【オリパラ等対策特別委員会】東京2020大会のレガシーをこの先引き継ぐために

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は東京2020大会・晴海地域公共施設整備対策特別委員会が開催されました。

まず、東京2020大会1周年記念イベントが開催されます。



日程:令和4年7月23日~9月5日

会場:日本橋区民センター、月島区民センター、中央区役所本庁舎

内容:レガシーの展示、大会時の写真展示や記録映像の上映、大会関連グッズによる装飾等



私からの質疑は以下の通りとなります。



Q.レガシーの展示について、1周年イベント後にも廃棄されずに各施設に収納されるか?

A.今回は選手村の関係者からもらったサイン等、今まで区民の皆様が見られなかったものも展示する。折り鶴ウェーブ等も含め、おもてなしの精神を体現する重要なものであるため今後も、しっかりと保管し、展示していく。



Q.この度、大会組織委員会の表彰台レガシープロジェクトにより、有馬小学校へ大会表彰台の譲渡が決まった。何故有馬小学校となったのか、その経緯について

A.表彰台の譲渡の話が組織委員会からあり、是非子どもに触れてもらいたいとのことで、学校側に呼びかけたところ、手を挙げたのが有馬小学校であった。有馬小学校のご理解の上、他の学校や区内のスポーツ大会で利用希望がある場合は調整可能

Q.他にも組織委員会と調整している中で、譲り受けられる大会レガシー資産はあるのか?すべての学校に何らかのレガシーを残して頂きたい。

A.現状、表彰台以外にない。他の学校においても、一校一国運動等で大会関係者と触れ合っていく中でメッセージなどを受け取っている。そういったレガシーは各学校で大切に保管していく。



Q.オリンピック・パラリンピック教育について、令和4年度以降の方針として、今後はオリパラ教育は学校幼稚園2020レガシーとして、学校側が何をレガシーとして残していくのか選択していくようになると理解した。しかしながら、学校が選択出来るとなると段々とオリンピック・パラリンピックと関係のない教育活動にシフトしていき、レガシー教育自体がなくなるのではないか。

A.中央区のオリンピックパラリンピック教育はオリンピックパラリンピック学習一校一国運動ハートフルスポーツ体力向上という4つの柱が変わることはない。その中で学校側が、ボランティアマインドや障がい者学習など、どの項目を重視したいかを選択していくことになる。どの取り組みも、オリンピックパラリンピック精神を体現した取り組みである。

Q.レガシーの選択については学校側がどのようなプロセスで決めているのか、子ども達の意見は反映されているのか。また、タブレット端末等ICT環境はどのように活かされているか

A.各学校において、地域の繋がりの中で例えば和菓子作りを選んだり、アーチェリーを習ったりなど決めているが、最終的には校長が決める。子どもの取組の状況や意欲もその判断の中に含まれていると考える。また、ICT環境は例えばタブレット端末で文化を調べたり、言語を調べて発表したりなど活用をしている。

早いもので、オリンピックの開会式が開かれてからもうすぐ一年です・・・・早い・・・・

思い出は段々と薄れてしまうものです。

しかし世紀のイベントが東京で、私たちが暮らす街で開催された、という記憶は未来永劫残していって欲しいと思います。

それはオブジェなどの形として残るレガシーとしても、ボランティアマインド、おもてなし精神などの形としては残らないレガシーとしても、代々受け継いでいくべきとても大切なものであると思います。

願わくばまたいつか、仕事しても携われますように、何十年後もしっかりと健康で、働き続けていきたいです。

それでは!!

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