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【企画総務委員会】子ども子育て相談体制の充実・晴海東小学校の土地取得・デジタル社会に向けた押印の見直しなど

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日開催された企画総務委員会の内容のトピックスをご報告します。

【育ちの相談サポート機能の充実について】

郷土天文館の移転に伴い、周辺施設の再整備、子ども家庭支援センター、保健所、福祉センター、教育センター、子ども発達支援センター、明石町保育園を同居させえ、子ども子育て家庭に対する総合的な判断・支援体制を強化する

・再整備の経緯と利点

⇒子育て世帯の人口増加に伴い、子育て教育に関する相談件数が増えてきている。喫緊の課題として認識しており、今回郷土天文館跡地を有効活用するため、障がい者児も含めてより細やかに対応出来る体制整備を実現するもの。周辺施設の活用も含めて検討した。利点は教育センターや家庭支援センターなど各施設の物理的な距離が縮まり、母子や家庭、出産から子育て全般に関して一体的な支援が可能となること。

⇒他部署の再編については、行政需要の変化を踏まえてスペースの確保や組織再編成を検討していく。児童相談所については、専用の医務室や相談室などの要件があるためスペースの観点から相談所開設は難しい。当面は台東区との共同モデルで進めていく。

・当初予算に何故出せなかったか

⇒保健所等複合施設内での同一施設内で検討していたが、機能的に拡充、外部施設の活用を決めた。多くの部署との施設の活用や転用についての調整に時間がかかったため。


【晴海東小学校の開設について】

・設置必要性の経緯、開設時期が固まっているか

⇒まずは学校用地の取得。小学校については晴海FLAGの入居後、晴海西小学校のみでは不足する可能性があり、また35人学級を見据えると晴海全体で更なる小学校の圧迫が考えられることから、このタイミングで取得しないと、都が他の用地として転用する可能性もあり難しいため先行して取得する。整備時期については晴海FLAGの入居状況を見ながら、検討をするため開設時期等は明確にはなっていない。


【都区財政調整について】

・普通交付金が16億増えている、需要が増えていると思われるが、都からお金が降りてこない事態にはならないか

⇒23区全体でみると財源は減額となっている。23区で増額となった区は本区、千代田区の2区のみ。本区の増要因はコロナ対策の商工業融資の利子に関わる経費や将来の利子に関わる部分が前倒しで算定されたため。今後も増額されるとは楽観視は出来ない。

・ガクンと法人住民税が落ちることは見込んでいるか

⇒最終的には都税にあたるため、基礎数字がないためなかなか見込めないが、コロナを原因とした景気変動や国税化の拡大もあり、法人住民税は1000億強減額となっている。全体として楽観視出来ない状況であると考えている。



【デジタル社会に向けた制度・押印の見直しについて】

・背景と押印廃止に向けての手順

⇒まずは国が先行して行ってきた。中央区も金銭的な給付に絡むもの、助成などは押印事務が残っていた。国や都の条例根拠以外で区が要綱として定めている押印事務の見直しを各課で検討した結果、押印を求める意味、趣旨の合理性や代替手段の可否も含めて基準を設けて判断した。今後、電子申請を進めるにあたり役所に来なくても済むような将来を見据えての対応を行っていく。内部決裁についても、新たに電子決済、文書管理システムの導入に向けて検討を進めていく。

⇒内部管理事務、届け出関係についても押印レスに向けて見直していく。



【申請書類における性別欄の廃止】

・押印の見直しと共に申請書類における不要な性別欄の見直しは行ってはどうか

⇒男女性別欄については、平成15年あたりから性同一性障害に関する法律の施行があり調査した、不必要なもの、特段男女の区分が必要ないものについては廃止をしている。タイミングを見て改正対応は引き続き取っていく。

晴海東小学校の設立へ区が土地を取得!開設時期や学区割りは?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は9/7に補正予算案を提出し、これから区議会にて審議が行われます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/zaisei/yosan/r3/zaisei_time_202108.files/9hoseip.pdf

注目したい点は色々とあるのですが、まず、郷土天文館の移転に伴い、中央区保健所等複合支援施設に子ども家庭支援センターの総合相談スペースを移転するなど、育ちの相談・サポート機能等の充実のための予算が追加されました。

こちらは良い流れであると思います。障がい者・児童に対する相談窓口も含めて総合的に窓口を一本化することは、子ども庁の創設も進んでいますが縦割り行政の改善にも繋がります。


そして、注目したいのは晴海4丁目、晴海5丁目の土地取得です。

こちらは都有地を東京都から購入するものになりますが、今回晴海4丁目の土地取得用途として、晴海東小学校(仮称)の設置用途が明確になりました。

晴海FLAG内に出来る晴海西小学校、中学校とは別の小学校になります。(月三合わせて3校目)

今までは、今後の晴海の学校定員不足に対応するため、学校用の土地だけまず取得しておく、といった説明がなされていましたが、私立学校の誘致なども噂されていました。

今回、改めて公立学校の設置方針が示されたと理解しています。

7月の晴海まちづくり協議会の資料ではこのように、Jの土地の横に学校予定地と示されていました。

公立学校ということもあり、気になるのは学区割り開設時期です。

晴海西小学校、月島第三小学校との学区割りはどのようになるか、就学途中の学区変更による転校の心配はないかなど、保護者の方の関心は高いと思います。

こちらの補正予算審議および委員会にて、その点確認していきたいと思います。

改めて報告致します!

【かがやき中央】中央区に来年度の予算要望をとりまとめ、提出します

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、連日あいにくの雨模様ですがすっかり肌寒くなりましたね、もう秋が来てしまったかのようです。

中央区も来週から各種委員会、月末からは第三回定例会に決算特別委員会が開催される予定です。

そして会派:かがやき中央としては、令和4年度(来年度)の予算要望を区に提出する予定です。

昨年度も提出致しましたが、

▶令和3年度予算要望書

区民の皆様からの要望を反映し、区に対して提案を行うまさに会派におけるマニフェストのようなもの、という理解で宜しいかと思います。

昨年も多くの皆様からのご意見を頂戴しましたが、今年も各種SNSやDMなどでご連絡をお待ちしております。

例えば4月に実施されたpaypayの還元セールをもう一度実施して欲しい、コロナ禍においてはせっかくのタブレット端末を活用し、学校におけるオンライン活用をもっと実施して欲しい、などのご意見を頂いております。



また、試験的にYOUTUBE上に区政相談窓口を設け、定期的に顔が見える相談窓口としてライブ配信をやってみようかと思います!


自分の個人チャンネルではなく、新たに区政相談窓口@中央区というチャンネルを開設しました!

こちらはあくまで区民の皆様の相談窓口として、趣旨を明確にするために新規開設したものになります。

是非ご利用ください!!

まずは下記日程で試験的に運用します

9/5(日)21:00-21:30

https://youtu.be/U6GvsOZc1B4

(需要がなさそうであればやめます)


それではまた!!

あたらしい党総会を開催!これからの世代のため、新しい政党を目指します【動画アリ】

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は私が代表を務める地域政党あたらしい党の総会がオンラインで開催されました。


コロナ禍や都議会議員選挙への対応などで開催が先延ばしになってしまいましたが、無事年度会計報告等を終えた形となります。

▶提出資料はコチラ



また、途中からになりますが総会の様子は動画にしております。


議題は以下の4点

【決議】党役員人事について

【報告】2021都議会議員選挙結果報告

【報告】2020年度会計報告

【報告】今後の党運営の方向性について



党役員人事につきましては、2021年3月に音喜多前代表が離党し、私が代表を務めましたが、その他役員の正式な決議を取る必要がありました。

役員としては

幹事長 宮本舜馬(荒川区議会議員)

副幹事長 小林あすか(江戸川区議会議員)

政調会長 三次ゆりか(江東区議会議員)

そして入江あゆみ(豊島区議会議員)は広報担当として、

あらい英行(埼玉県美里町議会議員)は街宣・地方PR担当として、

これまで通り、全員体制での運営を目指します!!


とても個性豊かでそれぞれが、それぞれの活動を頑張っている地方議員です。これからも一緒に切磋琢磨して頑張っていきたいと思います。


さて、続いては2021年都議会議員選挙の結果報告でした。

あたらしい党からは推薦候補者の結果は下記の通りとなりました。

【北区】
佐藤こと 23323票 4位惜敗

【葛飾区】
小川ゆうた 4283票 7位惜敗(無所属新人トップ)

佐藤ことさんは昨年に引き続き、毎日朝から晩まで血のにじむような地域活動をした上での戦いでしたが、現職の壁は厚く、残念ながら次点となりました。

小川ゆうたさんも選挙半年前から会社を辞め、地域を歩き回り、ポスターを貼り、新人とは思えない活動量でした。結果、惜敗したものの、無所属新人が乱立した葛飾区選挙区において、その他候補者を突き放す得票を得たことは非常にプラスです。次は葛飾区議会議員選挙に挑戦する予定のため、また再び臨戦態勢となっています。


本日は元候補者本人達から一言、ご挨拶を頂きました!!
今後の道がどうなろうと、私たちはお二人を応援しています!!諦めずにまた一緒に頑張りましょう。

とはいえ、党としても反省材料は多く、勝たせてあげられなかった責任を痛感しています。
もっとやれることはなかったか考え、次回の戦いに活かしたいと思います。

お二人とも、お疲れ様でした!!


続いては2020年度(2020年1月1日~12月31日)の会計報告です。

党の2020年度の収支は至ってシンプルなものになりました

収入総額は5,084,142円(前年からの繰り越し分を除いた収入額は4,197,958円)

うちの党の主な収入は特別党員から徴収する毎月の党費と、一般党員党費(オンラインサロン料金)がほとんどを占めます。

正に党員が運営している組織です。たまに寄付を頂くこともあり、また、あたラボ(勉強会)の入塾料、各回の受講料も収入に含まれます。

その他の収入については、党が立て替えた費用を個人に請求し徴収したお金となりますので、純粋な収入ではありません。

支出については総額4,427,353円となりました。

主な支出は事務局スタッフの人件費および宣伝事業費です。

これは党HPの運営委託費用のほか、大きなものとしては、党車の購入費(リース代)となります。

おおよそ130万円ほどで党車をリースし、ラベルを貼ったり音響を取り付けたため、その金額が大きかったです。

純粋な収支としては232.395円のマイナスとなりましたが、党車は維持費のみがかかり、人件費については来年度については、事務局業務を議員で分担することにより大幅に削減される見込みです。


これらは各科目の詳細を含めて、近日中に党HPにて公開する予定となります。




最後に、今後の党運営の方向性について私からご報告を致しました。

あたらしい党は昨年、音喜多前代表の退任および離党の意向を受け、存続の危機となりました。

スーパースターである音喜多前代表がその強力なリーダーシップを持って結成し、その姿に憧れて議員になりたいという人や、支援者が党員となって作られただけに、抜けてしまうと当然ながら党も消滅ではないかと考える方がほとんどであったと思います。
また、事務局業務を全て音喜多事務所のスタッフが担ってくださっていた点も大きいです。

私が手を挙げなければそうなっていたと思います。

しかし、それでも「あたらしい党」に純粋に期待してくれた方々も必ずいました。そして、私も含めて、あたらしい党に期待をして投票をしてくださった有権者の方々がいました。
その方々の期待までも裏切ってしまったら、私は私が嫌いだった責任を取らない政治家になってしまうと思いました。


どんなに苦しい状態であっても、党の存続という形で、期待してくれる方、困っている方の受け皿となることこそが、私の責任であり、責任の取り方であると最終的に考えた次第です。


もちろん音喜多前代表も非常に悩んでいらっしゃいました。そして様々な事情がある中で、そのご決断を私も支持しております。
今でもご連絡を頂けますし、何かあればご相談をさせて頂いております。いい国にしたいという最終的なビジョンは同じだと思っておりますので、地域政党、国政政党としてこれからも連携し、時にご指導を頂きたいと思っております。



じゃあどういう政党にしていきたいのかと考えた時に、あたらしい党の議員メンバーでよく話し合っていました。


私達1人1人はスーパースターではない。けれど、誰かが期待してくれて今の自分達がいる。自分を必要としてくれる誰かにとってのスターであることは間違いがないと、そのことに誇りを持って、しっかりと仕事をしていきたいと考えています。


また、同時に、これからの日本を担うべき若い世代の方々に政治の魅力を伝え、あたらしい政治家、あたらしいスターを作っていくことこそが党の使命であるとも考えています。

だからある意味目指すべきは、政治界における芸能プロダクションです。

今はまだ、事務局業務も含めて運営体制を立て直している状況です。

議員がそれぞれ活動しながら、党員の皆様に支えられながら運営しています。

ですので、具体的な数値目標などを今、示せるような段階ではないと思っています。

しかし、①次世代の政治家を生み出す教育機関として②党利党略に縛られない、自由で開かれた組織として、しっかりと③地方の未来を見据えながら区民目線に立った政策提言を行う集団としていきたいと思っております。


総会ではこれらの想いを私から話させて頂きました。

前から言ってますが、議員の皆様、党員の皆様は自由に考えながら活動をして頂きたいと思っております。
最終的には私が責任を取ります。
責任を取らない政治家が嫌いで、将来の子どもたちのために責任を取って行動出来る政治家になりたいと思いました。
なのでこの職責は本望です。


そして私は所属議員の5名をとても尊敬していますし信頼しています。
それぞれが主体的に地元のために活動し、時に情報を共有しあい、励ましあい、成長しあい、時に全国的な活動へと発展させるため政党は存在するとも思っています。

これからも頑張りましょう。

党員、党友の皆様におかれましては、今後ともご支援およびご指導ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。


結党当初からのアジャイル政党として、常に「あたらしく」自らをアップデートさせていく日本初の政党として取り組んでいきたいと思います。


それではまた!!!




【コロナワクチン】東京都が若者(16歳~39歳)向けワクチン優先接種開始!

皆さんこんにちは、中央区議会議員の高橋元気です!

最も感染数の多い20代、30代向けにも優先的にワクチン接種を進めるべきであると私も考えていましたが、この度東京都は若者(16歳~39歳)へのワクチン接種を対象として優先接種する、
「東京都若者ワクチン接種センター」を開設することを発表しました

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronavaccine/wakamono_center.html

開設時期8月27日(金)から10月8日(金)まで※土・日・祝日を含め毎日実施※休館日の毎週月曜及び9月12日(日)、10月3日(日)は除く

場所:渋谷区立勤労福祉会館 2階渋谷区神南1-19-8 (渋谷駅から徒歩8分)

対象者16歳~39歳までの方(都内在住、在勤・在学)

接種可能人数:一日200人程度

時間12時00分から20時00分まで(最終受付19時30分)

使用ワクチン:ファイザー社製

・その他
(1)身分証と接種券が必要(予約なしで接種)※半袖での来場を推奨
(2)当日の受付開始時間等については、「東京都新型コロナウイルスワクチン接種ポータルサイト」にてお知らせ
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/…/index.html

・問い合わせ先
東京都ワクチン接種会場コールセンター
⇒0570-034-899 (9時~18時)

予約なしで一日200人という規模ということで、運営方法が気になりますが、まずは第一歩ということでしょうか。
会場場所を渋谷に設定している点も、悪くありません。


これを機会に接種を検討して頂ければと思います。



しかし、最も気になった点は、

東京都からすれば、39歳の私も「若者」だったのね!という事実


それではまた!!

東京2020オリンピックの終幕~政治家は国を、まちを背負う覚悟を持っているか~

ご無沙汰しております、中央区議会議員の高橋元気です。

8/8に東京オリンピックの閉会式が行われ、17日間の夢の時が閉幕致しました。

(閉幕後、体調を崩して各種SNSから離れておりました)

オリンピックの開催には沢山の意見がありました、しかし選手達が見せてくれたその姿に、我々がどれだけ励まされた事か、それも事実です。

大会後半戦で特に印象を持った競技で言えば、サッカーのベスト4久保選手の涙、新体操の村上茉愛選手、野球悲願の金メダル、女子バスケ銀メダルの快挙(本当に素晴らしいディフェンスと走力で涙が出ました)レスリングも空手もボクシングもマラソンを始め陸上競技も、、、本当に沢山の感動と勇気を頂きました!!

そして女子ハードルの寺田明日香選手は中央区のご出身!!テレビの前で応援していました!!

開催して良かった、そう思わせてくれた本当に記録にも記憶にも残るオリンピックでした。
けれど、日本の子どもたちのためにも、是非有観客で見せてあげたかった。。。ただただ、コロナが憎い。

それもすべては、この1年半にしっかりとコロナを終息させられなかった政治の責任です。法整備をする時間もワクチン確保の時間も充分にあった。諸外国と比較してももっとやれたとの思いは強いです。
その責任をもって、ここからは政治家が仕事をし、一刻も早くこの危機的な感染拡大状況を収めなくてはなりません。

また落ち着いてから、ゆっくりと振り返りたいですね。
ずっと私も夢見ていただけに、とても複雑な感情が生まれたオリンピックでした。

開催に反対する声、人の命こそ最も重視するべきだと私も数多くの方から伝えられた一方、子ども達の未来のためにも出来る限り地元と選手たちの触れ合いの場を設けて欲しいと、両極端の意見を頂いた期間でした。

私は、正直そのどちらも正しいと思っています。
区民の命は絶対に第一に守らなくてはいけません。そして同時に、私は区民、将来を担う子どもたちの未来夢も守り指し示すことも政治の仕事であると信じています。


今回、私は本当にとてもとても考えさせられました。
自分が何を目指すべきなのか、自分は誰のために、何のためにこの仕事をして、生きていくべきなのかという点まで、原点に戻って考えていました。
もう少し時間が経ってから別の投稿にしたいと思います。



しかし、確実に今回のオリンピックを見て、様々な出来事を通じて実感した事があります。

それは、選手達の「国を背負う誇りと覚悟の姿」です


大会初日から柔道の選手達を始め、皆、日本という看板を背負う重圧、そして幸せをその協議への姿勢、戦う姿で示されていました。
本当に格好良かったですし、だからこそ感動します。
人生を賭けて自分のために戦うだけでなく、国のために戦う方々の集まりがこのオリンピックです。

果たして政治家は、同じレベルの覚悟で仕事をしているのでしょうか
国会議員は国を背負う覚悟で仕事をしているのでしょうか。そういった覚悟を持って仕事をされているのは、やはり閣僚、与党の議員に多いのかもしれません。


こう言うと何を偉そうなことを言っているんだこいつはと思われそうですが、もちろん同じことを、私も自分に当てはめて考えていました。
私は中央区を背負うに相応しい覚悟を持って仕事をしているのか


昨年末の議会からの懲罰の事案も思い浮かべながら、自戒をしていました。
もっと、やらなくてはいけない。
中央区の看板を背負い、その名に恥じない働きをしなくてはいけない。

それはプレッシャーや、重圧ではなく、喜びです。

中央区という看板を背負うことが出来る幸せを噛みしめながら、覚悟をしながら、心に決めながら任期を全うしたいと思います。

同時に、1政党の看板を背負う身としても、しっかりと身を引き締めて参ります。

明日も更新予定です!!

東京2020オリンピック開幕!~前半戦の振り返り&毎日選手村周辺おもてなし清掃~

こんにちは!!中央区議会議員の高橋元気です。

ご無沙汰してしまいました!!

オリンピックに熱中していたのもあります・・・

さて、いよいよ東京2020オリンピックが開幕し、本日が10日目、早くも折り返しとなりました。

早いですね・・・

開幕から前半戦を振り返ってみましょう!!

まずは開会式が7/23にありましたね!!

演出家の辞任など紆余曲折あり、内容も賛否両論はあったと思いますが、私はとても良かったと思います。

特にドローンの演出、選手入場の際のゲーム音楽のテンションの上がりっぷりはやばかったです!!

興奮のあまり普段はあんまりやらない連投・・・・

そして翌日からいよいよ大会が開幕しました!!

連日に渡る柔道のメダルラッシュ・・・・本当に毎日釘付けになりました!井上康生監督の素晴らしい指導、男泣きに感動しましたね。
出場選手の誰もが、日の丸を背負う覚悟、大和魂、日本柔道を見せてくれました。そしてすべての選手がコロナ禍における開催についての感謝と周りの人への感謝の想いを語ってくれました。本当にボロボロ泣きました。

卓球混合ペアでの金!!興奮しました!!そして日本卓球界悲願の金・・・!!

ソフトボール13年越しの悲願の金メダル!!大会競技から除外されてもずっと活動を続け、現役を貫いた上野投手、その一球一球にその苦しさ、覚悟が込められていました。号泣しました。

サッカーは男女共に全試合釘付けでした・・・|(家でビール飲みながら)女子は残念でしたが、男子は史上最強です。久保くんを始め、日本人離れしたメンタル、技術、体力、この勢いで金メダルを狙ってくれるでしょう!頑張れ!!

3×3やスケートボード、サーフィン、新競技も本当に面白かったですね!!そして若い世代の日本人選手の強さも感動しました!!これから競技が成熟する3年後以降の大会、追われる形の日本も楽しみですね!!

もちろん競泳陣も、バスケ、バレー、サッカー、バトミントン、ボクシング、フェンシング、陸上競技・・・もう挙げたらキリがありません。

これまで、どれだけ選手が努力を重ねてきたか、、コロナ禍の中でどれだけ苦しんできたか・・・彼らの涙を見るたびに本当に感動しています。(コロナの話題は次回以降の投稿でしっかり書きます)
素晴らしい大会になったこと、関係者の方に敬意を表します。

少しでも、力になれるように、そして晴海のまちを、日本を少しでも好きになってもらえるように、

この一生の機会に毎日選手村の周囲を清掃活動することと決めました

開会式の前日から毎日ずっとやっています!!毎日清掃していても思ったより、吸い殻や空き缶、ペットボトルなどゴミは大量に落ちています。
改めて、責任をもって街をきれいにすること、それが公衆衛生の第一歩だと再確認しました。

時に陽気な私の母や姉と、そしてボランティアを志願して頂いた方と一緒に清掃活動やっています。
もしご興味がございましたらご連絡ください!!

これまで、地域の方が自主的に清掃活動をされていましたが、改めて私もしっかりと一員としてお手伝いをしていきたいと思っています。
まずは大会期間中は毎日!そして、その後も定期的に実施していきたいと思います。

Youtubeでその様子を動画にもしているので、もしよろしければご覧ください!!(編集が間に合わずですが・・・)

実は、海外の方へのメッセージも込めておりますので、全編英語を交えて話しています。久々の英語の練習にもなっています・・・・

さて、まだまだ夏は続きます。

しかし、東京は連日コロナの感染者数が増えています、緊急事態宣言の効果が全く出ておりません。
コロナの件は次回、改めてお話します、それでは本日はこれくらいで!!

【オリパラ】選手村周辺の警備体制・大会関係者の大会ルール遵守について

こんにちは、中央区議会議員の高橋元気です。

本日は所属する東京2020大会晴海地区公共施設整備対策特別委員会が開催されました。

以下、私の質問および他委員からの主な質疑のやり取りです。

①大会関連事業の中止について

Q.緊急事態宣言の発令を受けて本区主催の選手村周辺のおもてなし清掃は中止が発表されました。町会・自治会主催の自主的なおもてなし清掃については各団体において可否を判断するとされています。中止する事業と実施するべき事業、その線引きをどのように判断されたのか。多くの人を一堂に集める事業や回遊型の事業を中止すると資料にあるが、区のお知らせ発行などはやれるのでは??

A.緊急事態宣言を受け、事業の見直しは決断せざるを得なかった。東京都がパブリックビューイングを中止したため関連事業は中止、おもてなし清掃は野外であるため負荷はかかりにくいが、受付の設置において密となり少なからず人流を招く。区のお知らせ特集号の中止は、上記関連事業が中止されたため発行を断念した。

⇒おもてなし清掃も区のお知らせ特集号も、もともとは五輪の機運醸成のため盛り上げるための事業だったはず。必要最低限の事業であり感染リスクの低い事業は実施した上で盛り上げて欲しい



②交通規制について

Q.環2の規制により特に晴海通り、勝鬨橋や佃大橋の渋滞がひどく、時に救急車両が通れない状態である。既に決まっている交通規制であるが交通計画の改善について申し入れをするべきでは?

A.2年前から地元とも協議して進めてきた交通規制であるが、9/8まで続く。本日の新聞折込にも入れて周知に努めている。引き続き動向を注視し、迅速な対応を行う

⇒せめて救急車両の通過については具体的に警察署とやり取りを行い至急の改善をお願いします


③選手村周辺の警備体制について

Q.13日に選手村が開村しました。れいめい橋公園通りも明らかに大会関係者や取材陣と思われる方の姿が、夜中まで絶えることなく見られます。各交叉点に警備員が配置されているようですが、この警備体制について、大会開催形式の変更により昨年発表の体制から変更はあったのか?


A.昨年発表からは特に変更はない。選手村内については警視庁が、外においては管轄の警察署にて数百人規模体制で対応を行う。

⇒何かあってからでは遅いため、しっかりと警視庁および所轄の警察と連携した上でご対応をお願いします


④組織委員会との情報共有体制について

Q.6月にオリンピック・パラリンピック大会に参加する関係者向けのプレイブックが更新および公表され、その中で選手や関係者の感染対策や行動制限について記載がされています。今回大会は、選手団や大会関係者と国内居住者など外部との接触を避ける「バブル方式」が採用されていますが、しかしながら各種報道、そして私の実感としても、このプレイブックが厳粛に守られている状況ではないようです。れいめい橋通り沿いのマルエツやコンビニでも、ボランティアスタッフまたは大会関係者と思われる方が数多く利用されており、夜中に近くの公園のベンチや街角、路上などで飲食をしている姿を見かけます。プレイブック上はイートインや食べ歩きは認められていません。
我々がこれまで説明を受けてきた認識としては、大会関係者は選手村の外に一切出ない、です。

このようにルール厳守の運用や罰則の適用等についてはひとえに組織委員会および東京都の役割であることは重々承知しています。また、せっかくボランティアとして集まってくれた方を地元区としておもてなすという意味でも、気持ちよく滞在して頂きたいとは思っています。

しかし、結果的に事件事故や感染拡大に巻き込まれる可能性があるのは地元住民です。

この感染拡大を防ぐためのルールが絵にかいたモチにならないよう、中央区としても現場の状況を情報共有あるいはレポートをしていくべきであると思いますが、

現状において、東京都および組織委員会とどのように情報共有体制を敷いているのか。定期的な集まりがある、随時連絡を取っているか教えてください。



A.本区としては組織委員会が設定したルールの中で、適切な管理がされていると思っている。しかし、本区に対しても、毎日住民の方から不安の声や苦情が届いている。例えば、入ってはいけない敷地内に関係者と思われる人が入っていた組織委員会が設定したルートではない場所を出歩いているなど。その場合、都度都度組織委員会には伝え、改善等を働きかけている。組織委員会の中でも毎日状況について会議が開かれていると聞いている。本区も13日からは24時間体制で連絡が取れる体制にしている。本区としても住民の方が不安に思わないように周知し、働きかけていく。


⇒ルールを完全に守らせるのは不可能であるかもしれないが、実際に破られていた場合に、被害を受けるのは地元住民である。組織委員会にしっかりと改善を呼びかけるのは本区の仕事。住民への理解促進と共に積極的な改善の働きかけをお願いします。



Q.何かあった場合、苦情などについては、資料記載のコールセンターでいいのか?また、本日本資料を新聞折込をかけ、区民協議会等の場でも周知するとの事だが、LINE公式アカウントや公式HPによる周知はやらないのか?

A.苦情やご意見等についても組織委員会のコールセンターで一元的に管理するとのこと。区の公式HPや様々な手段で周知していく予定である。


⑤その他
Q.選手村内の新規感染者数が非公表となると報道があった。不安に思う住民も多いが、本件について本区の考えは?

A.選手に感染が発生した場合でも、療養期間を経れば大会に復帰出来る事から、各国の選手のプライバシーに配慮し、発生した時点での公表はしないこととなった。これにより、直接街に影響を及ぼすことはないと考えている。

⇒このような非常事態の中で、基本的には性善説に立った対応を取るべきではない。中央区としては街に感染拡大が広がらないように最善の対処を。

Q.明日、トリトン前等各地で大会デモが開かれるが本区としての対応は?

A.情報が入った時点で、所轄の警察に情報共有をしている。また、本区の危機管理課とも情報を精査し、対応が出来る体制を整えている。



以上が主な質疑内容です。


私も、オリンピック・パラリンピックを大変楽しみにしていましたし、チケットも頑張って取りました。
コロナ禍の中で、このような開催形態となってしまった事は非常に残念に思っています。
それでも開催されるとなった以上は、選手やスタッフ、ボランティアさんや大会関係者含めて記憶に残る素晴らしい大会にして頂きたいと思っています。
そして選手村を抱える晴海を中心として、しっかりとおもてなしをしていきたいと思っています。

ただ、選手村の横に住む住民の立場としても、大会が決めたルールをしっかりと皆さんが守って貰えないと、不安に思うのも事実です。

もう既に組織委員会内でのコントロールが出来なくなっているといった声も聞きます。はっきり言って数万人規模の多国籍の方をしっかりコントロールするのは不可能でしょう。

それでも対応を諦めるのではなく、地元住民を含めたすべての方々が最高の思い出となるような大会になるように祈っておりますし、そのために地元区議として尽力したいと思います。



何かあった場合、大会に関する苦情や相談のコールセンターは以下になります

0570-09-2020

受付時間:全日8:00-22:00 (7/23~8/8 8/24~9/4)
※上記以外 平日9:00-17:00

【コロナワクチン接種】12歳以上15歳未満の方への接種券送付開始!接種予約が取れないとの不安の声も

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は12歳以上15歳未満の方への接種券送付が7/13から順次発送されております。これで送付券の送付は完了ですが、沢山の方からなかなか1回目の予約が取れないとの声も聞かれています



全国的にワクチンの供給が鈍化しており、中央区も努力してはおりますが、なかなか需要に満たない状況が続いております。

東京五輪が開催される都市として、東京都への優先供給、選手村を抱える本区としても、中央区への優先供給を働きかけて頂きたいところですが、まだまだ厳しい状況は続きそうです。

以下、本日開催されたコロナ対策特別委員会の中での質疑になります。

Q.区民の方から、予約が取れない状況に不安の声がある。特に2回目の接種は3週間~6週間の間に接種しなくてはならないので不安の声があるがどのように対応するのか?

A.ワクチンの供給の問題もあるが、予約が取りづらい状況であることは認識している。まずは予約枠を広げる日を事前に公開し、周知の工夫に務めている。また、6人打てる注射器から7人打てる注射器に変更し、1人でも多くの枠を広げるように努めている



Q.集団接種の会場で、1回目の接種が終わった際に2回目の予約も出来ないか?

A.ワクチンの供給がギリギリであり、現状ではその場でのお約束は難しいと認識している。




Q.9末までに全員2回接種を目標としていたが、今後の見通しとしては?

A.中央区は週に12000回分打てる体制。ワクチンの量で言えば2週間で20箱。9末見込みはその20箱が前提条件であったため後ろ倒しにならざるを得ない。再度計画の見直しを行う



Q.ワクチンロスをなくすためになにか取り組んでいるか?

A.医療機関にて名簿を作っている。今後各医療機関のワクチンロスの状況は実態把握に努める



Q.学校内での職員や生徒の感染が増えている。他区のように学校関係者、職員に対する職域接種をするべきでは?

A.現状では学校関係者への職域接種は考えていない


Q.晴海選手村内で大会関係者や選手12名の陽性反応が出たと報道がある。本区としてはどのように対応を行っているか、療養施設は中央区内のホテルを使用するのか?

A.あくまで管轄は組織委員会および東京都であり、中央区は区民の健康が第一、組織委員会、東京都に対して常に情報提供の申し出を行っている。その中で、スタッフ、選手のための宿泊療養施設を確保するという話は聞いているが、具体的な場所については東京都や組織委員会の方針として公表出来ない事になっている。



Q.ワクチンパスポート(予防接種済票)について、中央区はどのように準備しているか?

A.国から説明会が先日あった。国で決めた様式をそのまま使用する。海外渡航を予定している方向けに発行するものである。

【福祉保健委員会】私立保育園新たに3園開設!令和4年4月に待機児童は0へ

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

7/8に開催された福祉保健委員会、トピックスは沢山あったのですが、本件をまずはお伝え致します。

新たに私立保育園3園が2022年4月に開園すると報告がなされました。

①さくらさくみらい つくだ大通り(佃1丁目10番)

②ほっぺるランド清澄通り勝どき(勝どき3丁目7番)

③太陽の子晴海トリトン保育園(晴海1丁目8番2号)

中央区は中央区子ども子育て支援事業計画の中で、令和4年度には待機児童0を実現する(保育定員が区民からの申請を上回る)としています

令和4年度はこちら3園を含め、6園の開設を予定しており、保育定員は213人拡大する予定です。

これによって予定通り令和4年度に待機児童0を実現出来る見込みであるとの事です。

担当課長からは、認証保育所の空き等も含めれば1歳児、2歳児含めて定員の充分な確保が出来ると考えていると報告がありました

一方で、一時預かり保育病児病後児保育のスペースについては、まずは定員拡大を優先させたことにより、併設する予定はないとの事です。児童数が増えるということは、それだけ様々なニーズが必要になります。特に病児病後児保育が可能な施設を増やすことは非常に必要となります。

会派としても改めて要望してまいります。