こんにちは!中央区議会議員の髙橋元気です。
本日は福祉保険費における、質疑内容について、主に私の質問内容を中心にお伝えを致します。

【勝どき・晴海エリアの保育定員拡大】
https://www.city.chuo.lg.jp/a0021/kosodate/kosodate/hoikuen/hoiku/ninkahoiku/akijoho.html

Q. 令和7年4月の利用調整状況を見ても地域によっては比較的空きがある一方で、地域差が拡大、特に勝どき・晴海地区においては1歳児2歳児の枠に空きがない。これから晴海フラッグタワー棟の竣工、豊海においても2棟増える状況は今後も考えて待機児童問題は深刻と考えるが定員拡大の考えは?
A.勝どき、豊海町、晴海地域における保育定員の状況については認識しており開設の募集もかけているが場所が見つからずなかなか進んでいない。何件か手は挙がっているので、開設を目指しつつ、認証保育所への補助、期間限定保育や居宅訪問型保育事業など総合的に対応する。

【受動喫煙防止対策の強化】
Q.令和7年度にむけた巡回パトロール体制を強化する(12班→16班)との事であるが、どのような効果があるか。また、パトロールにおいては指定喫煙所に誘導するだけでなく、条例違反である事実の警告や事業者への指導含めて強めの対応を行っているか
A.特に通報の多い朝、夕方などの巡回を強化する。効果はなかなか見えにくいが摘発件数は減ってきている。注意喚起についても条例違反であることや会社側への指導も行っている。
Q.タクシーや工事事業者の運転手に対する指導は可能か?また特に児童が通る通学路や公園など巡回は優先順位をつけて対応しているのか?
A.車両の中で窓を閉め切っていたら難しいが、窓を開けて煙が公道に流れている場合は指導を行っている。また、巡回コースは通学路を中心に通報が多い箇所を重点的に回っている・受動喫煙等に対する巡回パトロール強化

【地域ねずみ防除対策について】
Q.令和6年度は補助率を2/3に引き上げた事などもあり、申請団体が25→72団体と拡大しているとの事であるが、ねずみ自体の捕獲数や全体の頭数については把握出来ているのか。根絶は可能か。
A.あくまで公有地における捕獲数についてしか把握出来ていないが、令和6年度については約350匹を捕獲。全体として見れば少なくなってきているという実感はあるが根絶は難しいと考える。継続的に面的に対応していく事が大切
Q. 補助対象が自治会・町会のみである点、例えば晴海フラッグ自治会は全街区で組織としては1つのため、構成員が4000世帯を超えるものの、補助額は限度が100万円となる。これでは足りないという状況。また、マンションの公開空地の管理は管理組合で行っているマンションも多いが、この点も柔軟に補助対象と出来ないか?
A.R7年度は補助額の算定基礎や対象を改めて再検討する方針である。マンションも含めて出来る限り多くの団体が利用しやすいように制度を設計する。