「晴海地区」カテゴリーアーカイブ

東京都がBRT停留所の工事スケジュールを発表。プレ二次運行はいつから?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

この度、東京都はBRTのプレ二次運行に必要な停留所について、遅れていた工事スケジュールを発表致しました。

今年の3月に工事の入札が不調となり、半年を経て改めて調整がされたものですが、プレ二次運行、本格運行のスケジュールへの影響が懸念されます。

運行スケジュールについての言及がなく、またTwitterにおいても特に晴海二丁目バス停や現行のBRTターミナルに関する質問や要望が住民の皆様から多かったため、直接都市整備局交通課に詳細をヒアリングしました。



Q.今回の発表を受け、改めてプレ二次運行の開始がいつになるのか、スケジュールへの影響を教えて欲しい

A.大変ご迷惑をお掛けしている。プレ二次運行についても出来る限り早くスタートしたいとは思っているが、運行するためには国の運行認可が必要であり、現段階では東京都として国の認可に先行してスケジュールを発表することは難しい。工事完了後、速やかに警察の立ち合いのもと、設備や現場のチェックが必要となる。スケジュールについては改めて発表します。

Q.今回、プレ二次運行の際にバス停が晴海BRTターミナルから晴海二丁目バス停に移る。確認だが晴海BRTターミナルの機能は廃止されるのか?また、住民の方々からはバス停が移ったあともBRTターミナルの通路はそのままにして欲しいとのご要望が多い。生活の利便性という点から残して欲しいが可能か?

A.プレ二次運行のコース設定を考えた場合、晴海通り沿いにバス停を設置する必要があるため晴海二丁目にバス停を移設する。現行のBRTターミナルは閉鎖となるが、今後現土地から西に行った場所(晴海二丁目バス停予定地)にバス停を包摂する形で新しくバスターミナルを設置する予定である。そのため、ターミナル機能は継続する。


また、工事の住民説明会においても、住民の方々から現行のBRTターミナルの通路を残して欲しいという要望は多く頂き認識している。そのため現在関係部署と調整をしているが、土地が閉鎖となるためその通路をどこがどのように管理するかという課題を調整している。その点も改めてお示しします。




以上が簡単ですがヒアリングの内容となります。

湾岸エリアの住民にとっては、BRTの運行は非常に関心が高い事項であり、晴海FLAGに入居予定の方にとっても、交通網の整備は死活事項となります。

多くの要望がありましたターミナル閉鎖後の通路利用につきましても、改めて住民意見として東京都にプッシュ要望を致しました。

引き続き東京都とはコンタクトを取りますので、何かご質問、ご要望がある場合はご連絡をお待ちしております。

それでは!!

晴海ふ頭公園、晴海緑道公園は10月初旬オープン予定!気になる管理体制

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

いよいよオープンが迫ってきた晴海ふ頭公園と晴海緑道公園。晴海FLAGに隣接する海上公園として大きな期待が寄せられています。

晴海ふ頭公園の写真はこちら!

さて、何れにせよオリンピック終了後、整備工事を経て秋頃オープンという情報はあったものの、その後音沙汰がなく、区の担当課に確認したところ、区としても東京都からの連絡待ちの状態とのことでした。

また、最近はスケートボード等による公園の設備損傷が懸念としてよく聞かれますので、改めて担当課を通して東京都港湾局に警備体制、管理体制等を確認しました。



①晴海ふ頭公園・晴海緑道公園のオープン日付について


Q.10月という情報もあるが、具体的なオープン日付はいつか

A.現在のところ、10月初旬を予定しているが、具体的な日付は決まっていない。決まり次第東京都から連絡する。

②公園の管理体制・スケートボード対策について


Q.公園の防犯体制について、防犯カメラは設置されるか。また、スケートボード利用者による安全面への心配が地元住民から聞かれるが、スケボ対策として有明親水海浜公園のように、ベンチ等に予防対策はなされるのか。同じ港湾局管轄のため。

A.具体的な管理体制は調整中であるが、防犯カメラを設置する予定はない。また、スケボ対策については円形のベンチ等に予防用の突起物を設置する予定である。

オープンが待ち望まれますが、恐らくあと一か月ほどでオープンすることでしょう。また情報が入り次第ご連絡します!

ご意見等ございましたらよろしくお願い致します。

晴海地域への民間学童誘致について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日の委員会では今年度より予算化された民間学童誘致について私からも質問を致しました。

質疑応答は以下の通りです。

Q.月島地域に一カ所とのことであるが、既に場所、物件の当てはあるのか?最大の課題はやはり学童を開けるほどの物件があるか、という点と家賃の問題。これらが解決出来ないければそもそも申し込みがないのでは?

A.区としては物件に当てがある訳ではない。今回のプロポーザル公募の中で事業者より候補地の選定も含めて提案を貰う。

Q.晴海FLAGの入居を見据えて、基本的には晴海地区と考えていいのか?また、1カ所で足りるのか?

A.晴海地区を含めて、勝どき豊海町にもやはりニーズはあるため、月島地域全体で一カ所と考えている。今年度は1カ所を予定し、状況を見るが、プレディや民間の学習塾により対応出来ると考えている。

Q.今年度は開設費補助を行い、来年度以降は家賃の補助を検討するという点は評価する。この家賃補助の負担割合や上限などは決まっているのか?家賃問題が事前にクリアされることが誘致には必須と考えるがいかがか。

A.現在のところ具体的な施策は決まっていない。状況を見て令和5年度予算に含めていく

Q.事業者にヒアリングの上、手厚い補助が必要。東京都内に事業所を有し、事業実績が5年以上という時点でハードルが高いのでは?すでに申し込みは来ているか?

A.区としても初めての取り組みであり、経営の安定性、質の確保等を考えるとある程度の実績を担保したい。説明会への問い合わせは何件か来ている。

Q.特に晴海FLAG入居後の放課後の児童の居場所の確保は必須である。区としては基本的には晴海西小学校プレディで対応する方針なのか?プレディについては保護者や児童からの評判が悪いとの声も聴くため、今年度は難しくても、令和6年4月までには必ず晴海地区に1カ所の民間学童誘致を確約して欲しいが区の見解は?

A.晴海地区のニーズは把握している。原則は晴海西小学校のプレディ、また近隣の図書館も居場所として考えている。民間学童の申し込み状況を見て継続的に検討する。



区の方針としては、まず今年度は1カ所誘致を行い、来年度以降の拡大を更に検討する方針とのこと。

ただ、確実に晴海地区に必要になります。少なくとも来年度には整備するように継続的に申し入れていきます。

それでは!!

【福祉保健】HPVワクチンのキャッチアップ接種実施・晴海猫シェルターの再活用について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

HPVワクチンのキャッチアップ接種が実施されます。

今年の4月より積極的勧奨が再開されたHPVワクチンですが、接種機会を逃した方を対象にキャッチアップ接種および自費で接種を受けた方に対して費用の助成を行います。

対象者:平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女子で過去にHPVワクチンを合計3階接種していない方

実施期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日

実施方法:区内協力医療機関による個別接種

多額の税金を使用して設立したものの全く使われていなかった晴海臨海公園内猫シェルターですが、新たに猫の一時保護事業に使われます。

今回はボランティア団体任せにするのではなく、区も責任を持って運営に関わるとのことです。

新たな里親への譲渡に繋がるよう、しっかりと取り組んで頂きたいと思います。

それでは!!

ほっとプラザはるみ⇒晴海地域交流センターへリニューアル(令和5年10月1日開館予定)

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日の区民文教委員会で、ほっとプラザはるみリニューアルの情報が出ました。

名称中央区立晴海地域交流センター

愛称名募集(応募期間:令和5年1月21日~2月20日)

開設予定:令和5年10月1日

運営協議会を設置し、実施事業の計画、施設の運営について意見交換を行う予定

ほっとプラザはるみは私の自宅から徒歩2分。

温浴施設およびスポーツジムをずっと利用していました。

だからこそ何回も議会で取り上げ、要望、文句を言って来ましたが、温浴施設(簡易プール、温泉施設)の取り壊しが住民の意思を反映しているとは思えず、納得が出来ません。

区は一部住民(町会・自治会等)で構成されるワークショップにて住民の理解を得たと答弁しましたが、参加者によると温浴施設の取り壊し有りきで進められていました。

地域コミュニティの要を目指すのであれば、親子連れご高齢の方含めて年代を問わず、ひざ下までのプールや流水プールや温浴ジャグジーで遊べていた施設は、清掃工場の余熱を利用して区民の方の憩いの場を作るという方針に合致していました。

今回のリニューアル方針に温浴施設が含まれていなかったことから、地元住民説明会で怒号が飛び交うほど、区の担当者と激しいやりとりが行われました。

晴海在住の方々からの、ゆっくりと温まりながら運動できる施設であり、なくなるのは嫌だという意見に対して、「健康のために浜町スポーツセンターまで歩いてください」と発言をした担当者には私もキレました。

スペースの問題、あるいは衛生面の問題、区内の公衆浴場組合との関係など色々と問題はあると思いますが、非常に残念です。

タワマンが多い晴海連合町会においては、参加者がほとんどタワマン内のプールを利用出来るので、非常に温度感が低かったのだと思います。

いずれにせよ、リニューアル後はトレーニングルームに加えて屋上では3×3バスケコート、フットサルが出来るグラウンド、音楽スタジオなども出来ます。

リニューアル前よりも人が集まり、交流が出来る施設になることを願います。

「東京湾大華火祭」 中央区が23年度再開検討へ?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/181984

今朝の東京新聞で先行して報道がされました、中央区にて東京湾大華火祭りの再開が検討されています。

その流れの中、内々には聞いていましたが、今月に区議会に提出される補正予算に、東京湾大華火再開に向けた調査検討費用が含まれております。

具体的には会場選定も含めた調査、東京都および近隣区、関係団体との調整が含まれると思われます。

会場としては恐らく、以前の晴海会場と同様に、晴海ふ頭公園等が使用されると思われます。

それにはやはりスペースの確保のために晴海客船ターミナルの解体が必要となると思われます。

7月、夏ごろに解体が始まるとは聞いておりますが、そのスケジュールも含めて東京都と総合的に検討を進めるものと思われます。

何れにせよ、晴海に住む住民の1人としても非常に楽しみにしています。もちろん、地元の方の中にはあの恐ろしい混雑が身近で起きることに反対の声もあると思います。

もし実施する場合の安全管理徹底や治安の維持については当然ながら求めていきたいと思います。

思い出が蘇る・・・・・

それでは!!

中央区・消防合同水防訓練が開催!雨季を前に水防に関する意識向上を

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、週末は3年ぶりに開催されました、中央区・消防合同水防訓練に参加致しました!(久々の来賓)

会場は晴海二丁目のBRTターミナル空き地にて。

合同水防訓練とは、これまで毎年開催されてきましたが(コロナ禍の中で2年間は中止)中央区と消防庁、地元各消防団の方々が具体的な水害を想定した上で、必要な水防対策を実践する訓練となります。

区民にも一般開放され、区民からしても勉強となるイベントでした。

今回は区内の河川が氾濫し、数カ所で越水危険、地下浸水の発生例を想定し、各対応の訓練が行われました。

まず、必要なのは現場確認です。

①中央区、消防庁から中央区職員、あるいは各消防団に現場の確認が要請され、駆けつけます。

実際に見させて頂きましたが、各消防団にタブレット端末が支給され、現場の状況がオンラインで各関係部署にリアルタイムで中継されます。

これは昨年ごろから開始したようです。

合同で災害対策本部が設置され、各団に水防対策の指示がいきます。

今回の水防訓練では、

水防工法(土のう作成、ビル出入口浸水防止など)

救出救助訓練

が実施されました

救出訓練は、建物の2階から助けを求める避難民を救助する訓練が行われました。

そして非常に勉強になったのが、各水防工法の詳細な説明をして頂いた点です。

①積土のう工法

袋に土を詰め、土のうを積み上げる基本的な工法

②改良積土のう工法

作った土のうをブルーシートにくるみ設置する工法。綺麗に整列させる必要がなくなるため、時間節約にもなる

③連結水のう工法

専用の袋に水を入れユニット化し、連結していく工法

④ビル出入口漏水防止工法

梯子などをブルーシートでくるみ、ビルの出入り口に設置、水の侵入を防ぐ工法

⑤簡易水防工法

段ボールなどそこらへんにあるものブルーシートでくるみ、土のうで補強をしてビルへの水の侵入を防ぐ工法。

などなど、やり方も含めて説明して頂きました!!

これから雨季を迎えます。台風の通過によって、中央区においても倒木や河川の氾濫などが近年猛威を振るいました。

6月からまさにシーズンが始まる前に、水防対策を訓練し、一般区民もやり方を覚えることによって水防意識の向上を図ることこそが水防訓練の目的です。

私も非常に勉強になりました!

中央区、消防庁、各消防団の皆様、関係者の皆様、暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

私も、今後より地元に貢献したい気持ちが強く、消防団への入隊を考えています。

まちを守りたい・・・

それでは!!

本日は中央区クリーンデー!マンションで電動キックボードの試乗会も実施しました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は中央区クリーンデー!

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kankyo/seisaku/matinokankyo/cleandayyokoku.html

ゴミのない街を目指して、区内自治会町会が中心となって清掃活動をしました!!

でもお隣のマンションも一緒にやってたので、既にほぼゴミがない。。。

良いことなんですけどね!!

今日は天気も良くて朝から気持ちが良かったです!!

そして、ゴミ拾い終了後は先日打ち合わせをしました電動キックボード事業者の方をお呼びして、電動キックボードの講習会、試乗会も実際されました!

参加された方からも、思ったよりスピードが出る!登り坂はとても楽ですね!など楽しみながら試乗されたようです。

そして、乗ってみないと分からないですね。

最近では電動キックボード利用者のマナー違反が取り沙汰されていますが、その危険性も利便性もまずは体感してから判断でも良いのではないかと思っています。

自治会の皆様、貴重な機会をありがとうございました!!

また、その他自治会や町会、あるいは地元イベントとして電動キックボードを試乗したいという方いらっしゃればご連絡ください。

そして参加者の皆様も仰ってましたが、やっぱり中央区おもてなしTシャツ良いですよね!!欲しいという方がたくさんいらっしゃいました。

大人も子どもも着れて、区のイベントの時に一体感が生まれます。残念ながら、去年のイベント参加者等に限定で配付されたものですが、是非復刻販売して欲しいと思っています。

これぞレガシーですよ。。。

それでは!!

中央区の通学区域(学区割り)について。晴海西小学校・晴海西中の新設により数十年ぶりに改定

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

最近区民の方からのご相談で多いのは、通学区域(学区割り)についてのご相談です。

特に2年後に晴海西小中学校が新設されるため、学区割りの変更が行われます。

その影響で対象地域で既に通学されていた方は、令和6年4月に、原則転校となり、通学学校が変わります。

但し、指定校変更の手続きを行うことにより、今までの小中学校に引き続き通う事も出来ます。

原則を転校とするのはどうなんだとは私は個人的には思うのですが・・・

今年度以降に転校意向調査を行う予定ですので、それにより多少は方針は変わるかもしれません。



本日、区民の方からのご相談もあり、教育委員会の担当者と通学区域について打合せをしました。

指定校変更に関するご相談やご不満の声は最近かなり頂くご相談です。

ただそもそもこの通学区域(学区割り)というのは、教育委員会が指定するものです。

中央区においては、通学区域は16小学校制になって以来、一度も変更されてこなかったそうです。

何故柔軟な変更が出来ないのか、と素朴な疑問を話しましたが、

①新しく住まわれる方にとっては、通学区域は不動産会社重要説明事項に該当し、簡単に変更出来るとすると、民間企業の利益・不利益にも直結するため変更がしづらい

町会・自治会区域割りほぼ一致しているため、地元町会・自治会の賛成・調整が必要。

主な理由としてはこの2点であると思います。

特に町会・自治会の区域割りと異なる変更が出来ない、という点が根が深いのだろうと推察します。

ただ、例えば晴海地域は全て月島第三小学校が通学区域になりますが、晴海5丁目からは通学に20~30分くらいかかるでしょう。ところが、朝潮小橋を渡ってしまえば豊海小学校には5分~10分で着きます。

通学区域の設定当時、晴海5丁目にほとんど住宅がなかっただけであり、開発に沿って柔軟な変更が検討されるべきではと思います。

ただ今回、晴海西小中学校の設立に伴い、通学区域もついに変更となります。

学校を建てなければ通学区域は変更されない、というのが現状では原則のようです。

指定校変更も可能ではありますが、

身体的理由や転居が確実な場合、あるいは兄姉が既に通っている場合など、やむを得ない事情がない限り、自由に変更は出来ないのが現状です。

是非本件については、区民の皆様からのご意見、あるいは今このように困っているというお話を聞かせて頂ければ幸いです。

それでは!

道交法改正決定!電動キックボードに試乗してみた

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

道路交通法がこの度改正され、電動キックボードに関する扱いが変わりす。(施行は2年以内)

①最高速度が20km/h以下等、一定要件を満たす電動キックボードが「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分に

16歳以上であれば、免許不要で乗車が可能となる

ヘルメットの着用は任意となる

④車道に加え、普通自転車専用通行帯、自転車道の走行が可能となる
 (歩道は原則禁止だが、6km/h以下のモデルであれば走行可

電動キックボードについては度々取り上げて来ましたが、

まず利用者のマナーや安全面が心配です。

利用に相当なメリット、交通利便性があり、住民の理解が得られることが前提であると思っています。

そこで、まずは話を聞いてみようと、電動キックボード事業者のBIRD様に話を伺ってみました。

現状、改正法施行まではまだ電動キックボードは原付自転車と同じ扱いですが、特定の事業者のみ実証実験のシェアリングサービスとして、免許やヘルメットが不要として開放されています。

今ちまたでよく見るのはLUUPという事業者のシェアリングサービスが大勢をしめていますが、BIRDのサービスや展開の特徴としては、まず地域の住民の理解と、走行可能場所のすり合わせから入るそうです。

つまりこの事業者の機体はGPSにより走行可能エリア禁止エリアを厳密に分ける制御が出来、禁止エリアでは電源が落ちます

そこで、地元自治会や警察とまずはどこを走行可能とするか、走行を可能、あるいは禁止とする道路や歩道という細かい設定から入るとのこと。

また、事業者から警察や地元の方に、電動キックボードのルール講習試乗会を開催し、少しずつリテラシーを上げることを第一にするとのことで、実際に私も公道を試乗しました。

結論、こええ!!!というのが感想です。


まず、思ったよりスピードが出ます。

そして、自転車と比較してもバランスを取るのが難しく後ろや横の確認をする余裕がありません。カーブも難しい。

自転車は座りながら、左右の足でバランスを取っていますが、電動キックボードは立ちながら足が縦に並ぶんですね。

だから不安定です。

また、走行感覚は原付自転車に近いです。

これを免許がいらないどころか、基礎的なルールを説明する講習トレーニング無しで乗っていいよとするのは狂気の沙汰とも感じます。

自転車も講習ないけど、何が違うんだ!と思われるかもしれませんが、自転車には文化があります。つまりは、子どもが小さい時に親が一生懸命教えたりします。また、小さい頃から乗り続けることによって、自然に走行技術は身につきます。

電動キックボードにはそういった意味での文化がない状態なんです。

だからいきなり初心者が乗れてしまうことによって事故が起きる可能性は高いと試乗すればすぐに分かるでしょう。

にもかかわらず、国会議員は何をしているんですか?

少なくとも、初心者講習義務付けるべきです。



日本としては異例のスピード法改正については、私も疑問でした。

海外のシェアリングサービス事業者からの圧力があったとしか思えません。

つまり、海外観光客がふらっと乗れるようにするためには、免許ヘルメットが必要であってはビジネスが成り立ちません。

もちろん、完全に文化が醸成すれば危険度は減るでしょう。それまでにしっかりと講習をしなければ非常に危険であると感じました。

特に海外と違って、日本は道が細いんです。

中央区も車道通行するには、築地市場前もそうですが、路上駐車を避けて運転する時に非常に危険です。



一方で晴海地区を中心に交通不便地域と言われるエリアにおいては、駅やスーパーに簡単に快適に行けるようになれば利便性はあります。

当事業者は晴海への展開について、このように分析をしていました。

利便性が高く、しっかりと地元住民の理解が得られるかどうかがやはり肝心です。皆様からもご意見を頂ければ幸いです。

それでは!!