【区民文教委員会】区立小中の学級閉鎖の状況・オンライン授業や出席の取り扱いについて激論!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、区民文教委員会が開催されました。

今回についてはトピックスが多過ぎるので、分割して投稿します。

最も重要と思われる表題の件から。

こちらでも取り上げてきましたが、まずは区内小中学校の感染状況から確認しました。

Q.区立小中学校の学級閉鎖の状況・感染状況について述べ件数は?


A.学級閉鎖等については現在のところ、小学校11件幼稚園3件

また、感染不安による自主的な不登校割合については

小学校4.8%、中学校10.0%

陽性者数については児童・職員合わせて延べ712名となった

Q.中央区においては学級閉鎖等の基準はどのように設定しているか、インフルエンザと同じか?また、自主的な不登校状況の分析について

A.インフルエンザについては学級の2割程度が休んだ場合に検討。対してコロナについては国の基準にも基づき、4名以上の児童の感染が確認された段階で、1週間ほどの学級閉鎖を検討する。

自主的な不登校については、特に中学生においてはほとんどが中学三年生であることから、受験への影響を考慮してリスクを回避していると思われる。



Q.その数値を見ても分かる通り、保護者や児童の感染に対する不安は拡大している。そのような中、足立区江戸川区は教育委員会が主導し、登校か自宅学習を自由に選択し、自宅学習の場合もリモート参加で「出席扱い」とすると方針を打ち出した。中央区は自宅学習については学校毎に個別対応を取りつつ国の方針に基づき「出席停止」扱いとするとしているが、保護者や児童の安心を広げるため、同様の対応を取るべきではないか?

A.オンライン授業の定義が確立していないが、他区のLIVE配信にあたるものについては、中央区でも出来ている。また中央区においては学習の補填とは何かという点において3つの考えがある。①著しい学習の遅れが生じない②規則正しい生活体系③学校と子どもの関係継続、これらを念頭にオンライン学習も含めて様々な選択肢を提示し、保護者と学校で最も効果的な手法を合意形成するように進めている。

出席の扱いをどう捉えるかという議論もあるとは思うが、中央区は国の方針に基づき欠席としないという手法を取っている。現実的にオンライン学習では例えば理科の実験など出来ないことがあり、対面と同じ効果があるとは言えず、出席と同等の価値があるものではないと考えている。




Q.もちろん実験や実習など、性質上オンラインで出来ない事はある。一方で、オンラインでも対面と同様に学習効果を得られる授業もあるはずである。そして国の方針では、あくまで通常の不登校の場合ではあるが、対面と同じ学習効果があるかどうかを判断するのは、校長側の判断であるとしている。つまり、教育委員会が決め打ちをするのではなく、教育委員会は、授業内容によっては校長の判断で出席扱いとすることが出来ると、通知をすべきではないか?また、個別対応を行っていると言われるが、そのような話が保護者からあまり聞かれない。実際に実績として何件くらいあるのか?個別対応を行っていない学校もあるのか?

A.国の方針では不登校の場合については校長側が判断出来るとしているが、それにも様々な要件がある。また出席扱いと出来るというのは、30日以上登校出来ない場合に戻って来るキッカケとしてオンラインで繋げて登校意欲を出してもらうため、という意味合いがある。感染不安による不登校についてはそのような文言はない。中央区はあくまで国の方針と異なる方針を取るのはどうかと思っている

また、個別対応を実施していない学校はない、それぞれが対応をしている。2/2時点で小学校で417件中学校で430件である。

Q.個別対応については実際に行っているという事で理解した。また、国のフローチャートは自分も確認しているが、私はこの国の方針自体が間違っていると思っている。つまりは、感染不安が理由である不登校も、事情による不登校も児童からすれば学校には行きたいけど行けないという状況は同じではないか。

義務教育は自治体の自治事務であり、最終的な判断は自治体に任されている。とすれば、自治体が独自で出席として取り扱うという判断も検討されるべきはないか、本区としては江戸川区や足立区の判断をどのように考えているのか?

A.特別区の他の教育委員会の情報というのは、常に入ってきているが、教育委員会としては恐らく難しい判断であり、区長部局などからの要請などもあったのではないかと考えている。




Q.(本来教育事務は教育長の権限であり区長からの圧力などはあり得ない)・・・?

それでは本区においては、区長も教育委員会も「出席扱いとしない」という点において一致していると理解してよろしいか?

A.(教育長)出席扱いとするか出席停止とするかについては、そもそもあまり違いはない。その上で、出席扱いとすることが励ましのメッセージとなるのであれば意味はあると思うが、恐らく保護者の方もその違いを認識していないのではないか。実際に保護者の方から出席扱いにして欲しいと要望を受けたことはない。議論が必要になれば、今後特別区教育長会の中でも議論は行われると思う。



Q.おっしゃる通り、励ましの意味合いが最も大きいものです。出席扱いになるから安心して休んでください、というメッセージとなるもの。それは教育長が先般HPに掲載したメッセージの趣旨と同じではないか。感染不安が広がっている今、保護者・児童に少しでも安心して貰うためのメッセージとして教育委員会がリモート学習を選択しても大丈夫、「出席扱い」とするとメッセージを出すことに意義がある。今後、教育長会の中で議論がされることを期待します。

本件については、かなり熱くなり議論をしました。

出席停止扱いであっても、欠席とはされないため(内申などの出席日数は、出席日数+出席停止日数(忌引き日数)でカウントされる)直接内申に響くものではないと思われます。但し、内申点がどのようにつけられるかは学校次第ですが。

ですが、他区のように明確なメッセージとして、出席扱いとするというメッセージを出すことに意義があります。

これにより、何故他区で出来ていることが中央区ではやらないんだ!という保護者の方からのお声を頂きます。

教育方針については、自治体毎に異なってもいいとは思いますが、このような感染状況の中で教育機会に関わるような差異は望ましくありません。

中央区はだめだから引っ越す、と言われたらその方針は本当に正しいのか再度検討すべきなのではないでしょうか。

また、他区の独自判断については、「恐らく教育委員会はやりたくなかったのだろうけれど区長からの要請があったのでは」といった趣旨の発言がありましたが、明らかに失言です。

教育事務については、区長にそもそも権限はなく、教育長と教育委員会に委ねられています。

他区においては区長からの圧力があった、といった趣旨で捉えられかねません。

ちょっとこの発言は公式な場での発言としては信じられません。

取り急ぎ、本日は以上です!!それでは!!

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