こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。
中央区は9月補正予算をプレスリリースしました。
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r4/9hosei.files/R4.9_hosei.pdf
注目点としては、まずは来年度から子ども医療費助成制度が高校生まで拡大されますが、【所得制限なし】とすることが名言されました。
東京都が進める子ども医療費助成制度は当初所得制限ありで必要な費用を東京都が負担するとされていましたが、自治体側の反発により東京都と協議が進められています。ひとまず中央区は、どちらが予算を負担するかはともかく所得制限なしで実施することを決めました。
もう一点としては、65歳以上の高齢者に向けて区内共通買物・食事券が12,000円分支給されます。
この点、コロナ禍における生活苦を支援するという目的はもちろん理解出来ますが、高齢者に限るというのはどのような理由でしょうか。
一方で港区はコロナ禍の生活支援として、子ども1人あたり50,000円分の区内共通商品券を支給します。
この姿勢の違いは何なのでしょうか?
図らずしもこのように両区の間で異なるメッセージが発信されたと受け取られかねません。港区は子どもを大切にし、中央区は高齢者を大切にする区であるということです。
もちろん高齢の方を蔑ろにするわけではありませんが、子どもファーストのまちを目指す私としても到底今回の施策は看過出来ません。
少なくとも、子育て世代にも同一条件で共通買物券を支給するべきです。
本予算案の審議の際に追及したいと思います。
それでは!