日!今年も感染拡大防止策を講じながら開催されました!!

▶去年の様子

今年も各会場で、子供と一緒にスポーツ体験、アトラクション体験が出来るブースがたくさん!!

大盛り上がりでした!前日の雨でグラウンドがぬかるんでいる場面もありましたが、皆さんげんきですね!

自分もやりたい(昨年も言ってた)

さて、前回はマラソンの野口みずきさんや野球の高橋由伸さんがゲスト参加し、子供たちにコーチング講座を開いておりましたが今年も豪華でした!

元サッカー日本代表の鈴木隆行さん、20年前あのつま先ゴール見てました。。。日本中が大歓喜でしたね!!

パース!と自ら子供たちに要求しているところとかも面白くてずっと見てました笑



一方で、

早朝から開催された区民マラソンですが、2キロのコースを走ることになっていた小学生参加者のうち5、6年生の男女約130人が誘導スタッフのミスで倍以上の4・5キロを走らされるアクシデントがありました。

区は同日、ミスを認めてホームページで謝罪しました。

本件については、あってはならないミスであり、防げたミスでもあります。

区は調査中としていますが、前日にぬかるんだグラウンドを避けるため走るコースを変更した結果、ボランティアスタッフに対して伝達ミスなどがあったとのこと。

最初に誘導する出口を間違えてしまい、中学生用のコースに出てしまったことが原因と考えられます。

ボランティアスタッフも一般の方であり、スタッフの責任ではなく運営側の責任であると思います。

事前に雨天時のコースを2種類計画しておき、しっかりとスタッフに伝達しておく、或いは常に誘導が正しいかどうか複数のスタッフ、運営側がチェックするなど、何らかの対策は講じられるはずです。

改めて区の調査結果と改善策を確認した上でご報告致しますが、2kmのつもりで練習して走ってきた子ども達にとって、思ったより長いという事態はやはり深刻です。

大変申し訳ございませんでした。

とはいえ、運営の方々も様々な準備をした上でスタッフの方々と一緒にイベントを作り上げてくれた訳ですので、コロナ禍の中で無事開催出来たことに感謝をして頂ければと思います。

それでは!

晴海ふ頭公園・晴海緑道公園は10/7オープン!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

オリンピックの延期によりオープンが先延ばしされていた、まだか、まだかと期待されていた晴海ふ頭公園・晴海緑道公園のオープンですが、ついに10/7オープンと正式に告知されました!!

多くの区民の方から喜びの声が届いています!!

思えばもう2年前から大体出来てたんですよね・・・

また、8年位前の旧晴海ふ頭公園の写真も残ってました

以前のふ頭公園は、雰囲気が横浜の山下公園のようで、とても好きでした。

ここからだいぶ進化したんだろうなと、ほんとにわくわくします。

また、10/29からはカフェやBBQスペースを兼ね備えた施設、

ConnecT HARUMIも開業します!!

https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/harumi_kanminrenkei_jigyougaiyou.pdf

こちらも併せて楽しみです!

開業後ダッシュで行きます!!!

それでは!!

【区民文教】大江戸まつり盆踊り大会、運営上の課題と次年度の展望について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日の大江戸まつり盆踊り大会、大変多くの方が楽しまれていたご様子でした!

まず多くの自治体で夏祭りを中止しているこの状況下、開催をしたこと自体が私は英断であると思います。

運営の皆様、本当にありがとうございました。

ただやはり、盆踊り会場は広くて良かった一方、縁日ゾーンの公園側が長蛇の列が何個も発生し、チケットの交換、縁日の交換、あるいは換金において時間帯においては30分以上それぞれ並ぶ状況に、区民の皆様から改善の声も聞かれました。

私にも、何人かの方から、チケットを交換したものの時間がなくて買えなかったため、後日換金して欲しいとのご要望もあり、担当に確認を致しました。

A.今回コロナ禍の中で例年5時間開催のところを3時間に短縮し、会場も盆踊りと縁日を分けた結果、想定以上の人が集まった。後日換金要望の電話も頂いているが、実行委員会の方で会計を精算しているので、今回の分の後日換金は難しい。

とはいえ、チケット制にするべきであったのか、するとしてもチケット事前購入制電子決済による混雑回避を図るべきでした。中央区に責任があると思います。これはいつぞやのハッピー買物券行列事件の反省が活かされていません。

本日の区民文教委員会でも取り上げられました。



Q.大江戸まつり盆踊り大会は非常に盛り上がった一方、運営に対するクレームもあったのではないか。次年度に向けた反省は?

A.今回、開催時間を5時間⇒3時間に短縮した。シンプルな構成に変えたところ、会場と縁日で体感的には3年前の7万人に迫る数があった。非常に混雑をしてしまい申し訳なかった。他区では中止していたこともあり、人が集まったのだと思われる。

盆踊り会場を運動場内だけにしたので広くて踊りやすかったとの声もある。運動場全体を使って楽しんでくれた。

公園縁日については、運営の予想より倍以上きた。チケット買う列、飲食の縁日の前の列。余ったチケット換金の列、多くて3回並ぶ。当日、そもそもなぜチケットなのかという問い合わせも多かった。また、換金についても13件電話もらってる。一方で当日の混乱の中、20時以降は列が少なかった。時間帯にもよる部分はあった。

次年度に向けて、チケット制の見直しという考えもあるが、一時の集中に人員配置するか、売る窓口を増やす対応も考える。飲食物については、町会自治会も難しい判断を強いられた。食材仕入れ過ぎると売り切れないとか、食材を残せないという思いもあった。今後、縁日担当のメンバーと会合し、実行委員会においても次年度に向けた話し合いを設ける。事務局の反省事項を伝えて、運営の人の意見を聞いていく。沢山の区民の人が楽しみにしていた、次年度への期待と受け止めている。

また、電子決済への対応事前のチケット販売など、行列を作る負担を減らす意見もあった。

電子決済については導入における費用の問題もある。運営委託、事業者から次年度の提案も来ている。次年度においては会場の問題、日本橋中学校の改築で、使える面積も限られてくる。浜町以外のところに仕えるスペースがないか、前の道路を止めて、緑道公園を含めて会場拡大も考える。



しっかりと運営において改善出来るところは改善して頂いた上で、全国でも最大規模の盆踊り大会、是非来年度も盛り上げて開催していただきたいと思っています!

それでは!