「雑談」カテゴリーアーカイブ

2020年振り返り&ご挨拶

こんにちは!!いよいよ今年も残りわずかとなりました。

改めまして、この一年間、お世話になった皆様に御礼のご挨拶をさせて頂ければと思います。

ちなみに、議員は選挙区内の方に年賀状を出すことが公職選挙法147条の2項により禁止されています。当ブログをもってご挨拶と替えさせていただく事にご理解を頂けますと幸いです。



まずは今年は大変な一年であったと思います。
年初からのコロナ禍の中、私も活動が大きく変わりました。
(体重は年初68kg⇒62kgへ!!)

議会活動、政治活動は大きく変わらないものの、オンラインによる活動が増え、更に4月から大学院生となったことにより、帰宅後は経営学やプログラミング、マーケティング等の授業や課題に追われる毎日でした。


年初のタウンミーティングで2020年の目標を定めましたが、
▶第8回タウンミーティング資料
タウンミーティングの毎月リアル開催を断念し、オンラインミーティングに切り替えるなど目標を達成出来なかった項目が多くなってしまった点は反省です。

一方で、大学院の学びを活用して公式HPを制作、依頼を受けて他社のHPを作成するなど、新しい試みや技術も身に付き、目標も出来ました。




この振り返りと来年の新たな目標は、来月タウンミーティングを開催し、ご報告させて頂きます。



コロナをきっかけに、SNS経由での相談件数が圧倒的に増えました。
これは、区民からの新しい相談の流れの確立という意味でも変化がありました。
会派(あたらしい中央)にて、オンライン経由でのご相談を取りまとめて全員で共有し、議会の各委員会で取り上げる等、活動を行いました。
これはSNSを主体とし、区民の皆様からの声を受け、チームで行動する会派というあたらしい在り方を確立したと思います。



また、そのような区民の皆様からのご要望を取りまとめ、正式に2021年度の予算要望書として区へ提出致しました。
一つ一つ、実現へ向けて追いかけていきたいと思います。

兼ねてより私や会派が提案していた、区内小学校・中学校の児童1人1台のタブレット端末普及がいよいよ来年3月に実現します。
そして保護者とのやりとりや学校からのお知らせのオンライン化など、デジタル化は次第に実現しつつあり、今年度の最大の成果であると思います。
来年はこのICT機器整備の先にある、どのように活用すれば子ども達にとって有効なあたらしい教育が出来るか、ソフトウェアのチェックやEdtechの推進を進め、提案していきたいと思います。



一方でSNSを活用し、様々な情報発信をTwitter、Youtube、ブログ、Facebookで毎日発信を続けていましたが、議会より懲罰を受けるなど、その発信を正確に言葉として表現することを更に心掛けていきたいと思います。
ただ、大変多くの皆様から応援のメッセージを頂きました。
ご迷惑をお詫びするとともに、今まで以上の情報発信をより心がけます。
ブログの投稿頻度は高めていきたいと思います。反省。



また、特に政治家志望の方を対象にした新しいYoutubeチャンネルを開設する予定です。
やはり議会は多数決であり、1人では出来ることに限界があります。多くの仲間を募るため、未来への投資としての活動も深めます。


また、様々な場面で区議会議員としての魅力を伝え、身近に感じて貰えるような活動も続けていきます。
今年はメディアにも頻繁に取り上げて頂きました。

中央区議会の高橋元気議員が懲罰動議にかけられたらまさかのバズった件


また、その自らの活動や中央区政の最新情報を、政策チラシとしてまとめ、これまで以上に駅やスポットに立ち、お伝えして参ります。
もちろん感染対策を重視した上で、最大限の注意を払います。


何はともあれ、世界的なコロナ禍の中で大変な想いを皆さんもされた1年であり、私にも沢山の方から苦しい思いを伝えて頂きました。
その中で私が出来たこともあれば力及ばず出来なかったこともあります。出来る限り全ての方の想いにお応えし、問題を解決出来るよう私自身も力、知識をつけて、来年、より一層中央区のために、区民の皆様のために懸命に尽力したいと思います。



一年間、本当にありがとうございました!!

良いお年をお迎えください!!



愛するティファニーへ

愛するティファニーへ

君が天国に行ってからもうすぐで2年になるね。

何だか振り返る余裕がなかったけど、久々に写真を見返して、とても会いたくなったので書きます。



ティファニーはアメリカンショートヘアーの女の子。
昔から猫が大好きで、自分が大学に入って最初の年、どうしても猫ちゃんを飼いたいと、自分がお金を出すからといって実家の家族を説得して、近くのお店にいた君に一目惚れをして、我が家に来てくれました。



信じられないほどかわいい子だった。
その当時の写真、どこかにないかな・・・たぶん実家にあるかな。


大学なんてそっちのけで毎日一緒にいて、君は懐いてくれたね。
むちゃくちゃ元気で、廊下を走り回ってジャンプして。
当時自分の部屋のベッドは2段構造の上だけのタイプだったけど、一緒に寝たりして。朝になるとジャンプで降りて行って。

沢山甘えてくれたね。PCで勉強してる僕の膝の上に乗っかってきて。いや邪魔だよといってどかしたりもしたけど。


部屋に閉じこもってると、ドアの外にずっと待ってて、くーんと泣いたりして。入れてあげなくてごめんね。
テーブルに上っちゃだめとか、しつけも割ときつくしたと思う。ちゃんとわかってくれてたね。


当時の彼女と別れて実家で一人でやけ酒して、酔いつぶれて泣いてた時、君はそばにいて涙をぺろぺろ舐めてくれたね。
人の気持ちが分かる、優しい子だった。

その優しさは、うちの家族全員を包み込んでくれたよ。


思春期のあの頃、自分も反抗期だった。何かにつけて反発をして、たまに険悪になりかねなかった3人家族。
姉は姉でぐれてたしな・・・(あの頃はもう社会人だから真っ当か)

もしかしたらバラバラになりそうだった家族を君はまとめてくれた。

君のお陰で会話が増えた。みんなが愛していた。

本当に、君は私たち家族の大切な一人であり、君のお陰で今の僕らがあった。

2年後、自分は大学を辞めて一人暮らしすることを決めた。

本当は連れて行って、一緒に住みたかった。

でもごめんね、当時の自分は君と一緒に住むほどお金がなかった。
本当にごめんね。


それでも実家に帰るたび、君は最大限嬉しがってくれたね。

他の人が君を抱くとめっちゃ嫌がるのに、僕が抱くときだけは落ち着いてくれた。

いつでも変わらずに喜んでくれた。


凄く嬉しかったよ。
そしてその気持ちは伝わってたよ。

君は間違いなく娘であり、大切な子だった。


君のお陰で、少し父というものの気持ちが分かった。

アメリカで暮らす父を高校の卒業式に招いた時、
「元気の成長が嬉しかった半面、その姿を見守れなくて悔しくも思った。」
と言った言葉を覚えてる。
その気持ちが、なんとなく分かったんだ。


離れて暮らして、我が子のことを見守れない気持ち。
それが少しわかって、自分の父に対する見方も変わったよ。
ありがとう。


住む場所も沢山変わった。
ウィンくんという親友も加わって、毎晩追っかけっこ凄かったね。
ウィンくん、君がいないと泣き喚くほど、君のことが大好きだった。
今でも頑張って生きてくれてるよ。
でもやっぱり、寂しそうだよ。


君が腎臓を壊して、弱っていく中でも、
なかなか会いにいけなくて、本当にごめん。


病院のケージの中で、君はずっと僕を見つめてくれた。
普段はなかなか目を合わせてくれないのに、
その時だけは、ずっと目を離さずに僕の目を見てくれた。
ぼろぼろ泣いてしまったよ。

やっぱり、それが今生の別れだと、君も分かってたんだね。
あのときの君の目を、僕は生涯忘れないよ。

最後の瞬間、一緒にいられなくてごめんね。
母の腕の中で眠るように亡くなったと聞いて、
涙が止まらなかったよ。

僕を父と見てくれてたのなら、僕は失格だね。
君ともっと一緒にいたらよかった。もっといろいろしてあげたかった。

天国で待ってて欲しい。生まれ変わっても一緒にいて欲しい。
また家族になって欲しい。
うちに来てくれてありがとう。
沢山沢山ありがとう。

家族みんなで君の骨を分け合った。
今も毎日、君と一緒にいるよ。


まだやっぱり、君のことをちゃんと向き合って思い返すことが難しかったんだ。
亡くなったすぐ、選挙のために演説をしてたら思い出して泣いてしまったように、今これを書いてる時も、君を思い出すと泣いてしまうんだ。

でもちゃんと、愛する君を送り出さないとね。


もしかしたら傍で見てるかもしれないけど、
君の3000倍くらい手がかかって、自己主張の激しいころまるという息子が出来たよ。
かわいいフグのぜんじろう(息子か娘か不明)も

合わせたら今なんと3人で暮らしとる。そしてなんと結婚もしてねぇんだ。(それは俺のせいだけど)
一回会わせたかったなぁ。
父親として、少しは成長出来てるのかな。

大好きだよティファニー。
少しでも君のような猫ちゃん、わんちゃん、小さな家族たちが大好きな人達と一緒にいられるように、そんな優しい社会を作るために頑張るよ。

また会おうね。


愛するティファニーへ

バイオアートとは~生命のアートと人類の進化~

こんにちは!
今日は大学院の先端芸術原論で学んだバイオアートについてです。
ほとんど、その課題の論文を載せるだけなのですが、ご紹介します。

バイオアートとは、簡潔に言えば生命・生物そのものを表現として用いるアートです。

定義としては諸説あるものの、主な定義としては以下の通り。

「バイオ・アートとは、バイオ、つまり「生命」をメディアとしたアートとまずは言える。」

※1 美術手帖2018年1月号より

「バイオアート(BioArt)とは、生体組織、バクテリア、生体系、生命プロセスを扱うアートのこと。遺伝子工学、組織培養、クローニングなどの生物工学を利用する。」

※2 Wikipediaより

「バイオアートを最も直接的に定義するとすれば、「生きた物質(living matter)」を用いた芸術の実践、ということになるだろう。」

※3 オーストラリアとバイオアート 多摩美術大学 久保田晃弘 より

バイオアートの概念は、2000年にアメリカの現代アーティスト、エドゥアルド・カック(Eduardo Kac)氏率いる研究チームが作成した、蛍光色に光るウサギ(GFP BUNNY)を契機に人や動物といった生物そのものを使った最先端の芸術表現として急速に発展をしていきました。

「Eduardo Kac  GFP Bunny」※4Four Ways ‘Oryx and Crake’ Predicted the Futureより

その用いられる技術や方法はアーティストにより大きく異なるものの、最新テクノロジーを駆使した生物・生命を題材にした作品を通して、社会に対して「生命とは何か」という問いを投げかけていることから、今後ますます注目される分野として期待されています。

それでは、そもそも「生命」とはどのように定義されているのでしょうか。

生物学的な「生命」(生物)の定義としては、以下の全てあるいは殆どを満たすこと

とされています

・ホメオスタシス(安定的な内部環境を持つ)

・組織化(一つ以上の細胞からなる組織)

・メタボリズム(エネルギーの変換システム)

・生長

・適応

・刺激への反応

・生殖・再生

※草原真知子 先端芸術原論 講義資料より

しかし7つの条件のすべてが満たされているわけではないケースもあり、完璧な定義は存在しないようです。

生命とは定義すら完全には分かってはいない、それ故にアートによる補完・発想が生まれやすい領域であり、メッセージ性が高く現われる作品が多いと言えます。

例えば2018年に開催されたバイオアートの展覧会「2018年のフランケンシュタイン」に出展された作品では

「ヘザー・デューイ・ハグボーグ Stranger Visions」※5美術手帖 REPORT 2018.9.8より

「街角に落ちている髪の毛やタバコの吸い殻からDNAを採取し、落とした本人の顔を復元するヘザー・デューイ=ハグボーグの《ストレンジャー・ヴィジョンズ》は、自分でも気づかぬうちに周囲に撒き散らしているDNAから、性別、祖先、目や髪の色といった外見の情報、将来の病気のリスクなど、ときに本人さえも知らない個人情報を引き出せることを2012年に示唆した。この技術は、「DNAスナップショット」と呼ばれる犯罪捜査ツールとしてアメリカの国防総省の開発支援の元、既に実用化されており、その意味では、DNAによる監視と遺伝子決定論に支配された未来の「生政治」は現実のものとなりつつある。」

※6 GYRE 2018年のフランケンシュタイン より

街角に落ちているゴミに付着したDNAから、その気になれば外見の情報など、個人情報を引き出せる程の科学技術の進歩に伴う「遺伝子監視社会」に対する警鐘とも思われる作品や、

平野真実「蘇生するユニコーン」※5 美術手帖 REPORT 2018.9.8より

空想上の生物である「ユニコーン」を臓器や骨格、皮膚や筋肉も含めて制作し、呼吸させることによって生命の構築、蘇生の可能性を表現し、科学技術の進歩によって空想が現実となる時代になりつつあることをテーマとした作品など、多岐に渡ります。

冒頭のGFP BUNNY(アルバ)も遺伝子組み換えによってクラゲの緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を接合されたウサギでした。元々は1997年に日本の大阪大学ががん細胞を研究しやすくするという目的で光るマウスの育成に成功していますが、アルバを研究とするか芸術とするかどうかは当時も論争があったようです。

生命・生物を用いた、あるいはテーマにした作品は見る側の倫理観によっては不快に思われることもある、タブーに近いテーマであると言えます。

しかしそれ故に生命とはなにか?人間とはなにか?科学とはなにか?といった哲学的な議論が生まれます。その議論も含めてバイオアートの魅力であり、アートであると言えます。

アートとは古来から神への信仰心として具体的な象徴を描くために発展してきました。

そして現代アートにおいては、その作品を受動的に鑑賞するだけではなく、「アートとは何か?」「この作品は一体なんなのか?」と受け手側が能動的に思いを巡らせることにより作品が完成されます。

生命こそが神が創った究極の芸術と捉えるのであれば、現代アートにおいて生命や科学に対する哲学的な議論を巻き起こすバイオアートの発生は必然であると言えます。

そして科学技術の発展には、必ず倫理観の壁がつきまといます。バイオアートはその壁を乗り越えるかどうかといった議論を私たちに投げかけます。

つまりバイオアートとは、科学技術の発展と、倫理観との葛藤で揺れる人類の心に問いかけるものであり、人類の一歩先の進化を想像するために必要なステップであると言えるのではないでしょうか。

「その先」へ行くかどうか、行っていいのかどうかをアートとして表現し、私たちは想像するのです。

「コンピュータを用いたニュー(デジタル)メディアアートが物質と情報を一体化したように、21世紀のニューメディアアートとも呼べるバイオアートは自然と文化を一体化する。それを科学と呼ぶか芸術と呼ぶかなど、もはやどうでも良いことに違いない。」

※3 オーストラリアとバイオアート 多摩美術大学 久保田晃弘 より

久保田氏が言うようにバイオアートは創作活動であり、研究活動でもあります。科学と芸術の垣根を超え、人類の生命への好奇心、欲求を満たしながら、科学技術の発展の一歩先を想像し、その可否を含めて議論を巻き起こしていくでしょう。

そうして少しずつ人類の進化の可能性を広げるため、バイオアートは今後もより一層発展し、世界的に議論を巻き起こしていくのだと思います。




以上が、まるまる私の研究課題だったわけなのですが、バイオアートという概念に非常に興味を持ちました。

動物愛護の観点や生命倫理の観点から議論はかなり巻き起こる分野であると思います。故に、その議論こそが生命とは何かを考える契機になるのではないでしょうか。


調べてみると結構衝撃的な作品の数々です。。。

https://note.com/jaxa/n/na1f4dc868a45


https://media.thisisgallery.com/20206397

ご興味がある方は是非調べてみてください。

それではまた!!!






■引用文献・画像出典(URL)

※1 https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/10011

※2 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

※3 http://australia.or.jp/culture_old/articles/akihiro_kubota/

※4 https://www.sciencefriday.com/articles/four-ways-oryx-and-crake-predicted-the-future/

※5 https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/18425

※6 https://gyre-omotesando.com/artandgallery/bioart/

政治家は筋トレすべし!!心身を鍛えるということ

こんばんは!!

今日はショートショートブログです。

年齢的にも健康のためという要素もありますが、日頃から身体を鍛えることは意識しています。



小学校の頃の空手時代や、中学高校のバスケ部時代からの癖みたいなもんですが、定期的にサボりつつ長々と筋トレはやってました。

でもやっぱり、継続は力なり、毎日続けることが何よりも大事ですよね。

なので、運動が続かない!という人は生活習慣の一部とすると続きます。

例えば、私はスクワットしながら歯磨きします。



まぁ傍から見たら変態感は出るのですが・・・・歯磨きって通常毎日2,3回しますよね?
その歯磨きの動作時間にスクワットをするんだ!と習慣を脳みそで関連付ければ、必ず続いちゃうんです。何故なら意識せずとも気が付いたらやってるからです。


その他、お風呂から上がったら必ず腕立てしてストレッチするとか、生活習慣の一部にしてしまうと長く続くと思います!!

正直、なんでも毎日続けることに意義があると思います
(ブログもね)

自粛期間中には、運動不足になりかねなかったので、懸垂マシンを買いました!

懸垂まじきっついすよね・・・でもめっちゃ効果あります。ついでにこれ、腹筋とかにも使えます。最近さぼってたので、まだ10回は出来ません(6,7回くらい)





さて、何故我々は身体を鍛えるべきなのか。健康になるのは間違いありませんが、その鍛えるべき理由(個人的な理由)を3点挙げます


まず第一に根本的にオスとして強くありたいという欲求。

例えば自分の大切な人が襲われたとして、物理的に撃退出来る力は必要です。

モテたいから!という理由でももちろんいいです、誰かを守りたい時に守れる力を身に着けようと思ってます。また、その相手を上回る力が咄嗟の時に余裕につながり、余裕は判断の正確性に繋がります。


第二に精神的な余裕を身に着けるためです。心と身体は密接に繋がってます。

筋トレをして身体を鍛えることにより、体内で精神状態を安定させるテストステロンというホルモンが分泌されます。また、睡眠リズムを整えるセロトニンというホルモンも分泌されます。
これらのホルモンが精神の安定、幸福感の向上にも繋がります。前述しましたが、その精神的な余裕が、判断の正確性に繋がります。

更に傷ついた肉体を成長させるため、成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンの効果により、若返り作用も期待出来ます。
肉体の健康が心の健康にも繋がるのです。

第三に、政治家として体力が必要だからです。

そもそもやろうと思えば、やることが無限にあります。
会合も沢山あります。毎日休みなく働くためにも日々の活動に体力が必要ですが、それだけでなく例えば明日災害が起きたとして、地域のリーダーとして期待されるのであれば災害を乗り切った上で、すぐに活動を行い、人々を導き、救出出来る体力が必要です。

そして、やはり言葉の説得力、印象は身体的特徴にも左右されます。これは心理的な部分になりますが、ムキムキの人とガリガリの人が同じ言葉を喋ったとしても、どうしても前者の方が力強く感じる場面が多いです。

誰よりも活動し、人に何かを伝えることを仕事とする職業である以上、私は政治家は常に身体を鍛えるべきだと思っています。

筋トレ議員連盟とか作りたいわ・・・・


今の仕事をこなすためにも、常に肉体は鍛えておきたいと思います。

と、偉そうに言っても自分は全然なよなよです。仕事に学業にを言い訳にしてどうしてもサボってしまっています。

なので、自分を戒めるためにも定期的に筋トレ状況を報告する事にします。まだ見せられたもんではありませんが、ムキムキの身体を披露できるように頑張らないと。。



それではまた!

中央区最新コロナ対策状況(2020年11月)

こんばんは!!

本日はコロナウィルス・防災等対策特別委員会が開催されました!
その中で確認された、中央区の対応状況についてお伝えします。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

ここ1,2週間で一気に温度も湿度も低下し、比例するように全国的に陽性者数が増えてきました。

中央区においても区立小中学校の児童・生徒に陽性が出るなど、再度感染の拡大が懸念されるところです。

委員会での確認事項は以下の通りです。



・区内の陽性率はここ2週間で10.74%11.97%に上昇、PCR検査数、陽性者数も倍程度に

・第一波とは湿度・温度が違うがピークは12月上旬から年末年始と思われる(あくまで想定)

・病床にはまだ余裕あり。中央区は自宅療養、ホテル療養の割合も多い。

・区内でPCR検査が可能な医療機関は現在45機関前後


やはり数字としても、再度拡大の兆候が出ているようです。

ただ第一波の時と比べると、医療機関・行政サイドもノウハウが蓄積されており、準備は出来ています。現状では深刻な病床不足などは発生していませんが、このペースでいくと、どうしても深刻な事態になってしまいかねません。


保育園や幼稚園、学校等区立施設における対応は今年の春先と同様に、国および東京都の方針に準ずるようです。

保育園においては陽性者が発生した場合は濃厚接触者を特定し、2週間隔離、休園対応は事業者判断

区立小学校・中学校においても陽性者が発生した場合は濃厚接触者を特定し、2週間隔離、消毒などの状況に応じて1日~3日ほどの休校対応



一斉休校の措置や飲食店における営業自粛等は、春先の対応と同様に国および東京都の要請によるものと思われます。

また、区民および事業者に対する更なる経済支援策については、ハッピー買い物券追加販売等をのぞき、現状では予定されていません。


何はともあれ、これまで通りの感染対策を各自が心がけ、体調に気を付けるしかないですね。


忘年会・新年会等への参加についても自主的に少なくする(区外には行かない区内のお店であれば利用して欲しい)べきとは思いますが、区内飲食店の状況を考えると、テイクアウト等の手段でも意識的に利用して欲しいとも思います。


この冬は気を付けましょう。私も、抵抗力が下がるので意識的にお酒は控えるようにしています。
温かいお茶、飲もうぜ!!!

それではまた!!!

こんな人になりたい①吉井和哉

こんにちは!!

今日は普通のブログです。

憧れの人、こんな男になりたかった!という人シリーズ第一弾は

THE YELLOW MONKEYのヴォーカル「吉井和哉」さんです

wikipedia/吉井和哉

出典:https://pbs.twimg.com



中学生くらいの頃からずっとTHE YELLOW MONKEYの大ファンで、友人達とバンドを組んで曲をコピーして、文化祭やらライブハウスで歌ってたくらい。

第一期バンド時代、ソロ時代、第二期再結成バンド時代も含めて毎年欠かさずライブに行ってました。(特に12/28の武道館)



いや、まぁとにかく格好いいでしょ!!!!

出典:http://miyabiki.com

彼の音楽のルーツは↑の写真を見てもわかる通り、デヴィッド・ボウイやTレックス、モットザフープルを代表とするグラムロック

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

グラムロック(glam rock)は、主にイギリスで1970年代前半に流行した、ロックのジャンル。由来は、魅惑的であることを意味する英語の”glamorous”から来ている。
男性でも濃いメイクを施したり、煌びやかでけばけばしい、古い映画やSFをモデルにしたような、懐古趣味的な衣装をまとったりすることもあった。

そしてそのグラムロックに昭和の歌謡曲をミックスした日本でも唯一のアーティストだと思います。
色々なアーティストの曲を聞き始めた中学生時代に、なんて格好いいんだこの人らと思ったのがきっかけでした。
そして吉井和哉ルーツ繋がりでデヴィッド・ボウイやTレックスやKISSなどその時代の洋楽を結構聞き始めたなぁ。



そしてその音楽性もさることながら、最も好きなところは、そのキャラクター性や世界観です。


まず、THE YELLOW MONKEYまたはソロのLIVEを見たらすぐに分かりますが、彼はとにかくおちゃらける、ふざける、面白い。それでいて妖艶。圧倒的なスター性の後ろから普通に見えている陰のオーラ。全てがかっこえーー。
まぁ割と暴言吐いたり、前言撤回したり約束反故にしたりしちゃうところもまたチャーミング。
自伝とかも全部持ってますがとにかくスターなのに人間臭いんですね。

そしてそのキャラクター性に自分も大きく影響されてますね。ほぼ同じような性格といっても過言ではないのでは。


たぶん吉井好きの人と語り始めたら永遠に酒飲みながら語れます。

そしてその人間性がそのまま彼の楽曲に現れます。


その作成の経緯からも、世間的な認知度からも、最も彼らを代表する曲であり、特別な意味合いをもつ曲が「JAM」でしょう

もともとはTHE YELLOW MONKEY版の「All the young dudes(モットザフープル/デヴィッド・ボウイ」を作りたいとの気持ちから制作されました。この曲を世に出すまでに紆余曲折があり、尽力してくれたツアースタッフやプロモーターの方の急死を乗り越え、バンドにとっても特別な曲になったものです。

私個人としても人生の節目の大切な時に借りて歌う曲として、特別な気持ちがありました。

2004年の東京ドームでメンバーがサプライズで現れ、JAM1曲を歌いつつも途中で演奏を止めました。現地で見てたあの時から今でもこの曲を聴くだけで涙が出るように・・・


とまぁこれくらいにして、JAMをはじめ、彼の楽曲の魅力はあげたらキリがないのですが、分かりやすく凄いと思うのはやはり歌詞です。

暗い部屋で一人 テレビはつけたまま

僕は震えている 何か始めようと

外は冷たい風 街は矛盾の雨

君は眠りの中 何の夢を見てる?

時代は裏切りも悲しみも 全てを僕にくれる

眠れずに叫ぶように からだは熱くなるばかり

Good Night 数えきれぬ
Good Night 夜を越えて
Good Night 僕らは強く
Good Night 美しく
儚なさに包まれて 切なさに酔いしれて
影も形もない僕は
素敵な物が欲しいけど あんまり売ってないから
好きな歌を歌う

キラキラと輝く大地で 君と抱き合いたい
この世界に真っ赤なジャムを塗って
食べようとする奴がいても

THE YELLOW MONKEY/JAM

世間的にはこの後の「外国で飛行機が落ちました~」のくだりの方が注目されるのですが、私が当時衝撃を受けたのは

「僕らは強く 美しく」

です。
ロックを歌う人は、どちらかというと体制側を批判したり、このクソッタレの世界が!!みたいな事を歌詞とする人が多いイメージでした。

吉井の歌詞に共通する点は、常に「希望」を歌う点です。(思いっきり絶望歌う時もありますが)

世界には沢山の理不尽がある、それでも僕らは「強くあろう」そして「美しくあろう」という言葉、特に「美しく」に感動しました。
それでも人は美しくあれる、人間を信じている。

そして、そこがまさに自分が政治家になりたいと思った原点の想いでもあります。

あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も

みんな昔子供だってね

外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに

「乗客に日本人はいませんでした」

「いませんでした」 「いませんでした」

僕は何を思えばいいんだろう

僕は何て言えばいいんだろう

こんな夜は 逢いたくて 逢いたくて 逢いたくて

君に逢いたくて 君に逢いたくて

また明日を待ってる

THE YELLOW MONKEY /JAM

そしてこの曲の結論であって、一番伝えたいことは


「君に逢いたい」


なんですね。「君」が誰にあたるかはその人次第です。恋人かもしれない、子どもかもしれない、大切な誰かかもしれない。
だから大きな意味ではJAMはラブソングであると思います。人類規模といいますか。。



吉井の曲でよく言われていることは、歌詞に「花」が登場する曲は漏れなく名曲です。これはまさにそう思います。
花売りの娼婦の曲を歌うこともありますが、特に花という言葉を「愛」と捉えることが多いです。
是非吉井和哉ソロ名義での曲「FLOWER」も聞いて頂きたいと思ってます。

その他バンド時代の曲を




あかん、貼ってたらキリがない・・・・・



とりあえず、もう一点、衝撃を受けた歌詞を紹介します。

Blue sky and true mind

空をキレイに飛びたい

善と悪の羽を広げて

君にウインクしたいな

Blue sky and true mind

ずっとキレイに飛びたい

空の青と本当の気持ちを

君に見てほしくて

空の青と本当の気持ちを

君に見てほしくて

THE YELLOW MONKEY / 空の青と本当の気持ち


吉井は人間そのものに希望をもっていると考えます。

善と悪の羽を広げて

君にウインクしたいな

普通に生きててこんな言葉が出てきますか・・・・
再結集後の初日に、この曲で最も号泣しました・・・



ダメだ、好きすぎる。流石に引かれるのでこれくらいにしよう。



とにもかくにも、私は子どもの頃から、吉井和哉さんが憧れでした。

そして昔から

政治家版の吉井和哉になりたい

と思ってました。


沢山の人に希望を与える人。
自分も彼の曲に何度も人生の中で救われてきました。
絶望しそうな時もその曲たちが自分を支えてくれました。

同じことをしたい。そんな人になりたいと思います。

希望を与えられる人、たくさんの「元気」を与えられる人になりたい。

先日、とある人からもこう言われました。


この暗い時代に、政治家は人々の希望であって欲しい。
お前にも世間を明るく照らす政治家になって欲しいんだ


涙が出るほど嬉しかったです。



そんな人物になれるように、頑張らねば!!

それでは、趣味全開のブログでした!!
最後に、クッソ下手くそながら自宅で歌いました。

少しくらい希望が届きますように!!

第11回中央区タウンミーティング開催!~悩み傷つく方々に伝えたいこと~

こんにちは!!

気分が乗ってくると毎日ブログ投稿が始まる私です。



さて、先日は第11回中央区タウンミーティングをオンライン開催しました!!!



タウンミーティングも、もう11回目、最近はコロナ禍の影響でオンライン開催が続いていますが、リアル開催したいなと思うこの頃です。

過去の資料のアーカイブはこちらから!!



さて、今回は「何故若者の政治関心度は低いのか」というテーマで開催しました。

8月のブログ(何故政治への関心は低いのか?)でもお伝えした通り、今の政治に問題意識をもち、若者の政治関心度はどうすれば高められるのか、というテーマでこの夏活動してくれたインターン生の、調査結果をまとめた、プレゼン発表の場でもありました!!



▶当日の資料はコチラ

まずは、アンケートに答えてもらうまでが苦労しましたね。

時に街頭でいきなり突撃インタビューするのですが、嫌がられることも、気さくに応じて頂けた方もいました!!しかし、政治関心度が低そうな若者はそもそも答えてくれない・・・・

やはり保育・教育が関心度が高そうです。

これについては、多くの方は子供をもって初めて、産休育休、保育園への入所、補助金の申請など行政と積極的に関わるようになります。そして行政・政治への不満から関心度が高まり始めるのではないでしょうか。

まぁ、ズバリですよね・・・

いいと思う政治家がいない、政治家に良いイメージがない。

そして言い換えれば、

政治家が何をしているか分からないが、とにかく偉そう

といったイメージの悪さ、そして活動内容の情報発信の少なさが問題ではないでしょうか

確かにニュース・メディアも悪いかもしれませんが、基本的にメディアというのは権力に対しては是々非々、批判的であるべきとは思いますので、仕方ないのかな。根本的には制度や教育の部分からのテコ入れは必要であると思います。

ということで、まずは政治家自身が、イメージを変えるよう努力しなくてはならない。


そのためにしっかりと仕事をしていることを見せること(当たり前ですが)


つまりは、積極的な情報発信、活動の透明性が前提です。


その上で、制度や教育の面から出来ることはないか、という点で引き続き参加者でディスカッションを行いました!!



例えば私は、「選挙」というものをもっと学生段階から身近にしていきたいと思っています。


学校の選挙と言えば、「生徒会選挙」が思い浮かびますが、そういった選挙をもっと本格的にしていく。

ここからは妄想ですが、自治体が予算を付けた上で、地域の学校対抗(生徒会長対抗)で、自分の学校はその予算をどのように活かします、という公約を元に住民投票を実施する。1位の学校には予算が与えられる、とかね。

海外の学校を視察に行きたいんです、ICT環境を整えたいんです、などその公約を武器にポスターを作り、街に貼らせてもらう、街頭活動を行う、など選挙とは、投票とは、街を動かす仕組みなんだよということを実践出来たらいいなぁ・・・と妄想してました。


また、実は大学院の修了課題で「選挙バトルシミュレーションゲーム」を作ろうと思ってます。これはまた本決まりしたら話します。



さて、参加者からはとても現実的なご意見が多かったです。例えば

・結局は自分に利益があるから、大人たちも投票先を決める。今の政治に若者世代に直接的な利益がある政策がない

→これはまさにおっしゃる通り。結局は福祉・介護等に予算が割かれ、若者に直接的な関心を高める政策が少ないと思います。極端な話、30歳以下に就労・就学支援という名目でお金を配るとかね。



・海外(アメリカ)では、選挙において候補者が「誰」を支持するのか、「何」をするのかという点が明確。有権者は投票することにより、生活が変わったということを強く「実感」出来る。大統領選など誰を選ぶか、という選挙に住民が密接に関わることが出来る点もあるが、日本の政治家は結局何がやりたいのか、とてもぼかされている。


→これはぶっちゃけ、アメリカに在住している私の父の意見なのですが、まさにその通りと思います。日本の政治家は何がやりたいのかまるで分からない。また明確な公約もなく、組織に支えられてエスカレーター式に当選している議員が多いという印象もあります。



様々な議論はありましたが、現状を変えていくのはやはり一筋縄ではいきません。

インターン生のまとめにもありましたが、


まずは自分が問題意識をもつこと自分に出来ることを考えること、そして議論が出来る場を沢山増やすこと、それが大事であると思います。

中央区タウンミーティングを開催している目的もまさにそこにあります。

今後も、出来れば毎月開催していきたいと思います!!!
(なお、大変な山火事にあったオレゴン州在住の父の安否確認が当ミーティングで取れました。どんな活用法。)


何はともあれ、約2か月間、政治に対して関心をもち、目標をもって活動をしてくれたインターン生のKさん、ありがとうございました!!

とても素晴らしい発表でしたし、改めてどのようにしたら政治のイメージを変えられるか、色々と考えさせられました。

どんな事でも、一つ目標を決めてそれをやりきれた時、かけがえのない経験と、自信が身につくと思います。

何かを考える、変える、成長するキッカケになれていたら嬉しいです。


「高橋元気養成塾」という名目だったので、私から卒業証明書を一筆書きお渡しさせて頂きました笑(書く前の写真)

お疲れ様でした!!!







さて、ここからが今回書きたかったことです。


どうしたら若者が政治に関心を持ってくれるのか、毎日考えていますが、それでも最近は政治をフックに知り合ったボランティアさんなど、若い方々と話す機会が増えました。

悩みを聞いたり相談に乗っていると、やはり20代前半くらいの歳の子たちは、沢山悩んでいるなと感じます。



かくいう自分も、20代前半はどん底の時代暗黒の時代でした。

私は割と調子こいていた中学高校生時代を過ごし、大学に進学したものの、なんか馴染めませんでした。

※20歳くらいのイメージ
※無敗Tシャツ(このあと敗ける)




高校までめちゃめちゃ楽しかったから、大学は真面目に勉強しようと、サークル等には所属せずに司法試験の勉強を始め、大学と専門学校のダブルスクールの毎日でした。


大学生らしい(?)楽しい毎日はあまり過ごしておらず、徐々に孤立したと思います。というかむしろ、変にイキって、俺はお前らとは違うんだ!!というオーラを勝手に出していたと思います。


そして、大学2年間で旧司法試験一次試験の免除要件である既定の単位数を取得したので、大学を辞めました。


周りの全ての人から反対されましたが、それでもイキって信じてたんですね、自分は天才だ、なんでも出来ると。
俺はレールの上を行くような人生を歩まない。俺の人生を生きるんだと。


今でもその選択に後悔はありません。
ただ唯一の後悔は、親を泣かせてしまった事です。今でもその後悔だけは背負ってます。



けど、人生そんなに甘くない。
家賃3万5000円のアパートに住み始め、バイトしながら、家に帰ったら試験勉強。
1年目も、2年目もうまくいかない。
そうした中で完全に自信を失いました


朝起きたらストレスで胃酸が逆流し、食道が詰まって、いきなり呼吸が出来なくなったことがありました。たぶん2分間くらい。
一人暮らしのそれの恐怖は相当でした。
でも意外と冷静で、死ぬことを受け入れて、とりあえず恥ずかしい本隠さなきゃ・・・とか考えたり。


夜中に部屋を真っ暗にして、包丁を持って、1時間考えてそれでも諦めたいと思ったら死のうと考えたり・・・・


どん底でした。


司法試験は一旦諦め、父の繋がりで、当時の神奈川県知事の選挙を手伝うことになりました。事態が好転してきたのはその時からです。
自分のためではなく、人のために、懸命に時間を削ってその身を削って働く政治家やその周りの方々の姿に希望を見ました。


自分も一回死んだと思って、2度目の人生は人のために生きていこうと思いました。自分の政治家の原点はそこだったと思います。
▶何故私は、政治家を志すのか



それからも様々な紆余曲折を経て、今の自分がいます。


その経験からも、20代前半って本当にターニングポイントなんだろうなと思います。
学生時代は大人たちに守られていた。その中で自分は社会で通用する、むしろ何でも出来ると思っていた。


でも、社会に出てみると、自分より上は沢山いる。


あれ、なんて自分はダメな奴なんだ。他の人よりも劣っているんだ、そう思ってしまうかもしれません。きっと挫折をしやすい年代なんでしょう。


人間関係も変わっていきます。学生の頃は何も考えず、友達と遊んでいるだけで楽しかった。
大学生を過ぎると、悲しいけれど利害関係も加わってきます。時に人に傷つけられ、傷つけてしまうでしょう。
悩むことは多いと思います。



そこが、きっとこれまでの人生で最大の壁です。
そして、同じような壁はこれからもっと沢山やってきます。


時に一歩ずつ進み乗り越えて、時には諦めて回り道をして、一人前に育っていくのでしょう。



自分もそんな経験をこれまで繰り返してきました。
そして積み上げてきたものを何回も全て失って、
また1からスタート、を繰り返してきました。
苦しいよね。それでも前に進むのは。



それでも今振り返れば、何とかなりました。
人生は、案外何とかなる。
でもそれは一人で何とかなったわけじゃありません。


必ず、誰かに支えられて乗り越えられました。



今悩んでいる人、傷ついている人がいたら伝えたいです。
政治家になりたいと悩んでいる方がいたら、その人にも伝えたいです。


今が苦しくても、必ず事態は好転します。
人生のバイオリズムは必ずある。
だから最終的には何とかなる。

でも、苦しい時こそ、
今自分の周りにいる人達を大切にしてあげてください。



私が話す若い子たちは、周りの友達に恵まれているから大丈夫とは思うので、たぶんきっと20代の頃の自分に重ねてるんだろうなと思いました。


なのであの頃の自分に、どん底だった自分に言ってあげたい



自分を信じて大丈夫。


必ず何とかなるよ。




今でも、当時住んでた横浜の上大岡あたりに行くと涙が出そうになりますね。

長くなりましたが、以上の文章をまとめるとこうなります。



頑張れ!!!



いつも応援してるよ!


それではまた!!!!

※おまけ 3歳の自分





STEAM教育~絵を描くということ~

皆さまこんばんは!!

本日は教育についてです。


私は本年4月から大学院に所属し、Edtechの第一人者である佐藤昌宏教授のラボで、未来の教育とは何か、社会実装をするためにはどうすればよいか

というテーマを研究しています。


Edtechという概念をご存じでしょうか。

EdtechとはEducationとTechnologyを組み合わせた造語であり、

テクノロジーを活用した教育のイノベーション
ただ単に既存の教育の延長上としてICTを活用した授業を行うだけでなく、
これまでの構造や仕組みを再定義し、新たな枠組みやルールを築き教育の在り方を本質的に変えるものと表現出来ます。


黒板による一斉授業から脱却し、形式的な教育という制度に頼らなくても、
学習者が主体となった「学び」が手に入るということ。
学習者一人ひとりの個性や特徴、興味・関心、スピードに応じた学びを学習者自らが選択し、学べる新しい時代を目指す概念です。


国はGIGAスクール構想Global and Innovation Gateway for All)

を掲げ、児童1人1台の学習用端末や高速回線の整備を進めていますが、整備の後にどんな新しい教育が始まるの?
という肝心な教育の方向性、教育コンテンツなど、その先を現場に丸投げしています。


じゃあどんな教育が出来るようになるのか、
そこでお話したい未来の教育のお話が、Edtechが作る未来、
例えばAIによって、個人の習熟度に合わせることの出来るアダプティブラーニング
そして、STEAM教育という概念です。

STEAM教育とは

科学(Science)、

技術(Technology)、

工学(Engineering)。

アート(Art)、

数学(Mathematics)

の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた2000年代に米国で始まった教育理念になります。

 特にクリエイティブ力と自己受容力を高めよう!

という考えから、知る(探究)とつくる(創造)のサイクルを生み出す、分野横断的な学びになります。

端的に言えば、「ものづくり」です。

今、この現場にはどのような課題があるか、問題意識を持ち、原因を分析、対策を立案する。

その課題を解決するためには、どのようなモノがあればいいのか、調査・分析をするために「科学」が必要になります。

そしてその課題を解決するために必要な技術、工学を学び、自分で作ります。

そしてその機能を最大化するためにはどのようなデザインが最適なのか、ここで設計図を作るためのアートが必要になります。

プロトタイプを作り試行錯誤を繰り返し、数値化を行い振り返って分析をしてまた作り直すために、数学が必要になります。

このようなゴールから逆算した学び、教科を横断した上で必要な知識を学ぶ総合型学習がSTEAM教育です。



何故このようなSTEAM教育が必要とされるようになってきたのでしょう

現代社会において、テクノロジーは今後も急速に進化していきます。その中でAIやロボットによって人間の仕事は今後も減っていくでしょう。

社会が変わっていく中で必要となるのが、変化に流されるだけではなく、”新たな変化を生み出せる能力を持つ人材“です。

それにも関わらず、変化を生み出すことができるデザイナーやエンジニアは全世界で不足しています。

そこで新たな変化を生み出す人材を育てるために自発性、創造性、判断力、問題解決力に優れ、自分で学び、自分で理解する子供を育てる必要性があるのです。


STEAM教育の核となるのは

4つ目のARTであると言われます。

テクノロジーや知識だけでは、頭でっかちな大人に育ってしまう。

幸せな人生を送るには感受性を豊かにしてくれる、アートが最も大事であるという考え方です。



↓↓↓↓ここからは固くないお話↓↓↓↓


実は、つい最近、大学院の授業でアートについて改めて学びました。

そして、20年ぶりくらいに

絵を描きました!!!!

私、超が付くほど、絵心ないんす・・・

オンラインで画材に絵を描き、pdfに取り込んで発表しあう、という形式の授業でしたが、本当に面白かったです。

では、その絵を紹介します。

まず第一のテーマは

「私を突き動かすもの」

というテーマで自由に描くというものでした。

さて、これ・・・何を表現したと思います??

うん、同期にも言われました

・・・ポケモンにしか見えない

いや、下手すぎるとかいう次元じゃないっすよね・・・

実はここで自分が表現したかったもの、
それは自分が今の仕事をしている中で突き動かされているもの、
ズバリ「正義感」を表現したかったんです。

正義感を表現しようと思ったら「星」に行き着いた(警察バッジとかのイメージだろうか)

そして、でも心の真ん中は情熱やハートで燃えている、だから真ん中は赤いのです。

このように、第三者から見ると同じ作品でも全く違うものに見える、そこで学ぶのが捉え方の多様性ですね。
他人の絵を見て、何を表現したかったのかを当てる、というのも楽しかったです。



そして二番目のテーマは

あなたが創りたい未来

また、難しそうなお題が来ました。

ですが、不思議と自分は何の迷いもなく次の絵を描いてました

これはもう、誰でも分かると思います。

私が創りたいと思っている未来はこのまんま

沢山の色(属性)をもった人々が手を取り合って暮らす世界

です。

不思議と、これしか浮かびませんでした。

そして最初は背景色も青にしようかと思ってたのですが、直感的に黄色にしました。黄色は何となく、「平和」や「調和」のイメージがあります。(同期の中国籍の方によると、色のイメージも国によって違うという見方があって面白かった)

これたぶん正直、

幼稚園生など幼い子が、絵を描いてみてって言われて初めて描くような絵だと思います

 

 


でもね、そう思ってからこうも思ったんですよ

もうすぐ自分も38歳、色々な出会いもあり別れもあって、幸せな時もあれば、絶望に等しいほど落ち込んだ時もありました。

沢山の人達を笑顔にしたい、せめて誰も泣くことのない世界を作りたい。でも、世界から戦争は無くならない。


これまで人間関係の難しさ、人の暖かさや汚い部分もやっぱり沢山見てきました。


ああ、それでもまだ自分は、

この絵を描くことが出来るのか



30年経っても変わらずに、小さいころに思い描いた未来と同じ未来を描くことが出来るのか・・・・逆に素敵やん。

思いがけずちょっと、感動しました。

そして、グループで絵を見せあっていた時に、同期から言われた一言にもハッとしました。


あなたが創りたい未来というテーマなのに、

絵の中に「あなた」が描かれていないんですね




・・・・・確かに。



正直、この未来の中に自分を描くことを一ミリも考えていませんでした。
たぶん、別に自分はいなくてもいいと思っていたのだと思います。


自分がいなくても、こんな未来を創りたい、そう思ってたんだなと、しみじみしてしまいました。



絵を描くって、しばらく忘れてましたが、本当に素晴らしいものだと改めて思いました。

絵を描くということは、自分の心を表現するということ。

そして原点に帰れるということ、現在地をもう一度確認出来る作業です。

何かに悩んだ時、決断に迷った時は

文章だけでなく、絵で描いてみると

解決の道筋や自分の本当の気持ち、想いに帰ることが出来るのではないでしょうか。



あなたが昔描いた未来、もう一度、描いてみませんか?

長くなりましたが、それではまた。

区役所大混乱!ハッピー買い物券2020再販売

こんばんは!!


9月に入り、常任委員会、特別委員会が開催されています。



私が担当する、区民文教委員会、築地等地域活性化対策特別委員会の内容は次の投稿でご紹介します!(遅くなりすみません)
が、本日は中央区が発行する

ハッピー買い物券2020の再販売日でした!

☛ハッピー買い物券とは

中央区が地域振興策として発行する、「区内共通買物券」になります。

区内の登録店舗で使用が出来るのですが、今年度の発行分は

プレミアム率が20%!!



つまり1万円で1冊購入すると12000円分の買物券がついてくるのです!

お一人につき最大5冊まで購入出来るので、大変人気がありました。



とても素晴らしい取り組みになりますが、今年度はコロナ対策の側面を加味し、総額18億円という大規模な発行となりました。



それ故に一次募集ではむしろ売り切れず、余っており、二次募集では区内「在勤」の方を対象に拡大しましたが、まだ6000冊売れ残っていました。



そこで、本日区役所で再販売を実施した、という流れになります。

さて、当日の様子です

朝9時の販売を前に、区民の方が殺到!!

区役所の周りを列が取り囲み、なんと区役所を1周以上してました!!

正確な数は推測ですが、1500人~2000人くらいとの話も。

ディズニーランドかい・・・・

この様子はNaverにもまとめられてました

「区長を呼べ、徹夜組のせいで時間守った人が買えない」東京都中央区役所ハッピー買物券の再販で警察沙汰

様子をTwitterに投稿したところ、区民の方々からも様々な状況報告・ご意見をリアルタイムに頂きました



今回この大きな混乱を呼んだ最大の要因は
今回初めて「先着順」で、購入済の方も再購入OKとした点です。

私も9/14開催の委員会で下記事項を質問致しました

今回、先着順で再購入OKとしたことにより、購入希望者が殺到する事態も考えられるが、三密対策も含め、備えは万全であるか?

⇒今回は手続きを簡略化し、列にならないように配慮する。また、朝の時間は人員を多めに配置するので混乱はないと思われる



完全に、目論見が甘かったと言わざるを得ません。



急遽区もホームページ上で9:20ほどには販売終了を告知しました。

ところが、やはりそんなことはもちろん分からない方々がほとんど、どんどんと人が集まってきます。

整理券の配布準備もされておらず、列の誘導員も少なく、現場は大混乱の様子。

時折、怒号が聞こえるなど、見たことのない空気に包まれました

これを受けて区も急遽、整理券を配布、しかしその時点で購入希望冊数をヒアリングしておらず、結局整理券があっても買えるか分からず、帰っていいのかわからない、そのまま並び続ける人が多数という状況でした。

結果、区からも謝罪の上、今後の対応は検討するとのことです。

まず、見通しが大変甘かった点は指摘せざるを得ません。

また、当日の現場の仕切りが混乱した点もそして販売方法に問題がなかったかも検証、反省する必要があります。

まだまだ暑い中、高齢者の方も多く並んで頂き、熱中症の危険性もありました。私からもお詫び申し上げます。

9/14の委員会では、今後の販売方法としてオンライン予約および販売郵送による送付キャッシュレスによる利用も検討するべきと要望し、積極的に検討する旨の答弁もありました。

また、区民の方から多く寄せられている、

何故、16歳以上の区民に販売を限定するのか?コロナ禍の中で子供たちの食費もその分かかる、子育て世帯の方々にとっても年齢制限を設けることに納得はいきません。



私も9/14の委員会で質問しましたが、このような回答でした。

対象年齢を16歳以上に限定する理由は?一回の販売で完売しなかったのであれば、子育て世帯の家計負担軽減のためにも年齢制限は撤廃するべきでは

⇒本買物券の主目的は「地域振興」であり、その目的が理解出来ると思われる義務教育卒業程度の年齢を想定した。
福祉政策ではないとご理解頂きたい

この点には納得いきません。むしろ食欲旺盛な子供たちの方食事代はかかりますし、衣服の買い替えも必要になります。地域振興という目的であるならば、確実に早く使ってもらえる世帯に手厚く配布するべきではないでしょうか。



また、今後の改善という視点と同時に、今回ご期待を頂いた区民の皆様に対する補填も速やかに対応しなくてはなりません。


本日の委員会では、補正予算を組んだ上で増刷対応、再々販売を検討する旨の答弁もありました。具体的な販売方法については検討を進めるとのことです。

結果的に大きな混乱となってしまいましたが、政策・サービス自体は素晴らしいので、販売手法を改善し、区民生活の向上につなげてほしいと思います。

最後に、区民の方から言われた一言が刺さりました。

ハッピー買い物券を買いに行って
アンハッピーになったら
本末転倒だよね!!

確かに・・・・・・

優れたデザインとは何か、中央区のシンボルマークの素晴らしさ!

大学院の課題で、身の回りで優れたデザインを紹介する、という課題があり、中央区のシンボルマークを選びました。

どのようなデザインが優れているのか、という点は諸説あります。機能的であり、革新的であり、美しい、分かりやすいなど。



私はこのシンボルマークを見て、美しい、分かりやすいと直感的に思いました。


中央区のHPによると

【シンボルマーク】

 このマークは東西南北へCを描きながら、調和のとれた未来都市へと発展する姿を表しています。中央区(Chuo City)に集まる人々と、新しいまちづくりから生まれる生活空間を造形化したものです。色彩はコバルトブルーで、果てしなく広がる宇宙を示しています。四方に広がるCは、中央区のCであり、中心(Center)、コミュニケーション(Communication)、快適(comfort)、ふれあい(Contact)、文化(Culture)などのCでもあります。

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/monsyo/sinborumarku.html



なるほど、Chuo Cityを構成するCを東西南北に描きながら、それらが絡み合い、まちづくりとしていくこと、とてもコンセプトが分かりやすいですし、中央感がありますね!!


とてもセンスあるなぁと思いました。

また、紋章も好きです。

【紋章】

 本区の紋章は、古くから江戸繁華の基礎となった日本橋・京橋の欄干擬宝珠(らんかんぎぼし)を図案化したものです。橋はむかしから文化経済の発祥といわれ、四通八達を意味し、中央の小円は日本と東京の中心を示しています。(昭和23年7月31日議決)

https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/monsyo/monsyo.html



このジャスト中央感、狙い撃ち感も素晴らしいですよね・・・!!


紋章とシンボルマーク

一般的に自治体紋章はその市町村の風土、歴史、文化などが象徴的に表現され、法人格を表すために作成されるものです。こちらは正式な場面で使われることが多く、中央区以外が使用することは許されていません。

また、紋章とは別にシンボルマークを定めている自治体については、申請をすることにより広く区民がシンボルマークを使用することが許されている場合が多いです。デザイン的にも紋章よりもポップで、カラフルである事が多いイメージですね。

優れたデザインというのは、何、または誰のために作られたのか、そして何を訴えたいのかが直感的に感じられるものであると思います。

中央区のシンボルマーク・紋章はとても好きです・・・!!

さて、さて、東京都内の紋章をWikipediaで見てますと、とても面白いです。やはり漢字から来るデザインが多いですね!

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%81%AE%E5%8C%BA%E5%B8%82%E7%94%BA%E6%9D%91%E7%AB%A0%E4%B8%80%E8%A6%A7



皆様が気に入るデザインはありますでしょうか・・・!!



それではまた!!