【衆院選】東京2区候補者討論会が開催!非常に白熱、面白い討論会でした

こんにちは!ハイパー中央区議会議員の高橋元気です。

さて、昨日JCさん主催の候補者討論会が開催されました!

突然の予定、私も知らなかったので急遽聞いてみました!

結論、皆様誠実で、熱が入った素晴らしい政策討論会になったと思います!

アーカイブ映像もこちらから!!

https://live.nicovideo.jp/watch/lv334042638

各候補者お互いリスペクトをし合いながら、認め合いながら政策について自己主張をされており、見ていて面白かったです。(そのまま4人で居酒屋で話したら盛り上がるんじゃないのと思いました)

登壇されたのは

自民党 辻清人さん

立憲民主党 松尾あきひろさん

日本維新の会 木内たかたねさん

れいわ新選組 北村イタルさん

私も移動しながらの視聴だったので全てが聞けた訳ではありませんでしたが、まず恐らく皆さん、経済対策、産業政策についての議論が一番白熱しておりました。

https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_all.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf

JCIさんのホームページより

各候補者、それぞれ政策に関するアンケートに回答をされていました。

まず、木内さん・・・・こういった機会に政策アンケートに回答していないのは非常に大きなマイナスですね。

有権者は各候補者の政策の違いを知りたがっています。

これについては、私もYOUTUBEで取り上げていますが、まさに私の分析の通りだな、と思いました。

まず、辻さんが本当にやりたいことは外交・安全保障だと思います。もちろん産業政策、経済対策、子育て政策にも力を入れていくとされていますが、元外務大臣政務官として働かれていたわけで、その熱量の違いは明らかです。政治家になる原点が、広島・長崎の原爆投下に対する海外イメージへの疑問という点もポイントです。

松尾さんは弁護士の経験や知識から、弱者救済法改正や税制・社会保障制度の改革へと結びつけて得意とされています。特に立憲民主党の公約には含まれていない、「高校・大学までの授業料無償化」や「所得年2%上昇」を個人で訴えている点は非常に勇気があるなと思いました。

木内さんは元外資系証券会社、元衆議院議員の経験を活かし、やはり経済対策・産業政策に関する力の入れ方が強いと感じました。特に税制の改革、投資や消費の増大を力強く進めていく方針です。

北村さんも同じく外資系投資ファンドでの勤務経験を経て、産業政策や子育て・教育政策に力を入れていく印象です。ただ残念であったのは、衆議院議員へ立候補をした理由を「山本太郎のため」と答えていた点です。

皆さん、産業政策やコロナ対策に力を入れたい人達、という点で恐らく仲良くなれるのでは・・・とは思いますが、最も意見が分かれた議論が、少子高齢化対策です。

辻さん、松尾さん、木内さんは先進国である限り、少子化傾向はある程度避けられない産業構造や社会保障制度を少子化に合わせて改善していくべき、というスタンスなのに対し、北村さんはあくまで少子化を諦めてはいけない、結局は今お金がないから子どもを産めない状況、政治家が少子化を肯定してはいけないと熱を持って話されていました。私も、共感します。


皆さんの政策の違いが分かって大変有意義でしたが、逆に似通っている部分も多く更に難しくなった気もします。とても素晴らしい討論会でした!!青年会議所の皆さん、ありがとうございました!!

最後に、辻さんが国政に関する討論会なのに外交・安全保障について話せなかったのが残念とお話をされていましたが、それについても同感です。あまりに外交問題について今回の衆院選は議論に上がらなすぎであると思います。

衆議院議員選挙も残りあと一週間です!期日前投票にも必ず行きましょう!!

残り一週間で、候補者全員とまとめを投稿したいと思います。

少しでも区民の皆様の判断材料の足しになって頂ければと思います。

それではまた!!!

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