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【子ども子育て高齢者対策】中央区の多胎児支援は充分?まだまだ不十分です

こんにちは、中央区議会議員の高橋元気です。

本日は子ども子育て高齢者対策特別委員会、今期から私は副委員長として出席しています。

私の質問は大きく3点

■学童クラブとプレディの一体的運営について

①今後一体的運営をしていくということは、学童とプレディの対応差も埋まっていくのか、例えば夏休みにおいてプレディについてはお弁当発注に対応していない、またはおやつが17時など、これらの対応は今後学童クラブの運営に一本化されるのか。どのような相乗効果が生まれるか

A.おやつが17時という点については様々な意見を頂いている。弁当発注はあくまで保護者の会がまとめて発注しているものであり、学童クラブが主体となってやっているものではない。今後一体的な運営を行っていく中で検討していく

②プレディプラス全校で定員1000名確保出来るとのことだが、地域の事情によって対応は異なるのでは。例えば月島第三小学校のプレディにおいては登録者数が339人、保護者の方からは利用人数が多すぎて狭い教室に押し込められている(90人くらいいる)との声も聞く。本当に全ての学校で場所が確保出来るのか?

A.基本的にはプレディルームのほか、地域の利用状況に合わせて図書室や体育館、または特別教室として音楽室などの開放など地域の利用状況に合わせて充実した対策を行う。定員は確保する。



■保育園の外部からの転入について

・晴海フラッグを契機に、外部からの転入が増える中で、第1子を保育園に預けたいが、今後生まれる第二子については2025年4月に預けたいという方がいる。

⇒来年4月に2人同時に保育園に預けるのであれば2人とも預けるチャンスがあるが、第2子を自宅で見るのであれば、就労しないことになるため、第1子は保育園に入る資格がないと言われた。(つまり2人同時に預けないならば、第1子だけだと保育園に入園する資格がない)

⇒実質問題、3歳児と0歳児を1人の母親が見るのは不可能であるため、2人を同時に家で見るor2人同時に保育園に預けるという選択肢しかない。

一方で既に中央区に住んでいる家庭については、第1子が既に中央区の保育園に通っているのであれば、第2子を自宅で見ていたとしても、第1子は継続して保育園を継続出来る。

このような対応の中で、保育園入園については柔軟な対応は出来ないか?

A>保育の受託手続きについては、同時申込が原則。区が預かる中で継続か新規かで対応が違う。他の自治体からの転入の場合は新規申し込みとなる。もっとも育休延長については復帰に支障が生じる場合は1年に限り継続出来るというのが原則。転入に限らず、片方だけ預けることは出来ない。



■多胎児支援について

多胎児家庭においては経済的な負担、ご家族の肉体的精神的な負担は大きく、より多くの支援を必要とされているところ、

中央区においては多胎児を妊娠した方に対して、14回を超える19回までの妊婦健診費用の助成。または出産支援祝い品としてタクシー券1万円分、多胎児妊娠の場合は2万円を贈呈しています。


そのような中で、他の自治体ではより手厚い支援を行っている。

例えば渋谷区の多胎児支援母子保健事業利用時の「タクシー移動経費補助」のように0歳・1歳・2歳の3年間は少なくとも出すべきであると思います。

または、多胎児用ベビーカーは購入するのも売るのも難しく、例えば区が責任を持ってレンタルするなどの対応が出来ないか

併せて、とうきょうママパパ応援事業多胎児家庭支援事業については都が10/10を負担するとされている。何故これを活用してより手厚い支援を行わないのか。

・面接及び母子保健事業を利用時の移動経費補助(0歳、1歳及び2歳時に面接を受けることが要件) <補助基準額> 1世帯当たり 24,000円/年

移動支援においても江東区においては移動支援江東区家事育児支援事業(多胎児家庭訪問支援)500円/時で活用が出来る。

一方で中央区の育児支援ヘルパーについては、育児6300円/時   家事3150円/時など料金が高額。所得制限により利用者じゃ9割負担。また、産後6ヶ月までしか使えず短い(他区3歳誕生日前日まで)上限時間も少ない。15回(江東区240時間等)

このような状況の中で、中央区はより多胎児支援に力をいれるべきではないか?

A.中央区は既に他区より先んじて手厚い子育て支援を行っている。多胎児であってもそう。従って現状で十分であると考えている。また、とうきょうママパパ応援事業は短期的な支援であり、継続的な事業ではないと認識している。

⇒特に多胎児支援については他区と比較しても現状で十分であるとは全く思えない。ただでさえ、多胎児を抱えるご家庭は経済的な負担も、心身の負担も2倍以上になると思われる。その中で、実際に困っているという方々から切実な声を聞いている。少しでも中央区の子育て支援,多胎児支援を前に進めて頂きたい。

「ふたご手帖」と「ふたご手帖記録ノート」の購入・配布

目黒区や江戸川区では多胎妊娠の経過や注意点などの医学的なことや育児の工夫を、イラストを交えてわかりやすく説明する妊娠、出産育児のガイドブックである、ふたご手帖の配布を行っています。自治体が寄り添う姿勢を見せることこそが最も大切でる。

自治体による配布も含めて対応を要望していきます。



今回の委員会質疑は大変がっかりであり、非常に憤りを感じます。
区の姿勢を少しでも変えるためにはどうすればよいか、改めて考えていきます。

【区民文教】区立小中学校における事故発生状況、いじめ・不登校の状況・特認校へのスクールバス運行について

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は区民文教委員会が開催されました。

かがやき中央からは青木かの議員が委員出席しました。

主な質疑をダイジェストで!



■プレディの利用状況について

・プレディ登録状況のばらつき傾向について

⇒各学校や学童クラブとの関係、下校通学路など地理的な状況で異なる。児童館が遠いため最初からプレディがいいという方もいる。一方で学校との距離関係なく児童館にいく地域もある。プレディは自主学習支援、宿題を指導員のもとやっていくという点からその役割が求められている地域もあるのではと分析している。



■区立学校における事故発生状況について

・全体的な傾向としては、令和元年度から395件、コロナ禍になってから事故は増加してきたが、令和4年度についてはコロナ前の水準に戻ってきた。中学校における減少の要因としては、令和2,3年度においては中学校において水泳の授業がなかった。体育においても個人種目が多かった中で個々の生徒が主体的に運動をしてきたが、その分運動が不得手な子どもは怪我をしやすかった。

その他については、切り傷、靭帯損傷、刺し傷など



■区立小中学校におけるいじめの状況について

・件数の増加傾向について

いじめの法的定義が変わり、社会通念上のいじめの定義が広くなった。昔だったらいじめじゃないものがいじめと捉えられる。学校の中でも細かくとらえていく。結論0が一番であるが、認知件数が増えているのは、それだけ発見出来ているということ。

SNSトラブルについては、LINEで悪口を言い合ったなど、これからの時代にSNSとの付き合いは必要な力になる、デジタルシティズンシップ教育も充実させる





■不登校の状況について

・不登校の早期発見

⇒年間で30日以上休んだら不登校と定義されているが、何日休んだ時に報告してくださいと学校側にはお願いしている。

・不登校の増加傾向

⇒全国的な動向ではあるが、専門家の分析では無気力不安の子どもが増えている。そこに至るきっかけとしてどういう要因があるか明確にならないことが多い、社会全体においてコロナによる不安があった、その影響が大きいのでは。

対応については、適応教室わくわく21に繋げる努力をしていく。わくわく21への入会者も増えている。小集団で活動する人も多いが、1人でやりたいという子どもも増えている。小集団、個別で学習に取り組み過ごせる時間を努力。ネットで家庭にいながら繋げられる取組みも進めている。


4月から学習支援にも力を入れる。民間からの指導員が常時1人いてくれる。意欲高い子は個別指導、学校の指導に追いつくため、或いは学び直しをしたい子どもに向けて指導を行っている。

・家庭への働きかけ

⇒ 子ども達の状況は一人ひとり違う。多様性を捉えて社会や子どもの変化に対応、こうあるべきだという大人の価値観を押し付けるのではなく多様性を認めていく。

■特認校へのスクールバス導入について

Q.月島地域から城東、阪本、常盤へのスクールバスの運行状況について

例年と同様に学務課、職員が同乗して安全点検、子ども達の状況を見ている、GW後も改めて学務課職員が状況確認、子ども達が騒がしい事例はある、他の児童に危害が及ぶ可能性もあることから、出来る限り状況を共有した上で学校から注意喚起をしてもらう。

Q.泰明小学校への送迎について

スクールバスについては晴海通りを使用する必要があるが、都バスが既に充実している。すこにスクールバスも運行するとなると更なる混雑を生んでしまう。子ども達も登校に間に合わない。


⇒本件については来週の特別委員会にて改めて取り上げたいと思っています。今後、晴海フラッグ稼働後においては都バスはこれまで以上に混雑します。その際に一部でも問題となっていますが、児童・子ども達が通学時間に殺到してしまうよりも、スクールバスを運行すべきです。騒ぐ子ども達についてのクレームも問題となっていますが、子ども達にとっても良いと思います。泰明だけでなく、全ての特認校において、月島地域だけでなく京橋、日本橋地域からの運行も含めて検討すべきであると考えます。

もっとも、特認校制度はそもそも過疎となった学校子どもが多い月島地域から子どもに通ってもらう、という大きな目的がありました。それ故に、月島地域からのみスクールバスが運行しています。しかしながら段々と時代も変わり、実際に特認校に通う保護者の方から、プレディの設置と共に要望が多いのはスクールバスの運行です。

実現に向けて動きたいと思います。

ご質問などがございましたらいつでもお申し付けください!!

【福祉保健】区立小学校への学童設置(プレディプラス)令和8年度までに学童定員1000名拡大により小学校1,2年生の待機児童は解消見込み

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は福祉保健委員会、我が会派からはほづみゆうき議員と高橋まきこ議員が出席しました。

深刻な学童クラブの待機児童問題、

中央区においては小学校1年生ですら入れない子どもがいます。2年生でも場所によっては絶望的という状況。

最新の状況については、区内で待機児童が260名、民間学童を含めて795名が登録している中で、やはり待機状況は深刻です。

最初から諦めてしまっている方を含めて潜在的なニーズはゆうに1000名を超えるでしょう。

特に晴海児童館で71名、勝どき児童館で86名、月島児童館で30名など。

そこで区が昨年示した方針が学校への学童クラブの設置であり、今回の委員会でその方針の詳細が示されました。

■概要(プレディプラス)

・令和6年4月から段階的に、区立全小学校学童クラブを設置する

児童館の指定管理事業者がプレディと一体的に運用する(プレディ委託事業者を順次切り替える)

・対象は就労条件など児童館利用者と同一定員有り

・活動場所は学童クラブ室図書室多目的室体育館など

・平日は放課後~18:00まで、土日は8:30~17:00,18;00まで

利用料は無料(18時以降の利用においては利用料がある場合あり)



学校にプレディ+学童クラブ=プレディプラスを設置するという方針が示されました。

学童クラブとしての枠プレディとしての枠が分けられたうえで、就労条件等を満たした場合に、学童クラブの枠に入会出来るようになります。



Q.経緯と効果について

A.国が定める、新・子ども放課後総合プランの中で学童クラブとプレディの一体的運用が推奨されている。本区においても学童クラブへの申込が増える中で、児童館の大規模改修登録定数制度の導入民間学童クラブの誘致を行ってきたが、待機児童の解消に至っていない、そこで新たに学校内に学童クラブを設置する。

学童クラブとプレディを一体的に運用することで、プレディに登録している児童が合同イベントへの参加学童の子どもがプレディに参加するなど、相互に連携が出来る。また、児童館のプログラムとして工作遊びダンス遊びなど様々なプログラムを考えている。



Q.学童の定員はどの程度なのか?待機児童数への影響は?

A.児童1人あたり1.65㎡という定めの中で、プレディルームを主に活用する。

令和8年度までに合計で1000名程度の受け入れが可能。

現在の定員が約755名であるが、民間学童クラブと併せて 令和8年4月までに最大2000名強確保出来る

待機児童の解消という観点からは、令和4年度の学童、プレディの登録者数から推察するに、就労要件等を満たす家庭で、潜在的に需要があると見込まれる最大数3000名。その内、最も需要があると見込まれる小学校1,2年生2000名程度であることから少なくとも小学校1,2年生の待機児童は解消する見込みである


また、児童館の指定管理者に業務委託をすることにより、児童館の活動方針に沿ったカリキュラム策定、児童館と同等内容のプログラムにて、学校の体育館図書館など活動の場を広げて様々な体験の場を提供出来る。

その他効果としては、職員の欠員・休暇などがあった場合に児童館からの応援、同じ地域の学童クラブからの応援も出来る上に、プレディプラスから児童館への移動が可能となり、入会窓口が一本化される。

また、児童館での赤ちゃん天国などの利用により保護者の今後のサービス選択の手助けにもなる。 地域との繋がりを含めてしっかりと連携していきたい。





Q.整備スケジュールについて

令和8年度までの整備スケジュールについては、一気に導入するとプレディプラスの人員確保が出来ないという点。また、プレディの業務委託は3年毎のプロポーザルのため、それぞれの契約期間満了に併せて導入していく。

導入までの間は、児童館とプレディの連携を推奨し、児童館の子ども達が学校に出向いてプレディ登録児童と合同でドッジボールとかめんこ大会、児童との関係性を構築していく。


Q.特認校の放課後の居場所確保について

A.特認校に通う児童等の放課後の居場所確保については、保護者からの要望もあり、積極的に検討していきたい。

令和5年4月の段階において、4校合同で登録者は173名(学童88名 プレディ85名)である。

課題としては、学校によっては活動場所の確保が難しく、スペースがない状況である。また、帰宅時の安全対策、帰宅時間が遅くなることでどのように安全に帰すかという点も慎重に検討する。



Q.来年度の募集とベネッセ月島学童クラブについて

A.まだ定員に空きがある状況。区内に1クラブ分の物件がない、3クラブまとまった形での物件、晴海、勝どきは待機児童数が多いので3クラブ募集するという形となった。

昨年度からの改善点としては、ベネッセ月島の募集は区立の学童クラブと同時期に募集を開始してしまった。まだ出来てもいない中で民間に単願される方は少なく、区立との併願が出来なかった

今年度は、募集時期をずらして、民間のあとでも区立の方にも併願出来るように。来年度もいきたいという声も入っている。問い合わせは来ている状況。




非常に大切な議案が本日は議論がされました!

まずは子ども達の放課後の居場所確保という点において、進捗があったことを嬉しく思いますが、早期の導入を望みます。

ご意見等お待ちしております。

【企画総務】中央区の行政DX、自動生成AI等技術の活用、区長の定例記者会見を望む

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

昨日は所属する企画総務委員会に委員として出席しました。

■職員数の推移について

Q.人口増加に伴う行政需要が拡大し、区の職員数も増えている。一方でAI-OCR RPAの導入に伴う行政事務事業の効率化を進めれば、職員の業務工数は削減され、負担も減る、つまり職員の業務必要工数をどこまで管理しており、工数過多になっているから職員を何名採用するなど、その業務削減(デジタル化)と採用のバランスはどのように捉え、採用計画を策定しているのか?

A.庁内のデジタル化、業務効率化や働き方改革を進めれば職員数も減っていくと思われる。一方で行政需要も増えている中で、単純業務に費やしている職員をより区民対応が出来る業務に力を入れていく。今後のデジタル化等の取り組みを捉えながら考えていく。

Q.年度毎、或いは将来的な採用計画は作っているのか?

A.毎年度、全所属長にヒアリングを行い、翌年度の必要人員を集計している。また、将来的な計画までは策定していないが、条例にて職員数の上限を1800と定め、10年後を見据えて1700~1800で落ち着くと想定している。その中でDXの進み具合を見極めて、随時必要な人員を想定していく。



Q.会計年度任用職員について

非常勤職員が会計年度任用職員へ変更され、3年が経過した。制度変更の効果、メリットについてはどのように捉えているか?

A.令和元年度から制度が変更された結果、手当が多くなり人件費は増加した。また、研修対象にもなりeラーニングによる教育の面でも効果はあったと考えている。本区においては専門的分野において会計年度任用職員を任用しており、非常勤職員時代からその役割は変わらない。

⇒当該職員からすれば手当が増えるなどメリットもある一方、期間満了による雇止めの制限がないため、いつクビとなるか分からないという不安材料もある。当該職員への説明、ケアをしっかりとするように。



■行政DXの進捗について

Q.中央区情報化基本方針に基づく今年度の計画について。AI-OCR・RPAの活用による業務改善各行政サービスの電子申請対応庁内システム環境の整備ペーパーレス化の現状、それぞれにおける予定は?

A.まずキャッシュレス決済については住民票、戸籍の写し交付手数料などが10月から対応、公共施設のオンライン支払や、子ども家庭支援センターにおける一時預かり、学童等における延長利用料の支払いに対応していく。

次に電子申請については、マイナポータルやぴったりサービスを利用して拡大していく

AI-OCRについては昨年度10部署にて導入、今年度8部署にて導入を進め、合計9700時間の削減を見込む。これは当該業務の約60%の削減にあたる。

庁内システムについては、電子決裁システム文書管理システムを年明けから導入する予定。ペーパーレス化においても、会議では資料を投影し、紙を使わないなどを進めているが、上記システム導入により本格的にペーパーレス化が進む。



Q.電子申請についても、国や都のシステムを頼るだけでなく、自治体独自でシステムやサービスを導入する自治体も増えている。千代田区の子育てポータルサイトなどもその例ではあるが、区が率先して電子化を進める気概がない。

技術の活用という点において、最近においてはChatgptなど自動生成AIによる活用が進んでいる。例えば、AI音声認識による議事録など記録作成支援システムなど、区においても活用出来る可能性は高い。

AI活用における今後の展望をどのように考えているか、また、世田谷区は市民参加型のデジタルプラットフォームDecidimを導入した。区民の方々と基本計画についての意見交換を試行している。中央区においてもデジタル化への対応が喫緊の課題であると考えるが、区の見解は。

A.チャットgptなど新しい技術は国としても有識者の中で議論を進めており、効果的という報道もある。一方で著作権の問題や意図的な誘導、或いは教育においては子どもの想像力が育まれないというリスクの面もある。国や他の自治体の動向を注視し、情報収集を進める



Q.例えばチャットgptについても、最終的には人がチェックするとして、議事録など基礎原稿の作成に活用などする分にはリスクは低い上に効率アップにもつながる。余りにリスク、リスクと言い何も進まないのであれば、まずは簡単な部分から試行してみる、まず試してみるという意識も必要なのではないか?

A.ICT技術は日々進歩している。本区においても、今までテープで聞き直しながら議事録を作っていたものを、一回機械を通してPCで自動翻訳に置替えたりもしている。経費的に難しい場合もあるが、一定程度の効果が期待できるものについては一部の部署で進めている。国と市区町村でこれから一体となってICTを一緒に進めていく。



Q.調査データ等の利活用について

例えば議会においては、区の人口推計景気動向調査区政世論調査などのデータは紙で送付、机上配布される。しかしながら事業を実施する主体の庁内においてはそれでは困る、共通のフォルダに項目や年度毎に整理されて保管され、参照したい時に誰でもアクセスできるなど、職員がデータを活用しやすい体制の整備については。

A.各部署でデータを保管しているが、まだ完全に一元化は出来ていない。将来的には共通フォルダにデータを入れていき整理をした上でより使いやすくアップデートしていきたい。




■区長の情報発信について

Q.区からの情報発信、主に区長からの情報発信について。今回2期目を迎えるにあたり、他区と比較しても区のトップからの発信があまりに少ないと感じる。他区では区長が変わることにより定例記者会見を開始したり、Instagramや各ツールで日常的に発信をし始めた方もいる。区民からすれば、責任ある立場の区長が発信することによる安心感と共に、街の広告宣伝効果も段違いである。今後の方針は?

A(企画部長)

自治体の長からの発信は区民に対する魅力PRにも繋がると考えている。中央区においては新年度予算発表の際は必ず区長が記者会見を行っている。また、区の新たな施策やイベントにおける取材対応や、不定期で動画メッセージを投稿、または広報誌に区長のメッセージなどを掲載し配布している。これらの取り組みにより、随時発表していくことで区民の方々にPRしていく方針である。

A(山本区長)

区の方針としては企画部長が言った通りではあるが、ツールが多様化していく中でなるべく直接語り掛けていきたい。フリーなトークも含めて検討の余地があるが、発言に対する責任と共に適切な対応力が伴わないと、例えばチャットへの投稿が一人歩きしてしまう、という状況は避けたい。区として責任を果たしていくため、多様なツールを活用しながら、区民に届く広報の在り方を考えていく



⇒区は適切に対応していると言うが、それならその頻度を可視化した上で、区長からの発信が圧倒的に足りていないと言わざるを得ない。ただでさえ、区長は今回無投票で再選をされた。積極的な信任を受けた訳ではない。区民に自分の言葉で伝える機会が少なかっただけでなく、区民からしても区長はどういう人なのか区政にどのような問題点があるのか、情報が足りていない。区のトップとして、責任者として責任を感じるのであれば定例記者会見SNSの活用を含めて今後積極的な情報発信を改めて要望する。




まず、中央区のDXは圧倒的に歩みが遅い理由も分かります。新しい技術に対して積極的ではないという姿勢が伺えます。

それは区長の情報発信においても同じです。

リスクを避けることだけを考えては、本当に区民が何を求めているのか、的確に早期に対応をすることが出来ません。

ただでさえ、区長は町会・自治会、各種団体のイベントへの参加には積極的ですが、一般区民との対話責任を果たしているとは思えません。

区長が変わればここまで街は変わる

そう思えるような、新しい区長が、今回の統一地方選挙では沢山生まれました。

中央区においては無投票となってしまった、それはひとえに区内の政治家である私も責任を感じています。

そのために、必ずこの4年間で野党系大会派の力を伸ばし、次回区長選挙では必ず会派として区長候補を推薦出来るような体制を整備していきたいと思っています。

それでは!!

かがやき中央は、令和5年5月補正予算案に反対致しました

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

令和5年5月補正予算案の審議が行われ、この度中央区議会においては賛成多数で可決されました。

予算案の中身は、

1.電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金 6億3,685万円

電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得の世帯に対する支援を目的として、重点支援給付金を支給します。

支給額:1世帯あたり3万円(約19000世帯)

2.住民税非課税の高齢者に対する区内共通買物・食事券の臨時給付 2億1,378万2千円

食料品等の価格高騰により、特に厳しい生活環境に置かれている低所得の高齢者の生活支援を目的に、区内中小小売店・飲食店等で使用できる共通買物・食事券(シルバー応援買物券)を支給します。

支給額:1人あたり12,000円分(500円券×24枚)(約13500人)


今回の補正予算案について、①②共に国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を原資としています。

地方創生臨時交付金は、コロナ対応を起点とし、地方公共団体が地域の実情に応じて、きめ細やかに必要な事業を実施できるよう国が交付するものです。

国がこの事業をやって欲しいといって直接降りてくるメニューもありますが、推奨事業メニューの中で、自治体が自由に事業計画を提出し、交付を受けられる点が特徴です。(毎年度、交付金の限度額あり

①の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金は前者で、国が昨年度に実施した給付金の増額を決め、原則全自治体で共通して実施されるものです。

一方で②の住民税非課税の高齢者に対する区内共通買物・食事券の臨時給付は、中央区が独自で事業計画を立て、中央区がこれをやりたいと言って手を挙げるものです。

同事業は昨年度も私はその問題点を取り上げました。

まず区の説明に疑問があります。何故高齢者のみを対象にしているのか?

子育て向けの給付は他の施策で既に行われているため、全体のバランスを見た時に、限られた予算の中で今回は高齢者に特化した。

ご高齢=生活が苦しいと定義すること自体がおかしい。実際に高齢の方からも、馬鹿にするなと言われている。それならばこれまでの臨時給付金のように年齢ではなく所得で分けるべき。また、少なくとも対象は全区民を対象とするべき。

また、子育て世帯に対しては他の施策で支給しているというが、本区においては臨時特別給付金についても50%超の世帯の方々が支給対象外であり、そもそも支給されていない。

本施策についてはご高齢の方からもなぜこんなことをするのか、いらないといった声もあった。ご高齢の方の支援を継続することにもちろん異論はないが、本施策は、支給対象と支給根拠に合理性・公平性を欠いており明らかにおかしい。


以上を理由として反対するものでした。


今回の施策につきましても、前回補正予算から8か月で更に高齢者のみを限定して、区内共通買物券(12000円分)を支給する必要性があるのか、という点について会派かがやき中央としても真剣に議論を致しました。


まず、前回高齢者向けの区内共通買物券の支給との違いは、住民税非課税世帯に限定した点のみです、これは恐らく会派として前回反対討論をした結果、区が方針を転換したのであると思います。

しかしながら物価が高騰して苦しんでいるのは、高齢者だけではありません。むしろ多子を抱える世帯は特にその煽りを受けることは間違いがありません。

本施策を評価するに当たって重要であると考えたのは、

①対象の妥当性

②事業(金額)の妥当性

タイミングの妥当性

の3点です。


①対象の妥当性


何故、高齢者(65歳以上)に限定するのか?前回区との答弁の中で、高齢者に限定する理由は、国民年金支給額の引き下げ(0.4%)を理由としていました。

ところが、本年度国民年金支給額2.2%引き上げが発表されています。

区は年金しか収入がないという不安な状況を解消してあげたいと言いますが、所有している資産については把握出来ません。本当に生活に困っているかどうかは正直分からないのです。また、年金支給額の引き上げにより国はご高齢の方に対しては既に支援をしています。区が主張するように他の事業とのバランスを取るのであれば、更にご高齢の方に支給をするという点はバランスを欠きます。

少なくともお金を配る事業を選択するのであれば、困っているかどうかは、年齢によって区別をするのではなく、全住民を対象に、収入の過不足で区別するべきであると考えます。


②事業(金額)の妥当性


そもそも、地方創生臨時交付金は、自治体が様々に事業を選択出来ます。区民にお金を配ることに限定されるものではありません。

例えば保育施設区内飲食店などの事業者に対する支援

医療従事者やヤングケアラーに対する支援や、地域交通の無料化など交通に対する支援。

企業のテレワーク、オンライン対応や教育現場におけるオンライン授業支援など、

国の事業実施事例を見ていくと、他の自治体は様々な事業を当交付金を活用して実施しています。

こんなに沢山のメニューがある中で、

何故中央区は高齢者(65歳以上)に対する共通買物券(12000円分)の支給を選択したのか??

同じ原資(国の交付金)を使うとして、コロナ禍に苦しむ区民の方々への支援として、最も意味のある、効果の高い事業であると何故判断したのか??

ちなみにこの12000円の算出根拠は質問しましたが、

区が算出した物価高等による影響=約27000円/人

国民年金受給額の引き上げ(年換算で約15000円

差し引きして12000円であると説明を受けました、、、だから何だと。

そもそもの事業の妥当性という点で全く同意出来ません。

また、中央区以外に、この地方創生臨時交付金を、ご高齢の方への買物券支給に活用している自治体は、23区だけでなく、全国でも聞く限りはありません。



③タイミングの妥当性


今回の補正予算案は、各議員の所属委員会や議長・副議長などを決めるための臨時議会で急遽提出されました。

福祉保健をはじめとした所管の委員会にて審議等を十分に重ねることなく、しっかりとした審議をするためには6月の定例会にて審議も行えたはずです。

この買物券の支給を急ぐ意味はそこまでありません。

各担当委員の決定からわずか4日で、企画総務委員会の審議を迎え、5日後となる臨時会で予算への議決を迫るものであり、改選後の議員が議論を重ねるのに正しい進め方であるとは思い難いです。

これは正直、区側が議会に反対させたくない(主にかがやき中央に対して)ため、時間を与えたくなかったと私は印象を持ちました。

会派の中でも、このタイミングでの補正予算案反対は、何にでも反対する野党会派という印象を持たれかねないので慎重にするべき(今回は賛成すべき)との意見ももちろんあり、かなり紛糾しました。


しかしながら、会派幹事長として、選挙前後によって議案に対する立場を変えるべきではない。個々の事業、政策に対しては一貫とした立場をとるべきであり、時間はないが議論を重ねるべきであると主張しました。

それが約10000票の信任を頂いた大会派の責任であると思います。



以上の理由から、かがやき中央は5月補正予算案に反対を致しました。

重ねてになりますが、住民税非課税世帯への給付ご高齢の方への支援自体に反対する訳ではありません

中央区が選択する事業としての妥当性を著しく欠き、到底納得出来る説明が得られなかったため、反対するものです。

私もよく、高齢者差別だ、とか住民の分断を生んでいる、など言われることはありますが、

年齢による区別を行っているのは中央区です。

この予算案を通すことは出来ません。


令和 5 年度5 月補正予算案 反対意見表明 会派かがやき中央

早朝から区役所に集まり、真剣に熱く議論を重ねて頂いた会派議員の皆様に心より感謝致します。

本件についてのご意見、どうぞよろしくお願い致します。

明日から中央区議会臨時会が開催!第二会派かがやき中央からは青木かの議員を副議長に!

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

中央区議会は明日、第一回臨時会が開催され、議長・副議長や各常任委員会、特別委員会の委員が決まる予定になります。

これにより、1年間の議会体制がようやく定まります。

特に議長・副議長・監査委員を議会三役と呼称しますが、

主に議長議場の秩序を保ち、議事の運営を行うほか、議会を代表して、意見書の提出や請願の受理などを行います。 また、区議会事務局の職員を指揮監督し、議会の事務を統括します

副議長は、議長が欠けたときや、出張、病気などで不在のときに、議長の代わりにその職務を行います。

監査委員は、区長から独立した執行機関の一つで、「委員会」ではなく、各委員が独立・対等の立場になって行動し、監査結果の決定などは、各委員の合議に基づき行います。区の事務事業の執行に当たって、その執行が区民の福祉増進のため、最少の経費で最大の効果をあげているか組織、運営の合理化に努めているか、法令に沿って適正に行われているかなどについて、チェックするのが監査委員の仕事です。

中央区の監査委員は、識見を有する者から選任された委員2名(任期 4年)区議会議員から選任された委員1名(任期 議員の任期)の計3名で構成されています。



会派の人数が多い順に第一会派、第二会派・・・・と呼びますが、

民意の反映として、通常の慣例ですと第一会派から議長第二会派から副議長または監査委員が選出されることが多いとされます。

但し、これらはあくまで慣例であり、議長・副議長については全議員互選による選挙(投票)において決定します。

交渉の末、水面下で決まることもあれば、ガチンコで選挙で対決することもある、という形です。

23区の中で第一会派、第二会派でない議長・副議長の選出がどれだけあったのか現在調べておりますが、少なくとも第二会派かがやき中央としては、第二会派として、副議長青木かの議員を推薦致します。

4期目に入ったこれまでの議会運営の知見、また、より開かれた議会の実現のためには我が会派から青木かの議員に議会運営の責任者を担って頂きたいと思っています。


議長選挙・副議長選挙におけるかがやき中央の公約は以下の通りです。




かがやき中央 中央区議会議長選挙・副議長選挙公約

中央区議会会派「かがやき中央」は、令和5年度第1回中央区議会臨時会にて開催予定の

中央区議会議長選挙・副議長選挙において、以下の公約を掲げます

一、開かれた区議会を目指します。

一、議会のICT化を推進します。

一、委員会や本会議のネット同時中継を行います。

一、幹事長会、議会の在り方検討会等を公開します。

一、議員間討議の機会も積極的に導入します。

一、一人会派含め議員一人一人の声を尊重します。

一、多数決は最終手段とし、全員一致の結論を見出されるよう最大限の努力を致します。

一、議員提案条例も積極的に受け入れ提案して参ります。

一、子ども議会を開催し、子どもの声を区政に反映させます。

一、議会局職員の働き方改革を推進します。



以上

かがやき中央

幹事長 高橋元気

副幹事長 高橋まきこ

政調会長 小坂和輝

副政調会長 ほづみゆうき

相談役 青木かの


特に開かれた区政を目指し、議会のICT化、委員会や本会議のネット同時中継や子ども議会等を実現し、議会の透明性の確保に力を入れます。

また、1人会派の方々を含めた議員1人1人の声が尊重された議会運営に努めて参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

新任期スタート!第二会派かがやき中央の幹事長として区政改革に邁進します

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

さて、5/1から新しい4年間の任期がスタートしました!!

かなりSNSの更新が滞ってしまいましたが、当選後の2週間は、選挙関連の収支報告や各種手続き、そして会派構成の調整、そして会派同士の代表者による交渉会における調整などに奔走していました。

まず、会派とは議会内で理念や政策を共有する議員が集まり、議会活動を共に行う集まりを指します。所属政党と一致するとは限りません。中央区議会においても所属議員数によって、委員会の議席数や、発言・質問の時間配分条例提出権などが左右されますので、政党とは違ったメンバーで構成されることも、地方議会では多いです。

中央区議会においては2名以上交渉会派となります。

交渉会派とは、各会派の幹事長が集まる幹事長会等に参加し、会派としての意見を調整することが出来る会派の人数数を指します。

特に中央区議会においては、慣例上1人会派の場合は、本会議一般質問についても1年に1回、更に各種委員会の場でも持ち時間が10分に制限されるなど、議会活動に制約が生まれます。(例えばかがやき中央の場合は30分前後質問時間を貰える)

会派人数によって著しく差が生まれることは、私は望ましくないとは思いますが、地方議会においては、政党の立場を超えて例えば保育施設や学校環境の改善など、誰しもが協力して進められる地域課題解決のために協力することも必要になります。

さて、今回新生会派かがやき中央として、以下のメンバーと共に新会派を結成致しました。

かがやき中央

幹事長:高橋元気

副幹事長:高橋まきこ

政調会長:小坂和輝

副政調会長:ほづみゆうき

相談役:青木かの



前期まで共にかがやき中央として働いてきた同志である、青木かの議員、高橋まきこ議員、小坂和輝議員と共に、データ利活用のプロフェッショナルでもあり期待の新人であるほづみゆうき議員に加入して頂き、

正に中央区アベンジャーズ(全員主役という意味で)としてチームで中央区政の改革を進めていきたいと思います。

5人で総得票数約10000票、SNSを最大限活用し、区内全域の多くの区民の皆様からの声を頂いている唯一無二の会派として、期待に応えて参ります。

現時点での私の考えとしては、今後は会派としての動きを多くしていきたい。

つまりは、会派としての区政相談会区内全域でリアル開催する、会派広報誌を定期的に発行するなどの動きを考えています。

会派控室も広くなりましたので、お気軽に区役所9階にお越しください!



なお、小坂和輝議員につきましては、一昨年度に残念ながら会派除名という処分を行った経緯もあり、改めてご説明致します。

昨年のブログに経緯は記載させて頂いておりますが、

小坂議員の議員としての知見、経験、能力に一同疑いの余地はありません。

しかしながら、会派の一員として当時、事件の経緯に対して会派内の幹事長およびメンバーに十分な説明がなかったため会派処分という形となりました。

また、その際に、小坂議員の判断が医師として正しかったのかどうかは、医師会が判断することであり、議員として正しかったのかどうかはあくまで有権者が判断することであり、会派として小坂議員の判断の正当性を立証することは出来ない。

その上で、議員として正しかったのかどうか、有権者に判断して頂くための選挙にて有権者から明確に民意を頂いた際には、もう一度一緒にやろうと話をしておりました。

無事、全員明確な民意の表れとして当選を果たしたため、一緒にという話となった次第です。



また、今回新人の1人会派の方々にも全員に、一緒に野党大会派を作ろうとお声がけを致しましたが、

残念ながら各政党の方針として、他の政党あるいは無所属議員とは組めない、1人会派として政党の旗を立てなさいと本部から指示があったと聞きます。

前述のとおり、中央区議会において1人会派では十分な議会活動が出来ません。また、政策で共通する方も多くいらっしゃるので一緒にやりたかったという想いもあり残念です。

地方議会においては出来る限り政党政治を持ち込んで欲しくない、と私は思います。

あくまで、政党ではなく、区民の方々のためにやるべきことを第一に、を考えて頂きたいです。

4年間で状況も変わると思いますので、引き続き責任ある第二会派としてアプローチしていきたいと思います。



また、今期から私が幹事長として、会派を代表し、責任を持って与党会派や他会派、区長とも交渉を行っていきます。

今回、私の背中には約1万人の有権者、そしてそれ以上に応援して頂いている方々がいる、その責任と誇りを忘れずに、区民の方々を第一に、最善の区政を実現する、そのための役目を果たしていきたいと思います。



この1週間、実は各会派の幹事長が集まる代表者交渉会において様々な話し合い(ほぼ喧嘩)がなされていました。

かなりタフな場面もありました、、、、

全ての交渉や議論が終わり次第改めてご報告致します!

また、区政相談につきましては引き続きガンガンお願い致します!

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現役世代を主役に!【高橋元気】に一票をお願いします!

こんにちは!中央区議会議員(候補)の高橋元気です。

2回目の選挙が終わりました。

期間中もTwitterやInstagramなどでは発信をしてきましたが、改めて私の想いをお伝えします。



学生時代から政治の道を志してから、紆余曲折がありました。

4年前の選挙はとにかく必死でした。

民間企業勤務を続けながら、それでも自分のようなサラリーマン出身政治家が政治の世界には必要であると、私が政治家のイメージを変える、政治の世界のあたりまえを変える

若い人こそが政治家になり、区政を動かしていくべきであると決起しました。

家族、多くの友人が住む中央区のために働きたいと、その想いを大切な家族、友人達が押し上げてくれました。

私が凄かった訳では決してありません。

自分の夢を、想いを叶えるために、身体を、時間を、お金を犠牲にして押し上げてくれました。

選挙活動の中で出会った、応援して頂いた方々、家族、友人の皆様、そしてご信任を頂いた1074名の皆様。

皆様のことを、私は生涯忘れません。

最後はずっと涙が止まりませんでした。

頂いたご恩は必ずこの1期4年間、必ず仕事でお返ししようと、並々ならぬ覚悟で私は臨んでいました。

私は区民の皆様のために、働いています。

政党のためにでも、議会のためにでも、区役所の職員の方々のためにでもありません。

だからこそ、この4年間、おかしいことはおかしいと必ず言ってきました。

皆様に恥じることのないよう、堂々と自分の意見を通すことを約束してきたからです。

結果、議会で懲罰を受けたことも、様々な困難にぶつかったこともあります。

ただ、区民の皆様のために何が出来るか考えながら活動を続け、政策実現のために小さなことでも大きなことでも、実績を積み重ねてきました。



結果、出来たこともあれば、出来なかったこともあります。

中央区は日本橋地域を中心として、江戸の伝統を重んじながら発展してきた街です。

素晴らしい伝統や文化を守りながら、更に発展出来る街です。

一方で、人口減少が続いてきた中で人口を回復させようと、主に月島地域を中心に大型高層住宅の建設を進め、25年間で人口が7万人⇒17万4000人とV字回復をしました。

時代の流れに即したリニューアルの時期を迎えながらも、区役所においても区議会においても、やはり運営をしているのは昔から住むご高齢の方ばかりであり、まだまだ古い慣習に縛られたままです

今こそ、我々現役世代が立ち上がる必要があります

我々現役世代が上の世代に対して、席をどいてくれと、俺に任せろと言わなきゃダメなんです。


日本の少子化が進めば国家存亡の危機にまで発展します。

ウクライナ情勢を見ても、

帰るべき家があるということが、帰るべき国があるということが、どれだけ幸せなことか。

政治家は認識をするべきです。

そして、国がやらないのであれば自治体が国をリードして少子化対策、子育て支援に力を入れるべきです。

私はこれまでずっと主張してきました。

晴海フラッグ等の入居を控え、更なる人口の増加が確実な中で、令和5年度の一般会計予算規模は約1500億円、税収だけでも60億円増えます。

今こそ、子どもを中心に投資をするべきです。

政策としての費用対効果が最も高い投資こそが子育て支援策です。

中央区においても、人口増加が続いているのはあくまでマンションを建設しているからです。

区の行政施策で選ばれて流入している訳ではありません。

再開発が一段落したあとは必ず人口が減少します。

その時に、他区より優遇された子育て支援策を、国や東京都をリードして独自に進めなければ、中央区も何れ衰退します。

子どもへの投資は、必ず人口増加税収増加となって返ってきます。その増収分を更に高齢者・障がい者福祉等全世代に還元出来るのです。


今の中央区にその考えは薄いでしょう。選挙対策として高齢者への給付を優先させるくらいだからです。

だから、私に任せて欲しいのです。

中央区を日本一の街にするため、

具体的な予算規模、期限、数値目標を明記した76の政策を皆様にお示しします。

中央区マニフェスト2023詳細版はこちらから


選挙の前にだけ顔を出し選挙カーで名前を連呼し、当選した結果、区民の皆様の声を聞こうとしない政治家がいるからこそ、中央区もなかなか変わらないのです。

あの人よく見かけるからとか、顔見知りだから、とかではなく

政策や実績で選ぶ選挙が実現すれば、必ず中央区は良くなります。

民間企業の人事評価において、「この人は頑張ってそうだから」「この人はよく見かけるから」「この人は若くて見た目が良いから」といった理由で給料を上げる企業はありません。

政治の世界だけ評価基準が緩くてよいわけがないのです。



その上で、私「高橋元気」に任せてください。

誰よりも区民の皆様の声に耳を傾け

皆様の声を反映するため活動を続け

皆様の声を元に新たに具体的な政策を掲げ、

区政を導けるのはです。

あくまで、区民の皆様のために、1期4年間活動を続けてきましたが、それは選挙期間中に中断されるものでもありません

そしてこの選挙戦においても、多くの方からお声が寄せられました。

この1期4年間が、区民の皆様のお声が私に更なる自信をもたらしました。


私は、アメリカ同時多発テロ事件や友人の自殺などを経て、

政治とは何か

という答えを知りたくて、20代の頃に政治の世界の扉を叩きました。


4年前、私は政治とは「希望」である、と話しました。

中央区も全員が幸せではもちろんありません。

多くの区民の方々が困っています。

行政こそがその受け皿になるべきであるのに、声が届いていない。

だからこそ、全ての区民の方々の声を拾い、希望となるために議員がいます。



また、私は政治とは「心」である、と話しました。

街を動かすためには、人を動かさなくてはいけない

人を動かすのはいつの時代もです。

区民の皆様の声を、行政に分かりやすく伝え、動かすこと、

そして行政の施策を分かりやすく区民の皆様に伝えるために、議員がいます。



そして、私は政治とは「諦めないこと」である、と話しました。

どんな壁にぶつかっても、周りから無理であると言われても、自分だけは、その人を救えると信じ、世の中を変えることを諦めないこと

それが政治家であると私は思っています。




そして、この4年間で私の中で「政治」の意味が次の段階に変わりました。

この4年間を経て、自分であれば中央区を必ず変えられる、議会を見渡しても変えられるのは自分しかいない

中央区の未来を、子ども達の将来を、区民の皆様の人生の一部を背負う覚悟が出来ました。



残念ながら、今回中央区長選挙無投票となってしまいました。

この点においては、心から申し訳ないと思う気持ちと、様々な感情があります。

そこまで言って何故区長選挙に出ないのかはこちらにて話しています。


選挙において、区民の皆様の民意が反映される機会が失われてしまいました。

だからこそ、今回の区議会議員選挙が重要となり、民意が反映される必要性が高まりました。

今の、中央区の方針、区長の方針を認めるのか

それとも、二元代表制において区政を動かす車輪の両輪である、区長区議会

区長が変わらないからこそ、民意を反映さえ、区議会を変えるのか、とても大切な選挙です。



現役世代の代表であり、最も具体的であり強力な子育て支援策を掲げる私が、

トップで当選することにより、

中央区が子ども子育て世代に目を向ける区政を進めるべきであるという民意の証明となります。



どうか、私、高橋元気に、皆様の一票を託して下さい。


中央区の未来を私に任せてください。



区民の皆様の後押しを受け、中央区政の改革を、政策の実現をお約束致します。

その先に、4年後は中央区長を目指します

https://youtube.com/live/Cu7oA25uc_A


ぶっちぎりのトップとなり、我々現役世代が主役となると、明確な民意を中央区に示すため、

どうか、お知り合いの皆様にもお広めください。


選挙戦の1週間、大変お騒がせ致しました。

また、これまで区政相談や応援を頂いてきました、全ての皆様に感謝申し上げます。


高橋元気に、皆様の貴重な1票を投じてくださいますよう、

心からお願い申し上げます。

そして、今回の選挙も沢山のご支援、応援をありがとうございました。

ボランティアスタッフの皆様、家族、友人、Twitterを見て応援に駆けつけてくれた皆様、オンラインで応援して頂いた皆様、全ての方に心より感謝申し上げます。

必ず、私が中央区を変えます。

後悔はさせません、私に投票してください。

自信を持って、お伝えします。


長くなりましたが、読んで頂き、

ありがとうございました。



中央区議会議員候補

高橋元気

【政策】中央区マニフェスト2023(まとめ)

こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

改めて、私の政策をお伝えします(これまでのまとめです)

私は、期限、財源、数値目標を明示した上で、具体的な政策の実現をお約束致します。

中央区は区民税だけでも毎年約30億円前後伸び続ける財政状況であり、既存の福祉サービスを削るのではなく、伸びる税収をしっかりと子どもを中心に投資します。

結果、更に税収が伸び、高齢者・障がい者福祉含めて全世代に還元される好循環社会を生み出します。

予算執行権がない議員の立場であっても、私自身が上位で選挙に当選し、民意の後ろ盾のもと最大与党会派を結成することにより、実現は不可能ではありません。その上で2027年までに実現が出来なかった場合には明確な形で責任を取る覚悟で、区民の皆様に実現をお約束致します。

中央区マニフェスト2023の詳細はこちら!!

☞財源、期限、数値目標を明示した76の政策をご確認ください!!


詳細な政策メニューは上記をご確認ください。

上記マニフェスト詳細版のサマリーが以下の通りとなります。


高橋元気が目指す、中央区4つの柱

【1】子ども達のために!「希望」に投資するまちへ!


18歳以下の区民5000円~1万円/月(年間6~12万円)の給付金支給

第一子から保育料無償化(0~2歳児含めて完全無償化)

・おむつ無料宅配定期便(0歳児見守り訪問)

「在宅子育て支援給付金(月額1万円)/民間学童クラブの誘致(区内最大5カ所/年)/ベビーシッター一時預かり利用支援(24時間無償化)/休日保育枠の確保/介護予防・フレイル対策の充実/在宅介護医療支援/保育士・介護士への家賃補助/学校環境への投資(ICT教育環境・教員支援)/特別支援学級の充実・情緒学級の設置/など」

【2】徹底した生活支援で、区民満足度No.1のまちへ!


民間賃貸住宅家賃助成
(学生・単身(1万円/月)ファミリー世帯(3万円~5万円/月)要介護高齢者(5万円/月))

世帯人数(扶養者数)に応じた個人住民税の減税(均等割分減免)

タクシー料金助成券の配布(ご高齢者・妊娠/子育て中の方)

「子育て世帯転入助成制度(最大20万円助成)/学生ひとり暮らし転入助成制度(最大10万円助成)/区内共通買物券・キャッシュレス決済還元事業の定期実施/ふるさと納税対象に地域団体やスタートアップ企業への寄付を追加/など」


【3】ICT・オンラインを駆使し、区民全員で共創するまちへ!!


各種行政手続きの電子申請対応率100%(電子対応可能な手続きの内100%目標

・LINE等を活用した住民通報システム(歩道の破損等)の整備

・学校・保育施設等の保護者間情報共有プラットフォームの導入

「まちづくり協議会のオンライン公開/築地市場跡地再開発など大規模計画策定段階におけるオンライン住民協議・投票の実施/子どもに関する事故・事件情報のデータベース化と検証・公開/中央区議会のオンライン中継実施/子ども議会の開催(1000万円までの事業提案型)など」


【4】公園や水辺環境・遊び場等の整備で、住みやすく、楽しいまちへ!!


公園遊具の定期入れ替え(遊具の希望住民アンケート・インクルーシブ化含む)

・子どもが冒険出来るプレイパークの設置(地元住民と協同運営)

・水辺テラスの利活用(公園化・オープンカフェ等整備・テレワーク・遊び場化)

「自転車交通・水上交通の活性化(計画⇒事業化)/BRTの早期本格運行開始・専用通行帯の整備・江戸バスの増便/スポーツ/レジャー施設・大規模商業施設の誘致/区内ドッグランの整備(3カ所新設)/区道・各駅のバリアフリー化/など」


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【政策・生活支援】民間賃貸住宅家賃助成・世帯人数に応じた個人住民税の減税・タクシー料金助成券・奨学金返済支援事業・キャッシュレス決済還元事業の定期実施など



こんにちは!中央区議会議員の高橋元気です。

本日は徹底した生活支援についてです。

何度も言っていますが、中央区の予算規模は1500億円規模、増え続ける人口増加と共に増える税収を、区民の方々に徹底的に還元すべきであると思います。

特にコロナ禍において物価も高騰し、生活費にかかる負担は大きくなるばかりです。

そこで提案する政策は以下の通りです。

民間賃貸住宅家賃助成(学生・単身(1万円/月)ファミリー世帯(3万円~5万円/月)要介護高齢者(5万円/月))

世帯人数(扶養者数)に応じた個人住民税の減税(均等割分の減免)

タクシー料金助成券の配布(妊娠/子育て中・高齢者の方)


まずは比較的家賃の高い中央区の民間賃貸住宅の家賃助成制度の導入を提言します。これらは、主にご高齢の方向け、或いは生活困窮世帯向けには制度化されている自治体は多いものの、

例えば新宿区北区においては一定の所得上限を設けた上で、ファミリー世帯単身世帯に向けて制度化をしています。

https://ieagent.jp/blog/money/tokyoyachinhojyo-287422

次に、世帯人数(扶養者数)に応じた個人住民税減税については、子どもの数に応じて住民税の負担が軽減されるよう、個人住民税が占める所得割均等割のうち、中央区にて徴収する均等割3500円分を段階的に減税致します。概ね毎月1000円~2500円程度の減税として予算を試算しています。

次にタクシー料金助成券の配布については、

現在出産支援祝品として10000円分のタクシー券が支給されていますが、500円分のタクシー券×55回分を想定し、妊娠中・子育て中(3歳まで)・高齢者向けにタクシー券の支給を目指します。1億円の予算を想定し、事業化の際には所得制限或いは申請数を絞るかどうかを検討します。


その他には

・子育て世帯転入助成制度(最大20万円助成)/学生ひとり暮らし転入助成制度(最大10万円助成)

・奨学金返済支援事業(区内に就職した場合に最大で年間24万円支給/最長3年間)

・キャッシュレス決済還元事業の定期実施

・区内共通買物券事業拡大と電子買物券の導入(電子ボーナス付き)

・ふるさと納税対象に地域団体やスタートアップ企業への寄付を追加

・自転車用ヘルメット購入補助金(3000円)

の導入を進めます。

どれも他自治体での導入実例があり、予算規模としても実現は可能です。

特にキャッシュレス決済還元事業は、本年度の予算案から除外されてしまっていますので、区民ニーズ事業者ニーズも高い事業として、復活を目指します。


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