こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。
区民費についてです。
中央区の来年度の予算案で区内共通買物券、食事券であるハッピー買物券2022が予算化されました。
令和4年度 ハッピー買物券2022
発行総額: 18億円(プレミアム20%)
発行時期: 令和4年6月中旬
利用期限: 令和5年3月末
販売方法: 区民・在勤者を対象に事前申し込み制、申込多数の場合は区民優先で抽選実施
※前年度と同額・同規模にて実施
Q.前回と異なる点はあるか?
A.基本的には販売方法等も前年度と変わらずに、コロナ禍で苦しむ地域・区民の皆様のため地域振興という主たる目的で実施する。
Q.対象年齢も変わらずに16歳以上のままか?前回は余ったため区民以外の在勤者も追加で対応したが、在勤者に配るのであれば年齢制限を撤廃し区民に配るべきではないか。前回提言した際は、買物券は地域振興策であり福祉施策ではないため年齢制限撤廃は考えていないとの事だったが、人口推計では本区において30-40代の子育て世帯の方々が最も多い状況で、多くの世代の方からは地域でベビー用品や、家計を圧迫する食事に使いたいというニーズがある。それは地域振興に繋がると思うが、変わらないか?
A.前回も回答したが、地域振興という目的からは年齢制限の撤廃は考えていない。お子様の食費・衣料で使いたいという方は通常通り購入頂ければと思う。
⇒この点はやはり納得が行かず、強く要望する。子どもに関連する施策が全て福祉目的という決めつけはおかしい。15歳以下は地域振興をしたくても出来ないという事なのか。あるいは区の所管が違うから対応出来ないというのであれば間違っています。
続いてキャッシュレス決済還元キャンペーンについて
こちらは令和3年11月の補正予算で計上されたもの。
昨年の4月にpaypayのポイント還元キャンペーンが実施され、大変好評を得ました。
かなりの反響があったことから、会派としても継続実施を要望してきましたが、来年度も実施されることとなりました。
Q.キャッシュレス決済ポイント還元事業の最新の状況は?もう既に3月だが詳細はいつ発表されるのか?また、その経済効果は?
A.現状では事業者は4社予定で実施期間や付与ポイントなど細かな最終調整中。4月~5月実施予定は変更はない。また、ポイント還元は共通で20%予定。近日中に発表する。前回実施時は5億程度の予算で経済効果は約30億円を超えたと思われる。
Q.事業者はどこか?
A.paypay、aupay、d払い、楽天pay。各事業者毎に入金のタイミングや手数料が異なって来る。区内店舗がどこを選ぶか自分で決める。
Q.前回は非常に反響が大きかったが1ヵ月持つのか?
A.前回は一カ月で2億円程度を消費、2回目は大体1.5~2倍程度の需要を見込んでいる。場合によっては期間延長もあり得る。
⇒区民からも非常に期待が大きい事業であるので、経済効果が6倍も試算されるのであれば、補正予算等も検討した上で、出来る限り継続実施を行って頂くよう要望する。
本日は以上です!!