【復活】東京湾大華火祭はR5年開催に向けて努力する

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、本日は令和4年6月補正予算の審議が開かれました。

私からは東京湾大華火祭再開に向けた基礎調査について質問しました。

報道も先行しましたがこれはビッグニュースでした!

(他委員からの質疑もまとめています)

Q.東京湾大華火祭の再開検討の経緯および具体的に調査とは何をやるのか?

A.平成27年度からオリンピック開催準備(選手村開設)のため休止してきた東京湾大華火祭であるが、コロナ禍における閉塞感、コミュニティの希薄化の状況を鑑み、アフターコロナを象徴し地域を盛り上げるため、これまで中央区のアイデンティティにもなっていた東京湾大華火祭の再開の検討を始めた。区民への明るいニュースとしたいという想いがある。

一方で、前回開催時から晴海の状況、或いは近隣区の状況も含めて大きく変わっている。晴海を会場として使えるのか、使えるとして何人入るのか、近隣区も含めて周辺会場も使えそうか、そのような会場計画の調査が一つ。

また、最も問題となるのは会場周辺の警備の問題、或いは帰宅時の導線確保といった警備計画。

そして総合的な費用の部分について調査・検討していく。




Q.想いは非常に共感する。一方で報道が先行していたが令和5年度の開催に向けて準備するとあったが、間に合うのか。客船ターミナルの解体や近隣区との調整含めて、東京都やその他関係機関とは既に話を進めているのか。そのスケジュール感について。

A.晴海客船ターミナルの解体スケジュールが昨年末にやっと降りてきたが、来年の7月いっぱいまでに解体するとのことだった。それによりもしかしたら来年の8月開催で間に合うかもとなり、当初予算には間に合わなかったが、補正予算としてまずは調査費用を計上した。

令和5年開催となるとスケジュールは非常にタイトであるが、東京都含めて関係機関との連携は必須であり、調査と並行して、挨拶というかお願いには行く。早急に調査を完了させ、具体的な話をする。東京湾の交通規制も必要であり、あるいは客船ターミナルの解体部局との調整も必要。




Q.非常に開催を楽しみにしているという声もある一方、地元での大きなイベントは迷惑と考えている地元住民もいる。開催費用が前回の例でいうと花火代1億円警備費用2億6000万円、事業合計で4億円かかっている。その点の見解は

A.費用についてはご指摘の通り警備にかかる費用が大きい。民間からの協賛金を集めながら、負担を軽減しなくてはならないが、その協賛の和を広げるということも含めて、継続的に開催が可能となる組み立てを改めて検討していく

区としてもこれだけお金がかかって、地元からも迷惑がられているのかとも懸念したが、区民の方からは、年に1回集まってやりたい夏の風物詩として楽しんでいるといった声や、心のふるさととして楽しみにしていたといった声も多かった。

何れにせよ、調査の結果、来年開催が出来ないといった結論ももちろんあり得る。但し区としては、令和5年開催に向けて、令和5年度の予算に間に合うように努力する。



何度も言いますが、私は花火が大好きです。

そして晴海で開催されていた東京湾大華火祭も大好きでした!

一方で、これまで更地であった晴海主会場が使えなくなり、晴海ふ頭公園や緑道公園、あるいは客船ターミナル跡地にどれだけ観客席を設置出来るかは不透明です。

令和6年度以降を考えた場合、晴海FLAG入居以降も継続開催が出来るように警備計画も念入りに検討しなければなりません。

例えば豊洲ぐるり公園など近隣区との会場調整も必要となるでしょう。

積極的な民間企業との共催も含めた、仕組み作りを改めて調査検討した上で、中央区、東京を代表する風物詩として復活して頂きたいと思います。

夜空に希望を照らせ!!期待しましょう!!

それでは!!

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