こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。
先日開催されました環境建設委員会の内容をお知らせします。
(写真なので分かりづらくてすみません、スキャナー買います。)
現状でバリアフリー経路においてエレベーターが整備されていないのは、区内では八丁堀駅と銀座一丁目駅のみ、ホームドアの整備も含めてこれから整備が予定されています。
ただ、整備されたと言っても、遠回りになったり、乗り継がなきゃ行けない場合は、どちらのホームからも利用が出来るその利便性の向上も不可欠です。
さて、リサイクルハウスかざぐるまについては、明石町から八丁堀へ移転することにより、月島地域から遠くなってしまうことへの懸念が寄せられていました。
今回、移転に伴い新たに不用品交換・販売大手のジモティーとの提携が発表され、それならば移転してもWEBによる受付や登録・出品ややり取りが出来れば前進になると思いましたが、確認すると
Q.ジモティーとの提携メリットについて
A.リサイクルハウスかざぐるまでもジモティーでも、利用者は30-40代の子育て世代が半分ほどを占める。ジモティーのWEBサイトを無償で使えるため運用コストが下げられる
今回、八丁堀に移転するとスペースが手狭になるため、利便性を維持するにはWEB活用が必要であり、検討したところジモティーは既に他自治体と提供している実績もある。区民のリユース活動促進を目指す。
Q.これまでリサイクルハウスかざぐるまへの出品の登録は専用はがきが必要であり、物も持ち込む必要があった。今後はWEBで完結するのか?
A最初の登録の際はジモティーのサイトで登録が出来る。
不用品交換については⇒ジモティーHPに変更
不用品販売の登録については現在調整中
登録以降、商品の閲覧・仮予約までは行政が間に入る安心感もあるため、これまで通りかざぐるまに一度行く必要がある。また、出品の際にも来て頂く必要がある。
Q.月島地域からは遠くなってしまう。利用者が減るのでは?
A.一部地域の人にはご協力頂ければと思う
Q.箱崎と八丁堀にて商品情報は共有されるのか?それぞれで出品?
WEBスタートは八丁堀から。WEB運用の人材はシルバー人材センターの方々を中心としているため、活用出来る人材が少なく、まずは八丁堀からWEBスタート。箱崎町で確保は難しいが、令和6年度には広げたい。
⇒区内のリユース意識を高めるためにもリサイクルハウスかざぐるまの取り組みはとても大切であったのですが、登録に専用はがきが必要などアナログな部分で損をしている(メルカリやその他SNSで充分)という点も問題でした。
私もオンライン上で登録とやりとりが出来るよう、電子化を提言してきたのですが、登録までは電子化されたものの・・・・
その後の手続きも電子化・簡素化されるべきかと思います。
特に、遠くなっちゃったけど、月島地域の人は歩いてね、では到底納得出来ません。
次に、築地二丁目地区に出来る地上20階建ての再開発計画の資料は、東京メトロ築地駅との連結もされることも明記されました。
イベント広場が出来るのはいいですね。
八重洲二丁目地区の再開発計画においては、パラスポーツ等の交流スペースが出来るとの事ですが、競技が出来るほどのスペースを確保して頂きたいなと思っています。
環境建設委員会は以上です!!