こんばんは!中央区議会議員の高橋元気です。
先日、東京若手議員の会の研修に参加しました。
テーマは復職支援(リワーク)の取り組みについて
今、大人の精神疾患、メンタルヘルスの不調はその患者数が右肩上がりなんです。
これは多分、皆さんも実感があるのではないかと思います。
ただでさえ、コロナ禍の中で働き方も変わり、人と人がなかなか直接助け合えない中ですので、就労や社会適応が困難となってしまうケースは多いのではないでしょうか。
しかしうつ病などで休職した方のうち、復職から5年以内に再休職してしまう割合は47.1%といいます。
極めて再発しやすいのです。
根本的な完治がそもそも難しい上に、何が原因であるかの分析がなされないまま復帰して、結果生活環境も職場環境も変わるケースが少ないからであると思います。
そのために、民間や医療機関、就労支援機関が運営する施設にて通勤訓練や職業能力回復訓練、体力回復プログラムなどを総合的に訓練する復職支援サービスがあります。
まずは原因を分析した上で、就労復帰に向けた計画を立てて訓練を行なっていく。
ハローワーク等の再就職支援事業は認知されていても、うつ病などの精神疾患からの就労支援事業は全然認知されていないんですね。
だからこそ、こういった支援サービスがあることを、まずは民間企業側が知っていくべきであり、休職者に対して紹介をしていくべきであると思います。
私も大変勉強になりました。
株式会社インクルードの山川様、ありがとうございました!
私もたまに自分はうつ病に近いのではと思う時もあります。
しかし、どうやらメンタルは強いようです。
元気の名前はダテではない。
でも無理してはいけませんね。
それでは!!