「政策」カテゴリーアーカイブ

東京都が都民投票による事業案の選定を実施!中央区でも住民参画型の仕組みを

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

東京都は、都民から募集した事業案684件、および40件の大学研究者による事業提案の中から、都民提案13件、大学提案10件を選定し、都民によるインターネット投票を実施しました。

https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/zaisei/teian/5tomin.html

従来の発想に捉われない支店の中から事業を募集することで、新たな都政参画の手法が取り入れられています。

都民のニーズを直接把握すると共に、都政に対する関心を向上させる素晴らしい取り組みであると思います。

コロナ禍の中でよりオンライン技術が発展した現在では、住民がより直接参画出来る下地が整っています。

中央区でも是非直接参画型の手法を導入していきたいです。

来年度の予算要望の中に入れていきたいと思います。

現在では、区長への手紙や意見公募などによって、区民の方からの要望を吸い上げる仕組みがありますが、それだけでなく、LINEやオンラインを活用した仕組みや、オンラインアンケートなどを積極的に活用していくべきだと思います。

何れは中央区公式アプリのようなものを作り、何か困ったことがあった時や要望したい時に直接住民が区政に参画出来るようにしていきたいです。

中央区は昔ながらの、町会の意見=住民の意見、町会の意見だけ聞いておけばよいという意識が高いです。

少しでも今の時代に沿った、仕組みを作っていきたいと思っています。

ご意見お待ちしています!

それでは!


AIC・東京減税会様と中央区の各事務事業をチェック!現状と課題について講演をしました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、東京減税会の皆様にお誘いを頂き、イベントに参加してきました!

私からは中央区の現状と課題を簡単に解説した上で、令和3年度の中央区の行政評価(事務事業評価の内容をグループワークでディスカッションを行ってもらい、中央区の各種事業に対する疑問点や提言を頂戴しました。

当日の資料はこちら

減税という点では、国政や都政による部分は大きく、特別区単体で出来ることには限りもあります。特別区が徴収する住民税については税法にて特別区民税や都民税に標準税率が定められています。中央区の条例で税率を下げることも不可能ではありませんが、私はまず私たちの税金が無駄に使われていないかをしっかりとチェックをした上で行政サービスの充実を図るべきであると考えています。

そのために必要なのが、区の事務事業評価です。

そもそも各事業の行政評価を実施している自治体とやっていない自治体があり、中央区をはじめ、その行政評価は原則的に自己評価にすぎません。

だからこそ、議員の仕事としても、各事業の優先順位をつけるため、その事業評価をチェックするべきであると考えます。

当日の様子はYOUTUBEで公開して頂いているようです!

ご質問があった点は、例えばビジネス交流フェアの来場、商談実績など、具体的な数値目標や実績が記載されておらず、ふわっとしてしまっているといった点、まさにその通りだと思います。

銀座ブロッサムの運営など、区が運営管理を委託している事業の赤字補填が目立つ、つまりは事業単体として黒字化を目指していないという部分のご指摘。

行政評価フォーマット全体の傾向として、勘定科目毎に、何をやったか、目標と実績が分かりづらいというようなお話もありました。

ハッピー買物券事業については、やはり発行数と比較して事務手数料の額が大きい点、紙の発行を制限し、電子マネーによる配布を検討することや、経済効果を数値目標として出すべきというご意見。

全て、まさに私も問題として考えています。

公開されている行政評価の指標を元に、不必要、非効率、不明瞭な事業の洗い出しを行うことは議員の仕事でもありますが、区民や区民以外の方々と意見交換を行い、お手伝いをしてもらえると非常に助かりました。

また、私も来年の選挙に向けて中央区マニフェスト2023を作成します。

その中で期限と財源を明記し、不要な事業から財源をねん出した上で現実的な事業の優先順位をお示ししたいと思っています。

そうでなければ、歳出だけは無限にかかる、絵にかいた餅を公約としていては、結局実現出来ない口約束に終わってしまうからです。

そして、ほとんどの政治家がそれをやるか、待機児童問題解消!などの当たり障りのない公約だけで選挙を戦い、4年後は誰のチェックも受けないまま無責任に新しいことを言い始めます。

だから政治不信がなくならないのです。

政治家として、区民の皆様に具体的な事業を提案し、信任を貰うこと。

4年後にそれが出来ていなければ厳しい評価を貰うのは当然です。

それが私は選挙の新しい形になって欲しいと思っています。

責任を持つ政治家を増やすこと、無責任な政治家を減らすこと、

私は、子どもにツケを回さない、責任を取る政治家になりたいからこの仕事を始めました。

是非、皆様から中央区の行政に対するご意見を頂きたいと思います。

本当に私自身、大変学びになった時間でした。

そして中央区のために積極的に議論し、ご意見を頂いたご参加者の皆様、運営をして頂いたAIC・東京減税会の皆様、本当にありがとうございました!

頂いたご意見を中央区政に反映させると共に、また他自治体の講義がある際は是非参加させて頂きたいと思います!

とても有意義な時間となりました!!

それでは!!

東京大会から早くも1年!早いですね

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

東京大会オリンピック・パラリンピックから早くも1年が経とうとしています。

本庁舎の一階では、折り鶴や大会写真、寄せ書きなどが展示されています。

凄く切なくなるというか、ノスタルジーな気分になりますね。。

一年は早い!

オタク議連の荻野議員と月島さくらさんのAV新法勉強イベントへ!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は、オタク議連の荻野稔太田区議とAV新法の件で女優側からの意見を表明し話題となった、月島さくらさんの共同イベントに参加してきました!

なかなかカオスな空間でしたが・・・

コミケ街宣でも話した通り、政治家は一部団体などの声、例えば女性の権利を守れ!や性的搾取だ!という意見のみを聞き、表現物に対する規制をしがちです。

ところが、守るべきはずの当事者の声が無視され、結果的に困るのは当事者の方々である時があります。

原則的に、私は規制する方向での政策には反対です。

しかしながら、公共の福祉の下、国民の権利を制限する必要がある場合は、特に慎重に、現場当事者のヒアリングを行い、科学的な裏付けがされた規制目標を最低限達成出来るような調整を行うべきです。

この日も、AV新法の問題点の啓もう活動を含めたイベントでした。

今後とも業界事情などを勉強させて頂き、国対する提言、あるいは地方自治体で取り組める政策の参考としたいと思います。

それでは!

AFEE主催、表現の自由を語る会に今年も参加!AV新法の問題点、刑法175条の問題点を問う

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

今年も、恒例になっているコミックマーケット(コミケ)開催と並行して開催される表現の自由街宣、コミケ街宣にあたらしい党として参加してきました!

ちょうど台風がぶちあたってしまい、本コミケ街宣は中止になってしまったのですが、雨にも負けない風にも負けない、あたらしい党は負けへんでー!ということで私も演説してきました!

私がまず取り上げたのはAV新法の問題です。

こちらは今年6月に公布・施行されたAV出演被害防止・救済法、通称「AV新法」ですが、1か月以上前の契約締結が義務付けられるなど、現場実態に即していない規制実態により、法律が守りたいはずの女優や男優、撮影スタッフの仕事が奪われているという問題です。

こちらの問題は、まず成人年齢の引き下げに伴い、女優の権利を守りたいという一部団体の意見が国政政党に届けられ、制定に至ったという経緯があります。

しかしながら、制定後に現場の女優さんを始めとして、様々な方から問題点が指摘されました

全ては現場の実態をしっかりと把握しないまま、一部団体の女性の権利を守るという一方的な主張をもとに法律を制定してしまった、という点に問題があります。

前回コミケ街宣で話した、千葉県警の戸定梨香さんの動画削除の件のように

謎に、女性が性的搾取をされている!と主張する団体により、様々な権利が規制されているという実態が最近多いです。

政治家および行政というのは、規制が大好きです

なんかわからないけど、そういう声があるから規制しておけばいい、

そのようにして、国民の様々な権利が規制されます。

しかしながら、政治家というのは、その規制対象、あるいは地元の住民現場で困っている人の声をしっかり聴くことこそが仕事です。

守りたい人達のはずだったのに、逆に困っている、生活が立ち行かないといった事態が発生するのであれば、その方々の声を聞いていない、つまりは政治家が仕事をしていないことが悪いんです。

だからこそ皆様、しっかりと声を聞く政治家を増やさなくてはいけません。

また、私が話したのは刑法175条わいせつ物頒布罪の問題点です。

私も法学生の端くれですのでチャタレー事件など、小説や漫画などの表現物がわいせつか、わいせつでないのかという議論はよく目にしてきました。

判例上は、社会通念上、その表現が個人の性欲をいたずらに刺激するか、興奮させるか、という点がわいせつにあたるかあたらないかの判断基準とされます。

刑法175条が守りたい保護法益は社会的な性秩序の維持です。

しかしながら、その規制対象の基準があいまいであることが問題です。

異性の体に興奮する人もいれば、他のもので興奮する人もいるでしょう。

この多様性の時代で、なにがいたずらに性欲を刺激するのか?そんなものが最終的に裁判官の判断となってしまいます。

裁判官は一般的に平均的な性的嗜好を持っているのですか?

そうとは限らんでしょうと。

既に時代錯誤の法律となってしまっており、

政治家、行政は、人の権利を規制するのであれば、その規制根拠規制対象を明確にしなければならない。

特に表現の自由については、これまで公権力が民衆の政治的隆起を抑えるため、必要以上に規制をしてきた、という経緯があります。

今後も、あたらしい党および私は、表現の自由をはじめとする国民の権利の規制には原則的に反対します。

そのために、しっかりと議論が出来る政治家を増やして頂きたいと思います。

という話をしました!当時の動画はこちらです!

私の持ち時間は2時間14分頃から!

前日に自分も一人で映画見に行ってましたし、昔から漫画もアニメも大好きでしたからね・・・・

それでは!!

晴海四丁目に出来る認定こども園は渋谷教育学園が運営へ

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

以前にお伝えしておりました、晴海四丁目に整備される認定こども園についてですが、委託事業者が渋谷教育学園に決定しました!

https://www.city.chuo.lg.jp/smph/kosodate/gakkokyouiku/yohorenkeininteikodomoen/youhorenkeigatasenteikekka.html

開設時約230名規模の大規模子ども園となります。晴海西小学校学区の方々はこちらが案内されることとなりそうです。

開設は令和6年4月からとなります、入園申込の詳細が分かり次第お知らせします!!

育児支援ヘルパー事業の申し込み方法を改善して欲しい

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

便利であるという声がある一方、登録が利用の10日前まで、申し込みが3日前まで、かつ利用者負担金も大きいという点から、改善の声もありました。

また、郵送での申し込みが面倒であり、WEBから気軽に申し込めるようにしてほしいとの声も。

是非今後提言していきます。

佃二部の獅子蔵出し作業に参加しました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨年度より佃二部の若衆に参加させて頂いてます。

今年度の例大祭は残念ながら神輿担ぎは見送られたようですが、飾り付け展示のための蔵出し作業に参加しました!

いい汗かきました!楽しかったです。お疲れ様でした!

中央区は学童保育に対する切実な訴えを聞くべき

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

これまでも学童の待機問題に対して議会でも取り上げてきましたが、やはり切実な声は沢山届きます。

小6まで対象なのに小1で満員で入れないなど・・・

本当に切実な声にあふれています。

現状では区有地に学童を開く土地がなく、民間学童誘致を進めていますが、速やかに今困っている人を助けるためにはベビーシッター事業の拡大が即効性があるのではと思っています。

是非ご意見をお聞かせください。

KK線の空中回廊転用、スカイコリドー計画

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

当ブログでも逐一ご報告をしているKK線のスカイコリドー計画が、先日ニュースになっていました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f88df32b34536701113aa96ab40592b6dd4b6277

中央区の新たな観光活力となることもさることながら、緑地比率の向上、高速道路跡地の活用、様々なメリットがあるわくわくする計画です。

しかしながら、老朽化も心配です。

日本橋首都高の地下化が前提であり、現在は周辺地権者との交渉含めて時間がかかっているようですが、10年、20年先と言わず早目に進めて頂きたい。

東京都に期待しています。