こんにちは!!
今週は毎日委員会が開催されております、環境建設委員会や築地等地域活性化対策特別委員会の中で、未来の中央区を象徴する2つのビッグプロジェクト構想が取り上げられました。
まずは日本最大規模の八重洲バスターミナル構想!!
東京駅 八重洲口に新バスターミナル。散在するバス停の集約で交通結節機能を強化。2022年~2028年にかけ段階的に開業
こちらは東京都や中央区が従前から検討を重ねてきた、UR都市機構と京王電鉄バス株式会社が主体となり、東京駅の八重洲地下街に、巨大なバスターミナルを整備し、現在地上部に散在しているバス停を全て集約するという構想です。
確かに、私も高速バスに乗る時、どこから乗るのか分からないほどバス停カ所が点在していました。
そのバス停の数なんと1200カ所とのことです。
これにより、バス駐車による交通の回遊性や、列が出来ることにより歩行者の歩行ルートも阻害されていました。
1200カ所が集約されることにより一気に解決し、周辺の商業施設とも連携することによって経済的な相乗効果も期待されます。
また、それでも余裕がある場合は、新ルートの誘致も検討しているとのことでした。
また、北地区バスターミナルが入るビルは城東小学校が入る予定ですが、その影響を質問したところ、1階のバス出入口の部分には交通誘導員を配置すると回答がありました。
何れにせよ、令和4年度から段階的に開業するとのことです。
次に、日本橋上空の首都高地下化計画の先に、不要となるKK線を緑地化、ニューヨークのハイラインのように空中回廊(公園や歩道)にしよう、という計画を中央区から東京都に提案をしておりましたが、
この度東京都が正式にTokyo Sky Corridor構想として発表しました!!
東京都、KK線上部空間の「東京スカイコリドー」実現に向けて都民の意見を募集
こちらも大変夢のある話です。
首都高の地下化と併せて築地川アメニティ整備構想も同時に進んでおりますが、全てが実現すれば銀座地区は丸々緑の回廊に取り囲まれる形になります。
広場ではイベントが開催され、休日には区民や観光客の憩いの場になるでしょう。
本当に早く実現して欲しいです!!
しかしながら、首都高の地下化工事が終わったのちの計画ですので、果たしていつに実現するのか・・・・
2030年代、2040年代とも言われておりますが、出来るだけ早期の実現を願いたいところです。
行政・政治家こそが夢を語りビジョンを掲げることが大切であると思います。
それではまた!!!