区民スポーツの日開催!マラソン競技での誘導ミスも

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

10/10は区民スポーツの日!今年も感染拡大防止策を講じながら開催されました!!

▶去年の様子

今年も各会場で、子供と一緒にスポーツ体験、アトラクション体験が出来るブースがたくさん!!

大盛り上がりでした!前日の雨でグラウンドがぬかるんでいる場面もありましたが、皆さんげんきですね!

自分もやりたい(昨年も言ってた)

さて、前回はマラソンの野口みずきさんや野球の高橋由伸さんがゲスト参加し、子供たちにコーチング講座を開いておりましたが今年も豪華でした!

元サッカー日本代表の鈴木隆行さん、20年前あのつま先ゴール見てました。。。日本中が大歓喜でしたね!!

パース!と自ら子供たちに要求しているところとかも面白くてずっと見てました笑



一方で、

早朝から開催された区民マラソンですが、2キロのコースを走ることになっていた小学生参加者のうち5、6年生の男女約130人が誘導スタッフのミスで倍以上の4・5キロを走らされるアクシデントがありました。

区は同日、ミスを認めてホームページで謝罪しました。

本件については、あってはならないミスであり、防げたミスでもあります。

区は調査中としていますが、前日にぬかるんだグラウンドを避けるため走るコースを変更した結果、ボランティアスタッフに対して伝達ミスなどがあったとのこと。

最初に誘導する出口を間違えてしまい、中学生用のコースに出てしまったことが原因と考えられます。

ボランティアスタッフも一般の方であり、スタッフの責任ではなく運営側の責任であると思います。

事前に雨天時のコースを2種類計画しておき、しっかりとスタッフに伝達しておく、或いは常に誘導が正しいかどうか複数のスタッフ、運営側がチェックするなど、何らかの対策は講じられるはずです。

改めて区の調査結果と改善策を確認した上でご報告致しますが、2kmのつもりで練習して走ってきた子ども達にとって、思ったより長いという事態はやはり深刻です。

大変申し訳ございませんでした。

とはいえ、運営の方々も様々な準備をした上でスタッフの方々と一緒にイベントを作り上げてくれた訳ですので、コロナ禍の中で無事開催出来たことに感謝をして頂ければと思います。

それでは!

新区政報告レポート「デジタル技術で創造する未来の中央区号」の配布を始めました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

半年ぶりとなる、中央区政報告レポートの最新版が出来上がりました!

本当であれば夏ごろに出す予定だったのですが、、半年かかってしまいました。

▶pdfファイル

・・・・・格好いい!!!!


私の区政報告レポートは毎回、デザイナーさんと打ち合わせの上で、コンセプトを全て変えて発行しています。

↑これまで発行した区政報告レポートは下記にまとめています

それぞれPDFでダウンロード出来るようにしていますが、現物が欲しいという方がいらっしゃればご連絡ください!!



さて、これまで様々なデザインに挑戦してきたのも、敢えて政治家らしくないデザインを心掛けることで、これまで区政に興味がなかった方に手に取ってもらいたいからです。

あと、これは受け取ってない!と一目で分かるように色も変えています。

そんなシリーズの中でも今回のチラシは斬新なデザインで、早速反響もクレームも入っています(笑)

本年2月の一般質問では、中央区のDX化および行政サービスのデジタル化を中心に取り上げました。

詳しくは↓こちらにて

IT企業でのビジネス経験大学院でのアプリ制作等の経験を経て、私自身もっとも力を入れている分野でもあり、教育におけるEdTech、電子申請を中心とした電子自治体の構築議会のオンライン化・ICT化などもこれまで各種委員会、議会で度々取り上げてきました。

中央区においても、LINE公式アカウントの導入や1人1台タブレット端末導入によるICT教育の推進、庁内業務のAI-OCR,RPAを活用した業務改善を開始するなど、少しずつ意識は変わってきたと思っています。

デジタルへの変革こそが、私が選挙で選ばれた理由、使命であるとも考えており、より一層の責任も感じています。

その内容を今回はチラシにして配布しています!!


何回も言っていますが、リアルでしか声が届かない人もいれば、オンラインやSNSでしか声が届かない方もいます。リアルにおいては、区政報告レポートを制作してポスティングをする、新聞折り込みに入れる、あるいは街頭で直接配る、そのような活動で私の活動や政策をお届けしたいと思っています。

基本1人でやってますので、ポスティング街頭でのチラシ配りのお手伝いをして頂ける方がいらっしゃると助かります・・・・!!

次回は本年12月に(もうすぐじゃないか・・・)

4年間の実績ダイジェスト号を発行してお配りする予定です!!!

あと、今回のチラシ、実は枚数限定でビックリマンシールみたいなキラキラ加工バージョンを作りたいとも思ってます。

挑戦的な試みなのですが、何故なら子どもたちに受け取ってもらいたいからなんですよね。

子ども達に少しでも政治を身近に感じて貰いたい。

もしくは政治家って格好いい!と思って貰いたい。

そういう願いを込めた今回のチラシでもあります。

現在、区内全域にポスティング(主に業者委託)しておりますが、是非欲しい!という方はDMください!!

それでは!!

晴海ふ頭公園&晴海緑道公園がオープン!未来の晴海が見えてきた!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さてさて、もう多くの方が晴海ふ頭公園に行かれ、絶賛されてました!

私は当日決算特別委員会でしたので行けませんでしたが、、多くの方のご感想を楽しみにしていました!

地元の方はもちろん、様々な方が楽しみにしていたオープン!

私も毎日通ってます!

本当に開放感、抜け感が最高ですね。。

一方で、多くの方々がご指摘されている通り、公園遊具下の水捌けは酷い状況。

こちらは改善を早速要望します。

泥んこを洗うスペースも、公衆トイレと近くの水道蛇口では物足りないため、増設は必要そうです

海賊船遊具滑り台と、波遊び場ゾーンは大人気ですね!みんな走り回っていて楽しいです。

駐車場スペースもしっかりとあります。

BBQスペースも兼ねるコネクトハルミは営業開始が待たれますが、少しスペースが小さいかな?と心配も。

そして入り口に停める自転車の数も凄いことになっており、駐輪場の設置も必要であると思います。こちらも要望します。

芝生スペースも充分広いですね!

解体中の晴海客船ターミナルが良い味を出していますが、現状での混雑具合を考えますと、やはり公園敷地の拡大も晴海フラッグ入居を考えた場合、必要であると感じました。

そして昼と夜の顔の違いにも注目!!

最高過ぎませんか??

急にドラクエの世界に迷い込んだかのような、非日常的な世界!!

昼も夜も毎日行きますよ。。。

晴海ふ頭公園!ありがとう!

続いては晴海緑道公園!!

東地区は二層になっており、豊洲ぐるり公園のような構造。

ハワイや南国のような雰囲気がグッド!!

ここに大型商業施設が隣接したら完璧なのになと思ってます。

晴海ふ頭公園がファミリー向けなら、晴海緑道公園はデート寄りですかね。

西地区は健康器具などが置かれており、釣りは禁止されています。

晴海臨海公園と併せて晴海海上公園プロジェクト、本当に素晴らしい公園が出来ました!

これから晴海3,4丁目との回遊性が向上されれば、晴海は本当に素晴らしい街に発展します。

大注目ですね!!

駐輪場の整備や水はけの問題、或いは自販機がないという点は改善出来ると思います。

公園に関するご要望も是非お聞かせください!

【決算】不採算事業をカットせよ!中央区の行政評価手法の改善を区長に問う

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日の決算特別委員会では、区の行政評価手法について取り上げました。

行政評価とは、中央区の各施策が区民ニーズに的確に対応しているかなどを検証し、その結果を次年度予算に反映させるものです。

つまりは通信簿であり、決算特別委員会に前年度の行政評価結果が提出されます。

中央区は基本構想を頂点に、中央区基本計画が10年間計画、その下に各個別計画があるといった体系で計画を整備しています。

行政評価は基本計画の着実な実行と評価を目的に、

①効果的・効率的な区政運営

②予算への反映

③職員のコスト意識・マネジメント能力の向上

④区民へのアカウンタビリティの向上

の効果を狙います。

こんな形で評価シートが冊子になります。

このように各事業の行政コスト計算書や貸借対照表までが明示され、関連データも含めて事業の概要が分かりやすく解説されています。

令和元年度からの取り組みであり、この行政評価自体は分かりやすく出来ているかと思います。

しかし、各施策のPDCAサイクルを回すという観点から考えれば足りない点があります。

PLANDOまでは分かりやすく記載がされていますが、CHECKACTIONが甘いとお分かりになられると思います。

つまり事業目標とそれに対する達成度を始め、事業が多角的な評価指標に基づき客観的に評価された上で、その事業を継続するのか、あるいは拡充、縮小、廃止するのか、といった次のアクションに関する評価・記載がされていないのです。

例えば参考になる自治体があります、ここで兵庫県西宮市事務事業評価を参考までに見てみましょう

https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf
https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf

特に詳細で分かりやすいのが2枚目、①必要性②成果・有効性③コスト・負担④執行方法という指標で段階的な評価を実施します。

https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf
https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf
https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf
https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf

客観的な指標による評価、が最も事業評価で大切な部分です。

https://www.nishi.or.jp/shisei/gyoseikeiei/gyoseihyoka/hyokakekka.files/jimujigyouR4_1.pdf

そして最終的にこの事業をどうするのか?(ACTION)まで提示出来て初めてPDCAサイクルが完成します。

一方で本区の評価手法を再度見てみると、目標数値や達成度が全く言及されていません。また、総括の項目に現状や成果、課題、今後の方向性について言及されていますが、

「それ、あなたの感想ですよね?」


状態で終わってしまっているのです。

という点を改めて決算特別委員会で質問、追及しました。

Q.~(上記の説明をしつつ)中央区は具体的なACTIONとして次回予算の参考にするとしているが、この改善とアクションの記載が非常に弱い。結果、事業を継続するのか、やるべき施策と廃止するべき施策の住み分けが提示されておらず、施策の優先順位がつけられていない。では令和3年度の行政評価結果は具体的に次年度予算にどのように活かされているのか?行政評価結果の総括および、具体的に廃止という判断に至った施策を示してください。

A.令和元年度から開始した行政評価制度は、客観的な指標により次年度予算と連動した具体的な事業の見直しの検討に活かす目的でやってきた。行政コスト計算書によりお金の流れが平等に反映され、事業の継続性や実質的に見直しが出来る運用、PDCAを回せていると考える。課題としては、中事業単位でまとめているため、細かい小事業まで捕捉できていない点は認識している。

具体的に休止・廃止とした施策については2つ、保育施設改修における桜川保育園の改修完了、浜町高齢者トレーニング事業を他事業に統合した。



Q.163大事業がある中で廃止事業は2つというところで、実質的な継続判断が出来ているかは疑問。事業の継続・廃止についてはどのようなプロセスで誰が判断しているのか

A.行政評価を使って次回予算に反映していくが、事業部が評価して、日ごろからの事業の状況を踏まえた上で、継続したい、したくないを判断する。

予算反映という意味では企画部が主導で予算編成を行い、最終的には区長が判断する。



Q.事業部が自ら自分の事業の廃止はしたくない訳で、そこには事業に対する客観的な評価指標が必要となる。それでは個別具体的な事業の採算性について質問するが、

広報媒体としてケーブルテレビやラジオ広報を使用しているが、ケーブルテレビの視聴率1.8%4000万円のコストがかかっている。また、ラジオ広報については視聴率0.8%2000万円がかかっている。続いて防災マップアプリについては、LINEなど他広報媒体とも統合が出来ると考えられ、区政世論調査では災害発生時に情報を受信するかというアンケートで防災マップアプリは23.2%である。

これらの事業については、区民ニーズが低いという点もあり事業の縮小あるいは他事業との統合も視野にいれて検討するべきと考えるが区の判断は?

A.ラジオ、ケーブルテレビについても区政世論調査等の結果は低いものの、万が一の災害発生時に区政情報を発信する媒体として一定の必要性がある。従って継続する。

また、防災マップアプリについては、運用や改修に430万円かかった。平常時および災害時においても区の情報を発信出来る媒体として考えている。どのように活用したいかも含めて機能を充実させる。また、毎月登録者数は増えている。

Q.その必要性が肝心である。それぞれの事業に行政コストや区民ニーズだけでは評価出来ない項目があるはずで、今直接聞いたことにより分かった。その「必要性および何故事業を継続するか」を行政評価に記載するべきであると言っている。



具体的な事業の継続性に関しては、次に銀座ブロッサムの管理運営について。こちらはコロナ禍の中ではあるが、ホールにおける結婚式の開催が年4回、ホールや会議室の貸し出し率も10%~50%であるが、当期収支差額は2億8873万7596円の赤字となる。毎年3億円の赤字、この数字は例えば区民ニーズが現在最も高い保健所の運営事業と比較した場合、保健所の運営事業の収支は1億6816万7460円の赤字でありコストがかかっている。もっとも、行政施策は公益という性質上事業単体では原則赤字となるものである。

一方で他施策と比較した場合に市民ニーズが圧倒的に低いとも言える本事業については、行政コストが明らかにかかりすぎている。土地建物資産16億円の売却も含めて検討し、事業を廃止するべきではないか?

A.銀座ブロッサムについては現状の社会情勢も含めて結婚式では活用されていないものの、ホールや集会室については区の行事で活用している、功労賞の表彰式など。貸し出すことで地域全体の文化的な機運を高めている。集客が見込めない事業などは改めて管理事業者と協議する。

Q.銀座ブロッサムについては、私は不採算事業であると思う。少なくとも毎年3億円の財源があれば、必要な対象に区内共通買物券の支給も出来る。このように、しっかりと不採算な事業の洗い出しを行い、評価した上で、新しい事業または必要性の高い事業に予算をかけることこそが、効率的な行財政運営であり、区民から頂いた限りある税金を有効に使うために行政評価がある。

しっかりと各事業を客観的な評価指標で評価をし、結果その事業を継続するのか、拡大するのか、縮小するのか、或いは廃止するのか、という区の判断までが行政評価書に記載がされて初めて、議会および区民はその事業継続判断が正しいのかという一歩進んだ議論をすることが出来る。その上で次年度予算に活かしていくべきである。

本来、決算特別委員会というのは各事業の継続性も含めて審議するべきではないか。

行政評価こそが区の施策全般のPDCAを回す要であり、この評価システムの改善こそが経営面でも区民の税金を効率的に使うという観点からも最も重要であるから、改善を要望する。



その上で、区の施策全般の最終責任者区長であり、山本区長に対しては長年の企業経営の手腕を最も発揮して頂きたい分野でもあるが、区長の見解は?

A(山本区長)行政評価については、体系的に各事業を次年度の予算編成時に充実事業として、内容の改変や付加価値をつけ、ステップアップするために有効に活用している。但し、別の視点では事業として価値はあるけど区民ニーズが低いことから実施出来ていない事業もある。例えばスポーツ・マラソン事業。中央区は事業のキャパシティを有していないから実施が出来ない。廃止だけを考えるのではなく、前向きに各施策の充実を図っていきたい。

⇒現在、区は毎年税収が増えていることから、基本的には現在の事業を継続したまま予算が増える状態である。だからこそ行財政運営に危機感がない。例えば今後税収が減少に転じたら、各事業のシュリンクを考えていかなくなる。そのためにも、行政評価によって事業の優先順位を明確につけるべきであり、不要な事業を廃止して予算を確保し、その予算を必要な事業に振り分けていくべきである。

今後の改善を改めて要望する。







今回、区の行政評価の各事業のコストを全て細かく見た結果、銀座ブロッサムだけでなく不採算事業の目星をつけました

結果、25億円くらいの財源を毎年確保することが出来る、それだけあれば例えば区内の子ども1人あたりにつき毎月1万円の買い物券を支給することすらできます。

そのような経営目線でのマニフェストを今後皆様に提示していきたいと思っています。

それでは!!

【福祉保健】育児支援ヘルパー事業・ベビーシッター利用支援事業の改善について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日の決算審議では都市整備費と教育費を取り上げましたが、まだ追いついていない部分の報告を先に!

◆コロナ対応について

Q.現状の区内のワクチン接種率は?

A.2回目接種まで完了率が85.3%、3回目接種完了率が68.8%、現状までは60歳以上が対象であるが4回目接種については対象の70.0%が接種完了。引き続き周知に努める

Q.全数把握の見直しにより保健所業務に影響はあるか?

A.大きな混乱はない。第7波が収束してきており、そもそもの発生届の数が減少している。



◆成人・産後うつについて

Q.コロナの影響で子どもからご高齢の方までうつ病を始めとする心の病に悩む人も多い。中央区のそれぞれのステージにおけるメンタルケアの体制は?

A.まず子どもについては家庭支援センターにおける総合相談窓口において、適切な関係機関に繋いでいる。妊娠期におけるケアについては各種窓口や新生児訪問において相談を受けている。成人のうつについては保健士による精神相談やアルコール等に関する相談窓口において相談を受けている。介護世代については認知症支援や介護ヘルパー等の相談により対応を行っている。

それぞれの窓口において相談を受けた後、医療的対応が必要な場合は医療機関へ、原因によって困りごとを解決するために様々な行政施策の紹介をしている。



◆育児支援ヘルパー事業について

以前にご相談を受けていた事項として、育児支援ヘルパー事業が使いにくい、申し込み方法を改善して欲しいというご要望がありました。

Q.育児支援ヘルパー事業について、利用にあたって利用日から10日前に郵送にて登録をする必要があり、3日前までに申し込みをしなくてはいけないという点に使いづらいという声がある。

その他福祉事業においてもWEBによる申し込み、電子決済の整備を進めるべきであると考えているが、改善の方向性は?

A.登録時においては、郵送による受付と共に子ども家庭支援センターの窓口における受付も行っている。どうしても所属を確認するために必要な証明書を提示してもらう必要があり、登録時においてはWEBは難しいと考えている。

利用時においては、利用する事業者によってはWEB申込が可能であり、支払い方法においてクレカ決済を選択出来るところもある。また、利用3日前までの申し込みについては、ヘルパーの手配に必要な日数を確保しなくてはならないので必要であると考えている。

⇒出来る限りの手続き簡素化、および事業者と調整の上使いやすいサービスにしてもらえるよう要望する。



◆ベビーシッター利用支援事業について

https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/shien/babysr4.files/0615leaflet.pdf

Q.区のベビーシッター利用支援事業については月12時間まで、利用が7時から22時までという上限も設定されている。一方で東京都や千代田区が実施するベビーシッター利用支援事業においては、24時間対応をしており、年間通算で144時間まで利用が出来る。以前に質問した時も、ベビーシッター利用支援事業はそもそも産後うつや、子育てに関する困りごとを解決するための事業であり、就業支援目的ではないとしていたが、対象を限定した理由は?

A.子育てに関する困りごとを解決するため、毎月コンスタントに利用して貰いたいため、月による上限を設けた方が望ましいと考えている。また、親の就業を支援するのではなく、夜間は出来る限り保護者の人と一緒にいて欲しいという思いから夜間利用は考えていない。

⇒そもそも家庭には様々な事情があり、夜間に利用するから就業目的であると必ずしも言える訳ではない。区が用途を限定するのではなく、可能な限り自由にサービスを利用出来るようにした上で、産後うつや子育て相談につながるように制度を運用するべきだと考えるため、改善要望する。



本日はこれくらいで!

【環境土木】晴海ふ頭公園・緑道公園の活用、区内で自転車遊びや練習はどこでするの問題

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

引き続き決算審議の質疑です。

さて、10/7オープンに向けて盛り上がる大型公園の晴海ふ頭公園・晴海緑道公園です。

https://www.tptc.co.jp/park

晴海ふ頭公園

晴海緑道公園

ついに本日、晴海ふ頭公園・晴海緑道公園のHPも出来てました!

是非チェックしてみてください!!

以下本日の質疑です。

Q.晴海ふ頭公園・緑道公園について、いよいよ10/7がオープンの両公園だが、東京都より管理方法についてどのように連絡を受けているか?

A.両公園の完成により晴海臨海公園(500m)晴海緑道公園(500m)晴海ふ頭公園(500m)が接続されれば、全体として見れば全長約1.5kmに及ぶ巨大な公園となる。

晴海臨海公園が約38000㎡、晴海緑道公園が約34000㎡、晴海ふ頭公園が約35000㎡の広さを持つこととなる。

ふ頭公園においてはコネクトハルミが10/29にオープンすることとなるが、管理ルールにおいては、中央区の公園管理ルールをそのまま踏襲して頂いた形となる。

全体として晴海海上公園として、大きな期待が持てる公園である。

Q.東京都の発表によると、晴海ふ頭公園においては管理事務所の設置および有人巡回管理が来年度の前半になるとあった。オープン直後が最もにぎわい、管理ルールが徹底されない時期であるかとも思うが、管理事務所の設置がオープンとずれる理由は何か聞いているか?

A.今回、区としても住民の要望に応える形で先行オープンをして貰う形となった。晴海FLAGの街びらきに合わせて本格オープンされる予定だが、その前に周辺住民に対してオープンするため、管理事務所の設置は本格オープンに合わせてずれると認識している。



Q.一方で、中央区としてもこれ程の大型公園の整備は後にも先にも大変貴重である。そういった中で広大な土地を活用して、例えば一部を交通公園のように自転車遊びが出来る、交通マナーを学べる区画を設けるとか、インクルーシブな遊具を設置し、インクルーシブ公園の機能を持たせるという活用は出来なかったか。東京都に対して本公園の位置づけをどのように要望したのか?

A.区としてはインクルーシブ公園や交通公園といった要望はしていなかったが、オリンピックのレガシーを残すという考えから、スポーツに幅広く利用できるようにという要望を行った。例えば多目的広場を広くデザインし、ランニングコースが整備されジョギングも出来るなど、憩いの場となるような公園をイメージしている。


Q.一方でこれまでの議会答弁にもあったが、区民の方から、子どもが気軽に自転車を練習する場所、自転車遊びが出来る場所がないという声を頂く。交通公園として整備するスペースがないのであれば、既存の公園の一部を自転車乗り入れ可能にするとか、可能な限り対応するべきと考えるが、本区は子ども達の自転車練習はどこでするものと考えているのか?

A.確かにこれまでもご要望は聞いており、場所がないと認識している。しかしながら施設整備のスペースがなく、対応は難しい。

⇒中央区は歩道も車道も交通量が多く、公園に乗り入れも不可であるため、子ども達が安全に自転車を練習出来る場所がない。交通マナーの啓発と共に子どものうちから練習出来る場所の確保を要望する。




本件においては区民の方からも様々なご提案を頂いています。

中央区だけで単独で対応するだけでなく、民間団体や他自治体とも協力の上、一部交通量の少ない道路の通行止め学校の校庭自転車教室を開催するという選択肢もないか、私も調べて提案してみます。

引き続き、ご意見を賜れますと幸いです!それでは!

【環境土木】歩車道のバリアフリー化、通行性と視覚障がい者の方の識別性の両立について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

決算特別委員会、本日の私の質疑より。

先日、このような趣旨のツイートをしました。

こちらは、区内在住のご高齢の方、車椅子を利用されてる方からのご相談ケースです。

日常生活において車椅子を押して通行しているが、区内の交差点ではどうしても通行出来ない箇所があり、その都度警察官の方などにお願いして段差を上げて貰っているとの相談がありました。

具体的には勝どき駅周辺、晴海通りの交差点は通行不可、一方で清澄通りについては通行出来る箇所もあるとのこと。

そこで早速、区内の歩車道の段差を見て回りました、

様々な歩車道境界ブロックタイプがありますが、どれが通行出来て、どれが難しいかを確認したところ、やはり1cmでも段差があれば通るのは難しいと。

結論から言えば上記のタイプは全て通行出来ません。

つまり段差がほぼ存在せず、一部一体となったスロープとなっているこのタイプ以外は無理です。

一方で、歩車道の境界については、視覚障がい者の方にとっては段差が歩道と車道の識別の境界となっており、識別性の観点からも段差が必要という事情もあります。

双方当事者のご意見はごもっともです。

調べたところ、中央区は歩道境界ブロックの型を中央区式と呼称し統一しています。

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/dorokyoryo/kudorozigyo.files/111.pdf
https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/dorokyoryo/kudorozigyo.files/111.pdf

こちらは国土交通省の指針において、バリアフリー化を進めるにあたっては歩車道の段差を2cm以内とするべきという内容は守っています。

しかしながら中央区式でも段差は2cm、私の祖母含めて通れないという方がいます。

一方で、他自治体では段差を1cm未満にしながらも、視覚障がい者の方の識別性を確保している事例もありました。

例えば水戸市

http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=26735&fbclid=IwAR1oEEwDGNTPOyC9u7Ncn9zR50muxgXxhN60zk8zjhAbTpR_eUumo8vpBSY
https://www.kkr.mlit.go.jp/road/road_effect/human_first/seibi_jirei_hito_06.html?fbclid=IwAR0Bm_W11zN_21W659DbSugrGE2JW6Cvne2QjDmYSJXt8c05TW1XiucF_sU

その他様々な自治体で段差1cm以下の上で識別性をハイレベルで両立させた歩車道境界の整備が実施されています。

東京都建設局の資料においても、

https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000009877.pdf
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000009877.pdf
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000009877.pdf

様々な歩車道縁石モデルにて、車いす使用者および視覚障がい者による歩行実験を実施したところ、段差1cmの縁石形状に表面突起を付加するタイプが、双方においてバランスよく、現行の段差2cmブロックよりも評価が高かったとしています。

つまり、技術により双方の要求を高いレベルで満たせるものはあるのです。

その上で以下の質問を致しました。

Q.(前述の経緯を説明したのち)中央区においては、中央区式歩車道縁石ブロックの整備を進め、区内では約89%の整備が完了出来ているとしている。一方で国土交通省の指針に紐づいた段差2cmの縁石ブロックについては、通行困難であるという声も寄せられている。水戸市など他自治体の事例においては、段差1cm以下でありつつ縁石にゴム製の突起を付けた上で、歩行者の通行性と視覚障がい者の識別性を高いレベルで両立している事例もある。

本区の歩車道のバリアフリー化を図る上では、中央区式に固執するのではなく、十分な通行性も確保出来るようブロックを整備するべきと考えるが如何か?

A.本区が整備を進める中央区型の歩車道縁石ブロックによっても、かなり通行に苦労をされているという声も実際に届いている。一方で段差がないと視覚障がい者の方が杖で引っ掛けることが出来ないという声もある。本区としては中央区型の縁石ブロックの整備を進めた上で、今後の技術革新や他自治体の動向を注視し、検討していく

⇒そのような苦労をしている声が実際にあるのであれば、中央区型に固執するのではなく、柔軟に様々な縁石タイプの検討を進めるべきであると考える。段差が1cm未満であっても、視覚障がい者の方の識別性も充足したタイプであるとも検証されているため、車いすやベビーカーユーザー、あるいは視覚障がい者の方の意見、当事者の意見をしっかりと聞いた上で今後の区の施策に活かすこと。



私自身、非常に勉強になりましたし、区内の歩車道の段差を注視してみるようになりました。

このように様々な当事者の方からのご意見があり、調整の必要がある事例は沢山あります。

引き続き、皆様からのご意見を賜れますと幸いです。

23区議会のICT対応、オンライン中継対応状況、休日議会開催など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

決算特別委員会の真っ只中です。

資料要求した資料の中で、23区議会のICT化やオンライン対応状況の調査資料が提出されました。

まずはタブレット導入状況。

中央区議会は電子機器持ち込みが不可でありWiFiも通っていない原始的議会です。

資料や通知は全て紙、紙、FAX。23区の中で対応していない議会も残り4区となりました。早急な対応が必要です。

続いて各区の本会議、委員会のオンライン中継状況。

録画放送だけでなく、本会議の生中継を実施している議会も多い、また、特に集中的な審議を行う決算委員会、予算委員会のLIVE中継を実施している議会も多いです。

対して中央区は本会議一般質問の録画放送のみ、情報公開の姿勢に大きな課題があります。

本会議の土日夜間開催については、台東区や練馬区が一部検討をしています。

傍聴者数も少ないですが、そもそもやはり平日昼は気軽に参加出来ません。

オンライン中継の充実や土日夜間開催も検討しつつ、議会のICT化を進め、壇上で資料を投影しプレゼンしやすくするなど、さまざまな改革が必要です。

まずは現状を知って頂ければと思います。

それでは!

晴海ふ頭公園、晴海緑道公園の管理ルール公開!2023年度より有人巡回警備も

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です

10/7の13時オープンと先日発表のありました晴海ふ頭公園と晴海緑道公園ですが、管理ルールが東京都より発表されました。

それによりますと、晴海ふ頭公園と緑道公園のルールは、釣り可能エリアの有無のみ違いますが共通しています。

・BBQ、火気禁止(BBQはカフェ営業)
・スケボー禁止(ベンチに突起物)
・釣り禁止(緑道公園では一部可)
・禁煙
・2023年度前半に管理事務所設置、有人巡回管理開始

釣りはふ頭公園はNG、緑道公園の晴海大橋周辺なら可能と明確に分かれていますので注意です。

また、駐車場の設置が今回はっきりと明示されました。

特にBBQなどはConnect HARUMIの敷地内にて営業されますが、どの程度のキャパなのかが注目です。

何れにせよ楽しみです!