「政策」カテゴリーアーカイブ

晴海レアルマドリード・ファンデーション・フットボールスクールに民間学童クラブ設置が決定しました!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

晴海レアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクールの3Fに定員88名と大規模な民間学童クラブの設置が決まりました!!

祝!!!!

こちらは今年の4月にレアル・マドリード・ファンデーション・フットボールスクール晴海校様からご提案のあったものでした。

私の学童クラブの待機問題を取り上げたブログを読んで頂き、それなら地域住民のために、スクールの空きスペースを学童として活用出来ないか?と有難いお申し出を頂きました。

特に晴海西(4,5丁目)地域においては、新設される晴海西小中にプレディプラスが設置される他は、学童クラブがありません

これは晴海地域に学童を開設出来るだけの場所がない、という点が大きいかと思います。

晴海FLAGの入居が始まった場合、子ども達の放課後の居場所の確保が非常に大きな問題となります。

早速、区の放課後対策担当課と打ち合わせを行い、学童として運用するにはどうすれば良いか、運営面や施設面に課題はあるものの前向きに進めて頂きました。

結果、半年でとんとん拍子でまとまり、運営主体は株式会社ベネッセスタイルケアとして、最大定員88名という大規模な民間学童クラブの設置が決まりました!

通常の学童クラブのプログラムだけでなく、サッカー教育の観点からも大きな期待が出来ますね。

今やレアルマドリードファンデーション・フットボールスクール晴海校は周辺住民の方を中心にサッカースクールが大人気で、cross doc晴海に第三コートを増設しますが、スクールには200人あまりが待機待ちとのこと・・・

そもそものオーナーの施設設計の理念が、

サッカーを中心に、地域の町おこしをしたい、という想いです。

欧州では、サッカーグラウンドに周辺の方々が集まって、お酒を飲んだり子ども達と大人達が交流するなど、グラウンドを中心にコミュニティが形成されています。

当施設は自習室を貸し出しているだけでなく、中央区の教育委員会と連携して図書を設置していたり、大人が待ち時間の間にワインを飲めたり麻雀が出来たりと、とても素晴らしい施設です。キッズスペースも確保されてあります。

まさに、晴海のコミュニティの中心を担っていく施設であると私は思います。

施設の詳細はこちらのブログでも紹介しています!

子ども達の放課後の居場所としてはこの上ない環境でしょう。

晴海FLAG入居前に体制が整うとは、、本当に素早いご対応ありがとうございます!

11月から利用者募集開始予定とのことです!

また詳細が分かり次第お知らせします!

【晴海まちづくり協議会】晴海五丁目歩行者ネットワーク整備、晴海5丁目西地区プロローグイベントHarumi Coming!の開催、防災拠点運営の重要性など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は晴海まちづくり協議会が開催されました。

内容は大体、前回の環境建設委員会と同じでした。

まずは晴海5丁目歩行者ネットワーク環境の整備について

質問については、委員会でも出た以下の点について



Q.スケジュールが遅くないか?

A.該当箇所が836号線の盛土工事の資材置き場となっているため、盛土工事が完了した後、令和7年度に基本設計などボーリング調査を行い、用地を取得する。そのため令和8年度着工となる。

Q.まちかど広場とは何か?公園なのか?

A.道路用地として取得するので、公園ではないが、道路スペースを緑地化し、休憩できるスペース、広場となる

Q.環状2号線に接続するスロープについては、築地大橋のように自転車が通れるように、エレベーターも並行して設置して欲しい

A.高低差がある中でバリアフリーを目指すのであればエレベーターも検討の一つとなる。いずれにせよ現在自転車通行が禁止されている朝潮小橋への流入を防ぐためにも歩行者と自転車の共存を図る。

Q.晴海5丁目側と同様に、ドゥトゥール側にも自転車通行スロープは作らないのか?

A.現在考えていないが、地元自治会等の要望やニーズを受けて考えていく。

続いて、晴海5丁目西地区プロローグイベントについて

令和5年10月21日に、晴海5丁目西地区のプロローグイベントHarumi Comingを開催する。水谷隼さんなど、アスリートを呼ぶトークショー、スポーツ体験やライトアップなどで盛り上げていく。

Q.車での来場の際に違反駐車がないように警備を要請する

A.かしこまりました

Q.来場者は何人くらいの予想で、エリアはどこから来ることを想定しているか?また、アンケートのようなものはとるか

A.来場者は4~5000人想定。10000人くらいまでは収容できるが危機管理体制は万全にする。主に中央区内での周知を考えている、折込チラシ学校の配信メールLINE広告晴海FLAG購入者への周知などを想定しているため、エリアは中央区。また、アンケートは予定してる

(中央区内だけで5000人想定ってすごいな・・・ほんまかいな感)


最後に、吉田副区長より以下のお願いがありました。


これまで、区は皆さんに災害発生時の在宅避難を推奨してきた。それは、特に晴海地区など高層マンションにおいては、ほとんどが耐震性に優れており建物が壊れる想定をしていないため。

ただ本当にそれだけでいいのか?となると、水、電気、ガスが止まった際にエレベーターが止まる。運転再開については、点検が終わらないと再開出来ないため長期間再開されない可能性がある。

そのため、特に高層部分については上がって通えない方もいるだろう。在宅は基本だが、高層部においては避難所への避難や、マンションの共用部にいたいという意見も出てくると思われる。

結論、そのためには自治会の方々を中心に、しっかりと防災拠点を避難所として運営するために自らが立ち上がってもらう必要がある。どんな物資があるのかを把握し、発電機を稼働する、カマドベンチを開ける、マンションに残る人と避難所に来る人との連絡網を繋ぐ、など自ら出来るようにならなくてはならない。そのための準備に力を入れたい。

なので、11/18月島第三小学校で開催される防災訓練に、必ず全自治会が複数人参加して欲しい。来年度から晴海フラッグが出来て防災拠点は晴海西小月3小の2か所体制となる。そのため、防災意識をここで改めて向上し、避難所の運営を担えるようにご協力をお願いしたい。



⇒晴海地区でも、防災拠点運営訓練はコロナ前はやっていましたが、確かにここ最近はしっかりとした拠点運営訓練はやっていませんでした、それはほっとプラザの改修が入ったからです。今後、晴海西小、月3小の拠点運営に向けて、しっかりと準備して欲しいというメッセージでした。

このようなメッセージを全住民に伝えるためにも、あらためてまちづくり協議会のオンライン配信など、発信強化を望みます。


その他、ご質問などあればお申しつけください!

【9月補正予算】浜町総合スポーツセンターの改修は今やるべきか、自転車用ヘルメット購入助成、幼稚園の預かり保育開始など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、第一報をお伝えした中央区一般会計9月補正予算案について、本日企画総務委員会で審議されました。

以下、私からの質疑含めた主な審議内容です。

https://www.city.chuo.lg.jp/documents/14621/r5_9_hosei_press.pdf

補正額は2億7614万5千円、令和5年度合計で1501億4113万8千円となりました。歳入は国庫支出金や都支出金および繰越金等を充当します。

【ふるさと中央区応援寄付制度拡充について】

Q.ふるさと応援寄付制度の充実のため新たな返礼品の導入は歓迎すべきではあるが、今回この2つに決定した経緯は?また、今後の方向性について

A.区外から本区に訪れる方に本区の魅力をPRするため、体験型返礼品を中心に考えている。今回、築地魚河岸(40枚)や歌舞伎座、明治座の観劇券(80枚)を通じて中央区ならではの楽しみを体験して貰うため調整してきた。寄付金額に応じてコースなどが変わる。今後についても、影響や反応を見ながら中央区の魅力を発信するためシティプロモーションとして展開を考えていきたい

Q.体験型だけでなく、例えば地元の特産品としてこれを返礼品に出来ないかといったご相談を頂くこともある。返礼品とする基準は?

A.返礼品に指定できるもののルールがあり、例えば地場産品であるとか、事務的経費含めて50%未満にするなど。様々な売り込みもあるが、中央区らしいもの、中央区の魅力をPR出来るものを考えていきたい。


【総合スポーツセンターの改修について】

Q.今回の総合スポーツセンターの改修について、特に日本橋中学校の改築に伴う仮校舎設立(浜町公園に仮校舎)と時期が重なる。本区における総合スポーツセンターは区民のスポーツ施設の要であり、使えなくなる期間があってはいけない。どれほど影響があるのか?

A.総合スポーツセンターは替えの効かない施設であると本区も認識している。全部休館はせずに、部分、部分を段階的に工事していく予定。

Q.そもそも日本橋中学校改築スケジュールと、時期をずらせないのか?つまりは今やる必要性、緊急性があるのか?5年後でも良いのではないか

A.ご指摘の通り、令和7年2学期から仮校舎の運用が始まり、スポーツセンターで体育の授業や学校行事で使いたいという学校側の要望も受けている。今回の改修は劣化改修であり、平成8年の竣工から間もなく30年を迎え、照明機器の不具合や目に見えない箇所の呼称がある。このタイミングで改修することは必要であると認識している。

⇒日本橋中学校の改築が突然入ってきた中で、全体的な区の計画性の無さが現れている。このタイミングでの改修は更なる区民の利用を阻害する可能性が高く、出来る限り区民の利用を確保するように



【プレディ等への保護者連絡ツールの導入について】

Q.連絡ツール等の導入は歓迎すべきであるが、どの事業者のサービスを使うのか?

A.お知らせ一斉配信と既読確認、欠席連絡、連絡帳機能、入退室管理が出来るようになる。その条件で今事業者を選定している。

【自転車用ヘルメット購入助成について】

Q.今回の制度導入経緯、そして例えば葛飾区のように3000円補助にすることは考えなかったのか?

A.道交法改正を受け、本年4月からヘルメットの着用が努力義務化されたところ、これまでイベント等の場で啓発に努めてきたが、このタイミングで更なる着用率向上を図る。区内12店舗と話が通っており、店舗での手続きを経て直接割引された価格で購入することが出来る。金額については、最近では3000円以内でも購入出来るモデルもあり、補助という側面からはご自身でも金銭を負担して頂くのが妥当であるとの判断から、2000円に落ち着いた。

Q.そもそも他区では早々に4月から助成をしている自治体も多く、本区は23区中21番目となった。何故ここまで遅くなったのか?

A.本年前半に助成制度導入は検討していたが、ヘルメットが全国的に品薄の状況であり在庫が足りない中で、在庫が揃うのが秋頃であると聞いていたので11月が妥当であると判断した。

⇒そもそも既に買ってしまった人も多いと思われる。本件については正直遅い。本件に限らず、出来る限り先回りで事業をスタートするように。



【幼稚園預かり保育の実施について】

Q.改めて、利用時間を18時までに設定出来ないのか?出来ない理由は?

A.まず、行政機能の重複を回避する必要がある。教育時間終了後、安定した保育を必要とされている方は区立保育園に空きがあるのでそちらにお願いする。子育ての選択肢を増やす意図がある。

また、教育時間から預かり保育の時間が8時間を超えてしまうと、需要を満たしているとされ、もし別の施設の預かり保育を利用したいといった場合に幼児保育の無償化の条件から外れてしまい有償となってしまう。そのため、8時間以内が望ましい。



私からの主な質疑は以上です。

スポーツセンターの改修については、完全に日本橋中学校の改築スケジュールと被ってしまった点は失策であり、今すぐやる必要性、緊急性があるのか疑問です(法律上の改修義務が発生する場合を除き)。とはいえ、施設の安全性の観点、利用者の安全の観点からは出来る限り、一般区民の利用を確保した上で進めて貰う必要があります。

まさに総合スポーツセンターは区民にとって替えが効かない施設であり、私は晴海や築地などに、同レベルのスポーツ施設を建設するべきであると思っています。



9月補正予算案全体については、かがやき中央としても賛成致します。

ご意見等、よろしくお願い致します。

それでは!

【区民文教】特別支援学級の新設、月島地域における通学区域の見直し、月島第一小学校の改築、幼稚園における弁当給食・預かり保育の実施など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日の区民文教委員会はかなり重要事項が提出されましたので、速報致します。

■幼稚園施策の更なる充実について

①弁当給食の実施

令和6年4月より、区立幼稚園全園において弁当給食がスタート。保護者からインターネットで注文(無料)アレルギー対応も可能

②預かり保育の実施

令和6年4月より、区立幼稚園全園において午後4時半まで預かり保育を実施。現在の登録者を除き、一時利用のみ。保護者からインターネットで申込(1回400円)なお定員は20名~30名



Q.どのような形式でどのようなお弁当を提供するのか、スキームについて

A.出来れば1つの事業者で全園が望ましいと考えている。(事業者および弁当種類は選択不可)弁当給食を実施、配送出来る事業者がそもそも限られている。前月までにインターネットで申込というスキームで、当日、指定数量を配布する形式で検討している。各園で子ども達の名前を確認して配布する。弁当とはいえあくまで給食の位置付けであり、幼稚園が提供するものとして無料としている。

Q.預かり保育の利用料は無償化出来ないのか

A.幼稚園における幼児教育の時間は正規の時間内であると考えており、預かり保育については幼児教育が終わったあとのオプションとしての時間であり無償化の対象外であると考えている。

Q.現在3園ではどのような人が利用しているか?

A.通院、就労、介護、突発的な事項によって引き取りに来れない方の利用。現在各園で運用している限りでは登録者24名一時利用が6名ほど。どういったご事情であれ、引き取る事が出来ない事情がある方は利用出来る。今回登録の枠を撤廃し、より多くの方が利用出来るように。基本的にインターネットから申込をするため、理由は問われない。

■特別支援学級の充実について

日本橋地域、月島地域に特別支援学級を2校開設する。

①日本橋小学校(令和10年度)

②月島第三小学校(令和7年度)

Q.特別支援学級の現状と課題について

A.まず特別支援学校と特別支援学級との違いについて。特別支援学校はある程度障がいが重い子を対象にしており、例えば知的には遅れがあるが、他人との日常会話出来る。抽象的な表現について難しい子、という場合は特別支援学級になる。(特別支援学校では「生活上の自立」を目指しているのに対し、特別支援学級では「子どもに合わせた学習」を目指している)

これまで日本橋地域のお子様はタクシーで明石小学校まで行かなくてはならなかった。少なくとも保護者の方と歩いて行ける地域に作る必要があった。子ども達1人1人によって状況が違う、通常の学級と交流しながら音楽や図工は一緒にやれるとか、交流および共同学習を目指していく。通常学級の中には一緒に授業を受けることに不安な子もいる場合もあるため、その学級ごとに最適なありかたを考えている。

Q.日本橋小学校教室のスペースは大丈夫なのか?

A.場合によっては図書館部分の活用や、幼稚園の単学級化などで複合的にスペースは確保出来ると考えている

■月島地域における児童数増加に伴う対応について

月島地域の児童数の増加が今後も見込まれると共に、月島第一小学校区域内のご家庭の特認校・私学への就学意向が下がっている。そのため、通学域の見直しと共に、月島第一小学校の改築を令和10年度を目途に改築内容を纏める。

①月島地域の通学域の見直しを実施

②月島第一小学校の改築

Q.月島地域における通学域の設定経緯について

A.月島・佃地域における通学域の成り立ちについては、佃島小学校の移転の時期に変更されたため30年以上前である。そのため詳細は分からない部分もあるが、恐らく佃島小、月3小から等距離の円弧を描く形で通学域の設定なされたのではと思われる。そのため、町会を横断して設定されている。

今回の変更により佃地区全域が佃島小、月島地区についてもほぼ町会の区割りと同じとなり、分かりやすい通学域とすることが出来る。学校は地域コミュニティの重要な核の一つである。地域コミュニティ強化の側面からも良い効果があると思われる。

また、令和4年度と令和5年度を比較すると地元の小学校への就学率が高まっている。特認校または私立小学校への入学者が多かったが、月1については顕著に減っている。そのため、特に月島第一小学校に入ってくる子をダウンサイジングする必要があった。



幼稚園における給食の実施や預かり保育の実施なども前から要望してきた事項であり、最近は中央区も大変前向きに事業を検討して貰えていると嬉しく思います。

一方で月島地域の児童数増加対応についてですが、やはり数年前から状況は予見出来ていたはずであり、その点対応が後手後手になってしまっていると感じます。

マンションを作るなら学校や保育施設を増やす、セットでの開発を徹底していかなくてはなりません(もちろん用地の問題はありますが)

何れにせよ、持続可能なまちづくりという観点から、知恵を出していきたいと思います。

ご意見・ご要望お待ちしております。それでは!

【環境建設】晴海5丁目、朝潮運河沿いの歩行者ネットワークの整備など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

先日、環境建設委員会が開催されました。

報告事項および主なトピックスは以下の通りです。

まずは、晴海5丁目、朝潮運河沿い、環状2号線の下が繋がります。

また、港湾局の資材置き場となっている晴海テラス横の土地の緑地化が進みます。

実はこの都有地の利活用および勝どき側への自転車通行の利便性(環状2号線の自転車道に乗るためには、一度月島警察署交差点付近まで戻る必要がある)などはこれまで晴海テラス自治会および地元住民としても要望してきました。

歩行者ネットワークの向上及び朝潮小橋への自転車流入改善のためにも改善が必要であり、区の担当者を通じて要望してきた事項を正面から検討して頂き、大変ありがたく思います。

委員会の場で 確認した点は以下の通りです。

Q.バリアフリーの観点から、環状2号線とエレベーターにより接続出来ないか

A.港湾局との基本設計の中で話し合い、エレベーター設置も含めて検討する

Q.当該歩道と環状2号線は約3mの高低差がある。高低差なしで勝どき側へ自転車用の歩道(人道橋)を設置することは出来ないか

A.現状では街角広場からのスロープ接続により環状2号線に流す想定をしている

Q.街角広場とは何か?区民の憩いの場となる公園等緑地化の方向性について

A.今回は取得費用の関係もあり道路用地として取得するため、地元ニーズを含めてどのような設計が出来るか検討する

Q.着工時期を早められないか

A.836号線の盛土工事が令和7年3月まで続くため、資材置き場として活用している関係でどうしても令和8年度以降となる。

■その他主な報告事項

ご質問等がございましたら、いつでもお申し付けください!

【福祉保健】医療的ケア時専用保育施設の開設、プレディプラスの実施とプレディ改善についてなど

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会、かがやき中央からは高橋まきこ議員とほづみゆうき議員が出席しました。

主な報告事項、質疑は以下の通りです

■医療的ケア児専用保育施設の開設、受け入れ開始について

⇒明石町保育園にて、人工呼吸器の管理などより手厚いケア対応が可能な専用保育施設を開設し、段階的に医療的ケア児の受け入れを開始する。

Q.通常園児との連携などは出来るのか?

A.まずは安全を最優先に、看護師、医師等がバックアップ出来る体制を作りつつ、状況を見て対応。区の保育ニーズ、現に通っている方々の人数を見て定員を定めている。、

Q.プレディと学童の質に差異がある。特にスタッフの質の担保、根本的に学童と異なりプレディは外部評価が入らない。プレディプラスについても業務委託であるため、監視の目が行き届くのか

A.現在児童館の運営をしている指定管理者に対する外部評価については、今後もプレディプラスの運営までは含まれない。運営の質の担保については、運営委員会を設置し、運営事業者、区、学校、保護者で意見交換してやっていく。その他仕様書に書かれた業務内容について区としても監督し、指導を行っていく。



Q.プレディプラスにおけるおやつ提供について、プレディは17時のおやつ提供ということで、この運用を学童クラブと統一し、おやつ提供を早めることは出来ないのか?

A.プレディプラス、学童とプレディ両方やりながら運用を一体していく。プレディについては、お子さんへの対応ということでおやつを早める対応を取るとしても、お子さんが誰が、いつ来るのかまで把握出来ない。学童クラブのように出欠を提出しているわけでもなく、帰る時間もまちまちである、そのため17時前のおやつ提供は困難と考えている。現時点でおやつを早めるは考えていない。



Q.民間学童クラブ利用者への補助について

A.中央区内については児童福祉法に基づかないような民間学童、いわゆる学習塾がほとんどであり、区は法に基づく放課後児童健全育成事業という制度の中で子どもの居場所を確保していく。区が補助するベネッセ月島については、区が独自の家賃補助を行いながら、結果的に利用料の低減化を図っている。今後はプレディプラスの中で待機児童の解消を図っていく。


プレディプラス、学童クラブに保護者用連絡ツールが導入される、という点は会派としても常々連絡ツールのICT化を要望してきましたので、このタイミングでの導入は評価致します。欠席連絡や連絡ツールとしての活用、或いは申込まで出来れば完璧です。

引き続きご要望等をお伝えください。

【9月補正予算】自転車用ヘルメット購入助成、幼稚園全園で預かり保育開始、プレディ・学童で保護者連絡ツール導入など

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区は8/31付けで、中央区議会第三回定例会に提出予定の9月補正予算案についてプレスリリースしました。

これまで要望してきた事項もかなり含まれ、注目しています。

補正額は2億7614万5千円で、前年度からの繰越金および東京都からの補助金を充当します。主な施策としては、

①ふるさと応援寄付金に返礼品追加


・築地魚河岸BBQ場で使用できる利用券

・歌舞伎座・明治座で使用出来る観劇券・食事券

それぞれが本年10月1日から返礼品の対象に追加されます。


②プレディ・学童クラブ(プレディプラス)において保護者連絡ツール導入


・入退室管理、欠席連絡機能、連絡帳機能、お知らせ一斉配信機能を使えるツールが令和6年4月から導入されます

③自転車ヘルメット購入費用助成


区内12店舗において、3000円以上かつ、安全基準を満たしたヘルメットを購入する区民に対して、2000円が割引されます

⇒店舗において区民証明申請書を記載することにより、2000円割引価格でそのまま購入可能

期間:令和5年11月~令和7年3月


④幼稚園預かり保育の拡充


・令和6年4月より、区内幼稚園全園にて、一時預かり保育が可能となる

⇒日額400円、インターネットからの申込


取り急ぎ主な注目トピックスを共有致します。

選挙時においても、ふるさと応援寄付金の返礼品追加保護者連絡ツール導入自転車用ヘルメット購入助成幼稚園預かり保育拡充の要望は区民の皆様から頂いてきました。

会派としても委員会等の場で要望をしてきましたが、実現した点を非常に嬉しく思います。

ただヘルメット購入助成等は道交法改正の4/1から出来なかったのかとは思いますが・・・実現したことは、中央区がしっかりと区民の皆様からの声に対応するという現れでもあります。

これらの補正予算案は、第三回定例会にて議会で審議されます。

また詳細が分かり次第お伝え致します。

それでは!

歩道等の補修、受動喫煙対策など何でもご相談を!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

blogの更新が滞っていました、そろそろしっかりと再開します。

いろいろとあった8月でもありました。。。

さて、何でも屋の私ですが、引き続きお気軽に何でもご相談頂ければと再度周知させて頂きます。

今日もご通報、ご連絡のあったご相談に対応をしておりました。

晴海三丁目交差点の歩道補修について。

LINEやSNSのDM、リプでのご相談が多く、むしろその方が迅速に対応出来るので助かります。

本日も、区内全域にて歩道の補修対応など。

これまでも何度も周知させて頂いておりますが、街の中の危険箇所など気になる地点があればすぐにご連絡ください!

区にはLINEを活用した住民通報システムを早期導入して欲しいとは話してますが、、(来年度の予算に入れられるよう改めて話します)

ある意味このような簡単な事例をきっかけに、区民の皆様から議員に相談しやすい空気が生まれて欲しいなとも思っています。

区議会議員という便利屋を是非有効に活用して頂ければと思います。

また、路上で違反喫煙やねずみをっ目撃した際の通報もこちらで受け付けております。

引き続き中央区で最も身近な政治家として、区民の皆様のお役に立てればと思います!

ご通報頂いた皆様、迅速な対応をして頂いた区の皆様、ありがとうございました!それでは!!

【福祉保健委員会】保育園送迎バスへの安全対策支援、産後ケア事業の充実、晴海西の保育定員、プレディプラス定員について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は福祉保健委員会が開催されました。

ダイジェストでお届けします。

保育施設送迎用バスに対する安全対策支援について

⇒国のガイドラインを受け、区内で送迎用バスを所有している認可外保育施設(10園)に対して、安全対策装置取付にかかる補助を実施する

Q.今回は安全装置の装備費用のみだが、運用については?乗り降りの際の所在確認など

A.4月から送迎用バスの認可外施設は巡回して安全運航の確認をしている。安全措置が付く間の代替え措置行っていればいいよ、チェックシート用いて確実に確かめる、今のところ全施設やっている。今後も巡回指導通じて確認していく。今の段階では8台装備完了している。

■産後ケア事業の拡大について

Q.1社協議不調の経緯について

A.施設側から費用の引き上げの要請があった。区からの距離、施設の作りなど加味した場合に提示された金額では無理となった。距離もありあまり実績見込めないのではとなった。

Q.国の方針に基づけば、10週目までの対象者だけではなく、産後一年を通してやるべきでは?また、日帰り、居宅訪問型アウトリーチの重要性を認識しているか改めて伺う。宿泊を選べない人のためにも。

A.アウトリーチ、日帰り型の必要性は否定しないが、母体の大きな変化がある期間の重要性が高く、よりニーズが高いのは宿泊型事業であると考えている。これまでの統計を見ても大体2週目までに使っている。産後間もない母体はホルモン値の変動が大きいなど医学的な根拠もある。今回はまずは宿泊型から拡充したが、アウトリーチ型日帰り型への拡充についても今回の様子を見つつ対応していきたい



■議題(ほづみ委員)

Q.晴海地区の保育定員の需要見込みと定員数を把握しているか?

A.定員についてはポピンズナーサリーについては合計124名、ららテラス内保育施設で100名、渋谷教育学園晴海西により合計100名増加を予定している。まちびらき後に全員入居するわけではなく、順次増えていくと考えているので、更に今後順次拡大する。晴海地域全体を見るとまだまだ空きもあるので、希望した場合に保育園は入れる状態であると考える。また、勝どき駅近くの保育施設も含めて全体的に収用出来る。

Q.晴海西小中プレディプラスの需要見込みと定員

A.晴海西については開校後も今後増えていく、今後推計行いながら必要数確保していきたい

【6月補正予算案】保育料第2子無償化、産後ケア事業の拡大へ

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は、企画総務委員会にて6月補正予算案の審議が行われました。

委員として参加し、私からの質疑は以下の通りです。

■第2子無償化の実施


東京都の方針に沿い、本年10月より、認可保育所に通う第2子の保育料の無償化および認証保育所に通う第2子の保育料差額を補助する

Q.今回の補正予算案については、特に産後ケア事業の拡大については会派としても取り上げ要望してきたので、今回の事業決定については感謝申し上げます。


まず、歳入については、第二子無償化の実施および産後ケア事業の拡大は国庫支出金、都支出金により賄う、つまりは区からの持ち出し(財政調整基金)はないとの認識で良いか?

A.国の母子健康衛生等補助金、東京都の認可、認可外保育施設利用支援事業補助金、ママパパ応援事業補助金より賄っているが、認証保育所保育料の補助について、一部1/2負担の部分への補填として約71万3000円が財政調整基金から支出あり。

Q.ほぼ国および都負担として理解した。第2子保育料無償化の認可外保育施設部分については、東京都の事業「認可外保育施設利用支援事業」が対象となるが、本来東京都は企業主導型保育施設も対象としている。東京都から10/10補助が出るにも関わらず、区が独自に対象から外している経緯について。
また、他区の事例では企業主導型保育園の退園希望者が増加した事実もあり、敢えて外す必要はあるのか。こども基本法の理念からも、全ての子どもが個人として尊重されるべきであるが、企業主導型保育施設に通う区民の児童の対象数と、その予算規模について。


A.これまで中央区は認可保育施設と東京都が認証し、都の支援を受ける認証型保育施設を同様の水準で利用出来るようにしてきた。これまでも企業主導型保育施設については対応していない。
現在対象の児童数は認可保育施設で783名、認証保育施設で98名企業主導型保育施設9名であり、それぞれの保育料が算定規模となる。

⇒今まで対象としてこなかったから、ではなく、国の方針としても全ての子どもを対象に等しく支援していくべきである。恐らく認可保育施設の待機問題が解消したため、そちらに誘導したいのだろうが、区内の企業主導型保育施設に通う児童がわずか9名なのであれば猶更対象に入れるように要望する。


■産後ケア事業の充実

・これまで聖路加マタニティケアホームで実施してきた産後ケア事業を拡大し、要件の緩和および対象施設を3施設に拡大する。

Q.まず、対象要件の緩和、これまでの要件が中央区民であり、かつ、

体調不良や育児不安等がある

ご家族などからの援助がうけられない

医療行為の必要な方などは利用できません。

となってきたが、この要件を撤廃した点、および対象施設の拡大については評価する。この経緯は?

A.国の母子保健医療対策総合支援事業の拡大方針を受けて、10週未満の子を抱える必要とする全ての方が産前産後ケアを受けられるように要件を緩和した。施設の拡大については、これまで聖路加助産院については、施設利用について施設側の安全管理の事情で利用できない方がいたため、距離が近く、内服してても大丈夫等、母体受け入れの要件が緩い施設を見学し、今回決めた。

Q.施設の拡大はとても素晴らしい。一方でこれまでは聖路加側の事情により対象が限定されてきたという認識だが、聖路加も含めて利用対象の要件は撤廃されるのか?

A.区としては対象に要件を定めないが、施設側の事情で受け入れられる、受け入れられないはこれまで通り存在すると思われる。




Q.更なる拡大について。国の方針としてもデイサービス、日帰り型の産後ケア事業も推奨されている。上の子を見れない、などご家族の事情により宿泊型は断念せざるを得ない、という方。日帰りならば気軽に利用出来るという方もいるが、今後の事業拡大の可能性は?

A.国の調査においても、宿泊型とデイサービス型、アウトリーチ型、それぞれにニーズがあることは把握している。産後間もない時期においては、分娩が終わり月経が再開、新しい家族が増えるなど心理的、身体的な大きな転換点を迎えることから、睡眠の質が悪くなり母体負担の多い時期である。そのため宿泊型事業が最も需要が高いと考えている。まずは宿泊型産後ケア事業を整備しつつ、今後の更なる拡大についても検討していきたい。

Q.出来る限りスピード感を持って対応を要望する。また、現在の対象者の数と利用率について教えて欲しい。また、今回きめ細かい伴走型支援の目的からすれば、出来る限り多くの方が利用出来るようにするべできある。

このようなサービスを利用したくても利用できなかった方の声、例えば申請をしなかった人が何故申請しなかったのか、或いは申請したけど何故利用しなかったのか、実態把握のためにどのような方法で耳を傾けているか?

A.対象者数までは今把握していないが、令和5年度において申請した人は670人(前年450人)、実際に利用した人は250人~280人であると認識しており、利用率は約41.8%である。

妊娠届を出された時に周知を行い、母子ドックの際にチラシを配布している。どうして申請していないのかなど理由までは把握出来ていないが、申請して利用しなかった人については、とりあえず案内を受けて申請をしたけれど、利用しなかったという人や、病院側と連絡した上で施設側の安全管理の問題で利用出来なかったというケースがあると思われる。

⇒出来る限り多くの人に利用して貰うためには、しっかりとした周知と、現状把握が必要である。他区ではアプリからアンケートを実施するなど様々なやり方を持って進めている。今後の進め方の中でしっかりと、利用できないと困っている人の声を拾い上げるよう要望する。



以上の質疑を踏まえた上で、かがやき中央は6月補正予算案には賛成致しました。

皆様からもご意見お待ちしています!