STEAM教育~絵を描くということ~

皆さまこんばんは!!

本日は教育についてです。


私は本年4月から大学院に所属し、Edtechの第一人者である佐藤昌宏教授のラボで、未来の教育とは何か、社会実装をするためにはどうすればよいか

というテーマを研究しています。


Edtechという概念をご存じでしょうか。

EdtechとはEducationとTechnologyを組み合わせた造語であり、

テクノロジーを活用した教育のイノベーション
ただ単に既存の教育の延長上としてICTを活用した授業を行うだけでなく、
これまでの構造や仕組みを再定義し、新たな枠組みやルールを築き教育の在り方を本質的に変えるものと表現出来ます。


黒板による一斉授業から脱却し、形式的な教育という制度に頼らなくても、
学習者が主体となった「学び」が手に入るということ。
学習者一人ひとりの個性や特徴、興味・関心、スピードに応じた学びを学習者自らが選択し、学べる新しい時代を目指す概念です。


国はGIGAスクール構想Global and Innovation Gateway for All)

を掲げ、児童1人1台の学習用端末や高速回線の整備を進めていますが、整備の後にどんな新しい教育が始まるの?
という肝心な教育の方向性、教育コンテンツなど、その先を現場に丸投げしています。


じゃあどんな教育が出来るようになるのか、
そこでお話したい未来の教育のお話が、Edtechが作る未来、
例えばAIによって、個人の習熟度に合わせることの出来るアダプティブラーニング
そして、STEAM教育という概念です。

STEAM教育とは

科学(Science)、

技術(Technology)、

工学(Engineering)。

アート(Art)、

数学(Mathematics)

の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた2000年代に米国で始まった教育理念になります。

 特にクリエイティブ力と自己受容力を高めよう!

という考えから、知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びになります。

端的に言えば、「ものづくり」です。

今、この現場にはどのような課題があるか、問題意識を持ち、原因を分析、対策を立案する。

その課題を解決するためには、どのようなモノがあればいいのか、調査・分析をするために「科学」が必要になります。

そしてその課題を解決するために必要な技術、工学を学び、自分で作ります。

そしてその機能を最大化するためにはどのようなデザインが最適なのか、ここで設計図を作るためのアートが必要になります。

プロトタイプを作り試行錯誤を繰り返し、数値化を行い振り返って分析をしてまた作り直すために、数学が必要になります。

このようなゴールから逆算した学び、教科を横断した上で必要な知識を学ぶ総合型学習がSTEAM教育です。



何故このようなSTEAM教育が必要とされるようになってきたのでしょう

現代社会において、テクノロジーは今後も急速に進化していきます。その中でAIやロボットによって人間の仕事は今後も減っていくでしょう。

社会が変わっていく中で必要となるのが、変化に流されるだけではなく、”新たな変化を生み出せる能力を持つ人材“です。

それにも関わらず、変化を生み出すことができるデザイナーやエンジニアは全世界で不足しています。

そこで新たな変化を生み出す人材を育てるために自発性、創造性、判断力、問題解決力に優れ、自分で学び、自分で理解する子供を育てる必要性があるのです。


STEAM教育の核となるのは

4つ目のARTであると言われます。

テクノロジーや知識だけでは、頭でっかちな大人に育ってしまう。

幸せな人生を送るには感受性を豊かにしてくれる、アートが最も大事であるという考え方です。



↓↓↓↓ここからは固くないお話↓↓↓↓


実は、つい最近、大学院の授業でアートについて改めて学びました。

そして、20年ぶりくらいに

絵を描きました!!!!

私、超が付くほど、絵心ないんす・・・

オンラインで画材に絵を描き、pdfに取り込んで発表しあう、という形式の授業でしたが、本当に面白かったです。

では、その絵を紹介します。

まず第一のテーマは

「私を突き動かすもの」

というテーマで自由に描くというものでした。

さて、これ・・・何を表現したと思います??

うん、同期にも言われました

・・・ポケモンにしか見えない

いや、下手すぎるとかいう次元じゃないっすよね・・・

実はここで自分が表現したかったもの、
それは自分が今の仕事をしている中で突き動かされているもの、
ズバリ「正義感」を表現したかったんです。

正義感を表現しようと思ったら「星」に行き着いた(警察バッジとかのイメージだろうか)

そして、でも心の真ん中は情熱やハートで燃えている、だから真ん中は赤いのです。

このように、第三者から見ると同じ作品でも全く違うものに見える、そこで学ぶのが捉え方の多様性ですね。
他人の絵を見て、何を表現したかったのかを当てる、というのも楽しかったです。



そして二番目のテーマは

あなたが創りたい未来

また、難しそうなお題が来ました。

ですが、不思議と自分は何の迷いもなく次の絵を描いてました

これはもう、誰でも分かると思います。

私が創りたいと思っている未来はこのまんま

沢山の色(属性)をもった人々が手を取り合って暮らす世界

です。

不思議と、これしか浮かびませんでした。

そして最初は背景色も青にしようかと思ってたのですが、直感的に黄色にしました。黄色は何となく、「平和」や「調和」のイメージがあります。(同期の中国籍の方によると、色のイメージも国によって違うという見方があって面白かった)

これたぶん正直、

幼稚園生など幼い子が、絵を描いてみてって言われて初めて描くような絵だと思います

 

 


でもね、そう思ってからこうも思ったんですよ

もうすぐ自分も38歳、色々な出会いもあり別れもあって、幸せな時もあれば、絶望に等しいほど落ち込んだ時もありました。

沢山の人達を笑顔にしたい、せめて誰も泣くことのない世界を作りたい。でも、世界から戦争は無くならない。


これまで人間関係の難しさ、人の暖かさや汚い部分もやっぱり沢山見てきました。


ああ、それでもまだ自分は、

この絵を描くことが出来るのか



30年経っても変わらずに、小さいころに思い描いた未来と同じ未来を描くことが出来るのか・・・・逆に素敵やん。

思いがけずちょっと、感動しました。

そして、グループで絵を見せあっていた時に、同期から言われた一言にもハッとしました。


あなたが創りたい未来というテーマなのに、

絵の中に「あなた」が描かれていないんですね




・・・・・確かに。



正直、この未来の中に自分を描くことを一ミリも考えていませんでした。
たぶん、別に自分はいなくてもいいと思っていたのだと思います。


自分がいなくても、こんな未来を創りたい、そう思ってたんだなと、しみじみしてしまいました。



絵を描くって、しばらく忘れてましたが、本当に素晴らしいものだと改めて思いました。

絵を描くということは、自分の心を表現するということ。

そして原点に帰れるということ、現在地をもう一度確認出来る作業です。

何かに悩んだ時、決断に迷った時は

文章だけでなく、絵で描いてみると

解決の道筋や自分の本当の気持ち、想いに帰ることが出来るのではないでしょうか。



あなたが昔描いた未来、もう一度、描いてみませんか?

長くなりましたが、それではまた。

【2020/9/10】区民文教委員会~観光施策・学校のコロナ対応・LGBT教育・ICT教育について

こんにちは!!

少し遅くなりましたが、委員として所属する区民文教委員会の報告になります。


中央区は通常、委員会の議事録が公開されるまで約3カ月かかります。(遅い・・・)

そのため、公式な議事録は追ってリンクさせて頂きますが、取り急ぎ私の質疑内容のダイジェスト報告です。

今回、提出された報告事項は以下の7点
https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/calendar/r02/bunkyo_20200910.html


これらの報告事項および区民行政、教育行政全般に対する質問として以下の点の答弁を行いました。重要な点をダイジェストでお伝えします。

①区民施設の指定管理者評価について

・各施設のコロナ対策状況まで評価されたものか?

⇒評価は3月に実施したものであり、一部評価内容に含まれているものの、コロナ対策として評価したものではない。

・浜町体育館の予約オンライン化または郵送事前受付が出来るようにしてほしい

⇒会議室も同時に取る人がいるなどフレキシブルな対応を求められるため、オンラインシステム構築には時間が必要

②中央区観光施策について

・水の都を打ち出す船運による観光ツアーを強化して欲しい

⇒3/28にやったが、それ以降コロナ影響により中止。力を入れていきたい

・デリバリーテイクアウトin中央区の登録状況は?

⇒現在38件、営業活動に努める

③人権教育の推進について

・令和2年度の振り返りによると、人権教育の推進については「いじめ防止」「児童虐待」「インターネット人権侵害」にしか触れていない。LGBT(性的指向・性自認)に関する教育についても積極的に取り組んで欲しい。思春期の段階、学生時代に自己の性的指向に気が付くことが多いため。

⇒子供たちの発達段階でどのような人権教育が必要かどうかは、その実態を確認した上で、小学生の段階、中学生の段階など段階毎に検討していく

・それでは本区はLGBT教育については、どの段階から必要であると考えているのか

⇒まずは実態の確認が必要であり、現在そのような相談は教育委員会に届いていないため、本区においては現時点で必要であるとは認識していない

・まず、本区が積極的に実態把握の調査を行っている認識はない。また、実態が確認出来ないと言うが、そもそも性的指向・性自認に関して子供たちが自発的に相談をすると思っているのか。前提として、相談をしやすい専用窓口を設けることも必要だが、実態ありきで考える問題ではない点を指摘する

・道徳教育の推進については、発達段階において正面から性教育恋愛に関する教育に向き合うべきではないか。マッチングアプリによる出会いも普通になってきてはいるが、こういう場面には気をつけなさい、恋愛、結婚、出産とはどういうものかを早めに教えるべきでは

⇒保健体育の授業、またはインターネットリテラシー教育でカバーできていると考える

④区立学校のコロナ対応について

・先日区立小学校の児童へのコロナ感染が公表されたが、本区では3日間の休校措置をとったケースと6日間の休校措置をとったケースがあった。科学的根拠・判断基準は何か?

消毒にかかる日数を2日とし、国立感染症が発表している72時間でウィルスが死滅するという根拠から念のため3日間の休校措置をとっている。土日を挟んだ場合、保健所の確認が遅れるため、土日を入れると3日以上になるケースもある。

⑤ICT教育について

・現在中学生に貸し出しているタブレット端末は7末の契約終了後に一旦返却するのか?

⇒返却となる

・スタディサプリの7月末までの登録率および生徒の感想は?

82.6%、生徒の感想までは把握していない



まず、LGBT教育について、子供たちから相談がないため検討していないという答弁は大変疑問に残ります。
特に日本は発達段階から、人権教育、多様性を教える教育が遅れていると感じます。今後、中央区パートナーシップ制度の制定に向け、本会派も一般質問で区に対して求めていく予定ですが、まずは教育が大切です。


スタディサプリおよびタブレット端末はコロナ禍の中で暫定的に支給された契約によるものであると認識していますが、一方で、保護者からはとりあえず登録してくれ、と言われたという声や、登録しなかったという家庭もいました。

また、本当に82.6%の家庭が活用していたのであれば、子供たちの学習履歴(スタディログ)は重要であり、AIによる個別最適化学習に活用出来るわけで、それを一旦白紙にして、また新たなアプリを検討する必要性はあるのでしょうか。


今後、1人1台のタブレット端末が支給されると同時に、どのソフトウェアを活用するか、という議論になります。その議論を是非現場教員、子供たちを交えた上で決定して欲しいものです。



ということで、持ち時間をギリギリまでフル活用した答弁となりました!!!次回も全力を出したいと思います。

結構意気込んでいた理由の一つとしては、この日、学生インターン生が委員会を傍聴してくれる予定であったこともあります。



大人として、議員として、恥ずかしい仕事は出来ない


そしてインターン生の感想がこちら!

今回の区民文教委員会では

中央区での不登校生徒への対応、区民館等でのコロナ対応、コロナ感染者が出た際の学校の対応、マイノリティーへの調査や実態についての質疑応答を拝聴させて頂きました。

調査や対応の難しさを痛感した上で、アプローチの仕方には様々な議論の余地があること、或いはセンシティブな内容に対して配慮をしつつ、

人権を尊重した教育を行うために考える人々がいるという視野を広げることが出来たと感じます

また、その重要性や必要としている人が暮らしやすい中央区にするために、

一人一人の発言が受け入れられやすい地盤の構築が少しずつ明るい未来に繋がるのではないかと考えました

終わりに
高橋さんが質問なさる様子は、傍聴に行くことでしかお見受けできない勇姿でした。

貴重な委員会の見学で学んだことを日々の生活の中にも活かしていきたいです

ありがとうございました!





・・・・・真面目!!

さすが我が弟子です。

そして同じインターン生がこの1カ月、インターンとして、

「何故、若者の政治関心度は低いのか?」

というテーマで1カ月活動してきました

何故若者の政治関心度は低いのか?



そして手法として、街頭インタビュー



ネットアンケート調査によって調査、分析してきました


▶政治関心調査アンケート


↑まだ受け付けてますので、是非ご協力お願いします!


その集大成として、9/26(土)にオンラインタウンミーティングを開催し、その調査結果インターン生より発表させて頂きます!!

どなた様もご参加可能ですので、是非タウンミーティングへもご参加をお願いします!!

第11回中央区タウンミーティング~何故若者の政治関心度は低いのか?~

日程:9/26(土)
時間:12:00~13:00
場所:ZOOM開催

内容:・何故若者の政治関心度は低いのか
   ・その他区政報告

    ファシリテーター:高橋元気(中央区議会議員)

申込方法:こちらのイベントページに参加予約をお願いします。
または各種SNS上のメッセージやコメントから参加希望の旨をお伝えください(genkinewparty@gmail.com)  

参加費:無料

よろしくお願いします!


それではまた!!!


「令和3年度中央区予算要望書」~区議会議員とは~

こんばんは!!


本日、中央区議会会派「あたらしい中央」より、中央区に対して、
「令和3年度予算要望書」を提出致しました。

斎藤副区長に提出

通常、自治体は夏過ぎ~秋くらいから来年度の予算編成に着手し始めます。その前に、自治体の限りある財源を、区民のためにこういうことに使って欲しい、と区民を代表する議員の立場から、自治体に対して要望を行うものになります。



会派「あたらしい中央」は本年度より4人体制となりました。そしてこれまでは、予算要望の提出まで出来てこなかったこともあり、今年は必ずや区民の皆様の要望を取りまとめ、区に対して予算要望書を正式に提出したいと思っていました。

何故なら、区議会議員の、区民の方々の声を行政に届け、反映させるという職責において、非常に重要な仕事の一つになるからです。

さて、夏くらいから着手し始めていましたが、そもそも

予算要望書って通常、どういうフォーマットで提出するのか?

そもそもどのレベルまで作りこんで提出するものなのか?

正確な予算規模の算定、財源をどこから捻出し、期限はいつまでで、評価指標まで設定するか?

という根本的なところから議論を重ねました。

また、今回は同時並行として、SNS等を活用し、広く区民アンケート等も実施し、要望書に加えるという作業にも挑戦しました。

結果、沢山の方々から寄せられた声を反映しています。
ですが、要望書に入れられた項目もあれば、都合上入れられなかったものもあります。

但し、要望書という形式では入れられなかったご要望については、各種委員会や定例会での質問、または直接担当課に問い合わせる、という形で必ず対応を行わせて頂きます。

さて、結果、時間的な制約もあり、区の予算款項目に合わせ、まずはこれは是非取り組んで欲しいという項目に厳選した上でリスト化する、という手法となりました。

完成版がこちらになります

画像クリックでpdfファイル(全14P)に飛びます

総論として、このコロナ禍の中では

①区民の生命・健康維持及び災害への備え
②自粛の中でもまなび続けられる「教育の中央区」であること
③区民生活を支えること



この3点を優先付けた上で編成することを大枠で要望します。



同時に、保育、教育、介護、行政サービス、区民行政等様々な場面でオンライン、デジタルの活用を検討し、区民生活の利便性を向上させることも中心としております。


とりわけ、私の想いとしては、一向に進まない行政側のテレワークを推進し、行政サービスのデジタル化に早急に取り組むべき

区が主催する各種イベントが一切中止になっていますが、まちづくり協議会、防災訓練等、必要なコミュニケーションのオンライン化、ハッピー買い物券等、オンライン販売も推進する

ICT教育の推進・活用については、コロナ休校時だけに留まらず、1人1台タブレット端末を最大限活用した、学校という場を超えた継続的なまなびの実現ICT支援員、教員間のネットワーク整備高速通信網の整備、総合型学習への取り組みなど未来の教育の実現

そしてほっとプラザはるみ等、施設整備については最大限利用者の意思を汲み取ること
などを盛り込みました

全体で14Pの長文に渡りますが、是非一度ご確認頂き、これはどうなんだ、これも入れて欲しいと様々なご意見を頂戴したいと思っております。



さて、これまで委員会への出席後、議論を重ねたり、会派内のオンラインメッセンジャー内でやり取りをしていく中で、予算要望書の完成版を確認した時、気が付いたことがあります。

これは正に会派の「政策公約集」になり得るものです。

通常、地方議員の公約というのは、ない、または分かりづらいものになってしまいがちではないでしょうか。


若しくは選挙前のキャッチフレーズ
として分かりやすくするため、子育て政策に力を入れます!という抽象的なものになってしまいがちです。

これをいつまでにやります!という具体的な政策集まで発表する人は稀でしょう。

また、区議会議員の仕事の範囲は区政全般に渡ります。出来る限り区政全般において知見をもつべきではありますが、

一方で新人は特に、区政全般に対して充分な知識を有するまでには時間がかかります。また、そもそも委員会等、公式の質問時間等が制限されている以上、どうしても得意分野を絞り、偏ってしまいます。


つまり、区政全般に渡る政策公約集まで、個人で作成するのは、どうしても難しいと思われます。



そこで「会派」という政党の垣根を超えた政策集団が必要になります。


会派「あたらしい中央」は、それぞれが素晴らしい専門性、経験、知識をもっている方々で構成されています。


今回も、まずは自分の得意分野を担当して政策を書き出し、寄せ集めて議論しよう、という流れで作成が始まりました。


例えば青木かの議員は、その活動量、フットワーク軽く中央区全域を歩き回る行動力をもって防災対策、水辺の活用、コロナ対策、区民生活に関わる事項等を

小坂和輝議員は、小児科病院の医師という専門性から、医師の視点からの医療、コロナ対策、都市整備、保育、福祉保健に関わる事項等を

高橋まきこ議員は、長年に渡る育児ネットワーク、その経験を活かした子育て政策、教育、福祉保健に関わる事項等を、

そして私は、IT民間企業出身の経験、大学院での学びを活かした、区政のデジタル化、未来の教育の実装、防災士の学びで得た防災対策、特に晴海地域のまちづくりに関わる事項等を

それぞれがその強みを活かした上で、練り上げたものです。

まず一言

本当に会派内の議員メンバーを私は尊敬します。

その各自の専門性はもとより、何が区民のためになるのか、議論を重ねることが出来たのは大きな財産となりましたし、その情熱に対して胸が熱くなりました。


とりわけ、決算特別委員会の準備等もありながら、要望書として完成させて頂いた小坂政調会長、本当にお疲れ様でした。


政調会長である小坂議員が下地を作り、幹事長の青木議員が意見を取りまとめ私と高橋まきこ議員、新人二人がガンガン意見を言いまくるというチームワークでしたが、まずは一つの形が出来たと思います。


但し、まだまだこの要望書も粗削りであり、内容の精査、具体化と共にこれから期限や財源を設定出来るものは設定したいと思います。
そして毎年継続して、作成していきたいと思います。


また、要望して終わり、というパフォーマンスでは終わらず常に進捗状況、活動状況を報告し、評価し、アップデートしていくことが大切であると思っています。



まだまだ、皆さまからのご要望をお願いが出来ればと思いますので、こちらのアンケートを活用して、ご意見をお願いします!!


▶中央区の課題アンケート


今回、この4人はこれがやりたいんだ、公約はこれなんだ、というものの骨子は出来てきたと思います。これから、あたらしい中央区を創り上げていく、政策集団を目指すこの会派を時に厳しく、見守って頂ければ幸いです。

最後に、こう思いました。


地方議員って、地味、固い、仕事がつまらないというイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。



でも今日心から思いました。

区議会議員の仕事、めっちゃ楽しい!!!

本当に遣り甲斐がある仕事です!!

更にやる気が出てきた!!!

それではまた!!!

区役所大混乱!ハッピー買い物券2020再販売

こんばんは!!


9月に入り、常任委員会、特別委員会が開催されています。



私が担当する、区民文教委員会、築地等地域活性化対策特別委員会の内容は次の投稿でご紹介します!(遅くなりすみません)
が、本日は中央区が発行する

ハッピー買い物券2020の再販売日でした!

☛ハッピー買い物券とは

中央区が地域振興策として発行する、「区内共通買物券」になります。

区内の登録店舗で使用が出来るのですが、今年度の発行分は

プレミアム率が20%!!



つまり1万円で1冊購入すると12000円分の買物券がついてくるのです!

お一人につき最大5冊まで購入出来るので、大変人気がありました。



とても素晴らしい取り組みになりますが、今年度はコロナ対策の側面を加味し、総額18億円という大規模な発行となりました。



それ故に一次募集ではむしろ売り切れず、余っており、二次募集では区内「在勤」の方を対象に拡大しましたが、まだ6000冊売れ残っていました。



そこで、本日区役所で再販売を実施した、という流れになります。

さて、当日の様子です

朝9時の販売を前に、区民の方が殺到!!

区役所の周りを列が取り囲み、なんと区役所を1周以上してました!!

正確な数は推測ですが、1500人~2000人くらいとの話も。

ディズニーランドかい・・・・

この様子はNaverにもまとめられてました

「区長を呼べ、徹夜組のせいで時間守った人が買えない」東京都中央区役所ハッピー買物券の再販で警察沙汰

様子をTwitterに投稿したところ、区民の方々からも様々な状況報告・ご意見をリアルタイムに頂きました



今回この大きな混乱を呼んだ最大の要因は
今回初めて「先着順」で、購入済の方も再購入OKとした点です。

私も9/14開催の委員会で下記事項を質問致しました

今回、先着順で再購入OKとしたことにより、購入希望者が殺到する事態も考えられるが、三密対策も含め、備えは万全であるか?

⇒今回は手続きを簡略化し、列にならないように配慮する。また、朝の時間は人員を多めに配置するので混乱はないと思われる



完全に、目論見が甘かったと言わざるを得ません。



急遽区もホームページ上で9:20ほどには販売終了を告知しました。

ところが、やはりそんなことはもちろん分からない方々がほとんど、どんどんと人が集まってきます。

整理券の配布準備もされておらず、列の誘導員も少なく、現場は大混乱の様子。

時折、怒号が聞こえるなど、見たことのない空気に包まれました

これを受けて区も急遽、整理券を配布、しかしその時点で購入希望冊数をヒアリングしておらず、結局整理券があっても買えるか分からず、帰っていいのかわからない、そのまま並び続ける人が多数という状況でした。

結果、区からも謝罪の上、今後の対応は検討するとのことです。

まず、見通しが大変甘かった点は指摘せざるを得ません。

また、当日の現場の仕切りが混乱した点もそして販売方法に問題がなかったかも検証、反省する必要があります。

まだまだ暑い中、高齢者の方も多く並んで頂き、熱中症の危険性もありました。私からもお詫び申し上げます。

9/14の委員会では、今後の販売方法としてオンライン予約および販売郵送による送付キャッシュレスによる利用も検討するべきと要望し、積極的に検討する旨の答弁もありました。

また、区民の方から多く寄せられている、

何故、16歳以上の区民に販売を限定するのか?コロナ禍の中で子供たちの食費もその分かかる、子育て世帯の方々にとっても年齢制限を設けることに納得はいきません。



私も9/14の委員会で質問しましたが、このような回答でした。

対象年齢を16歳以上に限定する理由は?一回の販売で完売しなかったのであれば、子育て世帯の家計負担軽減のためにも年齢制限は撤廃するべきでは

⇒本買物券の主目的は「地域振興」であり、その目的が理解出来ると思われる義務教育卒業程度の年齢を想定した。
福祉政策ではないとご理解頂きたい

この点には納得いきません。むしろ食欲旺盛な子供たちの方食事代はかかりますし、衣服の買い替えも必要になります。地域振興という目的であるならば、確実に早く使ってもらえる世帯に手厚く配布するべきではないでしょうか。



また、今後の改善という視点と同時に、今回ご期待を頂いた区民の皆様に対する補填も速やかに対応しなくてはなりません。


本日の委員会では、補正予算を組んだ上で増刷対応、再々販売を検討する旨の答弁もありました。具体的な販売方法については検討を進めるとのことです。

結果的に大きな混乱となってしまいましたが、政策・サービス自体は素晴らしいので、販売手法を改善し、区民生活の向上につなげてほしいと思います。

最後に、区民の方から言われた一言が刺さりました。

ハッピー買い物券を買いに行って
アンハッピーになったら
本末転倒だよね!!

確かに・・・・・・

優れたデザインとは何か、中央区のシンボルマークの素晴らしさ!

大学院の課題で、身の回りで優れたデザインを紹介する、という課題があり、中央区のシンボルマークを選びました。

どのようなデザインが優れているのか、という点は諸説あります。機能的であり、革新的であり、美しい、分かりやすいなど。



私はこのシンボルマークを見て、美しい、分かりやすいと直感的に思いました。


中央区のHPによると

【シンボルマーク】

 このマークは東西南北へCを描きながら、調和のとれた未来都市へと発展する姿を表しています。中央区(Chuo City)に集まる人々と、新しいまちづくりから生まれる生活空間を造形化したものです。色彩はコバルトブルーで、果てしなく広がる宇宙を示しています。四方に広がるCは、中央区のCであり、中心(Center)、コミュニケーション(Communication)、快適(comfort)、ふれあい(Contact)、文化(Culture)などのCでもあります。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/monsyo/sinborumarku.html



なるほど、Chuo Cityを構成するCを東西南北に描きながら、それらが絡み合い、まちづくりとしていくこと、とてもコンセプトが分かりやすいですし、中央感がありますね!!


とてもセンスあるなぁと思いました。

また、紋章も好きです。

【紋章】

 本区の紋章は、古くから江戸繁華の基礎となった日本橋・京橋の欄干擬宝珠(らんかんぎぼし)を図案化したものです。橋はむかしから文化経済の発祥といわれ、四通八達を意味し、中央の小円は日本と東京の中心を示しています。(昭和23年7月31日議決)

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/monsyo/monsyo.html



このジャスト中央感、狙い撃ち感も素晴らしいですよね・・・!!


紋章とシンボルマーク

一般的に自治体紋章はその市町村の風土、歴史、文化などが象徴的に表現され、法人格を表すために作成されるものです。こちらは正式な場面で使われることが多く、中央区以外が使用することは許されていません。

また、紋章とは別にシンボルマークを定めている自治体については、申請をすることにより広く区民がシンボルマークを使用することが許されている場合が多いです。デザイン的にも紋章よりもポップで、カラフルである事が多いイメージですね。

優れたデザインというのは、何、または誰のために作られたのか、そして何を訴えたいのかが直感的に感じられるものであると思います。

中央区のシンボルマーク・紋章はとても好きです・・・!!

さて、さて、東京都内の紋章をWikipediaで見てますと、とても面白いです。やはり漢字から来るデザインが多いですね!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AE%E5%8C%BA%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91%E7%AB%A0%E4%B8%80%E8%A6%A7



皆様が気に入るデザインはありますでしょうか・・・!!



それではまた!!

安倍首相の辞任~責任をとるということ~

こんにちは!!



今日は国民に激震が走りましたね、安倍総理が辞意を表明されました

https://news.yahoo.co.jp/articles/443d061b64fd3f8cf785aa21f56e54552242aae4



まずは本当に、お疲れ様でした。
国民の期待、不安、不満を一身に背負うそのお立場、常人であっても心身に支障をきたすことは想像に難しくありません。

そして、職責に耐えられる身体の状態ではないと、結果にコミットすることが出来ない故の苦渋の決断であると、時に涙を浮かべて(そのように見えた?)お話をされていました。


常に国民全体から安倍辞めろだの、時に個人攻撃も含めて罵倒を受け続ける立場、ご自身は最初から分かっていたでしょうが、約8年間、務められていたことを率直に私は尊敬します。



個別の政策や実績については、恐らく国民それぞれのお立場からご意見、議論はあるでしょう。ですが、今回のこの「決断」自体は私は尊敬されるべきであると思います。



私も議員の立場になってから、約1年と4カ月が経ちました。


議員に就任して、初めに言われたのが



「あなたは今日から「先生」になります、先生らしく振舞ってください」

ということです。

私は、自分のことを先生であると思っていません。先生とは何かを教えることが出来る職業を指し、私は区民の皆様のために、区民の方々に教えて頂きながら仕事を進める身であると思っています。

それでも恐らくその方が本当に言いたかったこと、大事なのは、言うまでもなくこの仕事は、信任を受けた「責任」をもって仕事をする立場であるということです。


私も、昨年ご信任頂いた1074名の区民の皆様のご期待を背負って、そして私を支援、応援してくれた方々、とりわけ自分の家族、身を削って、お金を削って、時間を削って手伝ってくれた沢山の友人のためにも、この4年間をしっかりと責任感をもって仕事をして、恩返ししなくてはならないと思います。

では、ここからはぶっちゃけた話をします

議員の方々、私は責任をもって仕事をされている方が多いとは思っていません。(これは主観ですよ)


そもそもその仕事内容が見えてこない世界です、見えてこないまま次の選挙が始まり、なんとなく有権者はこの人知ってるとか、この政党だから、有名人だからとかいう理由で投票し、再選されていく



結果、仕事に対する責任は薄れているのではないでしょうか。



よく選挙が政治家を育てるといわれることがあります。



苦しい選挙を勝ち上がった人ほど、仕事にコミットするようになる、まさにその通りであり、制度上の課題であると思います。


そして、議員は信任を頂いた有権者の方々を中心に、責任をもって街づくり、行政と市民の橋渡しをする立場ではありますが、「与党」や「議長・委員長」という立場を除いてはその仕事の結果自体に責任を負う立場ではありません。


一方で、首長と呼ばれる方々、知事、市長、区長という方々はその仕事の結果に全責任を負う立場になります。それがリーダーです。


極論すると、議員は議会の中ではわーわー言っているだけ、仕事をしなくても自己責任(次の選挙で落ちるかも)ですが、首長というのは仕事をしなければ、区民、国民が困る、生活に関わる、大げさでなく人の生死に関わるんです。


安倍総理のことを批判する政党の方々は沢山います、しかしどれだけの方々が責任をもって対案を示しているのでしょうか。

ぶっちゃけて言うと、私は区議会議員、国会議員を問わず自民党の方々は国政与党の一員のお立場として、責任をもって仕事をされている方が多いと感じます。(普段、私は怒られることが多いので、今回は褒められるといいな)


私は、責任をとろうとしない政治の世界に腹が立ち、責任を取りたいから政治家を目指しました。

今の社会、政治のツケを私たちの子供達の世代に回してはいけない今責任を取る人間になりたくて、政治家になりました。

区議会議員の立場からすれば、その責任とは区民の方に4年間の成果、結果をコミットすること、税金を頂いている立場でもあります、しっかりと仕事をして、報告をすることです。



民間企業の感覚からすれば、4年間で一切成果が出せない仕事などあり得ません。私は、この4年間で何も成果が出せなければ辞める(次期選挙に出馬しない)覚悟です


改めて責任をもって仕事をする、という意味で民間企業での経験はやはり必要であると感じました。

また、地域政党「あたらしい党」の幹事長も務めています。4年間で所属する政党を変えない、というのも私は区民に対する責任であると思っています。


同時に、あたらしい政治を作るため、党における責任は私が取りますので、所属議員、党員の方々にはのびのびと活動をして頂きたいと思っています。


時に外部、もしくは上の方々と戦いながら、組織の発展のために内部を守ることも責任であり、リーダーの仕事であると思います。

政治家は責任をとろうとしない、リーダーの仕事をしない。
そのようなイメージがある中で、2009年に衆議院を解散し、自民党の歴史的敗北が確実視される中で逃げずに選挙に臨み、自ら責任をとった麻生太郎現財務大臣、私はその漢気に当時感動しました。


そして私は今回の安倍総理のご判断も責任感があると感じました。


政治の世界は割と汚いイメージがあると思います。そして人間関係を含めてどろどろとしていると私自身も感じています。

だからこそ、信念のもと仁義を重んじることの大切さ、責任をとることの大切さを痛感しています。



是非そのような視点でもこれから政治、政治家を見て頂きたいと思います。




ということで、今回は責任についての話でした。中には責任をとること、とれることに喜びを感じる人もいるんです。ころまるを責任もって幸せにしないとな!!

それではまた!!

AEDは心臓を止める装置?AEDを正しく知ろう

皆さんこんばんは!!

実は私、昨年防災士という資格を取得しました。

防災士とは平時は防災関連の啓もう活動を担い、災害時には地域リーダーとして共助を支える役割が期待されているものです。

https://bousaisi.jp/

↑eラーニングの試験や集合研修・本番試験を経て取得が出来ます。取得に6万円~7万円ほどかかりますが、補助がある自治体もありますので、地域防災に携わる方も含め、ぜひ積極的に取得して頂きたい資格です。



ということで、今後は防災関連の話も小出しにしてシリーズ化していきたいと思います!!



初回はAEDについてです!


みなさんAEDという名称はご存じかと思います。


では、本当にAEDとはなにかを理解されているでしょうか??


AED(自動体外式除細動器)は

Automated(自動化された)

External(体外式の)

Defibrillator(除細動器)



の略称になります。



このAED、何をしてくれる装置だと皆さん思われてますか??



たぶんですが、多くの方々が

 

止まった心臓を動かしてくれる装置



と思われてるのではないでしょうか。




ちょっと待って!!!(田原総一朗さん風



実はそれ、間違いなんです・・・・



まず、AEDを使うべき場面というのはどういう場面でしょうか。



道端で人が倒れてしまった!!



という場面。良くテレビでも出てくるのが



急性心筋梗塞



という状態です。



この急性心筋梗塞含め、AEDが必要な場面、言い換えればAEDが機能する場面というのは、


当事者が心室細動の状態になってしまった時です



この心室細動というのはどういう状態でしょうか


人の心臓は通常、自ら持っている電気興奮のリズムにより、心臓の筋肉を規則正しく動かしています。



一方で、心室細動とは心臓の筋肉が細かく動き、けいれんしている状態。何らかの原因により(例えば血管が詰まってしまうなど)心臓がポンプの役割を果たせず、血流が止まってしまっている状態です。

この状態を心停止状態といい、心室がブルブルと震えるだけで血液を送り出すことができなくなるため、3~5秒で意識を失い、呼吸が停止します。

そして放置すると心静止状態となります。そして脳に血液が届かなくなり、死に至ってしまいます。

※心停止と心静止
◇心停止とは心臓が動いていても心臓本来の役割である血液の拍出が出来ていない状態。
◇心静止とは全く心臓が動いていない状態。



この心臓がブルブル震えた状態を正常に戻すためには、一度心臓の動きをリセットしてあげる必要があります。

そこで活躍するのがAEDなんです!!

AEDに搭載された電気ショックの力で、心室の震えを止めます。そして、心臓が正常に刻み始めるまで、脳への酸素供給を維持するため、

心臓マッサージ(胸骨圧迫・心肺蘇生法)が必要になるんです


AEDが止まった心臓を動かすための装置なのであれば、心臓マッサージは必要ないはずですよね?



AEDとは「機能を停止し、小刻みに震えた状態の心臓」を止め、リセットするための装置なのです

 

 

これまでAEDが登場、そして一般人でも使用が出来るように法整備化される前は、その場に居合わせた人が、救急車が到着するまでの間に、救命の為に行なうべきこととして、心肺蘇生法の人工呼吸と心臓マッサージ(胸骨圧迫)が推奨されてきました。

 

しかし、突然倒れる人の大半は『心室細動』が原因であるといわれており、心室細動は心臓マッサージだけで命を救うことはできません。


だからこそ「電気ショック」(=除細動)を与えられるAEDの配備が重要だったのです。

 

そしてこのAEDは大変高性能なので、人体に装着する電極パッドから心電図を解析し、対象が心室細動の状態であるかを確認します。

 

逆に言うと心室細動の状態が検知されなければ電気ショックは作動しません、ロックされています。

 

間違えて通常の状態の方に使ってしまったら、単純に心臓止まりますからね・・・・(しかし稀に誤作動による事故も起きています)

 

また、日本では、救急車が要請を受けてから、現場に到着するまでの全国平均時間は6〜7分とされています。

 

ところが、人体は心停止(心室細動含む)から1分経過するごとに7〜10%生存率が低下するとされています。


2分後で75%の生存率も、10分後には0%近くになってしまいます。


一刻も早く、除細動を行い、心肺蘇生法を行う必要があります。


今回はAEDの基礎的な知識に留め、使い方や心肺蘇生法の詳細は改めてご紹介しますが、この機会にやり方は是非以下のリンクをご参照ください。

http://aed.jaam.jp/about_aed.html

動画だと、倉敷市が公開しているYoutubeが分かりやすいです



そして、やり方だけ頭でわかっていても、いざというときに
身体は動きません。


緊急時は誰もが頭がパニックになります。


だからこそ、身体で覚えることが大事なんです!!

防災訓練こそAEDを実践出来る、その機会です


ところが、地域の防災訓練への参加率、内閣の全国調査では全国平均が16.0%

中央区政世論調査では中央区の参加率は15.5%とされています。


人の身体は何が起こるか分かりません、当時、日本フットボールリーグ松本山雅FCに所属されていた松田直樹選手(34歳)も心筋梗塞で亡くなってしまいました。


救える命を救えなかった時、きっと後悔するのは自分です。



自分の大切な人を守るために、救うために、



防災訓練に是非参加してください!!!


そして9月1日は防災の日です!!





如何でしたでしょうか。
ちゃんと機械の用途を知ること、それだけでも意味があります。
きっと実感されたのではないでしょうか!!



それでは、今日はここまでです!!






参照元リンク

https://www.risktaisaku.com/articles/-/8873

http://www.jfmda.gr.jp/kikaku/03/index.html

麦茶って凄くない?

こんばんは!!!

始めに言っておきますが、大した投稿ではありません。

本日も朝は月島駅でご挨拶をしてきました!!

本当に暑いですね、マスクをしながらご挨拶をしていると本当に熱中症の危機を感じます。

今日も自販機で買った麦茶をがぶ飲みでした

さて、夏になると、なぜか麦茶が飲みたくなります

ここで大事なのが、

 

「なぜか飲みたくなる」

 

 

という感覚です。

私、昨日の投稿で先人たちをディスるキャラと思われたかもしれませんが、目上の方、先人の方々がこれまで積み上げられた経験、知識、歴史には尊敬の念をもちろん持っていますし、驚かされることばかりです。

同時に私は自分の直感は本当に信じてます。

そしてその直感と先人の知恵というものが不思議と重なることがあります。

例えば

自分の身体のことは自分の身体に聞け!とはよく言われる言葉ですが、

今自分の身体が欲するものはなにか

という感覚は大事にしています。

例えば冒頭の麦茶もそうです

麦茶って実はすごいんです。

https://tenki.jp/suppl/m_nakamura/2017/07/18/24221.html

熱中症予防には水分塩分ミネラルが必要ですが、麦茶はこのミネラルを豊富に含みます。のど越しも含めて夏場はがぶがぶ飲みたくなりますね、これは身体がミネラルを欲しているんです

平安時代から、日本人が麦茶を愛飲してきたこと、ミネラルのことまで考えられていたかは分かりませんが、身体が欲しているもの、という感覚を大事にしてきたのでしょう

そして私は平日、休日ともに外出しないときは基本、自炊をします

一人暮らし初めて18年くらいですが、やっぱりコンビニ食が続くと体調崩すんですね、防腐剤等の影響かは分かりませんが。

そして、自炊を続けてたら、外食より自分が作った食事のが美味いなと気が付いて自炊マンになりました

何を食べようかな、どの素材を買おうかなとスーパーに出かける時、自分の身体に聞いてみます

例えば夏場は豚肉の冷しゃぶを食べたくなりますよね。

さっぱりとして、ポン酢でするっと食べれちゃう!!

たっぷりのネギをかけて豚肉が食べたくなる時、それはずばり疲れている時なんです。疲労回復にはビタミンB1の摂取が良いとされます。また、ポン酢に含まれるクエン酸も疲労回復効果があります

https://www.news-postseven.com/archives/20120819_137940.html?DETAIL


身体が本能的にビタミンB1を欲している⇒なんとなく豚肉が思い浮かぶ、不思議と栄養素単位で身体は指令を出しています。
だから自分の身体に今日は何を食べたい気分か聞いてみること、とっても大事なんです。

あとは、日本人のコロナの死傷者数が諸外国より低い原因の一つとして、発酵食品を好む文化も影響されているといわれることもあります。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73146


これ、私もそう思います。出来れば私は毎日納豆とお味噌汁を飲みたいタイプです。そして、肉よりも魚が大好きなタイプです。

そのような古来からの伝統的な食生活が健康を作り、加えて適度に運動をすることによって体力がつく。

良い仕事をするには絶対に身体が大事です。

 

特に政治家は体力がなければ、やっていけないと私も思います。

例えばいざ災害があった時に、元気いっぱいでフルで地域活動できるような人間でなければ、地域のリーダーではないでしょう。エネルギッシュな人物像こそが、私は政治家に望まれていると思います。

知力・体力・時の運!!
(アメリカ横断ウルトラクイズ世代)

私も心がけていきたいと思います。

ちなみに私は定期的に、一日一食生活、またはプチ断食を行っています。定期的に胃腸をリセットすることにより、体内の毒素を排出出来ると思っています。

断食の翌日のご飯の美味しさ、そして体中から溢れる爽快感とエネルギーは病みつきになりますよ。

是非機会がございましたら、皆さまもお試しください!
(但し、ご体調が悪い方、疾患を持たれている方などに積極的にお勧めしているわけではありませんので、しかるべき機関にご相談ください)

それではまた!!

若者よ、大志を抱け

こんばんは!!



先日の投稿でもお伝えした通り、現在大学生のインターン生の子と、何故若い方々は政治に関心をもたないのか、持ってもらえるにはどうすればいいのか、という課題を考えています。

なぜ政治関心度は低いのか?調査アンケートはこちら



そして、私が政治家を志した理由は、家族、友人、多くの方が住む中央区をよりよい街にしていきたいという想いと同時に、

若い世代こそが政治に関わり、責任をもって市町村、国を主体的に改革をしていかなければ、この先日本の将来は暗いと思っていたからです。

▶なぜ、私は政治家を志したのか

政治の世界はどうでしょうか、前回の衆議院選挙の当選者の平均年齢は54.7歳とのことです(現在は3年経過しているのでおよそ57歳)

https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_election-syugiin20171023j-12-w340


そして日本国民の平均年齢(中央年齢)は45.9歳、なんと世界ランキング1位とのことです。。(世界主要国の平均年齢は28.2歳

http://top10.sakura.ne.jp/WHO-WHS9-88.html

日本、そして政界こそ高齢化が進んでいます。もちろんその経験や知識は尊重されるべきでしょう。


しかし、民間企業であれば定年制度が組織の新陳代謝を高めているように、上の世代が下の世代を育て、自らが退き、若い世代が突き上げていかないと、未来はありません。


政界で世代交代は進んでいるのでしょうか。


むしろ後退しようとしています。
例えば自民党には比例代表の候補者を73歳未満とする党内ルールがありましたが、これを廃止するという議論まで起きています。

https://www.news24.jp/articles/2020/06/12/04660737.html



年齢による差別は議会制民主主義に反する。そして、何よりも選挙に勝利することが政党にとって最も大事である。という反対意見があるとのことです



確かに、憲法上で保障されている被選挙権を侵害してはなりません。



しかし、国家運営の枠組みで考えた時に、民間企業ではあたりまえである、人事評価制度定年制度がなくては、新陳代謝は絶対に起こらないと思います。



人事評価制度は選挙によって有権者から審判されるべきとされていますが、果たして4年に一度のポスターやチラシだけで有権者は何を判断出来るというのでしょうか。





やはり制度改革は必須です。
しかし前提として、若い世代がどんどんと政治の世界に挑戦していかなくては、民主主義の世界では、数が正義です。
変わるものも変わらないんです。

先日、Twitterでこのようなやりとりをしました。

私の言葉が下品である点はお詫びしますが、若者の世代こそが、常に政治家に対しては一定の敬意を持ちながらも懐疑的であって欲しいのです。時には権力に媚びることなく、立ち向かう若さを私は尊いと信じています。

若い世代が、政治に対して興味をもってくれる事は本当に嬉しいです。但し、政治家はアイドルで終わってはいけない。
私たちは一緒に闘う仲間を探しているんです。

平成29年10月に行われた第48回衆議院議員総選挙では、投票率が10歳代が40.49%、20歳代が33.85%、30歳代が44.75%となっています。(全年代を通じた投票率は53.68%)

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/


特に20歳代の力が私は本当に必要だと思っています。


議会、行政のICT化が進まないのも、なかなか子育て世代の声が届かないのも、根本的な原因は、若い世代が政界に少ないからであると思っています。



私があたらしい党に所属している理由も、その理念を元に作られた政党であるからです。



そして、私たちあたらしい党は例えば人を応援するときに、政党の縛りなどは特にありません。

つまりは応援したい人がいたら応援していい。

私も、政党に関係なく、若い方の挑戦を、全力で応援したいと思っています。

どんなに主義主張は異なっても、政党が違っても、若い方が政治に対して意志をもって挑戦して頂けるのが私は嬉しいんです。

私の中央区の選挙の時も、例えば立憲民主党のかじがや優香さん、当時N国党に所属をしていた二瓶文徳さんにも、自分の選挙そっちのけで応援しちゃいました。

同僚となった今では、一緒に中央区を良くしたいと願う同志として、お互いに助け合い、飲みに行ったりもします。

⇒もし私のことも応援してください!という人いたらいつでもメッセージください!!

そう、

今こそ若者たちよ、立ち上がれ!!!
政治家達は、本当は君たちのことを恐れているんです
君たちが総決起してしまったら、自分達が築き上げた地位が失われると恐れている
しかし、このままでは日本は変わらない、日本の将来に未来はないんです
だからこそ、共に戦ってください。

若者たちよ、大志を抱け!!!

長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました。
最後は故David Bowieが歌うAll the Yound Dudesで締めます

それではまた!!!!

何故政治への関心は低いのか?中央区民が今一番困っていることはなにか?

こんばんは!!!

中央区議会議員の高橋元気です。

この夏は、インターンの大学生の子と一緒に、様々な活動をしています。


若い方が政治に興味を持ってくれることは本当に嬉しいです!!!


インターン生の最大の関心事であり、今回のテーマとなるのか


何故、若者を中心に政治への関心は低いのか?

また、解決するためには何が必要か??



です。

全国の政治に興味がある方がずっと追い求める永遠のテーマですね。

そこで、本テーマを当インターン生の夏の課題研究テーマに設定し、現在調査活動を行っています。


時に炎天下の中で直接、皆さまに紙のアンケートを渡して回っていますが、ネット上でもアンケート調査を実施させて頂きたいと思います。

そして調査結果を取りまとめ、次回の中央区タウンミーティングにて発表してもらいたいと思います!


タピオカ大好きな大学生の子が、少しでも政治を良くしたいという想いで、この夏を過ごしてくれています。

※写真はイメージです


3分
で終わりますので、是非下記のアンケートへご協力をお願いします!!!!m(__)m


▶政治関心調査アンケート



また、同時に中央区の区民の方を対象に、

今、一番困っていることはなにか?

行政・政治に対する要望はなにか?

 

というテーマで中央区の課題調査アンケートを実施させて頂きたく思います。


こちらにつきましては、頂いたご回答を、会派「あたらしい中央」より、中央区および中央区議会に提案をして参ります。


コロナ禍の状況の中ではありますが、今最も区民ニーズのある政策は何なのか、統計を取らせて頂き、優先順位をつけて対応をしていきたいと思っています。


こちらも3分で終わると思いますので、是非、ご協力をお願いします!!!m(__)m

 

▶中央区課題調査アンケート




是非よろしくお願いします。
どちらも個人情報の入力等は必要ございません!!


インターン生も、私も、少しでも日本の政治、そして中央区民の方々の生活をより良くしていきたいと思い、行動をしたいと思っています。



そして、この大変優秀な学生、私の2000倍くらい絵心があり、なんと私のマスコットキャラクター「すーぱーげんきまん(仮)」を描いてくれました!!!!



こちらのマスコットキャラクターはLINEスタンプにもしたいなと思ってます。


少しでも若い方に関心を持ってもらえるよう、そして一緒に考えてくれる仲間を増やしていきたいと思います!!!

※写真はイメージです




もし!インターン活動に興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらへ連絡をください!!ゆるめの感覚で大丈夫です。

ご自身がやりたい事を一緒に考えて支援させて頂きます。
通年募集してます、特に選考はありません。

▶政治家インターンに応募する



また、インターン生であり、タピオカ大好き大学生の
▶Instagramのアカウントです

毎日1投稿、政治の身近な話題をお届けしています、是非フォローしてあげてください!!!




それではまた!!!!

あたらしい中央区を!