こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。
東京都は5日、新型コロナウィルス感染症の感染者数が390名であったと発表しました。
こちらは連休中の数が積みあがった可能性はありますが、昨日から2倍以上に感染者数が増えたこともあり、小池知事がまん延防止等重点措置を国に要請かと、ニュースが出ました。
都“まん延防止”調整か…小池知事は否定
https://news.yahoo.co.jp/articles/db8cdb887707af517b20e4d479559e72e69a521f
最終的に小池知事は否定したようですが、予断は許しません。
そのうちオミクロン株の感染の疑いがあるのは16名とのことでしたので、まだデルタ株のまん延によるものとなります。
つまりまだまだ感染者数は増える恐れはあるものの、死者は0、現状では重症者数は3名です。
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
一方で最近のオミクロン株の研究結果によると、感染力は高く、免疫回避力も高い(ワクチン2回接種をしたとしても、5か月後には感染予防効果が1割程度まで落ちる)ものの、重症化率は低いとされています。
とすれば、ワクチンの3回目ブースター接種が進み、経口治療薬の投与も承認され始めている今の段階では、将来的な指定感染症2類⇒5類への引き下げを検討し、季節性インフルエンザと同レベルの感染症であると認識を改めることを検討すべきではないでしょうか。
ですので、2年前、1年前と現在では状況が違います。
同じ内容のまん延防止等重点措置など、誤った対策を施すことなく、国民に誤ったメッセージを送らない政治家の姿勢が必要となります。
ただ最近は、マスコミがむしろ感染者数のみを報じ、重症者数等を無視する傾向があります。
これはマスコミがコロナ対応を政権打倒目的に政治利用している側面はないでしょうか。
少なくとも飲食店の休業要請、時短要請は本当にやめるべきです。
本日は以上です、それでは!!