こんにちは!!いつも笑顔の中央区議会議員の高橋元気です!!
さて、いよいよ日曜日は衆議院議員選挙の投票日です!!
これまで、東京第2区の各候補者のご紹介をしてきましたが、最終的に全候補者のプロフィールや政策を取りまとめ、比較したいと思います!!
選挙の争点はずばり、良くも悪くも私達の生活は今ままで通りのままでいいのか!?それとも何かを変えていくために自民党を降ろすのか!?
まずは候補者を見ていきましょう!

まずは自民党の辻清人さん
自民党公認候補の辻清人さんは42歳、2児の父であり、連続3期当選されている衆議院議員、カナダの帰国子女であり、この若さで元外務大臣政務官の超エリートです。自民党内での派閥では岸田派に所属しており、岸田首相就任前から区内には岸田さんとの2連ポスターが貼られていました。 政策としては、主に人権外交・経済対策に力を入れています
続いて立憲民主党の松尾あきひろさん
世田谷区生まれの45歳、東大法学部卒業後、NTTに入社、ITベンチャー企業を経て成蹊大学法科大学院を修了、司法試験に合格されます。法律事務所の代表弁護士として働きながら、2017年、立憲民主党から衆議院議員選挙に挑戦します。しかし結果は、小選挙区で自由民主党の辻清人に敗れ、比例でも次点で落選。しかし2020年11月日に元立憲民主党議員の辞任により比例東京ブロックで繰り上げ当選されました。弱者を助ける弁護士として、得意なのは法改正の提案や税制や社会保障制度の改革のようです。
続いて日本維新の会の木内たかたねさん
現在55歳、慶大経済学部を経て、三菱銀行、ドイツ証券、UBS証券、メリルリンチ日本証券を経て、2009年、東京9区で民主党から立候補し、当選をされました。2012年の野田内閣の消費増税の閣議決定に抗議し、離党、その後は日本未来の党から出馬し2012年は落選。2014年は維新の党から東京9区で立候補し、小選挙は落選するも比例復活、2017年は希望の党から東京8区で立候補するも落選されました。
ご家族は奥様と娘さんとダックスフンド。趣味はトライアスロンやゴルフ。そして何と渋沢栄一の子孫であるということです。
その経験から重視する政策は経済政策とのこと。
続いてれいわ新選組の北村イタルさん
現在38歳、早稲田大学卒業後、ゴールドマンサックスグループに入社、その後はベンチャー企業を経て外資系不動産ファンドへ。ご家族は愛犬と奥様。奥様は文京区議会議員。山本太郎に惹かれてれいわ新選組から衆院選へ。重視する政策は経済政策・教育・防災など。

そして最後に無所属で出馬されたのが、出口紳一郎さん
会社役員で現在48歳。詳細は記載がないのですが、重視する政策は憲法改正や経済政策・教育との事です。
さてこのような顔ぶれとなりました!!
詳細なプロフィールや政策、各政党の公約を知りたい方は各動画をご視聴ください。個人エピソードも交えて話しています!!

ポスターの出来は完全に横一線ですね。
みんなおっさん・・・というのは置いておいて。
木内さんはまさかの渋沢栄一がひょこっと顔を出しています。


選挙公報もそれぞれ特徴を出されていますね。
個人的に残念なのは、自民党辻清人さんの推薦人に、
山本泰人区長が名を連ねていることです。
まぁ自民党から出馬した区長なので、仕方ないのですが・・・
私は二元代表制の元、出来る限り首長は政党の思惑に左右されない中立的な立場でいるべきであると思っています。(日本維新の会もそうですが)
さて、先日東京青年会議所さんが主催された候補者討論会も開催されました。
こちらは非常に候補者同士が活発に議論し合い、互いにリスペクトを見せあっている素晴らしい討論会でした。
特に経済政策について白熱しておりましたが、根底の政策や想いは各候補者似通っているなという印象です。
辻さん以外の方は全員、大学までの教育の無償化を掲げるなど。
ただ少子化対策の話になった時に、皆さんが先進国においては少子化は仕方ない、それに応じた政策を考えるべきと言われていたのに対して、れいわの北村さんが「政治家が少子化を諦めてはだめだ。子どもを産めないのはお金がないからだ。政治家は少子化対策を真剣に議論すべきだ」という趣旨のご発言をされており、非常に共感しました。
一方で辻さんは、国の在り方を決める総選挙で外交・安全保障が議論にあがらないのは非常に残念だと話されていました。これにも私は大変共感します。北朝鮮がミサイルを発射した際にも、ほとんどの方は外交問題を取り上げなかったからです。
各政党の選挙公約を選挙ドットコムさんがアンケートで比較した結果がこちらです。


やはり消費税減税や選択的夫婦別姓の是非については分かれますね。
その他では、このような比較も



国政選挙は比例投票制度もあります、どの政党が一番期待できるのか、是非見比べてください。
ただ一方で、私は予算執行権限を持つ国政政党は、その政策に財源、期限、数値目標を明記したマニフェストを公表すべきであると主張していますが、今回そのような政党は一つもありませんでした。
いつまでにやるのか、いくらかかるのか、誰がやるのか、それを明確にして貰えないと選挙公約の事後検証が出来ません。皆さんは4年前の各政党の公約を覚えてますか?どれだけ実現されてますか?
結局毎回耳障りの良いことばかり言って毎回リセットされるなら全く意味がないんです。
日本維新の会の教育の無償化、素晴らしい。ベーシックインカムの導入は毎月全国民に7万円配るなら年間で100兆円かかる。制度改革や国債発行、経済成長で賄うとしていますが、そんな皮算用で任せられる訳がないんです。
れいわは毎月国民に20万円配るとしていますが、過剰にインフレするまで国債を発行する、つまり円を発行し続けるとしています。
結果どうなるのか、20年後30年後も経済成長し続けられる、持続可能な国家でいられるのか。
しっかりと歳入と歳出を体系立てて説明を行うのが、責任ある政党の役割です。
4年間で全ての政策を実行したら何百兆もかかります。そしてそれをやるのは政治家ではなく公務員です。
だからこそ4年間でどこまでやるのか、しっかりと優先順位をつけて説明するべきなんです。
民間企業でステークホルダーに事業計画を説明する際には、それは当然のことでしょう。政治の世界は何て甘いんでしょうか。
さて、それでは東京2区の選挙情勢です。

これはTwitterではる(三春充希)さんがまとめてらっしゃる報道各社の情勢まとめです
辻さんが盤石な支持を固めています。元々の地盤が強いだけでなく、若くして3期衆議院議員を務めるその能力の高さも評価されているのでしょう。
また、ついにワクチン接種率(2回完了)が71%に達しました。
これは先進国でもトップレベルの接種率です。

そのワクチン普及が前菅政権の再評価に繋がり、緊急事態宣言も明けたその安心感が、与党を利すると思われます。
なんだかんだでうまくいったから、変化は必要ないと。
しかし一方で、中央区(東京2区)は無党派層が多い地域です。
前回2万票差に迫った松尾さんに票が行けば逆転もあり得ます。

私の当選予想です。

やはり辻さんが本命、対抗で松尾さん。
それ以外の方は正直かなり厳しいかと思います。
それでもとても熱いこの選挙戦、都議選よりは僅差の勝負となるでしょう。
しっかりと候補者個人のプロフィールや政策を見比べて、
誰が国会議員に相応しいかを見定めましょう!
また、どの政党が一番期待出来るかを考えましょう
日曜日は必ず投票に行ってください!
私達の未来は、私たちが決めるんです。
政治家になんて決めさせてたまるか。
これらの候補者まとめが、皆様の少しでもお役に立つことを、投票判断の一助になれたら幸いです。
下調べから、撮影、編集まで結構毎日6時間~10時間くらいかかりました。。。寝不足な2週間でした( ;∀;)
どうか・・・どうかチャンネル登録で応援のほどよろしくお願いしますm(__)m
増えてくるととても励みになります!!!
それでは皆様、投票所でお会いしましょう!!(いやだめだろ※投票の秘密)
それでは!!!