【予算特別委員会】中央区令和4年度の予算・歳入について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日より中央区令和4年度各会計予算案の審議が始まっております。

令和4年度の予算案において、

一般会計予算は1248億1836万3000円(前年度当初予算1054億2218万円3000円)前年度と比較して193億9618万円(18.4%)の増となり、当初予算としては過去最大規模となりました。

特別区民税6.7%増加

具体的には納税義務者が1753人増

⇒年収200万以下841人増、200万超~700万以下438人減、700万超1357人増(うち、1000万超828人増)

中間所得層が減少したものの、高所得層を中心に納税者が増加傾向。

特別区交付金51.5%増、これは今年度増えたというよりも前年度に低く予算設定。R3年度はコロナショックを踏まえて予算化したが、結果的に減収とならずに増収となった。そのため今年度予算は高く設定。

コロナ禍の中では引き続き飲食業団体などを中心に業種によっては厳しいが巣ごもり需要の業種も増え、マクロ的には増えていると分析している。

たばこ税については、税率の引き上げに伴い増加。たばこ消費も停滞していたが、緊急事態宣言が明けて回復してきた。

基金繰入と区債発行について、基金残高は5~10年増加し続けているが、施設整備基金については5年前から半分になっている。そのため施設整備基金については温存していきたい。

財政収支、プライマリーバランスについては、地方自治体と国は状況が異なる。つまりは国は赤字国債が発行出来るため、資産より負債が大きくなる可能性はある。

しかし、地方自治体については資産を取得する事業の地方債しか認められていないため、資産と負債のバランスが崩れ、負債が多くなることはない。

ふるさと納税については、次投稿に記載します。

それでは!!

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