【福祉保健】HPVワクチンのキャッチアップ接種実施・晴海猫シェルターの再活用について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

HPVワクチンのキャッチアップ接種が実施されます。

今年の4月より積極的勧奨が再開されたHPVワクチンですが、接種機会を逃した方を対象にキャッチアップ接種および自費で接種を受けた方に対して費用の助成を行います。

対象者:平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女子で過去にHPVワクチンを合計3階接種していない方

実施期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日

実施方法:区内協力医療機関による個別接種

多額の税金を使用して設立したものの全く使われていなかった晴海臨海公園内猫シェルターですが、新たに猫の一時保護事業に使われます。

今回はボランティア団体任せにするのではなく、区も責任を持って運営に関わるとのことです。

新たな里親への譲渡に繋がるよう、しっかりと取り組んで頂きたいと思います。

それでは!!

【福祉保健委員会】令和4年度中央区学童クラブの待機児童状況について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

保育園については、待機児童がついにとなりました。

令和4年4月時点において、6600名の定員を確保、利用調整後には各歳毎に850名ほどの定員余裕ありという状況です。

区全域としてはゼロですが、一部園にて0歳、1歳において利用調整により40名ほどが希望の園を利用出来ないという問題はありました。

ただ、概ね解消されたと見てよろしいかと思いますが、引き続きコロナ禍が一段落すればまた人口は増えていくと思いますので、油断は禁物です。

ただ一方で、小学校以降、特に低学年における子どもの居場所の確保が引き続き問題となっています。

特に児童館において学童クラブの待機児童が発生しています。

区内全体で待機は243名勝どき児童館59名堀留町児童館46名晴海児童館31名という状況。

中央区も課題として認識しており、まずは令和3年度より定員を拡大し、プレディと合わせて居場所の確保に努めてきましたが、

申込者の状況が近年では1000名を超えており、5年間230人増えています。

児童館設置の土地がないという問題もありますが、再開発の際の児童館設置、利用枠の更なる拡大とプレディとの連携と共に、民間学童の誘致を進め総合的に受け皿を増やして、対応する方針です。

晴海フラッグ、パークタワー勝どきを始め更に勝どき地域には子どもが増えていきます。

最近は、学童や学区に関するご相談が増えて来ました。

晴海西小学校、そして新たに設置される公共施設にて受け皿を作ると共に、区民の皆様が保育園に続いて苦しい想いをしないですむよう、対応を求めていきます。

それでは!!

3年ぶりに中央区大江戸まつり盆踊り大会が開催!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区大江戸まつり盆踊り大会が感染対策を施した上で、3年ぶりに開催されることとなりました!

とても楽しみです。

日程:8/26(金)8/27(土)

場所:浜町公園

ただやはり、様々なイベント・コーナーについては休止ともなっています。またみんなでワイワイ踊りながら騒げる盆踊り大会が戻ってくるといいですね!

ほっとプラザはるみ⇒晴海地域交流センターへリニューアル(令和5年10月1日開館予定)

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日の区民文教委員会で、ほっとプラザはるみリニューアルの情報が出ました。

名称中央区立晴海地域交流センター

愛称名募集(応募期間:令和5年1月21日~2月20日)

開設予定:令和5年10月1日

運営協議会を設置し、実施事業の計画、施設の運営について意見交換を行う予定

ほっとプラザはるみは私の自宅から徒歩2分。

温浴施設およびスポーツジムをずっと利用していました。

だからこそ何回も議会で取り上げ、要望、文句を言って来ましたが、温浴施設(簡易プール、温泉施設)の取り壊しが住民の意思を反映しているとは思えず、納得が出来ません。

区は一部住民(町会・自治会等)で構成されるワークショップにて住民の理解を得たと答弁しましたが、参加者によると温浴施設の取り壊し有りきで進められていました。

地域コミュニティの要を目指すのであれば、親子連れご高齢の方含めて年代を問わず、ひざ下までのプールや流水プールや温浴ジャグジーで遊べていた施設は、清掃工場の余熱を利用して区民の方の憩いの場を作るという方針に合致していました。

今回のリニューアル方針に温浴施設が含まれていなかったことから、地元住民説明会で怒号が飛び交うほど、区の担当者と激しいやりとりが行われました。

晴海在住の方々からの、ゆっくりと温まりながら運動できる施設であり、なくなるのは嫌だという意見に対して、「健康のために浜町スポーツセンターまで歩いてください」と発言をした担当者には私もキレました。

スペースの問題、あるいは衛生面の問題、区内の公衆浴場組合との関係など色々と問題はあると思いますが、非常に残念です。

タワマンが多い晴海連合町会においては、参加者がほとんどタワマン内のプールを利用出来るので、非常に温度感が低かったのだと思います。

いずれにせよ、リニューアル後はトレーニングルームに加えて屋上では3×3バスケコート、フットサルが出来るグラウンド、音楽スタジオなども出来ます。

リニューアル前よりも人が集まり、交流が出来る施設になることを願います。

「東京湾大華火祭」 中央区が23年度再開検討へ?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/181984

今朝の東京新聞で先行して報道がされました、中央区にて東京湾大華火祭りの再開が検討されています。

その流れの中、内々には聞いていましたが、今月に区議会に提出される補正予算に、東京湾大華火再開に向けた調査検討費用が含まれております。

具体的には会場選定も含めた調査、東京都および近隣区、関係団体との調整が含まれると思われます。

会場としては恐らく、以前の晴海会場と同様に、晴海ふ頭公園等が使用されると思われます。

それにはやはりスペースの確保のために晴海客船ターミナルの解体が必要となると思われます。

7月、夏ごろに解体が始まるとは聞いておりますが、そのスケジュールも含めて東京都と総合的に検討を進めるものと思われます。

何れにせよ、晴海に住む住民の1人としても非常に楽しみにしています。もちろん、地元の方の中にはあの恐ろしい混雑が身近で起きることに反対の声もあると思います。

もし実施する場合の安全管理徹底や治安の維持については当然ながら求めていきたいと思います。

思い出が蘇る・・・・・

それでは!!

【企画総務委員会】ウクライナ避難民への生活支援一時金支給について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は企画総務委員会でした、色々と質問しましたが、一点に絞ります。

中央区は6/2のプレスリリースにおいて、ウクライナからの避難民であり本区に生活の拠点を置く方に対して、1人あたり10万円生活支援一時金を支給すると発表致しました。

こちら、議員には事前説明がありましたが、補正予算の提出などがなく、つまりは議会審議を通さずに決定した事項であり、その点を質問致しました。




Q.ウクライナ避難民への生活支援一時金が発表されたが、この施策の経緯は?

A.国から東京都を通じて、区内に滞在しているウクライナ避難民の名簿が届いた。状況を電話で確認したところ、2世帯2名が身元引受人の元滞在中。ヒアリングした結果、すぐには困っていないが、区として何か支援が出来ないか検討したところ、相談窓口の設置や一時支給金を決めた。

他にも国からは日本財団を通じて年間で100万円の給付が得られ、滞在費用が支出される。また、他区においても1世帯10万円などを支給する自治体は出てきている。

Q.本リリースには予算が明記されていないが、予算はどこから出るのか、また、なかなか考えづらいケースではあるが、区が施策としてリリースする以上はその施策を知って100人など集団で避難民が区内に集まることも想定するべきではあるが、予算は大丈夫なのか。

A.まず、ウクライナの大使館を通じて現地で入国ビザが発行され、その時点で身元引受人がいるかいないかが確認される。いない場合は一時滞在先のホテルへ、いる場合は引受人の住所が確認される。中央区で相当数の身元引受人がいなければ、100人とかはなかなか想定されづらい。また、予算については現予算の範囲内で流用し、対応出来る。

Q.現予算の範囲内というのは、具体的にどこにつけるのか?現行予算のどこにも属しない事業を開始するのであれば、補正予算を提出し、議会での審議を経るべきではないか。

A.これまで区が結んだ契約の差金を流用し、対応する。補正予算については、今後相談窓口の設置など総合的に新たな予算が必要となれば検討する。





まず、私はロシアによるウクライナ侵攻を許してはいけないですし、ウクライナからの避難民に対しては最大限の人道的支援受け入れを行うべきであると思っています。

ただ、本件については区の決定プロセスを疑問視します。

区が予算に含まれていなかった新たな施策を実施する場合は、原則的には私は議会の審議を経るべきであると思っています。

もちろん、議会の承認を待っていられない場合は多くあります。スピーディーに対応するためにも、専決処分というやり方も定められています。

本件については、簡単に言えば

「ウクライナ避難民の対象者が2人中央区にいたので、予算が余っているから1人10万円あげることにしたよ!(プレスリリース)」

その取り組みは素晴らしいと思います。

一方で、区民の方からも様々なご意見を既に頂いております。

コロナ禍で苦しむ区民には生活支援金を支給しないのに、何故?といったお声も頂きました。

繰り返しますが、一概にこれは何が正しいとは言えませんし、人道的支援は積極的に行うべきです。

しかし、ただの現行事業に沿った新たな支出ならまだしも、全く想定されていなかった施策であり、金額の大小にかかわらず様々な議論が必要と思える案件に対して、議会審議をすっ飛ばすというやり方、決定プロセスに私は疑問です。

というか、今月から第二回定例会が開催されますので、補正予算を提出すればいいんです。。。。他の自治体ではしっかりと補正予算を組んで提出することにより、議会の審議を経ています。

契約の差金の流用、これが許されるならば、予算が思ったより余ったら議会を通さずに中央区は自由に新たな施策を実施出来ます

避難されているご本人達も今すぐには困っていないと回答をしているとのことでしたので、(そもそも身元引受人がいる)緊急案件でもないものを実施し、プレスリリースを先行させるのはどうなんでしょうか。

また、既に国や東京都は生活支援を含めた対応を実施しています。

中央区が議論をせず、独自財源から急いで10万円の支給を決定する必要性があったのでしょうか。

本件については、議論が必要です。

私の意見にも批判はあると思います。

区民の皆様からのご意見をお寄せください。

セックスワーク差別?信じられない判決

こんにちは!

この判決は酷いですね。

国が性風俗業者に対してコロナ給付金を支給しなかったとの訴えについて、裁判所は性風俗業への給付金支給は大多数の国民の道義観念に反するため除外しても違法ではないとしました。

行政から営業許可を受け、納税をしている業者にも関わらず、業種によって裁判所が差別を認めた非常に信じがたい判決です。

続報を待ちます

中央区・消防合同水防訓練が開催!雨季を前に水防に関する意識向上を

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、週末は3年ぶりに開催されました、中央区・消防合同水防訓練に参加致しました!(久々の来賓)

会場は晴海二丁目のBRTターミナル空き地にて。

合同水防訓練とは、これまで毎年開催されてきましたが(コロナ禍の中で2年間は中止)中央区と消防庁、地元各消防団の方々が具体的な水害を想定した上で、必要な水防対策を実践する訓練となります。

区民にも一般開放され、区民からしても勉強となるイベントでした。

今回は区内の河川が氾濫し、数カ所で越水危険、地下浸水の発生例を想定し、各対応の訓練が行われました。

まず、必要なのは現場確認です。

①中央区、消防庁から中央区職員、あるいは各消防団に現場の確認が要請され、駆けつけます。

実際に見させて頂きましたが、各消防団にタブレット端末が支給され、現場の状況がオンラインで各関係部署にリアルタイムで中継されます。

これは昨年ごろから開始したようです。

合同で災害対策本部が設置され、各団に水防対策の指示がいきます。

今回の水防訓練では、

水防工法(土のう作成、ビル出入口浸水防止など)

救出救助訓練

が実施されました

救出訓練は、建物の2階から助けを求める避難民を救助する訓練が行われました。

そして非常に勉強になったのが、各水防工法の詳細な説明をして頂いた点です。

①積土のう工法

袋に土を詰め、土のうを積み上げる基本的な工法

②改良積土のう工法

作った土のうをブルーシートにくるみ設置する工法。綺麗に整列させる必要がなくなるため、時間節約にもなる

③連結水のう工法

専用の袋に水を入れユニット化し、連結していく工法

④ビル出入口漏水防止工法

梯子などをブルーシートでくるみ、ビルの出入り口に設置、水の侵入を防ぐ工法

⑤簡易水防工法

段ボールなどそこらへんにあるものブルーシートでくるみ、土のうで補強をしてビルへの水の侵入を防ぐ工法。

などなど、やり方も含めて説明して頂きました!!

これから雨季を迎えます。台風の通過によって、中央区においても倒木や河川の氾濫などが近年猛威を振るいました。

6月からまさにシーズンが始まる前に、水防対策を訓練し、一般区民もやり方を覚えることによって水防意識の向上を図ることこそが水防訓練の目的です。

私も非常に勉強になりました!

中央区、消防庁、各消防団の皆様、関係者の皆様、暑い中お疲れ様でした。ありがとうございました。

私も、今後より地元に貢献したい気持ちが強く、消防団への入隊を考えています。

まちを守りたい・・・

それでは!!