【環境建設委員会】中央区グリーンインフラガイドラインが策定!緑被率とは

こんにちは、中央区議会議員の高橋元気です。

中央区の環境、緑の量的拡大・質的向上を目的とした「中央区緑の基本計画」をより具体的な施策としてまとめた、中央区グリーンインフラガイドラインがこの度策定されました。

区民・事業者・区などが緑地・水辺の創出・維持管理を行うにあたっての取組の指針を規定しております。

こちらHP上での公開はまだなようですので、公開され次第お知らせします。

中央区の緑被率は10.7%で、これは23区内でもワースト1位、2位を争う数値です。

緑被率とは、敷地面積に対する緑地面積の割合になり、空撮した写真を元にデータ分析を行う手法ですが、平成29年度以降調査は行われておりません。京都議定書の一つの指標に使われるなど、環境面での指標として使われます。

中央区は緑被率の目標を13%に置いており、12%は見えてきた、としています。

また、地区別にすると、緑被率京橋地域12.3%日本橋地域6.2%月島地域13.2%です。

日本橋地域、東京駅周辺はビルしかないので仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・

空撮という手法を取っているため、公園を増やすことはもちろんなのですが、ビルやマンションの屋上緑地を増やしてもOKなのです。

中央区は、平成31年に作成した中央区緑の基本計画に定めた目標を目指すため、具体的な施策をまとめたものとして、グリーンインフラガイドラインを定めました。

かなり膨大なし資料ですので、ダイジェストでどんなものか、ご覧ください。

個人においては、ベランダにプランターを活用して野菜を栽培するなど、小さなことから推奨してます。

マンションや大開発事業者においても、屋上やオープンスペースに積極的な樹木グリーンスペースレインガーデンを設置すること。

区としては、公園街路樹を中心に整備を進めること。

それに伴う技術的な開発ハンドブックまでまとめられており、読んでて面白いものです。

環境問題は公的な部分だけではなく、個人の意識から変えられるものです。

是非一度、ご一読ください!!(早く公開を求めます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です