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【子ども子育て高齢者】子どもショートステイ事業、ベビー用品自販機導入、紙オムツサブスク導入など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は子ども子育て高齢者対策特別委員会が開催されました。

副委員長として1年間務めて参りましたが、任期最後の開催となります。



【子どもショートステイ事業について】

(ほづみゆうき議員の質問より)

Q.区が実施する子どもショートステイ事業について、区民の方からご相談があり調べたところ、利用対象に出張など仕事要員が含まれていない。この点、子ども家庭庁の指針においては保護者の冠婚葬祭の他、仕事を理由とする利用も求めている。23区中仕事を理由とする利用を認めていないのは中央区及び杉並区のみ。杉並区はトワイライトステイ事業の助成を24時間認めているので、22時までしか認めていない本区のみが実質仕事理由による預け先がないことになる。基本的には保護者が責任を持って子どもを見るべきなのは理想ではるが、仕事都合でどうしても預けなくてはいけないケースもある。出張を拒否することにより失職や出世に影響する可能性もある。何よりも子供のネグレクト、虐待につながる可能性もあり、自治体が手を差し伸べられるようにするべきではないか

A.子どもショートステイ事業について、本区においては保護者の冠婚葬祭など保育が一時的に困難となった場合の緊急避難としての制度趣旨に則って運用している。仕事の要件は含めていない。保護者の就労にとってニーズはあると受け止めているが、もう片方の親が見るなど子供達が安心して過ごせる状況、1人親家庭であれば出張をさせない社会を作ることが正しい子育て支援であると考える。知らない場所で宿泊することは子供にとって精神的にも身体的にも負担である。トワイライトステイ事業についても、22時を目処にご家庭で保育して欲しいというのが区の考え。

現状、緊急避難として預かれる枠の範囲で運用しているので、枠を広げるのは厳しい。必要なお子様を確実に預かるために利用要件を絞っている。また、ニーズ調査の結果深夜22時以降の子供預かりニーズは1,2%程度と低かった。



ベビー用品・オムツ自販機の設置について

(梶谷優香議員の質問より)

Q.これまで一般質問でも要望してきたが、ベビー用品やオムツなどが外出先で気軽に入手出来る自販機の導入が墨田区、世田谷区、中野区などでは設置されている。子どもを連れて外出しやすい環境整備を進めるためにも、本庁舎をはじめ区有施設に設置して欲しい。自動販売機については区の許可を得ている福祉団体が設置しているため、現状の働きかけ状況について

A.社会福祉協議会などの場で社会福祉団体に働きかけを行なった、その結果、4月から晴海児童館に1台設置が完了したところ。引き続き導入を積極的に進めていく。

【紙オムツサブスクについて】


(梶谷優香議員の質問より)

Q.区立保育園における紙オムツのサブスクについて、令和4年の一般質問において取り上げたおむつサブスクについて、保護者が毎日持参するという手間がなくなり、保育園も管理する必要がなくなるおむつサブスクを導入している自治体もある。この度区立11園でおむつんを導入して頂いたが、事業者の選定や利用者の声について。

A.2024年11月からサブスクサービスであるおむんの試行を開始した。今回の事業者に決定した経緯としては、公募型プロポーザル形式で募集したところ、保護者との連絡ツールであるこどもんとの連携で注文出来る点、オプションの汎用性や金額、現場の保育士の負担軽減などを加味して決定した。利用率については1月導入時に0-1歳児で67%、2歳児で28%、3歳以上で1.7% 、全体でいうと22.8%となった。保護者の声としては、オムツが肌質に合わないというご相談はあったものの、制度自体に否定的な声は入っていない。



【認可外保育施設利用補助金について】

(梶谷優香議員の質問より)

Q.令和6年度から認可外保育施設利用補助金が第1期から第3期までの年三回となった、一方で、3歳から5歳児までが対象となる子育てのための施設等利用給付については年2回であり支給時期、回数が異なる。同じ施設を利用していて兄弟がいる場合、支給時期が異なることにより手続き負担が増えてしまうが、支給回数時期の設定について

A.認可外保育施設利用者補助金については、年3回で支給している、3期目に一括請求という人も多かった。書類提出に対する事務負担、保護者負担含めて細かい区切りがいいという事業者もあれば、保護者ニーズの在り方も含めて支払い回数や時期は研究していく。また、保護者負担の軽減という面では電子申請対応も進めていく。

【R7予算 環境土木費】違法民泊白タク問題、水上交通事業の未来、自転車走行マナー、路上駐車取締りやバイク騒音問題など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

環境土木費に関わる質疑についてお伝えします(主に私の質問より)

🔳歩道の整備について

Q.晴海1丁目シンボルロード整備事業の概要について

A.月島運動場、月島第三小学校の側道の区道の再整備となる。小中高やマイホームはるみが並ぶ多世代の歩道としてバリアフリーな歩行環境となる。歩道の拡幅や緑の充実、ベンチ設置や自転車専用通行帯を車道に設置する予定

Q.水の都プロジェクトの推進事業の概要について

A.マイホーム晴海の前、朝潮橋と晴月橋の間の区間約220mにおいて、 幅員が5mであり、散歩道として総合高校前へ裏道として抜ける人が多いので護岸の散歩道として再整備する。

🔳水辺の利活用・水上交通について

Q.朝潮運河の水質について。今後水上スポーツ関連施設を整備し、カヌーやカヤックを気軽に楽しめるようにとの計画ではあるが、そもそも朝潮運河の水質は遊泳に適しているのか?

A.これまで生き物の生活環境の調査等は行なっているが、誤って水を飲んで大丈夫かなどの水質調査はまだ行なっていない。今後の課題として検討。

Q.水上交通活性化事業について。現在具体的な事業スキームを検討中とのことであり収支採算性が大事であるとの答弁があったが、本区が事業として運営するのであれば収支採算は正直難しいのではないか。例えば片道の運賃千円とかでは誰も利用しない。舟運については東京都の試行もあったが、区民からの需要についてはどのように分析しているのか。

A.水上交通については、水辺に背を向けてきた開発を行ってきた街(本区)が水辺に向かって開かれた街になるための一つとして考えている。これは正直どうやっても赤字になる。江戸バスで1億の赤字を計上しているが、もしやるとすれば毎年10億近い赤字になる可能性もある。それを運賃で賄おうとすると乗ってもらえない。今後様々な予測、プランを立ててみた上で、水上交通のありよう、区の財政として許容出来るのかのご相談を改めて議会や住民の皆さまと議論したい。(副区長答弁)

→単一事業として黒字化が見込めなかったとしても、全体としてインバウンド需要が活性化し、区内経済が潤うのであれば、水の都を位置付けるシティプロモーションの一環としても許容出来るのではないか。ただその赤字の額によっては反対意見も出ると思うのでしっかりとプランを立てて欲しい。

🔳晴海エリアの歩行環境・自転車走行環境の整備について

Q.朝潮運河沿い歩行者ネットワークの整備について。本都有地の再開発については、特に朝潮小橋に流れる自転車を環状2号線に逃すという動線が重要であり、地元住民の意見を反映して頂き感謝しております。住民としては公園のような使い方をしたいという希望もあったが、あくまで道路用地として取得している中、最大限調整して頂いたと認識をしている。本エリアについては黎明橋通りの嵩上げ工事や歩道の拡幅拡充、自転車通行空間の整備とともにどのような街づくりを進めていくか、改めて確認したい。

A.東京都の豊洲・晴海計画の整備計画の中で着実に街の開発が動いてきている。引き続き地元住民の皆様のお声を聞いた上で東京都との調整、道路などの整備を進めていきたい。



🔳自転車の走行マナーについて

Q.自転車の走行マナーについて。以前から問題視しているが歩行者専用橋である朝潮小橋・黎明小橋を自転車に乗ったまま通行する方は多い。区としても看板などの注意喚起の設置をして頂いている。その他自転車マナーの啓発についてはどのような取り組みを行っているか

A.歩行者専用橋の自転車通行については、警察とも連携して定期的に様々なマナーキャンペーンを実施、交通安全週間中に現地でティッシュを配ったり、看板や案内板を設置している。また、自転車活用推進計画で示されている通り安全教育にも力をいれ、世代ごとの安全教育、学校の校庭開放や自転車乗り方教室において警察から交通ルールの教育を行っている。

また、今年度は自転車マップを作成し、放置禁止区域の明記のほか、マナー遵守の啓発を行っている。現状においてはお子様を乗せた自転車が多いため、近隣保育園へのリーフレット配布などの啓発を行っている。SNS活用など啓発活動のやりかたについては検討していく。また自転車通行空間の整備についても引き続き進めていく。



🔳路上駐車の取締り・バイク騒音問題・民泊及び白タク問題における警察との連携体制について

Q.特に晴海エリアにおいて自動車の路上駐車が増えている。例えば晴海埠頭公園でロケを行う人のロケバスが長時間路駐している、タクシーが待ってるなど。路上駐車に対する警察との連携や対応状況について。また、最近は豊洲大橋、環状2号線にて夜中バイクの騒音がひどい。併せて月島警察署前交差点のセブンイレブンにはバイクや車が集まり、周辺の治安も懸念されている。

A.晴海フラッグ周辺の路上駐車取締については、月島警察署も重点取締地域に指定しており、日夜取締りを行っている。また区長の手紙含めて区民の方からも通報を頂いていると認識をしている。警察に対して情報を提供し取締強化の依頼を行なっている。また、区道においては看板設置などの注意喚起も引き続き対応を行っている。

バイク騒音についても通報はもらっており、警察に対して取締強化を要請している。結果、週末の体制強化や交通機動隊による取締り、集中パトロールを行なっており、一定の効果が出ていると警察からは聞いている。



Q.民泊及び白タク問題について。最近特に晴海地域などにおいて違法民泊や白タクの横行が問題となっている。本区においては「中央区住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例」において、民泊を全国的にも厳しく規制をしており、区内全域で土曜日正午から月曜日の正午までの宿泊のみに限定している。

まずは条例制定の背景について、また外国人の貸主が疑いのある形態で貸しているケースがある。移り住んできた方々に本条例の周知はされているのか。現状での警察との連携体制について。

また、同じようにタクシー営業に必要な許可を受けずに自家用車で営業しているタクシー、通称白タクが横行している。どうやら特に中国人が運転免許を取得して運営しているケースが多く、中国人同士のコミュニティサイトで活用している。本区の認識及び取締り強化について。



A.本区は集合住宅が多く、特に平日働いている人が多いという特性上、住民の安心安全に支障が生じないよう、民泊に対して全国的にも厳しい制度を導入した。平日に自由に民泊が行われると子供の安全確保においても心配があり家族が揃っている土日だけとした。

新しい方への周知については事業者から購入者への説明の他、管理規約内において民泊を禁止するという旨の規定及びHP上の周知を行っている。

民泊や白タク問題についての警察との連携については、晴海フラッグ自治会からも要望を貰っており、晴海のキーボックス問題の時もそうであったが、何か懸念があれば部長、課長以下警察署に赴いて通報内容を中心に共有し、密に情報連携を行っている。晴海フラッグについては防犯カメラの設置なども含めて住民の安心安全のためにしっかりと連携をとっている。事故などが起きないよう本区としても警察と連携して対応を行っている。

【R7予算・福祉保健費】勝どき・晴海エリアの保育定員拡大、受動喫煙防止対策の強化・地域ネズミ防除促進事業について

こんにちは!中央区議会議員の髙橋元気です。

本日は福祉保険費における、質疑内容について、主に私の質問内容を中心にお伝えを致します。

【勝どき・晴海エリアの保育定員拡大】

https://www.city.chuo.lg.jp/a0021/kosodate/kosodate/hoikuen/hoiku/ninkahoiku/akijoho.html

Q. 令和7年4月の利用調整状況を見ても地域によっては比較的空きがある一方で、地域差が拡大、特に勝どき・晴海地区においては1歳児2歳児の枠に空きがない。これから晴海フラッグタワー棟の竣工、豊海においても2棟増える状況は今後も考えて待機児童問題は深刻と考えるが定員拡大の考えは?

A.勝どき、豊海町、晴海地域における保育定員の状況については認識しており開設の募集もかけているが場所が見つからずなかなか進んでいない。何件か手は挙がっているので、開設を目指しつつ、認証保育所への補助、期間限定保育や居宅訪問型保育事業など総合的に対応する




【受動喫煙防止対策の強化】

Q.令和7年度にむけた巡回パトロール体制を強化する(12班→16班)との事であるが、どのような効果があるか。また、パトロールにおいては指定喫煙所に誘導するだけでなく、条例違反である事実の警告や事業者への指導含めて強めの対応を行っているか

A.特に通報の多い朝、夕方などの巡回を強化する。効果はなかなか見えにくいが摘発件数は減ってきている。注意喚起についても条例違反であることや会社側への指導も行っている。


Q.タクシーや工事事業者の運転手に対する指導は可能か?また特に児童が通る通学路や公園など巡回は優先順位をつけて対応しているのか?


A.車両の中で窓を閉め切っていたら難しいが、窓を開けて煙が公道に流れている場合は指導を行っている。また、巡回コースは通学路を中心に通報が多い箇所を重点的に回っている・受動喫煙等に対する巡回パトロール強化



【地域ねずみ防除対策について】

Q.令和6年度は補助率を2/3に引き上げた事などもあり、申請団体が25→72団体と拡大しているとの事であるが、ねずみ自体の捕獲数や全体の頭数については把握出来ているのか。根絶は可能か。

A.あくまで公有地における捕獲数についてしか把握出来ていないが、令和6年度については約350匹を捕獲。全体として見れば少なくなってきているという実感はあるが根絶は難しいと考える。継続的に面的に対応していく事が大切


Q. 補助対象が自治会・町会のみである点、例えば晴海フラッグ自治会は全街区で組織としては1つのため、構成員が4000世帯を超えるものの、補助額は限度が100万円となる。これでは足りないという状況。また、マンションの公開空地の管理は管理組合で行っているマンションも多いが、この点も柔軟に補助対象と出来ないか

A.R7年度は補助額の算定基礎や対象を改めて再検討する方針である。マンションも含めて出来る限り多くの団体が利用しやすいように制度を設計する。

違法民泊?晴海で謎のキーボックス問題、実際に街中を捜索してみました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、この一週間特に騒動となった問題があります。

【異変】東京・晴海に“謎のキーボックス”あちこちに… 誰が何のため?住民不安の声「すぐ解決してほしい」

晴海フラッグ周辺に謎のキーボックス相次ぐ…無許可の“ヤミ民泊業者”が鍵の受け渡しで設置した可能性も?東京・中央区

こちらの騒動、発端はXでの話題からでした。

ちょっと発端の投稿は追いきれていないのですが。。。

よく見ると街の至る所にあるキーボックス、何のためにあるの?という問題提起だったと思います。

確かに、私も言われるまでスルーしていました。

早速中央区の担当課に相談したところ、違法民泊の鍵の受け渡しに使われているのではという憶測もあるが、意図はともかく公道上に無許可で設置されているものについては区道、都道問わず撤去の対象となり、放置自転車等と同様に警告をした後撤去する。と確認致しました。

一方であくまで私物であるため、行政としては勝手に捨てたり中を見たりは出来ず、警察においても明らかな犯罪でない限りはグレーとの認識です。



そこでまずは区内でどの程度キーボックスが放置されているのか、数量を把握するためマッピングしました。

https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1zjiWL6u6476kyX-doowodKcUf2ixzio&ll=35.65336107228564%2C139.78005105548542&z=17

以前に違反喫煙マップねずみ目撃報告マップを作成したのと同じ手法です

こちら区内全域で300か所ほどご報告をいただきました(改めてすげえ・・・)

私1人で全てを見て回るには限界があるため、意識の高い湾岸ツイッタラーの皆様などの力をお借りするため、共同編集が出来るGoogleMapを作り、違反喫煙などを見かけたらその場所に自由にマーキングして頂く、というやり方です。

そしてその情報を取り纏め、最終的に私から中央区保健所に持っていき、巡回指導や看板等の設置を含むピンポイント対応をするというスキームを作りました。

違反喫煙やねずみ目撃情報については、その後の対応について期間が空いてしまったので改めて保健所等に状況を確認します。




さて、募集したところ2,3日で30カ所ほどの情報が・・・!

https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1zjiWL6u6476kyX-doowodKcUf2ixzio&ll=35.65336107228564%2C139.78005105548542&z=17

頂いた情報を元に自分で直接見て回り結果を中央区および警察署に共有し、何らかの対応をして頂くという流れになります。

また、同じ理屈で明らかに許可を得ていない不動産広告カラーコーンも撤去の対象となります。

そのような活動をしていると、番組からの取材依頼もあり、ミヤネ屋さんで放送されました。

一方で、違法民泊横行!など晴海フラッグをdisる流れになるのは本意ではなく、取材を頂いた記者さんにも

「晴海は様々な問題について住民が協同で解決を目指してより良い街を作り上げている、素晴らしい街です!」

という点を強調して報道して頂きたいとお願いをしています。

中央区の基本的な考えとしては、

①キーボックスがどのような意図で使われているかまでは踏み込めない(明らかな犯罪目的であれば警察対応)

②少なくとも許可なく公道上に設置・占有された物についてはその意図や設置主体に関わらず撤去の対象

という点を私も取材の中で伝えました。


もし違法民泊などに活用されているのであれば、その撤去を進めることが犯罪抑止につながるかもとは思いますが、

それでもキーボックス所有者からすれば、公道から一時的に民有地に移すまた別の場所に設置するなど逃げ道は沢山あり、結局はいたちごっこになってしまうのは否めません。

また、マンションの敷地内などに設置してあるキーボックスについては、民有地ですので管理組合の管轄です。

管理組合が使っているケース、あるいは個人使用しているケースもあると思いますので、一概にすべてが違法民泊目的とは言い切れないと思います。



何れにせよ、ここまで注目されているのであればいっそ住民協同イベントにしてしまい、むしろ晴海の健全なコミュニティのアピールに繋がるならと思い、実際にマッピングされた箇所をツアーとして見て回ることにしました。

という事で本日見て回りました!!

絶好の行楽日和というか、暑いですがいい街巡りにもなりました。

見て回ると、結構至る所キーボックスはあります



既に警告文が貼られている箇所、自発的に撤去されている箇所もあれば、そのままにされているものもありました。

そのままにされているものについては、改めて対応を依頼します。

これなんか思いっきり会社名入っていますが、どうやら不動産リフォーム会社のようです。

同行して頂いた記者さんによると、不動産リフォーム会社内での鍵の受け渡しに使われていたとのこと。(張り込みをして実際に鍵を取り出した人を目撃、取材したとのこと

どのような意図であれ、撤去の対象となることに変わりはありません。

不動産の内見目的であっても、会社内やマンションの敷地内で許可を得て設置する分には問題ありませんが、公道に許可なく設置されている場合は撤去の対象です。

今回見て回って共通しているのは、やはり目立たない場所(電柱や植え込みなど)に隠すように設置されているケースが多いという点、

また、

大型マンション・住宅棟の周辺に多いという点もマッピングして分かりました。

これは晴海フラッグだから、という訳ではなく、晴海・勝どきその他区内のエリアに共通しています。

今回AbemaTVさんの密着取材を受けながら見て回ったのですが、その記者さんより、中国の民泊サイトに明らかに晴海エリアのマンションが使われている画像を見せてもらいました。

これはまぁ確かに違法民泊だろうと思います。

中央区は昔から、民泊については条例で非常に厳しく規制しており申請しても通るケースは稀です。

https://www.plays-inc.jp/LLIqLQGv#index_MEuLD06f

少なくとも日本人の民泊事業者はこのことは知っていると思われますが、外国人がやっているケースも考えられ、警察の捜査対象となり得ます。

なので結論から言うと、晴海フラッグに限らず、外国人がマンションを購入した上でマンションの一室を利用した違法民泊のためにキーボックスが使われている可能性は高いと私も印象を受けました。

繰り返しますが、中央区としてもひと先ずは公道上のキーボックスについてはその使用意図に関わらず撤去していきますが、根本的な解決については警察の捜査が必要であるかと思います。

引き続き、本件については追っていこうと思います。

本日は晴海1丁目~5丁目を見て回りました。

他地域につきましても引き続き対応していきます。

また、本日参加して頂いた方ありがとうございました!こういう参加型地域イベントとしてもやっていきたいと思いますが、

各自治会・町会の例えばゴミ掃除クリーンデイなどの際に地域を見て回って貰えないかも提案してきます。(区内全域となると各地域の皆様のお力が不可欠です)

本日取材を頂いたAbemaTVの記者様もありがとうございました、明日放送とのことですが、情熱大陸のような密着取材編集をお願いします笑

それでは!!

【晴海まちづくり協議会】東京BRT選手村ルートの運行開始及び本格運行について、晴海5丁目ターミナル供用開始について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は晴海まちづくり協議会が開催されました。

議題は2点、

①晴海五丁目ターミナルの供用開始について

②東京BRT選手村ルートの運行開始について

中央区、東京都港湾局、各自治会等の団体、構成委員からの質疑は以下の通りです。

①晴海5丁目ターミナルの供用開始について



晴海5丁目マルチモビリティステーション(ターミナル)が2/1 6:00頃から供用開始となる。

停留所については、東京BRT4ポート都営バス2ポート(江戸バス含む)船着き場自転車駐輪場100台コミュニティサイクルポート130台、

また、かまどベンチ等を設置する広場と公衆便所を備える。

都営バスおよび江戸バス、船着き場については2/1時点では稼働せず、春頃から運行開始予定

BRT停留所については現在上屋を作ってる。南2ヶ所先行で、その後2か所の整備を3月中に。船着場は2月上旬ごろまで工事。

なお、一般車両の乗り入れは禁止。夜間警備員配置。

Q.停留所6スロットについて、今後例えば羽田エアポートリムジン、など他の事業者や新たなルートの拡張性は?

A.まずは晴海フラッグから新橋へのBRT安定運行、その後東京駅ルートも検討すると聞いてる。他ルートはどこに行くのかも含めて事業者、東京都で判断していくと思う。これからの需要としてBRTのみならず、需要に対応して頂けるように区としても調整していく

Q.都バスについて現在決まっていることは?

A.春頃までは既存ルート通り、これまで通り晴海埠頭からと聞いている。需要状況によって便数、臨時便などの対応を区から東京へ要望していく。

Q.ららテラス前の交差点について、3/1からららテラスもオープンする中で、信号が設置されないとのことだが、通勤、通学の混雑も予想されるため、交通整理をするべきでは?

A.5丁目ターミナルの設計時に、信号が必要ではないかと区としては都に対して主張した。その後東京都は開発の中で、交通量から信号は必要ないと判断したと聞いている。ららテラスの開業当初については混乱はあると思うので区としては注視していきたいが、交差点は都道となるため東京都および事業者による対応となる。ららテラス事業者には改めて開店当初の整理は要望するが、継続的に交通整理を実施するかは交通量を見てとなる。

Q.自転車の管理は誰が?

A.コミュニティサイクルはドコモバイクシェア、自転車駐輪場は民節のため事業者管理となる。

Q.ららテラス等の連携、ターミナル内においてカフェなど賑わいを創出する機能は拡張出来るのか、また、水辺の賑わいについては?

A.ターミナル内の憩いの場としては広場、ベンチを確保。カフェとか民間施設については晴海5丁目全体を考えると晴海埠頭公園がその拠点として考えている。ターミナルに賑わいの需要があるかについては現時点では想定していない。今後必要であれば、自動販売機がいいのか、カフェがいいのかは分からないが検討。

Q.防災船着場については災害時にどのような運用を想定しているのか?

A.今所管にて検討中。決まり次第ご説明。

Q.朝潮親水公園については、釣りOK?

A.釣り自体は禁止していないが、投げ釣りはやめてくださいと周知している。

Q.今後人道橋がかかり、勝どき駅方面や晴海西小中への通勤、通学の手段として遊歩道に自転車が走行する懸念はないか?

A.公園内の自転車利用については禁止だが江東区は開放している。利用者は戸惑うかもしれないが、中央区は住宅地から憩いの場として利用する住民が多いため、安全のために出来ないとしている。今後、自転車と公園利用者が分けられるようになったら検討。警察署と連携して啓発活動、通行出来ないところの啓発、走行空間の整備と誘導を進める。

②BRT選手村運行ルートの開始について

2/1 6:30から5丁目ターミナル、晴海ふ頭公園、はるみらいを結び新橋へ向かう選手村ルートの運行が開始する。

また、その中から1日5便ほど国際展示場へ向かう幹線ルートも運行されると聞いている。

予定便数については、平日ピーク時においては10分間隔で運行、勝どき停留所には止まらない。

2/1(木)~選手村ルート運行開始について

Q.よくわからないのだが、これは当初予定されていた本格運行開始なのか?

A.(東京都のBRT担当部署がいないため)東京都からは本格運行扱いであると聞いている。

Q.当初の計画では大量輸送を確保するため、連節バスが想定されていたはずだが、どの便が?どれくらい増える?

A.事業者からは順次増やすとは聞いている。現状では全てのバス、便が連節バスではないが、今後時刻表に記載され公表されるのではと考えている。

Q.専用レーンは?築地大橋は現状渋滞している。定時性、速達性は確保出来るのか?本格運行とは言えないのでは?

A.今回中央区からも1日も早くやってくれと要望してきた中で、BRTの運行が一、二か月早回しになった。本日急遽の開催により東京都が来てないが、定時性、輸送量の面においてもまだまだ不十分なので改善が必要。当初計画にはほど遠いと考えている。区から都に対して実際に本格運行となるよう努力して頂きたいと改めて言う。

Q.現在晴海フラッグの入居が始まり、引越し業者のトラックが多く渋滞をしているが、BRTの運行に支障が生じるのでは?

A.晴海フラッグ事業者からは1日あたりの入居量はコントロールしていると聞いているが、現実的に渋滞が発生しているのであれば、運行事業者に対してしっかり話していく

Q.豊洲からも既にBRTは並んでいる。二丁目ターミナルからも並んでいる状況で、勝どきで乗れるか心配。BRT幹線ルートも20分ではなく10分に希望する。

A.東京都に対して要望を伝えます。

主な質疑は以上の通りです。

やはり住民の関心はBRT関連が中心となります。

特に晴海地域においては、BRTおよび都バスが通勤、通学の生命線となります。

一日も早い幹線ルートの本格運行、大幅増便を要望します。



なお、このような住民がまちづくりに携わる機会は貴重です。まちづくり協議会のオンライン配信もこれまでも要望してきましたが、参加者のプライバシー保護のため予定していないと回答を受けています。

各自治会長の方々を含め、住民代表として公開の議論をする覚悟を持って参加されている方々かと思いますので、是非早期の実現を願います。

今回も各地元委員からの質問は非常に具体的で素晴らしかったと思います。

ご質問はいつでもお願いします!!

【令和4年度決算】かがやき中央は令和4年度中央区各会計歳入歳出決算の認定に同意します~中央区議会で起こった新たな可能性~

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日第三回定例会の最終日を迎え、2週間に渡る決算審議が終了しました。

結論、かがやき中央は今回の令和4年度中央区各会計歳入歳出決算の認定につきましては同意致します。

▶かがやき中央令和4年度中央区各会計歳入歳出決算 態度表明

以上がかがやき中央の令和4年度中央区各会計歳入歳出決算に対する態度表明(賛否の理由)になります。

要約しますと各款の審議の中で、明確に反対するほど区の失策は見当たらなかった点、および行政施策の中で我が会派から要望してきた事項を受けて頂いたという点が評価の大きな理由です。

特に今回、区の方針が転換され、これまで第二子無償化の対象(補助対象)外とされてきた、企業主導型保育園を始めとする認可外保育施設について、東京都の基準に則り、来年度に向けて対象化を検討すると区が答弁を致しました。

こちらは主にかがやき中央の高橋まきこ議員が当事者からのお声を受け、区に訴えてきたものでした。

区の答弁は、あくまで中央区は国の基準に基づき安全性が担保された認可保育施設に誘導したい、今空きがある状況なので認可保育施設を利用して下さい、というのが方針でした。

しかしながら、今回大きく動いた要因は、上記請願者が議会を訪れ、全会派幹事長に対してその想いを打ち明けてくれたことでした。

基本的に、各会派を回ってお願いして回る形式がほとんどでしたので、この流れは私も経験がありません。

取り仕切って頂いたのは与党自民党であり、自民党の海老原幹事長を中心に議会全体としてどうすればいいか考えようと声を掛けてくれました。

そこからは海老原幹事長が区長を始めとする中央区と交渉・協議し、僅か3日で中央区と共に新たな対応方針をまとめ上げ、決算特別委員会にて答弁を引き出したものです。

今回の方針転換理由は以下の通りです。

区はこれまで国、東京都の安全基準を満たす認可保育施設に対して補助を行ってきた。これは区民の安心安全を確保するためである。

認可外保育施設については上記理由から中央区は対象外としていたが、東京都が基準を満たしていない施設についても5年間経過措置を設けていたところ、令和6年10月に経過措置が切れる

そのタイミングで基準を満たさない施設は保育料無償化の対象ではなくなるが、令和6年10月に向けて認可外保育施設も国の安全基準を満たそうとする動きが加速するとみられる。

安全基準を満たせるのであれば、来年度認可外保育施設も補助の対象とすることを検討し始める

という理屈になります。



正直、私はここまで短期間で区が方針ごと180度転換するとは思っていませんでした、衝撃を受けました。

それは議会全体が真剣に議論をし、同調することが出来れば、中央区は確実により良い方向に進むことが出来るという現れでもあります。

自民党さんを始めとする各会派の皆様に心より感謝、尊敬の念をお示しすると共に、第二会派としての在り方を改めて考えさせられました。特に今回の中央区議会自民党さんの動きは本当に素晴らしく、是非区民の皆様にも知って頂きたいと思います。

正直、今回の驚異的な仕事ぶりはまだ私では真似が出来ないと思うほどでした。改めて尊敬、感服致します。

何れにせよ、中央区議会全体が良い方向に向かっていると感じます。

是々非々で切磋琢磨しながら、議会全体で一致できる点は強力に進めていく、今期私が思い描いた状況が実現しつつあります。

ある意味、第二会派としてかがやき中央の存在感が増した結果とも言えるでしょう。同時に、会派間で交渉役を務める幹事長として私も少しは信用して貰えて来たのかもしれません。



もちろん議会全体としても、課題は山積みです。

本会議・委員会の生中継や議会のDX化タブレット導入などについても、これから積極的に議論をしていきたいと思います。

今回の決算特別委員会を契機に、私自身中央区、中央区議会に改めて希望を持ちました。

より、頑張りたいと思います。

決算特別委員会、各会派を代表する委員による議論は非常に内容も濃く、素晴らしかったです。(かがやき中央からは青木かの議員、高橋まきこ議員、9日間に渡る全会派最長の質疑お疲れ様でした!





今回、敢えて議会の裏側を話したのは、議会の中では表に出なくても政党や会派の垣根を越えて、真剣に区民のために何が出来るかを考えて行動しており、それが議員の職責であるということをお伝えしたかったこともあります。

今回は、議会(交渉会派)で団結して行動出来たことが大きな転換点となったと思います。

色々と最近、中央区議会の欠席問題が炎上しましたが、このような議会内での話し合いに参加することこそが議員としての職責・仕事であると私は思います。

この点はまた後日、それでは!!

【福祉保健】区立小学校への学童設置(プレディプラス)令和8年度までに学童定員1000名拡大により小学校1,2年生の待機児童は解消見込み

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会、我が会派からはほづみゆうき議員と高橋まきこ議員が出席しました。

深刻な学童クラブの待機児童問題、

中央区においては小学校1年生ですら入れない子どもがいます。2年生でも場所によっては絶望的という状況。

最新の状況については、区内で待機児童が260名、民間学童を含めて795名が登録している中で、やはり待機状況は深刻です。

最初から諦めてしまっている方を含めて潜在的なニーズはゆうに1000名を超えるでしょう。

特に晴海児童館で71名、勝どき児童館で86名、月島児童館で30名など。

そこで区が昨年示した方針が学校への学童クラブの設置であり、今回の委員会でその方針の詳細が示されました。

■概要(プレディプラス)

・令和6年4月から段階的に、区立全小学校学童クラブを設置する

児童館の指定管理事業者がプレディと一体的に運用する(プレディ委託事業者を順次切り替える)

・対象は就労条件など児童館利用者と同一定員有り

・活動場所は学童クラブ室図書室多目的室体育館など

・平日は放課後~18:00まで、土日は8:30~17:00,18;00まで

利用料は無料(18時以降の利用においては利用料がある場合あり)



学校にプレディ+学童クラブ=プレディプラスを設置するという方針が示されました。

学童クラブとしての枠プレディとしての枠が分けられたうえで、就労条件等を満たした場合に、学童クラブの枠に入会出来るようになります。



Q.経緯と効果について

A.国が定める、新・子ども放課後総合プランの中で学童クラブとプレディの一体的運用が推奨されている。本区においても学童クラブへの申込が増える中で、児童館の大規模改修登録定数制度の導入民間学童クラブの誘致を行ってきたが、待機児童の解消に至っていない、そこで新たに学校内に学童クラブを設置する。

学童クラブとプレディを一体的に運用することで、プレディに登録している児童が合同イベントへの参加学童の子どもがプレディに参加するなど、相互に連携が出来る。また、児童館のプログラムとして工作遊びダンス遊びなど様々なプログラムを考えている。



Q.学童の定員はどの程度なのか?待機児童数への影響は?

A.児童1人あたり1.65㎡という定めの中で、プレディルームを主に活用する。

令和8年度までに合計で1000名程度の受け入れが可能。

現在の定員が約755名であるが、民間学童クラブと併せて 令和8年4月までに最大2000名強確保出来る

待機児童の解消という観点からは、令和4年度の学童、プレディの登録者数から推察するに、就労要件等を満たす家庭で、潜在的に需要があると見込まれる最大数3000名。その内、最も需要があると見込まれる小学校1,2年生2000名程度であることから少なくとも小学校1,2年生の待機児童は解消する見込みである


また、児童館の指定管理者に業務委託をすることにより、児童館の活動方針に沿ったカリキュラム策定、児童館と同等内容のプログラムにて、学校の体育館図書館など活動の場を広げて様々な体験の場を提供出来る。

その他効果としては、職員の欠員・休暇などがあった場合に児童館からの応援、同じ地域の学童クラブからの応援も出来る上に、プレディプラスから児童館への移動が可能となり、入会窓口が一本化される。

また、児童館での赤ちゃん天国などの利用により保護者の今後のサービス選択の手助けにもなる。 地域との繋がりを含めてしっかりと連携していきたい。





Q.整備スケジュールについて

令和8年度までの整備スケジュールについては、一気に導入するとプレディプラスの人員確保が出来ないという点。また、プレディの業務委託は3年毎のプロポーザルのため、それぞれの契約期間満了に併せて導入していく。

導入までの間は、児童館とプレディの連携を推奨し、児童館の子ども達が学校に出向いてプレディ登録児童と合同でドッジボールとかめんこ大会、児童との関係性を構築していく。


Q.特認校の放課後の居場所確保について

A.特認校に通う児童等の放課後の居場所確保については、保護者からの要望もあり、積極的に検討していきたい。

令和5年4月の段階において、4校合同で登録者は173名(学童88名 プレディ85名)である。

課題としては、学校によっては活動場所の確保が難しく、スペースがない状況である。また、帰宅時の安全対策、帰宅時間が遅くなることでどのように安全に帰すかという点も慎重に検討する。



Q.来年度の募集とベネッセ月島学童クラブについて

A.まだ定員に空きがある状況。区内に1クラブ分の物件がない、3クラブまとまった形での物件、晴海、勝どきは待機児童数が多いので3クラブ募集するという形となった。

昨年度からの改善点としては、ベネッセ月島の募集は区立の学童クラブと同時期に募集を開始してしまった。まだ出来てもいない中で民間に単願される方は少なく、区立との併願が出来なかった

今年度は、募集時期をずらして、民間のあとでも区立の方にも併願出来るように。来年度もいきたいという声も入っている。問い合わせは来ている状況。




非常に大切な議案が本日は議論がされました!

まずは子ども達の放課後の居場所確保という点において、進捗があったことを嬉しく思いますが、早期の導入を望みます。

ご意見等お待ちしております。

【当選のご報告】これからの4年間

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

2023年4月23日に執行されました、中央区議会議員選挙におきまして、

1699票(1,699.439票)のご信任を賜り、2期目の当選をさせて頂きました。

前回1074票よりも625票も上乗せし、ご期待を頂きましたことを大変大きな責任と受け止めております。

また、これまで4年間の活動もご評価を頂いた上での評価かと思いますので、大変嬉しく思っております。

私に大きな期待、応援をして頂きました皆様、ボランティアスタッフの皆様、お手伝いをして頂いた方々、支えてくれた家族、友人、全ての皆様に心より感謝を申し上げます。

頂いたご期待に応えるためにも、必ず仕事でお返しします。

区民第一で、区政相談など地に足をつけた活動に引き続き力を入れたいと思います!

今回は新たな試みとして、開票速報をZOOMとYOUTUBE LIVE配信を繋いでリアルタイムで見守りました。

結果、他候補者(高橋まきこさん、ほづみゆうきさん、牧内しんごさん、田中耕太郎さん)や区民の方々(ママンさんありがとうございました!)、地元メディアとして中央区民マガジンの山下編集長、あたらしい党議員団の皆様、多くの方々が集まり、質問に答えながら6時間に渡って、一喜一憂しながら、情勢を分析し、未来の区政について議論をするといったとても大きな取組みとなりました。

最大同時接続数も100名を超え、ZOOMも約40人参加、深夜3時ごろでも接続数50名ほど見て頂けるなど、大変多くの方から画期的であるとご好評を頂きました。

政治や選挙を身近なものにする、という私の使命から考えれば、今回選挙における最大の功績となったのではないかと思います。

確定が出たのか3時半ごろということもあり、私もほぼ寝てませんでしたが、朝は勝どき駅にてご挨拶をさせて頂きました。

さて、今回の選挙結果を冷静に振り返り、自身が皆様の期待に十分に応えるためにはどうすればいいのか、課題を分析し、反省もしました。




正直に言えば、当日は嬉しい気持ちと悔しい気持ちが混じり、感情の波により寝れませんでした。

これは伝え方が難しいかと思いますが、もちろん誰かのせいにしている訳ではありません。自分自身がもっとしっかりしていれば、という悔しさも残りました。

得票数はあくまで指標であり、その順位によって政治家は一喜一憂をすべきではないと私は思いますが(議会活動において当選順位はほぼ関係ない)、トップ当選を本気で目指した活動をしていましたので、その先に区長を目指すという長期的な目標に期待して頂いた多くの区民の皆様、そして自分を支えてくれた方々に対して自身の不甲斐なさも感じました。

ただそれは単純に自分に足りない点があった、課題が見つかったという事でもあります。

私の長所は、感情に左右されずにすぐに結果を分析し、課題改善に向けた策を検討し、方針を切り替えられるところです。

ということでもうすでに分析は終えています。

もし区長を目指すのであれば、私には明確な課題があります。



まず、【地域毎による知名度のばらつき】

この分析理由は、開票見守り動画を見て頂くと分かるのですが、

皆様も疑問に思ったと思います、1回~4回の開票速報の中で、得票の積み上げタイミングに大きな偏りが見られるという点。

例えば神谷候補は早々に2400票積み上げた後、その後の速報以降はそれ以上に大きくは積み上がりません。

また、私も3回目の速報で800票が積み上げられた後、4回目でいきなり1600票となります、また、同じタイミングで、たけうちゆきみ候補も大幅に積み上がります。


つまり、私は投票所毎に順番に開票がされていると見ています。

推測に過ぎませんが、北(日本橋地域)から順番に票が開き、神谷候補は自民党の地域割りにより日本橋浜町付近のみを担当し、そこで強力な支持を得ている方ですので、早々に大きく票が入る。

そして私とたけうち候補は共に、月島第二児童公園など勝どき地域をメインに活動してきましたので、南の月島地域は開票のタイミングがラストに近く、同じタイミングで積みあがる、という推測裏付けにもなります。


逆に言えば、地域に偏りのなく万遍なく支持を得ている山本候補などは毎回、コンスタントに票が積み上がる印象があります。



そこで、推察される私の明確な課題、それはつまり北側、日本橋地域、京橋地域における知名度がほぼない

1期4年間の中で、全地域に区政レポートのポスティングを行っており、TwitterなどSNS発信で区内全域の知名度は底上げされているのではと思っていましたが、これは完全に過信でした。

一方で月島地域を中心に、認知度は上がってきています。

もし今後その先を目指すのであれば、日本橋地域京橋地域における地域密着活動に力を入れるべきである、というのが一つ目の課題です。



次に、【選挙戦の戦い方】

今回、私は【政策】で選んで欲しい!と特に訴えました。

また、区長を目指すのであれば、区長選挙を戦うのと同等の政策で勝負する、という方針で、76の政策具体的な数値目標、期限、財源を明記した中央区マニフェスト2023を提示しました。

ご評価を頂いた方もいらっしゃったかと思いますが、後から他区の選挙結果も見た結果、ここがズレていました。

https://www.asahi.com/articles/ASR4S6DCLR4SOXIE017.html

今回、誰の目からも明らかだったように、維新の会の勢いが凄かったと思います。各地で東京維新の会候補者が上位当選者に連ねました。

つまり、思った以上に、有権者の方々はまず【政党】【プロフィール】でフィルタリングします。

これは私も街頭で良く聞かれました、

「おたくはどこの党なの?」

これは当然のことで、40名以上の知らない候補者がいたら、まずは政党や年齢など、基本情報、属性でソートをしたい、と考える思考が先に生まれるものでしょう。

また、毎日街頭に立つなど、どれだけ有権者が目にしたか、という【活動量】も、選挙に勝つためであったら、優先的に必要なポイントです。


そして、その次に、政策を見て比較する、という方が多いのだと思います。

もちろん、政策重視で投票先を決める、という方も多くいらっしゃると思います。

しかしながら40名以上の候補者がいて、全員の政策を確認するのは大変困難です。


その上で、私は今でも政策を重視すべきである、という考え自体は変わりませんが、絶対に有権者は政策重視で選んでくれるもの、という考えを押し付け過ぎた部分はあったのではと思います。




そして、その【政策】

これは、見せ方も問題であると思います。

区長選挙を意識し過ぎ、私はカテゴリーに穴のない政策集をフルパックで提示しました。

端的に言いましょう、、、



多過ぎた




まず、私は多過ぎたとしても、中央区で一番具体的に数値を定めた政策を提示しました、それが分かりやすいと考えたからです。

しかし、これだけ多くの候補者がいる中で、わざわざこれを全部読んで頂けるのかといったら、やはりそれが過信であったのではと思います。

情報量が多過ぎた、、結果、伝わりにくく、それは区民の目線に寄り添った政策ではなかったということであると思います。

例えば、都民ファーストの会のアルールうたこさん

ご当地ナンバープレートなど、独自の発想で掲げる公約は非常に目を引き、分かりやすい、素晴らしい選挙公報だと思います。

どうしても地方議会議員選挙となると、各候補者の公約はほとんど変わらなくなります。政策だけで選べと言われても、大体は同じことを言っているのです。

その点で言えば、ある程度具体化しているとはいえ、私の政策、公約もやはり41人の中に埋もれてしまうのです。

例えば、「晴海2丁目BRTターミナル跡地には商業施設誘致を!!」みたいな、本当に分かりやすい地域課題を取り上げた方が、多数候補者が並ぶ議員選挙においては、目立つのだと思います。


しかし、区長選挙となると候補者は多くて4,5人、有権者はじっくりと政策で候補者を吟味する選挙になります

区長選挙と区議会議員選挙の戦い方は別物である、そのことを過信し、区長選挙の戦い方をしてしまった、これが今回の私の課題であると思います。



そして、やはり現段階においては私は区長選挙に挑戦する資格はありません。その上で、これからの4年間の活動にこれらの課題を活かしていきたいと思います。



誰よりも課題分析と反省が早い、高橋元気です。



引き続き、頂いたご期待を背負い、誰よりも迅速に、区民の皆様からのご相談、区政相談の解決を進めます。

また、お約束した選挙公約の実現に向け、進捗状況を定期的にご報告致します。

この4年間に全てを注ぎます。

繰り返しとなりますが、

この私に今回、大変多くのご期待を頂きまして本当にありがとうございました。

この4年間のスタート、ゴールをしっかりと定め、皆様により良い区政を必ず実現するとお約束をさせて頂きます。

まずは目の前の区民の皆様、区政の課題に集中、4年後のことまでは現時点で考えておりません。



ただ、今回の区長選挙無投票の責任を考えれば、

中央区議会に与党に匹敵しうる会派を作り、必ず区長選挙には与党、野党連合会派の両会派が推薦・バックアップする区長候補者を擁立出来る体制を構築していきたいと思っています。

それが、私に課せられた役目であると思います。



長くなりましたが、当選のご報告と御礼、

そして課題と反省、

これからの4年間についてお伝えさせて頂きました。


4年間どうぞ、引き続きのご支援のほど、よろしくお願い致します!!

頑張ります!!

区政報告会&ボランティア説明会を開催!いよいよ戦いの準備です!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先週の日曜日に区政報告会およびボランティア説明会を開催させて頂きました!!

区政報告会においては、

4年間の活動の実績、そして次の4年間で何をやりたいのか、を中心にお話し、ボランティア説明会においては、公職選挙法等の注意点や、選挙期間中にお願いしたいことなどをお話させて頂きました!

資料はこちらです!!(またスライド100枚いってしまった・・・)

資料① https://drive.google.com/file/d/1VXsAT8Oe8P_PUTwjAJng4agflhfgsoK5/view?usp=share_link

資料② https://drive.google.com/file/d/1M3lKv0cRMqthKg5UzXEWEVQz-eZwz6zX/view?usp=sharing

お集り頂き、そしてオンラインでもご参加頂きありがとうございました!!

いよいよ、戦いの準備モードに入ってきました!

溢れ出るビジュアル系ロックバンド感・・・・・

終わったあとは街頭活動!!

4年前、中央区で一緒にあたらしい党から出た盟友の林さんもお手伝いに駆けつけてくれました!!

なんか久々に一緒に駅に立つということで、とてもぐっと来ました。

4年間って早い。けど4年間誰よりも活動してきた自負もあります。

そのご評価を頂けるのですから、むしろとてもわくわくしています。

あくまで、政策で選んで頂ける選挙にするため、私は政策第一で戦います!

街頭演説もだんだんと本番モードに入ってきました!

頑張ります!!

期間中もお手伝い頂けるボランティア様を募集しています。

是非、よろしくお願い致しますm(__)m

また、最近はTwitterのスペースでLIVE配信で話してます。どちらかというとラジオ感覚で聞き流して頂ければ!

また、明後日も22時からスペース配信します!

よろしくお願いします!!


中央区マニフェスト2023詳細版はこちらから

ご意見、ご要望お待ちしております!

また、一緒に活動をして頂けるボランティアさんも募集しています!是非こちらからTEAM高橋2023サポーター登録をお願いします!!

TEAM高橋2023サポーター登録

友だち追加

また、活動が難しいという場合も、ご寄付という形での活動支援も可能であればお願い致します。

ご寄付の受付はこちらから承っております。(銀行振込、paypay、クレジットカード決済等に対応)

朝はTTT前からご挨拶でした!寒い!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

朝はTTT前からご挨拶!!

コロナが5類になるという話も出てますが、まずは健康管理にお気を付けてください!

寒い!!

今日も頑張りましょう!!