「中央区」カテゴリーアーカイブ

【区民文教】町会・自治会のデジタル化支援について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

町会・自治会のデジタル化支援については、私も予算特別委員会の場などで要望してきました。

もっとも、例えばタブレット端末費用HP開設費用、サーバー代などの費用面に対する支援をイメージしていましたが、今回中央区としてデジタル化支援の取り組みが発表されました。

まずはSNSアカウントの開設方法の講習会技術的支援を実施します。

町会自治会毎にリテラシーの差は顕著にあります。まずは、とりあえずSNSアカウントを作ってみようという段階ですね・・・

その上で、区のHPリニューアルとあわせて、各団体SNSと連携を開始するようです。

確かに、LINE公式アカウントなど他のアカウントと連携させて、地域の情報が手に入るようになれば町会・自治会の加入にも繋がりそうです。

ただまぁ、富永委員からも指摘がありましたが、SNSは継続的に更新しなければ意味がありません

逆に発信がなく、死んでいる状態だと印象はむしろ悪くなります(政治家も同じ)

Twitterなども基本は毎日更新ですよね。

結局は中の人次第であり、運用をどう回すかが重要です。

その点についても、まずはこれはファーストステップであり、運用面の支援についても、今後良い事例などを共有するなどして対応していくとの答弁がありました。

とりあえずは第一歩なのだろうか・・・

というか、そもそも中央区が講習会を開けるほど積極的にSNSを活用しているとは思えませんが(辛口)

インフルエンサーなどに依頼して、もっとガチな講習してもいいかもですね、段階的にですけど。

それでは!!

本日は月島駅よりスタート!!

おはようございます!中央区議会議員の高橋元気です!

今朝は月島6番出口でスタート!!

蒸し暑かったですね!!ここにたどり着くまでに汗かなりかきました・・・

大体1時間くらい、9時までお話をしたあと、区役所に行ってこれから環境建設委員会です!

4年前、私はサラリーマンを続けながら選挙に挑戦しましたので、朝は6時前に起きて駅に立ち、そのまま仕事に行って、終わったらそのまま最寄り駅でチラシを配り、といった毎日を過ごしていました。

だから慣れているとは思うのですが、当時の想いが段々と蘇ります。とはいえ、あの時の気持ちは全く変わっていません。それどころか、より大きく燃え上がっています!

普通のサラリーマンがバリバリ政治家として仕事をする時代へ、やったるぞ!!

同僚のかじがや議員が通りかかって撮ってくれました!ありがとうー!

そして今度一緒に街頭演説やろう!(お誘い)

【区民文教】大江戸まつり盆踊り大会、運営上の課題と次年度の展望について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日の大江戸まつり盆踊り大会、大変多くの方が楽しまれていたご様子でした!

まず多くの自治体で夏祭りを中止しているこの状況下、開催をしたこと自体が私は英断であると思います。

運営の皆様、本当にありがとうございました。

ただやはり、盆踊り会場は広くて良かった一方、縁日ゾーンの公園側が長蛇の列が何個も発生し、チケットの交換、縁日の交換、あるいは換金において時間帯においては30分以上それぞれ並ぶ状況に、区民の皆様から改善の声も聞かれました。

私にも、何人かの方から、チケットを交換したものの時間がなくて買えなかったため、後日換金して欲しいとのご要望もあり、担当に確認を致しました。

A.今回コロナ禍の中で例年5時間開催のところを3時間に短縮し、会場も盆踊りと縁日を分けた結果、想定以上の人が集まった。後日換金要望の電話も頂いているが、実行委員会の方で会計を精算しているので、今回の分の後日換金は難しい。

とはいえ、チケット制にするべきであったのか、するとしてもチケット事前購入制電子決済による混雑回避を図るべきでした。中央区に責任があると思います。これはいつぞやのハッピー買物券行列事件の反省が活かされていません。

本日の区民文教委員会でも取り上げられました。



Q.大江戸まつり盆踊り大会は非常に盛り上がった一方、運営に対するクレームもあったのではないか。次年度に向けた反省は?

A.今回、開催時間を5時間⇒3時間に短縮した。シンプルな構成に変えたところ、会場と縁日で体感的には3年前の7万人に迫る数があった。非常に混雑をしてしまい申し訳なかった。他区では中止していたこともあり、人が集まったのだと思われる。

盆踊り会場を運動場内だけにしたので広くて踊りやすかったとの声もある。運動場全体を使って楽しんでくれた。

公園縁日については、運営の予想より倍以上きた。チケット買う列、飲食の縁日の前の列。余ったチケット換金の列、多くて3回並ぶ。当日、そもそもなぜチケットなのかという問い合わせも多かった。また、換金についても13件電話もらってる。一方で当日の混乱の中、20時以降は列が少なかった。時間帯にもよる部分はあった。

次年度に向けて、チケット制の見直しという考えもあるが、一時の集中に人員配置するか、売る窓口を増やす対応も考える。飲食物については、町会自治会も難しい判断を強いられた。食材仕入れ過ぎると売り切れないとか、食材を残せないという思いもあった。今後、縁日担当のメンバーと会合し、実行委員会においても次年度に向けた話し合いを設ける。事務局の反省事項を伝えて、運営の人の意見を聞いていく。沢山の区民の人が楽しみにしていた、次年度への期待と受け止めている。

また、電子決済への対応事前のチケット販売など、行列を作る負担を減らす意見もあった。

電子決済については導入における費用の問題もある。運営委託、事業者から次年度の提案も来ている。次年度においては会場の問題、日本橋中学校の改築で、使える面積も限られてくる。浜町以外のところに仕えるスペースがないか、前の道路を止めて、緑道公園を含めて会場拡大も考える。



しっかりと運営において改善出来るところは改善して頂いた上で、全国でも最大規模の盆踊り大会、是非来年度も盛り上げて開催していただきたいと思っています!

それでは!

行政サービスのデジタル化を進める!本日は勝どきザ・タワー前から!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

月曜日の朝は勝どき駅近く。勝どきザ・タワー前にて!!

子どもたちから、チラシを催促されてお渡しするなど、相変わらず子ども人気が高いようです。

今朝は行政サービスのデジタル化についてお話しました。

中央区においてもLINE公式アカウント等を開設し情報発信においては改善してきました、ただやはり申請書類の電子化やオンライン予約などの行政サービス部分はまだまだ改善しなくてはなりません。

この手続きが面倒!などご意見を頂ければと思います。

それでは!!

【補正予算】来年度より所得制限なしで高校生まで子ども医療費助成を拡大。その他高齢者に共通買物券配布など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は9月補正予算をプレスリリースしました。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r4/9hosei.files/R4.9_hosei.pdf

注目点としては、まずは来年度から子ども医療費助成制度高校生まで拡大されますが、【所得制限なし】とすることが名言されました。

東京都が進める子ども医療費助成制度は当初所得制限ありで必要な費用を東京都が負担するとされていましたが、自治体側の反発により東京都と協議が進められています。ひとまず中央区は、どちらが予算を負担するかはともかく所得制限なしで実施することを決めました。

もう一点としては、65歳以上の高齢者に向けて区内共通買物・食事券12,000円分支給されます。

この点、コロナ禍における生活苦を支援するという目的はもちろん理解出来ますが、高齢者に限るというのはどのような理由でしょうか。

一方で港区はコロナ禍の生活支援として、子ども1人あたり50,000円分の区内共通商品券を支給します。

この姿勢の違いは何なのでしょうか?

図らずしもこのように両区の間で異なるメッセージが発信されたと受け取られかねません。港区子どもを大切にし、中央区高齢者を大切にする区であるということです。

もちろん高齢の方を蔑ろにするわけではありませんが、子どもファーストのまちを目指す私としても到底今回の施策は看過出来ません。

少なくとも、子育て世代にも同一条件で共通買物券を支給するべきです。

本予算案の審議の際に追及したいと思います。

それでは!

【一般質問】中央区のDX・行政サービスのデジタル化を問う

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

そういえば、本年の第一回定例会の一般質問をしっかりと記事としてまとめておりませんでしたので、遅ればせながら投稿します。

行政サービスのデジタル化、ICT化については私自身、選挙で第一に掲げて当選しましたので、自分のキャリアから考えても最も力を入れている分野です。

また、私が就任した直後に初めて議会の場で登壇した際に取り上げたのも各種行政施策のICT化・教育のICT化でした。

これまでの一般質問の動画や全文はこちらのページにまとめています!

そして私もことあるごとに委員会等の場でデジタル化に関する質問を取り上げ、少しずつ中央区の意識も変わってきたのではないかと思っています。

例えばTwitter中央区LINE公式アカウントの導入と活用、電子マネー決済の普及、子ども1人1台のタブレット端末の配布と活用(当初は3人に1台で充分と答弁されてきました)庁内のシステム環境整備、テレワークの導入、区役所業務のAI-OCRRPAを活用した業務改善BPRの実施など。

丁度コロナ禍で時代の節目に差し掛かり、オンライン会議やテレワークが進んだ結果、中央区もデジタル化推進担当者のポジションを新たに置くなど、明らかに意識は変わってきたのではと感じています。

ですがやはり、民間のIT企業業務改善に携わっていた身からすると、まだまだ動きが遅い部分、足りない部分があります。

今回は区政のICT化、DX化を更に一歩進めるために、質問を致しました。

行政DXおよびBPRの進捗状況について

▶質問全文はこちら

▶録画はこちら

▶議事録はこちら


約2年間にも及ぶ感染症と人類の戦いは、急速に私たちの生活を変えました。最たるものとしては働き方の変革です。オンラインを活用した新しい働き方は感染不安を抑えるとともに、効率的な働き方を考え直す一助ともなりました。

世間的にはこのような時代の流れを受けて近年多くの民間企業でデジタル活用による、DX(デジタルトランスフォーメーション)が急速に進んでいます。

国としても2021年9月1日にデジタル庁が発足し、自治体のデジタル活用及び自治体DXの取組を推進する動きが全国で活発化しています。

DXとはただ単に今までアナログだったものをデジタルに置き換えるというだけではなく、企業がデータデジタル技術を活用してビジネスモデルを変革するとともに、競争上の優位性を確保することと定義されていますが、総務省は自治体を対象としたDXを「自治体DX推進計画」として推進しています。

このように現状のアナログ業務体制や国民へのサービス遅延などを改善するために、自治体DXは必須だと考えられています。

重要なのは2点です。

デジタル技術やデータを活用して、行政サービスにおける住民の利便性を向上させること、そして自治体内の業務効率化を図り、人的資源を行政サービスの更なる向上に繋げていくことです。

そして自治体DXの中でも、近年急速に動きがあるのが自治体の業務改革である、自治体BPRです。BPRとは、Business Process Re-engineeringの略語で日本語に訳すると「業務改革」や「業務再設計」という意味で使われています。

多くの民間企業で、企業の目標や目的を達成するため社内の組織構造や業務内容、フローを根本的に見直し、再構築するためBPRは実施されています。

民間企業においては、新サービスの導入や経営状況の変化のため業務フローも定期的に改善されていきます。

しかし、自治体や行政は予算取りや業務プロセス改善における検討・申請・承認に長期的な時間が必要となるため、導入も遅くなります。また、日々の業務に時間がとられ、なかなか業務改善まで手が回らないという事情もあるでしょう。ですが、住民から頂いている税金の無駄遣いを避け、効率的に業務を回し、住民サービスの向上を図るためには自治体こそDX、BPRを積極的に実施する必要があります



昨年3月には中央区情報化基本方針が改定され、今後の方針やアクションプランが明確となりました。

また、国が定める自治体DX推進化計画においては、自治体DXに必要なポイントは

①組織体制の整備②デジタル人材の確保・育成③計画的な取組みであるとされています。

そこで区の現状のDX化、行政サービスのデジタル化の進捗状況について確認する為、それぞれ質問します


Q.1 本区におけるCIOの役割はどなたが務めているのか、本区における情報化推進体制と共にお答えください。

A1.本区のCIO、最高情報統括責任者は企画部を担任する副区長が務めており、CIOを委員長としたデジタル化推進委員会を設置し、全庁的に推進している


Q2.本区におけるデジタル人材確保の方針について。 外部人材の登用や外部委託、職員の育成それぞれの面においてどのように戦略的にデジタル人材を確保していくのか

A2.区では、本年四月に情報システム分野の豊富な知識・経験を有する人材をデジタル推進担当副参事として外部から任用し、デジタル化推進に関する計画の運用や技術的支援に加え、職員の育成などにも力を発揮していただくこととしております。今後とも、こうした外部人材の登用や職員育成に努めるとともに、外部委託によるコンサルティングの活用など民間との連携・協働も取り入れながら、技術の進展に対応した人的体制の強化を図ってまいります

Q3.キャッシュレス決済の導入状況について、全体として決裁手続きが幾つあり、そのうちキャッシュレス対応出来る手続きは幾つあり、今はどこまで進んでいるか教えてください。また、各種電子手続きの対応状況についても併せて教えてください。

A3.現在、税や保険料のモバイルレジ、QR決済のほか、駐輪場利用、本庁舎での住民票、戸籍証明書などの支払いに交通系電子マネーを導入しております。新年度は、決済種別や受付窓口を拡大し、区民の利便性の向上を図ってまいります。また、電子申請につきましては、区施設の利用のほか、各種講習会や健康診断など、約二百事業の手続に対応しております。新年度には、子育てや介護など二十六の手続転出手続について、マイナポータルのぴったりサービスを活用し、ワンストップ化を図ってまいります。これらキャッシュレス決済や電子申請、ワンストップサービスにつきましては、今後とも区民ニーズや実用性、費用対効果を踏まえながら拡大してまいります


Q4.区ホームページのリニューアルについて、先ずはどのようなプロセスで進めていくのか、例えば区民アンケートを実施する、WEBコンサルティング会社を入れるなどの方法があると思いますが、改善の進め方について教えてください。

併せてオープンソース化の対応状況についてそしてLINE等SNSアカウントの利活用、今後の展開については、区民からの意見を募集するサービスを強化するべきであると考えるが、本区においてはどのような取り組みを行っていくか


A4.ホームページのリニューアルに当たっては、これまで区に寄せられた意見や他自治体のホームページを参考にするとともに、複数の開発事業者と意見交換を行ってきたところです。また、リニューアルを行う事業者については、プロポーザル方式で決定することとしており、様々な提案を受け、誰もが見やすく、使いやすく、分かりやすく、必要とする情報にたどり着きやすいホームページとなるよう構築してまいります。また、SNSの活用については、LINEにおいて新たにセグメント配信やチャットボットの導入を図り、一人一人に応じた情報提供を行います。ツイッターやフェイスブックなどについては、ホームページを補完するものとして、高い即時性を生かし、地震・台風をはじめとする緊急情報などをより広く、より迅速に発信するツールとして今後とも活用を図ってまいります。区民からの意見・要望については、郵便や投書箱、ファクスのほか、区ホームページの専用ページから区長への手紙にお寄せいただき、電子メールなどで回答しております。また、パブリックコメントにおいても、寄せられた様々な御意見ごとに区の対応をホームページに掲載しており、引き続き現在の仕組みにより区民からの意見・要望に丁寧に対応してまいります。なお、官民でのデータ活用については、区が保有する情報の一部を国の推奨する形式でオープンデータとして公開しておりますが、オープンソース化は行っておりません。



Q5.本区において、庁内ネットワークの改善状況について、テレワークシステムの導入見込みも含めて教えてください。

A5.本年一月から稼働した新たな庁内ネットワークでは、高い安全性を確保した上で、職員が庁舎外からも利用できるようクラウドを活用するほか、自席以外でも接続できる無線LAN対応など、システム構成を大きく見直しました。テレワークについては、運用上の課題等の把握とその改善を目的に、現在、一部職員による先行実施を行っており、これらの検証を踏まえ、本年十月から本格実施する予定です。また、無線LANについても、本庁舎の一部フロアから順次整備し、令和四年度中には全フロアでの本格運用が可能となる見込みであります。



Q6.Ai-OCR.RPA導入実証実験の取組結果および今後の実施について、令和3年度の業務効率化における取組結果、令和4年度以降の取組について教えてください。

また、庁内の業務の全てを可視化、棚卸を行った上で、業務改善に取り組んでいるのか、全体的なBPRの進捗状況について教えてください。

各担当部署からのシステム概要書及び改善企画書の提出状況について 令和4年度予算要求前には何件提出がされたか教えてください


A6.本年度は、行政評価や税務事務など六部署九業務で活用を開始し、従来と比べて、一年間に換算して約八百時間分の省力化が図れる見込みであります。また、新年度は、妊娠届出や就学関係のデータ入力業務など十六部署四十九業務に導入を拡大する予定で、約八千九百時間分の省力化を見込んでおり、目標達成は可能であると考えております。BPRについては、AI‐OCRやRPAを導入するに当たり、全庁調査を実施し既存業務を整理した上で、専門家の協力を得ながら、効果が期待できる業務の洗い出しを行っております。今後も、新たなシステムを導入する際、業務をそのままシステム化するのではなく、その効果が最大限発揮されるよう業務改善の視点を取り入れてまいりますシステム概要書及び改善計画書について、令和四年度予算要求前に提出されたものは十八件でした。



Q7.情報システムの棚卸実施状況について、情報システムセキュリティの強化においては、現在のシステム構成が複雑化していないということも大切です。システムの統廃合、新規システムの導入も含めてシステムの棚卸がしっかりとされているか、また、システム内のアカウントの棚卸が定期的に実施されているか教えてください。

併せて、この5年間でのセキュリティインシデントの発生件数も併せて教えてください。


A7.新たなシステムを導入するに当たっては、中央区セキュリティポリシーの遵守を徹底するとともに、転用可能なシステムの確認を行うことにより無駄や重複を省き、効率的かつセキュリティが確保されたシステムを構築しております。システム更新時においては、課題整理セキュリティの再確認を行った上で見直すなど、最適化を図っているところです。また、アカウントについても随時更新を行い、常に最新の状態を確保しております。なお、直近五年間において、情報漏えい、ウイルス感染などの事故は発生しておりません


Q8.アクションプラン進捗状況の毎年度報告について、毎年報告書を作成し、区民に対して公開するべきではないかと思われますが、本区の考えをお示しください。

A8.情報化基本方針では、方針に掲げた取組を着実に進めていくため、各部署がいつまでに何をやるのかを明確にした三か年のアクションプランを作成しております。アクションプランに係る進捗状況の点検・評価は毎年度実施し、取組の具体的な実績等についても、行政評価を通じて公表していく予定です。


Q9.区民に対するデジタルデバイド解消に向けた施策と共に、本庁の職員に向けたデジタルデバイド解消に向けてはどのような施策を行っているか。これまでの取組と今後の予定について教えてください。

A9.現在、デジタル機器に不慣れな高齢者を対象に、敬老館などでスマートフォン教室を実施しております。新年度においては、都の事業を活用しながら対象者の拡大を図るなど、急速に進展するデジタル化への不安の解消に努めてまいります。また、職員に対しましても、職務上求められる知識や技術を習得するための研修を実施しており、今後も引き続きデジタル業務への対応力を強化してまいります





その後再質問につきましては、中央区のCIOである斎藤副区長に対して、DX人材の公募やしっかりと区民のニーズ等を考慮して優先順位をつけて電子申請の仕組みを作ること、ホームページのリニューアルやSNSを活用した上で、双方向の行政サービスを実現すること、積極的に新しいシステムの導入を検討すること、などを改めて質疑致しました。

▶議事録はこちら



今回、行政のデジタル化、DX化に絞って集中的に質問しました。

私が三年前に区民の皆様から御信任をいただいて、今、この場に立たせていただいているのも、やはりデジタル化の要望という声が大きかったというところがあると理解をしております。

私自身も民間のIT企業において、企業内グループ会社のDX化やBPRに携わってきた中で、民間での当たり前と比較してしまうと、どうしても体制上、そしてシステム上、なかなか進みが遅れてしまっているというような、本区の行政に危機感を感じて私が変えていこうというような強い思いで、これまで区政にも取り組んでまいりました。大学院でプログラミングを学んで自分でアプリ等も作れますので、ぜひそういったサービスも自分でつくろうかなとも思っています。

もしかしたらデジタル化というと、冷たいイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれないと思いますが、対面での人と人のつながりを重視したい気持ちは私ももちろんございます。ただ、一概にデジタル技術による社会というものは難しいわけでもなく、易しいものもあると思っています。

例えば、位置情報ゲームとまちの観光を結びつけて、地域への来訪者やエリア内の消費拡大を進めているテクテクライフというサービス、ゲームがあります。これは、位置情報サービスを使って自分が歩いて移動して、地図に色を塗っていくというような単純なゲームなんですけれども、観光スタンプラリーや御当地のお店の紹介もできるような、歴史を学びながら歩くこと自体が楽しいと、今、いろいろな自治体のまちおこしに使われています

 デジタル技術がもたらす時代というのは、やはり単純に便利とか効率化というだけではなく、新たな楽しみわくわくするような社会を実現することが本当であると思っています。それは教育の面においても同じで、これをやってはいけないとか、あれこれ縛って新たな楽しみを制約するのではなく、自分たちでルールをつくって自由に使わせる。失敗をしても覚えればいいと。自由な発想で自分たちで新しい遊びを考えて使いこなしてもらう。それが教育におけるDXであるとも思っています。

区の施策全般に言えると思いますが、誰にも優しい、わくわくする未来をつくることこそが私たちの仕事であると思っています。みんなで協力して、わくわくして、そして楽しくなるような未来の中央区新しい中央区を想像して、今後も仕事をしていこうと思います。



ご質問・ご要望お待ちしています。

それでは!!

東京都が都民投票による事業案の選定を実施!中央区でも住民参画型の仕組みを

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

東京都は、都民から募集した事業案684件、および40件の大学研究者による事業提案の中から、都民提案13件、大学提案10件を選定し、都民によるインターネット投票を実施しました。

https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/teian/5tomin.html

従来の発想に捉われない支店の中から事業を募集することで、新たな都政参画の手法が取り入れられています。

都民のニーズを直接把握すると共に、都政に対する関心を向上させる素晴らしい取り組みであると思います。

コロナ禍の中でよりオンライン技術が発展した現在では、住民がより直接参画出来る下地が整っています。

中央区でも是非直接参画型の手法を導入していきたいです。

来年度の予算要望の中に入れていきたいと思います。

現在では、区長への手紙や意見公募などによって、区民の方からの要望を吸い上げる仕組みがありますが、それだけでなく、LINEやオンラインを活用した仕組みや、オンラインアンケートなどを積極的に活用していくべきだと思います。

何れは中央区公式アプリのようなものを作り、何か困ったことがあった時や要望したい時に直接住民が区政に参画出来るようにしていきたいです。

中央区は昔ながらの、町会の意見=住民の意見、町会の意見だけ聞いておけばよいという意識が高いです。

少しでも今の時代に沿った、仕組みを作っていきたいと思っています。

ご意見お待ちしています!

それでは!


【9/10 14:00】中央区タウンミーティングを開催します!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、来る9/10(土)に久々に中央区タウンミーティングを開催します。

初年度は毎月開催していたのですが、コロナ禍になってからは年2回ペースくらいになってしまいましたが、ようやく実施させて頂ければと思います。

過去のミーティング概要、資料はこちら!

次回は第13回となりますが、東京減税会様とのイベントでも講演をしました、中央区の現状と課題について、そして現在作成を進めている中央区マニフェスト2023についての意見交換を出来ればと思っております。

中央区はこれより来年度の予算案作成に着手をします。

このタイミングで区民の皆様からの要望をヒアリングし、会派から予算要望として中央区に働きかけを行います。

本年度予算にも、そのように我が会派からの要望が何点も採用して頂きました。

是非、皆様からのご意見、中央区の行政サービスに関するご不満改善のご意見などを頂ければと思います。

また、全てをパッケージにして、私も次の選挙の際には、区民の皆様へのお約束として中央区マニフェスト2023を作成するつもりです。

財源期限を明記した上で、絵にかいた餅の政策ではない、現実的な財源を伴ったマニフェストを作ります。

そのためには、現状で区が実施している不要な事業の精査を行う必要があります。

その点も皆様からご意見を頂ければ幸いです。

会場は晴海区民館ですが、オンラインでもZOOM参加可能とする予定です。

とはいえ、区内在住の方でなくても、もちろんご参加大歓迎です!!

どなた様でもお気軽にご参加ください!!

【第13回中央区タウンミーティング】


中央区タウンミーティングを開催します


「みんなでまちの未来を考える」をテーマに開催しておりますが、
今回は中央区の現状と課題および中央区マニフェスト2022作成にあたって、
広く意見交換をお願いしたいと考えております。
中央区にお住いの方もそうでない方も、ぜひご参加ください!!

日時:9/10(土)14:00-15:30

会場:晴海区民館1号室 

  〒104-0053 東京都中央区晴海1丁目8−6

会費:無料(どなた様でも参加可能)

ZOOMで参加をされる方には、以下の申込フォームにご入力頂いた方に
当日のURLをお送りいたします。

是非ご参加のほどよろしくお願い申し上げます。



申込フォーム
https://forms.gle/p256gP5XZm8Vj37R9



※※※※※開催内容(予定)※※※※※

・中央区の現状と課題(2022)

・中央区マニフェスト2022の意見募集

・その他、区政最新報告等

AIC・東京減税会様と中央区の各事務事業をチェック!現状と課題について講演をしました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、東京減税会の皆様にお誘いを頂き、イベントに参加してきました!

私からは中央区の現状と課題を簡単に解説した上で、令和3年度の中央区の行政評価(事務事業評価の内容をグループワークでディスカッションを行ってもらい、中央区の各種事業に対する疑問点や提言を頂戴しました。

当日の資料はこちら

減税という点では、国政や都政による部分は大きく、特別区単体で出来ることには限りもあります。特別区が徴収する住民税については税法にて特別区民税や都民税に標準税率が定められています。中央区の条例で税率を下げることも不可能ではありませんが、私はまず私たちの税金が無駄に使われていないかをしっかりとチェックをした上で行政サービスの充実を図るべきであると考えています。

そのために必要なのが、区の事務事業評価です。

そもそも各事業の行政評価を実施している自治体とやっていない自治体があり、中央区をはじめ、その行政評価は原則的に自己評価にすぎません。

だからこそ、議員の仕事としても、各事業の優先順位をつけるため、その事業評価をチェックするべきであると考えます。

当日の様子はYOUTUBEで公開して頂いているようです!

ご質問があった点は、例えばビジネス交流フェアの来場、商談実績など、具体的な数値目標や実績が記載されておらず、ふわっとしてしまっているといった点、まさにその通りだと思います。

銀座ブロッサムの運営など、区が運営管理を委託している事業の赤字補填が目立つ、つまりは事業単体として黒字化を目指していないという部分のご指摘。

行政評価フォーマット全体の傾向として、勘定科目毎に、何をやったか、目標と実績が分かりづらいというようなお話もありました。

ハッピー買物券事業については、やはり発行数と比較して事務手数料の額が大きい点、紙の発行を制限し、電子マネーによる配布を検討することや、経済効果を数値目標として出すべきというご意見。

全て、まさに私も問題として考えています。

公開されている行政評価の指標を元に、不必要、非効率、不明瞭な事業の洗い出しを行うことは議員の仕事でもありますが、区民や区民以外の方々と意見交換を行い、お手伝いをしてもらえると非常に助かりました。

また、私も来年の選挙に向けて中央区マニフェスト2023を作成します。

その中で期限と財源を明記し、不要な事業から財源をねん出した上で現実的な事業の優先順位をお示ししたいと思っています。

そうでなければ、歳出だけは無限にかかる、絵にかいた餅を公約としていては、結局実現出来ない口約束に終わってしまうからです。

そして、ほとんどの政治家がそれをやるか、待機児童問題解消!などの当たり障りのない公約だけで選挙を戦い、4年後は誰のチェックも受けないまま無責任に新しいことを言い始めます。

だから政治不信がなくならないのです。

政治家として、区民の皆様に具体的な事業を提案し、信任を貰うこと。

4年後にそれが出来ていなければ厳しい評価を貰うのは当然です。

それが私は選挙の新しい形になって欲しいと思っています。

責任を持つ政治家を増やすこと、無責任な政治家を減らすこと、

私は、子どもにツケを回さない、責任を取る政治家になりたいからこの仕事を始めました。

是非、皆様から中央区の行政に対するご意見を頂きたいと思います。

本当に私自身、大変学びになった時間でした。

そして中央区のために積極的に議論し、ご意見を頂いたご参加者の皆様、運営をして頂いたAIC・東京減税会の皆様、本当にありがとうございました!

頂いたご意見を中央区政に反映させると共に、また他自治体の講義がある際は是非参加させて頂きたいと思います!

とても有意義な時間となりました!!

それでは!!

街頭活動再開!今後、平日は毎日やります(予定)

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

金曜日の朝は勝どき駅前にて朝のご挨拶を!!

夏に若干体調を崩してしまい、最近街頭に立てていなかったのですが、回復し、改めて気合を入れ直しました!

これまで何度も言ってきてますが、街中でしか聞けない声もあれば、オンライン上でしか聞けない声もあります。

どちらも大切であり、地域密着は政治家にとって必須です。

その点私は自民党の議員の方々を尊敬もしています。

自分もより地域に密着して活動をしなければと思います。

まずは、平日については雨が降らない限りは、極力毎日朝あるいは夕方、夜の時間に駅やスーパーの前に立とうと思います。

ご要望やご相談や雑談でも構いませんので、話しかけて頂ければ嬉しいです!

また、応援して頂けたら嬉しいです!

それでは!!