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活動量は裏切らない

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日は衆議院議員選挙の投開票日ですー

まだ議席が確定していないので、詳細は明日にしたいと思いますが、野党躍進、特に維新が大きく議席を伸ばしそうです。

そして今当選が有力とされてる方は、やはり2年間毎日駅に立って、ご自宅を訪ねて、必死で活動をしてきた方だと思います。

いつの時代も、活動量は裏切らない。

そして私も、その熱に感化されて、早く自分の選挙をやりたくなってきました。。。

来週早々に駅頭やろう!

それではまた明日!!

心は届く

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は選挙戦最終日でした。

私も、応援したい方を各地に応援しに様々に電車に乗って移動しました。

どの候補者も、数年間の活動の集大成、時に涙ながら語るその姿に私もグッと来ていました。



しかし、それもきっと一部の人間の意見。

多くの人は、うるさいな、とか、邪魔だよと思っているのだろうなとも思っています。



私も同じように思っていた1人でした。

そして、政治家が大嫌いでした。


今日は、政治を嫌いな人政治家が嫌いな人、あるいは無関心な人が少しでも読んでくれるといいなと思ってブログを書いています。



私も2年半前までは民間のサラリーマンでした。

でも昔、20代の頃に政治家の秘書をやっていた時があります。

9.11アメリカ同時多発テロや私の友人の自殺を受けて、人を殺す政治とはなんだろう正義とはなんだろうと疑問に思っていました。だからそれを知りたくて飛び込みました。

結果、ダメな奴はもちろんいる。そういうやつが政治家のイメージを悪くしている。でもほんの一握り、自分の人生を賭けて人のために仕事をしている政治家もいました。

30代中盤になって自分のキャリアを考えた時に、昔憧れたような、人のために仕事をする人になりたい困った人を助けられる人になりたいと、私の家族や友人が住む中央区から、政治の世界にもう一度足を踏み入れたいと思いました。(色々紆余曲折はありました)


でも今だから言えます。

どんな大層な正義があっても、理由があっても、ただの民間人が政治家になるということは、ただの自分のワガママなんです。

私も初めは家族にも反対されました。私が困ってる人を助けたい!といって政治家になった場合に、家族も公人として見られるようになります。(実際は違います)

何か不祥事があった時に責められるかもしれない。

自分の決断が、自分が最も大切にしている人達の人生も振り回すんです。

また、あいつ選挙出るらしいよ、やばいやつと、友人からも距離を置かれることもあります。
日本人は政治的な色を極端に嫌います。

街に立って挨拶をすれば、邪魔だ!と押されることも、私ののぼり旗を目の前でバキバキに折られたこともあります。

お前住んで何年だ?そんな奴が政治家になれるか!と言われることも。


また、私はサラリーマンを続けながら選挙に出ました。

その点、仕事を辞めないなんてそんな甘い覚悟で受かるわけがないと、非難もされます。


それでも、朝起きて駅に立って、仕事に行って、仕事帰りにそのまま駅に立って、挨拶をして時に話しかけて貰って、そんな毎日が続きました。

必ず、人の役に立つような政治家になるんだ。自分のためではなくて大切な人のために将来の子ども達のために政治をやるんだと。雨の日も風の日も自分を信じ続けるんです。

時には月島第二児童公園に朝5時から夜中0時50分の終電までずっと休みなしで立ち続けました。

そうした日々を過ごして、段々と手伝ってくれる人は増えました。選挙の時は沢山の友人が駆けつけてくれました。

そして、我が家は私が小さい頃に両親は離婚していますが、普段はアメリカに住む父も選挙カーの運転手として駆けつけてくれました

およそ30年ぶりの家族が揃った共同作業だったと思います。

母は事務方の責任者として、姉はウグイスの責任者として毎日手伝ってくれました。

しかし選挙戦では、疲れから倒れて救急車で運ばれてしまった友人もいます。その時初めて、

私はなんてことをしてしまったんだと、自分を責めました。


みんなでテレビにかじりついて見てた当選発表。

29番目で呼ばれた時は、完全に身が引き締まりました。

こんな無名のやつに、1074人の人が投票してくれたこと。その身を削って、時間を削って、お金を削って、手伝ってくれた友人達、家族がいたこと。

私は一生忘れません。

だから、しっかりと仕事をしなくては恥ずかしいんです。



苦しい選挙が政治家を育てると言います。
だから、政党の力や組織の票で勝ち上がる人が多いほど、日本の政治は悪い方向に進みます。

選挙は、その人の人生そのものを、表します。

それまでの人間関係、友達、家族、自分の能力、精神力、体力。

だから絶対に、1人では出来ないんです。誰も1人では生きてきていない。

僕と友達になってくれてありがとう、友達でいてくれてありがとう。家族でいてくれてありがとう。

これまで出会ってきたみんなを誇りに思う。自分の人生に誇りが持てた。そう最後に私はみんなに伝えました。



今日、北区の阿部司さんの奥様が最後の演説の場で話されていました。

横には阿部さんのお母様、お父様もいました。

この姿を見て、演説を聞いて、自分の選挙を思い出しました。

涙が出ました。


この選挙までに費やした時間は約1年と9カ月。

一軒一軒ピンポンして、回った総数は約5万軒。朝から晩まで駅に立ち、なんとかこの政治を変えて欲しいと、沢山の人からの想いを受け止めました。

東京12区阿部司さん

そのために仕事を辞めて、覚悟を決めて。

そのために、様々なものを犠牲にして。

全ては、将来の日本のためです。



政治こそが、日本の未来を照らす希望であると信じているんです。

今回も投票率は上がらないかもしれない。

声を枯らして叫んでも、やっぱり伝わらないかもしれない。

阿部さんは選挙直前に第一子を授かりました。

本当なら家で家族でゆっくりと団らんして、テレビで選挙を見てても誰も責めません。

それでも、自分がやるしかないと信じたんです。

自分を、家族を、友人達を、そして政治を信じました。

真剣に、悩んで苦しんでも、人のために働きたいと、政治に向き合い立ち向かっている人も中にはいます。


私も選挙戦最終日、勝どきの交差点で泣きながら叫びました。

「私が信じて、幼い頃に夢見た政治とは、こんなものではありません!!」

今も気持ちは変わりません。中央区議会の中でも戦いながら、政治を変えていきたいと思っています。

そのために失ったものも沢山あります。

でも自分を信じて、日本を、まちを変えられるのは政治であると信じて、自分の大切な人を幸せに出来ると信じて、毎日一歩一歩、頑張ります。


この2年間、ずっと活動をされてきた候補者の皆様、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。

苦しい日も、辛い日も沢山あったと思います。

それでもあなたの声は、心は、ひたむきな姿は、必ず誰かに届いています。

誰も聞いてくれていない届いていないと思う日はあっても、地球は丸いからいつか一周回って返って来るかもしれません。

明日の投票日、皆さんが撒いた種は必ず芽を出します。

あなたが流した涙や汗は、無駄にはなりません

ひたむきに、真面目に行動をしていればあなたの心は必ずいつか届きます。

自分の大切な人に、そしてまちの誰かに

埼玉15区沢田良さん
東京15区金澤ゆいさん


明日の投票日は、どうか投票に行ってください。

私や私が応援する人ではなくても、あなたの心を選挙で誰かに届けて貰えたら、報われます。

どうかお願いします。。。

最終街頭演説の帰り際、無性にGLAYが聞きたくなる。

これ歌ったら今は泣くな。。。

それでは!!

【衆院選特集】東京第2区 全候補者まとめ!当選予想!最新情勢!!

こんにちは!!いつも笑顔の中央区議会議員の高橋元気です!!

さて、いよいよ日曜日は衆議院議員選挙の投票日です!!

これまで、東京第2区の各候補者のご紹介をしてきましたが、最終的に全候補者のプロフィール政策を取りまとめ、比較したいと思います!!

選挙の争点はずばり、良くも悪くも私達の生活は今ままで通りのままでいいのか!?それとも何かを変えていくために自民党を降ろすのか!

まずは候補者を見ていきましょう!

まずは自民党の辻清人さん

自民党公認候補の辻清人さんは42歳、2児の父であり、連続3期当選されている衆議院議員、カナダの帰国子女であり、この若さで元外務大臣政務官の超エリートです。自民党内での派閥では岸田派に所属しており、岸田首相就任前から区内には岸田さんとの2連ポスターが貼られていました。 政策としては、主に人権外交・経済対策に力を入れています

続いて立憲民主党の松尾あきひろさん

世田谷区生まれの45歳、東大法学部卒業後、NTTに入社、ITベンチャー企業を経て成蹊大学法科大学院を修了、司法試験に合格されます。法律事務所の代表弁護士として働きながら、2017年、立憲民主党から衆議院議員選挙に挑戦します。しかし結果は、小選挙区で自由民主党の辻清人に敗れ、比例でも次点で落選。しかし2020年11月日に元立憲民主党議員の辞任により比例東京ブロックで繰り上げ当選されました。弱者を助ける弁護士として、得意なのは法改正の提案税制や社会保障制度の改革のようです。


続いて日本維新の会の木内たかたねさん

現在55歳、慶大経済学部を経て、三菱銀行、ドイツ証券、UBS証券、メリルリンチ日本証券を経て、2009年、東京9区で民主党から立候補し、当選をされました。2012年の野田内閣の消費増税の閣議決定に抗議し、離党、その後は日本未来の党から出馬し2012年は落選。2014年は維新の党から東京9区で立候補し、小選挙は落選するも比例復活、2017年は希望の党から東京8区で立候補するも落選されました。

ご家族は奥様と娘さんとダックスフンド。趣味はトライアスロンやゴルフ。そして何と渋沢栄一の子孫であるということです。
その経験から重視する政策は経済政策とのこと。

続いてれいわ新選組の北村イタルさん

現在38歳、早稲田大学卒業後、ゴールドマンサックスグループに入社、その後はベンチャー企業を経て外資系不動産ファンドへ。ご家族は愛犬と奥様。奥様は文京区議会議員。山本太郎に惹かれてれいわ新選組から衆院選へ。重視する政策は経済政策・教育・防災など。

そして最後に無所属で出馬されたのが、出口紳一郎さん

会社役員で現在48歳。詳細は記載がないのですが、重視する政策は憲法改正や経済政策・教育との事です。




さてこのような顔ぶれとなりました!!

詳細なプロフィールや政策、各政党の公約を知りたい方は各動画をご視聴ください。個人エピソードも交えて話しています!!

ポスターの出来は完全に横一線ですね。

みんなおっさん・・・というのは置いておいて。

木内さんはまさかの渋沢栄一がひょこっと顔を出しています。

選挙公報もそれぞれ特徴を出されていますね。

個人的に残念なのは、自民党辻清人さんの推薦人に、

山本泰人区長が名を連ねていることです。

まぁ自民党から出馬した区長なので、仕方ないのですが・・・

私は二元代表制の元、出来る限り首長は政党の思惑に左右されない中立的な立場でいるべきであると思っています。(日本維新の会もそうですが)

さて、先日東京青年会議所さんが主催された候補者討論会も開催されました。

こちらは非常に候補者同士が活発に議論し合い、互いにリスペクトを見せあっている素晴らしい討論会でした。

特に経済政策について白熱しておりましたが、根底の政策や想いは各候補者似通っているなという印象です。

辻さん以外の方は全員、大学までの教育の無償化を掲げるなど。

ただ少子化対策の話になった時に、皆さんが先進国においては少子化は仕方ない、それに応じた政策を考えるべきと言われていたのに対して、れいわの北村さんが「政治家が少子化を諦めてはだめだ。子どもを産めないのはお金がないからだ。政治家は少子化対策を真剣に議論すべきだ」という趣旨のご発言をされており、非常に共感しました。

一方で辻さんは、国の在り方を決める総選挙で外交・安全保障が議論にあがらないのは非常に残念だと話されていました。これにも私は大変共感します。北朝鮮がミサイルを発射した際にも、ほとんどの方は外交問題を取り上げなかったからです。



各政党の選挙公約を選挙ドットコムさんがアンケートで比較した結果がこちらです。

https://go2senkyo.com/articles/2021/10/25/63878.html
https://go2senkyo.com/articles/2021/10/25/63878.html

やはり消費税減税選択的夫婦別姓の是非については分かれますね。

その他では、このような比較も

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6178914ee4b03072d6fd23d0?ncid=other_huffpostre_pqylmel2bk8&utm_campaign=related_articles
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_616ff5b5e4b005b245c466a9?ncid=other_huffpostre_pqylmel2bk8&utm_campaign=related_articles
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_616ff5b5e4b005b245c466a9?ncid=other_huffpostre_pqylmel2bk8&utm_campaign=related_articles

国政選挙は比例投票制度もあります、どの政党が一番期待できるのか、是非見比べてください。

ただ一方で、私は予算執行権限を持つ国政政党は、その政策に財源期限数値目標を明記したマニフェストを公表すべきであると主張していますが、今回そのような政党は一つもありませんでした。

いつまでにやるのか、いくらかかるのか、誰がやるのか、それを明確にして貰えないと選挙公約の事後検証が出来ません。皆さんは4年前の各政党の公約を覚えてますか?どれだけ実現されてますか?

結局毎回耳障りの良いことばかり言って毎回リセットされるなら全く意味がないんです。

日本維新の会の教育の無償化、素晴らしい。ベーシックインカムの導入は毎月全国民に7万円配るなら年間で100兆円かかる。制度改革国債発行経済成長で賄うとしていますが、そんな皮算用で任せられる訳がないんです。

れいわは毎月国民に20万円配るとしていますが、過剰にインフレするまで国債を発行する、つまり円を発行し続けるとしています。

結果どうなるのか、20年後30年後も経済成長し続けられる、持続可能な国家でいられるのか。

しっかりと歳入歳出体系立てて説明を行うのが、責任ある政党の役割です。

4年間で全ての政策を実行したら何百兆もかかります。そしてそれをやるのは政治家ではなく公務員です。
だからこそ4年間でどこまでやるのか、しっかりと優先順位をつけて説明するべきなんです。

民間企業でステークホルダーに事業計画を説明する際には、それは当然のことでしょう。政治の世界は何て甘いんでしょうか。


さて、それでは東京2区の選挙情勢です。

https://twitter.com/miraisyakai

これはTwitterではる(三春充希)さんがまとめてらっしゃる報道各社の情勢まとめです

辻さんが盤石な支持を固めています。元々の地盤が強いだけでなく、若くして3期衆議院議員を務めるその能力の高さも評価されているのでしょう。

また、ついにワクチン接種率(2回完了)が71%に達しました。

これは先進国でもトップレベルの接種率です。

そのワクチン普及が前菅政権の再評価に繋がり、緊急事態宣言も明けたその安心感が、与党を利すると思われます。

なんだかんだでうまくいったから、変化は必要ないと。

しかし一方で、中央区(東京2区)は無党派層が多い地域です。

前回2万票差に迫った松尾さんに票が行けば逆転もあり得ます。

私の当選予想です。

やはり辻さんが本命、対抗で松尾さん。

それ以外の方は正直かなり厳しいかと思います。

それでもとても熱いこの選挙戦、都議選よりは僅差の勝負となるでしょう。


しっかりと候補者個人プロフィール政策を見比べて、

誰が国会議員に相応しいかを見定めましょう!

また、どの政党が一番期待出来るかを考えましょう


日曜日は必ず投票に行ってください!

私達の未来は、私たちが決めるんです

政治家になんて決めさせてたまるか


これらの候補者まとめが、皆様の少しでもお役に立つことを、投票判断の一助になれたら幸いです。

下調べから、撮影、編集まで結構毎日6時間~10時間くらいかかりました。。。寝不足な2週間でした( ;∀;)


どうか・・・どうかチャンネル登録で応援のほどよろしくお願いしますm(__)m

▶チャンネル登録はこちらから

増えてくるととても励みになります!!!

それでは皆様、投票所でお会いしましょう!!(いやだめだろ※投票の秘密)

それでは!!!

【衆院選】東京2区候補者討論会が開催!非常に白熱、面白い討論会でした

こんにちは!ハイパー中央区議会議員の高橋元気です。

さて、昨日JCさん主催の候補者討論会が開催されました!

突然の予定、私も知らなかったので急遽聞いてみました!

結論、皆様誠実で、熱が入った素晴らしい政策討論会になったと思います!

アーカイブ映像もこちらから!!

https://live.nicovideo.jp/watch/lv334042638

各候補者お互いリスペクトをし合いながら、認め合いながら政策について自己主張をされており、見ていて面白かったです。(そのまま4人で居酒屋で話したら盛り上がるんじゃないのと思いました)

登壇されたのは

自民党 辻清人さん

立憲民主党 松尾あきひろさん

日本維新の会 木内たかたねさん

れいわ新選組 北村イタルさん

私も移動しながらの視聴だったので全てが聞けた訳ではありませんでしたが、まず恐らく皆さん、経済対策、産業政策についての議論が一番白熱しておりました。

https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_all.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf
https://tokyo-jc.or.jp/wp-content/uploads/02_policy_individual.pdf

JCIさんのホームページより

各候補者、それぞれ政策に関するアンケートに回答をされていました。

まず、木内さん・・・・こういった機会に政策アンケートに回答していないのは非常に大きなマイナスですね。

有権者は各候補者の政策の違いを知りたがっています。

これについては、私もYOUTUBEで取り上げていますが、まさに私の分析の通りだな、と思いました。

まず、辻さんが本当にやりたいことは外交・安全保障だと思います。もちろん産業政策、経済対策、子育て政策にも力を入れていくとされていますが、元外務大臣政務官として働かれていたわけで、その熱量の違いは明らかです。政治家になる原点が、広島・長崎の原爆投下に対する海外イメージへの疑問という点もポイントです。

松尾さんは弁護士の経験や知識から、弱者救済法改正や税制・社会保障制度の改革へと結びつけて得意とされています。特に立憲民主党の公約には含まれていない、「高校・大学までの授業料無償化」や「所得年2%上昇」を個人で訴えている点は非常に勇気があるなと思いました。

木内さんは元外資系証券会社、元衆議院議員の経験を活かし、やはり経済対策・産業政策に関する力の入れ方が強いと感じました。特に税制の改革、投資や消費の増大を力強く進めていく方針です。

北村さんも同じく外資系投資ファンドでの勤務経験を経て、産業政策や子育て・教育政策に力を入れていく印象です。ただ残念であったのは、衆議院議員へ立候補をした理由を「山本太郎のため」と答えていた点です。

皆さん、産業政策やコロナ対策に力を入れたい人達、という点で恐らく仲良くなれるのでは・・・とは思いますが、最も意見が分かれた議論が、少子高齢化対策です。

辻さん、松尾さん、木内さんは先進国である限り、少子化傾向はある程度避けられない産業構造や社会保障制度を少子化に合わせて改善していくべき、というスタンスなのに対し、北村さんはあくまで少子化を諦めてはいけない、結局は今お金がないから子どもを産めない状況、政治家が少子化を肯定してはいけないと熱を持って話されていました。私も、共感します。


皆さんの政策の違いが分かって大変有意義でしたが、逆に似通っている部分も多く更に難しくなった気もします。とても素晴らしい討論会でした!!青年会議所の皆さん、ありがとうございました!!

最後に、辻さんが国政に関する討論会なのに外交・安全保障について話せなかったのが残念とお話をされていましたが、それについても同感です。あまりに外交問題について今回の衆院選は議論に上がらなすぎであると思います。

衆議院議員選挙も残りあと一週間です!期日前投票にも必ず行きましょう!!

残り一週間で、候補者全員とまとめを投稿したいと思います。

少しでも区民の皆様の判断材料の足しになって頂ければと思います。

それではまた!!!

衆院選、応援するのは政党じゃなくて個人です

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は簡単なブログになります。

連日、区民相談や議会活動、大学院の授業やゲーム開発PJ、党務や会議、打合せの毎日ですが、本日は合間を縫って北区王子へ!!

日本維新の会から東京12区に立候補している阿部司さんの応援に行きました。

久々にマイクで喋って声が枯れた・・・これはいかん。

あたらしい党としては特に公認や推薦を出しているわけではありませんが、友人としても国会議員になって欲しい1人です。

正直、私は国政に関しては無党派です。むしろどちらかというと与党自民党寄りとも思っています。

ちなみに、政党相性診断というのをやってみたところ、

N国とのマッチ率が高いようです笑

違うのでやってみてもN国上位笑笑!!

まぁなんというか、国政に関してはどの政党とも合わないような気がしてます。

ただ、私もあたらしい党としても、政党に関係なく、その今までの人間関係の中で応援したい人を応援します。

その点、党議拘束的なものは一切ありません

所属議員の自由です。

と言う風に連呼してますね・・・

とすれば、逆にうちの所属議員が応援している候補者は、党利党略に関係なく、素晴らしい資質をもった候補者であるという事も出来ると思います。

是非ご期待ください!!



さて、あたらしい党では次回統一地方選挙に向けた公募を近々開始する予定です。

特待生制度を設けて、供託金を党で負担する1人1人を徹底的に教育する、SNSについてもしっかり支援するといった体制を敷こうと思っています。

1年間あれば、必ず当選させられると思います。

詳しくは近日中に公開します!!

是非ご注目ください!!

それでは!!!

北朝鮮が弾道ミサイルを発射!何故外交・防衛問題が争点にならない?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日、衆議院議員選挙が公示されました。

投開票日は31日となります。

また、この政治的な空白期間を狙い撃ちしたかのように、北朝鮮が弾道ミサイルと思われる物体を日本海に向けて発射致しました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20211019-00263887

日本防衛省の発表によりますと10時15分頃に北朝鮮東部の新浦の付近から2発の弾道ミサイルが東方向の日本海に向けて発射され、日本のEEZ(排他的経済水域)外に着弾。発射位置から韓国軍はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の可能性が高いと推定しています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20211019-00263887

記事によりますと、

この新型SLBMは短距離の射程から対韓国用・対日本用と見られ、大気圏外迎撃ミサイルのSM-3では対処できません。現状では大気圏内用迎撃ミサイルのPAC-3、SM-6、そして大気圏外用ですが限定的に低い高度でも機動出来るTAHHDで対処することになります。

 しかしPAC-3やSM-6では弾道ミサイル相手の広域防空はできず拠点防空までで、THAADも限定的にしか対応できないので、アメリカ軍で現在開発中の対極超音速兵器迎撃ミサイルを早急に用意しないと広い国土を守れなくなる恐れがあります。

といった事態になっておりました。




これを受けて岸田総理は街頭演説後、午後一時前に仙台から東京へ

首相も官房長官も東京を離れていたことに野党側から批判が出ましたが、岸田総理大臣は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際、みずからと松野官房長官のいずれも東京を離れていたことについて、磯崎官房副長官が官房長官の代理として在京で職務にあたるなど、危機管理で十分な態勢をとっていたとしました

いや・・・・甘くない??

岸田総理大臣は、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開催したあと、記者団に対し、警戒監視の徹底などを関係閣僚に指示するとともに、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの可能性も含め、分析していることを明らかにしました。

また記者団が、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて、福島市で取材に応じたあと仙台市に向かった理由を質問したのに対し「まずは情報収集と分析を行わなければいけない。その間の作業や帰りの東京への列車の事情などを総合的に勘案した結果、ご指摘のような日程に落ち着いた」と述べました。

いや待って、、、なんでそんな悠長に街頭演説終わらせてから帰京してるんですか・・・

平和ボケし過ぎてませんか??

単純に、もしガチでミサイル撃ち込まれていたらどうなってたんですか・・・・

北朝鮮のミサイル技術は進化しており、迎撃態勢の強化は必要でしょう、敵基地攻撃能力の早期保有も含めて早急に議論されるべきであると思います。

そして・・・・国会議員の候補者がその点について何も言及せず、例えば給付金!!みたいなことを街頭で叫んでいる状況に違和感を感じます。

経済対策、教育環境の整備や保育所の整備などは地方議会でも議論が出来ます。
国として法律や制度の制定は必要ですが、国会議員でしか出来ないこと外交安全保障問題に私はもっと力を入れて議論をして頂きたいのですが・・・


例えばいつの間にか誰も触れなくなった日本版CIAの設立。各省庁から独立した情報収集機関は専守防衛の要となり、私は必要だと思っています。

国会議員は、国を背負う責任を負うべき立場です。

耳障りのいい選挙受けのする公約だけではなく、国土を守り日本を守るため、外交や安全保障についてどのように考えているか、皆様も今回の投票先を選ぶ上で重要な判断基準とされるべきではないでしょうか。是非、街中の候補者に聞いてみてください。

立候補者も、自分の選挙活動をSNSに垂れ流しにするだけではなく、外交問題に関する意見などを発信して頂きたいと思います。

せめて、国政政党の代表や役員は、北朝鮮に対して遺憾であると発信するべきでは・・・?

さて、明日YOUTUBEで自民党さんの公約の紹介や分析を出したいと思います。

それでは!!!

今更聞けない、衆議院議員選挙とは?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

いよいよ、明日、衆議院議員選挙が公示されます。

このために、人生を賭けて毎日活動を続けてきた立候補予定者の皆様、関係者の皆様もいらっしゃると思います、いよいよですね。

私もYOUTUBEで解説を開始しました。

特に今回が選挙初めて!というような学生の方などに向けて、とりあえず衆議院議員選挙って何?というところを解説します。

まず、そもそもですが、国会は二院制であるということは学校でも習っているかと思います。

衆議院と参議院ですね。

各議院はそれぞれ独立して意思決定を行い、両議院の意思が一致することによって国会の意思が成立します。

 二院制の利点として、国民の間の多様な意見と利益をできるだけ広く反映させることができること慎重に審議できること一方の行き過ぎを抑制し、不十分なところを補うことができることなどが挙げられています。

 衆議院と参議院には、構成や権限などにいくつかの違いがあります。

 まず、議員の定数、任期・選挙制度等が異なります

https://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/chii_kennou.html

つまりは、国の大事な意思決定を行う機関なのだから、選挙制度や要件を別にした2つの議院によって出来る限り、幅広い意見を集める事、そして時にけん制し合うことが求められています。

但し、予算・条約・内閣総理大臣の指名・法律案の議決等については、憲法の規定により、衆議院の優越が認められています。

例えば両院協議会を開いても意見が一致しないときは、衆議院の議決が国会の議決となります。また、参議院が衆議院の議決した予算又は条約を受け取った後30日以内に議決しないとき、及び衆議院が内閣総理大臣の指名の議決をした後10日以内に参議院が指名の議決をしないときは、衆議院の議決が国会の議決となります。

法律案については、衆議院で可決し、参議院でこれと異なった議決をした場合に、衆議院が出席議員の3分の2以上の多数で再び可決すれば、法律となります。

なので最終的には衆議院が優先されるので、日本のトップを決める戦い、日本で一番熾烈な選挙となるのが衆議院議員選挙なんですね。




さて、総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。小選挙区選挙比例代表選挙が、同じ投票日に行われます。総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。

衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。

小選挙区制度とは、全国を289のブロックに分け、最も得票の多い1人を選ぶ選挙制度です。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo03.html

そして、現在の日本では、衆議院と参議院の選挙で、比例代表制が導入されています。比例代表制では、各政党に投票をします。そして各政党の得票率に応じて議席数が決まります。

得票率とは、獲得した得票数を有効得票総数で割った値です。

比例代表制の長所は、死票を少なく少数意見を反映しやすい点が挙げられます。

一方 短所としては、小政党が分立し、政権が不安定になりやすいと言われます。

日本の比例代表制における議席の配分方法は、ドント式と呼ばれる方法で行われます。

https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/seiji/02_5_donto.htm

① 各政党の得票数を1,2,3・・・の整数で割ります。

② 一人当たりの得票数が多い順(割り算の答えの大きい順)に、各政党の議席が配分されます。

③ 通常、各党の当選者は、比例代表名簿への登載者(とうさいしゃ)の上位から決まっていきます

各政党では当選議席数が確定すると、候補者名簿の上位から議席を割り振っていきます。そのため、候補者名簿の上位に名前が掲載されている候補者の方が当選の確率は高くなります。



さて、選挙制度の説明はこんな感じですね!!

今回は任期満了に伴う総選挙となりました。

選挙の争点はずばり、前内閣の新型コロナウイルスへの対応のほか、岸田首相が掲げる「新しい資本主義」「分配重視」の姿勢の是非、ポストコロナを見据えた経済政策などを軸に各党が公約を訴えていく形となりそうです

岸田首相率いる自民党は良くも悪くも今まで通りの日本の象徴、それに対して立憲民主党をはじめとする野党が変革を訴え、どこまで食い下がれるかに注目です。

次回以降に各党の公約も私から解説を致しますが是非見ておいてください、

果たして、各党が主張する選挙のための給付金のバラマキでいいのかどうか、、野党共闘という言葉も出てきましたが、私はあまり好ましいことではないと思っています。

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211017-OYT1T50022/

ということで次回は、主に私が住む中央区、港区の一部、文京区、台東区の一部で構成される衆議院議員選挙小選挙区東京2区の候補者を、政党の公約を交えながら順次解説していきます。

選挙.comにて現在出馬予定とされておりますのが、

自民党前職の辻清人さん、

立憲民主党前職の松尾あきひろさん

日本維新の会元職の木内たかたねさん

れいわ新選組新人の北村イタルさん

非常に若い方ばかりの面白い選挙区になっていると思います。

また、辻さん、松尾さん、木内さんについては私も面識がありますので、そのお人柄も含めてお伝えできることもあるかと思います。

今回は時間の関係で候補者インタビューまでは難しそうですが、

前回都議選と同様に、私個人のスタンスとしてもあたらしい党のスタンスとしても、一区民として公平な視点で解説が出来ればと思います。

是非ご期待くださいませ!!

それでは!!また!!

YOUTUBEの更新再開!!衆議院議員選挙特集!!

こんにちは!!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、YOUTUBEの更新を再開しました!!

前回都議選の時に好評を頂いたように、東京第2選挙区(中央区、港区の一部、文京区、台東区の一部)小選挙区にて立候補を予定されております候補者の方々を紹介していく予定です。

特に今回が初めての選挙というような学生の方でも分かりやすく解説したいと思います。 まずは、、いまさら聞けないけど、衆議院と参議院って何が違うんだっけ??衆議院議員選挙の仕組みってどうなってるんだっけ?という基本的な部分を解説します!

そのほかにも、都議選候補者特集や、政治家になりたい方向けの学習動画、HOW TO 政治家、という企画を公開しています。

HOW TO 政治家も今後また追加する予定です!!

今後の更新に是非ご期待ください!!

また、チャンネルのご登録もお願いしますm(__)m

https://www.youtube.com/channel/UCye7-M0t6eIY2wLPsdHmDWg


1人で撮影から編集、サムネイルの作成などもやっているのですが、めっちゃ時間かかります。。。。

前は毎日更新を目指していましたが、仕事や学業との両立が難しく断念・・・・

まずはブログ毎日更新と、定期的なYOUTUBE更新を続け、中央区最強の情報発信議員を目指します!!

ということで、動画の詳細はまた明日に・・・・

それでは!!!

衆議院が解散、総選挙へ!その争点は?公約は?野党共闘は国民が不幸になる?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日、衆議院が解散しました。衆院議員の任期満了(21日)を超えての衆院選は現行憲法のもとでは初めてで、解散から投開票までは17日間で戦後最短。

衆院選では、前内閣の新型コロナウイルスへの対応のほか、岸田首相が掲げる「新しい資本主義」「分配重視」の姿勢の是非、ポストコロナを見据えた経済政策などを軸に各党が公約を訴えていく形となりそうです。

では分配を重視する新しい資本主義、新自由主義とは何か、

岸田首相は8日の演説で「新自由主義的な政策は深刻な分断を生んだという弊害が指摘されている」と述べ、「健全な民主主義の中核」となる中間層を守るため「新しい資本主義」を起動する必要があると強調しています。さらに「成長か、分配かという不毛な議論から脱却し、成長も、分配も実現する」として「成長と分配の好循環」を掲げています。

分配戦略として、賃上げした企業への税制支援に加え、子育て世代への教育費や住居費支援の強化を打ち出し、保育士らの収入増に向け、公的価格を見直す「公的価格評価検討委員会」の設置も表明しましたた。

つまりは、民間に任せるだけでなく公的にしっかりコントロールしようという方向性であると思いますが、しっかり勉強してからまとめます。

具体的な公約は自民党は以下の通りまとめております。

▶自民党令和3年政策パンフレット

一つ一つの公約、政策のチェックは次回に回します。

前回の都議選同様に、各党および立候補予定の候補者の解説をYOUTUBEにてまとめようと思います。

前回割と好評をいただきましたので・・・・

また、このようにTweetをしましたが、私は国政政党及び首長のマニフェストには、政策とセットで財源と期間を明示すべきであると思っています。

何故国政政党と首長?と思われるかもしれませんが、予算の執行権限があるからです。

国政選挙においては、比例代表制により政党を選ぶ、投票権が与えられています。また、憲法第67条で規定されている通り、議院内閣制において内閣総理大臣は国会議員の中から国会の議決により指名されます。

首長に関しては二元代表制に基づき、市民が直接選ぶことが出来ます。

予算の執行権限が与えられる場合は、その予算の使い道について、しっかりとその詳細まで約束をするべきであると考えています。

つまりは数値目標、期限、財源、工程表まで明記したマニフェストを作成し、歳入歳出について体系立てて説明をする、結果、それが出来なかった場合は事後検証が出来るようにする。それがマニフェストです。

今の各政党の公約はただの口約束なんです。夢物語、耳障りのいいこと、歳出だけ約束をしているだけです。

だからこそ事後検証が不可能なんですよね・・・

結果、国民の信頼は選挙の度に失われます。

私は、ただの公約ではなく、しっかりとマニフェストを公開するべきであると思います。

私が当時師事していた前神奈川県知事の松沢しげふみさんが2007年神奈川県知事選挙で掲げたマニフェストは財源や期間まで記載されたとても分かりやすいマニフェストだったのですが・・・今はどこかに公開されているかな・・・

また、主に立憲民主党さんが野党共闘と騒いでいますが、政策も理念も違う政党がそもそも選挙のためだけに共闘しても、どちらにせよその方が当選したあとに国民は不幸になるので止めて頂きたいです。

何故ならそういった方々は選挙に当選することがゴールであり、その後の任期において政策実現や関係者等の調整が出来るわけがないからです。野党共闘を謳うならまず政党を統一してからです。

自分の当選のため、政党のために政治をやるのではなく、国民のために仕事をしてください。

立憲民主党の小川淳也さんが、ご自身が立候補する選挙区から出馬する日本維新の会の候補者に、立候補辞退を迫ったとのこと。
立候補予定者のご実家までおしかけ本人に何度も電話をかけたとのことで、脅迫にまで該当するような行為をされたとのことです。

また、日本維新の会の会議に直接押しかけて直談判するとか・・・

その熱意をもっと地元の方々に向けては如何でしょうか。

そもそも野党共闘をそこまで求めるのであれば、ご自身の政党の幹事長や代表を通して政党間で話し合いを行うべきです。

この方はドキュメンタリー映画、「何故君は総理大臣になれないのか」で取り上げられた議員です。

政治関係クラスタの知人からはめっちゃ泣いた!!ほんと感動した!!と薦められていたのですが、結局、私は見ませんでした。

流行りものに乗るのが嫌いというのもありますが、どうせ総理大臣になれない他人の映画見ても何も面白くないだろうと・・・

もちろんこの方に恨みは全くありません、興味がなかっただけです。

劇場的に突撃する精神は好きです。

しかし、さすがに総理の器ではないと思います。

岸田総理を見ていても、あの自民党をまとめあげる調整力こそが日本の総理に最も必要な資質でしょう。ご自身の政党、人と人を調整することが出来ない方はそもそも論外であると思います。

選挙直前になって焦るぐらいなら、4年間必死で現職自民党候補を倒せるだけでの地元活動を行っていればよかったのです。
自分のため、保身のために政治家を続けているのであれば是非落ちて頂きたい

だから総理大臣になれないんだよ・・・・

すみません、今日は辛口でした。

なにはともあれ衆議院は解散されました。

10月19日公示、31日に投開票となります。

是非YOUTUBE等もご期待ください!!

それでは!!!

都民ファーストの会が国政政党「ファーストの会」を設立!その中身は?

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、本日、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表が都内で会見し、国政新党「ファーストの会」を設立すると発表しました。


衆院選に向けて、東京を中心に擁立を目指すとのことです。


荒木都議は新党の代表にも就任します。
会見の中では、小池氏は立候補しないといい、荒木氏は「私たちから出馬の要請もしていない。小池知事の応援や相談をさせていただく。さまざまに連携をさせていただきたい」とのことです。

一方、党名については小池百合子特別顧問とともに決めたとの事です。


ただ決まっているのは党名だけとし、役員や候補者、党の公約や綱領の発表はなし。ただ立ち位置は保守中道であり、左右どちらでもなく国の真ん中を行く、と宣言をしました。
※その後HPで綱領が発表されました。

本日から党のSNSアカウントが開設され、東京都小選挙区、比例区を中心に立候補者を公募するとのことです。


▶ファーストの会HP

▶綱領

https://1st-jp.jp/?page_id=86
https://1st-jp.jp/?page_id=86

具体的な公約はまだですが、綱領の中では、


>>私たちが基軸に据えるのは「国民ファースト」「情報公開」「賢い支出(ワイズスペンディング)」そして「持続可能性」の四つの大原則である。

>>また、我が国が現在、最も必要としていることの一つに多様性(ダイバーシティ)と包摂性(ソーシャル・インクルージョン)がある。これらは未来に繋がる豊かな社会を創る原動力になるものである。私たちは女性、若者、子ども、シニア、障がい者、性的マイノリティ(LGBTQ)などの多様性を大切にし、「人」への投資を最重要視していく。先進国の中で最低レベルにある我が国のジェンダーギャップ指数の向上についても優先的に取組むべき喫緊の課題である。


と、あります。
しっかりと公約実現を目指して国会議員を輩出出来るのであれば、期待は出来ますが、あまりに突貫工事である印象は拭えません。

4年前設立した「希望の党」とは・・・


作りかけのSNSやHPを見ていても、本当に準備時間がなく、かなり急ぎで政党を作ったという印象です。


そもそも国政政党の要件として認められるためには、「政治団体のうち、所属する国会議員(衆議院議員又は参議院議員)を5人以上有するものであるか、近い国政選挙で全国を通して2%以上の得票(選挙区・比例代表区いずれか)を得たもの」である必要があります。


通常であれば、国会議員5人を用意して記者会見、というケースが多かったと思います。
その発表がなかったという事は、とにかくまずは候補者の公募をしなければいけない、つまり人材が足りないという状況なのは明らかです。


岸田総裁の誕生を受けて、小池知事が急遽指示をした、と推測しますが、4年前の希望の党同様、小池知事自身が先頭に立って出馬をしない限りは東京都内であっても支持を集めるのは非常に難しいでしょう。


また、都民ファーストの現職議員が国政に鞍替えするケースも予想されますが、前回都議選から3カ月での鞍替えは果たして都民の理解を得られるのでしょうか?
また、投開票日から3カ月が経ってしまっているので、都議選の繰り上げ当選もありません。

惜しくも都議選で敗れてしまった都民ファーストの元都議もいます。願わくば、元都議のワンチャン敗者復活戦の位置づけの政党とならないよう、綱領にもありますが、持続可能な政党であることを望みます。


ファイナルファーストの会(FFの会)いいと思うけどな・・・(センス)


それでは!!