「東京湾大華火祭」カテゴリーアーカイブ

【東京湾大華火祭】令和5年度の開催は断念方針も、今後再開は可能と調査結果

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本年度より再開の検討が開始され、続報が待たれていた東京湾大華火祭ですが、本日の委員会で再開に向けた調査結果が公表されました。

結論、【会場計画面】からは再開は可能。

これまで晴海5丁目の広大な会場を活用してきましたが、晴海FLAG建設と共に使える中央区の晴海主会場キャパ(晴海ふ頭公園、客船ターミナル、晴海緑道公園、豊海運動公園等を含む)は約32,000人と試算がされました。

前回開催時の会場キャパは169,000人になりますので、晴海主会場のみでは遠く及びませんが、豊洲、芝浦、竹芝、お台場等近隣区と会場を調整し共催することにより約149,000人のキャパは確保出来ると試算がされました。

よって、近隣区との共催が調整出来れば、再開自体は可能です。

もっとも、晴海主会場のキャパの大部分を占める晴海客船ターミナル跡地会場について、令和5年度については解体工事の完了が間に合わないことから、令和5年度の再開については困難であると結果が出ました。


続いて【費用面】について、

警備員雇上げ単価上昇による自主警備費の増加など必要経費が大幅に増大しています。

前回経費約4億2800万円⇒今回試算7億9800万円

そのため財源の確保も課題となります。そのため、東京都や周辺区への協力依頼企業協賛の働きかけ観覧席の有料化も含めて継続開催可能な運営の在り方について引き続き検討を進めることとなりました。



Q.令和6年度以降に再開は可能か?


A.令和6年度についても新ターミナルの仮設工事が予定されているため、工事の概要含めて東京都と更なる調整、財源確保の課題解決が必要とのことでまだ開催は名言が出来ない。

また、晴海FLAGに反響する音響の問題、韓国の事故等もあったことにより安全な警備計画、交通導線の確保も大切であると認識をしている。



まず、来年度再開困難の結論は、予想はしていましたが非常に残念です。こちらは会場の確保や財源確保の取り組みが間に合わないという事情もありますので、再来年度以降に継続再開出来るようにしっかりと近隣区等と調整の上、交通導線等しっかりとした計画のもと安定運営の座組に時間をかけた方が良いと思います。

何れにせよ非常に楽しみにしています。

それでは!!

晴海ふ頭公園・晴海緑道公園は10/7オープン!!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

オリンピックの延期によりオープンが先延ばしされていた、まだか、まだかと期待されていた晴海ふ頭公園・晴海緑道公園のオープンですが、ついに10/7オープンと正式に告知されました!!

多くの区民の方から喜びの声が届いています!!

思えばもう2年前から大体出来てたんですよね・・・

また、8年位前の旧晴海ふ頭公園の写真も残ってました

以前のふ頭公園は、雰囲気が横浜の山下公園のようで、とても好きでした。

ここからだいぶ進化したんだろうなと、ほんとにわくわくします。

また、10/29からはカフェやBBQスペースを兼ね備えた施設、

ConnecT HARUMIも開業します!!

https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/harumi_kanminrenkei_jigyougaiyou.pdf

こちらも併せて楽しみです!

開業後ダッシュで行きます!!!

それでは!!

【復活】東京湾大華火祭はR5年開催に向けて努力する

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です!

さて、本日は令和4年6月補正予算の審議が開かれました。

私からは東京湾大華火祭再開に向けた基礎調査について質問しました。

報道も先行しましたがこれはビッグニュースでした!

(他委員からの質疑もまとめています)

Q.東京湾大華火祭の再開検討の経緯および具体的に調査とは何をやるのか?

A.平成27年度からオリンピック開催準備(選手村開設)のため休止してきた東京湾大華火祭であるが、コロナ禍における閉塞感、コミュニティの希薄化の状況を鑑み、アフターコロナを象徴し地域を盛り上げるため、これまで中央区のアイデンティティにもなっていた東京湾大華火祭の再開の検討を始めた。区民への明るいニュースとしたいという想いがある。

一方で、前回開催時から晴海の状況、或いは近隣区の状況も含めて大きく変わっている。晴海を会場として使えるのか、使えるとして何人入るのか、近隣区も含めて周辺会場も使えそうか、そのような会場計画の調査が一つ。

また、最も問題となるのは会場周辺の警備の問題、或いは帰宅時の導線確保といった警備計画。

そして総合的な費用の部分について調査・検討していく。




Q.想いは非常に共感する。一方で報道が先行していたが令和5年度の開催に向けて準備するとあったが、間に合うのか。客船ターミナルの解体や近隣区との調整含めて、東京都やその他関係機関とは既に話を進めているのか。そのスケジュール感について。

A.晴海客船ターミナルの解体スケジュールが昨年末にやっと降りてきたが、来年の7月いっぱいまでに解体するとのことだった。それによりもしかしたら来年の8月開催で間に合うかもとなり、当初予算には間に合わなかったが、補正予算としてまずは調査費用を計上した。

令和5年開催となるとスケジュールは非常にタイトであるが、東京都含めて関係機関との連携は必須であり、調査と並行して、挨拶というかお願いには行く。早急に調査を完了させ、具体的な話をする。東京湾の交通規制も必要であり、あるいは客船ターミナルの解体部局との調整も必要。




Q.非常に開催を楽しみにしているという声もある一方、地元での大きなイベントは迷惑と考えている地元住民もいる。開催費用が前回の例でいうと花火代1億円警備費用2億6000万円、事業合計で4億円かかっている。その点の見解は

A.費用についてはご指摘の通り警備にかかる費用が大きい。民間からの協賛金を集めながら、負担を軽減しなくてはならないが、その協賛の和を広げるということも含めて、継続的に開催が可能となる組み立てを改めて検討していく

区としてもこれだけお金がかかって、地元からも迷惑がられているのかとも懸念したが、区民の方からは、年に1回集まってやりたい夏の風物詩として楽しんでいるといった声や、心のふるさととして楽しみにしていたといった声も多かった。

何れにせよ、調査の結果、来年開催が出来ないといった結論ももちろんあり得る。但し区としては、令和5年開催に向けて、令和5年度の予算に間に合うように努力する。



何度も言いますが、私は花火が大好きです。

そして晴海で開催されていた東京湾大華火祭も大好きでした!

一方で、これまで更地であった晴海主会場が使えなくなり、晴海ふ頭公園や緑道公園、あるいは客船ターミナル跡地にどれだけ観客席を設置出来るかは不透明です。

令和6年度以降を考えた場合、晴海FLAG入居以降も継続開催が出来るように警備計画も念入りに検討しなければなりません。

例えば豊洲ぐるり公園など近隣区との会場調整も必要となるでしょう。

積極的な民間企業との共催も含めた、仕組み作りを改めて調査検討した上で、中央区、東京を代表する風物詩として復活して頂きたいと思います。

夜空に希望を照らせ!!期待しましょう!!

それでは!!