衆議院が解散、総選挙へ!その争点は?公約は?野党共闘は国民が不幸になる?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、衆議院が解散しました。衆院議員の任期満了(21日)を超えての衆院選は現行憲法のもとでは初めてで、解散から投開票までは17日間で戦後最短。

衆院選では、前内閣の新型コロナウイルスへの対応のほか、岸田首相が掲げる「新しい資本主義」「分配重視」の姿勢の是非、ポストコロナを見据えた経済政策などを軸に各党が公約を訴えていく形となりそうです。

では分配を重視する新しい資本主義、新自由主義とは何か、

岸田首相は8日の演説で「新自由主義的な政策は深刻な分断を生んだという弊害が指摘されている」と述べ、「健全な民主主義の中核」となる中間層を守るため「新しい資本主義」を起動する必要があると強調しています。さらに「成長か、分配かという不毛な議論から脱却し、成長も、分配も実現する」として「成長と分配の好循環」を掲げています。

分配戦略として、賃上げした企業への税制支援に加え、子育て世代への教育費や住居費支援の強化を打ち出し、保育士らの収入増に向け、公的価格を見直す「公的価格評価検討委員会」の設置も表明しましたた。

つまりは、民間に任せるだけでなく公的にしっかりコントロールしようという方向性であると思いますが、しっかり勉強してからまとめます。

具体的な公約は自民党は以下の通りまとめております。

▶自民党令和3年政策パンフレット

一つ一つの公約、政策のチェックは次回に回します。

前回の都議選同様に、各党および立候補予定の候補者の解説をYOUTUBEにてまとめようと思います。

前回割と好評をいただきましたので・・・・

また、このようにTweetをしましたが、私は国政政党及び首長のマニフェストには、政策とセットで財源と期間を明示すべきであると思っています。

何故国政政党と首長?と思われるかもしれませんが、予算の執行権限があるからです。

国政選挙においては、比例代表制により政党を選ぶ、投票権が与えられています。また、憲法第67条で規定されている通り、議院内閣制において内閣総理大臣は国会議員の中から国会の議決により指名されます。

首長に関しては二元代表制に基づき、市民が直接選ぶことが出来ます。

予算の執行権限が与えられる場合は、その予算の使い道について、しっかりとその詳細まで約束をするべきであると考えています。

つまりは数値目標、期限、財源、工程表まで明記したマニフェストを作成し、歳入歳出について体系立てて説明をする、結果、それが出来なかった場合は事後検証が出来るようにする。それがマニフェストです。

今の各政党の公約はただの口約束なんです。夢物語、耳障りのいいこと、歳出だけ約束をしているだけです。

だからこそ事後検証が不可能なんですよね・・・

結果、国民の信頼は選挙の度に失われます。

私は、ただの公約ではなく、しっかりとマニフェストを公開するべきであると思います。

私が当時師事していた前神奈川県知事の松沢しげふみさんが2007年神奈川県知事選挙で掲げたマニフェストは財源や期間まで記載されたとても分かりやすいマニフェストだったのですが・・・今はどこかに公開されているかな・・・

また、主に立憲民主党さんが野党共闘と騒いでいますが、政策も理念も違う政党がそもそも選挙のためだけに共闘しても、どちらにせよその方が当選したあとに国民は不幸になるので止めて頂きたいです。

何故ならそういった方々は選挙に当選することがゴールであり、その後の任期において政策実現や関係者等の調整が出来るわけがないからです。野党共闘を謳うならまず政党を統一してからです。

自分の当選のため、政党のために政治をやるのではなく、国民のために仕事をしてください。

立憲民主党の小川淳也さんが、ご自身が立候補する選挙区から出馬する日本維新の会の候補者に、立候補辞退を迫ったとのこと。
立候補予定者のご実家までおしかけ本人に何度も電話をかけたとのことで、脅迫にまで該当するような行為をされたとのことです。

また、日本維新の会の会議に直接押しかけて直談判するとか・・・

その熱意をもっと地元の方々に向けては如何でしょうか。

そもそも野党共闘をそこまで求めるのであれば、ご自身の政党の幹事長や代表を通して政党間で話し合いを行うべきです。

この方はドキュメンタリー映画、「何故君は総理大臣になれないのか」で取り上げられた議員です。

政治関係クラスタの知人からはめっちゃ泣いた!!ほんと感動した!!と薦められていたのですが、結局、私は見ませんでした。

流行りものに乗るのが嫌いというのもありますが、どうせ総理大臣になれない他人の映画見ても何も面白くないだろうと・・・

もちろんこの方に恨みは全くありません、興味がなかっただけです。

劇場的に突撃する精神は好きです。

しかし、さすがに総理の器ではないと思います。

岸田総理を見ていても、あの自民党をまとめあげる調整力こそが日本の総理に最も必要な資質でしょう。ご自身の政党、人と人を調整することが出来ない方はそもそも論外であると思います。

選挙直前になって焦るぐらいなら、4年間必死で現職自民党候補を倒せるだけでの地元活動を行っていればよかったのです。
自分のため、保身のために政治家を続けているのであれば是非落ちて頂きたい

だから総理大臣になれないんだよ・・・・

すみません、今日は辛口でした。

なにはともあれ衆議院は解散されました。

10月19日公示、31日に投開票となります。

是非YOUTUBE等もご期待ください!!

それでは!!!

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